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【SS】愛「1年さ、シメない?」歩夢「賛成」
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※ラ板で書いてましたが荒らされたのでこちらに
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せつ菜「し、シメ……ですか」
愛「お仕置きだよ、お仕置き」
果林「そうね……今まではなんとか笑って許してあげてきたけれど、もう限界よ」
ランジュ「でも、やり過ぎたらもう二度と一緒にいられなくなる気もするわ」
彼方「うん、彼方ちゃんもそう思うなぁ、いくらイタズラをいっぱいされたとしても、こっちの仕返しも度が過ぎたらまずいからねぇ〜……」
エマ「だから、ギリギリの範囲のお仕置きをやろうよ」
ミア「でも、どうやってやるつもりなんだい? そもそも、皆はなんで璃奈たちに怒ってるのさ」
歩夢「……それはね」
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期待
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Case1 上原歩夢と高咲侑
侑「〜♪ ふんふんふっふふ〜ん♪」
かすみ「あ、侑せんぱ〜い!」
侑「かすみちゃん、どうかしたの?」
かすみ「先輩、これからデートなんですよね?」
侑「え? ぁ、うん、歩夢と一緒に買い物行くんだぁ」
かすみ「そうなんですかぁ、じゃあ、お二人の仲がぁ、もーっと深まるようにかすみんならプレゼントです!」
侑「……これは?」
かすみ「お揃いのブレスレットですよぉ。ほらぁ、歩夢先輩カラーだし、お二人にお似合いかなーって!」
侑「そっかぁ。ありがとう、かすみちゃん!」
かすみ「いえいえ、それほどでも〜……にししっ」
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侑「歩夢〜っ! おまたせ〜!」
歩夢「侑ちゃん!」
侑「ごめん、待った?」
歩夢「うぅん、大丈夫。つい1時間前に来たばっかりだから」
侑「大分早いね? まぁいいや、歩夢、腕出して」
歩夢「? こう?」
侑「はい、これ。かすみちゃんから貰ったんだ、私たちの仲がもっと良くなるように、お揃いのブレスレットなんだって」
歩夢「わぁ、可愛いブレスレット……じゃあ、今日の買い物はかすみちゃんにも何かお礼買って行こうよ、侑ちゃん」
侑「うん、そうしよっか!」
『……マグネットブレスレット、起動』
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キィン──
歩夢「え、あ、えっ、侑ちゃっ──」
侑「あゆ──わぁっ!?」
ドビュンッッッ
侑「うわぁぁぁっ! な、なにこれーっ!」
ピトッ
しずく「せ〜んぱい」
侑「わ、わっ! しずくちゃん!? どうして……あ、あれ、離れられない……?」
しずく「ふふっ それは先輩が私のことを大好きで、離れたくないだけなんだと思いますよ? ほら、私からは離れられますけど……きゃっ」
侑「お、おかしいな……?」
しずく(なーんて、実はこのブレスレットは璃奈さんお手製で、磁石のS極N極のような効果を発揮してて、お揃いのブレスレットをつけた人は弾かれ合いますが、対のブレスレットをつけた人はこうやってくっつくんです)
しずく「先輩、そんなにくっついていたいのなら、私は構いませんよ? ただ……どうせなら、もっと2人きりになれるところで……」
「侑ちゃーんっ!」
侑「はっ、歩夢の声……! 歩夢〜っ!」
しずく(嘘、歩夢さんのところには栞子さんを送ったのに……! 早いよ、もう!)
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歩夢「侑ちゃん、だいじょ──きゃぁっ!?」
侑「あ、歩夢ーっ!?」
しずく「あら、あら……侑先輩は、歩夢さんじゃなくて私を選んでくれるんですね」
侑「え、いや、そういうワケじゃ──ちょっ、しずくちゃん、待って……!」
栞子「歩夢さん、もう離しません……」
歩夢「栞子ちゃんっ、離して……侑ちゃんを、侑ちゃんを助けないと……!」
栞子「侑さんのことは、私が忘れさせてあげます💚」
歩夢「や、やだっ、栞子ちゃっ──」
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歩夢「……こういうことがあったの」
ミア「wow……いきなりヘビーすぎやしないか? まさか、皆同じような体験を……?」
彼方「……じゃあ、次は彼方ちゃんが話そうか」
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Case2 近江彼方と近江遥
彼方「それじゃあもう電気消すよ〜」
かすみ、璃奈、栞子、しずく「は〜い」
カチッ
かすみ「にししっ……」
しずく「ふふっ……」
栞子「これは……やみつきですね……💚」
璃奈「最高……」
ゴソゴソ、カキカキ、スッ クチュッ トロォ💛
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──チュンチュン♡
ピピピピピピピピピ……
彼方「ふわぁ……ん、んんっ……もう朝だぁ……遥ちゃ〜ん……? ……え」
遥「ん、んぅ……」
すっぽんぽーん
彼方「は、遥、ちゃん……? え、こ、これ……ご、ごっ、ご、ごむ……? え、な、なんで裸なの……? あ、足に、せ、正の字? ら、落書き……? な、なんで……? な、なん……ぅ、っ、ぷ……! ん……ぉ、ぉ……ぉぼろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろ」
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かすみ(ゴムには水溶き片栗粉を混ぜて〜💛)
しずく(遥さんの脇にカイロを挟んで、汗をかかせて)
栞子(足には正の字を書きます💚)
