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食の都、大阪

1待兼山:2008/06/12(木) 18:53:17
手軽な料金で楽しめる飲食店もあれば、庶民の手の届かない超高級料亭まで、あらゆるレベルのグルメが存在する大阪。
イタリア料理やフランス料理、中華料理に韓国料理、メキシコ料理、トルコ料理、インド料理等等、世界中の食の集まる大阪。
ここは、そんな食の都・大阪の多種多様な食文化を語るスレです。

221名無しさん:2008/11/26(水) 15:26:29
並んで焼き立てを食べれば大概おいしいです。ラジヲ焼きが食べたい

222名無しさん:2008/11/26(水) 16:09:15
>>220
ありがとうございます
堀江やアメ村で服買う予定なのでアメ村店に行ってみます

223名無しさん:2008/11/26(水) 19:51:27
>>210 そういう傾向を生み出したのは、幼少期からファストフードや清涼飲料水漬けした世代が成長し人の親になってるからでないだろうか?
ちなみに私は小学生まで砂糖漬け飲料などほとんど飲ませてもらえなかった。

224よっさん:2008/11/29(土) 21:11:57
asahi.comより
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000811280003
能勢のサイダー 人気ハジける
2008年11月28日
 中小の飲料メーカーが少量だけつくる地サイダーがちょっとしたブームになっているが、大阪にも、地元の水を使ってサイダーをつくっている会社が能勢町にある。昨春から町内の祭りやイベントで販売したところ好評で、今年は箕面市内でも取り扱う店が現れた。山あいの工場を訪ねた。

 国道477号を北上すると、緑豊かな釈迦ケ嶽(標高512メートル)のふもとに、サイダーをつくる能勢酒造の工場がある。創業は300年前だという。名前の通り元々は酒造会社だったが、今はミネラルウオーターの販売が事業の柱だ。

 同社は、全国各地で出始めている地域特産の地サイダーの存在を知り、昨年4月、酒仕込みに長年使われていた山の斜面の井戸からわき出る水を使い、サイダーをつくった。そばを流れる渓流の名から、「桜川サイダー」と名付けた。

 その川沿いの山道を登ってみると、清流にはカニがたわむれ、水に手を入れるとひんやりとした。同社によると花崗岩(かこうがん)質の岩盤で濾過(ろか)されているというまろやかな水質だそうだ。

 良質の水を生かそうと、桜川サイダーの開発にあたっては、大手メーカーの同種の商品よりも甘さを抑えた。二酸化炭素を高めに閉じ込め、口の中でシュワッとくる飲み応えも意識したという。

 昨年度は4万本ほど売り上げたが、近隣の旅館、温泉宿や、祭りの屋台でも並べられるようになり、今年度はすでに半年で5万本が出荷された。今秋からは新しいラベルをつくり、多くの観光客が通る、箕面市の箕面大滝へ続く滝道にある酒店でも販売を始めた。

 能勢町ではかつて、ごみ処理施設のダイオキシン問題の風評被害で、地元特産物の売れ行きに打撃を受けたことがある。能勢酒造営業部長の子安丈士さん(34)は「町内にしかない地域資源を生かした商材で、地元の活性化につなげたい」と意気込む。

 サイダー販売の詳細は同社ホームページ(http://www.eonet.ne.jp/~nosemizu/)で。

225よっさん:2008/12/01(月) 08:59:59
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081201-OYT8T00162.htm
河内長野の「天野酒」じっくり 新酒仕込み
 豊臣秀吉が愛飲したとされる河内長野市の地酒「天野酒」の蔵元「西條合資会社」(西條陽三社長)で、新酒の仕込みが始まった。15日から販売する。

 蔵人ら5人が早朝から、蒸した酒米の山田錦に麹(こうじ)をなじませる作業に従事。麹は2晩ほど寝かせて酵母と一緒にタンクに入れ、じっくりと発酵させる。作業は来春まで続き、一升瓶約9万本分を製造するという。

 天野酒は15世紀の文献に記され、戦国武将が楽しんだとされている。その後に廃れたが、同社が1971年に文献を参考に製造法を再現し、復活させた。

226名無しさん:2008/12/01(月) 15:24:01
>>223
駄菓子としてのたこ焼きというのはあると思いますけど。子供が1個からでも買えるおやつとしてあったので

227名無しさん:2008/12/10(水) 20:47:49

江戸時代創業の老舗たこ梅、大阪・京橋に「45年ぶりの新店舗」
http://www.business-i.jp/news/flash-page/news/200812100126a.nwc
2008/12/10

江戸時代後期の創業で、現存では日本一古いおでん屋とされ、作家の池波正太郎氏らともゆかりのある「たこ梅」(大阪市浪速区)が、大阪・京橋駅前の複合商業施設「KiKi京橋」に京橋店をオープンした=写真。同社としては5店舗目で、新規出店は大阪・キタの東店以来、45年ぶり。酒器や勘定用の木札などに大阪・道頓堀の本店と同じものを採用するなど、老舗の味と伝統を売り物に攻勢をかける。

 看板メニューは、関西人に親しみのある「関東煮(かんとだき)」の名を採用したおでん。独自の味付けで、常時約30種類をラインアップし、値段も1個160円からと手ごろだ。このほか、たこ甘露煮(1皿2串で600円)なども人気を集める。

 京橋はJRと京阪電鉄、大阪市営地下鉄が乗り入れる大阪市東部の繁華街で、大阪ビジネスパークにも近い。同社がターゲットとするビジネスマンらが立ち寄りやすい立地条件で、「キタやミナミには及ばないが、土日の来客もある程度は期待できる」(岡田哲生社長)と出店を決めた。
 売り上げなどはほぼ当初の予想通りに推移しているという。5代目店主の岡田社長は「のれんは独自の文化を背負っている。伝統を守る一方で、新しい文化もつくり出していきたい」と話している。

228名無しさん:2008/12/16(火) 20:15:29
大阪うどんをちゃんと盛り上げて欲しいな、角のない丸いうどんが好きだ
讃岐うどんは角張りすぎ

「食の都・大阪」のキャッチコピー募集中(大阪商工会議所) (2008.12.16)
http://www.jcci.or.jp/cgi-news/jcci/news.pl?2+20081216135605

 大阪商工会議所では、「食の都・大阪」のシンボルマークとロゴに添える「キャッチコピー」を募集している。大阪の食を盛り上げようと同所を中心に組織した「食の都・大阪推進会議」が作成したシンボルマークとロゴは、「おいしい笑顔」がコンセプト。「大阪の食の魅力を端的に伝える」コピーの最優秀賞には10万円が贈られる。募集期間は、来年1月30日まで。
 詳細は、http://www.osaka.cci.or.jp/b/syoku_osaka_pr/を参照。

   大阪商工会議所http://www.osaka.cci.or.jp/
   まちナビhttp://www.jcci.or.jp/machi/

229よっさん:2008/12/17(水) 09:05:54
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news004019.html
最も食べるめん類、1位「うどん」――日経ネット関西調査
2008/12/15配信
 日経ネット関西が「トレンドアンケート」で行った「私の好きなめん類」調査によると、「うどん」が一番食べられているという結果になった。最もよく食べるめん類を1つだけ選んでもらったところ、「うどん」が33%と3人に1人が挙げたことになる。2位は「スパゲティ」が22%で続き、以下「そば」(19%)、「ラーメン」(16%)となった。

 「うどん」は性別や年代を超え、まんべんなく支持を集めた。これに対し「スパゲティ」は女性の支持が多く、回答者を女性に限れば「うどん」とほぼ肩を並べている。また年代による差が出たのは「ラーメン」と「そば」。「ラーメン」は20代では他のめん類を圧倒して57%の支持を得た。これに対し「そば」は年配の人に人気で、支持する人の過半数が60歳以上だった。

 日々の食事で、めん類はどういう位置付けかを自由に書いてもらった。「昼に食べるもの」(20歳未満男性)、「手軽なランチ」(60代女性)などと昼食として食べる人が大勢を占めている。ただラーメン派の中には「便利な夜食」と位置付ける人も。ほかに「米食にあきた時に食べる」(40代女性)、「ご飯がない時や少ない時に食べる」(50代女性)と主食のコメの補完として食べる人も少なくない。「年齢が高くなると胃に優しいめん類が良い」(60代女性)や「今ひとつ食欲がない時に食べる」(40代男性)とお腹への負担が少ない点を重視している人もいる。

230名無しさん:2008/12/17(水) 10:26:47
>「スパゲティ」
パスタじゃないのかな、流石に最近だと

231名無しさん:2008/12/17(水) 17:52:14
パスタを直訳すれば粉モノだろうに

232名無しさん:2008/12/17(水) 18:20:16
いやそうなんですけど記事表現としてなんか違和感が

233よっさん:2008/12/27(土) 20:09:27
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news004241.html
鍋料理 プロの隠し味──うどん・かも・飛鳥鍋…、さば節のダシで風味豊か
2008/12/27配信
 年末年始には家族や友人と語らいながら鍋を囲んでみてはどうだろう。大阪府のうどん鍋、滋賀県のかも鍋、奈良県の飛鳥鍋――。山海の幸が豊富な関西で長く親しまれてきた鍋料理の作り方をプロに聞いた。

 「すっきりとしつつ、パンチがきいただしを目指すべし」――。エコール辻大阪の橋本宣勝・日本料理教授に、なじみ深いうどん鍋をさらにおいしくすべく、プロの技を伝授してもらった。

 家庭で鍋のだしといえば、昆布とかつお節を使うのが一般的。だが橋本教授は、めんを絡めるうどん鍋は「インパクトがあるだしが合う。お薦めはさば節」と説く。だしを取る工程中に、強火でさば節を2分だけ煮出すのがポイント。出来上がっただしは確かに、あっさりしているが風味豊かでうまみが食材に染みわたりそうだ。さば節はかつお節と変わらない値段で手に入る。ハマグリなど食材が出す味を計算に入れ、「砂糖やみりんを多く使わない」ことも心がけたい。鍋は飽きがこないことが重要だ。

 ふぐのちり鍋「てっちり」、鯨の赤身と水菜の「ハリハリ鍋」など大阪にはご当地鍋が多いが、うどんと多くの具材を煮込んで食べる鍋が大阪に登場したのは昭和初期。「うどんすき」で有名な美々卯(大阪市)がルーツといわれ、今や庶民の冬の食卓には欠かせない存在だ。

