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食の都、大阪

1待兼山:2008/06/12(木) 18:53:17
手軽な料金で楽しめる飲食店もあれば、庶民の手の届かない超高級料亭まで、あらゆるレベルのグルメが存在する大阪。
イタリア料理やフランス料理、中華料理に韓国料理、メキシコ料理、トルコ料理、インド料理等等、世界中の食の集まる大阪。
ここは、そんな食の都・大阪の多種多様な食文化を語るスレです。

1738名無しさん:2015/08/29(土) 15:49:43 ID:GtyXuodE0
北欧から「秋」届く スウェーデン産マツタケ店頭に
2015年8月27日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150827/20150827023.html

 大阪市北区の阪急百貨店うめだ本店に26日、味、食感が国産に最も近いことで近年脚光を浴びるスウェーデン産のマツタケが堂々入荷した。国産に先駆けて、はるか北欧の地から秋の味覚が届き、多くの買い物客の視線をくぎ付けにした。

地下2階にある京野菜の老舗「京都錦かね松」が現地で直接買い付けた。スウェーデン北部は北極圏に達する寒い環境で毎年収穫できるとは限らず、現地産が店頭に並ぶのは3年ぶり。1箱(200〜300グラム)が2万8千円と国産の約半分とあって、誇らしげに掲げられた国旗とともにひときわ注目を集めた。

 3代目店主の上田耕司さん(67)は「遺伝子分析でも国産とほぼ同じ。現地のきれいな空気と水に育まれた味覚をお薦めしたい」と胸を張った。

1739名無しさん:2015/08/31(月) 20:35:38 ID:chX0bOwk0
昆布だし、三つ星シェフを魅了 ミラノ万博で世界に発信
河合真美江2015年8月31日
http://digital.asahi.com/articles/ASH8D7520H8DPTFC011.html

 大阪の昆布の老舗が、食をテーマにイタリアで開かれているミラノ国際博覧会(万博)で、昆布だしの文化を発信する。ユネスコの無形文化遺産登録で注目され、欧米は和食ブーム。UMAMIのもと、昆布への注目度も高まっている。

 「水1リットルに昆布15グラムを半日つけておいて、火にかけて沸く寸前に昆布を引き上げれば、基本の昆布だし。手間じゃないですよ」

 大阪市中央区の空堀商店街にある1903年創業の「こんぶ土居」。社長で4代目の土居純一さん(41)は月1回、店でだし教室を開く。もう100回近い。

 ミラノ万博会場では9月10〜13日に計7回、イタリア語でだし教室をする。肉厚で最高級の真昆布(まこんぶ)を持参し、鍋でだしをとる様子を実演。昆布とかつお節のあわせだしを試飲してもらう。

 ミラノ万博の日本館では自治体や団体が代わる代わる食イベントをしている。土居さんは、来年ミラノと姉妹提携35周年になる大阪市から親善大使として委嘱を受け、自費で渡航する。

 土居さんは20代の頃、伝統の食文化を大事にするイタリアにひかれ1年間滞在。日本独自の食材や食文化の魅力に気づいた。

 「大阪の食文化はステレオタイプな伝わり方をしていて残念。洗練された昆布文化が評価されるようPRしてきます」

 大阪市役所で27日にあった委嘱状の交付式で、橋下徹市長を前に力をこめた。

■「うまみ」に驚き

 欧米は和食ブーム。昆布に多く含まれるグルタミン酸、かつお節に多いイノシン酸などを成分とする「うまみ」には、料理人の関心も高い。

 土居さんの店にはこの10年ほどで、「昆布だしを学びたい」とフランスの三つ星店のシェフらが10人以上来た。昆布の持ち味やだしのとり方を説明し、飲んでもらうと「未知の味だ」と驚かれる。

 世界各地で腕をふるうパリの三つ星シェフ、ピエール・ガニェールさんは「母国にはないだしの味わいに魅了された」と語った。訪れたシェフらは、スープにするだけでなく、昆布の佃煮(つくだに)をペーストにするなどの工夫をしているという。

 パリで食材店を経営する黒田利朗さんは土居さんの真昆布を店で扱う。星つきシェフが常連で、白身魚の昆布じめなどに使うと聞いた。「うまみの魅力にひかれ、昆布を使う料理人は増えている」と話す。

 昆布の主産地、北海道も10月6〜8日にミラノ万博で、道東の羅臼昆布でとっただしを味見してもらう。「羅臼はコクのあるだしがとれるので外国人にウケるのでは」と実行委員会。だしにサケやジャガイモを入れた地元料理をアレンジした「三平汁ア・ラ・ミラネーゼ」をふるまう予定だ。

 日本館の日本食レストランでも、懐石コースの野菜炊き合わせや椀物(わんもの)には、利尻昆布を使った上品なだしをきかせている。京都市左京区の老舗料亭、美濃吉が運営する。

 イタリア人客らがお吸い物を味わって、そのうまみに驚きの声をあげるのを本店調理総支配人の佐竹洋治さん(40)は聞いた。「外国で和食というと天ぷら、すしがあがるけれど、だしを通して和食の幅広いおいしさを知ってほしい」

■国内産は減少傾向

 食用昆布は90%以上が北海道産だ。江戸時代に北前船が下関から瀬戸内を通る西回り航路で「天下の台所」大阪に昆布を運び、独自の昆布文化が育った。

 国内産昆布の供給は減っている。日本昆布協会(大阪市)によると、1990年代初めは3万トンを超えたが2014年度は1万9千トンほど。昆布漁に携わる漁師が減ったことや海中の環境変化もあり、漁獲量が減少したという。

 1世帯あたり(2人以上の世帯)の購入数量も、総務省の家計調査によると90年は600グラム超だったのが、14年は半減した。

 同協会が昨年、女性500人に調査したところ、「だしをとったことがない」と答えた人が25・2%。理由は「面倒」「粉末・顆粒(かりゅう)だしがある」「高価だから」などだった。

 日本昆布協会の小笠原朋之専務理事は「和食ブームで日本の昆布が世界に広がることは歓迎するが、昆布の安定供給が前提だ。北海道の増産対策に期待している」と話す。(河合真美江)

1740名無しさん:2015/09/03(木) 06:39:23 ID:PfwuSirc0
(勝手に関西遺産)はじける笑顔 止まらない
渡義人2015年9月2日
http://digital.asahi.com/articles/ASH8V3T9TH8VPTFC00G.html
■鴬ボール

 熊本生まれという読者から、鴬(うぐいす)ボールを推薦するメールをいただきました。「関西に引っ越して、初めて存在を知った。関西人は子ども時代にこんなにおいしい駄菓子を食べて育ったのかと、うらやましく思った」とつづられていました。

 ちょっと硬めの茶色の皮から、ポンとはじけて白い中身が飛び出したような、あの独特の形。甘くて少し塩味の利いた味は、一つ口に放り込むとつい止まらなくなる。島根出身の私も、子どものころによく食べました。懐かしい。

 でも、私が食べていたのは「元祖ボール」だったような……。

 「かつては十数社が同じような商品を作っていたそうです」。鴬ボールを作り続けて85年、植垣米菓(神戸市長田区)の植垣清貴社長(55)が教えてくれた。

 製造を始めたのは1930年。あられを作っていた植垣社長の曽祖父が、同業者のアイデアをいかし、2年ほどかけて商品化までこぎ着けた。当初は一斗缶に入れて、店頭で量り売りしていた。人気を呼び、関西で同じような商品を作る会社が増えていったという。

 だが、20〜30年前にほとんどの会社が製造をやめた。山陰地方など日本海側で高いシェアを占めた元祖ボールを作っていた兵庫県明石市の会社も、この春に廃業。植垣米菓が作ったものを違う商品名で売る会社はあるが、「製造しているところは知らない」と植垣社長は話す。

 作り方は昔からほとんど変わっていない。1センチ角に切った餅に小麦粉をまぶして揚げると、はじけてあの形になる。砂糖と塩でつくる蜜をかければ完成だ。ところで、なぜ鴬ボールという名前に?

 もともと「肉弾ボール」と呼ばれていた。形が爆弾が破裂したようにも見えたからだ。32年の上海事変で爆弾を抱えて敵陣に突撃した「肉弾三勇士」にもなぞらえられた。戦争が終わり、当時の社長が「平和な時代に肉弾はないやろ」と改名を提案。形が梅のつぼみに似ていることから連想し、梅と言えば鴬、ということで鴬ボールになった。

 関西を中心に西日本では定番のお菓子だが、関東ではあまり知られていない。売り上げも90%以上を関西が占め、関東は数%程度だ。「関東ではいまでも、これは何の豆ですか、と質問されます」と植垣社長は少し残念そう。

 そこで今年3月、JR新大阪駅の構内に新店舗を構えて、「紀州の南高梅」「宇治の抹茶」などと名付けた高級路線の「うぐいすボール」を売り出した。旅行客に手にとってもらい、関東での知名度アップを狙う。今後、ほうじ茶味やチョコレート味も登場する予定だ。

 「おばあちゃん家(ち)にいけば、必ずあるお菓子」。植垣米菓がイメージ調査をしたところ、そんな声が圧倒的だった。でも、いずれは関西土産の定番になっているかも。(渡義人)

■漫才師 海原ともこさん(43)

 おばあちゃんの好物だったので、私も子どものころからめっちゃ食べてました。特に白い部分の優しい甘さが大好きです。妹のやすよが白いところだけ食べてしまい、袋を開けたら茶色い部分しか残ってなくて、大げんかしたのを覚えています。いまはいろんな味がそろっていますが、やっぱり食べ慣れてるノーマルなのがいいですね。もう少しだけ、白い部分がでかいのをつくってくれへんかなあ。

1741名無しさん:2015/09/11(金) 13:32:20 ID:Mii5n1..0
阪急うめだ本店でパンフェア 全国から人気パン店が集結
2015年09月10日
http://umeda.keizai.biz/headline/2153/

 阪急うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)9階催事場で9月9日から、「阪急パンフェア」が開催されている。

 2014年の総務省家計調査で、パン消費量の上位5位に京都、兵庫、滋賀、大阪が入った関西地区。過去に同店地下1階でパンの魅力を紹介する特別ブースを設けたところ予想以上の反響があったため、全国から人気の高いパン店50店を集めて同フェアに拡大させた。

 注目を集めるのは、焼きたてトーストを販売する天王寺の食パン専門店「レブレッソ」。バター(201円)、イチゴジャム(270円)、クリームチーズ&グラノーラ(291円)、塩バター&アーモンド(291円)から選んだものを、独自の製法で焼き上げた食パンに塗って提供している。

 コッペパン専門店「ゆうきぱん」は、昔懐かしいコッペパンに全4種類の具材(ツナ、ごぼうサラダ、あんマーガリン、あんマーガリンホイップ)をはさみ、171円で販売。みずみずしいシャインマスカットをはさんだ「山口果物」のフルーツサンド(800円)や、2014年の「全国ご当地バーガーグランプリ」で1位を獲得した「パン工房カワ」の「こだわりの紀州梅バーガー」(451円)もある。

 関西地区で営業する7店のパンを日替わりで使う「サンドイッチカフェ」も登場。一般的な食パン以外に、クロワッサンやバンズ、コッペパンなどではさむことで、同じ具材でも違うサンドイッチを食べることができる。具材は4種類から選べる。

 広報の三好ふきこさんは「多くの方にパンのさまざまな楽しみ方や魅力を知っていただきたい」と話す。

 開催時間は10時〜20時(金曜・土曜は21時まで)。今月15日まで

1742名無しさん:2015/09/11(金) 22:05:36 ID:qtZg/EPQ0
ミラノ視察の知事、大阪の食PR 
2015年09月11日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150911-OYTNT50044.html

【ミラノ(イタリア)=南暁子】大阪への万国博覧会誘致の是非について判断材料を得るため欧州を訪問中の松井知事は10日、イタリア・ミラノ万博の会場を訪れた。

ミラノ万博では、約150の国や国際機関が「食」をテーマに展示している。

 日本館を訪れた松井知事は、四季の食材や和食器、感謝の心を大切にする和食文化を紹介したアトラクションなどを鑑賞。「日本食をうまくアピールできている」と語った。

 日本館ではこの日から、ミラノ市の姉妹都市・大阪市が、専用のコーナーを設けて大阪の食文化をPR。松井知事は、大阪市主催のオープニングイベントに出席し、法被姿で「大阪には食の魅力が全てそろっている。実体験しに大阪を訪れて」と来場者に呼びかけ、鏡割りの音頭を取った。