璃奈(あとは遥ちゃんの引き出しに入っていたエログッズで、遥ちゃんのあそこを少しだけいじくった形跡を残す)
彼方「げぇっ、ぅ、うええっ、ぉ、げほっ……」
────
彼方「ドッキリだったからまだ良かったけど、彼方ちゃんは生きた心地しなかったなぁ」
果林「普通殴り合いに発展してもおかしくないわよ、それ……」
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彼方「そういう果林ちゃんはどうだったの?」
果林「私は……もっとシンプルだったわ」
────
璃奈「出来た、お尻をアホみたいにデカくする薬」
栞子「ランジュにでも差し上げるんですか?」
璃奈「いや、違う……んしょっ、果林さん果林さん、コレ食べる?」
果林「あら、璃奈ちゃん。これは?」
璃奈「ラムネ」
果林「じゃあ、1つ貰ってもいいかしら?」
璃奈「1つと言わず」
果林「あ、あら、そう? ありがとう……あら、美味しいわね」
かすみ「……果林先輩?」
果林「え? え、ええっ!? な、何がどうなってるの!?」
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栞子「果林さんの犯罪級ビッグヒップが、こんなに大きく……!」
しずく「凄い、私のお尻が豆粒に感じるくらい大きい……!」
果林「な、なんなのよこれーっ! これじゃあ座るどころか歩けもしないじゃない! っていうか、お尻が本体みたいじゃない!」
璃奈「クールぶった歳上が無様な格好になってじたばたするの、好き。璃奈ちゃんボード『おシコりチャンス』」
かすみ「うわぁ、悪趣味……」
栞子「かすみさん、写真を撮りながら言うことではないと思うのですが……」
果林「り、璃奈ちゃん! 今すぐ戻して……! 今なら怒らないであげるから……」
璃奈「抜いて寝たあとなら考える……璃奈ちゃんボード『おシコりタイム』」
果林「璃奈ちゃぁーーーんっ!!!」
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愛「うわぁ、肉体改造はヤバいね……」
果林「えぇ、戻るまで動けなかったし何も出来なくて、ホントに死にたくなったわ……誰にも見られなかったのは、幸いだけど……」
歩夢「……愛ちゃんは、何をされたの?」
愛「……アタシはね、メンタルにヤバかった」
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Case4 宮下愛と川本美里
愛「んーっ、今日もいい朝……ん?」
ゴトッ
愛「DVD……? なんだろ、これ……ちょっと気になるし、見てみよっと……」
ガーッ
『いえ〜い! 愛ちゃん、だっけ? 見てるぅ〜?』
『君のおねーちゃん、私たちで取っちゃったぁ!』
『あははははは』
愛「なに、これ……」
『愛ちゃん……♡ ごめん、ね……お姉ちゃ、ん……気持ち、良いのに……勝てなかっ、た……♡』
愛「ぁ、あああっ、アアアアアァァァ──ッ!!! お前らァァァ! 何してんだァァァッ!!!!!」
ガッシャーン!!!
愛「絶対に許さないぞ虫けら共が!!! じわじわと一族諸共嬲り殺しにしてやる!!!」
美里「あ、愛ちゃん? ど、どうしたの、そんな大きな声で物騒なこと言って……」
愛「お、お、おねーちゃん……? ぇ、ぁ、なんで……?」
美里「なんで、って……愛ちゃんに会いに来たのよ?」
愛「ぅ、ぇぁ……ぉ、おねーちゃん……ぶ、無事だった、の……?」
美里「? 何が?」
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愛「それでね、よーくビデオを観察して解析したら、犯してたのも犯されてたのも1年全員の変装だった」
ミア「要はただのコスプレ乱交ハメ撮りパーティーの映像を愛に送っただけじゃないか」
愛「アホらしいけどさぁ、ホントにおねーちゃんそっくりでさ、愛さん完璧に騙されたんだよ……恥ずかしい……」
エマ「どう考えても恥じるのは1年生の皆だと思うけど……」
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ランジュ「……ランジュも、いいかしら」
彼方「どうぞどうぞ」
ランジュ「……アタシは、凄く凹んだわ……だって、だって……!」
彼方「……ごくり」
ランジュ「ママが栞子とえっちしてたんだもの!!!」
歩夢「ブーッ! げほっ、ごほっ、ごほっ……」
愛「えええええ……?」
果林「愛や彼方とは違ってマジの方なのね……」
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Case5 母と幼馴染
栞子「おや、ここはもうビンビンですよ💚」
ランジュ母「ふーっ♡ ふーっ♡ や、やめなさい、栞子ちゃ、んっ♡ ぃ、ぃっ♡ 今っ♡ なら♡ 許してっ♡ あげる……んぅっ♡」
栞子「最早許しを請うのはあなたの方だと思いますが💚 しかし、薬一滴でここまでエロエロになるとは💚 親子揃ってドスケベの適性がありますね💚」
璃奈「ちなみに薬は私が他校の先輩と共同研究で作りました、ぶい」
かすみ「むひょーっ💛 あのランジュ先輩のお母さんがこんな風に乱れてるなんて、ランジュ先輩を泣かせるいい材料になりそうです!」
栞子「ちゃんと私のことも撮ってくださいね、かすみさん💚」
ランジュ母「やっ♡ やめなさいっ♡」
「あら そんなことされて喜んでるくせに、やめなさいなんて嘘つきね、ママ」
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ランジュ母「ぇ、ぇっ♡ ら、ランジュ? な、んっ♡ なんっ♡ でっ♡ ここにっ♡」
ランジュ(しずく)「なによぅ、親なのにわからないの? ママのえっちな姿を見たいのよ」
ランジュ母「はぁっ♡ はぁっ♡ や、やめてっ♡ 見ないで♡ お母さんのこんなおかしなこところ見ないで♡」
ランジュ(しずく)「大丈夫 すぐにママからも栞子を受け入れるように、ランジュがお手伝いしてあげるわ」
栞子「流石、しっ……ランジュですね💚 私たち幼馴染の絆で、この淫乱ドスケベお母さんの性欲を解放しましょう!」
COMBI ATTACK! DOSUKEBE THE H AND SEX!
