彼方「でもそのお店の名前を忘れちゃったらしの」
エマ「そうなんだ、何のお店なんだろうねぇ...」
彼方「いろいろ聞いたんだけど、全然わからないんだよぅ」
エマ「じゃあ私も、遥ちゃんの言ってたお店一緒に考えるからどんな特徴なのか教えてくれる？」
彼方「えっとね、遥ちゃんが言うには
とっても美味しそうな匂いのする、見かけたらついつい入りたくなるようなお店なんだって」
エマ「それはパン屋さんだね！
パン屋さんの前を通ると焼きたてのパンの匂いとショーケースに並んだ美味しそうなパンに引き寄せられてついつい寄って行っちゃうもん！」
エマ「やっぱりパン屋さんだよ！
パン屋さんは遅くに行くとね、ちょっと安くなってたりしててお得なんだ！
晩ご飯にも美味しいパンが安く食べられるなんて幸せだねぇ」
エマ「うんうん！やっぱりパン屋さんだね！
パン屋さんに行くとおいしそうなパンがたくさん並んでるから、選びきれなくって買いすぎちゃうもん！
間違いなくパン屋さんだよ！」
エマ「わぁ！パン屋さんで打ち上げなんてとっても素敵だよ！
私たちもパン屋さんで打ち上げしようよ！」
エマ「パン屋さんで結婚式！？
どんな結婚式になるんだろう...！私も絶対招待してね！」
エマ「うーん、やっぱり卵かけご飯屋さんかもしれないねぇ....」
彼方「遥ちゃんが言うにはパン屋さんじゃないらしいんだ」
エマ「じゃあやっぱり卵かけご飯屋さんだね！」
彼方「お母さんが言うにはね、唐揚げ屋さんなんじゃないかって」
エマ「なんだかお腹が空いちゃうお話だねぇ」
おわり