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SNS 【ソーシャルネットワーキングサービス】

1shinkai★:2007/02/02(金) 08:06:11 ID:???0
読み方 : エスエヌエス
フルスペル : Social Networking Service
別名 : ソーシャルネットワーキングサイト, Social Networking Site
分野 : WWW > サイト > コミュニティ > SNS
インターネット > ネットと社会 > SNS

 人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型のWebサイト。友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といったつながりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供する、会員制のサービスのこと。人のつながりを重視して「既存の参加者からの招待がないと参加できない」というシステムになっているサービスが多いが、最近では誰も自由に登録できるサービスも増えている。

 SNSには、自分のプロフィールや写真を会員に公開する機能や、互いにメールアドレスを知られること無く別の会員にメッセージを送る機能、新しくできた「友人」を登録するアドレス帳、友人に別の友人を紹介する機能、会員や友人のみに公開範囲を制限できる日記帳、趣味や地域などテーマを決めて掲示板などで交流できるコミュニティ機能、予定や友人の誕生日などを書き込めるカレンダーなどの機能で構成される。有料のサービスもあるが、多くは無料のサービスとなっており、サイト内に掲載される広告や、友人に本やCDなどの商品を推薦する機能を設け、そこから上がる売上の一部を紹介料として徴収するという収益モデルになっている。

 SNSは2003年頃アメリカで相次いで誕生し、検索エンジン大手のGoogle社が「Orkut」というSNSを開設したことで話題になった。草分け的存在の「Friendster」や、登録資格を大学生に絞り人気を博した(現在では一般にも開放)「Facebook」、世界最大のSNSに成長した「MySpace」などが有名。日本でも2004年頃からサービスが始まり、日本最初のSNSと言われる「GREE」や、会員数500万人を超え社会現象ともなった「mixi」が有名である。登録資格を絞った特定分野限定のSNSなども数多くあり、最近では自分でSNSを開設できるソフトウェアなども公開されている。

3shinkai★:2007/02/02(金) 08:10:30 ID:???0
mixi依存症 みくしぃーいぞんしょう

mixi(ソーシャルネットワーキングのサイト(SNS)の一つ)に日記を書いてから5分以内にレスがないとそわそわしてしまう症状。

朝起きるとまずPCを立ち上げて、mixiをチェック。ほぼ一日中PCをつけたままmixiをみて過ごしてしまう事がある人は要注意。

足跡、マイミクの数が増える事が自分への評価のような錯覚を感じ、更にのめりこんで行く。

仕事先、旅行先でも携帯や会社のPCよりアクセスしてmixiをチェックしないと気がすまない。

4shinkai★:2007/02/02(金) 08:11:35 ID:???0
mixi疲れ みくしぃづかれ

mixiに代表されるSNSに熱心に参加していた人が、コミュニケーションに疲れて突然SNSを辞めてしまうこと。

儀礼的なコミュニケーションの多い和製SNSに特有の問題にも見えるが、米「MySpace」でも同様にSNS依存からくる問題が起こっているという報道もある。

5shinkai★:2007/02/02(金) 08:13:32 ID:???0
Myspace まいすぺーす→myspace.com

アメリカの超巨大ネットワーキングサイト。

7000万人を超えるSNSで、03年の9月発足。

MySpaceは総合的なコミュニティ・サイトで、ブログやコミュニティ、フォーラムだけでなく、エンターテインメント分野にも重点を置いており,音楽,ビデオ,映画といったコンテンツの利用、共有が可能になっている。特に音楽に強く、「MUSICIANS」として登録することでMP3音源が公開できる。

Myspaceで登録をすると、もれなく社長のTomが第1号の友達になってくれる。

6shinkai★:2007/02/02(金) 08:16:22 ID:???0
mixi みくしぃ

ソーシャルネットワーキングのサイト(SNS)の一つ。

560万人以上の参加者、90万以上のコミュニティ、1日2億PVという圧倒的な規模を誇る。 ユーザー1人あたりの滞在時間ではYahoo! Japanを抜き、国内首位になった。

近年におけるmixi参加者の急激な増加の波などに乗り、サービスを運営する会社である「株式会社ミクシィ」は2006年9月14日に東証マザーズへの上場を果たした。

mixiでは、直接の友人・知人をマイミクシィ(マイミク)として登録することができ、日記の更新などを簡単にチェックできる。

mixiにユーザー登録するためには、すでに登録している知人・友人からメールで招待状を受け取らなければならない。

それゆえ、一部では「mixi八分」という現象も起こりつつある。(ソーシャルネットワーキングの頁を参照)

逆にいえば、入会しているユーザーはみな誰かの知り合いである、という安心感があるわけで(厳密にはこれは真実ではないのだが)、その安心感がユーザー数を増やす事に貢献している面は否めない。

しかし、mixiに登録された実名を悪用される事件が起こっており、個人情報保護の問題が示唆されている。

7shinkai★:2007/02/02(金) 08:18:33 ID:???0
orkut八分 おーかっとはちぶ

orkut等の「ソーシャルネットワーキング」と呼ばれるネットサービスに入れない人を入れる人がいびるという遊びらしい。

いい歳こいた大人がすることではないが、「ソーシャルネットワーキング」自体に特に新しいネットのアイデアがあるわけではない。いわゆるひとつの見えない「出会い系」「サークル活動」として使用されていることから、「orkut八分」は昔から存在する「合コン」「オフ」に呼ばれない人と似たようなもの、それがネットに近い存在としてヴァーチャル化されてより煽られやすくなったのではないかと推測される。

誘われた者なら「非参加者の単なる被害妄想」だとしておきたくなるらしい(orkut内で friend が増えない状態を指すという意見もある)。

同様なものとして「mixi八分」という現象も起こりつつある。

8shinkai★:2007/02/02(金) 08:28:26 ID:???0
ソーシャルネットワーキング そーしゃるねっとわーきんぐ

「人同士のつながり」を電子化するサービス。自己情報のコントロールや出会い系といった目的を掲げ、各社がサービスを始めている。暗に「つながりをもちたくない人を排除する」という意図も持つ(「orkut八分」参照)。「コミュニティー」を通じた「友達の輪」のネットワーク型組織。

9shinkai★:2007/02/02(金) 08:57:11 ID:???0
Gmailが国内でも登録制に、招待状なしでも利用可能

Gmailが国内でも登録制に移行した。日本はオーストラリア、ニュージーランドに続き、3番目の移行となった。
2006年08月23日 10時28分 更新

 2.7GバイトのWebメールサービス「Gmail」が、8月23日付で登録制に移行した。無料のGoogleアカウントを登録すれば誰でも利用できるようになる。Googleによれば先週からオーストラリア、ニュージーランドでも登録制に移行しており、日本での移行はそれらに続く3番目となる。

 Gmailは、2004年4月1日に始まったサービス。開始当初は1Gバイトの容量だったが、いまでは2.7Gバイトまで拡大した。これまでは招待制のサービスで、すでにGmailを利用しているユーザーから招待状を受け取らない限りは利用できなかった。8月23日付で登録制に移行したが、従来と変わらない機能が利用できる。

 米国やヨーロッパでも、まだ登録制は導入されていない。Googleによれば「最終的には、どの言語でもどの国でもオープンにしたいと思っている。まずは第一歩として日本、オーストラリア、ニュージーランドの3国からスタートした」という。また、欧米では携帯電話から申し込んだ場合は、招待状不要で登録できるようになっている。国内携帯電話からの登録に関しては「リクエストをよく頂戴しているので、前向きに検討したい」と答えた。

 なお、一部で登録制のスタートとともに「ベータの表記がはずれるのではないか」との憶測もあったが、Googleでは「日本のユーザーからの意見をいただき、引き続き改善していきたい」としている。

10shinkai★:2007/02/07(水) 22:33:45 ID:???0
Web2.0の落とし穴http://www.geekpage.jp/blog/?id=2006/12/5

あと必要なのはユーザだけだ (User driven content: Now all we need is users)

Web2.0は、ユーザによる何らかのソーシャルな部分がある事が本質です。これは、例えばユーザがコンテンツを作成したり、ブログを書いたりコメントをつけたりする事です。

いくつかのサイトは全てをユーザに依存しています。例えば、Digg.comは完全にユーザに依存しています。誰もリンクを登録しなければDiggは存在し得ません。

このようなユーザに依存しきったサイトは、ユーザが興味を示してくれなかったという理由のみで消滅していきます。 Web2.0の失敗者の多くは力の無い人たちです。ベンチャーキャピタルがバックについていない、少ない資源、マーケティング資金不足、宣伝用コネ不足などです。

毎日のようにすばらしいアイディアを耳にしますが、1年後に有名になって残っているサイトはいくつあるでしょうか?

11shinkai★:2007/02/07(水) 22:35:03 ID:???0
模倣は革新ではない (Imitation is not innovation)

Web 2.0は物まねやクローンで溢れています。コピーされるのは最も成功してるサイトです。 Diggのモノマネサイトはそこらじゅうに溢れています。 Netscapeのような有名企業でさえDiggのようなソーシャルニュース形式を採用しました。

これらのクローン生成はオープンソースソフトにより実現している場合があります。 DiggのクローンとしてはPliggが有名です。いつもはこのようなソフトウェア解放活動には賛成していますが、残念ながら多くのユーザと多くのトラフィックを持っていなければ失敗します。

成功をするには自分で革新的なものを作り上げるしかありません。もし、オープンソースソフトのような近道が既に存在しているのであれば、同様の事をしている数百のサイトと同じユーザ層を奪い合うことになります。

12shinkai★:2007/02/07(水) 22:37:10 ID:???0
ネットイナゴ (Maddening crowd)

ユーザ数が少なすぎる事よりも、多すぎる事の方が問題になるかも知れません。 Web2.0の新し物好きな人の多くは論理的に説得が可能です。しかし、ユーザ数が爆発するとユーザの平均IQも急落します。

例えば、当初のDiggは非常に技術志向でした。 Diggに投稿される記事やコメントがそれを反映していました。しかし、Diggが巨大化するとともに書き込みの品質が著しく低下しました。

YouTubeで非常に興味深いのは、ビデオの信憑性を疑う人が非常に多い事です。これは、lonelygirl15事件に幻滅させられた人が楽しいビデオに片っ端から「やらせだ!(FAKE !)」と叫んでいるのかも知れません。

ユーザ数が多くなるとどのようなサイトでもモラルの平均値が下がってしまうのは悲しい事です。証拠が欲しいって? MySpaceにログインしてみてください。

13shinkai★:2007/02/07(水) 22:42:04 ID:???0
応答性 (Good lord, it's made of people!)

HTML創世記からサイトにとって大切だった事にユーザエクスペリエンスが挙げられます。 AkamaiとJuniperResearchによると、Webサイトは4秒以内に反応しないと満足されないそうです。それ以上遅いと、サイトのエクスペリエンスに悪影響を及ぼすそうです。

非常にトラフィックの多いサイトにとってはそのようなレスポンスタイムを実現するのは困難かもしれません。 Diggでは欲しいページを表示するのに10秒かかるときがありますし、MySpaceでは欲しいページを出すまで数分かかる場合もあります。彼らは自らの成功による犠牲者になってしまっています。最も有名なサイトでさえ、そのようなユーザエクスペリエンスになってしまうのに、新規参入者はどうなってしまうのでしょうか?