ランジュ母「ぉ゛お゛っ♡ ぉ゛♡ い、いぐっ♡ 娘とその幼馴染にっ♡ 犯されていぐっ♡」
栞子「完全勝利です」
ランジュ(しずく)「ママも気持ちよくなってたし、もうレイプじゃなくて和姦ね!」
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せつ菜「み、皆さん壮絶でしたね……」
歩夢「せつ菜ちゃんは、大したことなかった感じなの?」
せつ菜「はい……私のは、生徒会室に隠し置いてあったラノベと漫画の単行本のカバーを全部バラバラに入れ替えられていたくらいですね……ただ、ToLOVEるを終わりのセラフと差し替えられていたのに気付かず、そのまま副会長に渡してしまったのはまずかったです」
ミア「十分ヤバいじゃないか」
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せつ菜「えぇと、それで、その……エマさんとかは、どうだったんですか?」
エマ「私はね……うん、壮絶だったよ。
あれは忘れられないよ……」
果林「……何があったの、エマ」
エマ「あれはね、私と1年生の皆でゲームをしてたんだ……」
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Case6 エマと謀略
かすみ「エマせんぱぁい、ゲームしませんか〜?」
エマ「ゲーム? いいよ〜! 何するの?」
かすみ「にしし〜、ポーカーですよポーカー! 仮チップを使った、本格的なポーカーです!」
璃奈「ディーラーは私がやる、しずくちゃんとかすみちゃんと栞子ちゃんの3人と、エマさんでようやく人数が揃う」
栞子「ちなみに、勝者は最下位の人にお願い事を出来ます」
エマ「面白そうだね〜、じゃあ私も手加減しないでやるよ〜!」
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かすみ「はい、フルハウスです!」
エマ「ぅ……ノーペア……」
しずく「スリーカードです」
栞子「フラッシュです」
エマ「ぅ〜……また負けちゃった……」
かすみ「じゃ〜あ〜💛 エマ先輩、このビキニを着てくださ〜い!」
エマ「い、いいよ? うん、裸よりも、ね……ぅん……」
しずく(えっろ)
璃奈(牛柄ホルスタインビキニ……すき。エロい、おシコりポイント超高い)
かすみ(にっしっし〜、いよいよ大詰めですねぇ)
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エマ「今度こそ……フルハウスだよ!」
栞子「フォーカードです」
しずく「ストレートフラッシュです」
かすみ「にしし、ロイヤルストレートフラッシュで〜す💛」
エマ「ええ〜っ!?」
かすみ「それじゃあエマ先輩、これが最後のお願いです💛」
エマ「最後? もう、これで終わりなの?」
かすみ「はい💛 かすみんたち、ポーカーは十分楽しんだので💛」
エマ「そっかぁ、私はいっぱい負けちゃったけど、楽しかったなら良かったぁ。
それで、最後のお願いってなに?」
かすみ「今日一日、かすみんたちの専用ミルクサーバーになってくださぁい💛」
エマ「へ……?」
ガチャンッ、カチャッ、プスッ
エマ「え、ええっ!? う、動けなっ、って、む、胸が、大きくなって……! きゃっ!」
栞子「でました! 天然物のミルクです!」
しずく「待ってました〜、このお乳飲むためだけに頑張った甲斐がありました」
璃奈「うま、うま……璃奈ちゃんボード『あ゛ぁ゛〜っ』」
かすみ「りな子もう完全に酔っ払いじゃん」
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────
エマ「……そうやって、私の胸から出たお乳を、1日中、ずーっと飲んで……飲んで、たまにどこか持っていったと思ったら、なんでかお菓子とかになってて……!」
彼方「ま、待ってエマちゃん……もしかしてその日って、今からちょうど1週間前?」
エマ「え、まさ、か……」
彼方「その日は、しずくちゃんたちが『彼方さん彼方さん、これで何か美味しいスイーツ作ってください!』って、何か持ってきて、これなに、って聞いたらヤギのミルクって言い張ってて……」
エマ「それ、私の……」
彼方「じゃ、じゃあ、彼方ちゃんは、エマちゃんのお乳を……ぅ、う、っぷ……!」