 11日にはパリへ移り、開催地を承認する博覧会国際事務局で、ヴィセンテ・ゴンザレス・ロセルタレス事務局長に会う。

2015年09月11日

1743名無しさん:2015/09/23(水) 10:39:43 ID:la3at3U60
食品ごみ減らすレシピ公募
09月23日 08時39分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150923/4921831.html

食品から出るゴミを減らすため、大阪・豊中市でタマネギの皮など普段は捨てられることの多い食材などを活用したレシピを市民から公募するコンテストが、行われることになりました。
大阪・豊中市では燃えるゴミの42%を食べ残しや調理くずなどの生ゴミが占めていることから市はゴミの減量につなげるためこのコンテストを初めて実施することにしました。
タマネギの皮やピーマンのへたといった普段は捨てられることの多い食材を活用するなど、ごみの減量につながるようなレシピを募集することにしていて、▼調理が準備を含め60分以内に完成すること、▼2人分で費用がおおむね1000円程度におさまることなどを条件としています。
応募できるのは、豊中市内に住む人や市内の会社や学校に通う人で、締め切りは10月14日です。
市では、書類審査で8つのレシピを選んだ上で、応募者に実際に調理してもらって試食を行い、グランプリなどの賞を選ぶことにしています。
豊中市環境部減量推進課の石村知子さんは「冷蔵庫の余り物を活用するなど家庭で工夫をこらしたレシピをたくさん応募してほしい」と話しています。
選ばれたレシピは市の情報誌などに掲載することにしています。
(V、S)食品から出るゴミを減らすため、大阪・豊中市で(とよなか)タマネギの皮など普段は捨てられることの多い食材などを活用したレシピを市民から公募するコンテストが、行われることになりました。
大阪・豊中市では燃えるゴミの42%を食べ残しや調理くずなどの生ゴミが占めていることから市はゴミの減量につなげるためこのコンテストを初めて実施することにしました。
タマネギの皮やピーマンのへたといった普段は捨てられることの多い食材を活用するなど、ごみの減量につながるようなレシピを募集することにしていて、▼調理が準備を含め60分以内に完成すること、▼2人分で費用がおおむね1000円程度におさまることなどを条件としています。
応募できるのは、豊中市内に住む人や市内の会社や学校に通う人で、締め切りは来月(10月)14日です。
市では、書類審査で8つのレシピを選んだ上で、応募者に実際に調理してもらって試食を行い、グランプリなどの賞を選ぶことにしています。
豊中市環境部減量推進課の石村知子さんは(いしむら・ともこ)「冷蔵庫の余り物を活用するなど家庭で工夫をこらしたレシピをたくさん応募してほしい」と話しています。
選ばれたレシピは市の情報誌などに掲載することにしています。

1744名無しさん:2015/09/24(木) 22:49:18 ID:e4A4vG9U0
南河内 初恋ドーナツ…商品化にらみコンテスト
2015年09月23日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150922-OYTNT50341.html

羽曳野、藤井寺両市と太子町でつくる「シネマプロジェクト推進会議」と羽曳野青年会議所は10月、府営石川河川公園(羽曳野市駒ヶ谷)で、「わたしの!初恋ドーナツコンテスト」を開催する。昨夏、南河内地域を舞台に撮影された映画の中で、主人公の高校生がグルメコンテストでドーナツを作っていたことから企画。同会議は「ドーナツを商品化し、ご当地グルメの一つにできれば」と、出場者を募集している。(加藤律郎)

 同会議によると、高校生の青春を描いた、三原光尋監督の映画「あしたになれば。」のロケ地となった3市町が、「まちの活性化につなげたい」と、羽曳野青年会議所と共同で開催することにした。

 映画は、思春期特有の恋愛や友情、家族などの問題に悩みながら成長していく高校生男女6人が、町おこしのグルメコンテストに揚げドーナツを作って出場。地元産のブドウやイチジクで作ったジャムが、味を引き立てた。

 今回のドーナツコンテストのテーマは「初恋」。3市町産の食材を1種類以上使うことが条件で、作り方は焼いても揚げても、蒸しても構わない。生地に食材を練り込んだり、映画のようにジャムを添えたりするのも自由だ。

 応募資格は、3市町に在住・在勤・在学か、事業を営んでいる人。プロ、アマは問わず、個人でも団体でも参加できる。

 審査は2段階で行われ、第1次審査ではドーナツのアイデアや名称、見栄え、味など、書類選考で10人を選出する。

 最終審査はコンテスト当日の10月25日、会場の同公園で1個100円で販売。その際、チケット購入者による投票審査と、特別審査員による審査の合計で、グランプリ、準グランプリ、特別賞を各1点ずつ選ぶ。

 3市町で配布している申込書か、各市町のホームページからダウンロードした、申込書を使用。必要事項を記入し、ドーナツの完成写真かイラストを添えて羽曳野市政策推進課か藤井寺市政策推進課、太子町総務政策グループに郵送か持参、メールで申し込む。

 締め切りは30日(必着)で、問い合わせは、羽曳野市政策推進課内の同会議事務局(072・958・1111)へ。

2015年09月23日

1745名無しさん:2015/10/09(金) 04:20:31 ID:6Fux4oNw0
食い倒れの大阪で食の商談会
10月08日 12時47分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151008/5494481.html

食い倒れの街として知られる大阪など関西の人たちに全国各地の特産品を売り込む商談会が大阪市で開かれました。
この商談会は、近畿大阪銀行や七十七銀行など全国9つの銀行が大阪・中央区で開いたもので、銀行の取引先の食品メーカーや卸会社など全国からおよそ70社が参加しました。
東日本大震災で被害を受けた宮城県気仙沼市の企業が生産しためかぶや塩辛といった海産物のほか、福井の越前そばなどが出品され関西のスーパーや外食業界の担当者に商品を売り込んでいました。
各地の食品メーカーにとっては首都圏に次いで市場規模が大きく、食へのこだわりが強いとされる関西での売り込みをきっかけに全国的な知名度や売り上げのアップにつなげる狙いもあるということです。
近畿大阪銀行の中前公志社長は、「大阪は食の文化があり、最近は外国からの客も増えていて、食に興味を持つ人が多い。商談を通じて各地域の活性化につなげていきたい」と話していました。

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1747名無しさん:2015/10/15(木) 08:55:09 ID:Mii5n1..0
豚まん愛され創業70年 街で駅で「551がある時!」
2015年10月14日
http://digital.asahi.com/articles/ASHBF7FYGHBFPTIL02R.html?rm=837

 「551の豚まん」で知られる蓬莱(ほうらい、大阪市浪速区)が15日に創業70年を迎える。始まりは、終戦直後に台湾出身の4人が大阪・ミナミで開いた小さな食堂。中華料理の伝統食を日本風にアレンジした豚まんは大阪のソウルフードとして根付き、全国各地へ持ち帰られる土産の定番に成長した。

 ミナミの戎橋筋商店街にある551蓬莱本店。行列に並んだ大阪市浪速区の難波アヤメさん(89)は週に1度は歩いて買いに来る。辺りが闇市だったころから家族と一緒に食べている味だ。「豚まんは薄味で飽きないし、1個でおなかいっぱいになる。足腰が痛くなっても、ここでおいしいものを買うのが外出の励み」とほほえむ。

 台北から会社の同僚5人で観光に来た郭桂安さん(33)は、店先で豚まんをほおばった。「台湾の家で作るものとは違う。皮が厚いのに柔らかい。肉も甘みがあっておいしい」

 店員が店頭で具を白い皮に包んでいく。「指でネタをもんで皮を包むのは創業当時から。おいしいもんになりますように、って指先から気を送ってるんですよ」。入社50年目の最年長社員で、テレビCMに出演している常務の田中一昭さん(73)が言った。

 田中さんは大阪市出身。大学時代、指導教官から就職先として551を紹介された。食堂のバックヤードが面接会場だった。汗だくの人が出入りし、活気にあふれていた。

 田中さんに一対一で向き合った当時の社長、故・羅邦強さんは語り始めた。1941年に日本統治下の台湾から出てきたこと。神戸の軍需工場で働いているときに終戦を迎えたこと。終戦2カ月後、ミナミの闇市で同郷の3人とバラックの食堂を始めたこと――。

■1皿10円のカレーから

 最初のメニューは1皿10円のカレーライス。間口2間、奥行き3間だった店がどんどん大きくなった。「食べることは人の生理的な欲求。大事やで。おいしいもんで人を笑顔にするのが奉仕や」。そう語る羅さんにほれ込み、田中さんは百貨店の子会社の内定を断って66年に入社した。

 ログイン前の続き「551の豚まん」が生まれた経緯も羅さんから聞いた。開店の翌年、「神戸の中華街で豚まんじゅうがはやっている」と聞き、店の仲間と見に行った。大きさは小籠包(しょうろんぽう)ほど。具材は豚肉とネギ。「大阪でも売れる」と直感したという。

■腹持ちする大きさに

 ネギの代わりに当時大量に手に入った泉州産のタマネギを使った。炒めずに生で入れ、みずみずしく、シャリシャリした食感を残した。「食糧不足なので腹持ちがするように」と一回り大きくした。塩、こしょう、しょうゆなどで薄く味付けした具に、生地は砂糖水を入れた甘い皮。作り方は長く変わっていない。

 田中さんは、会社を訪れた同郷の仲間に豚まんをふるまう羅さんを覚えている。「これは(故郷の)饅頭(マントウ)じゃない」と言う仲間に「日本のお客さんにこの味で喜んでもらってる。これでええ」と返していた。

 持ち帰り専門店が増え、知名度が上がった。かつては「おいしいけど、におう。バスの中では袋を隠すようにかばんの中に入れてる」と常連客に言われたが、90年代に入って客からこんなはがきが届いたことがある。「新大阪から新幹線に乗って豚まんのにおいがしたら、買い忘れたやつには(食べられないのを我慢するのが)地獄や」

■手作りにこだわり

 田中さんは「街や駅を、551の赤い袋を持った人でいっぱいにしたい」という一心で働いてきた。営業担当として、試行錯誤を重ねてアイスキャンデーを人気商品にした。長く務めたのは人事担当。就職活動中の大学生や高校生を口説いて回った。「何十年後も手作りを貫き、おいしいものでお客さんのおなかをいっぱいにしたい」と話す。

 今も関西の外には出店していない。浪速区の本社工場から150分以内で届けられないと、ふっくらした丸い形や鮮度を保てないのが大きな理由だ。関西でしか手に入らないお土産として、大阪空港や新大阪駅の店は連日、行列ができる。(田渕紫織)

     ◇

 〈551蓬莱〉 日本統治下にあった台湾・嘉義出身の羅邦強さんが1945年、台湾出身の3人と「蓬莱食堂」を創業。店が火事で焼けたことを機に63年、創業者のうち3人がそれぞれの店舗で独立した。羅さんはその後、店の電話番号と「ここ(55)が1番を目指そう」との思いから、店名を「551蓬莱」(会社名は「蓬莱」)とし、他の二つはそれぞれ「蓬莱本館」「蓬莱別館」となった。551は80年代までに兵庫、奈良など近畿一円に持ち帰り専門店を広げた。現在、レストランと合わせて59店舗ある。本館も別に豚まんを販売している。

1748名無しさん:2015/10/31(土) 00:51:55 ID:xQHl7wpg0
タイに本物和食を 学生ら受け入れ基本実習
2015年10月30日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151030/20151030020.html

 世界から日本食への注目が高まる中、大阪市北区の辻学園調理・製菓専門学校は本格的に海外事業に乗り出した。10月末にはタイの学生を受け入れ、10日間で日本料理の基本を徹底指導。現地での特別講習なども視野に入れており、指導陣は「本物の日本料理を世界に」と張り切っている。

「皮は熱湯で軽く湯がき、身には軽く絞ったペーパータオルをかぶせて熱いお湯をかけて…」。新鮮なタイを使って刺し身を作り、カツオは串に刺して強火であぶってたたきに。カボスをしぼって即席のポン酢も作り、器にきれいに盛って完成。「盛り方や配膳の位置に決まりはありますか?」。すかさず質問が飛んだ。

■2千超す店進出
 ヘルシーな日本食が世界中に受け入れられて久しいが、2013年12月には「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、もはや“ブーム”ではなく一定の地位を築いた日本食。

 タイでもしかりで、バンコク市内だけでも2千店を超える日系レストランが進出しているという。そこで同校は今回、5年制のタイ料理専門学校「WANDEE COLLEGE」と提携し、通学生ら5人を受け入れた。メンバーは16〜20歳の学生と、日本料理店で働いている29歳の男性だ。