結局、新規参入者はコミュニティもマーケティング資金もなく、成功しているサイトは莫大なトラフィックに押しつぶされそうになっています。

14shinkai★:2007/02/09(金) 10:01:44 ID:???0
ミクシィのアカウント 「いきなり削除」で大混乱http://www.j-cast.com/2006/10/13003377.html
2006/10/13 このエントリーを含むはてなブックマークはてなRSSに追加この記事をBuzzurlにブックマークする コメント(26) トラックバック (10)

ミクシィ(mixi)の自分のページ(アカウント)が警告もなしに、いきなり削除された。こんなカキコミがネット上に氾濫している。削除された側は何が原因かわからず、「魔女狩りを始めたわけですな」などいう見方も出て、大混乱になっている。削除数は相当な数になっていると見られ、当の「mixi」内にも『mixiさん!ユーザの声を聴いて!』と、削除理由を問いかけるコミュもできている。

「mixi」はこれまで、規約に反した日記やコミュ、写真を発見した際や、ユーザーからの苦情などを受けた場合、違反ユーザーに警告を出し、それでも修正しなかった場合に「強制削除」「強制脱会」の手段を取ってきた。しかし、現在問題になっているのは「いきなりの削除」なのだ。ユーザーがmixiの運営側に理由を聞いても、返事がなかったり、「運営事務局にて判断を行う際の詳細につきましては機密事項となります」と事務的なメールが来るだけだというのだ。

15togo★:2007/04/30(月) 11:49:44 ID:???0
膨大な情報の扱い方と可能性を体験して理解するのが第一歩
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2006/10/18/325

Web 2.0的状況では、情報の送り手と受け手の双方に変化が起きており、それが状況を若干見えにくいものにしている。情報量の桁数は上がっているが、XMLを中心としたテクノロジーによって膨大な情報をうまく扱うツールも充実してきた。やり方次第では、具体的な数字をともなった有効なマーケティング情報が時系列で取得できる。さらに、得られた情報は容易にビジュアル化できるものも多く、ツールによってはそのままグラフなどの形で結果を見せてくれるものもある。それらが意味するところさえ理解できれば、そのまま企画書に取り入れることが簡単にできる。

ただし、その意味を理解するにはWeb 2.0的世界での特徴である、情報の流通経路の変化、流通経路の癖などについて理解しておく必要がある。そうでないと、数字というデータにいたずらに振り回されることになる。また、ツールを使いこなすためにはツールの特性についての理解も求められる。特にこれは、頭で理解するだけではなく、実際に自分で使ってみて体感することが大事になる。

一度、Web 2.0的情報経路について理解してしまえば、テクノロジーの力で情報は勝手に集まってくるようになる。情報は読み解かれるのを待っている状態であり、あとはわれわれがそれを実践するだけだ。そして読み解いた情報は、あなただけのものになる。それはきっと企画にとっても有効な情報となるはずだ。
Web 2.0的マーケティングを実践するための必須ツール

最初にWeb 2.0的手法にとって必要となる代表的なツールを紹介する。これらのツールはマーケティングのあらゆる段階で強力な武器となって役立つものばかりだ。そこで、まず最初に各ツールを使って何ができるかについて解説する。

16togo★:2007/04/30(月) 12:12:46 ID:???0
コミュニティはどのようにして作られるのか?http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/03/26/1073

コミュニティは強い目的意識のもとに集まる。その目的は、社会問題から教育、商売、プロジェクトの開発までさまざまだ。目的がはっきりしていると、すべての利害関係者が追求する共通の目標ができる。コミュニティは正しく運営すれば、ひとりでに発展し、やがて厳しい管理やコミュニティ外からの管理が要らなくなる。そして、ある組織のメンバーだったり、似たような業界で働いているなど、ユーザー同士に実社会でのつながりがあると、オンライン・コミュニティの成功する確率はとても高くなる。

個人が大事。成功しているコミュニティは、作業グループ主体ではなく個人が中心になって成立しており、各ユーザーがプロフィールを作ったり、環境の構成要素をカスタマイズしたり、個性を発揮できるようになっている。さらに、コミュニティのメンバーになって貢献すれば、個人がある程度利益を得るようでなければならない。新たなウェブの世界では、個人の創作者が中心となり、すべてが外に向かって流れていく。作業グループが中心のコミュニティでは、個人同士が容易に交流できず、ネットワーク自体の力が弱まってしまう。

コミュニティには、管理者と遵守すべき一連の倫理規範が必要。コミュニティには、交流のルールとシステムを用意し、コミュニティ内のコミュニケーションの質を維持するためにこうしたルールを実際に守らせる必要がある。テーマから外れた会話はもちろん、宣伝や悪用はコミュニティの価値を下げ、積極的な参加の割合が減るおそれがある。ただし、ブランドや製品に基づくコミュニティは、公平でオープンなフォーラムを持つ必要性と品のあるやりとりの必要性との間でバランスを取るべきだ。

17togo★:2007/04/30(月) 12:15:53 ID:???0
コミュニティ管理の4つの指針

コミュニティの目的
コミュニティの目的を明確に定義して伝え、個々のメンバーのやりとりを目的に添ったものに誘導することが、管理者の目標だ。

コミュニティの参加者
管理者は、コミュニティ内でメンバーが個性を発揮し、ほかのメンバーとの違いを示す機会を常に提供しなければならない。管理者は、プロバイダとコミュニティ間の信頼が増すよう常に努力することも必要だ。

コミュニティを作るためのプラットフォーム
管理者は、交流の手段(ブログやフォーラムとか)を提供するなど、コミュニティ用のプラットフォームの調子や適合状態を監視しなければならない。

コミュニティの管理
コミュニティが進化するにつれ、コミュニティ内のさまざまな交流手段の管理にユーザーの果たす役割が大きくなる。とはいっても、管理者による方向性が明確な介入は常に必要だ。

18togo★:2007/04/30(月) 12:17:44 ID:???0
どのようにしてコミュニティを盛り上げることができるのか?

サイトのページにある要素は、コミュニティの発展を促したり妨げたりする上で重要な役割を持つ。なかでも大事な特徴は次の点だ。

インターフェースの使いやすさ

コミュニティのあらゆる交流手段(ブログやフォーラムなど)を含め、ユーザーにとってサイトの機能がどれくらい使いやすいか。匿名の投稿を認めているか、それともユーザーは最初に登録しないといけないのか。システムが徐々に適応したり、新しい機能に順応しやすいか。システムエラーが多くないか。そして、おそらく最も大切な点は、ユーザーが別のユーザーに接触するのは簡単かということだろう。インターフェースはシンプルで、できるだけ一貫性のあるものにしておこう。

プロフィール

成功しているコミュニティは、必ずその中核要素として、個々のユーザーがそれぞれの個性を表現し、自分自身の独自性を出せるようになっている。具体的には、写真のアップロード機能や、略歴および職業上の経験の記述機能、ハンドルネームの作成機能などが挙げられる。

メンバーになることの特徴とメリット

サイトでメンバー登録したり、手数料を払ったりして何が得られるのか。サイトの全体的な機能から見て、メンバーであることがどんな意味を持つのか。そして、登録することあるいは登録してもらうことで、誰がより大きなメリットを享受できるのか。それはサイト側なのか、ユーザー側なのか。

メンバーの増加

メンバーが参加し続けるよう仕向けているか否か。多くのサイトは、ユーザーを絶えず活気づけるために、ポイント制や参加レベル変動制のシステムを設けている。

迷惑行為

サイト全体で迷惑行為に対して、どのように対処しているか。全般的な方針や行動規範を見つけやすくしているか。誰かの行為を抑制する場合、ユーザーにはどの程度の権限を与えるのか。

サイトに関する議論

成功しているコミュニティサイトでは、サイトの1セクションをサイトに関する議論専用に割り当てており、ユーザーがサイト管理者とのオープンな対話の中で、意見を言えるようになっている。新しい機能を勧めたり、既存の機能改善といった内容を議論でき、全体的には自分たちのサイトだという意識を、管理者とユーザーの間で共有できる。

19togo★:2007/04/30(月) 12:19:18 ID:???0
コミュニティサイトは、ユーザーの交流を活性化し、一層の貢献を促進するために多くの手段を提供できる。たとえば、次のような手段が考えられる。
ブログ
ウィキ(Wiki)、ユーザー参加型の百科事典
製品、特集コンテンツ、ほかのメンバーなどに対し、ユーザーが評価する機能
ユーザーによる批評
P2Pファイル共有
ユーザーがお気に入りのコンテンツを送って表示できる、コンテンツ共有機能
ユーザーのコメント機能
トラックバック。つまり、あるブログが誰か他所のブログを参照する場合に使う機能
ユーザーが個人的に気に入っているブログをリスト化したブログロール機能
個人プロフィールの作成機能
人気コンテンツのランキング機能
検索性と閲覧性を大幅に高めるタグ付け機能
ソフトウェアや情報データのオープンソース開発
ポッドキャスティングやビデオブログなど、多様なコンテンツ提供形式
チャットまたはインスタントメッセージ
フォーラム

20togo★:2007/04/30(月) 12:20:12 ID:???0
参考資料(英語)
http://www.futureofcommunities.com/、コミュニティ管理およびマーケティング評議会(CMMC)のブログ。
同サイトが掲載している資料「コミュニティ・デザイン:コミュニティ管理の4原則」(ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院、Patrick Duparcq著)。
http://infotangle.blogsome.com/2006/04/07/community-20/、Community 2.0の概要。
http://elearning.typepad.com/thelearnedman/social_networking/、The Learned Man!というブログのソーシャル・ネットワーク関連記事。
http://www.uxmag.com/strategy/93/this-is-media-20、Media 2.0の概要。
http://www.digital-web.com/articles/building_an_online_community/、オンライン・コミュニティ作りの秘訣。
http://customerevangelists.typepad.com/blog/2006/05/charting_wiki_p.html、コミュニティに積極関与するユーザー比率の考察、1%の法則とは。

21togo★:2007/04/30(月) 14:22:58 ID:???0
2007年04月30日●セカンドライフ初の日本人結婚式は豪華絢爛、そして本物のカップルだった
http://www.socialnetworking.jp/archives/2007/04/post_678.html

 4月26日にセカンドライフのココロロ島で本物の「日本人初の結婚式」が行われました。挙式の数日前に関連するSNSやブログで発表されたため、ちょっとした騒ぎになりました。筆者も招待され、とっても感激しました。更に余談ですが連休の最後には東京国際マラソンも計画されています。


連休中と言うことで今回はとっても軽い記事にしますね。

新婦のミカさんと新郎のリュウジさんは既に4月半ば入籍を済ませ、型通りの式をご親戚と終えられており、その上で仮想世界でも一種の披露宴として結婚式を挙げられたいとのことで計画されたようです。お二人とも改めておめでとうございます。

尚、新婦はライターの方です。

22togo★:2007/04/30(月) 17:50:27 ID:???0
「後で稼ぐ」ビジネスモデルhttp://akihitok.typepad.jp/blog/2006/03/post_1c2b.html

Web 2.0時代のビジネスモデルの1つとして、「基本サービスを無料で提供し、アップグレード/オプショナルサービスに課金する」というものがあります。日本で言えば、Mixiなどがその代表例と言えるでしょう。この「後で稼ぐ」ビジネスモデルの要点を、"A VC"のFred Wilsonがまとめています:

My Favorite Business Model (A VC)

曰く、
このビジネスモデルでは、人々はサービスを使い始める前に費用対効果の検討をする必要がない。そのためカスタマーベースを急速に、効率的に作ることができる。
従って、このビジネスモデルを活かすのであれば、最初にユーザーに要求することを最小限にしておくことが重要。「とりあえずクレジットカードを登録させる」とか、「ユーザー登録させる」「ソフト/プラグインをダウンロードさせる」などといったことは可能な限り避けなければならない(そういったことは必要に応じて要求する)。
同様に、あらゆるOS、ブラウザに対応すること。すなわち「ユーザー獲得におけるすべてのバリアを取り除く」こと。
無料サービスは常に無料としておくこと。
有料サービスは、「なぜ有料なのか」をユーザーが理解できないといけない。例えばストレージサービスの「○GB以上は有料」というモデルは分かりやすいが、(開発者側に)追加コストが発生しないようなサービスを有料と言っても、お金を払ってもらうのは難しいだろう。ただしサービスがユーザーから愛され、有料サービスの価値を理解してもらえば、お金を払ってもらえるだろう。

とのこと。

ちなみにFred Wilsonが記事の最後で「このビジネスモデルに名前を付けたい」と言っているのですが、何が良いでしょうか?僕は仮に「後で稼ぐ」ビジネスモデルと呼んだのですが、イマイチですね。コメント欄を見ると、「Free + Premium = Freemium」「Upselling」「Two-Tier pricing」などなかなかナイスな名前が寄せられているのですが、どう思いますか?

