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保険
1名無しさん:2008/09/05(金) 08:19:43
【保険料の支払い限度額】

医療保険、ガン保険などの入院保障の保険には
保険料を支払っても仕方ない限度額があります。

その限度額は保障条件により異なります。

その保障条件とは
入院したときに保障される日数のことです。



入院したときに保障される日数とは
1入院60日、通算1095日などと表記された日数のことです。

【確認】

通算日数に達するまで、何回入院しても保証してくれるのか?

2名無しさん:2008/09/05(金) 08:25:50
【50〜80歳まで加入できるCM】

保証される金額と支払う保険料を考えること。

3名無しさん:2008/09/05(金) 08:30:19
【長期入院】

認知症の入院患者が、

96年から05年までの9年間で4万3千人から8万3千人と倍増したことが

厚生労働省の調査で分かった。

急速な高齢化で重度の認知症の人が増えているためだ。

約6割が1年以上の長期入院で、

退院後の受け皿不足による「社会的入院」が相当数いると見られる。


保険とは
自分で予想出来ない損失を補うことが本来の目的です。

4名無しさん:2008/09/05(金) 08:33:17
【70歳以上の方が加入できる保険】

70才を超えると保険に入っても
メリットになると思われる保険はまずありませんと申し上げます。


70才以下の方でも
同様です。

5名無しさん:2008/09/05(金) 08:37:33
【保険の役割と趣旨】

■保険の役割
保険とは将来の予測できない出来事で被った金銭的なダメージを
最小限にコントロールするもの。


■保険の趣旨
将来の損失を補うために多くの方が参加して少ない負担で
その損失を補えるようにすること。
そのために負担する保険料の総額は
必要最小限であり決して損失額を超えるものではないこと。
これらの条件を100%満たすことが大前提になります。

ということは、
常に保険料を支払う価値がいつまであるかを調べれば良いということになります。

6名無しさん:2008/09/05(金) 08:40:30
【保険を選ぶコツ】

保険料を支払う限度額を決めることです。
何日保障されるかが保障です。
保障額が多くても保障される日数が短期であれば総額はしれています。

保障額が多少少なくても保障される日数が長期になれば
保障総額は多くなります。


保障される日数と同じ日数を入院したら
医療費の自己負担額がどのくらいになるかは誰でも計算することができます。

例:入院したときに保障される1入院の日数の主流は60日
60日=2ヶ月とした場合、2ヶ月入院したときに支払う医療費自己負担額は
69歳までの方で所得が一般世帯者に該当すると約18万円

高所得者に該当すると約31万円

市民税非課税世帯に該当すると
70800円


70歳以上になると
市民税非課税世帯1に該当すると3万円
市民税非課税世帯2に該当すると49200円
一般世帯者に該当すると88800円
現役並み所得者に該当すると約18万円


これらの額が保険料を支払っても仕方ない限度額です。

7名無しさん:2008/09/07(日) 08:31:18
【入院について】

●入院は出来ることなら月初にするということを覚えておかれると
役立つ場合があると思います。
●高額医療費になった場合でも病院窓口での支払で最終の負担額ですむように
高額医療費限度額認定書を事前に提出しておかれること

8名無しさん:2008/09/07(日) 08:37:14
【医療保険で重要なこと】

医療保険で一番重要なのは何日保障される内容になっているかの1入院の日数です。

9名無しさん:2008/09/07(日) 08:42:19
【入院時避けられない費用と避けられる費用】

■避けられない費用
治療のための医療費負担

●重い病気のために家族の看病や付き添いがいる場合
家族の交通費

●本人が通院治療のための交通費

●食事代
食事代は入院しなくても必要な費用であり日々の生活費から余分な出費になりませんが
病院に支払わなければならない費用になるので書いただけです。



■避けられる費用
差額ベッド料
高額医療費の病院窓口での立て替え払い分
病院の備品使用料(パジャマ代、TV使用料、冷蔵庫)





■望みたいがお金がないと受けられない費用
高度先進医療
保険が適用されない自由診療
セカンドオピニオンのための費用

10名無しさん:2008/09/07(日) 08:57:29
【入院保証】

入院保障について
●保障範囲について
 入院保障は入院日額だけで良い。

理由は
病名や治療費に関わらず、負担する額の上限が決まっているから。


●保障額について
入院保障は日額5,000円で良い

理由
高額医療費の負担額は1ヶ月単位で精算するので
その負担額を補えたら良いから

負担額の目安は
一般世帯者の方で約9万円
高所得者の方で約15万円

11名無しさん:2008/09/07(日) 09:18:02
【病室】

■本人が希望しないのに
個室に入れられた場合

差額ベッド料のかかる部屋は希望しません。
大部屋でお願いしますとはっきり伝えること。


■医療費が高額になると予想される場合。
病院の請求書がくるまでに、高額医療費の限度額認定書を病院に提出する。

12名無しさん:2008/09/07(日) 09:22:13
【最悪な保障内容シリーズ】

医療保険にガン保障がプラスされている保険

CMなどで良く耳にすることがあります

医療保険にガンの保障がワンセットになっている保険は最悪です。


最悪になるケース

医療保険での入院保障は1入院60日型でガンの入院は割り増しの日額保障を一生涯と
なっている保障です。


理由は
ガン以外の入院保障は1入院60日のような短期入院の保障は
保険料を支払うより、入院したときに医療費を支払うほうが負担が少ないと思われるからです

そしてさらにガンの入院保障は割り増しで一生涯となれば
一般的は良いじゃないと受け止められる方が少なくないと思われます。


ところが
ガンで入院されている方の割合いを調べますと
入院患者数全体では約146万人中、悪性腫瘍、上皮内ガンでの入院患者数は約16万人と
入院割合いは12%弱の割合いになっています。

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14名無しさん:2010/11/23(火) 18:02:28
【野口由紀雄さんの見解】

欧州を近代的に飛躍させたものは、保険。

15名無しさん:2010/11/23(火) 18:03:40
> ブログで、勉強させて頂いています。


> 国の借金は、800兆円以上のようですが、増税での返済は不可能と思われるので、インフレによる返済になるのではと憶測しています。

> インフレに対応した保険対策をしなければいけないと思っています。
>過去のログを探してみましたが、見つけることが出来ませんでした。
>もし、過去に記載済みでしたら、場所を教えてくださるようお願い致します。 
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いつも有り難う御座います。
まず800兆円もの借金を返すのにインフレしかないと思われても現状では経済が世界的に失速しつつありインフレを起こそうにも出来ないと思われます。また今の現状ではインフレよりハイパーインフレの可能性のほうが高く、そんな状況で保険で対応することまで考えられないのではないでしょうか?まずインフレに対応できると思われる保険は過去に変額終身保険が発売されました。基本保険金は最低保障され運用が良ければ保障も増える仕組みです。でも実際にはどれだけ増えるかは疑問符があります。
保険はインフレに弱いといわれますが私はそうではないと思います。良く言われるのは終戦後から急激な経済発展により貨幣価値が大きく変わった。加入時の100万円はすごい価値だったのに今の100万円は子供の小遣いにもならないとかです。確かに100万円の価値は変わっています。でもその間に支払った保険料の価値も変わっているのです。徐々に所得が増える中、保険料の価値も少なくなっていったはずです。だから保障とは常に支払った価値に相当していると思われます。そして、インフレに対応するにはその都度追加の保障で対応するのがベストだと思います。何も分からない今、先読みが外れると費用が無駄です。 (2008.09.12 07:39:57)

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