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この本を嫁
- 1 名前: 名無し急行電鉄 投稿日: 2003/01/14(火) 08:11
- 推薦図書
- 2 名前: 名無し急行電鉄 投稿日: 2003/01/14(火) 08:16
- 川急さん江
「西武VS東急戦国史(上)(中)(下)」小堺昭三/角川文庫
- 3 名前: 名無し急行電鉄 投稿日: 2003/01/14(火) 08:20
- ↑強盗慶太とピストル堤の生い立ちから戦前からの因縁など、
関東の私鉄業界を動かした政治力学の謎解きにドゾ。
- 4 名前: (ω・ミэ )Э 投稿日: 2003/01/14(火) 11:28
- 車輌にこだわるあなたへ
「電車を創る(交友社)」
車輌があーゆー形になる「理由」みたいなのがなんとなく見えてくる名著。
経済性の追求だけが鉄道車両じゃないということがよくわかります。
加えて、むずかしい運転理論とかの話がないので読みやすいです。K
- 5 名前: 市野川の端 投稿日: 2003/01/14(火) 14:10
- >>2-3
推薦サンクス。
>投票スレの153さん
向こうでレスするのもスレ違い気味なんでここで。
五島の横槍で武蔵野・西武の合併が戦後まで遅れたと言う説は知ってますけど、
五島が武蔵野・西武まで狙っていたとは・・・。
川急が、あの時期を独立を保ったまま戦後に至ったと言うことについては、
川急90年史の中でも最大の「謎」じゃないかと思いますが、
それについては、できるなら作者として「真相究明編」を発表したいとは考えています。
ただ、現在のところでは作者の私ですらまったく解が見えてない段階なので、
当面は中途半端な説明はせずに、あえて触れないでおくつもりです。
- 6 名前: 名無し急行電鉄 投稿日: 2003/01/14(火) 18:05
- >>4
その本俺も持ってまつ
あのような視点の本ってなかなか少ないですよね
- 7 名前: 北Q 投稿日: 2003/01/14(火) 22:26
- >>6 に同じです
- 8 名前: ( ̄∀ ̄) 投稿日: 2003/01/15(水) 03:06
- 電車を創るはソフトの部分だすね。
ハードの部分は「鉄道車両ハンドブック」をどーぞ。施設を含めた「鉄道工学ハンドブック」もご一緒にいかがですかぁ〜(W
セットで5000円は行きまふ。
ちなみにオイラは電車を創るも含めて全部持ってまふ。連載時から毎月楽しみにしてました。
- 9 名前: (ω・ミэ )Э 投稿日: 2003/01/15(水) 11:19
- >>8
俺もなぜか全部持ってまふ。
- 10 名前: と地球 投稿日: 2003/01/15(水) 12:56
- 考証系架鉄の方は、高いが角川の県別地名辞典をお勧めしたいです。
昔の地名のことなどがよくわかるんで…
- 11 名前: 名無し@雄山鉄道 投稿日: 2003/01/17(金) 08:52
- >>5
日本史が書き換わるほどの暴露話になるとおもわれ。
- 12 名前: 愛甲 投稿日: 2003/01/24(金) 21:56
- 私鉄好きで、かつ歴史好きの架鉄っちゃんに…
「社史に見る私鉄企業の相似象」 (藤本均・著/冬青社)
実はかくいう私も学校の図書館でさらっと読んだだけなので内容は把握しきれていないのですが、
相直、社名、軌間、統合・合併など、いろいろな視点から古今東西の私鉄の類似点をマクロ的に捉えており、
「それらしい歴史・社史」をでっち上げるええ参考になりそう。
- 13 名前: 雑談65 投稿日: 2003/01/25(土) 02:13
- 昭和40年代の鉄道ピクトリアルで連載されていた
中川浩一氏の「日本高速電車発達史」は、
私鉄電車の歴史を路線と車両の両側面から、その時代時代に複数の会社で起きた
トピックスを解説してゆくというもので、なかなか面白いものでした。
これが単行本化されているかどうかは不明。
同じ頃、日本に存在した全私鉄の開業と廃止を記した
和久田康夫「資料:日本の私鉄」も名著。
後に「私鉄史ハンドブック」として再販された。
この前某古本屋で4000円の値がついていたのにはびっくり。
- 14 名前: 名無し@雄山鉄道 投稿日: 2003/01/28(火) 18:36
- 車両系の資料になるのかな。
「私鉄買収国電」ネコパブリッシング刊
私鉄買収車を全車網羅する写真集です。
この時期の中小私鉄の車両雛型としてみると、資料性以上に価値があるように思います。
- 15 名前: (ω・ミэ )Э(w87/TFVw) 投稿日: 2003/01/28(火) 20:50
- 今日買った本がアタリだったので紹介するナリよ。
マイロネブックス011 峠の鉄道物語
箱根&碓氷越え (きむらけん/JTB刊)
御殿場線の機関助士と、碓氷峠のトンネル幕引きにスポットを
あてた物語。俺が紹介するから小難しい話が出てくるんじゃねぇのか?