23togo★:2007/04/30(月) 19:21:54 ID:???0
“人となり”が感じられるのが従来型コミュニティとの違い

SNSは、日記やコミュニティごとの掲示板を基本機能として有すウェブサイトで、これに人間関係を可視化するフレンドリンク(mixiでは「マイミクシィ」と呼ぶ機能)が付加されているのが最大の特徴だ。登録制度も、既存会員からの招待を前提としているので、友達つながりでユーザーが増加することになる。

タテマエ上、そのSNSに登録している人間同士は、誰かの「友達の友達の……」という関係であり、匿名掲示板のように荒れることは少ない。また、従来型のウェブコミュニティでは、サイト運営者が書き込みを管理しており、自分は一ユーザーとしてそこに参加するわけだが、SNSでは誰でも自由にコミュニティを作成できる。そして、自分が管理権限を持つからこそ、そのコミュニティに対して愛着もわき、ユーザー自身も積極的に安定したコミュニティ運営を行おうと努力するようになる。本名で登録しない場合でも、フレンドリストや、参加しているコミュニティの一覧を見ると、その人物の“人となり”がある程度把握できる。このように人間関係を担保に、居心地のよい空間を作り出すことがSNSのコンセプトでもある。

24togo★:2007/04/30(月) 19:23:38 ID:???0
“人となり”が感じられるのが従来型コミュニティとの違い

SNSは、日記やコミュニティごとの掲示板を基本機能として有すウェブサイトで、これに人間関係を可視化するフレンドリンク(mixiでは「マイミクシィ」と呼ぶ機能)が付加されているのが最大の特徴だ。登録制度も、既存会員からの招待を前提としているので、友達つながりでユーザーが増加することになる。

タテマエ上、そのSNSに登録している人間同士は、誰かの「友達の友達の……」という関係であり、匿名掲示板のように荒れることは少ない。また、従来型のウェブコミュニティでは、サイト運営者が書き込みを管理しており、自分は一ユーザーとしてそこに参加するわけだが、SNSでは誰でも自由にコミュニティを作成できる。そして、自分が管理権限を持つからこそ、そのコミュニティに対して愛着もわき、ユーザー自身も積極的に安定したコミュニティ運営を行おうと努力するようになる。本名で登録しない場合でも、フレンドリストや、参加しているコミュニティの一覧を見ると、その人物の“人となり”がある程度把握できる。このように人間関係を担保に、居心地のよい空間を作り出すことがSNSのコンセプトでもある。

25togo★:2007/05/01(火) 10:42:54 ID:???0
Twitter (今していることでつながるソーシャルサイト)
http://www.ariel-networks.com/blogs/tokuriki/cat36/cat37/twitter.html

 Twitterは、ステータスでつながるソーシャルサイトです。
 メディア・パブに急激にトラフィックを伸ばしているという記事があったので、レビューしてみました。


 Twitterでできることは、基本的に自分が今何をしているか一行程度で表示すること。
 これだけです。
 Skypeのステータス部分のコメントや、Yahoo Daysの一言コメントを見たことがある人は、それと同じようなもんだと思ってもらえれば良いでしょう。

 要は、自分の今の状況や思いを、そのたびに書いていく、サービスです。

 そのこと自体は、どうってことないように聞こえるのですが、この一言コメントとSNS的な仕組みを組み合わせることで、興味深い現象が出てくるようです。
 友達登録した人がTwitterを更新すると、IMや携帯電話に通知を送ることができるようになっていたり、下記のような自分のTwitterコメントを表示できるブログパーツがあったりと、実は意外に多機能で、それにより、Twitter上のコメントからコミュニケーションが発生するような仕組みになっているようです。

26togo★:2007/05/01(火) 10:43:50 ID:???0
 どうやらこのサービスが最近いきなりブレイクしたのは、SXSWでTwitterがBlogセクションの賞を取ったのが少なからず影響している模様。(SXSW専用のTwitterサイトも開設されていたようです)
 Robert Scobleなどの有名ブロガーが、頻繁に自分が今どこにいるとか、○○について教えてくれといったことをTwitter上でやり取りしていたことも、きっかけになっているようです。

 まぁ、同じイベントに参加しているという文脈がないと、なかなかこれだけの盛り上がりは生まれないような気もするので、この盛り上がりがどれぐらい続くのか良く分かりませんが。


 人が何をしているかという情報は、一見あまり価値を感じないように思いますが、実は見せ方によっては面白い使い方ができるという事例にも思えます。
 ブログやニュースサイトのRSSも、Twitterの友人として登録してまとめて見る、なんて使い方も増えているようで、専用ソフトなんかも早速開発されているようですし、コミュニティの広がりは感じます。

 個人的には、Twitterに書き込んだこと自体が作業のログとして記録される点も、意外にライフハック的に使えたりするのではないかと思ったりします。また、技術的にはLingrが使っているCOMETなんかと相性が良いのではないかとも思ったり。


 ちなみにTwitterを開発したのはOdeoというポッドキャストサービスを開発していた企業なんですが、Twitterに集中するためにOdeoは売りに出されているとのこと。
 Twitterの開発者の側には、現在のサービスでは表現しきれていないような壮大なビジョンがあるのかもしれません。

27togo★:2007/05/01(火) 10:45:12 ID:???0
【Twitterの機能】
・ステータス機能
 今何をしているか、ステータスを書き込むことができる
 ステータスのログが自動的に取られ、あとで振り返ることができる
 
・ソーシャル機能
 他のTwitterユーザーを友達として登録することができる 
 友達のステータスの履歴を一覧することができる
 自分のステータスを全員に公開することができる

・その他
 最新ステータスを携帯やIMに送信することができる
 ブログに自分のステータスや友達のステータス一覧を貼り付けることができる


【Twitterの概要】
運営:Obvious Corp (San Francisco,CA)
開始:2006.03?
収益:無料?

28在住ニューヨーカー?:2007/05/01(火) 15:21:44 ID:fAZ6o7w20
2006年04月25日http://zen.seesaa.net/article/17016302.html
やっぱり変だよMySpace,ページビュー見直し論へ発展へ

  comScoreによると,2006年3月のMySpaceのページビューは288億PVで,MSNの203億PVを追い抜き第2位へ。329億PVでトップを走るYahooの背中が間近に見えてきた。だが,Pali Capital のアナリストによるとMySpaceの今年の売上は2億ドルと,世界トップクラスのPVを誇るサイトにしては少なすぎる。落とし穴がありそうだ。MySpaceのPVがインフレではとの疑惑が沸き上がってきているのだ(NYTimes.com,Publishing 2.0より)。

  Mike Davidsonのブログが,なぜMySpaceのページビュー数が異常に多いのかを,細かく分析している。要するにMySpaceのサイト全体がクリック増産工場として設計されているとのことだ。インスタントメッセージ(IM)サイトのPVが多いのと同じである。

  いよいよPVを抜本的に見直す時期に来ているようだ。使い勝手を犠牲にしてまで,PVを増やすページ設計が未だに横行している。ページビュー保証の広告が健在だからしかたがないのかも。だが,Ajaxの台頭により,そろそろPVを競う時代が終わりつつあるのも確か。MySpaceの異常PV現象を契機に,PV見直しの議論が活発になりそうだ。

  また同時に,Web2.0の異常ブームを冷静に見直すべき時かも。CGMをベースにしたWeb2.0風サイトの多くが,爆発的にPVを急増させている。だが,MySpaceと同様,PVが増えても,そのまま売上増に直結しない心配があるからだ。このため,MySpaceでも,FoxTVをからませて,1.0的なアプローチで事業展開していきたいようだ。消費者同士がペチャクチャ喋り合っているだけでは,make moneyしないということか。

29在住ニューヨーカー?:2007/05/01(火) 15:23:39 ID:fAZ6o7w20
目指すは“ヤフー超え”、
マイスペース創業者大いに語る
2006年11月30日 木曜日 井上 理
動画投稿  著作権  コミュニティー  ポータルサイト 
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20061129/114549/?cd=ov&M=busi&KW=011051

 ソフトバンクと手を組み日本に上陸した世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、「MySpace」。2003年7月の設立からわずか3年強で1億2500万人以上のユーザーを集め、世界最大のコミュニティーの座を不動のものとしている。アクセス数でも米ヤフーに次ぐ、世界2位だ。
 この巨大サイトを作ったのは、米国のネット企業で同僚だった、クリス・デウォルフCEO(最高経営責任者)と、トム・アンダーソン社長。米グーグルを共に創業したラリー・ペイジとセーゲイ・ブリンよろしく、今もなお二人三脚の経営を続けている。その2人が目指す場所はどこなのか。日本法人の香山誠社長も交え、インタビューした。(聞き手=日経ビジネス 井上理、写真=都築雅人)

── 日本版を開始して間もないが、手応えは。

クリス・デウォルフCEO



デウォルフCEO 日本版のサービスを開始する以前から、既に米国版のサービスに登録する日本人ユーザーがいた。登録者数は1日当たり400人程度だったが、日本版を開始して以降、1日当たり8000人と20倍まで増えている。出だしのペースとしては好調だよ。

── 米国版のサービスに登録していた日本人ユーザーは、累計でどのくらい存在したのか。

アンダーソン社長 海外に住んでいる日本人や、英語の楽曲を楽しみたい日本人などを合わせ、30万人くらいはいた。

── 日本で570万人以上のユーザーを抱えているSNSとして「mixi(ミクシィ)」がある。ミクシィについて、どのような認識を持っているのか。

デウォルフCEO 日本に来てからずっとミクシィと比較し続けられているけど、僕らの目線はもっと上にある。常に考えているのは、日本のユーザーがオンラインでどんな活動をしているのか、何を望んでいるのかであって、ことさらミクシィだけを気にしたことはない。

香山社長 ミクシィの新規登録者数は、100万人を達成した時点で、1日平均5000〜6000人。現時点でも、1日平均1万7000人程度だと聞いている。このまま行けば我々はもっと早いペースで成長できちゃうねという感じ。ミクシィのキャッチアップは一瞬で終わるかなと。