 「シンプルなかも鍋でこそ肉のうまみを楽しめる」。大津市で料理旅館「松乃荘」を営む和田敦子・女将には、琵琶湖の冬の顔、かもを使った鍋の魅力を聞いた。シベリアから冬に飛来し春に帰るマガモ。栄養を蓄え脂が乗ったかも肉を味わえる期間は11―3月と短い。湖北エリアはすきやき、南は昆布とかつおだしの鍋で味わう風習がある。

 かも鍋のだし汁は「吸い物のように透き通ったくらいが最適」。独特のクセがあるかも肉だが、セリや白菜とポン酢でさっぱり食べれば、甘い脂の風味と赤身の歯応えなど肉のうまさの輪郭が際立つ。つみれなどかも肉から出たうまみエキスを存分に味わうにはシメの雑炊が欠かせない。

 野趣あふれる味わいを好むなら、いのしし肉を使う兵庫県「ぼたん鍋」も候補。かも、いのしし肉は百貨店や高級スーパーで取り扱う店も増えネット通販で取り寄せできる。

 奈良県明日香地方の郷土料理「飛鳥鍋」は1500年近い歴史がある。飛鳥時代に遣唐使が牛乳など乳製品を伝え、寺の僧侶たちが寒さをしのごうと栄養補給のため、鶏肉を牛乳(ヤギの乳との説もある)で煮て鍋を作ったことが始まりとされる。栄養満点だが、メタボ体形の現代人はカロリーも気になる。牛乳の代わりに、同じ量の豆乳を使うとヘルシーだ。

 伝統的な作り方で食べるもよし、気分でアレンジしたり薬味にこだわったりするのも一興。湯気をはさんで家族や友人と楽しいひとときを過ごしてみてはいかが。
(大阪経済部 岡田達也)

234名無しさん:2008/12/27(土) 23:59:42
大阪の生み出した昆布とかつおの合わせだしはやっぱり最強の組み合わせだった

うまみ:昆布、かつおだしの相乗効果…仕組み解明
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081226k0000e040036000c.html

 昆布だしに含まれるうまみ成分のグルタミン酸とかつおだしに含まれるイノシン酸を合わせると、うまみが増す「相乗効果」が起きる仕組みを、米国の研究グループが分子レベルで解明した。「米科学アカデミー紀要」に掲載された。

 人の舌の細胞表面には、味を感じる「味覚受容体」と呼ばれるたんぱく質があり、これまで、うまみ、苦み、甘みを感じる受容体が見つかっている。

 研究グループは、グルタミン酸とイノシン酸が「T1R1」という受容体に作用すると推測。この受容体は二枚貝のような葉を閉じて虫を補える食虫植物の「ハエトリグサ」に形が似ており、受容体のどの部分に結合するかを、人やラットで調べた。

 グループは、グルタミン酸は「ハエトリグサ」が開く際のちょうつがいの部分に、イノシン酸は先端の開閉部にそれぞれ結合することを突き止めた。イノシン酸が結合すると、閉じた構造になり、グルタミン酸が安定して中にとどまるため、うまみを増強させると結論づけた。

 味覚を研究している三浦裕仁・鹿児島大准教授は「受容体に働くうまみ増強物質を探せば、おいしさを増す調味料が開発できるだろう。また、甘みや塩味をより強く感じさせる物質を見つければ、食事の塩分や糖分を減らすことも可能だ」と話している。

 味覚には「甘み」「苦み」「酸味」「塩味」「うまみ」の5つの基本味がある。うまみ成分のグルタミン酸、イノシン酸、しいたけのグアニル酸はいずれも日本人が発見したため、うまみという言葉は「umami」として国際的に使われている。【下桐実雅子】

235よっさん:2008/12/30(火) 21:16:41
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081229-OYT8T00651.htm
不況でも正月はお節!
食材詰め作業始まる
 年の瀬の29日、阪急百貨店のグループ会社「阪急デリカ」(大阪市北区)ではお節料理の詰め込みが始まった。予約数は過去最高だった昨年とほぼ同じ約2万3000セット。同百貨店は「不況の中でも、お節はちゃんと食べたい、という思いが強いようだ」としている。

 作業は午前11時から開始。重箱が三つのコンベヤーの上を流れ、従業員ら約200人がカズノコやエビ、黒豆など色とりどりの食材を詰めていった。31日午前中まで24時間体制で続けられ、同百貨店のグループ各店に届けられる。

 同百貨店によると、今年はパスタやケーキ入りの「洋風お節」が人気。売れ筋は2万〜2万5000円という。

236よっさん:2009/01/01(木) 12:42:36
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081231-OYT8T00586.htm
食の明日<1>「本物」しか認めない
おいしいもの見つけ隊どっとこむ 
 人が生きていく上で欠かせない食。その信頼を揺るがす問題が後を絶たない。そんな今、「命の源」と真摯(しんし)に向き合う人がいる。生産者として、消費者として、一府民として。それぞれが抱く思いに光を当てたい。明日も安心して「いただきます」と言えるために。

 澄んだ空気が心地よい。河南町上河内の山あい。「コケコッコーッ」。14棟の鶏舎から元気な鳴き声が聞こえてきた。

 「餌には玄米やワカメ、ヒジキなどを混ぜます。すべて国内業者から仕入れたもの。おいしい卵を産んでもらうには安心できる餌が欠かせないんです」

 2008年師走。養鶏場「タナカファーム」代表の田中元子(54)の言葉に、高槻市宮之川原の会社役員滝田圭樹(49)は、うなずいていた。産み立ての卵を触った時の温かさ、餌のにおい、土を踏みしめる感触……。滝田の顔は自然とほころぶ。「どんな人がどんな環境で育てているのか。現場に足を運ぶことで、肌でわかるんです」

 滝田は、インターネットのサイト「おいしいもの見つけ隊どっとこむ」を1人で運営する。ファームに初めて連絡したのは04年だ。

 「卵を購入したい。サイトで取り上げたいのです」

 見知らぬ人からのメールに田中は驚いた。「変わった人がいるもんやな」。そう思いながら、サイトを見た。生産者の紹介や食べた感想から食材を生かすコツ、食事情のコラムまで。食を徹底して追求する内容に安心し、「掲載OK」の返事とともに卵を送った。

 びっくりすることがあります。たまごがごはんひと粒ひと粒にうまく絡みあうのです。高いが、それだけの価値はあります。

 ファームが紹介されたのは数日後。「何の利害もない人が、まじめに評価してくれるなんて」。田中の心は温まった。

 滝田は35歳の時から、食品会社の開発・営業マンとして全国を回った。47歳で退職。今は別の食品会社の役員として週3日勤務する。「これくらいの価格でないと売れない。だからコストはこれくらいで」。生産者らにコストを示し、時には赤字の覚悟すら求めた営業マン時代。「ビジネスだから」と言い聞かせたが、割り切れない思いがたまった。

 02年。長野の知り合いに毎年贈っていた有名ブランドのミカンが、2倍近い1箱6000円に跳ね上がった。小売店主に尋ねると「不作やから」。腑(ふ)に落ちず、ネットで検索すると名もない生産農家のサイトが目に留まった。頑固そうな父親と優しそうな息子が並んだ写真。価格も1箱3000円。「いける」。直感し、取り寄せて食べた。ただ甘いのではなく、酸味とのバランスが絶妙。想像以上だった。

237よっさん:2009/01/01(木) 12:43:22
「デパートで売っていない。知名度も低い。でも、おいしいものが埋もれているのではないか」。心のわだかまりが決断を後押しした。生産者と消費者との橋渡し――。思いが形になったのが「どっとこむ」だ。

 仕事を終えて帰宅し、同居する両親が寝静まった深夜、「隊」の活動は始まる。「きょうはリンゴにしよう」。パソコンで閲覧していく目は、〈食のスカウト〉だ。「サイトの作りは下手でも、いい生産者はどこかに魅力を感じさせるものがある」。メールを送り、商品を取り寄せ、目と舌で「おいしい」と感じたものだけ、掲載した。「会いたい」と思えば訪ねる。全国10か所を回り、紹介した生産者や加工業者は140を超えた。

 飯田栄一(53)が経営する香川県さぬき市の「飯田農園」。05年夏に訪れ、驚いた。2・5ヘクタールの桃畑の世話を家族4人だけでしていたのだ。ネット張りや袋掛け、水まき。やることは尽きない。「冬の間から、剪定(せんてい)をしっかりやらんと、おいしい実はできん」。労苦がぎゅっと詰まった一玉。ずしりと重かった。

 「愛読者」は、グルメやアレルギーの子を持つ親、生産者まで様々だ。佐賀県武雄市の会社社長太田幹男(61)は、掲載された商品をこれまでに約10品取り寄せた。長野県の農家から届いたリンゴの箱には手紙が同封されていた。「天候不良で出来が悪いが、それでもえりすぐりの実を選びました」。作り手の顔が見えた。そんな気がした。「滝田さんの人柄と見る目が、こうした生産者を発掘するとでしょ」

 滝田は07年6月、社団法人が認定する「ベジタブル&フルーツマイスター」の資格を取った。野菜と果物の知識を伝える「ソムリエ」。食の安全が脅かされる今だからこそ、関心を持ってもらうために食育に取り組みたいと思っているからだ。「なぜおいしいのか、なぜ甘いのか。自分から情報を集める姿勢が大切。『安全安心』は待っていてはあかんのや」(文中敬称略)

(山本慶史)

<メモ> 肥料や飼料、栽培方法にこだわりを持ち、安全でおいしい食べ物を届ける生産者や加工業者を無償で紹介する。アクセス件数は月約4500件。ブログの「隊長日記」、週刊のメールマガジンもある。http://www.mitsuketai.com/

238よっさん:2009/01/03(土) 18:00:16
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090102-OYT8T00570.htm
食の明日 まもり―つなぐ―いのち<2> 復活 守口大根
秀吉好み 平成に問う
 これって、白いゴボウ?。

 2005年12月。守口市の老舗料亭「柿右衛門文禄亭」の料理長・益田光志(50)は、純白で細長い野菜に目を丸くした。厨房(ちゅうぼう)に持ち込まれたのは、太さ約5センチ、長さ約1・5メートルの守口大根。知り合いの市職員に「これで郷土料理を作ってくれないか。地元の名物として広めたいんや」と頼まれた。どうやって、手を加えようか。日本料理にかかわり約30年。初めて目にし、首をひねるばかりだった。

