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【SS】ダイヤ「皆ー♩今から悪い事をしますわよ〜!!」
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〜ヌマヅ行政局〜
ダイヤ「…………」
コハク「長官、次の議題のヌマヅに新規観光地を誘致する件ですが」
ダイヤ「あ、はい……」
コハク「中央公園で観光客の目を引く何かをしようという話が上がっています」
ダイヤ「そうですわね」
アリアナ「可愛い生き物のダンスとかどうですか!!」
コハク「いや抹茶フェスしかないだろぉ!!!??」
アリアナ「ひぃぃぃぃ!!!!!」
コハク「なぁ!!アリアナァ!静岡県民なら抹茶を愛せよ、なぁ!?」
アリアナ「は、はい!!」
コハク「ダイヤ、店の選定をしよう」
ダイヤ「……」
コハク「ダイヤ……?」
-
ダイヤ「はっ!そ、そうですわね。店の候補があればまた次の会議に案を提出して下さい」
コハク「あぁ……」
会議後
ダイヤ「最近ストレスでボ〜ッとしてしまいますわね」
ダイヤ「ルビィのように奔放に生きてみたいものです……」
ダイヤ「人生は1度きり。1度でいいから悪い事をしてみたい」
ダイヤ「おや、あそこに公園のベンチで寝ている男性…ヨウさんのお父様ですわね」
ダイヤ「………」ソソクサ
ヨウパパ「ぐお〜、ぐお〜〜〜」
ダイヤ「ッ!」ウズッ
ダイヤ「周りには誰もいませんわね……」
ダイヤ「急ぎましょう」ダダダ
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ダイヤ「ふふ…こんなに近づいても起きないなんて。……よいしょ」ヌギヌギ
ダイヤは仕事で蒸れたストッキングを脱ぎ始めた。
ダイヤ「あ〜ー涼しいですわぁ。さて、この無防備な男性の口の中に……えいっ」
ズポッ!!と大きくいびきを描く男の口内に丸めたストッキングを入れるダイヤ。
それと同時にすぐに物陰に隠れた。
ヨウパパ「うぼぉ!!!むぐぐ!!!」
ヨウパパ「オエ!!何だこの布は!?」
ヨウパパ「うっ!!汗臭っ!誰だこんな事したのは!?」
ダイヤ「ぷ………ぷぷ。何て情けない雄ですのw」
ヨウパパ「チッ……」
ヨウパパはストッキングを投げ捨ててその場を去ってしまった。
ダイヤは落ちたそれをゴミ箱に放り込みニタニタ笑っていた。
ダイヤ「悪い事も精神を癒しますわね。さて、次は何しましょう」
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ヨウパパウミウシ説
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草
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〜執務室〜
ダイヤ「ふ、ふふ………」
コハク「ダイヤ?」
ダイヤ「はっ!いえ、何でも」
コハク「なんか嬉しそうだな。そんなに早く抹茶観光地を作りたいのか?」
ダイヤ「え、えぇ……まぁ」
コハク「そういうと思って早速店をピックアップしてきたぞ」
ダイヤ「ふむふむ…ヤバコーヒー、邪心庵、ハナマル製菓店……いいラインナップではありませんか」
コハク「そこに私が手がけた『コハク抹茶至上主義店』を付け加えようと思っている。どうだ?」
ダイヤ「いいんじゃないですか?」
コハク「ひゃっほい!!」
ダイヤ「(私にコハクさんの声はほぼ入っていなかった。先ほどの生まれて初めてのイタズラに心躍らせていたのだ)」
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公園で寝ててもダイヤさんの蒸れ蒸れストッキングを口に入れてもらえない現実世界ってやっぱクソだわ
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勤務後もダイヤは先ほどの快感を忘れられなかった。
ハナマル製菓店の店内でタブレットを操作するダイヤ。
ダイヤ「どうせならヨウさんのお父様でこのまま遊びましょうかね」
ヌマヅには監視カメラが街中仕掛けられている。ヌマヅに足を踏み入れる人間は全て生体データを取られるため何処に誰がいるかをダイヤはいつでも知れる。
これは一般人には公開されていない情報である。
映像には警察署の交番に駆け込んでいるヨウパパの姿があった。
ダイヤ「あっはははは!!!!」
ハナマル「楽しそうずらねぇ。何かあったずらか?」
ダイヤ「いえ、ペットが可愛い行動をしていたもので」
ハナマル「ダイヤさんペット飼ってたずらか!?見せて見せて!」
ダイヤ「そのうちね」
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ダイヤは引き続きヨウパパで遊ぶことに決定した。
〜2日後〜
漁を終えたヨウのパパは行きつけのバーで一服するため暗い夜道を歩いていた。
後ろから悪魔が迫って来ていることも気づかずに。
ダイヤ「危ないッ!!!!」
ヨウパパ「ッ!!」
ダイヤは後ろからヨウパパの顔に麻袋を被せた。
当然突然のことにパニックになり体を一瞬硬直させるヨウパパ。
その隙にダイヤは渾身の力で彼の金玉を蹴り上げた。
ドスっ!!!
