■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
果林「彼方ってえっちな身体してるわよね」 SS
-
かなとかり
-
彼方「?」
果林「彼方の身体はえっちで素晴らしいわよねって」
彼方「え〜なになに?彼方ちゃん罵倒されてる?」
果林「別にそういうわけじゃないんだけど」
彼方「だったら喧嘩売られてるのかな、昨日バイト代入ったばっかりだから喜んで買っちゃうよ〜」
果林「バイト代はもっと有意義に使いなさいよ……」
-
彼方「じゃあ果林ちゃんさあ、実際のところどんなつもりだったのさあ?さあさあさあ」シュッシュッ
果林「シャドーボクシングはやめなさい、彼方がそんなことしても可愛いだけよ」
彼方「失敬な、彼方ちゃんはシャドーボクシングしてなくても可愛いやい」
果林「知ってるわよ」
彼方「知られちゃってたか〜そいつはやられたぜ」
果林「なにをよ……」
彼方「ん、あれ、そういや何の話してたっけ」
-
果林「彼方がえっちな身体してるって話」
彼方「え〜なになに?彼方ちゃん罵倒されてる?」
果林「やめて、またループしちゃうわ」
果林「というか自分が言ったセリフまで一言一句覚えてるじゃないの」
彼方「なんたって彼方ちゃんだからね」
果林「そうね、彼方はものすごく頭がいいものね」
彼方「え〜なになに?彼方ちゃん罵倒されてる?」
果林「……純粋に褒めたんだけど」
彼方「それじゃあさっきのも?」
果林「ええ、とても魅力的だってことよ」
-
彼方「果林ちゃんさあ……」
彼方「果林ちゃんのことは大好きだし褒めてくれるのも嬉しいけど、言葉は考えて使わなきゃだめでしょ?」
彼方「いくら好意的な意味でも選んだ言葉で受け手が不快になったらそれはハラスメントなんだからね」
彼方「彼方ちゃんたちがマブマブのマブダチって言っても、親しき中にも礼儀ありってやつ」
果林「ぐうの音も出ない正論ね、ごめんなさい」
彼方「んで、果林ちゃんは彼方ちゃんのふわふわボディのどんなとこがえっちだと思ったのかな〜」
果林「……聞きたいの?」
彼方「え〜言えないトコロ♡……なの?」ムギュッ
-
果林「彼方ってば出るとこは出ててふわふわなのに、実際のところはかなりスラっとしてるのよね」
果林「他にスタイルがいいと言えばランジュやエマ、愛なんかが浮かぶけどあの子たちって結構筋肉質でしっかりしてるのよ」
果林「その点彼方はふわふわ、アイドルなだけあってパフォーマンスをするだけの十分な筋肉はあるはずなのによ?」
果林「それなのになに、なんなの?触ったら指が沈み込むし抱きしめたらY○giboなんか目じゃないくらいのふわふわもちもちしっとりだし」
果林「極めつけは紐のついた衣装や締め付けの強い衣装を着た時にお肉がぷにっと乗るのも最高なのよ」
果林「あとね、彼方はオーバーサイズな服をよく着てるじゃない?そのくせ太ももは出しがちだけど」
果林「それを一枚脱いだ時に出てくるの」
彼方「なにが?」
果林「そのえっちな身体がよ、パッと見のシルエットでふくよかな印象を持ってしまったが故にそのあと出てくるわがままふわふわボディが脳にキくのよ」
彼方「……」
果林「あら、聞いてるの?」
彼方「いや、きも笑」
-
果林「きっ……それは…ひどくない?」
彼方「いや〜軽い気持ちで聞いたら思ってたより長文が返ってきてさ、彼方ちゃんはびっくりしてるんだよ」
果林「……嫌だった?」
彼方「嫌なわけないけど……ふふっ、なんか面白かったよ?彼方ちゃんについて熱く語る果林ちゃんのお顔」
果林「そこは反省ね、次は表情に出さずに語るわ」
彼方「あ、次があるんだね」
果林「当たり前よ彼方の身体は魅力的なんだもの、一晩だって語れるわよ私は」
彼方「ふーん、じゃあ触っとく?」
果林「……」
果林「……………」
果林「…………………………どこを」
-
彼方「なにその間」
果林「いや別に……違うけど」