 守口大根の普及は、戦国時代までさかのぼる。市史などによると、天正13年(1585年)3月、羽柴(豊臣)秀吉が守口に泊まった際、この大根の漬物が供された。秀吉は滋味に喜び、「以後、これを守口漬と名付けよ」と主人に命じたことで知られる。だが、江戸時代に大坂の風物を記した「摂陽奇観」に「守口漬は燈台(とうだい)下闇(もとくら)しにて、浪華(なにわ)にては賞せず、関(中部)より東に賞す」とあるように、守口では姿を消していった。

 益田は〈復活〉への挑戦を始めた。生食では繊維質が多くて硬い上に辛く、煮ても辛みが増すだけ。知り合いの料理人に尋ね回ったが、「漬物しか無理」との言葉だけ。だが、頭から離れたことはなかった。そして06年春、仕入れたフキノトウを見て、ひらめいた。「春野菜は天ぷらにしたら、苦みが飛ぶ。大根も同じなのでは」と。

 その年の暮れの収穫期。輪切り大根に、砂糖をまぶして独特の辛さをわずかに残し、熱したゴマ油などをかけて揚げると、香ばしく仕上がった。外はカリカリ、中はホクホクで、試食した常連客らも絶賛。普通の大根より水分が少ないことが、天ぷらに適していた。また、ゴマ油をかけて卵焼きに入れてみると「お母ちゃん、これおいしいなあ」。女の子が話す声が座敷から聞こえた。

 天ぷらと卵焼き――。家庭的な郷土料理誕生の瞬間だった。店の看板メニューになり、益田は「いい食材に巡り合えた。料理人冥利(みょうり)に尽きます」と喜ぶ。

 08年12月中旬。市内の畑で4年目の収穫が行われた。高さ約1メートル、長さ約20メートルのベニヤ板の囲いが2列。中に土を盛り、大根が掘り出される時を待つ。「この大根は、地中で硬いものに当たると成長が止まる。1メートル以上の長さにするため、軟らかくした土を盛って種をまくんです」。4軒の農家と一緒に栽培を続ける乾行功(66)が、1本ずつ抜きながら話した。

 市によると、江戸時代頃に栽培されていたのは、淀川河川敷の砂地。地面は軟らかく、大根は地中深く根を下ろすことができたが、今では住宅地。河川敷から離れた畑地で栽培するほかなく、苦心の末に考案したのが盛り土だった。

 乾は「利益優先では、苦労ばかりで続けられない」と苦笑いするが、長年の経験から得た確信がある。「地元産の作物は、地元で味わうのが一番。こんな素晴らしい食材があるのに、ここで作らないなんてもったいない」。販路拡大など課題は多いが、08年度は市全体で約600本を収穫予定で、見通しは暗くない。

 今月23日には、オリジナルの調理法を競う「守口大根料理コンクール」が市主催で初開催。益田ら料理人も審査員として参加、すそ野の広がりを期待する。

 益田が生まれ育ったのは鹿児島県奄美諸島の徳之島。近所の畑からサトウキビをもぎ取り、おやつ代わりに食べていた。太陽の恵みをいっぱいに受けて育った茎をかみしめると、甘い香りが口いっぱいに広がった。

 抜けるような青い空、サトウキビの圧搾で石車をひく牛……。「私の原風景。サトウキビは、いつになっても私の最高のごちそうです」。小さな頃に慣れ親しんだ味は、生涯忘れられないものになる。「守口の子どもたちにも『ソウルフード』を作ってあげたい」。多くの人の熱い思いが、守口大根に込められている。(文中敬称略)(坂木二郎)

 メモ その名が初めて登場するのは、天正14年(1586年)。九州の大名・大友宗麟が秀吉に援軍を求めに来た際、大坂城で催された茶会の献立に「カウノ物(香の物) モリグチ大根」との記述がある。明治以降、淀川の河川改修や京阪電鉄開業などで耕作地は廃れた。新たな産地の岐阜、愛知両県では、生産者組合や漬物業者の積極的な売り込みなどで、全国に〈中部特産・守口大根〉のイメージを浸透させた。

239よっさん:2009/01/05(月) 19:23:00
NHK関西のニュースより
http://www.nhk.or.jp/osaka/lnews/07.html
大阪市中央卸売市場で初せり
大阪の中央卸売市場でことし初めてのせりが行われ、マグロや果物は景気の悪化による需要の落ち込みもあって比較的安値で取り引きされました。

「大阪の台所」と呼ばれる大阪市中央卸売市場は、延べ床面積が日本一広く、全国各地や海外からさまざまな鮮魚や青果が入荷します。初せりのきょう、マグロのせりではインド洋や地中海から届いたおよそ400本が並びました。
仲買人たちは脂の乗り具合や鮮度などを確かめたうえで、威勢のいいかけ声を響かせて次々とマグロを競り落としていました。
相場は、高いものでキロあたり4000円余りと、景気の悪化による需要の落ち込みもあって例年に比べ比較的安値になっているということです。
大阪まぐろ業会の奥田敏明会長は「ご祝儀相場に近い値段も出ていたが、時代を反映してか全体の相場は高くない。去年にも増して厳しい年になりそうだが、マグロをどんどん食べてもらい明るい1年になるようアピールしていきたい」と話していました。
また、景気の影響を受けやすいと言われる果物も売り上げが落ち込んでいるということですが、りんごやイチゴが並んだせり場は少しでも安くて良い品を確保しようという仲買人の活気に包まれていました。

240よっさん:2009/01/12(月) 13:52:24
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/2009/01/12/20090112-005188.html
「銀シャリ」教えます 大阪・堺「げこ亭」主人
 「ご飯がおいしい店」として人気がある堺市堺区の定食屋「銀シャリ屋 げこ亭」の主人、村嶋孟(つとむ)さん(78)が、これまで「一代限り」として自分の息子たちにも教えてこなかったコメ炊きの技を伝承することを決め“後継者探し”をしている。村嶋さんのコメ炊きは大手電機メーカーの炊飯器の開発担当者や、東京・築地のすし店主がアドバイスを求めに来るほどの評判の技。「自分なりに追求してきた味を伝えることができたら」と話している。

 米炊きは水が命

 げこ亭は昭和38年、村嶋さんが32歳のときに創業した。戦時中に、雑草を食べざるをえないほどの食糧難を体験し「みんなにうまいご飯を食べさせたい」とコメのおいしさに徹底的にこだわった経営をしてきた。

 他の飲食店に比べ、ご飯を短時間で炊くのが特徴で、火力の強いガス火で一気に炊きあげる。この火加減に加え、大きなひしゃくを使ってかまの中の微妙な水加減をするのが長年培われた技で、村嶋さんは「コメは水が命」と話す。

 炊きあげたご飯は、ふっくらとして弾力のあるおいしさ。「ぶりの照り焼き」や「卵焼き」といったおかずとともに、ご飯のおいしさが口コミで広がり、お昼どきには行列ができ、昼過ぎには売り切れになってしまう日も多いという。

 息子はおかず担当

 長男の隆さん(51)と二男の忠良さん(47)も料理人としてともに働いているが、それぞれ魚や肉などのおかずの調理を担当しているため「コメににおいが移る」とコメ炊きを教えないほど、村嶋さんは徹底的にご飯の味にこだわってきた。

 毎朝4時に起床して仕込みを始める村嶋さんだが、年々体力の低下も感じているという。これまで周囲から問われると「コメ炊きの技術は一代限り。教えるほどのものではない」と話していたが、常連客から「何とかその技を残してほしい」と繰り返し頼まれるうちに「技の伝承」を考えるようになった。

 店内には「50年の味、伝授します」と張り紙を出した。村嶋さんは「技術を真摯(しんし)に学ぶ意欲がある人に教えたい」と話している。

241名無しさん:2009/01/12(月) 16:14:29
>>240
この人が銀しゃりブームを作ったんだよね。米の美味さだけで勝負した
店の元祖で、他は真似し。

242名無しさん:2009/01/14(水) 00:06:42
なにわの伝統野菜 カレーや菓子に加工 土産物でヒット/大阪市【近畿】
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin1/article.php?storyid=1800
掲載日:09-01-13 日本農業新聞 

 大阪市が認証する「なにわの伝統野菜」を使って、市が独自で開発した加工品が土産物として人気だ。100年以上前から市内で栽培され、種子の確保が可能なものを市が伝統野菜として認証。2008年に菓子「勝間南瓜(こつまなんきん)のグミ」を、大阪城天守閣などで販売し、修学旅行生らに好評だ。「田辺大根のカレー」の販売も順調で、伝統野菜の知名度アップに大きく貢献している。

 食卓から消えた伝統野菜を復活させようと、市は8種をなにわ伝統野菜として認証している。伝統野菜の栽培を広げるため、2年ほど前に調理師らと研究会を発足し、加工品の開発に乗り出した。これまで、レトルト商品の「田辺大根のカレー」や「天王寺蕪(てんのうじかぶら)のクリームシチュー」を販売している。

243名無しさん:2009/01/14(水) 00:29:16
日本一のおでんは大阪の「牛すじ」 朝日新聞1月13日夕刊
朝日新聞の会員サービス「アスパラクラブ」のホームページで実施された日本一のおでんは何かというアンケートで、回答総数1万2746人中1位は2720人が選んだ大阪の牛すじということです。
記事はアスパラクラブの会員になると読めるようです。
http://aspara.asahi.com/club/user/guest/topNaviList.do?type=reading

asahi.comには動画で紹介されています。http://www.asahi.com/video/TKY200901130161.html

少し記事を抜粋します。
「伝承料理研究家の奥村彪生(あやお)さん(71)によると、豆腐の田楽に「お」を付けたのが「おでん」の名の由来。伝統的な関西おでんがコンブだしで温めた豆腐やこんにゃくに、みそだれをつけるのに対し、関東はしょうゆ煮込み。関西風と区別するため関東煮と呼ぶようになった。
 おでんをめぐる東西の違いは種にもある。すじといえば大阪では牛のすじ肉だが、東京では白身魚の練り物のこと。クジラのコロ(煎り皮)、サエズリ(舌)は関西特有だ。奥村さんは言う。『コラーゲンが出るコロ、サエズリが入手しにくくなり、代わりに登場したのが牛すじ。60年代のことです』
 奥村さんも牛すじファン。『きちんと脂を取り除いて軟らかくする必要があり手間はかかるが、和牛のすじは値段が安いのに香りが良い。安くてうまい食事のために、手間を惜しまないのが本物のぜいたくです。』」

