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慈「不意打ちバレンタイン」
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【慈部屋】
花帆「あ、慈センパイ!今いいコメントありましたよ!」
慈「おー?なんだい、花帆後輩よ」
花帆「『花帆ちゃんの好きな所を教えてください!』ですって!いやーいいコメントですね!」
慈「えー?それ、花帆ちゃんへの質問じゃないの?」
花帆「そんな訳ないじゃないですか!慈センパイ宛てですよ!慈センパイ!」
慈「冗談、冗談だって……そうだなあ…カワイイところ?」
花帆「ちょっ、ちょっと……そんなの、恥ずかしいですって!」
慈「まあまあ、それは冗談として、他にはねえ……」
花帆「冗談なんですか!?」
慈「さて…そろそろ配信終わろっか、もう結構長くなっちゃったし」
花帆「わっ…!本当ですね、いつの間にこんなに喋ってたんだろ…」
慈「楽しい時間はあっという間、ってやつだね♡」
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花帆「そうですね……あ、あたしが配信を切りますね!」
慈「おっと、花帆ちゃんよ…何か忘れてることあるんじゃない?」
花帆「忘れてること…ですか?」
慈「慈センパイの部屋で配信を終わる時、なんか言うことあるでしょー?」
花帆「あ…ああ!もちろんですよ!配信終わる時言う台詞ですよね!もちろん覚えてますって!」
慈「頼むよー?めぐちゃんの部屋にはまだまだ沢山ルールが山ほどあるんだから」
花帆「え、これ以外にもまだあったんですか!?」
慈「ざっと三十個はね…それはもう、いくつものカワイイを引き出すための隠されし規律が…」
慈「っと…こんなに話してたら配信終われないね」
花帆「おっと、そうですね……じゃあ切りますね」
花帆「じゃあ、みんなまたね!愛してるよ!ぽちっ」
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慈「ふーっ…お疲れ〜花帆ちゃん」
花帆「お疲れさまです…慈センパイ」
慈「今日もけっこう配信したね〜!これで一週間連続配信!」
花帆「たっくさん配信しましたもんね…もうそんなに……」
慈「そして、花帆ちゃんがめぐちゃんの部屋に入り浸って一週間だ」
花帆「うぐっ…その節はお世話になってます」
慈「いやいやいいんだよ、好きなだけゴロゴロしたまえ☆」
花帆「やったー!慈センパイ大好き!」ゴロゴロ
慈「……うんうん、もっと愛を伝えなさい♡」
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お、かほめぐだねぃ
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慈「めぐちゃんもベッドにダーイブ!」ポフッ
花帆「わわっ!二人は狭いですよ〜」
慈「私は部屋の主だぞ〜ちょっとくらいスペースを空けなさい!」
花帆「さっきまで椅子に座ってたじゃないですか〜!」
慈「部屋の主にスペースを空けるのもめぐちゃんの部屋ルールの一つだぞ〜!」
花帆「そんな事言ったって、体を細くするにも限界がありますよ〜」
慈「なら、ダイエットしなさーい!この部屋来てからお菓子食べてばっかでしょーが!」
花帆「そんな事言ったら慈センパイだって一緒に食べてるじゃないですか!」
慈「めぐちゃんは都合のいいところにお肉が付く体質だからいーの!」
花帆「なっ、ずるいですよ!」
慈「ふふーん!うらやましいかー?」
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慈「……ぷっ」
花帆「……ふふっ、どういう言い争いなんですか、これ」
慈「さあ…?でもいっつもこんな事ばっか言ってるよね、私たち」
花帆「それは…そうかもです」
慈「まあ、何はともあれ……」
花帆「…?」
慈「おつかれ、花帆ちゃん」
花帆「…! はい、おつかれさまです…慈センパイ」
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花帆「配信って楽しいですけど、終わった瞬間だけはなんだか…疲れがどっと押し寄せてきますよね〜」
慈「ふっふっふ……修行が足りないぞー花帆クン」
花帆「そういう慈センパイは……けっこう元気そうですね…」
慈「これから大事な用事があるからね〜まだまだ心構えが必要なんだよ」
花帆「…?そうなんですか?」
慈「それに、人前に出る事の歴が違いますから」
花帆「おおっ、流石……センパイだ……」
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花帆「やっぱ慈センパイ、先輩ですね〜」
慈「おー?前も言ってたけど…それ、どういう意味だ〜?」
花帆「いやっ…!ちゃんと尊敬の意味を込めて、先輩だなって!」
慈「めぐちゃんは元々先輩なんだけど〜?」
花帆「一緒にゴロゴロしながら言っても威厳がないですよ…」
慈「誰だって自室ならゴロゴロするよ、梢だってする」
花帆「どうかなぁ…梢センパイならしないと思いますけど…」
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花帆「でもでも、慈センパイがすごいってのは思ってますからね!」
花帆「ほらっ、バレンタイン動画だって慈センパイの企画じゃないですか!」
慈「まーそうだね…めぐセンパイはちゃんと需要を分かってるからね!」
花帆「需要、ですか?」
慈「めぐちゃんはね、自分やメンバーを客観的に見れるんだよ」
慈「私やみんなが、バレンタインの告白をしてくれたらファンの人は嬉しいだろうな、って思ったから提案したわけ」
花帆「流石、スクールアイドルの先輩って感じです!」
慈「フフン、どーよ、先輩をもっと敬う気になったかー?」
花帆「そこでお鼻を伸ばさずにドッシリ構えてくれれば…もっと尊敬できそうなんですけど…」
慈「なんだとー!…ナマイキな後輩にはこうだ!こちょこちょ〜!」
花帆「ちょっ、んふっ…あはは!…ちょっと、めぐみせんぱっ、あっ♡そこ弱いからだめですって〜!」