 マイスペース日本法人はサービス開始以降、「公表できる段階ではない」として日本人のユーザー数を公表していないが、推測は可能だ。日本版に登録すると友達リストに自動的に加わるマイスペースの日本担当のスタッフがいる。彼の友達の数は約5万9000人。友達リストからすぐに削除するユーザーもいるため正確には把握できないが、日本版を開始する以前の日本人のユーザー数と新規を合わせると、少なくとも35万人以上の登録ユーザー数が存在すると見られる。今後、ソフトバンクの携帯電話事業との協業など、ユーザー獲得策がいくつか控えており、ユーザー数はさらに増えていきそうだ。

30在住ニューヨーカー?:2007/05/01(火) 15:27:57 ID:fAZ6o7w20
Second Lifeの長者番付が明らかに,コンサルタント/不動産/デザイナーが商売に
http://zen.seesaa.net/article/39697644.html

 3次元仮想社会のSecond Lifeにも,金持ちが現れ始めているようだ。そうそう,昨年秋,中国生まれの教師が不動産で100万ドルを稼いだ話で盛り上がっていた。でも本気で信じてなかったのだが・・・。

 米BusinessWeek Onlineの特集“Virtual Life”の中で,Second Lifeの長者リストが掲載されていたので,その概要だけをザッと紹介する。そのリストには10人の金持ちが掲載されている。

 最初のAilin Graef氏が中国生まれの教師で,Second Lifeで不動産業を営んでいる。3番目ののReuben Steiger氏(MillionsOfUs社)は,Microsoft, General Motors, Toyota, Sun, Intel, Microsoft, Coca-Cola, Warner Brosの優良顧客を抱えたマーケティングコンサルタントで,2007年には600万ドルの売上高を見込んでいるという。

 トップ10長者のSecond Lifeでの職業を見ると,マーケティングコンサルタント,不動産屋,ファッションデザイナーが多い。中には怪しげなアダルトエンターテイメント業者も活躍している。

 Second Lifeの公表データによると,Positive Monthly Linden Dollar Flow (PMLF)が月5,000ドル以上の人は,2007年2月に116人,2007年3月に152人である。つまり,月5,000ドル以上の収入を得ている人が,増え続けているのだ。


 ちなみに,2007年4月21日現在の,Second Lifeの人口は次の通り。

人口(ユニークなアバタ数)
過去7日間にログインした住民: 476,491
過去14日間にログインした住民: 679,933
過去30日間にログインした住民: 1,022,177
過去60日間にログインした住民: 1,769,831
総住民数 : 5,775,385

 600万人近く登録しているが,週に少なくとも1回,Second Lifeに顔を出した人(アバタ)は,ほぼ50万人である。

31在住ニューヨーカー?:2007/05/02(水) 13:06:24 ID:fAZ6o7w20
仮想世界の見本市「Virtual Worlds 2007 Spring」とは?
http://markezine.jp/a/article/aid/1129.aspx

 米国ニューヨークにて2007年3月に行われた「Virtual Worlds 2007 Spring」(以下、VW2007)は、3次元仮想世界に関する初の展示会である。 「The Future of marketing and media (マーケティングとメディアの未来)」の副題のもと、Second Lifeでお馴染みのリンデンラボをはじめとする仮想世界のプラットフォーマーはもちろんのこと、3次元仮想世界を得意分野とする制作会社やユーザー企業が数多く参加したVW2007は、熱気あふれるイベントとなった。

 日本からVW2007に参加したデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)の永松範之氏と、同社取締役CTOの徳久昭彦氏に、仮想世界の可能性について聞いた。

 「VW2007では、基調講演に登場したリンデンラボのCEO Philip Rosedale氏が盛大な拍手喝采をもって迎えられるなど、来訪者の興奮が感じられました。また、600枠のチケットが完売し満員となった会場には、US内からの来訪者に加え、ヨーロッパ、そして日本からの来訪者やマスコミも数多く参加しており、3次元仮想世界の可能性に、世界中から注目が集まっていることを実感しましたね」(永松氏)

 どのような企業が参加しているかをまとめたのが下の表だ。3次元仮想世界を盛り上げるプレーヤーを整理すると「プラットフォーマー」「活用企業」「3次元制作会社」の3種に分かれる。例えば、Linden Labのような「プラットフォーマー」が提供するサービス基盤の上で、IBMなどの「活用企業」が、The Electric Sheep Companyら「3次元制作会社」の手をかりて各自の企業活動を行う、という構えになっている。

32在住ニューヨーカー?:2007/05/03(木) 14:53:16 ID:fAZ6o7w20
2006-11-01 http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/20061101/p1#c
■[マーケティング]mixiをGREEが逆転するか!? 鍵を握るのは「招待制」とマーケティング手法の関係

いきなり最終結論から話をすると、招待制サービスは宣伝広告が大変難しいので劇的な加入者数増加は期待できないが、EZ GREEは招待制ではないことを発表したため、急速なサービスの立ち上げと劇的な会員数となる可能性を秘めているんじゃぁないか、もしかするともしかして、1年少々でmixiをGREEが会員数において逆転、なんてシナリオもあるんじゃないかってぇ話。

10/30、GREEとKDDIの本格連携が発表された。サービス名は「EZ GREE」。意外だったのは予想していた au My Pageとの密連携はどうやらサービスイン時点ではなさそうだ、ということだ。が、予想通り「招待制ではない」サービスとしてきた。当然といえば当然なのだが、これは招待制SNSのウィークポイントを突いたうまい戦略だ。
招待制SNS マーケティング観点からのディスアドバンテージ
マス広告が打てない or 打っても効果がない
弱いセグメンテーションを補強する術がない

招待制SNSにはこういった側面がある。「今mixi入会すると5000名にiPODがあたるキャンペーン中!」なんて車内広告を打ったところで、招待されないと入会できないのでは応募のしようがない。「注:mixiは招待制です。身近な友達に声をかけて招待してもらいましょう」なんてジョークとしか思えない注釈を付けるわけにはいくまい。

また、可処分所得が高いユーザを集めたいであるとか、シルバー層向けの広告市場が熱いらしいからシルバー層を取り込みたい、なんて計画を立てたところで、シルバー層に受けるUIやコンテンツを用意した後は、ただただ当該ユーザ層が厚くなることを祈って指をくわえて待つしかないのである。
非招待制SNSが取れる戦略

非招待制SNSであれば、欲しいユーザ層向けの機能を充実させると同時にプロモーションを行えば、ユーザがすぐに増える可能性があるわけだ。先の例でシルバー層を厚くしたいなら、盆栽ダイアリーでもゲートボールスコア管理でもデカ字版UIでもなんでもいいので機能を実装、プレスリリースを打つと同時に時代劇枠でTV-CMを打ったり、シルバー層向け雑誌に広告を打てばいいのである。新聞やラジオといったメディアも60代以上には効果的かもしれない。
コミュニティの安全・安心については?

招待制SNSのアドバンテージとして以下2点が良く例にあがる。
非招待制よりは安全安心なコミュニティが形成できる
「僕も仲間に入れて欲しい」欲求、あるいは「選ばれた人なんだ」感を刺激することで会員を増やすことができる

非招待制SNSに対して『招待制じゃないとコミュニティの質が下がってロクなメディアにならないよ』という指摘はもっともだが、GREEはこの点を「携帯電話顧客管理台帳」という強力なユーザー認証手段で回避した。回避したというよりむしろ、招待制以上の安全性を確保したと言えるかもしれない。KDDIからの増資を引き受けた田中社長の胸のうちが見てとれる。これで前述した招待制SNSにおける1つ目のアドバンテージが消滅する。

招待制SNSに残る最後のアドバンテージは「そこに僕も入れてほしい」という羨望感によって会員を増やし、「選ばれた人たちだけのコミュニティにいる」という優越感によって顧客を繋ぎとめるという精神的な枷なわけだが、会員を増やしてメディア価値を高めたいという運営企業側の思いとは二律背反する難しい要素だ。現にmixiは500万人を越える会員を擁することで、こういった羨望感・優越感を感じることは難しいコミュニティとなりつつあるように思う。
おわりに

とまぁそんなわけで、EZWebのトップやTV-CMで、仲間幸紀恵が「EZ GREEでトモダチ作ろう!」なんて言い出した日にゃぁ、mixiの会員数をあっという間にGREEが追い抜いてしまうかもしれないなぁと思った次第。プロモーション費用にどれだけのコストを投入できるか否かという理論じゃぁなく、SNSの特性としてmixiにはこういったプロモーションができない状況にいる、時代の流れに鋭敏に反応できないサービス仕様なんですよ、という点を強調しておきたい。

mixiは先行者であるという最大の強みをどう活用してこれらの課題に対処してくるのか、今から楽しみである。SoftBankのYahooDaysも気になるし、一切CGM方面での動きを見せないDoCoMoがどう出るかも要注目であり、目が離せない分野となりそうだ。

33在住ニューヨーカー?:2007/05/08(火) 23:52:29 ID:fAZ6o7w20
第四十回 「EC の進化系 ソーシャルコマースの潮流」
http://japan.internet.com/column/wmnews/20070220/6.html

「ソーシャルコマース」というキーワードが米国で注目されはじめている。ソーシャルコマースとは、eコマースサイトに SNS などユーザー参加型の仕組みが組み込まれた、いわゆる Web2.0 的なeコマースサイトの総称である。

情報の発信源となっているのは、2006年の秋にアメリカで発表されたふたつのレポートだ。

ひとつは2006年10月11日にアメリカの調査会社である Compete 社が発表した「ソーシャルコマース」に関するリサーチペーパーであり、要約すると次のような内容である。

「爆発的に増加している SNS 利用者にとって、商品情報源は既存メディアから知人クチコミ重視に移行しており、SNS 利用者による情報が大きな影響力を持つようになってきた。 そのため、企業がコマースに SNS を導入する手法は有望で、消費者クチコミによる商品宣伝で売上拡大も可能としている。また導入済み企業を参考にすると、ソーシャルコマースの特徴的な機能としては『商品レビュー』、『オンライン フォーラム』、『SNS 利用者間での P2P 商品取引』、『商品ごとの Blog』、『消費者主導の商品開発』などがある」

同ペーパーはまた、SNS ユーザーは非 SNS ユーザーに比べて可処分所得が20%高いという結果や、SNS ユーザーは非 SNS ユーザーに比べて、オンライン ショッピングに費やす金額が多いという結果を公表している。

また、活発な SNS ユーザーの多くは、友人知人の間で最も早く新製品や新商品を買う人々であり、また非 SNS ユーザーに比べて、SNS ユーザーは周囲の人々に影響を与える存在であるとしている。 

もうひとつは、2006年11月24日に米国マーケティング協会(AMA:American Marketing Association)が発表した「SNS とeコマースの関連性や相乗効果」についてのレポートだ。こちらは以下のような内容である。

「ネットユーザーの約半数は、SNS でショッピングや商品購入に関する活動があれば参加したいとしている。AMA の最高マーケティング責任者 Nancy Costopulos 氏は“EC と SNS が融合した「ソーシャルコマース」は、消費者と対話する新たな手段となりつつある”とコメントしている。またソーシャルコマースサイトにおいては情報の隠蔽や誇張などは消費者の猛反発にあうことになるだろうと忠告している」

これらは、eコマースサイトの Web2.0 化の象徴であり、供給サイドが雇用した専門家から、消費者サイドの意見が集約された集合知へのパワーシフトといえる。従来の供給サイドと消費サイドの情報の非対称性(一般的に売り手が買い手より多く情報を持っている性質)は、消費者同士による情報流通の仕組みと、急速に浸透した個人情報保護意識により、大きくその様相を変化させている。いわゆる「消費者の時代」の到来だ。