 牛すじは大阪のおでんには普通にあるし、スーパーでも売っています。それが大阪独自の食文化だとは全く知りませんでした。
 奥村さんのおっしゃるように、あたり前にある普通の食事が安くてうまいことが大阪の食文化の深さを表わしています。
 以前ビートたけしさんが「大阪は腹がたつほど飯がうまくて馬鹿にしてんじゃないかと思うほど安い」とテレビで言っていたことがあります。
 私の関東の知り合いにも「大阪は本当にうどんがおいしい。こちらへ来ると1日に何回も食べる」という人もいます。
 また、以前大阪に住んでいて今関東在住の友人と梅田の地下街で定食を食べた時、値段の割にボリュームたっぷりでおいしいと驚いていました。彼は大阪へ来ると必ず「嫁さんに食わしてやる」と言って、阪神のいか焼きと蓬莱の豚まんをたくさんお土産に買って帰ります。
 
 このように他の地域に住んでいる人に、当たり前の大阪の良さを教えてもらうことはよくあります。

244名無しさん:2009/01/14(水) 01:40:36
関東炊きへの言及もあっていいんじゃ、それによる共通性でもあるし
かなり昔はたこ焼きではなく、おでんが名物であったとも聞きますが

245名無しさん:2009/01/14(水) 19:57:09
>>243  >>244
牛すじは、関西風のみそおでんと、関東炊きの両方にあります。動画で紹介されているのは関東炊きの方です。

246よっさん:2009/01/14(水) 20:14:12
>>245

へぇ〜、そうなんですか。知らなかった。
 関東炊きの牛すじは食べた事がありますが、関西風のみそおでんは食べた事がないのです。
 普通のおでん屋さんで食べられるものなのでしょうか。

 もし知っているお店がありましたら御紹介頂けると大変にありがたいです。

247244:2009/01/15(木) 00:19:15
>>245
ちょっと読み飛ばしたのか勘違いしていました。申し訳ありません。

248名無しさん:2009/01/20(火) 06:55:13
「関西風のうどんと関東風のうどんのどちらが塩分が濃いか」
この二つの調査では結果が逆だけど、どうなってるんでしょうか 。
ttp://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/01/10/1028.html
ttp://www.nicovideo.jp/watch/1231216497?index_top_osusume

249名無しさん:2009/01/20(火) 19:05:37
>>246 様  >>245です。遅くなってすみません。
私の実家の、味噌田楽は、焼き豆腐、こんにゃく、大根、そして牛すじなので、それが普通だと思っていました。知り合いに聞いてみるとやはり家庭の味噌田楽に牛すじを入れる家もありました。
ただ、外でと言うことになると、おでんといえばほとんど関東炊きで、味噌田楽そのものが珍しく、出している店はなかなか無いようです。
大阪市立中央図書館の3階の大阪本コーナーで、大阪のガイドブックなどを調べてみたのですが、味噌田楽を出している店の掲載はありませんでした。ただ、大阪の家庭料理の本にはありましたが、牛すじについては記述は無しでした。
知り合いにも聞いてもらっていますので、もし、そういう店があればまたお知らせします。

ついでながら、ご存知の方も多いのでしょうが関東炊きについて意外なことがわかりました。今の関東炊きは、大阪も東京もほとんどが、関西風関東炊きと言う事です。
本来の濃い醤油味のおでんは江戸では廃れてしまったが、関東大震災のときに関西のボランティアが、炊き出しで昆布でだしをとった薄味の関西風を振舞い、以後東京でも関西風のものが主流となったということです。
これについては、ネットで関東炊きやおでんについて検索するとWikipediaなど、いくつか出てきます。

250よっさん:2009/01/20(火) 19:14:54
245さん、ありがとうございます。
私も大阪街歩きの時に、探してみようと思います。

251よっさん:2009/01/21(水) 09:02:30
日経ネットより
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090120c6b2002a20.html
食博覧会、世界の粉もん味わえます 4月開催
 食博覧会実行委員会(会長・尾崎裕大阪ガス社長)は20日、4月30日から大阪・南港のインテックス大阪で11日間開く「'09食博覧会・大阪」の概要を発表した。中国・瀋陽から雑技団を招き食べ物に関する劇を披露するほか、100円程度の低価格で世界の「粉もん」料理が味わえるコーナーを設ける。

 食博は4年おきに開催される国内最大級の食のイベント。大阪市内で開いた記者会見で北本正孟総合プロデューサーは「食の安心・安全の視点を入れつつ楽しく学ぶ食の『楽校』にしたい」と抱負を述べた。同委員会は期間中、55万人の入場を見込んでいる。

252よっさん:2009/01/21(水) 21:14:31
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/2009/01/21/20090121-005495.html
「食の都」パワー 全国に発信 食博覧会のイベント概要発表
 4年に1度、食をテーマに開く「09食博覧会・大阪」の開幕まで100日となった20日、重里欣孝・実行委員会理事長らが大阪市内でイベント概要を発表した。7回目の今回のテーマは「食を知り、食を楽しむ」。約400社が出展し、子供が楽しみながら学べる食育企画や世界の味を楽しめるコーナーを設け、約55万人の来場を見込んでいる。

 4月30日から5月10日まで、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催する。前売り入場料は、高校生以上が1500円(当日2000円)、中学生以下は750円(同1000円)。

 「コナモン五大陸フードコート」を設ける。1皿100円(予定)で北アフリカのクスクスなど珍しい「コナモン」料理10種類を提供する。重里理事長は「厳しい経済環境だが、食の都・大阪は飲食業が元気を見せることでもり立てたい」と意気込んでいる。

    ◇

 実行委員会では、会場の清掃などを手伝うボランティア(高校生以上)約500人を募集している。問い合わせは食博覧会ボランティアセンター(電話06・6348・1428)へ。

253よっさん:2009/01/23(金) 22:56:48
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/2009/01/23/20090123-005594.html
千日前」名物に ご当地ロールケーキ カフェ売り出し
 大阪・ミナミの繁華街「千日前」の名物を作りたいと、地元のカフェがロールケーキを売り出した。昔懐かしいバタークリームを巻いたケーキで、店では「大阪を代表するご当地ロールケーキを目指したい」と意気込んでいる。

 ロールケーキを発売したのは、昨年10月にオープンした「千日前パーラー」。大正から昭和初期にかけて大阪でモダン文化が華開いた「大大阪(だいおおさか)」時代をコンセプトにしている。

 新発売した「千日前クラシックロール」は、レトロで懐かしいイメージのあるバタークリームにこだわった商品。シンプルでありながら味に深みを出すため、2種類のバターをブレンドしている。ふんわりした軽い口当たりのスポンジに、どっしりしたバタークリームが巻かれていて食感の違いも楽しめる。1本880円。問い合わせは千日前パーラー(TEL06・4396・8211)へ。

254名無しさん:2009/01/24(土) 02:26:13
>>251
>>252
もっと大阪の食としてアピールすべきなんじゃ…粉物と言われても…
ただ日本食の大半が粉物というならわかりますが

255名無しさん:2009/01/24(土) 02:28:26
>>249
家庭料理という面があるのかもしれませんね。 >味噌田楽
大阪料理屋さんがあれば違うのかもしれませんが、地元では成立が難しいでしょうし
他地方で店を出されてなら逆にあるかもしれませんね。可能性としてですが

256名無しさん:2009/01/24(土) 08:44:20
牛すじと味噌ということでは、どて焼きのほうがポピュラーで、これも大阪生まれの料理だそうです。
串かつとともに新世界名物となっています。

257名無しさん:2009/01/27(火) 12:31:53
「ふぐバーガー」の移動販売、話題に−大学の同級生2人が昨秋開業
1月27日12時4分配信 なんば経済新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000000-hsk_nb-l27
 移動販売車で大阪を中心に出店している「ジャミラス」(TEL 090-6416-3347)の「ふぐバーガー」が注目を集めている。

【関連画像】 人気のふぐバーガーとは

 同店は昨年秋から、靱公園(大阪市西区)や淀屋橋駅周辺を移動販売車で回りながら、ふぐのフライを挟んだハンバーガーなどの販売を始めた。販売しているのは宮本聡さんと松田晃太郎さん。2人は同じ大学の同級生で、飲食店のアルバイトで知り合い意気投合、大学卒業後一度は就職したが1年半ほどで退職し、ジャミラスを設立した。

 設立前からハンバーガーの移動販売を計画、松田さんの地元山口県下関でブームになっているふぐバーガーに着目して、下関から調理したふぐを仕入れて移動販売車で販売することにした。「ふぐバーガーを移動販売車で販売する形態は国内初では」と宮本さん。販売形態については「自分の店を持ちたいがコスト面で問題がある。まずは(店の運営にかかる)コストを低くして、(飲食店運営の)経験を積むことが重要」と経緯を説明する。

 「できたてを食べていただきたいので、注文を受けてから作る」と宮本さん。5〜10分程度でできあがる「ふぐバーガー」(600円)は、レタスの上にふぐのフライをのせ、特製のあっさりソースをかける。「ふぐは淡泊な食べ物なので、ソースの味が強すぎるとソースが主になってしまう」(同)と試行錯誤の繰り返しで作り上げた。ソースの上にはカリッとした食感のレンコンのスライス、シャキシャキした食感の水菜とカイワレを添える。同店ではほかに、チキンバーガー「ジャミチキバーガー」(500円〜)なども販売する。

 ふぐバーガーは大阪での認知度はまだ高くないが、口コミなどで徐々に広がってきているという。来店客の反応については、「ふぐとハンバーガーは結びつきにくいので、興味を持っていただきやすい」(宮本さん)。最近はイベント会社からも出店の要請が入ってきており、「今後は自分の店が持てるようにしていきたい。多くの人にふぐバーガーを知ってもらえれば」(同)と話す。

 イベントでの出店がない日は移動販売車が集まる「コスモポリタ」(大阪市中央区心斎橋筋1)で販売する。直近の販売場所や営業時間の情報は公式サイトのブログで告知する。

258名無しさん:2009/01/27(火) 16:41:19
大牟田発祥「白いたい焼き」が大阪上陸−都島・関目に専門店「白鯛堂」
1月27日12時15分配信 京橋経済新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000000-hsk_kb-l27
白いたい焼き「白鯛堂」が1月、関目と都島にオープンした。オープン日は、関目店(大阪市旭区高殿7、TEL 06-6953-5575)=1月9日、都島店(都島区都島本通3)=1月16日。

