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オプション
1名無しさん:2008/06/23(月) 22:09:57
【藤巻健史さんの見解】

・株価オプション
・金利オプション
・通貨オプション

2名無しさん:2008/08/29(金) 12:30:42
【コールオプション】

オプション取引で、ある商品を将来のある期日までに、その時の市場価格に関係なくあらかじめ決められた特定の価格(=権利行使価格)で買う権利を売買する取引のこと。

コールオプションの取引は、買方(買うことができる権利を買う)と売方が同時に存在する。
新規に取引を開始する際には、買方はプレミアムを支払い、一方売方はプレミアムを受取る。その後決済時等に、買方が権利を行使すると、対象とする商品を権利行使価格で手に入れることができる。一方、売方はこの権利行使に応じなくてはならない。

コールオプション取引の例
現在、日経平均株価が15,000円であったとする。
この先、株価が上昇すると予想する。日経平均株価を構成する株式のポートフォリオを購入するだけの資金はない場合、コールオプションを購入する方法がある。1カ月後に満期がくるコールオプションとして、行使価格が、15,000円、15,500円、16,000円の3通りの日経平均オプションがあったとする。各々のプレミアム(=値段)が、800円、500円、300円とする(コールオプションのプレミアムは、行使価格が高いほど小さくなる)。

買方の場合
ここで、行使価格が16,000円、プレミアムが300円のコールオプションを購入したとする。1カ月後の満期時に、予想通り、日経平均株価は上昇して、16,500円になったとする。このコールオプションを16,000円で行使することで利益を得ることができる。


購入から権利行使までの資金の流れ

購入時 : 300円×1,000(日経平均オプションの売買単位は指数値の1,000倍)=30万円
行使による利益 : (16,500円−16,000円)×1,000=500,000円=50万円
全体の利益 : 50万円−30万円=20万円

売方の場合
コールオプションでは、実際には、上記の例のような買方だけではなく、売方も存在する。買方の例において、コールオプションの売方は、当初取引開始時には、30万円のプレミアムを受取ることができる。
しかし予想に反し、株価が上昇してしまい、権利行使に応じて時価16,500円の日経平均株価を、権利行使価格である16,000円で売却する義務が発生した。これによって50万円の損失が生じ、全体では20万円の損失となった。

日経平均株価が下落して15,500円になった場合
1カ月後の満期時に、日経平均株価が下落して15,500円になった場合は、通常、コールオプションの買方は、権利行使はしない。
この場合、買方は30万円の損失だけでこの取引を終了させることになる。一方売方にとってみれば、予想通りの展開であり、取引開始時の30万円を受取ることができる。

買方・売方の説明図


証券化商品

3名無しさん:2008/08/29(金) 12:33:47
【プットオプション】

オプション取引で、ある商品を将来のある期日までに、その時の市場価格に関係なくあらかじめ決められた特定の価格(=権利行使価格)で売る権利を売買する取引のこと。

プットオプションの取引は、買方(=売ることができる権利を買う)と売方が同時に存在する。
新規に取引を開始する際には、買方はプレミアムを支払い、一方売方はプレミアムを受取る。その後決済時等に、買方が権利を行使すると、対象とする商品を権利行使価格で手に入れることができる。一方、売方はこの権利行使に応じなくてはならない。

プットオプション取引の例
現在、日経平均株価が15,000円であったとする。
この先、株価が下落すると予想する。下落をすることによって利益を得る方法としてまず、日経平均株価を構成する株式のポートフォリオを信用取引で売る方法がある。この場合、予想がはずれ株価が上昇してしまうと、上昇すればするほど損失が拡大してしまう。

そこで、予想がはずれた時の制限のない損失を避けるために、プットオプションの購入という方法がある。1カ月後に満期がくるプットオプションとして、行使価格が、15,000円、14,500円、14,000円の3通りの日経平均オプションがあったとする。各々のプレミアム(=値段)が、800円、500円、300円とする(プットオプションのプレミアムは、行使価格が高いほど大きくなる)。

◆買方の場合
ここで、行使価格が14,000円、プレミアムが300円のプットオプションを購入したとする。1カ月後の満期時に、予想通り、日経平均株価は下落して、13,500円になったとする。14,000円でプットオプションを行使する権利を有していたので、権利行使をして13,500円ではなく、14,000円で売却することができた。

購入から権利行使までの資金の流れ

購入時 : 300円×1,000(日経平均オプションの売買単位は指数値の1,000倍)=30万円
行使による利益 : (14,000円−13,500円)×1,000=50万円
全体の利益 : 50万円−30万円=20万円


◆売方の場合
プットオプションでは、実際には、上記の例のような買方だけではなく、売方も存在する。買方の例において、プットオプションの売方は、当初取引開始時には、30万円のプレミアムを受取ることができる。しかし予想に反し、株価が下落してしまい、権利行使に応じて時価13,500円の日経平均株価を、権利行使価格である14,000円で購入する義務が発生した。これによって50万円の損失が生じ、全体では20万円の損失となった。

※ちなみに1カ月後の満期時に、日経平均株価が上昇して15,500円になった場合は、通常、プットオプションの買方は、権利行使はしない。この場合、買方は30万円の損失だけでこの取引を終了させることになる。一方売方にとってみれば、予想通りの展開であり、取引開始時の30万円を受取ることができる。

4名無しさん:2009/12/14(月) 17:29:26
オプションとは、保険のことと解釈すると理解できるらしい。

5名無しさん:2010/12/01(水) 23:28:59
【債券先物オプション】

やってよいのは、買いだけ。
売りは、大損する可能性がある。

http://money.infobank.co.jp/contents/K400043.htm

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