次回からは、国内外の先進的な Web サービスを題材としながら、この「ソーシャルコマース」の潮流を追っていく。

【当コラム執筆は、Looops Communications 代表である斉藤徹と、同社アドバンスト SNS プランナーの大迫正治が担当しています】

記事提供:株式会社 Looops Communications(ループス・コミュニケーションズ)

34shinkai ◆5uGe0yeQxg:2007/05/11(金) 08:13:31 ID:fAZ6o7w20
〔話題株〕ミクシィ<2121.T>:08年3月期経常益見通しは市場予測を大きく下回る

 [東京 11日 ロイター] ミクシィ(2121.T: 株価, ニュース , レポート)が10日発表した2008年3月期業績見通しは、経常利益が前年比49.0%増の32億円となり、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト2人の予測平均値42億円を大きく下回った。


 2008年3月期の売上高は前年比84.9%増の97億円、営業益は同46.5%増の32億円、当期利益は同56.5%増の17億5000万円を見込む。07年3月期実績は売上高が前年比177.1%増の52億4700万円、経常利益は同135.4%増の21億4700万円となっており、伸び率が緩やかになっている。

 

 また、同日7月1日付で普通株式1株に対して2株の株式分割を実施することも発表した。


 ミクシィの10日終値は前日比6万円安の167万円。

35shinkai★:2007/05/13(日) 21:15:22 ID:???0
「ソーシャルネットワーキングサービス利用実態」調査結果
〜SNS利用者は約3割、PC・携帯電話両方から利用可能なSNS登録者は約半数〜
http://research.goo.ne.jp/Result/000461/

インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 將介)は、「gooリサーチ」登録モニターを対象に「ソーシャルネットワーキングサービス(以下SNS)の利用実態」に関する調査を実施しました。有効回答者数2,186名のうち、SNS利用者は約3割を占めており、利用者の約半数がPC、携帯電話の両方から参加可能なSNSに登録しています。また、携帯電話からのみ利用可能なSNS利用者は8.4%と1割未満に留まりましたが、現在PCからのみ利用可能なSNS利用者の携帯電話での今後の利用意向者は約2割を占めております。今後、提供事業者側は、場所、時間を選ばない携帯電話の強みを活かし、SNSサイト全体の機能拡充を図ることで、シームレスかつ高機能なSNSが利用できる環境が求められていることがうかがえます。
総括
有効回答者2,186名のうちSNS利用者は約3割と、3人に1人が利用しており、利用者の約6割が週4日以上アクセスし、利用頻度が比較的高いことが分かりました。利用頻度は半年前と比較し、4割以上が変化はないと回答している一方で、3割以上が増加しており、全体的に利用頻度が高まっていることが分かります。また、SNS利用者の約半数がPC、携帯電話両方から参加可能なSNSに登録しており、また、PC限定のSNS利用者における、携帯電話から参加可能なSNSの利用意向も見て取れることから、シームレスかつ高機能なSNS利用環境の充実がユーザ側より期待されていることが見て取れます。
調査結果のポイント
(1) SNS利用者は約3割を占め、約6割が週4日以上利用、利用頻度はやや増加傾向にあり。
SNS利用者は全体の約3割を占めており、週4日〜5日利用する人が14.6%、ほぼ毎日利用する人が45.9%と両者あわせて約6割が週4日以上利用し、比較的高いアクセス頻度を示す結果となった。また、半年前と比較して利用頻度の変化について尋ねたところ、減ったと回答した人が25.6%、あまり変わらなかったと回答した人が42.7%、増えたと回答した人が31.8%を占めており、全体的に利用頻度がやや増加傾向にあることを示す結果となった。
(2) SNSサイト利用者の約半数が訪問目的として日記を書くことを挙げ、過半数が機能に満足を示す一方で、サイトへのより細かいアクセス制御や高度な機能のニーズも見て取れる。
SNS利用者の約半数が利用目的として、日記を書くことが上位に挙げられた。また、過半数がサイトの機能に満足しており、満足している主な機能として「コミュニティに参加できる(61.6%)」が最も多く、次いで「日記を公開できる (57.1%)」と続く。さらに今後、SNSサイトに求められる機能として、「家族、友人、同僚等もっときめ細かいアクセス制御ができる機能 (33.7%)」、「会員登録時に本人確認を実施する信頼できるSNS(21.1%)」など、セキュリティやより細かなアクセス制御機能、「文章だけでなく、音声や映像での投稿ができる機能(22.1%)」など、日記等の作成に利用可能なより高度な機能がニーズとして挙げられた。
(3) 携帯電話から参加可能なSNSの利用意向は、PC限定のSNS利用者の約2割を占める。
PCからのみSNSを利用している人に、携帯電話から参加できるSNSに対する今後の利用意向について尋ねたところ、約2割が利用意向を示した。利用したい最大の理由として、場所時間を選ばないからとする意見が最も多く、どこでも手軽に利用できる利便性への期待がうかがえる結果となった。

36shinkai★:2007/05/13(日) 21:25:03 ID:???0
* <調査概要>
* 1. 調査対象: 「gooリサーチ」登録モニター
* 2. 調査方法: 非公開型インターネットアンケート
* 3. 調査期間: 平成18年12月26日(火)〜平成18年12月29日(金)
* 4. 有効回答者数:2,186名
* 【性別】 : 男性52.6%、女性47.4%
* 【年齢層】: 19歳以下17.3%、20歳代19.9%、30歳代17.9%、40歳代17.5%、50歳代20.1%、60歳代5.8%、70歳以上1.5%

調査結果データ
1. SNSの利用状況
(1) SNS利用者は約3割、利用者の約6割が週4日以上利用
SNS利用者は約3割を占めており、利用頻度は「ほぼ毎日(45.9%)」、「週4〜5日(14.6%)」を合わせると、6割以上が週4日以上利用していることが分かる。【図1-1】【図1-2】

2. SNSの利用目的及び満足度
(1) SNS利用目的として約半数が日記を書くことを挙げる。
SNSを訪れる目的について、「個人の日記を書く(48.3%)」が最も多く、次いで、「コミュニティの掲示板に書き込みをする(17.3%)」が続く。【図3】

(2) SNSサイトの機能に満足している利用者は約半数を占める。
現在のSNSサイトの機能に対する評価を尋ねたところ、「大いに満足している(5.7%)」、「満足している(46.8%)」を合わせて過半数が満足していることが分かった。満足している機能として、「コミュニティに参加できる(61.6%)」、「日記を公開できる(57.1%)」、「SNSを経由して友人を拡大できる(52.3%)」などが上位に挙げられている。一方、SNSサイトに対する不満として、「日記、コメント等記入しなければならないという気持ちになる(44.7%)」、「自分の名前や写真などをいろいろな人に見られる(26.3%)」、「サイト内で日記、写真等の掲載場所、要領の自由度が小さい(18.4%)」、「広告まがいのものが混ざっている(15.8%)」が指摘されている。【図4-1】【図4-2】【図4-3】

37shinkai★:2007/05/13(日) 22:02:42 ID:???0
SNSよりブログより“緩いコミュニケーション”──ミニブログが続々
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/11/news118.html

Twitterに代表されるミニブログが、国内でもブレイクの兆し。同種のサービスが続々登場する中、11日も写真アップ機能などを備えた「Haru」がオープンした。
2007年05月11日 22時25分 更新

 米国発の新しいコミュニケーションツール「Twitter」が、3月を過ぎてから急速な盛り上がりを見せている。Alexaのデータによると日本からのアクセスは米国に次いで2位。この2カ月ほどで、日本でもホットなコミュニケーション手段に躍り出た。

 このサービスのポイントは「ゆるく、軽い」こと。簡単にいえば、「今何をしているのか?」を1行程度書き込んで、友人などが見られるように公開するサービスだ。SNSやブログと違い、相手や読み手をそれほど意識せずに軽いコミュニケーションを取ることができる。こうしたtumblrやJaiku、Twitterなどの“軽い”コミュニケーションサービスは、現在「ミニブログ」と呼ばれている。
ミニブログは「ゆるめのSNS」
ks_haru.gif Haruのトップページ。ミニブログサービスの中で最もユーザーが多いと推定されるTwitterとの連携機能もHaruの特徴だ。Haruに書き込んだ内容を、同時にTwitterにも書き込むように設定できる

 Twitterの隆盛を受けて、国内でも同種のミニブログサービスが立て続けにサービスインした。5月11日にベータ版を公開した「Haru」もその1つだ。

 「ミニブログは、ユーザーに負担感のない軽いコミュニケーションツールなのではないか。言ってみれば“ゆるめのSNS”だ」と、Haruの開発元アセントネットワークスの朴世鎔社長は言う。

 Haruでは、「今何してるの?」に答える形で150文字までの文章を書き込める。内容はブログのように蓄積され、過去の書き込みを遡ることも可能だ。PCだけでなく、携帯電話からの利用を意識しており、携帯からの新規登録や投稿、閲覧も行える。

 ブログほどのカスタマイズ性がない代わりに、容易に始められるのが特徴だ。「一般の主婦が、『いま洗濯物を干したところ』とか、1日の出来事をシンプルにリポートしていたりする」と朴氏は、ミニブログならではの軽い使い方を紹介する。

 Haruでは、Twitterよりも高機能な点として、携帯電話で撮影した写真を文章の代わりにアップしたり、YouTubeなどの動画を貼り付けられたりする機能も盛り込んだ。日本でもPCから更新するよりも、携帯電話から更新する人のほうが多いため、携帯では文字を入力するよりも写真を撮ってアップするほうが“いま何をしているか”を伝えるのが簡単だろうという配慮からだ。

濃いコミュニケーションから、緩いコミュニケーションへ

 “mixi疲れ”などがネットのコミュニケーションの課題としてささやかれる昨今。SNSでの友人との濃いコミュニケーションや、他人に読ませることを前提としたブログ執筆を負担と感じているユーザーも多い。

 サービス提供側も、もっと濃いコミュニケーションを取ってもらおうと機能を拡張してきた。ユーザー同士のやりとりが活発になるほど、コミュニティとしては成功と見なされるからだ。

 高機能で濃いネットのコミュニケーションへの反動からか、シンプルで緩いつながりのコミュニケーションが台頭してきている。ミニブログは、ブログ、SNSに続く、2007年のネットトピックとなっていくかもしれない。

38在住ニューヨーカー?:2007/05/15(火) 20:11:36 ID:taAsEvys0
人気SNSに性犯罪者が数千人? 米7州が情報要求 ITmedia
http://news.livedoor.com/article/detail/3162235/

 米コネティカット州ほか7州の検事総長が、人気ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のMySpaceに対し、数千人の性犯罪者が同サイトを利用しているとして情報開示を求めた。

 検事総長らはMySpaceへの書簡で、有罪判決を受けたことのある性犯罪者数千人がMySpaceにプロファイルを作っているという情報を受け取ったと伝え、これら性犯罪者の氏名などの情報を提出するよう要請した。

 MySpaceは若者に人気があることから、同サイトで性犯罪者が未成年者と接触しようとしているという問題も生じている。同サイトはその対策として、昨年12月に「Sentinel Safe」技術を導入したと発表した。連邦政府のデータベースに登録されている性犯罪者を検索して、そのプロフィールをサイトから削除できる技術だ。