■丁寧に緻密に調理
 5人は「起立!」から始まる日本式の授業スタイルで、すしや天ぷら、汁物、蒸し物、あえ物など日本料理の基本調理を連日実習。魚のおろし方のデモンストレーション講習や辻学園の生徒とのカレー交流会、卸売市場見学なども織り交ぜ、最終日にはテストと終了式も行った。

 男子学生のサランウィト・シャトチャヌギリットさん(20)は「何本もある包丁の使い方がとても難しい。食材の鮮度を保ちながら丁寧に緻密に調理していく日本食は大変勉強になる。経験を積んで、いつの日か指導者になれたら」と目を輝かせた。

 刺し身などの指導にあたった同校日本料理教授の竹村有正さんは「日本の学生はあまりメモを取らず聞き流す傾向にあるが、タイの子たちは皆熱心にメモを取り、積極的に質問をする。基本技術をしっかりマスターし、細かなところも気遣いながら、タイで本物の日本料理を伝えてほしい」と期待を寄せた。

 1917年創立の辻学園は食の専門教育と食文化の創造を先導。昨年からは生産、加工、流通・販売・サービスの一体化や連携によって食分野で新たなビジネスを創出する「食の6次産業化プロデューサー」の育成も行っている。今回の連携を足がかりに、海外での日本食教育の拡大にも力を入れていく。

1749名無しさん:2015/11/18(水) 04:32:37 ID:ijA.aw.60
大阪の食材で創作料理
11月15日 07時54分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151115/3489171.html

泉州特産の里芋や大阪産のみかんなど、大阪ならではの食材を使って創作した料理を味わってもらおうという催しが、大阪で始まりました。
このイベントは、天下の台所と言われた大阪の食文化の魅力を知ってもらおうと大阪商工会議所などが企画し、大阪市を中心とした74の飲食店で料理が提供されます。
店で出されるのは、事前のコンテストで入賞した約50種類のメニューで、大阪ならではの食材が多く使われています。
このうち、大阪名物の「粟おこし」に見立てた料理は、油で揚げたキヌアと呼ばれる雑穀とマグロを使ったメニューで、泉州里芋のピューレと一緒に食べられるようになっています。
また、大阪産のみかんを使用したデザートは、ゼリーやムースに加工することでみかんの様々な食感を楽しめるよう工夫されています。
大阪商工会議所の西村貞一副会頭は、「大阪には、お好み焼きやたこ焼き以外にもおいしい食べ物があるので、イベントをきっかけに国内外の人たちに大阪の食文化の魅力を知ってほしい」と話しています。
このイベントは来月6日まで開かれます。

1750名無しさん:2015/11/26(木) 04:43:08 ID:s2wOKEE.0
田辺大根 収穫始まる
11月24日 12時43分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151124/3666591.html

煮物や漬け物などに使われるなにわの伝統野菜、田辺大根の収穫が大阪市で始まっています。
大阪・東住吉区の農家、山野吉英さんの畑には、1.5アールの広さに、田辺大根が植えられていて11月中旬から収穫の時期を迎えています。
山野さんが、1本ずつ、丁寧に土から引き抜くと直径10センチ長さ25センチほどの大根が姿を現しました。
JA大阪市によりますと、田辺大根は、江戸時代から栽培されているなにわの伝統野菜のひとつで、煮ると甘みがあり煮崩れしにくいため煮物やおでんに使われるほか、漬け物などにも加工されるということです。
農家の山野吉英さんは「田辺大根は、繊細なので栽培も難しいですがとてもおいしいです。これから寒くなりますので、田辺大根を食べて健康に過ごしてもらいたい」と話していました。
田辺大根の収穫は来年1月まで続き、主に、大阪市内の料理店や漬け物の加工場に出荷されるということです。

1751名無しさん:2015/11/27(金) 20:38:53 ID:2koqNLBE0
日本酒とよい出合いを 阪大サークルと酒造コラボ
2015年11月27日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151127/20151127014.html

 大阪大の日本酒サークルが大阪府内の酒造会社とコラボレーションし、初心者に飲みやすい日本酒を販売した。日本酒ブームが起きる一方、大学生ら若者の間違った飲酒方法による事故は今もあり、飲酒リテラシーが厳しく問われる中、「若者に日本酒とよい出合いをしてほしい」と同サークルは望んでいる。

 国税庁の酒類課税数量の推移によると、清酒は1975年に174万7千キロリットルだったものが年々減少。2000年には100万キロリットルを切った。12年には58万3千キロリットルにまで落ちたが、国内外の日本酒ブームが手伝ってか、13年は58万7千キロリットルと18年ぶりに前年比プラスに転じ、明るい兆しが見える。

 神戸大、同志社大など関西地方の大学に日本酒サークルもでき、活動を活発化させている。横のつながりを深めたいと「関西学生日本酒連合」を14年3月に結成。鉄道会社など民間企業とタイアップした酒蔵巡りや試飲イベントを実施している。

 「大学生は飲み会で最初に他のお酒で酔って、最後でちゃんぽんにした日本酒を飲んじゃうとかありがち。出合い方がよくない」と話すのは阪大日本酒サークルの代表、小山晴己さん(21)=経済学部3年。

 同サークルでは酒蔵が仕込みの時期である冬季に、メンバーが交代で酒蔵に入って作業を手伝う。毎年秋にある大学祭ではサークル員お薦めの日本酒の試飲イベントを開催。その際、日本酒造組合中央会の協力で「二十歳からの日本酒BOOK」を配り、おいしく楽しいたしなみ方を啓発している。

 試飲イベントのアンケート結果を分析し、「甘い」「低アルコール」に若者の人気が集中することを発見。小山さんのアルバイト先の酒店を通じて親交のあった、泉佐野市の北庄司酒造店(北庄司貞久社長)の4代目、知之さん(34)と6月からプロデュースに着手した。

 9月、アルコール度数14・5度で、人気の要素を含んだ「hajime」(税込み1404円)、3千本の販売にこぎつけた。

 商品名には「日本酒の最初のステップをこれで始めてほしい」との願いがこもる。阪大のイメージカラーの青色が映える瓶は、若者が飲みきりやすいよう、一般的な720ミリリットル入りではなく500ミリリットルに。校章のイチョウをモチーフにしたラベルデザインもこだわった。同酒造店やインターネット通販で購入できる。

 知之さんは「若い人向けの感覚が入った取り組みができてよかった。日本酒から遠ざかりすぎない飲みやすさにしたので、たくさん楽しんでもらえたら」と期待。小山さんも「楽しく飲むきっかけだけでなく、地域にある優れた酒蔵も知ってもらえたら」と思い描いている。

1752名無しさん:2015/12/24(木) 12:09:08 ID:k.CYJICQ0
野菜のしちりん炭火焼き 斬新さ話題に
2015年12月22日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151222/20151222027.html

 大阪市北区堂山町のバー「BAR華」で今冬、しちりんで野菜を炭火焼きするメニューがお目見えした。洗練されたモダンな空間の中で、客自らパチパチと焼く姿が「斬新な趣向」と話題を呼んでいる。数ある酒の中でもウイスキーとの相性は抜群という。

カウンターに1〜2人用のしちりんが運ばれると、10種の野菜から好みを選び、焼き上がるプロセスと香り、味を楽しむ。常連客の北村雅俊さん(33)は「バーでは聞いたことのない珍しい試み。やみつきになりそう」と喜ぶ。

 おなかがすいたとの声が酔客から上がることもあり、店長の岡村耕一さん(33)が「カクテルが果物ならば、野菜で食べるものを出そう」との軽い思い付きで始めた。

 下仁田ネギや加賀レンコン、金時ニンジンといったブランド野菜をそろえ、しょうゆやみそなど4種の薬味で楽しむ。店内にある約100種のウイスキーから相性の良い飲み方を提案し、例えばゴボウには山崎蒸溜所(大阪府島本町)の「山崎」のハイボールがお薦めという。

 岡村さんは「特にヘルシー志向の女性客に評判が良い。酒離れが進む若者がバーへ足を運ぶきっかけにもなれば」と話している。

1753名無しさん:2015/12/24(木) 23:58:55 ID:737Co1/g0
所願成就祈る 伝統のこつまなんきん祭り
2015年12月23日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151223/20151223032.html

 二十四節気の一つ「冬至」の22日、大阪府内でもユズ湯に入ったり、小豆がゆやカボチャを食べて無病息災を祈願する風習が行われた。

このうち大阪市西成区の生根(いくね)神社(吉見友伸宮司)では、地元ゆかりのなにわ伝統野菜にちなんだ「こつまなんきん(勝間南瓜)祭り」が盛大に執り行われた。多くの参拝者が所願成就を祈りながら、色よく蒸し上がったカボチャを境内で味わうなどにぎわいをみせた。

 この日は、氏子衆が早朝から約2千食を準備。斎火を本殿からかまどへ移す神事の後、参拝者に蒸した勝間南瓜や市販されている西洋カボチャに小豆煮をかけた「従姉妹(いとこ)煮」が振る舞われた。

 毎年お参りに訪れる地元の村田清子さん(89)は「健康と家業の繁盛を祈願しました。カボチャもおいしくいただきました」と目を細め、本殿や境内の南瓜塚を参拝。吉見宮司は「皆さんに支えられながら伝統を継承したい」と話していた。

1754名無しさん:2015/12/29(火) 20:34:11 ID:bAx2FMzE0
「爆買い」から「歳末仕様」に なにわの台所・黒門市場にぎわう
http://www.sankei.com/west/news/151229/wst1512290056-n1.html

 「なにわの台所」として知られる黒門市場(大阪市中央区)は29日、年越しや年始の食材を買い求める大勢の買い物客らでにぎわった。近年、中国本土や香港など東アジアからの観光客が押し寄せ、食べ歩きや“爆買い”を楽しむ訪日外国人の観光スポットになっているが、この日は「歳末仕様」に。江戸時代から大阪人の胃袋を満たしてきた従来の市場の姿となった。

 市場の店舗前にはこの日、紅白幕やちょうちんなどが飾られ、お節料理に欠かせない黒豆やカズノコのほか、フグやタイ、カニなどがずらり。店主らの威勢のいい呼び声が飛び交い、大勢の買い物客が行き交った。

 通常なら、テーブルやいすなどのイートインスペースを設けた店もあるが、そうした風景は目立たず、“いつもの”爆買いぶりは姿を消していた。

 黒門市場には現在、鮮魚や製菓・果物など約150店舗があり、一日平均の来場者は約2万3千人。これが年末だと一日約15万人が訪れるとされる。景気低迷などの影響を受け、厳しさを増していたが、近年増加する外国人観光客が訪れるなど、活況を呈している。

http://www.sankei.com/west/news/151229/wst1512290056-n2.html

このため観光客向けの無料休憩所が設けられ、食事ができるようにテーブルやいす、水洗トイレを設置するなどの対応を取っているという。

 ただ、中国などの東アジアからの観光客は生活習慣の違いから、用を足した後に紙を流さず、ゴミ箱の中に捨てるなどの行為が目立つとされる。また、店舗に並ぶ生鮮食品を手で触ったり、食べ歩きをした後のゴミの始末をせず、路上に捨てるなどの行為もあるといい、懸念する声も少なくない。

1755名無しさん:2016/01/01(金) 14:16:41 ID:nSK.1aSI0
年明け、うどん食べよう 「南海そば」が販売
2015年12月31日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151231/20151231022.html

 年越しそばの次は、うどんで1年の幸せを-。南海電鉄の駅そば店「南海そば」を運営する「南海エフディサービス」(大阪市浪速区)は元日から、「年明けうどん」(税込み450円)を販売する。15日まで。

 年明けうどんは、香川県の「年明けうどん普及委員会」が提唱し、元日から15日までの間に太くて長いうどんを食べて長寿を祈る取り組み。白いうどんに、赤い具材を添えた紅白のめでたい彩りが特長で、全国でも徐々に認知度が高まってきている。

 同社の年明けうどんは、紀州産の梅と白のもちで紅白を表現。初日の出をイメージして生卵をのせ、“よろコブ”にかけてとろろ昆布もトッピングし、縁起のよいうどんに仕上げる。

 大阪と堺、和歌山の3市の主要駅内6店で販売。このうち大阪市内では、なんば駅3F店と天王寺店が元日から、なんば駅2F店と新今宮店は翌2日から提供する。

1756名無しさん:2016/01/23(土) 13:18:02 ID:v06weHkw0
学生がホテルのメニュー考案
01月22日 21時20分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160122/5205101.html