 同店のたい焼きは、焼いても白いままという「たい焼き」らしからぬ斬新な生地が特徴。「今までのたい焼きにはない、しっとりもちもちの新食感。冷めてもおいしいところがウリなので土産にも最適」とオーナーの名越直子さん。白い生地には食物繊維が豊富といわれる「タピオカでんぷん」を使い、モチモチに焼き上げる。小豆も北海道産のものを使用。「小豆職人が絶妙な甘さに炊き上げているので、黒あんの味にも自信がある」(同)と話す。

 白いたい焼きの発祥は福岡県大牟田市で、九州ではポピュラーなものだという。「九州を訪れた時に、この白いたい焼きを初めて食べてあまりのおいしさに驚いた。間違いなく誰が食べてもおいしいと思ったので、どうしても自分で作って周りの人にもこのたい焼きを食べてほしいと思った」と名越さん。商品は、「黒あん」「白あん」「カスタード」(各130円)、「チョコ」「抹茶」(各140円)をそろえる。「ダントツ人気は黒あんだが、カスタードも『とってもおいしい』と評判。カテキンをたっぷり含んだ抹茶もおすすめ」(同)。抹茶のたい焼きはほのかなグリーンで見た目にもユニークだ。

 関目と都島でのオープンに関して、名越さんは「私自身が関目に住んでいるので、最初は地元の人に喜んでいただきたい一心で作った。都島は人通りも多く、また年配の人も多くて気軽に話しかけてくれる。そういった街の雰囲気が好きでこの2つのエリアに出店した」と話す。「今後は大阪市内や府下はもちろん、関東にも何店舗か出していきたい」と意気込みをみせる。

 営業時間は、都島店=12時〜なくなり次第終了、関目店=11時〜19時。両店とも日曜定休。

259よっさん:2009/01/27(火) 23:14:06
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/2009/01/27/20090127-005718.html
クジラ 昭和価格で復活 阪神百貨店
 阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)で27日、低価格でのクジラ肉の販売が始まった=写真(甘利慈撮影)。今では高級食材のイメージがあるクジラ肉だが、商業捕鯨禁止以前の約30年前の価格で販売。同店は「クジラ肉をもう一度、庶民の味として復活させたい。かつての手ごろな価格で昭和の味を楽しんでほしい」としており、不況で低価格志向が進む消費者へのアピールを狙っている。販売は31日まで。

 クジラ肉は昭和57年、国際捕鯨委員会(IWC)で商業捕鯨が国際的に停止され、価格が上昇している。

 期間中に販売されるクジラ肉は北西太平洋で調査捕鯨で捕られた計約1トン。イワシクジラの赤肉100グラムで税込み248円(通常価格630円)、本皮100グラムで420円(同945円)など、通常の半値以下で販売する。

 この日は、地下1階の鮮魚売り場に約15キロの赤肉ブロック、厚さ約10センチの本皮などが登場。大阪府高槻市の主婦、小幡キヨミさん(70)は「20歳のころ、横浜で捕鯨船が港に着くと、よくクジラ肉を食べさせてもらったのが懐かしい」と話していた。

260よっさん:2009/01/27(火) 23:37:54
YOMIURI ONLINEより
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090127-OYO1T00631.htm?from=main1
朝市にぎわい、市場に元気…大阪・木津地方卸売市場
 民間の地方卸売市場としては、国内最大級の大阪木津地方卸売市場(大阪市浪速区)が、月に1度、朝市を開き、一般消費者に間口を広げて活気を呼び込んでいる。スーパーの「産地直送」に押され、各地で地方卸売市場は苦戦を強いられているが、この朝市には1000人以上が押し寄せるという。「市場は元気が一番。知恵を絞り、にぎわいを取り戻したい」。市場関係者の力がこもる。

 東京・築地に次ぐ取扱量を誇る大阪市中央卸売市場(福島区)の陰に隠れ、目立たない存在だが、「木津」の歴史は、農産物の市が立った江戸時代中期にまでさかのぼる。

 戦前から、舌の肥えた客相手のミナミの料理屋などが多く利用。1990年代前半には、仲卸業者約400店が軒を連ねたが、今は約200店。取扱量も5万3000トンで70年代の3分の1に減った。

 「巨大な市場で、大量に仕入れる外食チェーンの増加や、長い景気の低迷でミナミからなじみの料理屋が姿を消して行ったことも、市場の衰退につながった」と、同市場の滝山景一社長(47)は言う。

 朝市を発案したのは、危機感を抱いた市場の若手たちだ。昨年11月から、毎月最終土曜日の午前9時〜正午に実施することにした。

 それぞれの店が、朝市のために「一品」を考えた。丹波篠山の人気パン屋から黒豆パンを取り寄せた青果店、濃厚な広島産カキを手頃な価格で仕入れてきた貝の専門店……。「そこらのスーパーにはまねできないもの」が並んだ。

 初回のお客さんは約1000人。正月を控えた2回目の12月には、約1800人。マグロの解体ショーに歓声が上がった。

 12月に利用した豊中市の病院職員、浅田康代さん(35)は「プロの目で選んだという安心感があった。目の前でゆでられたタコや、生きている魚を見て4歳の子どもも喜んでいた。食育にも効果がありそう」と話す。

 朝市の実行委員長、小林宏行さん(55)の声も弾む。「お客さんから、調理法を聞かれるとうれしくなってくる。市場に笑顔が戻ってきた。一般のお客さんに名前が知られるようになれば、木津のブランド力も高まる。お祭りのような明るい市場にしていきたい」

 1月31日も、マグロの解体ショーが行われるほか、ちゃんこ鍋が振る舞われる。問い合わせは実行委(06・6648・1900)へ。

地方卸売市場
 地方公共団体のみが開設できる「中央市場」に対し、「地方市場」は、知事の許可があれば開設が可能。農林水産省によると、地方市場のうち、民間が運営している市場は85%を占め、06年度で1071か所。10年で220か所も減っている。

(2009年1月27日 読売新聞)

261名無しさん:2009/01/28(水) 19:51:32
大阪人が生んだ庶民のおやつ たい焼き
東京人が大好きな「江戸の老舗」も創業者は大阪人です


たい焼きが生誕100年 元祖は1匹ずつ、天然もの
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012801000482.html

たい焼きが生誕100年 元祖は1匹ずつ、天然もの
 手軽なおやつ、たい焼き。東京に登場して今年で100年という。明治期に生み出し、元祖として知られる麻布十番の老舗「浪花家総本店」は、1975年にリリースされた大ヒット曲「およげ!たいやきくん」のモデルとしても有名だ。

 4代目店主の神戸将守さん(51)によると、大阪から上京した創業者が、きんつばをヒントに考案。縁起物だが庶民には手の届きにくかったタイをモデルにした。

 焼き方は、1匹ずつ鋳物の型に入れる「1丁焼き」にこだわる。複数匹を一度に仕上げる手法を「養殖もの」と呼ぶのに対し、こちらは「天然もの」とたい焼き通は区別する。手間はかかるが、薄皮はパリッと香ばしい。尾びれまで詰まった粒あんは上品な甘さだ。

 1個150円。2−3時間は待つ人気のため予約が必要。ただし2階のカフェで飲み物とセット(600円)を頼めば、すぐにいただける。

2009/01/28 15:59 【共同通信】

262よっさん:2009/01/30(金) 00:03:36
大阪日日新聞より
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090129/20090129002.html
玄人はだし 郷土の味 守口大根料理コンクール
2009/01/29
 なにわの伝統野菜の一つ「守口大根」を使用した「守口大根料理コンクール」が二十八日、大阪府守口市教育文化会館で開かれた。独特の渋みを生かしつつ、煮、炊き、おろしたりとあらゆる調理技法を駆使し、玄人はだしの逸品が審査員をうならせた。

 守口大根は苦味や辛味が強く、長いもので成人男性の身長ほどになる棒状の大根。整腸作用や老化防止の効能が高いことが特徴。今回はおととしに「伝統野菜」に認証されたことから、市が普及のため「家庭の味」を市民に募った。

 主な採点対象は、おいしさ▽普及性▽作りやすさ−など四点で、専門家と市民らが審査を担当。作品は四十九点が寄せられ、審査委員長を務めた守口ロイヤルパインズホテルの浦野敏一総料理長は「伝統的な調理法が受け継がれ、郷土を愛する思いの強さを感じた」と評していた。

 最優秀賞には、大根と油揚げを炊いて包んだ榎勢初枝さん(88)=同市竜田通=の「ミニ田楽」が選出。榎勢さんは「やってきたことを認めていただいた。うそみたいです」と喜びを話していた。

263よっさん:2009/02/04(水) 19:38:56
asahi.comより
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000902040003
泉州バーガー誕生 3月再び限定販売
2009年02月04日
 「佐世保バーガー」のような、地域独特の由来を持つご当地ハンバーガーがブームになっているが、岸和田市で3日、地元の食材を使った「泉州バーガー」が登場した。五軒屋町と北町にまたがる商店街「かじやまち」であった食べ物の屋台を集めたイベントで、約200食が300円で限定販売された。

 ひね鶏と牛脂ミンチを豆腐でつないで焼き上げ、泉州産の水菜とダイコンの薄切りを挟んだ。ひね鶏と牛脂ミンチといえば、岸和田市の海に近い浜地区のローカルフード「かしみん」の具材だ。まだイベント時のみの販売だが、鶏肉のコリコリとした食感と野菜のシャキシャキ感が意外に合う。

 泉州全体の情報誌発行など発信を続ける集団「泉の和プロジェクト」が企画。その一員で、大阪・ミナミでバーを経営している加藤政昭さん(43)が考案した。「豆腐とダイコンを使っためちゃヘルシーなバーガーです」と話す。

 将来は車による移動販売などを検討しているが、需要を見極めている。次回は3月3〜8日に岸和田競輪場である日本選手権競輪の会場で販売する予定。

264よっさん:2009/02/04(水) 21:57:49
MBSニュースより
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE090204115600204970.shtml
■国産農産物の展示商談会〜大阪・南港
食の安心、安全への関心が高まるなか、大阪の南港では国産農産物の展示商談会、「アグリフードEXPO」が始まりました。

