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一極集中について語るスレ6

2324名無しさん:2019/03/22(金) 20:38:54 ID:NrdB.GxU0

建物

建物への影響です。7センチから8センチの灰が積もると、体育館のような屋根の大きな建物で損傷したり倒壊したりするおそれがあるとしています。

4センチから5センチでも雨が降った場合は重みを増し同じ被害が出るとしています。

10センチの灰が積もると、1平方メートル当たりの重さはおよそ100キロとなり、古い建物などで被害が発生、50センチ以上積もると新しい建物でも被害が出るおそれがあります。

平成23年の霧島連山の新燃岳の噴火では、数センチの灰が積もった地域で屋根の雨どいなどが壊れる被害があったほか、10センチ積もった地域の牧場の建物が全壊するなどの被害が出ています。


人体への影響

人の体への影響です。火山灰の粒子が細かいと、ぜんそく患者など肺に疾患がある人は、症状が悪化するなどの影響が出るとしています。

健康な人でも長い時間火山灰にさらされると目や鼻に異常を感じ、深い呼吸をするとのどや気管支などに影響が出るおそれがあるとしています。

霧島連山の新燃岳の周辺などでは、火山灰によって肺に疾患がある人が症状が悪化するなどの影響がたびたび出ています。


「宝永噴火」とは

富士山の「宝永噴火」は、今から300年余り前の江戸時代中期、1707年12月16日から始まった噴火で、よくとし1月1日まで続きました。

大量の火山灰が噴き出たのが特徴で、ふもとの村では3メートル、江戸でも数センチの灰が積もりその量は合わせて17億立方メートルに達しました。

これは8年前に発生した東日本大震災による災害廃棄物、4600万立方メートルの37倍に相当します。

富士山の周辺では、大量の火山灰で家屋の倒壊や農地が埋まるなどの被害が出たほか、流れ出した灰による土砂災害や洪水が長期間にわたり発生しました。

その後、富士山では噴火は発生していませんが、火山の専門家は、過去の周期などから将来的に噴火が発生する可能性は高いとしています。


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