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社会問題について語るスレ その2
80
:
よっさん
:2008/09/20(土) 10:05:05
※事故米関連ニュースのまとめ 9/20 その3
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/2008/09/20/20080920-002448.html
「本省が関心・・購入慎重に」 事故米で大阪農政事務所 三笠側主張
三笠フーズ(大阪市北区)による事故米の不正転売問題で、農林水産省近畿農政局大阪農政事務所の担当者が昨年秋以降、在庫量の多さなどを理由に3回にわたり、同社に事故米などの購入を控えるよう警告していたことが19日、分かった。同社の財務担当者が明らかにした。3度目には「本省が関心を持っているので、行動は慎重にしてほしい」と〝忠告〟も受けたという。
これに対し同事務所は「『慎重に』などとは言っていない。三笠フーズが後ろめたさから勘違いしたのでは」と否定。同事務所をめぐっては、元課長が三笠フーズの冬木三男社長から接待を受けていたことが既に判明している。
同社によると、大阪農政事務所から初めて本社に指摘があったのは昨年秋。農政事務所の担当者が電話で「相当量の在庫があるにもかかわらず、どうして必要以上の事故米を買うのか」と問い合わせてきた。
さらに今年4月には、それまで送られていた入札案内の中止を通告されたほか、「在庫量が多いのに入札に参加するのは不審だ」との指摘があった。最後は6月ごろで、加工用米として購入するミニマム・アクセス(MA)米などに関し、「農水省は(三笠フーズに)強く関心を示しており、行動を慎むように」との内容だったという。
財務担当者は「処理能力以上に買い占めていたのは事実で、(農水省側は)不自然と分かっていたのではないか」と説明。3回の指摘はいずれも冬木社長に報告されたが、同社は冬木社長の指示で入札に積極的に参加。平成19年9月に1・5トン、20年1月に36・5トン、5月に0・3トン、8月に1トンの事故米を購入、MA米の買い付けも続けたという。
農水省は同社の不正について、19年1月に手紙による内部告発を受けて立ち入り調査したが分からず、20年8月に寄せられた匿名電話での告発で端緒をつかんだと説明している。
NHK関西のニュースより
http://www.nhk.or.jp/osaka/lnews/01.html
大量在庫注目も、調査せず
コメの不正転売問題で、大阪の農政事務所が三笠フーズに食用に使えないコメの在庫が大量にあることに注目し、再三にわたって適正に処理するよう求めながらそれ以上の調査を行っていなかったことがわかりました。
農林水産省大阪農政事務所によりますと、大阪農政事務所では三笠フーズに国から購入した食用に使えないコメの在庫が大量にあることに注目し、去年10月からことし6月にかけて、4、5回に渡って適正に処理するよう会社側に求めていたということです。
ことし1月には、三笠フーズの九州工場に工場でのひと月の加工能力の1.7倍にあたる1000トンの在庫があるのを確認し「大丈夫か」と指摘したということですが、大阪農政事務所ではそれ以上の調査は行っていませんでした。三笠フーズは、同じ時期の去年11月から先月にかけて、もち米350トンを不正に転売していて、国のずさんなチェック態勢が改めて浮き彫りになりました。
これについて大阪農政事務所では「適正に処理してもらうための念押しとしてお願いしたもので、不正に転売しているという疑いは持っていなかった」と話しています。一方、三笠フーズの財務担当者は「今年の初めから買ったものはほとんどそっくり残っていたので、農政事務所から『これだけ残っているのにあえて買う必要ないでしょ』と言われた。不審に思われても仕方がない」と話しています。
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