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昔の栃木県を語ろう

73名無しさん@栃木へ行こう:2013/04/08(月) 08:25:03
 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は7日までに、2040年には本県全26市町で人口が減少し、茂木、塩谷、那珂川の3町は4割も激減するとの推計を公表した。65歳以上の割合である高齢化率は全市町で3割を上回り、7市町で4割超。本県の超高齢社会の進展が加速する一方、人口数、人口構造の都市部と山間部の格差は広がる。

 推計によると、県全体の40年の人口は164万3368人。10年の国勢調査より、36万4315人減る。

 市町別の減少率をみると、43・2%の茂木町が最高。塩谷町の39・9%、那珂川町の39・7%が続いた。半面、減少率が10%以下なのは小山(7・7%)、宇都宮(9・3%)など4市。

 現在は人口の微増傾向が続く宇都宮、小山、那須塩原、さくらの4市も20年から減少。幹線道路や新幹線といった基幹交通網などに恵まれた都市部ほど人口減への転換時期が遅かったり、減少速度が遅い傾向が見られる。

 一方、40年の高齢化率は、県全体で36・3%。10年比で14・2ポイント上昇する。全市町で30%を超え、市町別で最高の那珂川町は48・4%に達する。40%を超えるのは計7市町。

 虚弱化し要介護となる人が増え始めるとされる75歳以上の割合は県全体で21・1%。那珂川町が32・7%、茂木町が32・6%。18市町が20%台。下野、真岡、上三川、宇都宮、さくら、小山の6市町は18〜19%台だった。

 10年と比べた高齢化率の上昇幅は全市町が10ポイントを超える。19ポイント台が1町、17ポイント台が1町、16ポイント台が4市町あった。核家族化で世代交代が行われにくい新興住宅地が多いと一気に高齢化が進む傾向がある。推計は05年から10年までの人口の推移に影響されるため、この間に大規模事業所の撤退、縮小などで生産年齢人口(15〜64歳)が減った市町は高齢化が加速する結果となる。

 同研究所は「高齢化率は上昇しても20年代からは高齢者数は減っていく。その時期は自治体ごとにばらつきが生じるため、対応策は異なってくるだろう」などと指摘している。


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