穴場の撮影スポットとしては、大阪城公園駅から天守閣に向かう際に通る青屋門近くの落ち葉で作られた「WELCOME TO OSAKA」の文字。地元ボランティアが、外国人観光客のために毎朝掃き掃除をしながら作っているという。人目につきにくい隠し曲輪(くるわ)でひときわ目立つ真っ赤なカイの木もお薦めで、内堀沿いのこま犬の石像がある場所も天守閣と紅葉を楽しめるという。
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営するユー・エス・ジェイ(USJ)は12月23日、2020年夏までに完成予定の新エリア「SUPER NINTENDO WORLD」のオープンを見据え、アルバイト・パート(以下「クルー」)の採用を強化すると発表した。現在のクルーは約9000人だが、今後2500人を新たに採用するという。
SUPER NINTENDO WORLDは、任天堂のゲームの世界観を再現したエリアで、USJが新たな目玉として17年から開発している。任天堂のクリエイティブチームも開発に参加しており、アトラクション、ショップ、レストランを含む巨大複合エリアになる予定。レーシングゲーム「マリオカート」を再現したライドアトラクションも開発中で、投資額は計約600億円に上る。
ウェッジウッドは1759年に英国で創立された英国王室御用達ブランド。ジュエリーやインテリア品などのほか、ティーカップやプレートなどの高級陶磁器メーカーとしても知られる。「18世紀の英国貴族の邸宅」が内装コンセプトの同店で提供するのは「Welcome to Wedgwood アフタヌーンティー」(5,200円)。ウエルカムドリンクのダージリンアイスティーに、スイーツ7種類、セイボリー4種類、紅茶などのドリンクを提供する。
ビュッフェエリアは約1.5倍の251平方メートルに拡張。書棚を設置し、利用客が読書を楽しめるエリアも設けた。「ライフスタイル」「大阪」「児童書」などのカテゴリーに分け、約1000冊を用意する。本の選定は、東京六本木の入場料が必要な書店「文喫」などを手掛けた「YOURES BOOK STORE」が担当する。ビュッフェエリアの席数は70席。