彼方「そっかそっかあ〜果林ちゃんならおっぱいくらい触らせたげてもいいんだけどな〜」
果林「………………すぅー」
果林「…………っ」
果林「え……遠慮…しておくわ」
果林「彼方とは……まだ一線を越えたくないもの」
彼方「ふうん、『まだ』ねぇ…………まあいいや」
彼方「さて、ほどほどに戯れたところで晩ごはんの用意しよっか」
果林「そうね、そうしましょう、ええ」
彼方「今日お母さんは夜勤だし遥ちゃんもお泊まりだからなあ〜、何か食べたいものある?」
果林「うちから送ってきたカツオは?」
彼方「ん〜、あれおっきいから二人で食べるには多いよ?なにより捌くのが大変なんだもん」
果林「カツオくらいなら私も捌けるけど……」
彼方「果林ちゃんが上手なのは知ってるけど、料理する彼方ちゃんが面倒なのでカツオはヤです!」
果林「彼方が面倒なのならしょうがないわね」
-
彼方「果林ちゃんのお父さんがお魚を色々送ってきてくれるのは嬉しいけど、あれは流石にね…」
果林「配達のお兄さんも大変そうだったものね」
彼方「明日は家族みんないるし、カツオ料理を用意して待ってるから果林ちゃんも食べにおいで」
果林「早めにきて手伝うわね」
彼方「んふ、ありがと」
-
〜食後〜
彼方「そういえば果林ちゃんって普段はしっかりしてるのにたま〜に距離感バグるよね、なんで?」
果林「急ね……でも、それを言わせる気?」
彼方「え、なんで?……私なんか言っちゃった?」
果林「もういいわ……」
果林「私ね、少ないのよ……同級生の友だち」
彼方「あっ」
果林「だからつい距離を見誤る時があって……楽しくなったり二人きりになると……うっかり…」
彼方「確かに下級生とかミアちゃんに対してはパーソナルスペースをちゃんと見てるもんね」
-
果林「……今まで親しい友だちといえばエマと彼方と……あいつ、演劇部部長くらいだったから」
彼方「名前で呼んであげなよ……」
果林「ふんっ、あんな奴は役職で十分よ」
彼方「そろそろ仲直りしたら?せっかくの数少ない同級生の友だちなんだからさぁ」
果林「数少ないは余計……でもないわね、事実だったわ」
彼方「にしてもさ、果林ちゃんとここまで仲良しになるなんて、転入したばっかりの時からは考えられないよ」
果林「朝香さん近江さんなんて呼び合ってたのに、こうやってお泊まりしてるなんてね」
-
果林「お泊まりと言えばそろそろお風呂の時間じゃない?」
彼方「今お湯張ってるから先にどーぞ」
果林「あ、いや先とか後とかじゃなくてね」
彼方「ん?」
果林「ねえ、今日は一緒にお風呂に入っていい?」
彼方「おやおや、これまたどうしたのさ」
果林「彼方に髪を洗ってもらうのが好きなの」
彼方「え〜〜めんどくさいよお〜」
果林「ちょっとだけでも……ダメ…かしら」
彼方「んん〜〜〜!この甘えん坊さんめ!」ポコポコ
果林「いたた」
彼方「果林ちゃんの髪は洗ったげる!でも、その代わり彼方ちゃんの髪と体は果林ちゃんが洗ってよね?」
果林「そんなことでいいの?うふふ、やったあ♡」
終
-
近頃かなかりの波が来てます
皆さんもかなかりを書いてください
-
良いね、かなかり
-
かなかりは健康によい
-
ノレcイ´=ω=)꜆꜄꜆ シュッシュ
-
これちょっと映画観る感覚でえっちしてるよね
-
素晴らしいかなかり
ありがとう
-
雰囲気がなんかえっち😍
-
かなかりいい…
-
乙
かなかりたすかる
-
素晴らしい
-
やったあ♡←可愛い
-
かなかり好き助かる
-
正直に言うとエロを期待して開いたが
めちゃくちゃかわいくて癒やされた。おつでした
-
彼方ちゃんにいや、きも笑って言われたい
キトアカでも可
-
かなかりのちょっと気怠げな感じ
-
なし崩し的にえっちしてそうで好き
-
一線超えろや!!!
-
素晴らしいにゃ
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■