韓国ビデオ観賞 - 1407460421 - したらば掲示板

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84：チョッパリ > <｀∀´r >：2023/10/03(火) 17:14:49: 韓国映画「街に行った乙女」 1981

監督：キム・スス
脚本：キム・スンオク
出演：ユ・ジイン、クム・ボラ、イ・ヨンオク
　　キム・マン、ハン・ジイル(ハン・スリョン)、ツイスト・キム
　　ホン・ソンミン、ウィキ・イ(イ・ハンピル、特別出演)
配給：セントラルシアター
https://photohistory.tistory.com/19864
85：街に行った乙女（2）：2023/10/03(火) 17:17:18: >>84
韓国映画「街に行った乙女」 1981

本映画は1981年12月に公開され、「統制組合」で構成されたバス車掌が劇場の看板を撤去して抗議したため、公開と同時に閉館を余儀なくされた。
そのため釜山などでは公開されず、事前検閲によって各所が損傷し、韓国映画資料館で開催されたキム・スス監督の回顧展を通じて「倉庫の中の映画」となった。
見ることができた作品です。
本作公開当時はバスガイドの恋愛を描いた社会派映画としてかなり話題となり、実際に起きたバス会社ガイドの自殺を題材に作られた映画だったが、バス会社の強い抗議により残念ながら中止となった。
この公開された映画はどのようなものですか? まず第一に、それはそれが決まり文句として流れるという期待とはかなり異なる映画です。
通常、田舎から出てきた処女が重労働として就職する映画は、悪徳会社や悪質な上司に苦しめられ、悲惨な恋愛や苦難に苦しむというステレオタイプの
物語になりがちですが、これは「社会的告発」や「悲惨な展開」ではなく、3人の女性のエピソードを三つ巴で扱った、驚くほど明るく、不動で、前向きな映画です。
86：街に行った乙女（3）：2023/10/03(火) 17:22:36: >>85
韓国映画「街に行った乙女」 1981

田舎から上京しバス会社に就職した処女のイ・ムンヒ(ユ・ジイン)とともに、ガイド仲間として登場するイ・ヨンオクやクム・ボラら20人の女性の各エピソードが、気を散らすことなく自然に展開する。
ユ・ジインは、自分を蹴ることなく正直で正直に働くことを信じる女性で、大学を中退し、バスで物を売って生計を立てている青年、キム・マンと恋に落ちます。
クム・ボラは、イケメンの高校生に恋をし、いとこの授業料を支払うためにお金を台無しにする仲間のガイドとして登場します。結局、彼女は満たされていない愛の痛みを演じます。

イ・ヨンオクは、抑制された、エネルギッシュで、怒っている性格のガイドとして登場します。特にユ・ジインとクンボは姉妹のように感じさせる類似性があります。
男性俳優としては、ペ・ヨンジュンにも似た当時の新人キム・マンが、最初はユ・ジインのようで次第にユ・ジインの誠実さに身を委ねていくユ・ジインに恋をする青年として登場し、当時ハン・ソリョンという名前を使っていたハン・ジイルがイ・ヨンオクに恋をするバスの運転手として登場する。
ツイスト・キム(キム・ハンソプ)やホン・ソンミンといった中堅俳優がバス会社の社員として出演し、MCウィキ・イ(イ・ハンピル)が特別出演。
キム・スス監督の演出やキム・スンオクのオリジナル脚本はとても良いですが、所々検閲でカットされたのが残念です。
87：街に行った乙女（4）：2023/10/03(火) 17:24:09: >>86
韓国映画「街に行った乙女」 1981

ユ・ジインは長らく美の絶頂期にあり、興行収入となった映画では名声にやや劣る俳優だったが、『映画』や『シム・ソウ』と並ぶ代表作とされるほどの役を演じた。
当時新人だったクンボラの新鮮さと、イ・ヨンオクの大胆でタフな演技が相性が良い。
それに比べて残念なのは、ハン・ジイルのやや不誠実な演技です。もともと演技の波動ではなかったのですが、ギターを弾いているシーンでコードを持った左手を動かさなかった部分は些細なことのように思えますが、残念な演技です。
88：街に行った乙女（5）：2023/10/03(火) 17:26:44: >>87
韓国映画「街に行った乙女」 1981

この映画は社会派映画でありながら、登場人物の中に悪役が非常に少ないのが特徴です。
卑劣な人間もいますが、物語の極端さを利用するために映画やドラマで悪役を演じることはめったにありません。
もちろん車掌を強姦しようとする運転手もいるし、クンボラの無邪気さを丁寧に無視する大学生もいるが、そのような性格は日常で遭遇しやすい単純なエゴイストや卑劣な性格である。

80年代初頭を舞台に、今日の物質主義と贅沢に悩まされた世俗性とは対照的に、「貧しいが幸せになろうとし、幸せになろうとし、タフでありながら頑張ろうと努力する人々」を描いています。また、小さなことに対する幸福と感謝を知った時代の物語に触れる映画でもあります。

もちろん、最後に社員がいきなり「熱死」のように振る舞う姿は少し残念な設定ですが、それでも最後まで希望を与えようとした設定で補っていますし、バス会社の愛や、当時浮上した蹴りやボディサーチの問題を扱った社交的な作品だったので、このメンテナーの役割はある程度必要でした。
映画が比較的ポジティブで明るく作られているという事実は、そのような「リアルなシーン」をリアルに感じさせました。