調理を学ぶ学生たちが自慢の創作料理をホテルのメニューに取り入れてもらおうと、日頃の腕を競うコンテストが22日、大阪で開かれました。
このコンテストは、大阪市内にある専門学校が地元のホテルと協力して開き、22日は、8人の学生が「鶏を使った春のメニュー」というテーマで腕をふるいました。
学生たちは、鶏肉のグリルを枝豆と空豆のペーストに混ぜ、シュー生地に挟み込んでゼリーをのせた料理や、鶏肉にタマネギやえのきなどを巻いてすきやき風に煮込んだ料理などを披露し、ホテルにどんな人たちを呼び込むねらいかをアピールしました。
審査の結果、鶏肉をタケノコやそら豆など春の野菜と炒めて白味噌のソースで仕上げた「鶏の白味噌グラタンゆず風味」を作った辻亜弥香さんが優勝しました。
辻さんは「プロの料理人に認めてもらえてすごくうれしいです」と話していました。
ホテルの総料理長の松田能幸さんは「どの料理も味だけでなく食感や香りにまでこだわっていて驚きました」と話していました。
辻さんのグラタンは、ことし4月から「ホテル京阪京橋」でメニューに加えられるということです。

1757名無しさん:2016/02/04(木) 16:47:09 ID:Mii5n1..0
幻の「難波ネギ」駅そばで復活 南海難波駅で提供生産者「伝統のおいしさ知って1」
2016.2.4
http://www.sankei.com/west/news/160204/wst1602040042-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/160204/wst1602040042-n2.html

 そばの「鴨なんば」の名前の由来になったとされ、かつて大阪府内で広く生産されながら現在は市場からほぼ姿を消した「難波ネギ」。地産地消に関心が高まるなか、食材のブランド化と地域活性化に一役買おうと、南海電鉄難波駅(大阪市中央区)構内のそば店が、難波ネギを使ったそばを期間限定で提供している。生産者は「おいしさを知ってもらい、伝統のネギの復活につながれば」と期待をかける。

 難波ネギは葉の繊維が柔らかく、強いぬめりと濃厚な甘みが特徴。発汗や解熱の作用があり、薬味や漢方などにも用いられてきた。

 普及に取り組む「難波葱(ねぎ)の会」によると、奈良時代にはすでに存在していたとみられる。文献から、和銅年間(708〜715年)に難波周辺から京都に種が持ち込まれ、品種改良を経て京都の九条ネギの生産につながったとされる。カモ肉とネギを使ったそば「鴨なんば」の名前の由来になったとの説もあるという。

 戦後も大阪府内で広く生産されていたが、他の地域のネギの流通が盛んになった約30年前から生産量が激減。強いぬめりが機械での加工に適さないなどの理由で仲買業者が敬遠するようになり、15年ほど前には市場から姿を消した。それでも、「一般的なネギより断然おいしい」と、同市住吉区の農業、上田隆祥さん(77)が自家消費用に細々と生産。知人らに薦めていたところ、農業の研究者や料理人らの注目を集め、平成22年に同会結成につながった。上田さんから種を譲り受けた他の農家も生産を始め、現在は5軒ほどが商品として生産しているという。

 南海電鉄には、明治時代に、難波駅周辺がネギ畑だったという記録が残ることもあり、同社の子会社が難波ネギを使った料理を考案。同駅構内の「南海そば」で今月29日まで、玉子あんかけそばに刻んだネギを載せた「あんかけ難波ネギそば」(税込み350円)を、1日30食で限定販売している。

 上田さんは「仲買業者から『ただでもいらない』とまで言われたが、再び注目されてうれしい。おいしさを知ってもらい、多くの農家に歴史のあるネギを生産してほしい」と話す。

1758名無しさん:2016/02/05(金) 13:19:40 ID:Mii5n1..0
大阪阿波座にポルトガル料理店 「本場の味」再現でポルトガル人にも好評
2016年02月04日
http://semba.keizai.biz/headline/415/

 大阪・阿波座にポルトガル料理専門店「Casa da Andorinha(カーザ・ダ・アンドリーニャ)」(大阪市西区阿波座1、TEL 06-6543-1331)がオープンして1カ月がたった。

 店名の「アンドリーニャ」は、ポルトガルで幸せの象徴とされる「ツバメ」を意味する。なにわ筋を東に入ってすぐの立地で、店舗面積は18坪、席数はカウンター席7席、テーブル18席。

 店主の生江祐次さんは静岡県出身。魚介を使うことが多いポルトガル料理に親しみを覚え、東京と大阪で経験を積んできたという。

 メニューは、干し塩タラ「バカリャウ」の料理や、現地で調達してきたという銅製の鍋を使った「カタプラーナ」、エッグタルトなどのデザートまで、ポルトガルの家庭料理を提供する。「あえて日本風にアレンジすることなく、現地の味を再現したい」と生江さん。

 ポルトガル好きの人や在日ポルトガル人が本場の味を求めて訪れるという同店。生江さんは「日本で本物のポルトガル料理を広めていきたい」と意気込む。

 営業時間は、11時30分〜14時30分、17時30分〜23時。日曜定休。

1759名無しさん:2016/02/05(金) 13:21:42 ID:Mii5n1..0
大阪駅「ルクア」「ルクアイーレ」に新店 関西初セレクトショップなど
2016年02月02日
http://umeda.keizai.biz/headline/2233/

 JR大阪駅の商業施設「ルクア」「ルクア イーレ」(大阪市北区梅田3)に2月24日、ネクタイ店「ジラフ」、レディスファッション「ナイン」など6店がオープンする。

 ルクアにオープンするのは、「ジラフ」(3階)、「ナイン」(4階)、「ダン ソン ポッシュ パー フランシュリッペ」(5階)、「トランテアン ソン ドゥ モード」(同)、「ティーケー タケオキクチ」(7階)の5店。ルクアイーレにはセレクトショップ「ヴィド・ポッシュドゥセピカ」(3階)が出店する。

 「スープストックトーキョー」のスマイルズが運営するジラフは現在、東京に5店、大阪にNU茶屋町店があり計6店。商品は、京都にある工場など国内で染色、生地整理加工、織り、縫製まで一貫して生産。リバーシブルや、小剣と大剣の色柄が違うタイプなど個性的なネクタイを扱っており、同社ではギフトにも最適と薦める。

 ヴィド・ポッシュドゥセピカは、アトレ品川(東京都)と博多ソラリアプラザ店(福岡県)に次ぐ3店目の出店。ニューヨーク風の店内に、国内外から買い付けた洋服やバッグ、アクセサリーをラインアップする。

 ルクアでは、3月4日にも西日本初出店のレディスファッション「スタイリング/」が2階にオープンする。「フレイ アイディー」「ジェラート ピケ」などを手掛けるマッシュスタイルラボの新ブランド。スタイリストの白幡啓さんがブランドディレクターを務め、オリジナルブランド「kei shirahata」などの商品を展開する。

 ルクアイーレでは3階に、レディスのセレクトショップ「プラージュ」が4月下旬にオープン。2月2日にはウールン商会の「アトート」が期間限定出店。同24日には既存の「エリオポール」がリニューアルオープンする。

 今回のリニューアルで、ルクアとルクアイーレを合わせた総店舗数は361店となる。

1760名無しさん:2016/02/06(土) 11:54:21 ID:cuHBXmXM0
食文化発信で米国と連携
02月02日 14時27分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160202/5537241.html

大阪市の吉村市長は、大阪駐在のアメリカのグリーンバーグ総領事と会談し、大阪の食文化の魅力をメディアなどを通して海外に発信するため、連携していくことを確認しました。
グリーンバーグ総領事は2日午前、大阪市役所を訪れて、吉村市長とおよそ30分会談しました。
この中で吉村市長は、「大阪の食文化は、外国人観光客から非常に高い評価を受けている。味だけでなく健康にもよいとアメリカでも人気だと聞いている」と述べたうえで、大阪の食文化の魅力をメディアなどを通して海外に発信するため、連携していきたいという考えを示しました。
そして、吉村市長は、4日から3日間、アメリカの記者を大阪に招き、だしの取り方の講習を受けてもらったり、たこ焼きやお好み焼き、それに串カツを食べてもらうことなどを説明しました。
また、記者が、滞在中、割烹料理店から全米向けのラジオ番組で生中継を行うことも紹介しました。
これに対し、グリーンバーグ総領事は「こうした取り組みで和食の人気がさらに高まればよいと思う。
日本とアメリカの食文化の交流を進めていきたい」と述べ、理解を示しました。

1761名無しさん:2016/02/08(月) 00:48:47 ID:mOEoJR060
難波ねぎ存分に 「なにわの伝統野菜」認証へ試食会
2016年2月7日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160207/20160207035.html

 大阪・難波が原産の「難波ねぎ」を味わい、「なにわの伝統野菜」の認証に向けた機運を高めようと6日、大阪市天王寺区の一心寺研修会館で試食会が開かれた。生産者や市場関係者らが出席し、料理とともに歴史や由来を学ぶ“フルコース”を堪能した。

 2月に旬を迎える難波ねぎは組織が軟らかく、香りと甘みが持ち味の青ネギ。糸を引くほどのぬめりが薬味として流通に向かず、一時は市場から消えた“幻”の野菜だが、主催した「浪速魚菜の会」や「難波葱(なんばねぎ)の会」が2010年から普及に取り組んでいる。

 メニューには“なんば”がネギの隠語でもあるそば「鴨なんば」をはじめ、練り物やマリネなど盛りだくさん。また、種の歴史や系譜など研究者による発表もあった。試食した仲買人の一人は「もっとたくさん食べてもらえれば、より広まるのでは」と期待を寄せた。

 府の担当者によると、伝統野菜の認証には種の固有性や来歴が明らかであることなど、文献による「証拠固め」などが課題という。

1762名無しさん:2016/02/09(火) 17:38:26 ID:Mii5n1..0
UMAIよ なにわ野菜…外国人和食講座
2016年02月09日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160208-OYTNT50382.html?from=ycont_top_txt

 ◇料理教室、今春から計画

 外国人観光客や日本で暮らす外国人に大阪の家庭料理の魅力を伝えようと、料理教室の「辻ウェルネスクッキング」(大阪市)が外国人向けの和食講座の開催を計画している。「お好み焼き」や「たこ焼き」といったB級グルメとは違った家庭の味を知ってもらうと同時に、生産量が減りつつある「なにわの伝統野菜」の普及につなげるのが狙いで、今春の開講を目指す。(東礼奈)

 昨年12月8日、大阪市阿倍野区の「近鉄あべのハルカス校」で行われた試食会。この日の献立は、旬のなにわ野菜を使った▽田辺大根の豚肉巻き▽天王寺蕪かぶらとスモークサーモンのなます▽金時人参にんじんと鶏肉の餅汁▽大阪しろなと厚揚げのうま煮――の一汁三菜で、在阪歴4か月〜25年の外国人4人が参加した。

 試食会では、同校の佐川進校長が一つ一つの野菜の特徴を説明した後、目の前で調理。おわんの持ち方や箸の添え方など作法も指導した。4人は美しく盛りつけられた料理に「バランスが美しい」「今晩でも作ってみたい」とため息を漏らした。

 試食後は、開講に向けた意見交換会も。3年前にアメリカから来日したエイプリル・オガさん(25)は「友達からだし巻きの作り方を教えてほしいと言われた。包丁や卵焼き器を日本で買って帰る外国人もおり、帰国後も作れる料理を教えて」と提案。フランス出身で在阪歴18年というベレンジェール・ムーランさんは「外国人向けの講座があれば、気後れせずにマナーも聞ける」と期待した。

 辻ウェルネスクッキングは試食会を重ね、今春にも、同校と「大阪なんば校」(浪速区)で講座をスタートさせたい考えだ。講座は1回2〜3時間で、英語でも教える。1〜8回まで複数のコースを設け、受講料は1回当たり5000円前後を予定しているという。

 100年以上の伝統を持つなにわ野菜だが、近年は生産者が減少しているとされる。辻ウェルネスクッキングの辻守社長は「伝統と風土を生かした大阪の味を外国人に伝え、その良さを母国で発信してもらいたい」と話している。

1763名無しさん:2016/02/11(木) 11:43:54 ID:FjcA5.eI0
幻の「難波ねぎ」主役 あんかけそば限定販売
2016年2月9日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160209/20160209032.html