 Sentinelのデータから、既知の性犯罪者数千人がMySpace会員であることが示されたと書簡には記されている。検事総長らはMySpaceに対し、これら性犯罪者の氏名と住所、特定された性犯罪者の総数、性犯罪者のプロファイルが削除されたかどうかなどを報告するよう求めている。

 この書簡は、MySpaceに5月29日までに情報を提供するよう指示している。コネティカット州のほか、ジョージア、アイダホ、ノースカロライナ、オハイオ、ペンシルバニア、ミシシッピ、ニューハンプシャーの州検事総長がこの書簡にサインしている。
MySpaceとSentinel、性犯罪者のデータベース技術を児童保護組織に寄付
「MySpaceで娘が性犯罪被害に」、4家族が訴訟
MySpace、性犯罪者のアクセス防ぐ「Sentinel Safe」導入
イリノイ州議会に「SNSアクセス禁止法案」提出
バージニア州、性犯罪者のメールアドレス届け出法案提出へ

39shinkai ◆5uGe0yeQxg:2007/05/21(月) 18:40:48 ID:taAsEvys0
mixi、ユーザー数1000万人突破--サービス開始から3年3ヶ月 鳴海淳義(編集部)
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20349199,00.htm

 ミクシィは5月21日、同社が運営するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」のユーザー数が5月20日に1000万人を突破したことを発表した。

 2004年2月にサービスを開始して以来、3年3ヶ月で1000万人を突破したことになる。同社代表取締役社長の笠原健治氏は、「1000万人という多くのユーザーの皆様にご利用いただくことで、『mixi』がインターネット上におけるコミュニケーションインフラとしての役割を担っていると感じ、大変うれしく思う」とコメントしている。

 また、mixi全体のページビューは、3月末時点で月間109億PV(PCが約69億PV、モバイルが約40億PV)、サイトの月間滞在時間は3時間15分となった(ネットレイティングス調べ)。

 2007年3月31日時点でのユーザープロファイルは以下のとおり。
性別(PC)
男性:47.9%
女性:52.1%
性別(モバイル)
男性:43.4%
女性:56.6%
年齢層(PC)
18〜19歳:9.7%
20〜24歳:33.8%
25〜29歳:24.7%
30〜34歳:16.4%
35〜39歳:8.1%
40〜44歳:3.7%
45〜49歳:1.9%
50代以上:1.6%
年齢層(モバイル)
18〜19歳:15.7%
20〜24歳:42.4%
25〜29歳:21.8%
30〜34歳:11.6%
35〜39歳:5.0%
40〜44歳:2.1%
45〜49歳:0.9%
50代以上:0.5%
地域属性(PC)
北海道:3.6%
東北:3.5%
首都圏:46.5%
甲信越・北陸:3.7%
東海:9.0%
近畿:17.3%
中国・四国:5.3%
九州・沖縄:7.1%
海外:4.0%
地域属性(モバイル)
北海道:3.9%
東北:4.0%
首都圏:47.2%
甲信越・北陸:3.9%
東海:9.2%
近畿:17.9%
中国・四国:5.8%
九州・沖縄:8.1%

40在住ニューヨーカー?:2007/05/22(火) 22:06:30 ID:taAsEvys0
ミクシィ巡る男女トラブル 巻き込まれない方法
http://news.livedoor.com/article/detail/3171624/

千葉県・市川市議に07年4月初当選したものまねタレントのプリティ長嶋さん(52)が、mixi(ミクシィ)をきっかけに知り合った女性を巡る「セクハラ騒動」を報じられた。一方で、男性被告がミクシィを悪用したとされる強姦事件も公判中だ。ミクシィは一種出会いの場になっているが、そこには危険性も潜んでいる。トラブルに巻き込まれないためにはどうしたらいいのか。

プリティ長嶋さんの「セクハラ騒動」を特集したのは、週刊新潮(5月24日号)。「被害」を訴える女性(24)は06年6月、プリティさんと出会った。女性がミクシィを通じて知り合ったものまね芸人の紹介でプリティさん所属の草野球チームのサポーターになったのだ。同年10月に遠征先のホテルでセクハラされたと女性は訴えているが、プリティさんは「ワナにはめられたんです」とただのマッサージだったと主張している、という。

J-CASTニュースの取材に対し、プリティ長嶋さんは「(新潮の)記事で(私が)答えた反論部分を読めば状況は分かるでしょう」とセクハラを否定した。また、記事の女性に「(ホテルの)部屋はひとつしかないんだって」と言ったとされることについては、「ホテルに20部屋予約していたが、来られなかった人がいて、部屋が空いているので使っていいと(記事の)女性に告げた、と証言する私の知人もいる」と否定し、女性が意図的にプリティさんの部屋に入ってきた、としている。相手女性が、プリティさんのミクシィ経歴表にある、友人からの紹介欄にプリティさんについて、「とても素晴らしい人」などと書き、好意があるのかなと思わせる言動があった、とも指摘している。
「リアルで会ってとしつこく迫られる」

強姦事件の方は5月17日、京都地裁で初公判があった。検察側冒頭陳述によると、被告の男性(33)は06年11下旬、女性の経歴をミクシィで見て興味を持ち、何度もメールを送って携帯電話の番号を聞き出した上、女性を呼び出した。そして、山中に止めた乗用車内で女性に暴行した。口止めするため「彼氏もミクシィやってるから彼氏にメールしてもいい」と脅した。女性は断り続けるとミクシィに悪口を書かれると思い根負けして呼び出しに応じた。被告の男性は否認している。

ただ、 「一人暮らしをしている女性をmixiやブログで探している(略)。世の中にはそんな悪いやつが存在します」。ミクシィ内には、こんな注意を呼びかけるコミュニティもある。ミクシィの経歴に一人暮らしであることを堂々と書き、勤務先や学校などの個人情報を公開している人がいることに警鐘を鳴らしている。ほかにも「リアルで会ってとしつこく迫られる」「しつこくマイミクに誘われる」などの困り事の情報交換を呼びかけるものもある。「俺のマイミクの女の子も暴行までいかなかったけどやっぱりストーカー被害にあって(京都の事件と)同様に彼氏にバラス(ママ)とか何とか言われて脅されて(略)」という報告もあった。

 「ミクシィ(mixi)で何ができるのか?」の著者で野村総研の主席研究員の山崎秀夫さんは、こうした状況を踏まえたうえで、ネット利用は今や社会基盤になっており、どう有効利用し、危険を避けるかの議論をしなければならない、と指摘する。
「会っても良いと判断できるまでは、直接会うことは避けましょう」

インターネット上の出会いは、実際に会って飲食するまでになるのが短いのが特徴だ。1カ月もたたず、どういう人かよく分からない内に一緒に飲みに行こうという話になることも珍しくない。集団で行くならまだしも男女がいきなり1対1で会うのは余程の注意が必要だ。

京都の事件では、女性がしつこい被告男性に根負けする形で電話番号を伝えた。

「厳しい言い方をすれば、管理者側へ男性からのアクセス拒否を求めるなどの毅然とした対応が必要だった。ミクシィは協力的なはずだ。ネット上で社交を広げるには積極性が必要だが、個人が危険性を認識するなどしっかり自立した判断力を持つことが前提だ」

その一方でミクシィにも注文を付ける。

「SNS人口の急激な伸びに対し、利用者の危険性の意識は現状より遅れる傾向にあるのも事実だ。ミクシィは、招待制をとって不特定多数ではない人との交流という建前でやっているが、参加者が膨大な数になり形骸化している。不特定多数との交流には危険が伴う。何らかの対応が求められる」

ミクシィは利用上の注意の欄で、例えば、直接の知人でない人と会う場合「会っても良いと判断できるまでは、直接会うことは避けましょう」などと注意を呼びかけている。

41在住ニューヨーカー?:2007/05/23(水) 21:50:56 ID:taAsEvys0
注目のインターネットの新サービス“ソーシャル・ネットワーキング”への期待 遠藤 克之輔 2004/04/15[TIPS★TIPS]
http://www.wunderman-d.com/column/2004/04/tipstips_no13.html

「友達の友達はみな友達だ」
日本のお昼といえば1982年10月4日にスタートした人気長寿番組「森田一義アワー 笑っていいとも!」である。その冒頭のコーナーであるテレフォンショッキングは、初回より桜田淳子から土居甫、増田恵子、うつみ宮土理、和田アキ子と続き、以来、放送21年半の間に通算5,000組以上のリレーが続いている。何といっても人気の秘密は、「友達の友達はみな友達だ」という言葉で表される、「この人からこの人につながるのか!」という意外性ではないだろうか。

そして今、インターネットのサービスで最も熱く語られているのが、そのテレフォンショッキングにも似た“ソーシャル・ネットワーキング”というサービスである。

このサービス、一言でいえば「知り合いが知り合いを紹介してつながっていくインターネット上のコミュニティ」である。インターネット上のコミュニティとはいってもアヤシイ「出会い系」とは違う。コミュニティへの参加資格を得るために必ず誰かメンバーの招待をもらわなければならず、知り合う相手も全くの他人ではなく、「友達の友達・・・」というようにある程度知人なのだ。そして、現在展開されているサービスとしてはGoogleの社員が社内ベンチャー的に始めた『Orkut』が特に人気が高い。

従来のネットコミュニティは原則、ある特定のカテゴリについてのみの情報をやりとりするものであり、投稿者の本名や趣味嗜好など細かな点がわからない「匿名制」であった。それに対し、ソーシャル・ネットワーキングでは、参加している人の数だけコミュニティの種類が存在し、かつコミュニティ内のメンバーについて非常に細かく知ることができるのが大きく違う点である。

ソーシャル・ネットワーキングのおもしろさとは?
ソーシャル・ネットワーキングの中で「知り合い」探しをしていると、「なんだか世界の誰とでも友達になれそうだ」という感覚をふと覚えることがある。

友人の知り合いをたどっていくと、その先に以前の職場の同僚がいたり、その同僚の先にはWebの世界ではとても著名な大学教授がいたりする。もちろん、先のOrkutなどは日本だけではなくGlobalな展開をしているため、その教授から2004年の米国大統領選挙に出馬している候補など、思いもよらぬ人につながっていくことさえある。

その「つながり」具合は、自分>友人>以前の同僚>教授>大統領候補・・・などのように可視化して表される。これはまさに、「六次の隔たり」(6 degrees of separation)にも似たものだといえる。

「六次の隔たり」とは、1967年にハーバード大学教授スタンレー・ミルグラムが提唱した理論で、自分を起点として友人や知人をつなげていけば、世界中の誰とでも、6人の知人の輪を介してつながることができる、というものだ。

ソーシャル・ネットワーキングは、コミュニティに参加している知人のみを対象としているものの、インターネットの社会の中では極めてこの「六次の隔たり」に近い状況が発生しているといえ、それこそがこのサービスのおもしろさなのだろう。

42在住ニューヨーカー?:2007/05/23(水) 21:53:09 ID:taAsEvys0
ライフスタイルまでも露わにするソーシャル・ネットワーク
ソーシャル・ネットワーキングについては、前述の「関係性」の他にもうひとつ重要なポイントがある。それは、参加しているメンバーの個人的な趣味・嗜好などの属性まで明らかになってしまうという、極めて詳細な個人プロフィール情報である。