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ここまでの被害一覧
歩夢→侑と強制的に離されるイタズラを仕掛けられた上に自分は栞子に、侑はしずくに襲われた
彼方→妹が昏睡レイプされてたドッキリをくらった
果林→ケツをアホみたいにデカくされて1日動けなくなった
愛→大切な人の変装をして盛ってるビデオを送りつけられた
ランジュ→母が幼馴染と、自分に変装した大根役者に犯されてた
せつ菜→本のカバーを滅茶苦茶に入れ替えられてしまい、副会長に終わりのセラフを貸したと思ったらToLOVEるだった
エマ→イカサマポーカーで全裸に剥かれた挙げ句牛柄ビキニを着せられてミルクサーバーにされた
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ミア「皆壮絶だったんだな……こういうとき、日本だとご愁傷さまって言うんだっけ?」
エマ「言わないよ?」
愛「ってーか、本題はここからだよ!」
歩夢「うん。1年生の皆に、どうやってお仕置きするかだよ!」
ミア「んー……じゃあ、日本のコミックにあった、あの、セッキョーっていうのをやってみるのは?」
歩夢「セッキョー? 叱るの?」
ミア「そうじゃなくて……上級生が竹刀を持って、恫喝しながら下級生にうさぎ跳びをやらせるんだ」
せつ菜「柔道部物語じゃないですか、それ」
果林「そもそも、あの子たち私たちのこと舐め腐ってるのよ? そんな真似通じるかしら」
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エマ「やっぱり、シンプルにお尻を叩くのが良いと思うなぁ」
彼方「んー、暴力は良くないんじゃないかな?」
ランジュ「なら、椅子に縛り付けてから玩具をあちこちにつけて、48時間放置するのはどうかしら!」
果林「殺す気なの?」
愛「流石にそこまでやるのはマズいかな〜……いくらお仕置き、っていうか報復でもさぁ、愛さんたちが悪いことになっちゃう」
歩夢「じゃあ……悪夢、見せる?」
『アソボ、アソボ』
ミア「やめろ」
せつ菜「じゃあ、シンプルに犯しますか?」
果林「その手の類はしずくちゃんが妄想で無力化するからダメよ」
愛「ん〜……じゃあさ、各個撃破する?」
歩夢「そうだね、一気に4人まとめてよりも、1人ずつお仕置きしていくほうがやり方も変えられていいかも」
彼方「じゃあ、1人1人分考えてこうかぁ〜」
「おー!!!」
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Case1 中須かすみ
かすみ「ふんふんふっふんふん〜♪」
歩夢「かすみちゃん」
かすみ「あ、歩夢先輩。どうしたんですかぁ?」
歩夢「ちょっと、用事良いかな? 部長のかすみちゃんにしか頼めなくて」
かすみ「え〜? そうですかぁ? じゃあ、何でも頼んじゃってくださぁい」
歩夢「……なんでも?」
かすみ「はぁい」
歩夢「なんでも、って言ったよね?」
かすみ「? はい、なんでも良いですよぉ」
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災難だったな
スレ立て乙
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歩夢「じゃあ、それちょうだい」
かすみ「へ……?」
歩夢「だから、これ、ブレザー。ちょうだい」
かすみ「こんなの貰って、どうするんですか?」
歩夢「どうでもいいじゃん」
かすみ「はぁ……? まぁ、これくらい良いですけど……」
歩夢「ありがとう。じゃあ、えっとね、ついでなんだけど……」
かすみ「? なんですか?」
歩夢「それも頂戴」
かすみ「? え、リボンも、ですか?」
歩夢「うん」
かすみ「えー……」
歩夢「なんでも、じゃないの?」
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かすみ「いや、言いましたけど……そんな、用途不明なのにかすみんの制服をそんな少しずつ持って行かれ」
歩夢「制服の方が大事なの!?」
かすみ「ええっ!? ち、ちがっ、かすみんそん」
歩夢「もう黙ってよ!!!!!」
かすみ「あゆっ」
ドサァッ
かすみ「あ、歩夢先輩……?」
歩夢「私、かすみちゃんが欲しいの……だから、私だけのかすみちゃんでいて?