 大阪発祥ながら、一時は市場に出回らなくなった“幻”の野菜「難波(なんば)ねぎ」。沿線食材のブランド化を進める南海電鉄(浪速区)が普及に乗り出し、細長く刻んだネギを用いた「あんかけ難波ネギそば」を同区の難波駅構内で販売している。今の難波駅周辺が原産地と伝わる素材の知名度を高める狙いがあり、担当者が「脇役を主役に抜てきした」とPRする自信作だ。販売は旬に当たる2月の限定で、29日まで。

「難波ねぎ」は外見は一般的な葉ねぎと差はないが、組織は柔らかく、糸を引くほどのぬめりと甘みの強さが特徴の青ネギ。南海が1936年に発行した「開通五十年」などによると、創業した明治時代、現在の難波駅周辺は一面のネギ畑だったという記録が残る。「鴨なんば」などを例に“なんば”はネギの隠語でもある。

 一方、特長でもあるぬめりが原因で機械での切断は難しく、流通に向かないことから一時は市場から姿を消した。 だが近年は存在が見直され、有志らによる「なにわの伝統野菜」への認証を目指す動きも高まってきている。

 今回提供される素材は、沿線の河内長野市産の難波ねぎで、そばの上に掛かる卵あんかけの中央に3センチ大で刻まれた30グラムが乗っている。薬味としての役割を超えたネギ独特の風味を楽しめる一品だ。メニューを手掛けたグループ会社の「南海エフディサービス」の担当者は「卵、あんかけとの相性が抜群。熱々のそばとネギの味を楽しんでほしい」と話している。

 難波駅にある「南海そば」の2店舗で、それぞれ1日30食の限定販売。1食350円。そばをうどんにも変更できる。構内の地場野菜販売店「ベジステ」では難波ねぎの小売りもある。

1764名無しさん:2016/02/14(日) 19:28:13 ID:ujSu.vKw0
八尾特産 若ごぼう収穫ピーク
02月14日 06時44分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160214/5741921.html


大阪・八尾市で、特産の若ごぼうの収穫がピークを迎えています。
若ごぼうは、一般的なごぼうと違って、茎や葉っぱも食べられる八尾市特産の野菜です。八尾市内で約100戸の農家が栽培しています。辻野昭秀さんの農園では、農業用ハウスと畑、あわせて30アールで若ごぼうを栽培し、この時期はハウスで収穫しています。辻野さんは、根っこから丁寧に掘り起こして収穫をしていました。
若ごぼうは、独特のほろ苦い香りとしゃきしゃきとした食感が特徴で、立春のころから収穫が始まるため、地元では「春を告げる野菜」と言われています。最近では、食物繊維や鉄分が豊富に含まれている食材として人気があるということです。
辻野さんは、「暖冬で虫が多く苦労しましたが、結果としてはよくできた。この時期にしか味わえないしゃきしゃきとした食感を楽しんでほしい」と話していました。
若ごぼうの収穫作業は、4月上旬まで続くということです。

1765名無しさん:2016/02/20(土) 15:49:44 ID:zcaIKSJ.0
大阪酒文化深め400号…「月刊たる」一新
2016年02月17日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160216-OYTNT50312.html

◇大判化、店紹介や欧州日本酒事情

日本酒や洋酒などあらゆる酒をテーマにした情報誌「月刊たる」が、2月号で通算400号を迎えた。大阪発の酒専門誌という珍しさや、ジャンルにとらわれず、酒にまつわる人間模様なども取り扱うところが幅広く人気を集める。発行する「たる出版」(大阪市中央区)は「どこにも負けない大阪の酒文化を、これからも発信し続けたい」と意気込む。(河部啓介)

 たる出版を設立した編集長の高山恵太郎さん(72)が、1980年4月に創刊。誌名は酒の醸造に使われる「樽(たる)」にちなむ。創刊号では、作家の故・藤本義一さんが対談に登場。カラー印刷が高価だった当時、「タイトルだけは目立つように」という藤本さんのアドバイスを受け、創刊号は表紙の「樽」の字を赤地に白抜きにした。

 名店や蔵元の紹介、著名人の寄稿や対談など内容は多彩で、「酒と税金」「酒場の比較行動学」をテーマにしたことも。作家の野坂昭如さんや開高健さん、歌手でタレントのやしきたかじんさんらもそれぞれ生前、企画を彩ってきた。表紙も定期的に替え、タレントの片岡鶴太郎さんが、絵の才能をふんだんに発揮した。

 創刊時の誌名は「樽」と漢字だったが、現在は「たる」に。昨年1月、エッセーを連載していた米国公認会計士の山口一さん(49)が、社長に就任。400号という節目を迎えた2月号から、初めて内容を大幅に刷新した。

 サイズは、B5判だったのをA4変形判に拡大。写真や記事を見やすく配置するよう工夫も凝らした。漫才コンビ「メッセンジャー」の黒田有(たもつ)さんの店紹介や、日本酒スタイリストの島田律子さんの連載のほか、ヨーロッパでの日本酒事情を紹介する英文記事も掲載している。

 「酒の歴史、文化の奥深さを余すところなく紹介し、将来は英字版も発行し、世界に日本の食文化を発信したい」と山口さん。高山さんも「35年間、『酒は良いもんだ』をポリシーとしてきた。出版不況と言われるが、多くの人が応援してくれる人情味あふれる大阪から伝え続けたい」と話す。

 「月刊たる」は毎月25日発行。510円(税込み)。有名書店で扱っている。問い合わせは、たる出版(06・6244・1336)へ。

                    ◇

 神戸市中央区元町通の古本店「1003」で17〜29日、「月刊たる」の歴代の表紙が展示される。こだわりの酒器の展示販売もある。問い合わせは、同店(050・3692・1329)へ。

2016年02月17日

1766名無しさん:2016/02/27(土) 21:12:06 ID:DRtkK5jU0
根を張れ都市農業 「まちにとけ込む」大阪市で模索
2016年02月27日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160226-OYTNT50356.html?from=oytop_ymag

高い地価や住宅需要で年々消えていく大阪市内の農地を守ろうという取り組みが始まっている。市とJA大阪市はNPO法人「コトハナ」に委託し、農業従事者らを対象にした「農業塾」を開催。消費地と近い都市の利点を生かした収益性の高い農業を実践的に学び、農業に長く携わってもらうのが狙いだ。市内の農地はすでに大阪城公園(105ヘクタール)より狭い。政府も都市農地の保全計画を策定中で、塾の参加者らは「まちの中にとけ込む農業」を目指して知恵を絞る。(東礼奈)

◇魅力と利点

 1月19日、JA大阪市住吉支店(大阪市住吉区)に、市内や近郊で野菜を生産したり、体験農園を開いたりしている農業者ら6人が集まった。この日から始まった講座「なにわの農業塾2016〜儲(もう)かる都市農業〜」。3月中旬まで計6回の講座で収益向上のノウハウを学ぶ。

 初回のテーマは「直販開拓」で、講師が端的な情報発信やダイレクトメールでPRに成功した農家を紹介。参加者も「庭いじりのような見せる農業をやりたい」「昔ながらの農業を都会の親子に知ってほしい」と、それぞれの思いを口にした。

 2月2日の3回目は、東京都練馬区で体験農園を運営する農業者が講師になり、「労働力を低く抑えられ、面積当たりの販売高も高い」などと体験農園の魅力を具体的に説明。「都市農地を不動産にしても将来多額の相続税がかかる。体験農園などで農地として収入を得る方がもうかる」と話した。

 参加した同市東住吉区の西野孝仁さん(61)は、約5000平方メートルの畑で家族らと菊菜やなにわの伝統野菜などを生産し、スーパーに直接持ち込んで販売しているという。西野さんは「個人でもうける方法はいくらでも考えられるが、共同してやらなければ大阪の農地はなくなってしまう」と危機感をにじませ、「まちの中で農業をする利点を学び、周辺住民にも理解してもらいながら、農地を残していく方法を探りたい」と力を込める。

 ◇悩みのタネ

 市などによると、市内の農地面積は昨夏時点で93ヘクタールで、記録が残る1993年時に比べて半分以下になっている。農業世帯は934戸で、2009年からの5年間で約70戸減ったという。

 都市農業を取り巻く環境は厳しい。大阪市内の農地は小規模で点在しているため、まとまった収穫が望めず、販路も少ない。後継者不足はもとより、全ての農地が市街化区域にあり、宅地並みの固定資産税が課される。農地が500平方メートル以上なら、税が優遇される「生産緑地指定」を受けられるが、30年以上営農することが条件になる。猶予された相続税は営農をやめた時点で利子を付けて納めなければならないというから、ハードルは高い。

 ◇保全へ転換

 都市部であるほど宅地やマンションへの開発話も舞い込みやすく、「不動産経営や宅地の方がもうかる」と転換したり、相続税対策で手放したりする人も多いという。農業塾参加者からも「畑の損を他の事業で埋めている」との声が漏れた。

 一方、地場産野菜への関心の高まりに加え、緑地環境、災害時の防災拠点としての役割、食育や教育の観点からも都市農地の重要性が見直されている。昨年4月、「都市農業振興基本法」が成立し、国は都市農地を宅地化推進から保全に方針を転換。今春には「都市農業振興基本計画」を策定して税の負担軽減などを検討するとされ、市の担当者も「国の計画が出来れば積極的に農政に取り組める」と期待する。

 塾の講師を務める「農業サポートセンター」(松原市)の高橋太一郎さんは、「都市の農業従事者は消費者に取れたて野菜のおいしさ、食の豊かさを提供してくれる。若い人たちに担ってもらえるよう、都市農業の意義と魅力を伝えていきたい」と話している。

2016年02月27日

1767名無しさん:2016/02/27(土) 21:16:49 ID:DRtkK5jU0
週末の口福…和泉みかんパン
2016年02月13日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160212-OYTNT50344.html

和泉市の農家の女性らが地元特産のミカンを活用した「みかん食パン」「みかんクリームデニッシュ」を開発、13日から販売する。

 同市は温州ミカンの栽培面積が約270ヘクタールある特産地。ミカン農家などの女性たちが2001年、農業法人「有限会社いずみの里」を設立し、「道の駅 いずみ山愛(やまあい)の里」で加工食品を開発、販売してきた。

 食パン(税込み、1斤500円)は果汁と刻んだ皮を練り込んで焼き上げ、淡いオレンジ色で香り豊かに仕上げた。デニッシュ(同、100円)はミカンを皮ごとペーストにし、クリームと混ぜて上品な甘さにした。いずみ山愛の里で13日に開かれるイベントで発売し、翌週から土曜日はデニッシュ、日曜日は食パンを販売する。同法人代表の岡田雅子さん(67)は「香り高い商品に込めた私たちのミカンへの思いを感じて」と話す。

2016年02月13日

1768名無しさん:2016/03/05(土) 21:47:39 ID:Hldcljhs0
近大アナゴで「特産」再び…10年で5分の1に
2016年03月02日 16時12分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160301-OYT1T50088.html

大阪府泉南市が、漁獲量が減っている特産・アナゴの再生に向け、近畿大、地元の岡田浦漁協と協力し、産官学連携による養殖に乗り出す。

同市のアナゴの漁獲量は府内トップクラスで、2004年には約140トンだったが、13年は25トンと10年間で約5分の1にまで減少。このため市は、アナゴ養殖の研究に取り組んでいる近畿大水産研究所富山実験場(富山県射水市)に協力を依頼。地方版総合戦略の一環として取り組むことにした。

 岡田浦漁協が実施主体となり、同大学側から養殖技術について指導を受ける。地元の港に養殖用の水槽を設置し、今春から稚魚を育成する。6〜7か月で成魚に育つといい、今年は水温など養殖に必要な基礎データの収集などを中心に行う計画で、国の交付金も受けて進める。市は「養殖アナゴを観光資源として活用し、地域活性化につなげたい」としている。

2016年03月02日 16時12分

1769名無しさん:2016/03/21(月) 22:47:47 ID:6Oir4s/g0
ブドウ生産地復活を
2016年03月17日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160317-OYTNT50057.html

◇27日から羽曳野でワイン作り体験会

 羽曳野市の遊休農地で栽培したブドウを原料に、自分だけのワインをつくる体験会が27日から始まる。地元のワイン製造会社「飛鳥ワイン」が、仕込みから商品化までをサポート。かつて、全国有数のブドウの生産地として知られた同市や太子町、JAなども協力し、官民一体となった取り組みで生産地の復活を目指す。

 府南河内農と緑の総合事務所によると、同市内を通る日本最古の官道「竹内街道」沿いにはブドウ畑が広がっているが、栽培を担う農家の不足から遊休農地が増加傾向にあるという。