ヨウパパ「〜〜〜ッッッ!!!!????」
男の急所を無防備に蹴られ、声にならぬ声を上げた哀れな船乗り。
襲撃者に意識を向けるまもなく自らの睾丸を押さえて地面にうずくまる。
ヨウパパ「〜〜ガッ!!〜~!!?」
ダイヤ「あらあら…可哀想ですわ〜……」
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ダイヤ「続けて二発!!」
ヒールで、ヨウパパの腹に全体重をかけて踏みつけるダイヤ。
ヨウパパ「ッッッゴハッ!!!」
苦しそうな嗚咽。
如何に鍛えられた腹筋とはいえヒールで踏まれた場合最も容易く筋肉を貫通する。
事実服は裂け、腹からは血が出ていた。
ダイヤ「もっと楽しいことをしませんか?」
本格的に命の危機を感じたヨウパパは何とか立ちあがろうとしたが、ダイヤに膝裏の関節を蹴られ再び地面に倒れた。
ダイヤはそのまま髪を引っ張り、裏路地へと無理やり引き摺り込んだ。
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ヨウパパ「誰だお前は!殺してやるぞ!!」
ダイヤ「怖いですわ〜…なら拘束しませんと」
行政局で使用している拘束具でヨウパパを一瞬のうちに縛るダイヤ。
ヨウパパ「うおっ!?」
あとは調理されるだけだ。
ダイヤはヨウパパのズボンをビリビリにナイフで裂いた。
中からはヨウパパのブツがこんにちはする。
ダイヤ「これが男の人のおちんぽですのね。なんてはしたない……」
ヨウパパ「誰かいないか!!助けてくれ!!」
ダイヤ「おー怖いでちゅよね〜?けど少し静かにできるかな?」
スルスル……
ダイヤは前と同じくストッキングを脱ぎ、丸めてヨウパパの口の中に詰めた。
ヨウパパ「〜〜〜ッッッ!!!??」
1日仕事をして汗が染みついたストッキングの味はお気に召さなかったようだ。
嗚咽を漏らしながら今なお逃げようともがいている。
ダイヤ「あーあ…これで助けも呼べませんわねぇ」
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ダイヤ「さて、このおちんぽをどうされたいですか?ねぇ、ヨウさんのお父さん?どうされたい?」
ヨウパパ「ッッッ!!」
ヨウパパは目の前の女が娘を知っている事実に震える。
ダイヤ「溜まってるってやつでしょう?船乗りって年中ムラムラしてそうですものね。分かりました」
ダイヤは勝手に喋って勝手に納得するとヨウパパのブツを素手で触り始めた。
ヨウパパ「ッッッ!!!ンン!!!!!」
ダイヤ「ほーら、勃起っていうのをしてみて下さいよ。ほらほら」
ダイヤはヨウパパのブツをフルフルと振り回す。
しかし恐怖と怒りからボッキするはずもなく、フニャフニャのままであった。
ダイヤ「つまらないですわね…。そうだ!!」
ダイヤ「ねぇヨウさんのお父様?今勃起させないとヨウさんが酷い目に会いますわよ?」
ヨウパパ「!!!」
ダイヤ「勃ってー♡ほら、早くー♡」
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娘を人質にする気か!