ポックン頭が痛くなるから機械の話はイヤンイヤンなんて思うかもしれんが
大丈夫だ。俺を信じろ
内容もさることながら、その巧みな筆致で鉄道員の誇りと苦悩と高貴さを
余すところなく表現している。時代が時代なのでオカルトチックな話も
含まれるが、さすがはプロだ。違和感を感じずに読めるぞ。ていうか、この
オカルトチックな描写を違和感なく書き上げる筆致は、俺も会得せねば。
いいから読め。
- 16 名前: 雑談65 投稿日: 2003/01/28(火) 23:54
- 昔の小学館 私鉄全百科なんかは子供向けとバカにできない内容でしたねぇ。
その鉄道の特徴とかをあの紹介文から覚えていった人も多いはず。
あと同じ小学館なら、宮脇氏監修の日本の鉄道や駅シリーズも
こちらはもっと高い年齢向きだったけど、
その鉄道の沿線理解にはもってこいだった。
ある特定の会社の歴史・・ならピクの私鉄特集の時の
青木栄一氏や中川浩一氏の文章。
史学系鉄なら一度は読んだことがあるんでは?
大昔の私鉄車両めぐりの冒頭の歴史解説もいい。
- 17 名前: と地球 投稿日: 2003/01/29(水) 11:17
- テスト勉強の息抜き中。
宮脇俊三の「夢の山岳鉄道」なんていかがでしょう。
実際にダイヤを引いてみたり、実地見聞したりと、面白く読めますよ。
- 18 名前: 雑談65 投稿日: 2003/02/01(土) 01:19
- >>17
宮脇氏なら、名著「線路のない時刻表」を
忘れちゃなるめい。
- 19 名前: 東海 投稿日: 2003/04/11(金) 21:58
- 本じゃないけど、地名の読みを確認するのに便利。
ほら、知らない土地に架鉄ひいてるとどう読むのか自分でもわからん駅とか出てくるでしょ。
http://yubin.senmon.net/index.html
- 20 名前: 名無し急行電鉄 投稿日: 2003/06/23(月) 16:51
- マイロネBOOKS、「峠の鉄道物語」読んだ。スリリングな本だな。日本の鉄道の原点が書かれている、鉄道物語作家、こういう人って育ってほしいよな。
- 21 名前: 都々目紅一 投稿日: 2003/07/05(土) 03:24
- 鉄道ピクトリアルNo574 (1993年4月 臨時増刊号)
特集 四国の鉄道
琴電750型つながりで蔵王高速電鉄のお話があります。
路線図スレで雑談65氏が地図に書き込んでみたという鉄ピクはこの号なのかしら?