 こうした状況を打開しようと、羽曳野市やJA大阪南、地元のワイン会社などがタッグを組み、「竹内街道地域活性化・ワインづくり協議会」を2011年に発足。同年から4年間、ブドウの苗木の植え付けから仕込みまでを体験する「竹内街道ワインクラブ」を開催し、ワインづくりの楽しさを発信してきた。

 これまではワインの仕込みまでだったが、今年はワイン完成までを体験できるため、出来上がったワインを楽しみながら、参加者同士の交流を図る。

 「飛鳥ワインクラブ」と名付けた今回の体験会は、計4回。11月20日の最終回には、ワインの瓶詰めやオリジナルのラベル貼りなどをし、世界に1本しかないマイワインを完成させる。

 飛鳥ワインの仲村裕三社長(58)は「活動を通じて、一人でもブドウ生産を担ってくれる人が増え、生産地を守っていくことができれば」と期待を込める。

 同クラブは体験会への参加者(30人)を募集。参加費は2万円で、未成年は申し込めない。問い合わせと申し込みは、飛鳥ワイン(072・956・2020)へ。

2016年03月17日

1770名無しさん:2016/05/04(水) 04:10:30 ID:jLrJvsZ.0
「海鮮プロレス」全国遠征…堺の魚介類PR団体
2016年05月02日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160501-OYTNT50285.html 

◇岸和田で第1弾

堺中央綜合卸売市場(堺市北区)を盛り上げるため昨夏旗揚げした覆面レスラー団体「海鮮プロレス」が、魚介類PRの全国遠征に乗り出す。その第1弾として岸和田漁港で1日、試合を行った。今月28日には松山市に出向く予定で、メンバーは「ハッスルプレーで、ご当地の魚を食べる人を増やしたい」と、各地で地域活性化に力を貸す。

 海鮮プロレスは、レスラーで和泉市議のスペル・デルフィンさんがプロデュースして旗揚げ。メンバーは「海の中で戦う魚たち」をテーマに、「ふぐ面デスラー」「エビルマン」「海ゴーヤ」など、魚介類を表現したリングネームとし、それぞれに似せた覆面と得意技を持つ。これまで同市場の飲食イベントに参加し、試合を通じて「魚食」の魅力を紹介してきた。

 同様の飲食イベントは各地の漁港や市場で開かれており、活動を知って遠征を求める声が届き、全国に展開していくことを決めた。

 この日は、岸和田市の府鰮(いわし)巾着網漁協が岸和田漁港で開いた「地蔵浜みなとマルシェ」に参加。新加入の「いわしタルーチャ」を加え、レスラー8人が、イワシの水揚げで全国有数の同漁港をPRした=写真=。多くの親子連れらがメンバーらが繰り出す技の応酬を楽しんだ。母親と来た市立八木小5年、辻坂瑛斗君(10)は「みんなかっこ良かった」と笑顔。同漁協の岡修・組合長(66)は「大いに盛り上げてくれた」と喜んでいた。

 スペル・デルフィンさんは「各地の港には、それぞれおいしい水産物がある。そのPRをして地域を元気にしていきたい」と話す。問い合わせは海鮮プロレス(03・3587・2120)へ。

2016年05月02日

1771名無しさん:2016/05/11(水) 22:31:40 ID:7dgw1sFs0
100年続く味守る 1年前火災の老舗和菓子店が再開
2016年5月7日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160507/20160507042.html

 火災で店舗が焼け、休業していた大阪市阿倍野区の老舗和菓子店が再開にこぎ着けた。1年の充電期間中には地元から物心両面での支援もあり、ファンの力も復帰を後押しした。店主は「一時は諦めていた。仕事ができることが本当にうれしい」と奮い立っている。

 この和菓子店は、同区美章園2丁目の「福田屋」。高知県が発祥で、10時間かけて仕上げた自家製のあんを使った「野根まんぢう」が人気を集める1918(大正7)年創業の老舗だ。昭和20年代に大阪・難波へ店を構え、現在は大手百貨店に卸すなど知名度を上げている。

■なすすべなく
 昨年3月15日午前11時50分ごろ、隣接する住宅兼香料会社の事務所から出火。福田屋も延焼を免れず、当時店にいた販売担当の福田恵さん(43)は「コードを引っこ抜き、パソコン1台を持ち出すのがやっとだった」。

 噴き出る黒煙をぼうぜんと見詰めるしかなく、店は放水で水浸し。恵さんの兄で3代目店主の福田雅史さん(49)も「家もなく、仕事もなく、どないしたら良いか分からなかった」と振り返る。

 不幸中の幸いは製造機械が焼け残ったことだ。「燃えていたら完全にアウトだった」と雅史さん。気持ちは沈んでいたが、店を慕う地元の人たちに勇気づけられた。

 「機械の倉庫代わりに」と空いていた個室ガレージ3台分を提供され、「住居に」と近隣マンションの空き室を紹介された。知人の職人からは「(再建まで)うちで働かないか」と誘われた。

 さらに小学5年の末っ子が「僕、まんじゅう屋すんねん」。初めて聞く言葉に、思い切って再起に向けて投資することを決めた。

■恩返しに
 「1年空けば、お客さんも離れるのでは」。店の不安をよそに、3月7日のプレオープン時には、客で店がごった返した。同13日の本オープンを含めて、売り上げは年末のかき入れ時を優に上回った。

 店を再開したのは、卒業式、入学式のシーズン。ファンの「頑張ってや」の激励に応え、彼岸前まで連日睡眠時間を削る忙しさだった。品数はまだ火災前に及ばないものの、「お客さんの声はすぐ工場へ入る。大手にないフットワークの軽さを生かして頑張りたい」と恵さん。雅史さんも「復活した姿を見せることが(応援してくれた人たちへの)唯一の恩返しになるんじゃないか」と表情を引き締める。

 家族、社員が結束し、100年受け継いだ秘伝の味を守っていくつもりだ。

1772名無しさん:2016/05/12(木) 08:19:53 ID:Mii5n1..0
(勝手に関西遺産)飲んだ感 究めてナンボ
2016年5月11日
http://digital.asahi.com/articles/ASJ564WQPJ56PTFC012.html?rm=527

■濃いコーヒー

 呑(の)んだシメに大阪・難波の老舗「純喫茶アメリカン」に入り、コーヒーを一口すする。「濃いっ! 店の名前はアメリカンやのに!!」。そういえば、損得にシビアな大阪人はコーヒーが濃くないと「豆をけちっとる」と文句をつける、とまことしやかな逸話を聞いたことも。

 難波にある昭和30年創業のコーヒー機器メーカー「富士珈機(こうき)」の宮岡利治会長(80)に尋ねると、「確かに濃いめかなぁ」。昭和25年に戦争でとまっていた豆の輸入が再開され、庶民が広くコーヒーを楽しみ始めた。機械で大量抽出というのが当時の淹(い)れ方の主流で、「どうしても濃く苦くなる面はあった」。「コーヒーは苦いもん」として深煎りが礼賛された事情もあった。

 「会社が狭く、喫茶店が応接間代わり」といわれる大阪府の店舗数は、全国一の9337店(2014年)。強い苦みを守る「丸福珈琲(コーヒー)店」(本店・大阪市中央区)のような店のほか、鍋で煮出したり、長時間かけて抽出したりと個性あふれる。「激戦区だけに目立ってなんぼ。コーヒーを飲んだ感を求める実感重視の客を相手に、うまくて安いコーヒーを競っている」。専門フリーペーパー「甘苦一滴」の編集者、田中慶一さん(40)は語る。

 UCC上島珈琲(神戸市)で商品開発を担う桑名義弘さん(47)が、面白い調査結果を教えてくれた。全国の老舗130店を「時に1日10杯以上、同僚との会話がなくなるほど飲んだ」という味比べ。大阪は、味覚表の目盛りを突き抜けるほど苦みが強い店から、酸味や軽さとのバランスを重視する店まで「振れ幅が大きかった」。大阪らしい味が絞れず、仙台や東京、神戸など全国6都市のテイストが味わえる商品「旅カフェ」に入れられなかった。

 濃さや苦さへのこだわりは豆のブレンドにも表れている。焙煎(ばいせん)工房「カフェ サボローゾ」の濱崎寛和さん(41)はかつて商社で生豆を扱っていた。「『大阪にはブレンドの黄金律がある』とよく聞かされた」。関西はレギュラー用のアラビカ種に苦みが強いロブスタ種を混ぜることが多いが、父親の店「喫茶セブン」でアラビカ種だけにしたら、おっちゃんたちに「うすっ!」と連発された。ロブスタ種は安価だが香りや苦みのベース。「今日はうまいやん」と納得してもらえたのは、ロブスタ種を1割にしたときだった。

 客の気分や好みで7種の豆をその場で組み合わせる「ライブブレンド」をする濱崎さんは最近、1日100杯以上淹れる機会が大阪で2度あった。「リクエストの6割ほどが『濃くて苦いの』で、酸味の要望は7人くらい。大阪では濃さと苦さは絶対的な要素。DNAでしょうか」

 世間では浅煎りの豆で酸味を楽しむ「サードウェーブ」と呼ばれるブームも、大阪ではどこ吹く風。実利も橋渡しし、飲む側と飲ませる側の頑固さが大阪らしい。(田中章博)

■FM802のDJ 野村雅夫さん(37)

 イタリア人の母を持ち、関西で育った僕の好みは、アメリカンよりも僕の顔くらい濃ゆいコーヒー。大阪・ミナミや京都の喫茶店で飲むのは確かに底が見えない。濃いコーヒーは、ミルクや砂糖で好みにアレンジする楽しみもある。ブラックで飲むやせ我慢はしません。苦さと甘さが大事。日本でラテン的といえば大阪。味わい方でエスプレッソの本場イタリアと通じるかもしれませんね。

1773名無しさん:2016/05/13(金) 08:25:40 ID:Mii5n1..0
大阪城公園内でフレンチ味わう 迎賓館改装、きょう開業
2016/5/13
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO02240540S6A510C1LDA000/

 大阪市は13日、大阪城公園にある大阪迎賓館を改装した予約制のレストランの営業を始める。大阪城公園は国内外の旅行客でにぎわう一方、園内で食事を楽しむ場所が少なかった。団体客の食事場所や結婚披露宴会場としての活用を見込む。

 大阪迎賓館は1995年にアジア太平洋経済協力会議(APEC)を機に西の丸庭園内に建てられた和風建築。会議の終了後、非公式首脳会議が開かれた大部屋が活用される機会は少なかった。

 振る舞うのは主に和風の食材をフランス料理の技法で調理した創作料理。利用客の要望に応じて、菜食主義やイスラム教の戒律に沿った「ハラル」に対応した料理も提供する。昼のコース料理が6480円から、夜が1万800円から。

 婚礼サービスのバリューマネジメント(大阪市)が運営する。当面は20人以上の団体客を対象に営業するが、6月以降に個人客が利用可能な日も設ける計画だ。

 大阪城公園は2015年4月から電通や大和ハウス工業などが参加する共同事業体(JV)が管理・運営を担当しており、新たな歴史体験施設や飲食・物販店舗の整備を進めている。

1774名無しさん:2016/05/17(火) 16:40:31 ID:cGApVV4c0
先端レシピ提案し続け90年超、さすガっス…大正〜昭和〜平成の食文化とともに 大阪ガスクッキングスクール
http://www.sankei.com/west/news/160517/wst1605170037-n1.html

大阪ガス運営の「大阪ガスクッキングスクール」は大正時代に始まり、90年以上の歴史を持つ、関西の料理教室の“草分け”的存在だ。当初は供給開始後間もないガスの普及が目的だったが、昭和初期には珍しかった西洋料理を取り上げ、ガスオーブンが普及するとパンやケーキの作り方を教えるようになり、最近は有名シェフを招いた教室も開く。調理機器や食のスタイルは大きく変化したものの、今も時代の先端を行くレシピを提案し続けている。(中山玲子)

台所事情を変える

 大阪ガス本社ビル(大阪市中央区)の1階にある「大阪ガスクッキングスクール淀屋橋」で3月上旬に開かれた講習のメニューは、鶏もも肉のローストのラタトゥイユソースなど4種。受講者らがソースに入れるタマネギやナスを焼く工程で講師に教わった秘訣(ひけつ)は、グリルを使うことだ。

http://www.sankei.com/west/news/160517/wst1605170037-n2.html

「おいしくなったね」。完成した料理を食べた受講者らから笑みがこぼれた。

 講習には通常、数十人が参加し、数人でつくるグループごとに講師1人がつくのがスタイル。スクールは現在、関西に10カ所あり、年間の開講数は計約4千回、受講者数は延べ5万〜6万人になるという。