ヨウパパの怒りは頂点に達するも、いま支配権を握っているのはダイヤだ。
懸命に頭の中でエッチなことを考えて何とか勃起させた。
ムクムク…
ダイヤ「娘さんのために勃起させるとは…麗しき親子愛ですわね」
ダイヤ「では扱き始めますわね。その前にローションをかけてあげます」
準備のいいダイヤ。
イキリ勃ったオチンポの先にトロトロとローションを垂らしてやる。
ヨウパパ「ッッッ!〜ンン!!!」ビクッ
ダイヤ「ローションかけられただけで感じていますの?そんなのでは私の手コキに耐えられませんわよ?」
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ヨウパパうらやましいけどタマタマ蹴られるのはつらいな…
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ダイヤはヨウパパのローションまみれのブツを素手でクチュクチュと扱き始める。
ヨウパパ「ッッッ!!うぅ…!」
ダイヤ「どうしました?もしかして気持ちいいんですの?」
ヨウパパ「ふぅー!ふぅーー!!」
ダイヤ「あーあ…奥様と娘さんもいるのに私の素手で気持ちよくなるなんて、ご家族が見れば失笑ものですわね」
ダイヤ「ほら、もうイッていいですわよ。お出しなさい」
クチュクチュと扱くスピードが速くなる。
ヨウパパは見知らぬ女からのローション手コキに耐えられず歯を食いしばりながらイッてしまった。
ヨウパパ「〜〜〜ッ!!ウ、!!」ドピュルルルドピュルルル
ダイヤ「きゃあ!この浮気男、出しやがりましたわ!あっつい白濁液こんなに溢れさせて……私の手が汚れたではありませんか」
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ダイヤは手についた精液を舌を出して舐め始める。
ダイヤ「生臭いですわ〜…こんな物を出して気持ちよくなるなんて何てゲスな雄なんでしょう」
ダイヤ「まぁいいでしょう。解放してあげます」
ダイヤはヨウパパの拘束を一瞬で解く。
するとヨウパパは紙袋を脱ぎダイヤに殴りかかろうとした。
ヨウパパ「いない!?」
しかし目の前にダイヤがいない。
それもそのはず、彼の動きを予想していたダイヤは後ろに回り込んでいたのだ。
そのままもう一度金玉を蹴り上げた。
ムズッ!!!と鈍い音と共にヨウパパの巨体が地面に崩れ落ちる。
ヨウパパ「ッガッ!!オッ!!!!!!!」
ダイヤ「さようなら。またいい子にしてたら遊んであげますよ」
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〜次の日長官室〜
ダイヤ「昨日は夢のような一日でしたわ〜!」
コハク「何かいいことでもあったのか?」
ダイヤ「ペットが可愛く踊ってくれたんですのよ」
アリアナ「長官ペット飼ってるんですか?私も見てみたいです!」
ダイヤ「うふふ。そのうちね」
コハク「そうか。それで観光地の件だが、私の抹茶店は駿河湾の海水を抹茶に変換する機械で作ったことを全面的に押し出していきたいと思う。物珍しさでいろんなインフルエンサーがヌマヅに来てくれるかも」
ダイヤ「え…そんな機械作ったのですか?」
アリアナ「予算に3億5000万円使いましたよ〜」
ダイヤ「…次からは事前に私に言うように」