慈「どうだ〜!慈センパイ大好きです、尊敬してますって言いなさーい!こちょこちょ〜」
花帆「あっ、ちょ、めぐみ、せんぱっ…これじゃ、いえなっ…あっ♡」
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花帆「はぁっ、はぁっ……もう、ひどいです慈センパイ…」
慈「まったく…せっかく花帆ちゃんにはご褒美あげようと思ったのに…」
花帆「ご褒美…ですか?」
慈「そう!めぐちゃんの一週間連続配信についてこられた花帆後輩に特大のご褒美をあげようと思ってね」
花帆「どんなのですか!?甘いものですか?」
慈「さっきダイエットの話したのに好きだねえ…まあ甘いものだよ」
花帆「やったー!」
慈「ただし……」
花帆「ただし…?」
慈「このプレゼントを受け取るには、相当な覚悟が必要だよ」
花帆「えーなんですかそれ?」
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花帆「あ、もしかして……カロリーに怯えないといけないって事ですか!?」
慈「うーん……まあ、それもあるかも」
花帆「そんなぁ……」
慈「どうする花帆ちゃん、やめとく?」
花帆「いや、日野下花帆、ここで引き下がるスクールアイドルじゃありません!」
慈「おお、漢らしい…求めてるのはお菓子だけど……」
花帆「どんなカロリー爆弾でも受け入れてみせます!」
花帆「あと、ランニングも増やします!」
慈「一応気にはするんだね」
慈「じゃあ、花帆ちゃん」
慈「もしかしたら、すっごく甘くて…その重さに後悔するかもしれないけど〜受け取る?」
花帆「もちろん、慈センパイのプレゼントですから!」
慈「……分かったよ、花帆ちゃん!」
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慈「はーいじゃあ花帆ちゃん、これ、どうぞ♡」
花帆「ありがとうございます!慈センパイ!」
花帆「えっと……これは…?すごい綺麗な箱ですけど……」
慈「開けてみてよ、花帆ちゃん」
花帆「はい、どれどれ……えーっと、ハッピーバレンタイン藤島慈」
慈「いえーい!めぐちゃんから花帆ちゃんへのハッピーバレンタイン♡」
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花帆「ありがとうございます!……でも、この前も貰いましたよね?」
慈「それはね〜クラスの子とかメンバーにも配ったやつだからね〜」
花帆「じゃあこれはあたしだけに…?」
慈「そう!正真正銘、花帆ちゃんだけへのバレンタイン♡」
花帆「やったー!」
慈「それー……本命だから」
花帆「え"」
慈「花帆ちゃん、好きだよ」
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かほめぐっ♡
-
花帆「うぇ……へ?」
慈「花帆ちゃんの事が好き、一番、誰よりも好き」
花帆「それって……」
慈「……花帆ちゃんも高校生だし、どういう意味か…分かってくれるよね?」
花帆「それは……」
花帆「な、なんで……」
慈「ちゃんと先に言ったよー?甘くて重いかもって」
花帆「そ、それは……言ってましたけどぉ……」
慈「もちろん受け取るって言ったよね?」
花帆「確かに言いましたけど!」
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花帆「な、なんで今なんですか…もうバレンタインデーは過ぎてますよ…」
慈「バレンタインデーてさ、『愛してるよ♡』って言われても…ああ、そういう冗談かってなりそうじゃない?」
慈「特に、私なんかが言うと」
花帆「それは…まあ……」
慈「だから、心構えの出来てない今に不意打ちってワケ」
花帆「そんな闇討ちみたいな理由で渡されたんですか!?」
慈「で、花帆ちゃん……」
花帆「な、なんですか……」
慈「告白のお返事、もらえる?」
花帆「えっ…そんな、すぐにですか…?」
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慈「相当な覚悟して受け取るって言ったよね?」
花帆「うっ…」
慈「めぐちゃんの本命は重いぞ〜?」
花帆「うぅ〜!」
花帆「か、かほは……」
慈「……」
花帆「……一回部屋に持ち帰ってもいいですか?」
慈「ダメでーす」
花帆「なんでですか!」
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慈「この部屋はね、告白の返事をしないと出られない部屋なんだよ〜」
花帆「他にもある部屋のルールってそれですか!?ぜったい今作りましたよね!?」
慈「いますぐお返事欲しいな〜」
花帆「うぅ……」
慈「めぐちゃんはね、人を客観的に見れるの」
花帆「……そう、ですか」
慈「まず、めぐちゃんは花帆ちゃん大好き」
花帆「そのっ…まっすぐ言われると…照れるというか…」
慈「そして花帆ちゃんはめぐちゃんの事…そんなに憎からず思ってる」
花帆「そ、それは…」
慈「なんならそこそこ好きな方ではあると」
花帆「自信マンマンですね…!?」
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慈「かーほちゃん♡」ポスッ
花帆「わわっ!」
慈「えへへ♡ベッドが狭い狭いって花帆ちゃんは言うから、上に乗っちゃった♡」
花帆「ぜんぜんこれじゃ落ち着けないんですけど!?」
慈「だってー…花帆ちゃんがお返事くれないから…」
花帆「だって、いきなり言われたんですもん」
慈「そりゃあね、不意打ちだもん」
花帆「不意打ちは絶対だったんですか!?」
慈「……だってドキドキして欲しかったから」
花帆「そんな事言ったって……」
慈「花帆ちゃん…私の胸、手を当てて」ムニッ
花帆「ちょっ……」
慈「わたしは、こんなにドキドキしてる…」
花帆「ッ〜///」
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慈「花帆ちゃん、大好き……」
花帆「ちょっと…慈センパイ……それ以上言われると…///
慈「かわいくて一番好き、愛してる」