何をするのも、何をされるのも、全部、私だけの手のひらの上で決められる、そんなかすみちゃんになって欲しいの……」
かすみ「せ、先輩……💛」
歩夢「だから……口答えしないで」
かすみ「ぇ……と」
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歩夢「喋らないで、唸らないで、抵抗しないで、満足して、何も考えないで。
私のいうことを聞いてくれたら、私もかすみちゃんのこといっぱい好きになるから。
ね、かすみちゃん」
かすみ「……は、はぃ……」
歩夢「返事、出来たね、偉いね。
でもさ……誰が勝手に喋っていいって言ったの?」
かすみ「へ、ぃ、いや、いまのは……」
歩夢「口答えしないでッッッ!!!」
かすみ「ひぃっ!」
歩夢「脱いで」
かすみ「ぇ、え?」
歩夢「つべこべ言わずに脱いで! 全部! 今! ここで! ほら!」
かすみ「は、ぃ……」
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すっぽんぽーん💛
かすみ「……」
歩夢「全部脱げたね、えらいえらい
じゃあ、これ私が貰ってくね」
かすみ「ぇ、ぁ、ぁ……」
歩夢「何? 口答えするの?」
かすみ「……」
歩夢「じゃあかすみちゃん、今日は1日服着ないで過ごしてみよっか」
かすみ「……ぇ!?」
歩夢「何? 何か文句あるの?」
かすみ「だ、だって、まだ、お昼休みだから、授業も、あって……」
歩夢「だから?」
かすみ「か、かすみんすっぽんぽんのまんまじゃ頭おかしい子だと思われちゃいますぅ!」
歩夢「だ、か、ら?」
かすみ「へ……?」
歩夢「あのね、あのね、かすみちゃんが頭おかしいとか、おかしくないとか思われたって、私にはどうでもいいの。
かすみちゃんの評判とか、かすみちゃんがなんでそんなことするのかとか、どうだっていいの。
かすみちゃんの価値もあり方も決めるのは私なの」
かすみ「んっ……んむっ……💛」
歩夢「……ぷはっ、ねぇかすみちゃん」
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歩夢「私のモノになって?」
かすみ「は、はひ……💛」
歩夢「じゃあ、これからは私の言う事、ちゃんと聞いてね」
かすみ「……💛」
歩夢「喋らずに頷けたね、偉い偉い じゃあ、授業サボっちゃおっか」
かすみ「……?」
歩夢「その代わりに、これつけて、これもつけちゃおっか」
カチャカチャ、スチャッ、ズポッ💛
かすみ「ふーっ💛 むーっ💛」
歩夢「ボールギャグ、目隠し、犬耳、首輪、犬の尻尾に『変態です』のプラカード、エマさんの持ってるエグいサイズのバイブ……あとは段ボールの中に入れて……んしょっ」
かすみ「ふーっ💛 ふーっ💛」
かすみ(突然押し倒されたり、こんなのつけられたりしたのはビックリしたけど、今日の歩夢先輩はえっちな気分みたいだし、ここは部長として優しく受け止めてあげましょう💛
それにしても、かすみんはどこへ運ばれてくんでしょう……? 人気のないところだと良いなぁ……)
歩夢「よいしょ、っと……じゃあ、後で迎えに来るからね、かすみちゃん」
かすみ「……💛」
歩夢「あ、先生。ちょっと具合が悪いので早退します」
かすみ(時間感覚もわからない……先輩まだかな〜💛)
ざわざわ……ざわざわ……
「コッペパン同好会の前になんか変な段ボールがある……」
「誰……?」
「『私は変態です』だって……うわぁ……」
歩夢「さーて、今日はレトロクソゲーでも遊ぼうかな〜」
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Case2 天王寺璃奈
愛「り〜なり〜っ」
璃奈「愛さん」
愛「ちょ〜っとお話があるんだけど、良いかな?」
璃奈「うん。なに?」
愛「実はね、愛さんもねぇ、りなりーみたいにちょっと発明しててさ」
璃奈「そうなんだ」
愛「それでさぁ、ちょ〜っとその発明品が誤作動起こしちゃって、壊れちゃったんだ。
りなりーなら解決出来るかなーって」
璃奈「わからないけど、取り敢えず見せてみて」
愛「ん、じゃあちょっと部室来てくれる?」
璃奈「うん」
-
愛「この椅子なんだけど」
璃奈「何の変哲もない椅子……」
愛「座ると自動でマッサージをしてくれる椅子を作ろうと思ってたんだけどさ、ハンドのところがちょっとおかしくて」
璃奈「じゃあ、取り敢えず一回バラしてみて、そこから──」
愛「いやー、オーバーホールはもうしたんだよね。だからりなりーが座ってみて、体感して何がおかしいか確かめてみてよ!」
璃奈「わっ」
カチッ
愛「半自動マッサージチェア、起動」
璃奈「? 何も……っ!?」
ブイイイイイン
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璃奈「あははははは!」
愛「お、動いた動いた」
璃奈「あ、愛さっ、ん、これっ、外しっ、んっ、てっ」
愛「んー? やだ」
璃奈「な、なんでっ」
愛「だってまだお仕置き始まってもないんだもん」
璃奈「どうっ、はははっ、ぃぅっ、ことっ」
愛「りなりーってさ、まぁ、子供っぽい見た目ではあるよね。
でも、そのロリ体型は時に巨乳巨尻以上の劣情を招くんだよ。
りなりーって、自分が憧れてる人の、その次くらいにはエロいから。
だから、犯されるんだよ」
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バン! バン! バン!
愛「お、来た来た!」
「み、宮下先輩……!」
「良いんですか……? ホントに、良いんですか?」
愛「犯して良いよ!」
「ホントに……天王寺さんを?」
「このぷにぷにエロロリボディを、ありとあらゆる手で味わい尽くしても?」
愛「全て良しっっ!!!」
「ホントに! 璃奈ちゃんを舐め回しても良いんですか!?」
愛「好きにするが良し!!!」
ピッ
愛「体はもうほぐれたよね? りなりー」
璃奈「や、やだ……愛さんやミアちゃんならともかく、知らない人たちは、やだ……」
愛「ははっ、大丈夫。
愛さんは優しいからさ、ぐちゃぐちゃに犯されきったあとのりなりーも、存分に愛してあげる。
むしろ、ぐちゃぐちゃのゆるゆるになって、大人の階段を上ったりなりーこそ、愛さんの理想だからさ」
-
璃奈「やだ、たすけて……誰か助けて……」
ガチャガチャ、グッグッ
愛「りなりーはさ、しでかしたイタズラの数を数えたことはある?