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コハク「それで…作った抹茶ジュースがこれだ。飲んでみてくれ」
ダイヤ「どれ……おえっ!まずっ!!!」
ダイヤ「海水の味が抜けていませんわよ!味見したんですの?」
コハク「試作段階だからな、だが本番までには美味しくするつもりだ」
ダイヤ「なら何故飲ませたのですか……」
アリアナ「長官、そろそろハナマル様と打ち合わせの時間ですよ」
ダイヤ「えぇ、応接室に向かいますわ」
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〜応接室ー
ハナマル「それでね、オラは抹茶マカロンを売り出そうとしてるずら!」
ダイヤ「流石ですわね」
ハナマル「そういえば聞いたずらか?」
ダイヤ「何がですの?」
ハナマル「ヨウちゃんのお父さんの話!」
ダイヤ「……」ピクッ
ハナマル「あ!その反応は知っているずらね!そう、通り魔に襲われたそうずら!」
ダイヤ「聞いてはいましたがお気の毒ですわね。何をされたのですか?」
ハナマル「なんか足引っ掛けられたり麻袋被されたんだって」
ダイヤ「(オチンポを虐められたことは言っていないんですよね…プライドでしょうか)」
ハナマル「警察も動いてるけどまだ犯人は捕まってないずら!」
ダイヤ「行政局も総力を上げて犯人を捕らえます。ヨウさんには気の毒ですがもう少しお待ちくださいとお伝え願えますか?」
ハナマル「ずら!」
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〜モニター室ー
コハク「はー…ヨウさんのお父さんを襲った通り魔の探索など面倒だな…。早く海水抹茶変換器の製作に取り掛かりたいのだが」
コハク「ん?ヨウパパを襲っているこの人物……」
コハク「……」
コハク「どう見てもダイヤだよな?何してるんだアイツ」
ダイヤ「知ってしまったようですね」
コハク「4億だ」
ダイヤ「はい?」
コハク「アリバイを作ってやる。その代わり海水抹茶変換器の開発に四億の追加資金を許可しろ」
ダイヤ「は、はい……」
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いくら金出しても出来ないことがあるやろ
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〜執務室〜
ダイヤ「ヨウさんのお父様で遊ぶのはもう難しいかもしれませんわね」
ダイヤ「けど悪いことをするのはたまりませんわね。次の抹茶フェスでも何かしようかしら」
アリアナ「長官ーーーー!!!!」ドタドタ
ダイヤ「何ですの騒々しい」
アリアナ「水道から抹茶ラテが出てくるんですけど!!!」
ダイヤ「はぁ?」
.
.
.
ドボドボドボ………
ダイヤ「めっちゃ出てきますわね」
アリアナ「はい……一体誰が」
ダイヤ「コハクさんしかいないでしょう。彼女は何処に?」
アリアナ「海水抹茶変換器の小型化に成功した様で学校のプールを全部抹茶に変えてやると言って走り出しました」
ダイヤ「全く………」
-
〜ハナマル製菓店〜
ダイヤは考える。
ダイヤ「(フェス当日に集まった来場者が悲鳴を上げる様なものをサプライズでお出ししたいですわね)」
ダイヤ「うーむ……」
ハナマル「ダイヤさん何を悩んでるずら」
ダイヤ「あぁ……フェス当日の出し物を迷っているのですわ」