琴電の歴史についてもまとまっているので地方中私鉄をつくるにはいい参考になるかと思います。
ただ伊予鉄とか土佐電鉄とかについては記事が少ないのが残念といったら贅沢かな。
- 22 名前: 花電車 投稿日: 2003/07/05(土) 13:37
- 琴電。初め見た時には身震いしたよ。どの電車もお下がりだけど、大事に大事に使われていて。まさに生きている電車だった。
しかしあね感覚を架鉄にするのは難しそうだ。
- 23 名前: ななしの電鉄 投稿日: 2003/07/06(日) 00:10
- >>21
バレバレですが、元「雑談65」の旧称「ななしの電鉄」です。
>路線図スレで雑談65氏が地図に書き込んでみたという鉄ピクはこの号なのかしら?
まさに、その号ですね。
長野の重鎮、小林宇一郎さんの記事。
因みに蔵王高速電鉄を元に、山形交通やら左沢線やらを巻き込んだ
「山形高速電鉄」なんてのも創ったことがありまして、
模型の電車も幾つか・・・
随分前に架鉄スレで晒した
「オハ31をクハに改造したあやしい電車」もここのヤツです。
- 24 名前: 都々目紅一 投稿日: 2003/07/06(日) 03:25
- >>22
旧型も新型も大事に使われているんだな、というのが伝わってくるのは気持ちのいいもの。
そんな雰囲気を架鉄に持ち込んでみたいですね。
>>23
この号でしたか。
歴史にifはなんとやらとは申せ、もし予定通り開業していたらと
思いを馳せてみるのもまた楽しいものです。
...橋上駅舎の改札を抜けて階段を降りるとベージュの小さな単行電車が居ました。
下校時間なのか学生が多く乗っています。
カメラを取り出す間もなく発車ベルが鳴って慌てて飛び乗ると
釣りかけの音を響かせて発車すると並行する国鉄線をEF71が駆け抜けていきました...
...目が覚めて枕元で読んでいた蔵王高速の記事が開いたままなのに気がつきました。
出来過ぎな昨夜見た電車の夢のお話。
- 25 名前: ななしの電鉄 投稿日: 2003/07/07(月) 01:48
- >>24
実は、富山地鉄的な架鉄を夢見て、
日車型のロマンスカーなんかを作ったりしたんですけどね・・。
んで、上野直通の交直流急行電車が乗り入れてくるってな具合で。
問題は国鉄型が50‰の坂を登れるか・・・。
40‰なら長野電鉄って前例があるんですけどねえ・・。あ、板谷峠もそうだったかな?
- 26 名前: 都々目紅一 投稿日: 2003/07/07(月) 03:35
- 鉄ピク NO363 登山鉄道と急こう配特集 (1979年7月号)
>>25
板谷は最大38‰ですね。ただ33‰以上の勾配が多々見られるから厳しい路線ですね。
国鉄型の40‰登坂例は富士急行も上げられますかね。
50‰は昔鉄ファン誌か何か失念しましたが、
国鉄型電車は碓井はM車比率が高ければ補機なしで登れる、というのを読んだきがしないでもないのですが、
なにぶん昔の事なので記憶が定かでないのです...思い違いかも。
- 27 名前: (ω・ミэ )Э 投稿日: 2003/07/07(月) 08:44
- >>25
んとね、国鉄だから登れない、降りられないって事じゃないんですよ。
国鉄車輌は運転距離や駅間距離が長いから、モーターの定格容量が私鉄より
厳しいんですわ。
だから、Mを増やして1ユニットあたりの負荷を下げれば、登り勾配もなんとか
下れるという寸法になるわけですが、国鉄の場合もうひとつ問題があって、変電所
の容量が国鉄はかなりシビアなんです。
というのは、駅間が長いので変電所に連続的に負荷がかかるんですわ。100の力が
5の時間かかるのが私鉄なら、50の力が10かかるのが国鉄なんです。
だから、国鉄はMT比を迂闊に上げられないというわけです。
ですから、給電設備さえなんとかしてやれば、たとえば485系なんかは
ものすごい性能を発揮しますよ。
- 28 名前: ななしの電鉄 投稿日: 2003/07/07(月) 13:01
- >>27
そういえば、以前京福電鉄が永平寺へのサンダーバード乗り入れを
検討したときに、電圧降下その他で走らせられないという結論になったそうです。
蔵王線はやっぱりきつそうだなあ・・・。
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