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鉄道ファンの掲示板

104鉄道廃墟写真:2012/05/02(水) 20:15:03
原爆直下から生還した機関車 廃車後保存されるも放置される (週刊ポスト2012年4月20日号)
ttp://www.news-postseven.com/archives/20120414_101415.html

世の活気とともに日本を駆け巡った雄姿も今は昔、役割を全うして、あるいは志半ばで命を失い打ち棄てられ、周囲の景色に同化していった廃車車両――。
 
 約100両の美しき鉄道廃車体とその現役時代の写真を多数掲載した写真集『眠る鉄道 SLEEPING BEAUTY』(小学館、4月27日頃発売)の著者である写真家の丸田祥三氏は、廃車車両は「人々の楽しい思い出と、負の記憶を抱え黙し続ける姿」だと語る。
 そのひとつが、長野県安曇野市で撮影された「旧国鉄・D51形蒸気機関車(483号機)」だ。
 1940年に誕生、熊本機関区を経て1944年から4年間、広島第一機関区に配置。原爆直下から生還した機関車である。
 1948年に北海道に渡り、1976年滝川機関区で廃車となった。
「その後、長野県・安曇野市のリゾート施設に保存され、しばらくは良好な状態だったようだが、1998年冬、私が訪れた際には、あたかも戦禍の時代にひき戻されたかのような姿で放置されていた」(丸田氏)

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「眠る鉄道 SLEEPING BEAUTY」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4096820679/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&tag=heartlinks-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4096820679

廃車として打ち棄てられた鉄道車両。錆つき、草生す廃線跡。役割を全うして、あるいは志半ばで、命を失い周囲の景色に同化していく彼らの姿は、束の間にだけ現れる、人間と自然の営みが融合した奇跡的なアートである。大地と文明が生み出した森の奥に横たわる、鋼鉄の冷たい肉体――それは、儚く、そして哀しい、2度と目を覚ますことのない「SLEEPING BEAUTY(眠れる森の美女)」と呼ぶにふさわしいものではないだろうか。彼女たちの肢体は、3・11大震災によって、否応なく突き付けられた「人間の生み出した文明と、自然との共存、共生」についても、ある種の視点を示唆するものである。「朽ち果てた夢の超特急」の写真で彗星のように現れた(本作品を収録した『棄景』で日本写真協会新人賞受賞)廃墟写真の第一人者が、満を持して放つ、鉄道廃墟写真の決定版


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