 スクールは大正13年、大阪ガスの中之島本社(当時)で「割烹(かっぽう)研究会」の名でスタート。明治38年に供給を始めたばかりのガスを普及させ、家庭の台所事情を変えるのが狙いだった。

1775名無しさん:2016/05/17(火) 16:52:58 ID:cGApVV4c0
当時、家庭の主婦らは長時間しゃがんでかまどに向き合い、薪や炭で火をおこしていた。ガス機器の登場によって、すすや煙に悩まされていた環境は改善され、立ったままで料理ができるようになった。

ハイカラでモダン

 先の大戦前の昭和初期は西洋料理を学ぼうと富裕層を中心とした主婦らが受講し、昭和8年に完成した現在の本社ビル(ガスビル)に「料理講習室」と名前を変えて移転。西洋料理レストラン「ガスビル食堂」もオープンし、ガスを使った料理でモダンな生活文化を広めた。

 11年にはガスビルでの講習メニューに、トマトソースをルーに使った「プラウン(エビ)カレーライス」が登場。当時は「赤ナス」と呼ばれ、希少だったトマトを使う先進性がうかがえる。この頃には「バター・プリン」も見られる。

 華やかな講習室は大戦の影響下で19年から中断。終戦で進駐軍に接収されたガスビルが返還された後の28年に、ようやく再開した。

30年通うファンも

 高度経済成長期にはテレビの料理番組などを通じて家庭料理への関心が高まり、大ガスは近畿各地に料理講習室を続々と開講。昭和50〜60年代はガスオーブンが普及し、ホールケーキやローストビーフといったパーティー料理が家庭で手軽に作れるようになった。

http://www.sankei.com/west/news/160517/wst1605170037-n3.html

平成4年に現在の名称となり、近年は大阪市内のイタリア料理店「ポンテベッキオ」など有名店の料理人らを講師に招いた特別レッスンも開く。男性の参加も全体の1割超となり、父子で参加するケースも珍しくなくなった。約30年間受講しているという大阪市東住吉区の唐(もろ)土(こし)裕子さん(66)は「他の受講生と一緒に調理することで、常に新たな調理法の発見がある」と魅力を語る。

 関西でこれほど長い歴史を持つ料理教室は珍しく、今年2月には、これまで取り上げた1万以上のレシピから厳選した120種を紹介する同スクール初のレシピ本を出版。近づく100周年を前に、スクールのチーフインストラクターを務める吾妻直子さんは「食卓を彩るメニューを今後も提供したい」と話している。

1776名無しさん:2016/05/23(月) 04:28:54 ID:8MnbtYw20
南河内 デラウェア出荷一番乗り
2016年05月21日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160520-OYTNT50388.html

羽曳野、富田林両市と太子町にまたがる「通法寺地区」で、種なしブドウ「デラウェア」の出荷が始まった。府内では一番早く、関東方面に続き、8月頃まで全国に向けて出荷される。

 府南河内農と緑の総合事務所(富田林市)によると、府内のブドウ全体の生産量は全国7位(2015年産)で、デラウェアの栽培面積は全国3位(13年産)。1935〜45年頃までは、生産量が全国1位だったという。

 同地区の農家、今西芳彦さん(77)(富田林市通法寺町)方では、近くのビニールハウスで栽培しているデラウェアを午前6時過ぎから収穫。サイズごとに2〜4房ずつをパックに入れて箱詰めし、2日に1度出荷している。

 今西さんは、約10年前からブドウづくりを始めた。二酸化炭素を発生させる専用の機器でハウス内の濃度を上げ、光合成を活発化させる栽培法を採用。通常の栽培よりも粒は大きく、糖度も高いという。

 今西さんは「天候にも恵まれ、例年よりも粒が太り、甘いブドウになった」と話していた。

2016年05月21日

1777名無しさん:2016/05/28(土) 20:16:40 ID:8uhDJfXM0
米作り かわいく活躍…アイガモ出荷最盛期
2016年05月27日
 無農薬の「アイガモ農法」で水田に放たれるアイガモのヒナの出荷が、松原市のカモ肉卸・販売会社「ツムラ本店」で最盛期を迎えている。

 同社の約300平方メートルの孵化(ふか)場では、ヒナの運動を促進するため音楽を流しており、ヒナは鳴き声を上げながら元気に動き回っている。

 カモは水田を歩いて泥をかき回し、雑草の除去や害虫の駆除に活躍する。

 生後1週間程度、約12センチの大きさまで飼育される。6月下旬までに約6000羽が出荷される予定。同社の津村佳彦社長(51)は「広い水田でのびのび動いて、安全でおいしいお米作りに役立ってほしい」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160526-OYTNT50309.html

1778名無しさん:2016/05/29(日) 04:06:34 ID:8uhDJfXM0
梅酒漬け込み作業開始・・・チョーヤ川向工場
2016年05月28日
 チョーヤ梅酒の大阪川向工場(羽曳野市川向)で27日、梅酒の漬け込み作業が始まった。約1年間の熟成期間を経て、市場に出るという。

 同社でつくる梅酒の原料は、果肉が厚く、酸味が高い和歌山県産の南高梅の割合が80%を超える。この日、漬け込んだ南高梅は、前日収穫されたばかりの計10トン。従業員らによって箱から取り出された梅の実は機械で洗浄された後、蒸留酒が入った熟成タンク(1基5万リットル)に自動的に投入されていった。

 作業は7月上旬まで続き、和歌山、三重両県の工場を合わせて約4000〜6000トンの梅を漬け込む予定という。金銅俊二専務は「梅の持つ力を存分に引き出し、安心して味わってもらえる商品を提供していきたい」と話した。

http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160528-OYTNT50022.html

1779名無しさん:2016/06/01(水) 22:30:55 ID:zAaEQwuY0
6月16日は「堂島ロールの日」、日本記念日協会が認定
http://www.sankei.com/west/news/160601/wst1606010089-n1.html

日本記念日協会が大阪生まれの人気ロールケーキ「堂島ロール」の記念日を6月16日に認定したことを祝い、1日、製造・販売元のモンシェール(大阪市)の店舗で式典が開かれた。

 ケーキの断面から6月、16日は10と6で「ど(・)う(・)じまロ(・)ール」の語呂合わせ。固有名詞の記念日は珍しいが、全国的に認知されていることから認められた。

 式典で金美花社長は「これからもケーキで幸せを届けたい」と述べた。同社は記念日認定を受け、材料にこだわった「堂島ロール-極み-」(3240円)を、16〜19日に616本限定で販売。事前予約も受け付ける(フリーダイヤル0120・96・1006)。

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1780名無しさん:2016/06/02(木) 04:07:41 ID:zAaEQwuY0
減塩餃子 健康包む…枚岡樟風高生 初出場
2016年06月01日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160531-OYTNT50352.html?from=ycont_top_txt

◇4日 全国レシピコンテスト

おいしい減塩食の全国レシピコンテスト「第3回S‐1g(エス・ワン・グランプリ)大会」に、府立枚岡樟風高校(東大阪市)の生徒たちが初出場する。考案したメニューは校内の畑で栽培した野菜を生地に使ったギョーザで、塩分を極力抑えた。4日の本番に向け、調理の練習を重ねる生徒たちは「万人に愛されているギョーザを通して、食の大切さを伝えたい」と張り切っている。(門脇統悟)

 大会は、国立循環器病研究センター(吹田市)が主催。心筋梗塞や脳卒中などの循環器病を予防するための減塩食づくりを応援するプロジェクトで、2014年から始まった。

 「塩分控えめ」「栄養バランス」などを条件に、「定食」「惣菜(そうざい)」「単品」の3部門で競う。地域ぐるみで食生活改善に取り組むことも要件となっている。

 1次選考には3部門で計125チームがエントリー。同校は最も多い51チームが応募した惣菜部門に挑戦し、最終選考の全国大会に進む同部門の4チームの一つに選ばれた。

 3年の荒木風花さん(17)ら、同校の総合学科「農と自然系列」の生徒4人を中心としたチームがつくるのは、「カラフル餃子(ギョーザ)」。ギョーザの皮に、校内で栽培したニンジンやホウレンソウ、カボチャをペースト状にして練り込み、彩り豊かに仕上げた。具材には鶏肉のミンチや豆腐、白菜、シイタケなどを入れてカロリーを大幅に抑えた。

 最も苦労したのは付けダレ。塩分を控えたギョーザを引き立てるために、白ゴマやみそなどを加えてコクを出し、唐辛子でピリ辛味にした。ただ、「最初は塩分量がレシピ通りにいかなかった」と荒木さん。試行錯誤の末、ようやく納得の味にたどり着いたという。

 大会では、約2時間の制限時間で8人前(1人前6個)をつくる。荒木さんらは、生地づくりから盛りつけまでを1時間半でできるよう繰り返し練習。指導してきた同校農業科の沢田結香教諭は「慌てず、自信を持って本番に臨んでほしい」と期待する。

 ポイントになる塩分量は1人前0・49グラムに抑えた。ただ、大会では機器で正確に測定されるため、レシピと異なる数値だと失格になる可能性もあるという。荒木さんは「ギョーザに込めた私たちの思いを発信することで、さらに栄養バランスのとれたメニューや食生活について考える輪を広げていきたい」と話している。

 大会は、大阪市西区の大阪ガスハグミュージアムで行われ、グランプリなどが決まる。府内の高校からは、岸和田市立産業高校も定食部門に出場し、地元産の食材を使った「いずみの彩り弁当」で挑む。

2016年06月01日

1781名無しさん:2016/06/19(日) 23:45:11 ID:uJReOkpM0
特産の赤しそ収穫期…大阪・茨木市
2016年06月19日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160619-OYO1T50009.html?from=oycont_top_txt

大阪府茨木市山間部の見山地区で、特産の赤しそが収穫期を迎え、約20軒の生産農家が出荷作業に追われている。

 標高300〜450メートルで、昼夜の気温差が大きい同地区で栽培すると、香りが良くて色鮮やかな良質の赤しそに育つという。

 栽培歴約20年の猪谷進さん(76)の畑(約300平方メートル)では、高さ35センチほどに育った赤しそが茂り、畑一面が赤紫色に染まっている。猪谷さんは「生育は順調。主に梅干しの色づけに使われるが、しそジュースなどでも楽しめます」と話す。出荷は今月下旬まで続く。同地区の直売所「見山の郷」(072・649・3328)で購入できる。

2016年06月19日

1782名無しさん:2016/06/20(月) 00:02:51 ID:uJReOkpM0
「食の都大阪」世界へ 大阪市が「ぐるなび」と協定
2016年6月15日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160615/20160615028.html

 大阪市と飲食店関連情報サイト「ぐるなび」の運営会社は14日、地域活性化を盛り込んだ包括連携協定を結んだ。大阪の「食」を切り口にした観光や食文化の振興が柱。急増する訪日外国人(インバウンド)を背景に両者は「食の都大阪を世界へ発信したい」とし、市はぐるなび加盟店の多言語メニュー導入割合を今後3年間で「30%」に倍増させる目標を掲げた。

観光分野では、外国人客を念頭に、同社が店舗サイトの多言語対応を支援したり、「おもてなし」のノウハウを含むインバウンド対策セミナーを開く。

 大阪市の吉村洋文市長とぐるなび創業者でもある運営会社の滝久雄会長が大阪市役所で協定書にサイン。滝会長は「インバウンドは今後、個人旅行が中心になる。リピーターのベースになるのは食だ」と強調。吉村市長は「広く大阪の食文化を楽しめる仕組みをつくっていきたい」と期待を寄せた。

 他にも、小学校での食育教室や飲食店に向けた「ヘルシーメニュー」開発支援、市ゆかりの伝統野菜の販促に共同で取り組む。

1783名無しさん:2016/06/20(月) 02:33:55 ID:uJReOkpM0
食品総選挙与党は?阪神百貨店売り場5組競う
2016年06月18日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160618-OYO1T50032.html?from=oyartcl_blist

阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)は、22日公示の参院選に合わせ、地下1階の約150店が参加する「阪神の食品総選挙」を開く。来館者の投票で、「デパ地下」の人気ナンバーワンの売り場(政党)と、店(候補者)を選ぶ。

 各店がイチ押しの商品をアピールし、参加者は気に入った商品を販売する店に投票する。店は売り場ごとの5グループに分けられ、それぞれ「甘党にっぽん」「日本惣菜(そうざい)党」「自由飲酒党」「スイーツで元気にする会」「おおさか生鮮の会」を名乗る。各党は和菓子の「無糖派層」対策など、所属店の応援演説などを繰り広げる。