Orkutを例にとると、メンバーの名前(本名での登録が前提)や居住地、性別、年代などのデモグラフィックはもちろんのこと、ペットはいるか、どんなファッションが好きか、服のブランドは、読んでいる本、映画、好きなTV番組、アーティスト、ミュージシャン・・果ては政治信条(多少ユーモアが含まれているにしても)まで、その人のライフスタイルを極めて細かく浮き彫りにするようなプロフィールを知ることができる。また様々な分野についてのコミュニティ(クラブのようなもの)が自己増殖的に発生しており、参加しているコミュニティなどからも、その人の「人となり」を伺うことができるのだ。

このような極めてプライベートな情報をやり取りできることこそが、ソーシャル・ネットワーキングの中で「つながって」いく楽しみでもあるのだが、マーケティングサイドから考えると、これはコミュニケーション手法として、非常に重要な要素として見逃すことのできないポイントといえるだろう。

いまだ見えないビジネスモデル
現在最も多くのユーザーを抱えているのは前述の『Orkut』であるが、日本国内でも数々のベンチャーが既にサービスを開始している。また、その人気を見てMicrosoftも参入を発表し、米国Yahoo!も検討を開始するなど、企業サイドにおいてもビジネスとしての期待の高さも伺える。

しかし、このサービスはまだまだビジネスとしては「どうやってもうけるのか」というビジネスモデル(レベニュー・モデル)が見えてきていない。前述の通り、極めて詳細な個人情報を取得しているが故に、プライバシー問題が注目されている今日において、それを無造作に活用する訳にはいかないからだ。

当然、ソーシャル・ネットワーキングのサービスでは、個人情報保護やセキュリティ体制については厳格に管理がされており、また例にあげたOrkutではスパムまがいの行動をとるメンバーは除名されたりするなど、厳しい罰則規定が設けられている。

ソーシャル・ネットワーキングにおけるマーケティング利用の可能性
このサービスをビジネスとして成立させるためには、サービスの運営者がユーザーメリットを再度設定し、パーミッションを取得することが望まれる。そうすれば、例えば新サービスのリードジェネレーション獲得キャンペーンなどにおいては、抜群の効果が期待できるはずだ。想定するターゲット層へアプローチする際、デモグラフィック的な情報に加え、細かな興味分野やライフスタイルなど表層的にはなかなか見えてこない個人情報を把握した上でターゲットを選定し、その上で最適なクリエイティブやオファーなどのマーケティングプランを用意することができれば、高い効果を生むことが予想できるだろう。

もうひとつの可能性としては、ダイレクトマーケティングの世界では定番の、MGM(Member Get Member)の視点である。MGMとはわかりやすく言えば、「お友達紹介」とも言われるクチコミ促進のアプローチである。コミュニティ内では、実際に発言をしているメンバーの人となりはもちろん、その人の読んでいる本だったり、尊敬する人物だったりと、かなり親しい関係にでもならないとわからないような情報を通じて、その人に対する「親和度」が高い関係が構築されることになる。この「親和度」を通じてMGMを機能させることができれば、メッセージや情報を受け取る「距離が近く」、かつ伝わる「スピードが速い」というコミュニケーションを発生させることができるだろう。

益々パーソナライズが進むインターネットサービス
以上、ソーシャル・ネットワーキングのご紹介と、そのマーケティング活用の可能性について述べてきた。加えて、これらのコミュニティサービスを始め、利用する個人の属性や趣味嗜好などに合わせたパーソナライズ化が昨今、益々進んでいることを述べさせていただきたい。

Googleは既に検索結果のパーソナライズの実験に着手しているし、米国Yahoo!では自分の気になるニュースのみを自動的に配信するサービス等も開始された。また、コンテンツテーマをベースにして更に検索のマッチングを高める「セマンテックWeb」なども非常に興味深い動きである。

43在住ニューヨーカー?:2007/05/23(水) 21:55:03 ID:taAsEvys0
どこに向かう? ビジネス活用でのソーシャル・ネットワーク・サービス戸野 真維 2005/10/13[TIPS★TIPS]
http://www.wunderman-d.com/column/2005/10/tipstips_no30.html

期待がさらに高まるSNS
当コラムの昨年4月号で、インターネット上で参加者同士が共通の趣味や嗜好を公開・共有し、友人の輪を広げるコミュニティ=SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の概要を、SNSのビジネス利用における可能性に触れながら紹介した。

参考バックナンバー1 TIPS★TIPS 2004年 4月号

その後1年半の間に、SNS国内最大手であるMixi(ミクシィ)の会員数が100万人を突破、また総務省によるとSNSのユーザーが2007年にブログユーザーを上回る1,042万人に達すると予測するなど、SNSの利用者は増加の一途をたどっている。不特定多数のユーザーに対して広範囲に訴求でき、かつユーザーの趣味・嗜好、居住エリア、性別、年代、出身地はもとより、人生観といった心理的な部分も奥深く掘り下げた情の取得が可能といった点から、新たな顧客囲い込みのマーケティング・コミュニケーションツールとしてSNSの導入を検討、また実際に導入し、実績を上げている企業も多く見られるようになってきた。

SNSの利点・再考
従来の企業からの情報発信を主体とするホームページ(新発売告知やプロモーションサイトなど)の場合では、企業側が伝達したい情報を、必要に応じた頻度で掲載するというように、送り手側は情報の発信内容において、コントロールを図ることはできる。しかし、顧客視点で、ターゲットを絞り込んでメッセージを掲出したとしても、企業側のメッセージである意識を完全には拭えず、どうしても、一方的なプロモーションの域を超えにくい部分があった。

一方、SNSにおいては、コミュニティ内で参加者との議論がうまく盛り上がれば、参加者同士が自己増殖的に、時には秒単位で、自社商品・サービスについて意見交換を重ねていくことで、情報の精度が高まっていく。参加者の意見は、客観的であり、企業からの一方的な押し付けではないという心理状態であるため、商品・サービスのメリットを、自然な形で受け入れてくれることを期待できる。まさに、顧客側のニーズにぴったり合い、タイムリーな話題となり、あたかも自分たちのためにその商品・サービスが用意されている意識に自然と持ち込むことができるのが利点であるだろう。

そこで、先行する企業の成功事例を見ながら、新しいコミュニケーションツールであるSNSがどのような商品・サービスに向いているのか、また企業がSNSを運営するにおいてどのような着眼点で効果を狙うべきかをまとめてみることにする。

44在住ニューヨーカー?:2007/05/23(水) 21:56:49 ID:taAsEvys0
SNS構築の留意点
いいことづくしのようだが、費用面・運営面から見てみてSNSは、企業がおよそ「手軽に」始められるとは言いがたい面もある。コミュニティにおいて議論が盛り上がれば、自社に不利な発言や他社製品についての議論が発生することもある。その中には顧客視点でみた、市場の本音ともいうべき情報が含まれていることもある。そのような発言を企業側はどう受け止め、またコミュニティ内においてどのように対処していくのか予め考えておく必要がある。利用者や発言内容を限定すれば、参加者にとってコミュニティの魅力が損なわれてしまい、またコミュニティを放置してしまえばいわゆる“荒らし”が発生するといった危惧もあり、企業がマーケティング効果をねらいSNSを運営する場合には、それなりの覚悟が必要だ。

消費者が購買行動に至る前に、欲しいと思う商品を自らインターネット上で情報収集を行うことが当たり前になってきた昨今、消費者との双方向型コミュニケーションツールとしてのSNSの意義は今後さらに大きくなるとみられる。

最後に、企業がSNSを自社で展開する上で留意すべきポイントを3つのTipsとしてまとめておく。
コミュニティに投稿される意見は不特定多数の人間によって形成されていることに意義があり、決して人工的なバイアスをかけないこと 企業側が意図的に自社にとって好意的な意見ばかりを掲載・醸成しようとする情報操作が発覚すれば、そのSNSやコミュニティは敬遠、あるいは最悪の場合排除される。参加者は、企業主体の広告メッセージやプロモーションの匂いを敏感に嗅ぎ分けるのである。
参加者からの自社に対する不利な発言も真摯に向き合うこと 自由に語り合いたい参加者は特定のトピックに縛られたくはないし、まして義務的にコミュニケーションを行いたい気持ちも持ってはいない。企業側は、自社 SNS上においてマス広告では伝えにくい販売や制作・開発の現場からの声を発信することができるが、ユーザーがどう応えるのか、誠意を持って向き合うことであり、不利な意見でも、一つの声として認めることである。“荒らし”が出た場合を除いて、ネガティブな意見も含め、参加者に自由に意見交換を行ってもらう姿勢が必要だ。
一朝一夕で結果を求めないこと SNSは、認知促進のために、企業が思い通りのメッセージを世に送り出すコミュニケーション方法ではなく、ユーザーによって意見が交わされ、短期的には好意的な意見も、自社と自社の製品を貶めるようなマイナスの意見も書き込まれる諸刃の剣となる場合もある。しかし構築するからには参加者のレスポンスに一喜一憂せず、中長期的に見守ることで、真の顧客ニーズを知ることができるのである。

顧客間の議論の中から生まれる新たな価値こそが、企業側だけでは決して生み出すことができない財産であり、じっとその声に耳を傾けていくことが大切となるだろう。

参考バックナンバー2 TIPS★TIPS 2004年 11月号

*記載の社名・サービス名は各社の登録商標または商標です。
*記載のサービスは、2005年 10月 10日現在、当社調べによるものです。

45shinkai★:2007/05/24(木) 15:38:53 ID:???0
次世代人気サイトも餌食に!?止まらない中国"パクリ"事情
http://news.livedoor.com/article/detail/3173110/

ディズニーそっくりなキャラクターが園内を飾る、パクリーランドこと中国の国営遊園地「石景山遊楽園」に始まり、とある動物園では馬をペイントした"シマウマ騎乗"のイベントが開催され、ここ一月で中国はまたもや「海賊版大国」を世界に露呈した。

もちろん、中国でも海賊版や不法出版物一掃キャンペーンが各地で展開され、長期的な取り締まり体制の確立に取り組んでいるが、まだまだ現状は追いついていないようだ。

そんななか、インターネットでもビックリするようなサービスが登場した。

ネットの流行に敏感な人は「twitter」という名前を聞いたことがないだろうか?
twitterは、「What are you doing?(今何してる?)」という質問に答え、友達間で一言メッセージをやりとりする、いわば自分の"独り言"を公開するアメリカの新しいネットサービスで、ブログの一言版といえばイメージしやすいかもしれない。

日本でも「mixiよりハマる」と大評判となり、国内では「Haru」「もごもご」「Timelog」「DooViiチャット」「feecle」など続々twitterライクなサービスが登場してきてる。人気あるサイトだから、雨後の筍よろしく似たサービスが現れるのは当然だろう。

だが、中国の「komoo」の驚くところは、twitterの真似どころか、誰が見てもはっきり分かるほどまるっきりパクっているところだ。「twitter」と「komoo」のサイトを見比べてみれば、表示される言語以外、何が違うか分からないほどそっくり。瓜二つといっていいだろう。

日本語に訳すと、「komooは新しい形の社会で、ここではAさんの友達や他の人が今何をしているのか知る事ができます」となり、まさにtwitterそのものだ。最近では、アクセスが多く重い本家のtwitterから乗り変え、komooを使い始めると人まで出てきているという。

石景山遊楽園はその後、米ウォルト・ディズニーが知的所有権侵害で接触してきたことで、白雪姫もどきや七人の小人の人形を破壊し、証拠隠滅を図った。

さて、「Komoo」は今後、どこにいくのだろうか。

46shinkai★:2007/05/31(木) 04:15:55 ID:???0
前アーレフ代表上祐史浩を名乗る人物が、ミクシィ内にてアーレフからの脱退および新団体に関する記載を開始
出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