ないよね、わかるわかる、愛さんも食った女の数なんて覚えちゃないよ。
マジでどうでもいいもんね。
りなりーのことも、そのうちそっち側に入るかもね」
「天王寺さん……♡」
「璃奈ちゃぁん♡」
「りなりー……♡」
「ぎへへへへへ……♡」
愛「はいっ、じゃあちゃちゃっとヤっちゃって、30分5000円だからね〜」
「はーい♡」
璃奈「ぁ、ぁ、ぁぁっ……!」
愛「……表情に出なくても、絶望して、曇ってて、怯えてて、泣いてるりなりーからしか得られないものって、あるよね。
ねぇ、キミらもそうでしょ」
-
Case3 三船栞子
せつ菜「ついに私たちの出番ですね!」
ランジュ「ママをアヘらせた分の仕返しはキッチリするわ!」
せつ菜「準備は出来てますか?」
ランジュ「もちろんよ! アドリブで何しても良いように荷物はギチギチよ!」
せつ菜「流石ランジュさんです! では……参りましょう! いざ生徒会室!」
ランジュ「我们走�頑!」
-
せつ菜「まずは作戦のフェーズ1です、ランジュさん!」
ランジュ「わかったわ! 栞子にここを開けさせればいいのね!」
バンバンバンバン!!!
ランジュ「栞子〜! 栞子〜っ! ちょっとドアを開けてくれないかしら!!!」
「わぁっ、そんなに扉を叩かないでください! 今開けます開けます……!」
ガチャッ
ランジュ「ラッ」
副会長「あれ? ランジュさんに、せつ菜ちゃん? 何してるんですか? そんな、大荷物で……」
ランジュ「……」
せつ菜「……」
栞子「あぁ、すみません。ランジュ、今少々手が離せなかったので、副会長に開けてもらったのですが……何か御用ですか?」
-
せつ菜「……あの、えっとですね」
栞子「……おや、そのクラッカーは」
ランジュ「ぇ、ぇーとね、栞子? これは、その、えーっとね……ほら、一人がこうやって構えるじゃない?」
せつ菜「はい、私がこんな風に腰を落として構えてですね、それでですね、こうして、ね、もう一人に、紐を引っ張っていただいて、ですね」
栞子「は、はぁ……?」
副会長「……なんか、嫌な予感が──」
ランジュ「这是袭击!」
せつ菜「ファイアァァァァァ!!!!!!」
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https://i.imgur.com/ItfJPvQ.jpeg
https://i.imgur.com/qAMrski.jpeg
ᶘイ゚д゚ナ川
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栞子「ひ、ぁ……」
副会長「……」
バタリ
せつ菜「副会長……ごめんなさい」
ランジュ「我将为此道歉……」
せつ菜「取り敢えず副会長は生徒会室で寝かせておいて……」
ランジュ「栞子はとっとこランジュの部屋まで連れてくわ! 我们走! 我们走!」
たったかたったか
-
──
栞子「ん……ここは……」
ランジュ「あら起きた? おはよう、栞子!」
せつ菜「良い夢、見れましたか?」
栞子「ら、ランジュ? せつ菜さん……? ここは……ん?」
すっぽんぽーん
栞子「え、えぇっ? お、お二人共何故裸なんですか!?」
栞子(こ、これでは私の心の翠いカナリアが叫んでしまいます……)
ムラムラ💚 キュンキュンッ💚
-
前スレ分コピペ疲れた……
ここから再開です
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ランジュ「きゃはっ 栞子、もう濡れ濡れじゃない パンツ越しでもわかるくらいね」
せつ菜「イスに縛られてるのに興奮してるんですか?」
栞子「そ、それはっ……💚 その……💚」
ランジュ「まぁ、何でも良いわ。 せつ菜、始めましょ」
せつ菜「はい❤ 私たちの大好きをぶつけ合いましょう❤」
栞子「一体、何を……」
-
乙
楽しみ
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せつ菜「んっ……❤」
ランジュ「ふぁ……ぁ ん、んっ……」
チュッ キュッ❤ れろっ もみもみ❤ くちゅくちゅ こりっ❤
栞子「あ、あぁっ……こ、これは……」
栞子(私の幼馴染が、先輩と不埒なことに……ぬ、抜きたいです! 今すぐにでも見抜きして、この心のなかにあるムラムラを解き放ちたいです!!!)