ハナマル「可愛い動物のダンスとか如何ずら」
ダイヤ「アリアナさんも同じことおっしゃっていましたわね。動物か………」
ハナマル「珍しい生き物とか」
ダイヤ「うーむ……」
ハナマル「ワーシマー島の動物を使うとかどうずら?」
ダイヤ「例えば…ウミウシとかですか?」
ハナマル「ウミウシ可愛いずらね!良いと思うずら」
ダイヤ「(しかしウミウシのダンスなど私からすれば前座にすらなりえぬくだらぬ余興)」
ダイヤ「!!」
ダイヤ「良いことを思い付きましたわーー!!」
ハナマル「ふわっ!!」
-
ダイヤ「というわけでワーシマー島のウミウシを10体ほどお借りできませんか?」
マリ「フェスを盛り上げるためだものね。いいわよ。適当に島を飛んでいる個体を持ってって。好きにしていいわよ」
ダイヤ「恩に切ります」
マリ「その代わりヨハネの生着替えシーンの写真を3枚所望するわ」
ダイヤ「は、はい………」
〜当日〜
抹茶フェス当日になった。
公園とその周辺は観光客や住民が賑わうお祭り状態になっていた。
コハク「飲め!!」
男「何だお前は!!」
コハク「おい!止まれお前。私の抹茶を飲め!!」
男「ぎゃああ!!離せ!!!」
コハク「私が胴絞めスリーパーをしているうちにコイツの口へ抹茶を流し込めアリアナ!!」
アリアナ「は、はい!」
男「おぼろろろろ!!!」
ダイヤ「元気な方々ですわね……」
-
ダイヤは出店店舗の代表に挨拶回りに行く。
その間はアイドルや歌手などがステージで歌ったり踊ったりしていた。
ダイヤ「とても美味ですわね。ハナマルさんはヌマヅの誇りですわ」
ハナマル「ありがとう!頑張ってマカロンを焼いたんだ!」
ヨハネ「私もヌマヅの誇りよね?」
ダイヤ「税金を納めてから言ってくださいませ」
ヨハネ「」
ヨウパパ「おう!長官よ。船乗りに対して税金を増やすとはどういう了見だ!?」
ヨハネ「うひゃあ!!」
ダイヤ「あらあら……」
ヨウ「お父さん!やめてよこんな時に」
ヨウパパは日頃のストレスのせいかかなり酔っていた。
ビール片手にダイヤに詰め寄る始末だ。
ダイヤ「随分楽しまれている様ですわね」
ヨウパパ「嫌味かい?イラつく事が多いから飲んでるんだよ!」
-
ダイヤ「ヌマヅを存続させるためには仕方のない措置です」
ヨウパパ「それで…‥アンタは1000万以上稼いでいるってか?長官の給料は随分上がったらしいじゃないか」
ダイヤ「……」
ヨウ「お父さん!もう行くよ!!ごめんねダイヤちゃん!」
ヨウパパ「ちっ……!」
ヨウに引きづられていくヨウパパ。
ヨハネ「こ、怖かった……」ブルブル
ハナマル「大丈夫ずらかダイヤちゃん」
ダイヤ「えぇ……ぷぷっ」
ハナマル「?」
ダイヤ「(飼い犬が心の奥底で怯えながら吐く去勢は何とも心地いですわね。近いうちに躾直して差し上げましょうか)」
ダイヤは意地悪い笑みを浮かべていた。
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ウミウシのダンスの時間がやってきた。
ダイヤはこの日のために毎日の様にウミウシに訓練を施したのだ。
ステージの周りには数百の観客が沸いていた。
ダイヤ『皆様!!本日はお集まりいただきありがとうございます!私はヌマヅ行政局長官ダイヤです。今から皆様に夢の様な時間を過ごしていただきます!それではウミウシ君達、おいで〜!!』
パンパカパーン!!