「アーレフ前代表・上祐史浩」を名乗る人物がソーシャルネットワークサイトmixiに入会し、当該人を管理者とするコミュニティ内にて、アーレフ脱会や新団体に関する記載を開始したのを、2007年3月14日(JST)に独自取材[1]として確認した。

当該人のミクシィ内での活動は、4月11日(JST)現在も継続しており、3月14日(JST)時点には1つだった当該人の管理下コミュニティが2つに増えているのも確認した[1]。

47shinkai★:2007/05/31(木) 04:17:07 ID:???0
コミュニティ
当該人が活動の場としてミクシィに設置し、自ら管理しているコミュニティの概況は以下の通り[1]。

『上祐史浩・新団体 意見交換の場』
開設日:2007年03月11日(JST)、管理人:当該人
開設目的:当初、mixi会員たる当該人に与えられていた日記で扱っていた記事文のうち、設立予定の新団体に関する説明に関する話題を分離し、マスコミ報道等により書き込みが殺到し機能不全に陥った日記を復旧する為に設けられたとされる。
参加人数(参加承認待ちを除く):
1500人(2007年3月14日 午後5:13(JST))→1694人(2007年4月11日 午前10:43(JST))
コミュニティの管理状況:
閲覧はmixi会員なら誰でもできるが、書き込めるのは管理人から参加承認を得た会員のみ。新しいトピック(記事提起文)を書けるのは管理人のみ(一般参加者はトピックに対するコメント追加のみ可能)
特記事項:
3月14日(JST)の時点では任命されていなかった、副管理人(管理人の補佐役)が存在している。
副管理人は、#日記の閲覧可能状況で述べる「代役」とは別の会員IDを有する、mixi会員。新団体の役員に就任予定と称している。
副管理人の業務内容(所有権限):登録されたトピックの編集や削除。登録されたコメントに対する削除。
『オウムと密教の検証・総括』
開設日:2007年03月28日(JST)、管理人:当該人
開設目的:
オウム真理教およびその代表だった松本智津夫の用いた「他宗派の権威や教義」に関して議論する目的とされている。「二度と同じ問題を繰り返さないためにオウム真理教の問題を総括」という前提目的も表されている。
参加人数(参加承認待ちは発生しない):
0人(2007年3月14日 午後5:13(JST))→250人(2007年4月11日 午前10:43(JST))
コミュニティの管理状況:
閲覧はmixi会員なら誰でもできるが、書き込めるのは参加表明を行なった会員のみ(管理人の参加承認は不要)。新しいトピック(記事提起文)を書けるのは管理人のみ(一般参加者はトピックに対するコメント追加のみ可能)
特記事項:
副管理人(管理人の補佐役)は任命していない(2007年4月11日 午前10:43(JST)時点)。

48shinkai★:2007/05/31(木) 04:18:23 ID:???0
日記
記載内容:
3月14日(JST)の時点では、アーレフ脱会に関する詳細は、当該人の日記の中に書かれているとなっていた。

J-CASTニュース[2]によれば、2007年3月7日付の当該人の日記には

このたび、ミクシィをはじめました。まもなく、私は、アーレフを脱会します

という書き出しの記載がなされていたという事である。 [1]。

その後、どのような内容が書かれていたかについては、定かではない。閲覧可能範囲の拡大(→閲覧可能状況)に伴い、公開に適さないと判断された内容の消去等が行なわれた可能性もあるが、検証はすでに不可能である。

閲覧可能状況[1]:
当該人の日記は、『上祐史浩・新団体 意見交換の場』が開設された後の2007年3月14日(JST)の時点では、この個人ページは、プライベートな内容・目的に使用する予定(当該人の自己紹介文より要旨)として、いわゆる“マイミク”(直接の友人として互いを登録したmixi会員)にのみ公開されていた。

しかしながら、同年4月11日(JST)の時点では、いわゆる“友人の友人”(当該人のマイミク経由で間接的に友人関係を結んでいるmixi会員)にまで、公開範囲が広げられていた。

さらに、当該人との直接の友人関係を結べないmixi会員向けに、新団体の副代表に就任する予定(自己紹介文より要旨)と名乗る代役のmixi会員(会員ID)を1名追加設定するまでに、個人ページ(=日記)の公開範囲を緩めていた。代役と“マイミク”の関係を結ぶことにより当該人とも“友人の友人”の関係となり、当該人の日記への閲覧やコメント書き込みができる(当該人は代役と“マイミク”の関係にある為)。

この為、現在、当該人の日記を閲覧できる正確な人数を把握するのは困難である。(当該人や代役の“マイミク”、および、当該人と“友人の友人”関係にある者の延べ人数から重複分を差し引く必要がある)

以下に示すのは、

当該人の“マイミク”人数の変化(2007年3月14日(JST)午後5:13→同年4月11日(JST)午前10:43)
代役の2007年4月11日午後2:08(JST)時点の“マイミク”人数(当該人双方との共通“マイミク”を含む)
の数値である。なお、“マイミク”関係を結ぶ承認処理が終わっていない申請中状態の者は除く。

当該人:686名(2007年3月14日(JST))→948名(同年4月11日(JST))
代役:不明→183名(同年4月11日(JST))
※4月11日(JST)の数値には、当該人、代役が相互に“マイミク”関係となってる分(各1)が含まれている。

何時の時点で公開範囲を広げたのか、および、範囲を広げた正確な目的については、不明である。当該人のマイミク人数がミクシィで定められた上限(1,000人)に近い値となっているのも影響していたのかもしれないが、想像の域を出ない。

49shinkai★:2007/05/31(木) 04:19:44 ID:???0
ミクシィにおいて活動を始めた目的
2007年3月14日(JST)時点における、当該人の一連の行動(mixiへの入会および新団体に関する説明コミュニティの開設)に対し、J-CASTニュース[2]は「布教活動」の一環であることを認めるという記事内見出しも付けて報じている。また、CNET Japan[3]は、当該人の今後展開すると予想される自論開陳(思想および主張)とそれを監視対象として巡回し始めると予測される公安当局の存在が、「見知らぬ人物の入り込みを排除できる」というSNS(ソーシャルネットワークサイト)の特徴を崩壊させかねないとの見方を示している。

なお、J-CASTニュース[2]により上祐史浩前代表の所有サイトと報じられた『上祐史浩オフィシャルサイト』という名称のページには、2007年3月9日付の【日記】 記者会見を終えました。という表題の記事の一部として、今後、出来るだけ多くの方と意見交換をしたい、と思い、いま噂のミクシーも始めました。という一文と共に、mixiに属するURLが記載されている。(CNET Japan[3]も当該所有サイト上の掲載記事について言及している)

なお、この『上祐史浩オフィシャルサイト』という名称のページについても、2007年4月11日(JST)に閲覧を実施し、書き込み活動が続いていることを確認した。


[編集] 関連機関の反応
J-CASTニュース[2]の取材に対し、公安調査庁および(株)ミクシィの広報は以下のように答えたと報じられている。

公安調査庁:mixi内で日記を公開しているのは周知しているが、これに関して話ができる立場には無い。(日記開設等に介入する根拠となる)法律を持っていない。
(株)ミクシィの広報:個別のユーザー様に対するお問い合わせに関しましては、差し控えさせていただきたく存じます。

[編集] いわゆる祭りについて
上述した「当該人の日記に書き込みが殺到し機能不全に陥った」旨の記述以外に、当該人と酷似した本名登録や揶揄したとも思える本名登録("上祐 史浩衛門"、"上祐下 上史浩乃介")のmixi会員を検出した(2007年3月14日 午前3時(JST)現在)[1]。この為、本記事においては、当該人をアーレフ前代表とは断定せず「名乗る人物」と表現した。

ただし、複数検出したmixi会員のうち、会費決済用クレジットカードの提示情報による身元確認が可能なプレミアム会員の登録を行っているのは1名のみであり、CNET Japan[3]にリンクが記載されている【日記】 記者会見を終えました。というページに記入されているURLを辿ると、mixi上の当該プレミアム会員のページが表示される(要ログイン)[1]。

当該人が上祐史浩本人である可能性を示唆する情報は、現在のところ、前述の『上祐史浩オフィシャルサイト』という名称のページへ書き込まれている、ミクシィの当該人のトップページへと誘導しているURL記述のみである(ただし確実な示唆ではない)。過去の報道などによって広まった上祐 史浩に関する経歴などの個人情報や顔写真が、比較的簡単に第三者にも入手できるが故に、いわゆる祭りといった現象が起きやすいものと推測される。

なお、2007年3月14日 午後3:42(JST)時点においても、当該人と酷似した本名登録の会員が残っていた。

50在住ニューヨーカー?:2007/06/13(水) 00:53:37 ID:3ZbQbt1M0
インターネット上の仮想3D空間「セカンドライフ」が、現実世界同様にテロリズムの脅威に晒されている。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/comp/secondlife2/story/20070609jcast200728215/

07年5月中旬、スペインの与党・社会労働党(PSOE)と国民党(PP)がセカンドライフ上に構える事務所が、それぞれ襲撃を受けた。ロイターによれば、地方選挙を控えた両政党の支持者が銃や爆弾などで武装し、互いの事務所に押し寄せたという。
「セカンドライフ解放軍」がリーボックを「核爆撃」

現実世界の激しい政治闘争が仮想世界にまで持ち込まれた格好だが、一方では仮想世界内の民主化を求める政治テロが勃発している。

セカンドライフ解放軍(SLLA)は06年後半、マーシャル・ケーヒルを名乗るアバターを中心に結成された。SLLAのウェブサイトによれば、彼らの要求はシンプルだ。「すべてのアバターに参政権を与えよ」。セカンドライフは現在、開発企業であるリンデン・ラボの政治的独裁下にあり、「(独裁に対する)唯一の手段は戦うこと」などと主張している。

SLLAは実際にセカンドライフ内の商店などを繰り返し攻撃しており、07年2月には「核攻撃」と称して、アメリカン・アパレルやリーボック・ストアを襲撃。動画投稿サイトのYouTubeではその「爆撃行為」を録画したビデオも公開されている。

もっとも、現在までのところ、一連の攻撃による被害は現実的にも仮想的にも少ない。「核攻撃」の効果は、せいぜいアバターが一定時間フリーズする程度。セカンドライフ住民には「SLLAの活動は愉快犯的なデモンストレーション」との見方もある。
「セカンドライフ内では嫌がらせ行為がつねに存在する」

自身のSIM(セカンドライフ上の島)を運営するオーストラリア人アバターは、テロ行為について
「SLLAは特別な問題ではない。セカンドライフ内ではグリーフィング(嫌がらせ行為)がつねに存在し、ランダムに攻撃を受ける可能性がある」

と話した。

攻撃対象のリンデン・ラボ側は「一定のルール内で、創造的な表現をできる限り尊重する。仮想世界の住民による暴力事件は、ケースバイケースで対応しなければならない」とAFPに対してコメントするなど静観の構えで、SLLAメンバーに対する制裁行為などは行われていない模様だ。

しかし、セカンドライフ内のグリーフィングが今後、過激化、深刻化していく危険性は否定できない。リンデン・ラボは5月31日のセカンドライフ公式ブログで「児童ポルノやレイプなど性的暴力の表現、その他、他人に多大な不快感を与えるコンテンツは決して許されない」との声明を発表。これらの行為については24時間体制で監視し、アカウントの取り消し、コンテンツの削除、土地の没収など、厳しい措置を講じるとしている。


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