栞子「ぬ、抜きますよ、ランジュ……💚」
グッグッ
栞子「ぁ……」
栞子(縛られててっ💚 手も、足も、動かない……💚)
ランジュ「見て、せつ菜…… 栞子ってば、とっても苦しそう」
せつ菜「もう、ランジュさん……❤ 今は私のことを見ててくださいよ……❤」
きゅっ❤ きゅぅ キュン❤ キュン
-
ᶘイ���⇁���ナ川
-
なんか仮眠して変な夢見たと思ったらモロ発熱してて風邪引いてたのでちょっとここまでにします
なるたけ早く治して続き書くので少々お待ちを
-
お体最優先でゆっくり静養してくだされ
したらばだと7日は落ちないので
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期待
-
ランジュ「せつ菜 ほら、じゃあ、次はココ、よ」
にゅぷっ ほじほじ
せつ菜「あ゛ぁっ❤ そ、そんにゃ❤ そこはっ❤ 聞いてないれすっ❤ ぉ゛ほっ❤」
栞子「あ、あぁっ……💚」
ムラムラ💚 とろとろっ💚
栞子(抜きたい……見抜きしたいです……💚 ランせつ濃厚レズセックスなんて最高のおかずを前にして……💚 何も出来ないなんて……💚)
栞子「ぅ〜っ💚 ぅーっ💚」
ランジュ「きゃあっ、せつ菜はどこもかしこも美味しいわね きっとせつ菜自身が最高の食材なんだわ」
せつ菜「ぁ❤ ぁりがとぅっ❤ ごじゃひましゅ❤ も、もっと味わってくだしゃひっ❤」
栞子(抜きたい、抜きたい……! 抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい抜きたい──ぬ、ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ)
-
草
-
────プツン
ランジュ「ん……きゃあっ 栞子の脳がフットーしてショートしたわ!」
せつ菜「や、やりましたね❤ 作戦成功です!」
ランジュ「あら 愛液に混じってお漏らしまでしちゃったのね んっ……こんな風に壊れた栞子も可愛いわ」
ジュゾゾゾゾゾッ
せつ菜「ふふっ……❤ 清楚とか潔癖を気取った人にはやはりこれが効きましたね……」
栞子「ぅー……ぁ……」
ランジュ「元に戻るまで、ランジュがお世話してあげるわ…… 大丈夫、栞子 今までランジュを助けてくれた分、今度はランジュが栞子に色々してあげる…… だから、安心して……」
ギュッ
せつ菜「こ、こんな歪んだ百合……お金じゃ買えないですね……!」
※体では買える
-
ᶘイ;⇁;ナ川
-
妙なテンションで書いたとは言えどダイナミックコードネタを入れるって何考えてんだ、ワシ……
-
Case4 桜坂しずく
しずく「これは……もしかしなくても私、狙われてます?」
はひはひ💛
かすみ「歩夢せんぱぁい💛」
歩夢「もう、かすみちゃんってば待ちきれないの? 待て、が出来ないのは悪い子だよ?」
かすみ「ご、ごめんなさい💛 でも、かすみん疼いて止まらないんですぅ💛」
しずく(かすみさんは公衆の面前でとんでもない恥をかかされた挙げ句、慰めに来たと思ったコッペパン同好会にあんなことやこんなことをされて、最終的に歩夢さんの犬になった……)
かちゃ、かちゃ……ぱくっ
愛「りなりー、次はこれ食べてみよっか」
璃奈「うん……」
愛「お、好き嫌いしないで食べられて偉いね〜、後で愛さんがご褒美あげちゃう」
しずく(璃奈さんは他学年、他学科問わず色んな生徒に襲われて犯されて、ボロボロになったところで愛さんにさらなる調教を加えられて、今や完全に愛さんの人形も同然)
ランジュ「栞子! 次はこれよ!」
せつ菜「これもオススメですよ、栞子さん!」
栞子「……ぁ、ぃ」
ランジュ「きゃあっ、せつ菜の持ってるDVDの方を指さしたわ! じゃあ次はアニメ鑑賞会ね!」
せつ菜「待ってました! いやー、このシリーズは私も大変ハマっていまして、なんと言ってもこのファーストシーズンの……」
しずく(栞子さんは見抜きが出来なさすぎて、脳がショートしたらしく、今や完全に糸の切れた人形……今やせつ菜さんとランジュさんに振り回されて、そのままの日々……)
しずく「となると、やっぱり最後は私が狙われますよね……」
しずく「良いでしょう、この大女優桜坂しずく……どんなシチュエーション、どんな展開にも対応してみせましょう。
私の妄想と演技が完璧に噛み合った時、私の演技力は演劇部部長をも超えるのですから!」
-
──
しずく「……ふむ、3日経ちましたけれど、未だに動きはなし……2年生の皆さんに着目して見ていても、何もありませんね。
焦らしか、それともあの3人を手中に収めて満足したのか……真偽の程はわかりませんね……」
しずく(まぁ、良いでしょう……かすみさんたちが滅茶苦茶にされたのは少々堪えましたけど、いずれ時間をかけて元に戻して、ゆくゆくはまた報復と称したイタズラでも──)
ガラッ
シュバッ、プスッ
しずく「おはようございま……うっ?」
ドサッ
-
しずく(頭が、ふわふわしていた気がする。
なんだか、心地よくて、私は騎士になっていて、この手に握った剣で悪を滅ぼして、お姫様を助けようとしてて……けど、お姫様も悪人が化けていたから、刺して……そんな哀れな騎士を演じる私……)
ドンッ
しずく「っ、ぁ」
しずく「ぇ……と、ここは……部室……?」
桜坂しずくの前に広がっていたのは
血にまみれた同好会の部室
血に濡れ、地に倒れ伏す同好会メンバーたち
しずく「は、ぇ……え? なん、ですか。これ……?」
しずくの手に握られていたのは、生暖かく、真っ赤に染まり、あちこちが欠けた包丁
かすみ「ぅ……ぁ……」
しずく「は、はぁっ、はぁっ……か、かすみさん? ね、ねぇ、かすみさん、起きて……ど、どうしてっ、こ、こんなっ……!」
かすみ「しず、子……しんっ、じでっ、だのに……なん、で……みん、な、を……!」
ガクッ
しずく(かすみさんも、璃奈さんも、栞子さんも、歩夢さんも、せつ菜さんも、ランジュさんも、愛さんも、侑先輩も、果林さんも、彼方さんも、エマさんも、ミアさんも、皆……私が……?)