 日本政策金融公庫が始めたこの催しは今年で2回目で、会場には野菜や果物の試食などができるおよそ150の個別ブースが設けられています。
 
 中国産の冷凍ギョーザ問題など去年も食の安心、安全が社会問題化しただけに国内各地から参加した農産物の生産者たちと卸売り業者や食品メーカーの担当者らは、熱心に商談を進めていました。

「“国産”しょうゆで押してるので肉類や穀類の食材とマッチングできればと」(しょうゆメーカー)

「新しい商材を探しに来た」(フードコーディネーター)

 一般消費者は参加できませんが、去年は2日間で3,000人あまりが来場したということです。

265よっさん:2009/02/08(日) 01:00:03
KTVニュース関西版より
http://www.ktv.co.jp/news/date/main.html#0305216
小学生が「地産地消」料理コンテスト
子どもたちに地元大阪の農作物を知ってもらい、地産地消について学んでもらおうと、料理コンテストが開かれました。大阪市中央区で開かれた「集まれ大阪産大好きっず小学生アイデア料理コンテスト」。子ども達に地元大阪で取れた農作物を知ってもらい、地産地消について学んでもらおうと開かれたものです。162チームから書類審査を勝ち抜いた、8チームが泉州キャベツや大阪なすなどを使い決勝の料理に挑みます。会場に駆けつけた友達も大きな声で応援したり、指示を出したりと、クラス全員で優勝をめざします。出来上がったのは7色野菜のミルフィーユや、お好み焼き風オムライスなど、大人も顔負けの料理ばかりです。参加した子どもは「学校でがんばってうまく練習したからいい料理ができたと思う」と話していました。審査の結果、優勝は茨木市立彩都西小学校の5年2組が作った「泉州キャベツの玉手箱」と「河内レンコンおやき」に決まりました。

266よっさん:2009/02/09(月) 08:37:23
NHK徳島のニュースより
http://www.nhk.or.jp/tokushima/lnews/01.html
阪市場で青果は徳島が1位
関西で最大規模の「大阪市中央卸売市場」で去年1年間に取り引きされた徳島県産の野菜と果物を合わせた取り扱い金額は92億円あまりで、都道府県別では5年ぶりに1位になったことがわかりました。

徳島県で生産される野菜や果物は、県外では主に京阪神方面に出荷されています。
JA全農とくしまによりますと、去年1年間に「大阪市中央卸売市場」で取り引きされた野菜のうち、徳島県産の野菜の取り扱い金額は75億6200万円あまりで、前の年に比べておよそ9%増え都道府県別では北海道に次いで2位でした。
これに徳島特産の「すだち」や「いちご」などを加えた、徳島県産の野菜と果物全体の取り扱い金額は92億円あまりで前の年をおよそ5%上回り、北海道を抜いて1位になったということです。
徳島県産の取に扱い金額が増えたことについてJA全農とくしまでは、主に板野郡で生産される「洋ニンジン」の出荷が好調だったことが要因ではないかとしています。JA全農とくしまによりますと、「大阪中央卸売市場」で徳島県産の野菜と果物を合わせた取り扱い金額が1位になったのは平成15年以来5年ぶりだということです。

267名無しさん:2009/02/09(月) 09:21:43
>>258
 あれ? 白いタイ焼きならすでに八尾の八尾高校前で売られて、連日行列作ってるよ

268名無しさん:2009/02/11(水) 21:48:37
おいしい!!知事絶賛 大阪もんの菜展
大阪日日新聞 2009/02/11
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090211/20090211002.html
 八尾市産の若ごぼうを中心に大阪府域で取れる農産物などをアピールしようと「八尾若ごぼうと大阪産(もん)野菜の菜展」が十日、大阪市中央区のKKRホテル大阪で開かれた。大阪産の発信に力を入れる橋下徹知事が料理に舌鼓を打ち、「大阪産を意識できるような流通にしていきたい」と話していた。

 なにわ特産品の一つ「若ごぼう」は、根はもちろん葉なども食べられるのが特長。八尾市では夏の枝豆とともに市の看板農産物としてアピールに力を入れている。

 イベントはJA大阪中河内と同ホテルの主催で、地産地消の推奨や大阪の農業の活性化などを目的に開催。同ホテルで期間限定販売している若ごぼうや天王寺蕪(かぶら)、田辺大根などを使った料理の数々が並んだ。

 橋下知事はさまざまな料理にはしを進め、「おいしい。地元のものを使うから作りがいがあるでしょう」と料理人や生産者らと談笑。八尾市の田中誠太市長から「知事絶賛といっていいか」と聞かれ、笑顔でうなずいていた。

269名無しさん:2009/02/12(木) 21:08:20
大変美しい写真を発見しました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Taminobashi.jpg

何が美しいかって、幾何学だけで構成されたような風景で、ごちゃごちゃしたところがほとんどないところ。
あと、ダイビル壁面の濃い色と、関電ビル、三井ビルの近代建築を両端に、ダイビルのややクラシックなスタイルの建築。

手前の田蓑橋は、竣工当時はもっと豪華だったようです。

http://www.gakugei-pub.jp/judi/semina/s9710/setu/sak002.htm

270名無しさん:2009/02/12(木) 21:10:24
>>269

すみません、投稿するスレッドを間違えたので、「水の都大阪」に投稿し直します。
ややこしい。

271名無しさん:2009/02/17(火) 22:32:13
日本一の梅酒は? 大阪天満宮に160銘柄
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021701000578.html
 梅の名所として知られ、梅酒をお神酒にしている大阪市北区の大阪天満宮で17日、日本一の梅酒を決める「天満天神梅酒大会」が始まった。

 今年で3回目で、全国のメーカーが約160銘柄を出品。23日までの大会期間に試飲する来場者の投票で選ばれた上位10銘柄の中から、審査員のソムリエらが日本一を決め、3月8日に発表する。

 10銘柄までの試飲制限が今年から廃止され、飲み終えたカップが積み重なってタワーのようになる人も。訪れた京都市の大学生宮地唯子さん(21)は「こんなにたくさんの味や種類があるなんて」と驚きながら、試飲を楽しんでいた。

 試飲ができる入場券は前売り300円、当日500円。

272名無しさん:2009/02/19(木) 21:36:33
勝手に関西世界遺産 登録番号206 大阪うどん
asahi.com 2009年2月19日
http://www.asahi.com/kansai/travel/kansaiisan/OSK200902190005.html
 小麦粉を塩水で練り、めん棒で押し広げ、びょうぶたたみにして包丁で太く切るうどん。起源は中国のワンタンという説が有力だが、私は、うどんは鎌倉末期ごろ京都の禅院で誕生したと考える。

 モデルは中国生まれの切麺(チェミェン)をコピーした切り麦である。これは鎌倉中期以前の京都で、主に夏に冷やして食べた。今の冷や麦である。細切りのめんで、太さは約1.5〜1.6ミリであった。

 熱湯に漬けて食べると、細いためすぐ伸びた。そこで、熱湯漬けにしても伸びにくい太切りに日本独自に改良されたのが、うどんである。熱湯漬け専用のめんということで温飩と命名した。食べ物ゆえ、「さんずい」を食偏に改めた「饂」という文字を作り、饂飩とした。

 戦国時代から江戸初期にかけて書き継がれた金閣寺の日記には烏飩、饂飩、ウトン、ウントン、温飩、ウドン、烏雲、于曇、曇華と、うどんの記述のオンパレード。織田信長と抗争中の石山本願寺の日記にはウドンとある。大阪うどんは石山本願寺の寺内町で誕生したと思われる。最盛期には商人や手工業者ら8千人が住んだこの町内に、うどん屋があったに違いない。

 江戸初期の「大坂市街図屏風(びょうぶ)」には、うどんを打つ女が描かれている。うどんは椀(わん)盛りであるから、熱い汁がけである。一方、僧侶や公家は熱湯漬けにしたうどんに、みそを水で溶いて煮詰めて布でこした垂(たれ)みそをつけて食べた。

 江戸末期に書かれた「街迺噂(ちまたのうわさ)」でうどんのメニューを見ると、素うどん、あんかけ、のっぺい、けいらん、小田巻蒸しがあり、四天王寺の門前では浅い鉄鍋で煮る鍋焼きうどんの夜売りがあった。

 原料の小麦は和泉や河内、摂津のほかに出羽や越後、関東、伊予、備中、備後、九州から入った。幕末に大坂町奉行だった江戸の久須美祐雋(くすみ・ゆうせん)は「大坂のうどんは雪白で味わいは甘味」と言っている。かけ汁は、昆布やカツオ節、宗田節、サバ節で取るだしに薄口しょうゆで味を付け、砂糖を忍ばせた。まったりとした味になっていたのだろう。

 大阪うどんの特徴は、ムチムチとしてかんだ後味が甘いことだった。まったりとしたかけ汁によくなじむ。今、讃岐系のゴムタイヤみたいに硬いうどんが幅をきかせている。これは冷やしてしょうゆがけで食べるうどんで、まったりしたかけ汁には合わん。

 ゆでて1人前ずつまとめる「玉取り」をして2時間ほどおくのが大阪うどんだった。ある製粉会社の試供品のうどん粉でこれをやったら実に甘味。大阪うどん、がんばってヤッ。

(文・奥村彪生〈伝承料理研究家〉 写真・中田英博)



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○「三位一体」後味よし

 奥村さんに紹介された大阪うどんのしにせを訪ねた。

 大阪・船場の「うさみ亭マツバヤ」は1893(明治26)年創業で、きつねうどん発祥の店として知られる。3代目宇佐美芳宏さん(64)は「感触を大事にしなきゃいかん」と手で生地をこねる。だしには、花崗岩(かこうがん)を入れたつぼで水道水を寝かせた「丸くて重量感のある水」を使う。昆布と宗田節、カツオ節、サバ節でだしを取り、薄口しょうゆと酒、みりん、砂糖、塩で味を調える。揚げは京都・錦市場から仕入れ、二番だしで2、3日かけて炊き上げる。

 大阪府池田市の「吾妻(あづま)」は1864(元治元)年創業。一番人気は、直径2ミリと細い「ささめうどん」だ。先代が讃岐うどんに対抗して湯がきたてを出したい、と始めた。具だくさんで、あんかけのだしが細いめんによくからむ。だしは羽釜で作った後、口の小さい一升のとっくりに入れ替えて保存し、注文が入ると湯せんする。「香りを逃がさず、煮詰めないため」と6代目巽(たつみ)正博さん(45)。

