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吟子『私じゃ駄目ですか?』梢『吟子さん…』
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吟子『私だってあなたの後輩です、だったら私も……私も梢先輩の運命の人になれませんか?』
梢『……今日は疲れたでしょう?ほら、まずはお風呂に入ってゆっくりと体を休めないと……ね?』
吟子『……』
吟子『私の方が花帆先輩より胸が大きいです』
吟子『私の方が成績もいい……はずです』
吟子『私の方が安定した将来を約束できます』
吟子『梢先輩の恋愛対象は同じ女性ですよね、でも肝心の花帆先輩はどうでしょうか?』
吟子『その点私は初めて恋をした相手も、今恋をしている相手も女性です』
梢『……っ』
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吟子『……いっそ花帆先輩の代替品でも構いません、髪をもう少し伸ばして同じ髪飾りを』
吟子『ああ、まずは同じ色に染めないとですね』
吟子『"あたし"、"梢センパイっ"……花帆先輩はこんな感じでしたよね……ふふっ、セーンパイ』
梢『吟子さん、やはり疲れているわよ……だって』
吟子『だって、あの吟子さんがこんなことを言い出すのはおかしい……なんて思っていますか?』
梢『ええ、そうよ』
吟子『だったらもうそれでいいです、疲れておかしな言動をしているだけ、これも全部、全部』グッ
梢『ぎ、吟子さんっ!……きゃっ』バタッ
吟子『よかったですね、後ろがベッドで』
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吟子『梢先輩……私は、百生吟子は』
吟子『錯乱して、気の迷いで、あなたを犯します』
梢『やめなさいっ……やめっ……んっ…んむっ…』
吟子『ちゅ……ふふ、私のファーストキスです』
梢『……私もよ』キッ
吟子『嬉しい……ああそうだ、これからもっと酷いことをしますから……嫌だったら蹴るなり殴るなり首を絞めるなり抵抗してください』
梢『そんな……あなたを傷つけるなんて…』
吟子『梢先輩は優しいですね、なら私はその優しさにつけ込んであなたを傷つけます』ニコッ
吟子『だから、あなたは最低の性犯罪者に暴行されているだけ……ただそれだけですから』ギシッ
吟子『ごめんなさい』
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梢『私は……なんて端ないことを……』
吟子『途中からは梢先輩が上でしたもんね』
梢『それはあなたが………っ』
吟子『あはは、最低ですね』
梢『……それはどちらのことかしら』
吟子『さあ?……でも、これで私は……』ポロポロ
梢『っ……吟子さん…あなた、泣いているの……?』
吟子『泣くわけがないじゃないですか、私はあなたを犯した性犯罪者ですよ、最低のクズです』
吟子『私は、私は…わ……わたしはっ』
梢『……こっちを向いてちょうだい』
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吟子『なんですか………んむっ!?』
梢『……ちゅっ…ちゅぷっ……っ』
吟子「はむっ……んぷっ…ちゅ………」
梢『っ……これで…共犯よ』ニコッ
吟子『なん…で…』
梢『私はあなたの唇を無理やり奪った、歴とした犯罪ね………………苦しかったわよね…吟子さん』
梢『自分だけ周りと違う、好きな人の名前を口にも出せない、怖いわよね、苦しいわよね』ギュッ
吟子『あなたは……なんでそんなに優しいの……』
梢『だって私もあなたと同じ……」
梢「そして吟子さんも私の大切な「ふんふん!消すよ」
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花帆「あはっ、途中から声に出てたよ〜」
さやか「まずいっ!」ザッ
花帆「あたし悲しいなぁ、親友だと思ってたさやかちゃんが……まさか敵だったなんて」
花帆「よくもまあこずかほ💚💛以外の梢センパイCPを……あはは、こんなの許されないよね」メキッ
花帆「タブレットに書くならあたしが勘付かないとでも?いや〜甘いよさやかちゃん、シュガーメルトくらい甘い」バキッ
さやか「それは……確かに甘いですね」
花帆「最近のさやかちゃん、ちょっとおかしかったよね……梢センパイと吟子ちゃんを"視る目"が」
花帆「怪しいと思って部屋に色々仕掛けてみたら……まんまと罠にかかってくれた♡」ゴソゴソ
さやか「それは……カメラ!?」
花帆「ちょうど机だけが映る位置に調整してたの、ベッドは絶対に映してないし音声も拾ってないから安心してね」
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さやか「あなたに合鍵を渡したのが間違いでした、わたしも親友として信頼してたんですけどね」
花帆「ありがと♡……じゃあ消すよ」フンフンッ
さやか「嫌です!」ダッ
花帆「あ!逃げた!」
花帆「まてー!逃げるなー!戦えー!」ダダーッ
さやか「それは他所のユニットのでしょう!」
花帆「かほとこずえ以外のカプを消すよ」
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さやか「こうなったら……綴理先輩!」プルルルッ
「はい、夕霧綴理です、さやですか?もしもし」
さやか「梢先輩とのっ…な、仲良しエピソードを話してください!つづこず、こずめぐを!!」
花帆「なっ!こずかほ以外地雷なのにカプのボムを二個も……でも、走ってたらスマホのスピーカー程度じゃ」ダッ
さやか「かかりましたねっ!Bluetoothオン!」サッ
「「「んーっとね、ビックボイス選手権にさちが仲良くしろって怒ってね、こずとめぐをちゅーさせたことがあるよ」」」
「「「ボクとは……あ、昨日お風呂でおっぱいを触らせてもらったんだ、ふわふわなのにグって指を沈めたら胸筋?がムキってしててすごかった」」」
花帆「ぴゃ」
花帆「けほっ……………」バタン
さやか「Bluetoothスピーカーで音の届く範囲を拡大させました、103期DOLLCHESTRAコンボです」
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さやか「許してくださいね花帆さん」
さやか「わたしは、吟子さんと梢先輩の可能性を信じてみたくなったのです……最上級生と新入生、一年という短い間しか同じ学校に通えない二人。想い人である梢先輩にはすでに愛した人が……しかもその相手は自分に手を差し伸べてくれた恩人でもある花帆先輩……ああ、憎い……時間が、私が触れることすら許されない一年という隔たりが憎い……その暗い感情はいつしか吟子さんの心を蝕んでゆくのでした……」
花帆「…ぁ、あぁ…………ぁ……」
終
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活動記録流出定期
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モテモテなのだけれど
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さやかほが根っから共存できない生き物じゃねーか
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肝心のこずぎんはカプとか概念から理解出来ないでハブられて悲しんでほしい
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>>5
こっから頼む
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これ実話?
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実話やぞ
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これ活動記録らしいな
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