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☆近畿百科☆ニュース その4

388名無しさん:2010/07/07(水) 21:48:47
京都経済4団体の再編、事実上頓挫

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100707/biz1007072118030-n1.htm

 京都商工会議所の立石義雄会頭(オムロン会長)が昨年1月に提唱して以来、1年半近く論議されてきた京都経済4団体(京商、京都経済同友会、京都経営者協会、京都工業会)の再編構想が事実上、頓挫した。京商以外の団体が再編に否定的な見解を示したためだが、各団体に重複加入している企業も多く、「単なる連携強化だけでは、会費などの負担軽減につながらない」との不満も聞かれる。    (藤原章裕)

 「それぞれで、やっていくことになっている」。京都工業会の服部重彦会長(島津製作所会長)は6月の会見で、こう発言した上で「工業会の活動は中小企業から評価されている」と強調。再編論議を牽制(けんせい)した。

 5月には、経営者協会の位高(いたか)光司会長(日新電機会長)も会見で「(再編の交渉を)打ち切った」と表明。「それぞれの背景や歴史も違うので、プラスはあるがデメリットも多い」と理由を述べた。

 また、経営者らが個人の資格で加盟する同友会は「ほかの経済団体とは性格が違う」(北尾哲郎代表幹事=日東薬品工業社長)ため、論議の対象から除外。京商以外の3団体いずれもが、再編の俎上(そじょう)に載らない見通しとなった。

 検討課題の1つだった共同ビル構想にも暗雲が漂う。工業会、京商とも京都市内に保有するビルの老朽化で近い将来、建て替える必要があり、各団体がそろって入居すれば連携強化や事業運営の効率化にもつながると期待されていた。しかし、工業会の服部会長は「行政のような第三者が(間に)入ってくれれば別だが、現実にはなかなか難しい」と打ち明ける。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100707/biz1007072118030-n2.htm

 各団体のトップは、それぞれの存在意義を強調しながらも「協力できるところは一緒に」(経営者協会の位高会長)、「メリットのあるところは協力する」(工業会の服部会長)と講演会などの共同事業には前向きな姿勢をみせる。4団体のあり方が見直され、会員本意の活動が改めて模索され始めたことは確かだ。

 とはいえ、大手の会員企業からは「抜本策になっていない。不景気の中で会費負担の軽減につながらないと意味はない」と辛辣(しんらつ)な声も飛び出す。関西ではすでに、大阪商工会議所と大阪工業会、関西経済連合会と関西経営者協会などがそれぞれ再編、統合しており、前例がないわけではない。

 「できるところから連携し、実を上げる努力をしたい」。かつて関経連の副会長も務めた立石氏はこう語るが、果たして次の一手を見いだせるか。


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