 常連という老夫婦は「後味がよく、のどが渇かない」といい、2人ともささめうどんの大盛りを平らげた。私もささめうどんを頼んだ。ショウガのきいた、まったりしただしを飲み干した。

 大阪うどんはだし、めん、具がそれぞれ出過ぎず、調和しているから「三位一体」とも表現される。二つのしにせで実感した。(吉川一樹)

273名無しさん:2009/02/20(金) 17:46:57
大阪でご当地バーガー続々登場 街の個性、味に盛り込む
2009.2.13 02:19

 鶴橋バーガーに中之島バーガー、谷町バーガー…。大阪市内で、ご当地バーガーが相次いで登場している。コリアタウンの鶴橋ではキムチが入るなど、街の個性を味に盛り込んだこだわりの一品。店主は「たこ焼きやお好み焼きだけの大阪の食文化イメージを変えたい」と意気込んでいる。(中井美樹、木ノ下めぐみ)

 大阪市生野区のキムチ製造卸売業「大韓食品」は、キムチと焼き肉を掛け合わせた「鶴橋バーガー」(525円)を売り出した。具材はキムチとチシャ菜、牛カルビなど。キムチは塩抜きを入念にして、鼻をツンとつく刺激臭は抑えめ。辛みを残しつつ、マヨネーズが全体の味をまろやかにする。バーガーは、山浦隆吉社長(44)が発案。昨年5月に試作品を出店したところ、330個が4時間で完売。商標登録が済んだ1月から本格的に販売を始めた。山浦社長は「キムチは何にでもよく合う。大阪名物にしたい」と自信満々。現在は本社の販売だけだが、3月中には鶴橋駅周辺に新店舗を予定している。

 一方、オフィスビル街の北区中之島には「中之島バーガー」(680円)が昨年12月に登場。バーガーショップ「M DELI&BURGER」が、「上質な大人の街」をテーマに開発。松阪牛だけを使ったパテが目玉だ。開発した谷本亮さん(35)は「大阪はグルメの街なのに、コナモンばかりが注目されている。上質でおいしいものを作りたかった」と話す。

 地下鉄谷町四丁目駅(中央区)すぐの「谷町バーガー」(450円)は、包み焼きピザの店「ドゥ・キッチン」が昨年2月に発売した。手作りにこだわり、トマトやレタス、タマネギなど野菜もたっぷり。飽きのこない味で、同店マネージャーの山根啓行さん(41)は「近くで勤める人に、手軽に毎日食べてほしい」と話す。

 最近、次々と登場するご当地バーガー。文化プロデューサーの河内厚郎さんは「ステレオタイプで表現されてきた大阪を再発見する、最近の流れのひとつ。これからまだまだ出てくると思う。特に、福島や堀江のようにもともと土地に個性があり、最近、変貌(へんぼう)しつつある場所で、次のご当地バーガーが登場するのでは」と話している。

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/090213/osk0902130220001-n1.htm


>店主は「たこ焼きやお好み焼きだけの大阪の食文化イメージを変えたい」と意気込んでいる。
>開発した谷本亮さん(35)は「大阪はグルメの街なのに、コナモンばかりが注目されている。上質でおいしいものを作りたかった」と話す。
>最近、次々と登場するご当地バーガー。文化プロデューサーの河内厚郎さんは「ステレオタイプで表現されてきた大阪を再発見する、最近の流れのひとつ。これからまだまだ出てくると思う。特に、福島や堀江のようにもともと土地に個性があり、最近、変貌(へんぼう)しつつある場所で、次のご当地バーガーが登場するのでは」と話している。
素晴らしい試みだと思います。この動きをもっと加速させるべきでしょう

274名無しさん:2009/03/03(火) 09:54:00
創刊100冊目のミシュランガイド・仏版の内容発表 2009年後半に「大阪版」発売へ
毎年レストランの「星」の数が注目される「ミシュランガイド」のフランス版が、1900年の創刊から2009年でちょうど100冊目を迎える。発売を前に2日、パリで記念号の内容が発表された。
また、アジアでは3番目となる「大阪版」が2009年中に発売されることが、FNNの取材でわかった。
2009年で100冊目を迎えたミシュランガイドのフランス版は、箱の中に2冊の本が入った豪華な仕様となっている。
パリのオルセー美術館で開かれた記者会見には、フランス国外からも多くのメディアが詰めかけ、関心の高さをうかがわせた。
注目のレストランでは、サルコジ大統領もお気に入りというパリのホテル「ル・ブリストル」が、新たに三つ星を獲得した。
これで、パリにある三つ星レストランは10店となり、9店の東京を再びリードしたことになる。
「ル・ブリストル」の調理場で働く日本人・金山康弘さん(36)は、「技術的なレベルも皆さん高くて、こちらも刺激になるし、勉強になります」、「自分もやはり、こういうことを成し遂げたいという気持ちになりますね」と語った。
一方、フランスでも人気の日本食レストランについては、2009年は新たな「星」の獲得はなかった。
また、「東京版」と「香港・マカオ版」に次いで、アジアでは3番目となるミシュランガイドの対象都市に「大阪」が選ばれたことが、FNNの取材でわかった。
関係者の話では、4月5日に正式発表し、発売は2009年後半になる予定だという。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00150451.html

275名無しさん:2009/03/03(火) 13:09:28
ミシュラン大阪版を本当に出すんですね。どうだろうな。うーん。
三ツ星はフランス10店、東京9店という事ですが、大阪ではいいとこ1〜2店でしょうか。
京阪神とすれば、5店以上ありそうな気もしますが。
フランス人が評価して東京の出版社が出すという時点で、公平性に微妙な気分になります。
個人的には出して欲しくないなー。

276名無しさん:2009/03/03(火) 13:47:54
京都だけで10店あるでしょう。

277名無しさん:2009/03/03(火) 15:10:49
>>276
なんか見えた気がします。
大阪ミシュランというタイトルで京都の店を入れて、フランスや東京と互角にしそう。
そして、大阪版はズルイという晒し方をしそうですね。
後からフランス人が大阪だけでは三ツ星はなかったので京都を入れざるえなかった。とか言いそう。

278名無しさん:2009/03/03(火) 15:44:57
いや京都はミシュランを断ってたから大丈夫でしょ

279名無しさん:2009/03/03(火) 16:12:22
そうなんですか。じゃ大阪も断って欲しいですね。
多くて妬まれるのも、少なくて馬鹿にされるのもいい気分ではありません。

280名無しさん:2009/03/03(火) 16:17:06
>大阪ではいいとこ1〜2店
ってヲイヲイ

281名無しさん:2009/03/03(火) 16:26:51
庶民は行けない、本当に美味い店が結構あるよ。
でもミシュランがそういう店を評価できるかどうかは別だけど。

ミシュランが大阪を選んだのは下調べでそれなりに評価があったからでしょう。
ホテルに入ってるレストランや料亭が星とりそうな気がしますね。

282名無しさん:2009/03/03(火) 16:37:27
2年程前にイタリアの三ツ星店が大阪に店を出したとTVでやっていました。
ああいう店はけっこうあるのかな?

283名無しさん:2009/03/03(火) 16:39:16
「ミシュランガイド」フランス版100号目の内容発表 アジア3番目は「大阪版」に
毎年、「星」の数が注目される「ミシュランガイド」のフランス版が、創刊から100号目を迎え、その内容が発表されたが、2009年、アジアでは3番目となる「大阪版」が発売されることがFNNの取材でわかった。
フランス版100号目の発売を記念して、パリのオルセー美術館で開かれた記者会見には、フランス国外からも多くのメディアが詰めかけた。
レストランガイドとして、今や世界が認める存在となったミシュランガイドに、「食の都」大阪が仲間入りすることになった。
「東京版」、「香港・マカオ版」に次いで、アジアでは3番目となるミシュランガイドの対象都市に選ばれたのは、大阪だった。
大阪の人は「たこ焼きかお好みを食べてほしいですね。世界中の人に。フランス人に大阪の味がわかるかわからないですけども、大阪の味をぜひ知ってもらいたいですね」、「全国の手ごろで安い店が集まっているという形が大阪」と話した。
また、「お好み焼き千房」株式会社の中井政嗣代表取締役は「喜ばしいことですけども、東京で(ミシュランが)出たとき、『何で大阪ちゃうの?』と思ったんですけども、いよいよくる」と話した。
関係者の話では、4月5日に正式発表され、発売は2009年の後半になる予定だという。
(03/03 13:16)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00150477.html

大阪人のみならず関西人、日本全体が大阪の食というものを考え直すきっかけになってくれればと思います。特にマスコミ関係者などは、在大阪もですが。なので別に粉物として掲載や、屋台的なものは掲載しない方がいいです

284名無しさん:2009/03/03(火) 17:30:16
粉物は止めて欲しいですね。大阪人ほど大阪っぽい物は嫌うのかも。
でも、出版社の人が同伴して、フランスの方に色々吹き込みそうな気もします。
香港・マカオ版はどういった料理店が多かったのでしょう?ご存知の方いますか?

