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☆近畿百科☆ニュース その4

171名無しさん:2010/06/05(土) 12:47:32
夏スーツ「KOBEビズ」 シャツ生地で軽量…神戸洋服倶楽部
http://osaka.yomiuri.co.jp/re-eco/news/20100605-OYO8T00303.htm

 国内ブランドとして知られる「神戸洋服」のテーラー4店でつくる「神戸洋服倶楽部」(神戸市中央区)が、綿シャツ用の薄い生地で夏用の新作スーツを開発した。重さは従来の半分と軽く、着心地の良さにこだわった。クールビズの広がりで「ノー上着」が定着し、夏場は従来のスーツの売り上げが落ち込むが、ファッションの街・神戸発の〈KOBEビズ〉としてPRしていく。

 神戸洋服は、神戸港開港をきっかけに英国人が1869年、居留地に洋服店を構えたことが始まり。職人は伝統技術を受け継ぎながら腕を競い合い、政財界の顧客に洋服を提供。国内を代表する「ブランド」になった。

 しかし、環境省が2005年から推奨を始めたクールビズの影響で、軽装が定着し、スーツの売れ行きが低迷。閉店する店も出てきた。同倶楽部によると、夏場は冬場に比べて販売が2割減となるが、近年は半分まで落ち込んでいる。不況に加え、安価な量販店との競争も激しく、05年当時、約50店あった神戸洋服の仕立て屋のうち、約10店が店を閉じたという。


 「夏場にジャケットを着用することが、紳士の品格でもある」。同倶楽部会長で、洋服店「かねゆき」店主の兼行秀明さん(78)らはそんな思いを込めて開発した。吸水性の良い綿100%のシャツ用生地を使用。裏地を半分にするなどして、従来の半分の重さとなる310グラムまで軽量化した。袖をまくり上げることができるように袖口のボタンが開くようにした。

 職人が直接採寸し、顧客と相談しながらデザインを考案。工場で縫製して1着約4万〜6万円で販売する。兼行さんは「経験豊富な職人がデザインして、夏場だからこそ、逆に着たくなるようなスーツを提供していきたい」と話している。

 問い合わせは、同倶楽部(078・331・9584)。

(2010年6月5日 読売新聞)


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