「「「ウミィーー!!!」」」
「きゃあー!」
「かわいい〜!」
派手な演出と共にウミウシ10体が空から降ってきた。
ダイヤ『それではミュージックスタート!!!!』
「「「ウミィ!!!」」」
それからクソの役にも立たぬウミウシ達のダンスが始まった。
全部で2曲。
観客のボルテージはMAXであった。
「ウミィ……ウミィ………」
「ウシィ………」
踊り終わった後ウミウシ達は力を使い果たしその場に倒れ込んだ。
「ブラボーーー!!!!!!」
「ウミウシ君お疲れ様ー!!」
パチパチパチ
ウミウシ達はやりきったぞ!!という様子で誇らしそうだった。
しかしダイヤの一言で豹変し始める。
ダイヤ「下痢スイッチオン」ボソッ
ポチッ
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こうなってしまうのか…
-
始まったな
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きたない(きたない)
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「ウ!?」
「ウミャア!!??」
ざわざわ
「ウミウシ君どうしたんだろう」
「様子おかしくない?」
ダイヤがボタンを押したと同時にステージ上のウミウシ達が急にお腹を押さえ出した。
運動の汗とは別に冷や汗を流しながら皆うずくまり始める。
どよめく観客。
次の瞬間。
「ウミャア〜!!」ブリブリ
「ウミミィ……」ブリ
「フニィ…!フニィ………!!」ブリブリ
「きゃあああああ!!!!」
「ウミウシがウ◯チしたぁぁぁぁ!?」
壇上で白いウ◯チを垂れ流すウミウシ達。
観衆が悲鳴に包まれた。
ダイヤは事前にウミウシ達の腸に瞬間的に下痢を促す薬を入れていたのだ。
ウミウシ達は何が何だか分からず、しかし痛みで悶えながら出したくもないクソを無様に垂れ流していた。
-
ダイヤ「た、たたた大変ですわ〜!コハクさん!その装置を貸してくださる?」
コハク「抹茶の素晴らしさを広めてくれ!!」
ダイヤはコハクから海水抹茶変換器を受け取ると装置から出ているチューブを1体のウミウシのケツの中に挿入した。
ガタタタタタタタタ!!!
「ウ゛ミ゛ャミャミャミャ!!!!!!!!」ブルブルブル
機械が高速で振動し始めると同時にウミウシも震えている。
するとウミウシの口から緑の液体がぶくぶくと溢れてきた。
「ウ゛!?ミミミミィ!ゲポォォ」ビチャビチャ
「何だあの液体は!?」
「抹茶じゃない?」
「すげーー!!!」
ウミウシはやめてくれ!!
僕の体液が抹茶に変わっていく!!
誇らしいウミウシの血が抹茶に変わっていく!!とパニックであった。
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ケツから液体入れただけで血が置き換わるウミウシさんサイドにも問題はある
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ちな初めて採ったウミウシが死亡した。
悲しい😭
https://postimg.cc/MMGCt2sn
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その抹茶狂いにそんなことしたら追加で何億持っていかれるのか…
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妻ウミが死んだことにも気づかずに波に揺られて遊んでいる。
+50ウミウシポイント
https://postimg.cc/NKgJRHf9
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1tの力で煎餅にして食べたいかわいさ
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装置をつけられたウミウシは体液が全て抹茶に置き換わり絶命した。
まだ産まれて10日程度の個体であった。
ダイヤ『皆様!!これはウミウシ君の出し物です!腹から抹茶ラテを垂れ流すというサプライズ!』
「だよな」
「可愛かったよー!」
パチパチパチ
会場が拍手に包まれた。
ダイヤ「さて……」
残りのウミウシ達は狩野川に生きたまま放り込む事になった。
全てのウミウシ達をロープで縛りさぁ川に投げ込まんとしたところで……。
ヨウパパ「何やってんだ市長!!」
ダイヤ「あらあら……」
「ウミィ……ウミィ………」シクシク
よりにもよってヨウパパに見られた。
泣いているウミウシを手掴みしていたので現行犯である。
ダイヤ「なにか?」
ヨウパパ「何かじゃないだろう!ウミウシをどうする気だ?」
ダイヤ「泳ぎたいそうなので川に放流します」
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ヨウパパ「縛ったままでか?」
ダイヤ「縛られるのが好きみたいです。あなたの様に……ふふ」
ヨウパパ「ッ!!!」
ヨウパパ「お前か!?」
ダイヤ「何が?」
ヨウパパ「最近俺に舐めた真似したのはお前なのか!?」
ダイヤ「舐めた真似って…例えばどんな?」
ヨウパパ「くっ……」
ダイヤ「あっはははははははははは!!!!!!!!どうしたんですの!?言えないなら家でセンズリでもこいてなさいww」
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