285名無しさん:2009/03/03(火) 17:38:53
ミシュランは調査員にその国の人、今回なら日本人も入れるそうですけど
その人が大阪=粉モンっていうコテコテ脳でなくまともであることを願う

286名無しさん:2009/03/03(火) 17:57:09
まあ、ラーメン屋が取り上げられることがなかったように、
ある程度以上のグレードの店限定でしょう。
ヨーロッパは階級社会ですしね。

287名無しさん:2009/03/03(火) 18:13:40
>>282
梅田のブリーゼ最上階のフランス料理店「ル・コントワール・ド・ブノワ」は
モンテカルロとパリの店が三つ星、東京は一つ星です。

288名無しさん:2009/03/04(水) 00:09:16
京都と大阪は一緒にガイド本にされるってニュースを以前見ましたが
結局京都は流れちゃったんですね。
とりあえず粉物の店であれ、それ以外の料亭や洋食店であれ、とにかく
分野的に偏りの無いまともな店を周ってくれる事だけを期待ですね。

289名無しさん:2009/03/04(水) 00:25:47
>>288
究極的には拒否できなかったんじゃ…勝手に載せようと思えば載せられる部類ですし
ただ外圧的に評価されないと変わらないというのもある意味、情けない限りですが

ある意味食文化を省みるような流れになればいいとは思います。というかそうなって
くれないと

290名無しさん:2009/03/04(水) 01:05:40
ちょっと話は変わりますが、最近ちょくちょく「大阪のくいだおれ=杭倒れ」という珍説を見かけるんですが・・・
たいてい、大阪は食い倒れといわれてるけど本当は・・・(グルメでもなんでもない)といった感じですね。
こちら↓に詳しく調べておられる方がありますが、「京の着倒れ、大坂食い倒れ」という表現は、古くは享保年間(18世紀始め)には見られるようです。
(「喰い果つ」という表現では元禄の頃までさかのぼる)
堺の建て倒れとか「〜倒れ」が各地の気質を現す表現として流行ったようですが、まず橋を架けたりするのは諸藩と取引するような豪商であって、庶民は杭を打ったりしないのでその点でもおかしいですね。
「京の着倒れ大坂食い倒れ」を木と杭にかけた洒落(もしくはあてつけ?)的な記述はあったみたい(天保年間の江戸の書物に見られるようです)ですが。
どうも震源は↓を見ていただくと分かるように、「一番有名なのは「京の着倒れ、江戸の食い倒れ」だ。とか「大阪の食い倒れなんて、戦後のことだ。」
とか吹いてる作家がいるようですね。ネット上で見かけたら訂正してあげて下さい(私も見かけたらやってます)。

参考
http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20080413/1208104529
http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20080415/1208226691

291名無しさん:2009/03/04(水) 02:56:49
>>290
以前にも話題になりましたね。久須美祐雋(ゆうせん)『浪花の風』を元ネタとして引く人が多いようですが
それ以前の過去に歴史的記述があるようですね、嬉遊笑覧』(1830年)、『都の錦集』収録『元禄曽我物語』
(1702年)など。専門家なども結構そちらの説をなぜか信じ込んでいたりおそらく過去の記述を探るのを怠った
のでしょう。

その方は先入観に惑わされず調べたのは素晴らしいですね。

292名無しさん:2009/03/04(水) 15:35:15
ミシュランガイドがステレオタイプな大阪食文化をわざわざ紹介すると思いたくありませんが、要望のメールを送りました。

https://www.michelin.co.jp/inquiry/guide.html
http://www.michelin.co.jp//inquiry/index.html

293名無しさん:2009/03/04(水) 16:34:03
>>292
さすがにそれは無いでしょ
香港のミシュランも出ていますが、高級な店ばかりです。
B級な店は相手にされていません

それよりこの4月に発表という事は、既に評価は終えて最終段階だと思われます。

294名無しさん:2009/03/04(水) 18:53:18
フレンチの巨匠、アラン・デュカス氏が大阪の歴史・文化に触れ
特に食文化に触発されてオープンしたのが梅田ブリーゼのブノワでしょ
お膝元のミシュランが大阪のB級ばかりを強調するなんて思えないけどね
デュカス氏は懐石が大阪発祥だときちんと知ってる人だし

295名無しさん:2009/03/04(水) 18:55:31
>>294
失礼、
懐石じゃなくて、割烹でした

296名無しさん:2009/03/04(水) 20:33:17
>>292
調査が終わってたら残念ですが、一応私も要望として送らせていただきました。
一つの声を表明することは重要と思うので。
何らかの好影響があればいいですね。

297名無しさん:2009/03/04(水) 21:11:18
>>290
>>291
そちら(参考)を拝見すると、
「江戸の食い倒れ」が見られるのは、『浪花の風』のように天保とか安政とか江戸時代の終わりごろの江戸人の書いた本に見られるのみで、、
同じ天保の頃の江戸の本に
『江戸愚俗徒然噺』(未刊随筆百種)第五
「京の著だおれといひ、大坂の喰だおれといふ事も、著物と喰物とにあらず、木と杭となり」
と「大坂の喰だおれ」という表現がある。
「嬉遊笑覧」の喜多村〓庭も江戸の人のようですが、
「俗諺に、江戸の喰倒れといふは、もとさにあらず。「元禄曽我物語」に、実にまこと京は着てはて大坂は食て果るとかや云々、此をとりたるなり」とある。
とこうみると大体実態が見えてきますね。

298名無しさん:2009/03/04(水) 21:47:00

アルジャジーラが制作している映像がYoutubeにアップされています。
大阪の食についての映像ですが、何回も聞きましたが全編英語なので2割もわかりませんでした。

part 1
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=20OLryIu68s
part 2
http://www.youtube.com/watch?v=Ql6wAUn_NgE

東京のメディアが流している視点とは違っているものの、その影響を受けたと思われる偏見がいくつか含まれているような気がします。

食とは直接関係はありませんが、part 1の2分30秒からのところは、赤信号でも渡ってしまうということを言っているのでしょうか?

あと、part 3の最後のナレーションがわかる方いますか?

299名無しさん:2009/03/04(水) 21:48:16
>>298

>あと、part 3の最後のナレーションがわかる方いますか?

すみません、part 2のまちがいです。

300294:2009/03/04(水) 23:14:07
>>293
確かにそうでしょうね。発行をきっかけにして再認識やちゃんとした評価に繋がればと思います。

301名無しさん:2009/03/04(水) 23:20:46
>>298
ホームレスやヤクザを映されてもというところですが
ステレオタイプな紹介は何かのガイドブックの影響にも思いますが

302名無しさん:2009/03/05(木) 16:10:53
ミシュランガイド大阪で魔法のレストランはどう変わるか、
他番組、他メディア、首都メディアもそうですが、
どうなるかが見ものでもあります

逆を張ってミシュランには載らないものとして、ステレオタイプ
に行くかもしれませんが

303名無しさん:2009/03/05(木) 16:46:43
リッツカールトンのラベが☆☆☆いくのじゃないか
あそこは何度か行ったが、相当レベル高いと思う。
12万円の朝食があるそうだが。

304名無しさん:2009/03/05(木) 16:49:55
流石に普段では出せないお値段ですね。特別な日なら別ですが
載るのは高級料理店ばかりなるとは思いますが、別にそれはそれでいいです
多様性として考えれば、高級料理もあってB級グルメもあるのが普通ですから
B級ばかり、B級のみになる方がおかしいので

305名無しさん:2009/03/05(木) 17:06:49
>>298
くじら肉を責めてないだけいいと思うけどね。
赤信号でも通りを渡るのはニューヨークとかロンドンとかでは普通のこと。
日本がちょっと神経質なだけだと思う。

ただ、やくざに関しては一般的に外国の人が妙に面白がって取り上げる傾向があると思う。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31991624(byイスラエル人)
http://www.youtube.com/watch?v=9IzJZq7DX0o(byフランス人)
↑両方とも東京ね。

最後のナレーションは過去を置き去りにせず未来を見据える街、大阪。

306名無しさん:2009/03/05(木) 18:15:24
>>305
名古屋近辺にいたことがありますが、名古屋でも幅の狭い道路なら、
赤信号で横断することはありました。
そうしたことは大都市では、よく見られる光景かと。


>やくざに関しては一般的に外国の人が〜
そう言えば、日本がヤクザに支配されてる、とかトンデモ本を
出した北米人がいましたね。

307名無しさん:2009/03/05(木) 19:01:01
なぜか東京版のミシュランガイドにはなかったけど、
ミシュランにはB級グルメを紹介するビブ・グルマンとかいうコーナーがあったような。

308名無しさん:2009/03/06(金) 00:11:16
>>305

>最後のナレーションは過去を置き去りにせず未来を見据える街、大阪。

おおそうでしたか。ありがとございます。

>>305
>赤信号でも通りを渡るのはニューヨークとかロンドンとかでは普通のこと。
>>306
>そうしたことは大都市では、よく見られる光景かと。

アルジャジーラのこの映像が、赤信号で渡ってしまうのが、大阪の人の特性であるかのような表現をしていたかどうかということをお聞きしたかったのです。
状況によっては赤信号で渡ることが、それが都市の品位を落とすものでは決してないというのは同意見です。

309名無しさん:2009/03/06(金) 00:19:25
まぁ、impatient=せっかちな所があるということの例示だったとは思うけど、
そんなこと言い出したら大都市どこでもそうだしなあ。
ただ、食についてもせっかちというようなことも言っていたはず。

310名無しさん:2009/03/06(金) 00:34:01
http://travel.nytimes.com/2005/10/09/travel/09going.html?_r=1
whaere to eatの所で紹介されている順番は、
ぼてじゅう→づぼらや→串カツ

311名無しさん:2009/03/06(金) 00:38:31
>>305
外国人の方が露悪的なのでしょうか。そうは思いたくありませんが。ホームレスなどではそういう印象しか
妙なやくざばかりとガイドブックを書いた人もいましたし

>>308
歩くのがfastだからfast foodだみたいな意味合いだったような。何かかなり聞き取り難いですが

312名無しさん:2009/03/06(金) 00:47:48
やくざも今や東京が本場です。

313名無しさん:2009/03/06(金) 00:54:04
まあおっしゃる意味はわかりますけど、そういうことを言いたいのでもないので
確かに首都の方が多いです

314名無しさん:2009/03/06(金) 10:55:03
私が知る限り、ミシュランの☆獲得が確実なのは

リッツカールトンにあるラベ
天ぷらの老舗 一宝
吉兆

だと思います。
新地やミナミの店もありますから、思った以上に良い店があるのを知って
驚かれるのではないでしょうか。
あとは大阪寿司系のみせも獲得するとおもいます

315 山口聡:2009/03/06(金) 12:03:20
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316名無しさん:2009/03/06(金) 18:23:48
>>314
本吉兆で吉兆をちゃんと評価されるといいですね。

317名無しさん:2009/03/07(土) 05:38:04
でも吉兆って基本的に紹介制なんだよね。
ミシュランの審査員ごときが一見で入れるとは思えないきもしてきた

318名無しさん:2009/03/07(土) 15:15:49
逆に掲載を拒否するかもしれませんね

319名無しさん:2009/03/07(土) 15:47:24
嵐山の吉兆は掲載を拒否したみたいですよ

320名無しさん:2009/03/09(月) 12:35:03
関西のZAGATトップランキング
各都市上より料理、内装、サービスの順

大阪

日本料理『本湖月』     

フランス料理『ラ・ベ』    

フランス料理『ラ・ベ』

神戸
フランス料理『ラ・ピエール・ジパング』     

イタリア料理『ザ・ガーデン・オリエンタル・ソシュウエン』  

創作・多国籍料理『ナダバン ダイニング』

京都
日本料理『建仁寺 祇園丸山』  

日本料理『吉兆』          

日本料理『美山荘』

ラベは何度か行ったが、確かにサービスも味も最高だった。


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