花帆「ちょっ…顔近いっ……」
慈「花帆ちゃん……」
花帆「慈センパイ……」
慈「……ちゅーしていい?」
花帆「へっ…!?///」
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慈「なんか上から顔見てたら、こう、ふつふつと感情が……」
花帆「ちょ、何言ってるんですか慈センパイ…!」
慈「花帆ちゃん…」スッ
花帆「わっ…慈センパイ…」
慈「ふふっ…花帆ちゃん髪サラサラ」
花帆「……くすぐったいです、慈センパイ」
慈「……花帆ちゃん、顔真っ赤だよ」
花帆「慈センパイの方が真っ赤ですよ…」
慈「えへへ…そうかな」
花帆「いつもならカワイイ台詞少しも恥ずかしがらずに言うのに」
慈「だって好きだもん…」
花帆「……そういう事言うの、ずるいです」
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慈「花帆ちゃん……イヤだったら蹴っていいからね?」
花帆「慈センパイ…」
慈「花帆ちゃんが好きだから、私がしたいの…」
花帆「……」
慈「花帆ちゃん……」スッ
花帆「……!」ピクッ
慈「んっ……ちゅ……」
花帆「あっ………んっ」
-
慈「んっ……ふっ……♡」
花帆「…………んっ、ぷはっ」
慈「……もっと顔真っ赤になったね」
花帆「…慈センパイこそ」
慈「花帆ちゃん……ありがと、大好き」
花帆「慈センパイ…」
慈「花帆ちゃんは……?」
花帆「あ、あたしは……」
慈「……」
花帆「……あたしも、好きかもしれません」
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慈「なにさ〜…キスまでしたのにその曖昧さ!」
花帆「だって…こんな急なんですもん…!」
慈「でも、嬉しいから許す!」
花帆「慈センパイ…!」
慈「花帆ちゃん」
花帆「…なんですか?」
慈「……ありがと」
花帆「どういたしまして…なんですかね…?」
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慈「今度は大好きって言わないと出られない部屋にしよっかなあ〜」
花帆「その形式にすれば何でも聞くわけじゃないですからね!?」
慈「えー…言ってくれないの?」
花帆「それは……」
慈「めぐちゃんはこんなに伝えてるのに…寂しいなー♡」
花帆「……が、がんばります」
慈「……うん、よろしい!」
おわり
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乙、めぐかほ助かる
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かほめぐ〜
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慈「ほら、早くイかないと、梢に怒られちゃうよ〜♡」花帆「慈せんぱっ、やめっ……」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1694943737/
慈「かほぴょんの発情期はいつかな〜♡」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/11177/1697716980/
慈「ニャンニャンしたいです〜♡だっけ?」花帆「……」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/11177/1698928621/
花帆「愛知って美味しいもの沢山なんですね!」慈「そうそう」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/11177/1700735658/
慈「慈先輩みたいになりたい、じゃないのー?」花帆「え〜…」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/11177/1700741167/
慈「おらおら孕め〜w」花帆「ちょっとー慈センパイw」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/11177/1706434602/
花帆「慈先輩に何かされてないかって…おかしいですよねー♡」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/11177/1707732014/
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めーぐめぐめぐ
これはいいかほめぐめぐねぇ
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花丸よ!
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えっちなのもいいけどこういう甘々なかほめぐもいい
\すばらしいわね/
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これはいいめぐめぐ!
もっとちゅっちゅするめぐ!
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慈、脱ぎなさい
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脳が破壊されて気持ち良いのだけれど
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かわョ
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いいわね
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かほめぐ〜
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脳が破壊され再生されて行く
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