しずくの脳裏に、過る
頭がふわふわしていた時の感覚、そして──包丁を振り回し、同好会メンバーを傷つけた記憶
かすみは喉を突いた、璃奈は腹を抉った、栞子は胸を突き刺した、と記憶が蘇る
しずく「っ、ぅ、うぅっ、ぶ、うええええええっ」
ビチャビチャビチャビチャ
しずく「はぁっ……ぅ、ぇっ……」
ガコ、ガコ、ガガガガガッ、ギギッ、ギ、ギギギギッ、ガココココココココココ……バギンッ
しずく「死んでよ……! 自分だけ……自分だけぇっ!」
-
しずく「死んでよ!!! 皆を傷つけたいなんて思って! 本当にそうするくらいなら!!! 死んでよ!!! 今!!!」
妄想は、発動しない
しずく「……行かなきゃ、償わなきゃ……そうじゃなきゃ、私は……」
ガラッ
しずく「……」
ガシッ💜
しずく「ぁ……?」
グイッ💚
しずく「きゃあっ!?」
ドサッ、ガバッ💙
果林「ふふ、いい顔に超えだったわ、しずくちゃん💙」
しずく「は、ぇ、えっ……果林、さん……?」
彼方「いやぁ、迫真の演技だったねぇ、流石大女優💜」
エマ「渋谷事変みたいだったよ〜💚」
しずく「はっ、ぇっ、え、え……?」
ミア「くくっ、見ろよ、まだ何もわかってないって顔だよ」
果林「じゃ、皆起きて。せーのっ」
ガバッ
『ドッキリ大成功〜!』
-
しずく「は……? え……? え、ぁ、えぇ……? ど、どこ、から……?」
璃奈「……まず、しずくちゃんには2種類の薬を投与した。1つは私が作った瞬間睡眠薬」
愛「もう1つは、愛さんが他校の子と一緒に作ったお手製の『夢を見せるクスリ』。だけど、投与のタイミングが重要なんだよね」
璃奈「うん。しずくちゃんが目を覚ます直前にVR機器への接続をして、フルダイブ状態でしずくちゃんの目を覚まさせる」
愛「で、VR空間内で、同好会の皆の姿形をスキャニングして組んだキャラクターを、外からしずくのアバターを強制的に動かして、キルしたってワケ」
璃奈「それで、VR装置を外す時にしずくちゃんに2つ目の薬を投与」
愛「で、夢見心地になったしずくはいつめの妄想通りなんかしちゃってたってワケ」
果林「あとは、皆で死体のコスプレをして倒れて、しずくちゃんにはその包丁の玩具を持たせるだけで良かったの💙」
彼方「眠らないようにするのは大変だったけど、しずくちゃんの驚く顔見たくて彼方ちゃん頑張っちゃった〜💜」
エマ「眠らず耐えた甲斐があったねぇ💚」
しずく「は、はは……そうですか……そんな、1年生を丁寧に調教してたのって、まさか……」
歩夢「うん、このためだよ 鬱憤を晴らすのもあったけど、この計画には本当に皆必要だったから、しずくちゃんは後回しにしたの」
栞子「ですが、まぁ、流石に一度脳をショートさせてから復活するには少々苦労しました……」
かすみ「かすみんも、ちょーっとまだ歩夢先輩の言葉に脊髄反射で反応しちゃいますもん……」
-
せつ菜「なにはともあれ、これで完遂ですね!」
ランジュ「そうね、1年生全員へのお仕置き、完遂よ!」
侑「結構色々かかったけど、楽しかったね〜!」
ミア「あぁ、最高のショーだったよ。
まぁ、まだ一仕事あるけどな」
彼方「そうだねぇ、部室の掃除しなきゃ」
エマ「あと私たちもシャワー浴びないとだよ〜」
愛「そういやしずく吐いてたし、これも掃除しないとだね」
歩夢「だね〜」
しずく「……」
しずく(くっ、悔しい〜っ!!!!!!!)
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果林「あら、しずくちゃん。どうしたのかしら?」
しずく「……」
しずく「いえ、なんでもありませんよ ただ、まだ驚きが抜けなくて……放心気味でした」
かすみ「わかるよ〜、しず子ぉ、かすみんも色々ビックリしたもん」
璃奈「けど、現実はこうして平和。
噛み締めていこう、しずくちゃん」
栞子「そうです、私たちもイタズラに度が過ぎましたし、これからは少し控えめにしていきましょう」
しずく「……そう、だね。うん、そうしようっか」
ミア「……喉元を過ぎれば熱さを忘れる、ってやつにならなきゃいいけど」
せつ菜「そうなったら、またこんなふうにするまでです」
愛「そーそ」
ミア(マジかよ怖いなこの二人……)
しずく(……いつか、全員に仕返ししましょう。
そう、これは騙された哀れな大女優の報復の物語……
と、いうのは、また別のお話ですが)
おしまい
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投げ気味でしたが終わりです。
実は書いてる間にコロってました。
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乙
良かった
完結してくれてありがとう
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