したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

「ニューヨーク株価平均」

26在住ニューヨーカー?:2007/08/07(火) 21:38:45 ID:3ZbQbt1M0
中国政府、米ファンド投資で巨額損失=NYタイムズ紙 チョン・チョルファン記者
http://news.livedoor.com/article/detail/3258625/

 1兆3000億ドル(約152兆3540億円)という巨額の外貨準備高を背景に海外投資を加速する中国政府が、米プライベートファンドへの投資で巨額損失を計上していることが分かった。米ニューヨーク・タイムズは3日、大手プライベートファンドのブラックストーンに投資した中国政府の損失額は過去半年で4億2500万ドル(約500億円)に達したと報じた。同ファンドに対する中国政府の投資額(30億ドル)の14%に匹敵する額が、わずか1カ月半で蒸発したというわけだ。


 米金融市場では最近、サブプライムローン(低所得者層を対象にした住宅融資)の焦げ付きで、プライベートファンドは資金調達が困難な状況となり、ブラックストーンの株価は6月時点の1株29ドル(約3410円)から直近は25ドル(約2940円)まで下落した。


 同紙はまた、中国人民銀行(中央銀行)が米国の住宅ローン債権を担保とする債務担保証券(CDO)にも1000億ドル(約11兆7600億円)を投資しており、これによる損失も少なくないと報じた。最近、オーストラリアのマコーリー銀行や台湾の保険大手、国泰人寿などがCDOへの投資で5−20%の損失を出している点からみて、中国政府の損失は50億ドル(約5880億円)以上に達する可能性が高いという。


 株式や高リスク債券など高利回りの資産に投資を拡大してきた中国政府はひどい目に遭った格好だ。このため、中国国内では「役人は人民の血と汗を慎重に投資すべきだ」「中国政府が外国勢力に誘惑され国富を浪費している」という厳しい非難の声も聞かれるようになった。


 しかし、同紙は「中国政府は今後も攻撃的な海外投資をやめない」との見方を報じた。国富増殖という長期目標に照らしても今回の損失は短期的なものにすぎない、という考えが根底にあるためだ。


 中国政府は今年末、シンガポールの政府系投資会社、テマセク・ホールディングスを模した「中国国家外匯投資公司」を設立し、海外に2000億ドル(23兆5200億円)以上を投資する計画だ。また、国策銀行の国家開発銀行はこのほど、英金融大手バークレイズに22億ユーロ(約3560億円)を投資したが、さらに76億ユーロ(約1兆2345億円)の追加投資も検討している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板