 投票は参院選の投開票日の7月10日までで、最も支持を集めた「得票数ナンバーワン商品(店)」と、売り場「最大与党」を決める。18歳未満も投票可能で、参加者には抽選で賞品をプレゼントする。阪神百貨店は「初めて企画した前回の総選挙(約8000票)を上回るようにしたい」と、投票率アップに力を入れる。

2016年06月18日

1784名無しさん:2016/06/20(月) 03:19:56 ID:uJReOkpM0
飲むだけで地域貢献 「寄付金付きコーヒー」販売
2016年6月19日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160619/20160619024.html

 何げなく飲む一杯のコーヒーが、地域貢献につながる「寄付金付きコーヒー」(寄付カフェ)の取り組みを、大阪市淀川区西中島5丁目のコーヒー豆輸入販売業「焙(い)りたてや本部 一宮物産」が進めている。今月から地元の淀川区だけでなく、市内全域に協力店舗や企業を拡大中。地域に目を向けるきっかけにもなり、注目を集めている。

同社の一宮隆史さん(41)が、昨年9月からスタート。寄付カフェのシステムは、同社が協力店に寄付金付きコーヒー豆を販売し、売り上げに応じて5〜10%を淀川区役所か淀川区社会福祉協議会に寄付する仕組み。

 協力店は、寄付金付きであることを分かるようにして提供するが、利用客に新たな負担はなく、専用ホームページで協力店の情報も発信。寄付金は街づくりの事業などに還元され、コーヒーを飲むだけで地域貢献につながる。

 取引があった4店に協力を依頼し、淀川区では口コミで9店舗に広がった。一般企業や団体も5団体が取り組むようになり、約半年間で1万5千円が寄付額になった。

 一宮さんは「4年前に転職して会社を手伝っているが、地元の人と接するうちに何か地域貢献ができないかと考えるようになった。それまでは、全く地元に目を向けなかった」と振り返る。最初、約60店に飛び込みで協力を依頼したが、全て断られた経験もある。

 それでも何か地域貢献したいと考えている店もあり、協力企業では社内向けに寄付金付きコーヒーを提供する動きにもなった。同区十八条1丁目の「珈琲(こーひー)屋きむら」は、客とのコミュニケーションを高めるのにも役立っているという。市内全域に対象を拡大してからは4、5店が関心を示している。

 「店舗と地域、行政をコーヒーでつなげられたら」という発想を形にした寄付カフェ。「NPO法人一杯のコーヒーから地球が見える」の理事でもあり、公認インストラクターとして、全国で開催する焙りたてコーヒー講座の講師も務める一宮さんは「年間20万円の寄付額、協力店30店が当面の目標。コーヒーを介して、地域にしっかり足をつけていきたい」と見据えた。

1785名無しさん:2016/06/25(土) 20:41:11 ID:Nb9lgvLw0
ワインのシンポジウム
06月25日 18時37分
http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20160625/3361771.html

関西のワインの魅力を広くアピールしようとワインの生産者やソムリエなどが一堂に集まる関西で初めてのシンポジウムが大阪で開かれました。
このシンポジウムは関西のワインの生産者やソムリエの団体、それにワイン産業の振興をめざす大阪国税局などが開き、大阪・北区の会場にはおよそ300人が集まりました。
まずワイン研究者の後藤奈美さんが講演し、「国産のワインは日本食に合う繊細な味が強みだ。ヨーロッパのワインに負けないためには、ワインぶどうの栽培と醸造の技術を高めていく必要がある」と述べました。
会場には関西で造られたワインの試飲コーナーもあり、大阪で栽培が盛んで甘い香りが特徴のデラウェアを使ったワインなど26種類が用意され、愛好家などが味と香りを楽しんでいました。
ワインを味わった女性は、「関西ワインはいろいろな味があって楽しめます。地元のワインを応援していきたいです」と話していました。
日本ソムリエ協会名誉会長の岡昌治さんは、「日本のワインは優しく柔らかい味が特徴で、和食と合わせてたくさんの人に楽しんでもらいたい」と話していました。

1786名無しさん:2016/06/25(土) 20:46:29 ID:Nb9lgvLw0
ぶどうの収穫体験が人気
06月24日 08時17分
http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20160624/3127841.html

大阪・羽曳野市ではぶどうの収穫の時期を迎え、市の観光協会が運営するぶどう園の収穫体験が人気を集めています。
羽曳野市のぶどう園では、「デラウェア」という小粒で種がなく食べやすいぶどうを栽培しています。
訪れた人たちが自分でぶどうを摘み取り、その場で味わえる収穫体験が人気を集めていて、23日は、約20人が訪れ、ぶどうを手でもぎとって、その場で味わっていました。
羽曳野市の女性は、「味わって食べると甘くておいしいです。来年もまた来たいと思います」と話していました。羽曳野市観光協会によりますと、ことしは日照時間が長く、ぶどうの成長が早かったため、例年より1週間ほど収穫が早まっているということです。
羽曳野市観光協会の吉井久晃さんは、「ここ数年で1番出来がよいのでたくさんの人に羽曳野のぶどうを楽しんでもらいたい」と話していました。ぶどうの収穫体験は、8月7日までおこなわれています。

1787名無しさん:2016/07/10(日) 04:36:06 ID:46dRe3lQ0
幻の「鳥飼なす」100箱限定郵送販売 大阪・摂津市
. 大阪府摂津市特産の「鳥飼なす」が同市鳥飼八防の畑で収穫期を迎え、市内の農家でつくる市農業振興会の会員らがソフトボール大の実を収穫した。

 鳥飼なすは直径十数センチの丸ナスで、独特の甘みが特徴。最盛期の大正から昭和にかけては、市内に60軒前後の栽培農家がいたが、栽培には多くの水が必要で連作もできず、昭和40年代以降は1軒のみに衰退した。

 このため、市は昭和60年以降、保存事業に乗り出し、平成6年からは保存畑を設けて同振興会に栽培を委託。今年の出来について、堀義信会長は「最高の出来」と話している。

 市場には出回らないため、市は6月30日から6〜8個入りの箱詰めを100箱限定で郵送販売。1箱1500円(送料別)で1人2箱まで。注文・問い合わせは市産業振興課(電)06・6383・1362。

http://www.sankei.com/region/news/160630/rgn1606300059-n1.html

1788名無しさん:2016/08/04(木) 18:50:53 ID:MLQWHo7E0
http://mainichi.jp/articles/20160803/k00/00m/040/157000c
 うどんとかやくごはん、お好み焼きとごはんなど主食を2種類同時に食べる頻度は、やせている人より太っている人の方が高い−−。大阪府が行った食生活の調査でこんな実態が明らかになった。府は「大阪ではよく見られる食習慣で否定はしないが、太っている人は回数を減らすなど工夫してほしい」と呼びかけている

 調査は昨年11〜12月、18歳以上の府民1858人から回答を得た。米・パンと麺類や「粉もん」を一緒に食べる頻度は、男性の約6割、女性の約半数が週1食以上で、男女とも4人に1人が1日1食以上と答えた。世代別では高齢者(65歳以上)の頻度が最も高かった。

 週1食以上の割合を肥満度を示す体格指数(BMI)別でみると、肥満の人は63.9%で、普通(51.6%)、やせ(44.6%)の人より高かった。【牧野宏美】

大阪の平均寿命の短さはここにありてか?馬●の耳に念仏だから早死にしたい奴は(自重)
ジャンクフードばっか食うから、昨今の大阪文化も同レベルかよ、適当な自称哲学者よ!

1789名無しさん:2016/08/16(火) 12:27:19 ID:RYp.RDoM0
「大阪王将」が協力、丼型に 大阪ラーメン第6弾発売
 大阪のご当地ラーメン作りを目指し、産経新聞社と即席麺大手、エースコック(大阪市吹田市)が共同開発したカップ麺「産経新聞 大阪ラーメン」がリニューアルされ15日、全国発売された。第6弾となる今回は、外食チェーン「大阪王将」の協力を得て、大阪特産の泉州タマネギを大胆に使い、「甘辛味」をグレードアップ。揚げ玉のコク、とろろ昆布の風味、鶏そぼろの食感で、独特な味わいを作りだしている。

 また容器をハンディーな円柱型から、スープを味わいやすい丼型に変更、ボリューム感も出した。パッケージも、「大阪」の2文字が目立つものに一新された。

 大阪市内のスーパーでは、「話題の新商品」として、カップ麺のコーナーに平積みされていた。

 希望小売価格は税別180円。全国のスーパーなどで販売中。

.http://www.sankei.com/west/news/160815/wst1608150086-n1.html

1790名無しさん:2016/08/26(金) 21:37:54 ID:NMeXH7ZU0
フグ免許「全国統一を」 大阪で調理師ら決起大会
2016年8月24日 16:44

 都道府県によって制度が異なるフグの「調理師免許」の全国統一を求め、各地の料理人らでつくる「全日本ふぐ連盟」が24日、大阪市で決起大会を開き「過去にも何度か同様の運動があったが、実現していない。一丸となって協力していこう」と集まった調理師ら約100人に呼び掛けた。



 フグの調理は、食中毒を防ぐため、都道府県が定める実技試験や講習などを受けなくてはならない。同連盟によると、合格しても、別の都道府県で調理するには改めて試験や講習を受ける必要があり、内容の専門性にも地域差があるという。

 同連盟は今後、3万人の署名を集め厚生労働省に要望する方針だ。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/160824/20160824071.html

1791名無しさん:2016/10/08(土) 11:16:33 ID:gUYH4zVU0
がっつり 谷町ペペ飯…「夜のにぎわい生んで」
2016年10月07日Tweet
 ◇汁だくパスタ+白ご飯 毎月11日、10店以上で提供

ご飯の上にペペロンチーノ――!?。ダイエットでは何かと敵視されがちな炭水化物だが、そんな世評もどこふく風で、大阪市中央区谷町周辺では、炭水化物に炭水化物を重ねた独自メニューが人気を呼んでいる。その名も「谷町ペペ飯(めし)」。新名物で谷町の夜ににぎわいをと、3年ほど前から毎月11日を「ペペ飯の日」として、周辺の複数の飲食店がそれぞれの品を提供しており、現在、参加店は10以上にまで広がっている。(上野綾香)

ペペロンチーノは唐辛子、ニンニク、オリーブ油のスパイシーなソースに絡めたパスタ。ぺぺ飯は、丼に盛ったご飯の上に豪快にパスタを載せる。カツ丼のように具と白米を一緒に口に運ぶのでなく、まずパスタを味わい、その後、お茶漬けのようになったご飯を食するという趣向だ。

 考案したのは、居酒屋「和魂ほむら」を経営する黒田洋一郎さん(45)。府庁や府警を始めオフィスビルが立ち並ぶ谷町周辺は昼間は多くの人でにぎわうが、夜間人口は少ない。福島や裏なんば、天満などが新たな人気スポットとして注目される中、夜の谷町にも人を呼び込む方法はないかと知恵を絞った。

 きっかけは、黒田さんが以前、別の飲食店で働いていた時に作ったまかない飯だった。若い頃、日本料理店で修業した黒田さんはだし汁に強いこだわりがあり、通常よりソースの多いペペロンチーノを作ったところ、若い従業員が残った汁にご飯を交ぜ、おいしそうに食べた光景が脳裏に残っていた。

 15年ほど前に独立して自分の店を構えたが、このソースの多いペペロンチーノは人気メニューに。しかも残ったソースに追加注文したご飯を交ぜる人が多かったため、10年ほど前からぺぺ飯を正式にメニュー化した。

 口コミでぺぺ飯の評判が広がり、黒田さんが周囲の飲食店に「ぺぺ飯」での共同キャンペーンを呼びかけると、レストランや中華料理店でも協力してくれる店が出てきた。

 現在は共通メニュー化に向け、ルールを設定している。〈1〉多めにだしを加える〈2〉パスタは二つ折りにする〈3〉梅干しを載せる〈4〉白ご飯を必ず下に敷く、の四つでこのルールさえ守れば、アレンジは自由だ。

 11日をキャンペーン日にしたのは、「1」のシルエットが「へ」の文字に似ており、「11」は「へへ」に見えなくもない、という遊び心からだ。

 黒田さんは「お好み焼き定食に代表されるように、大阪人の炭水化物好きは群を抜いている。健康には留意しながら、それでも月に一度くらいは羽目を外してもいいでしょう」と笑顔で話す。

 ぺぺ飯を提供している店舗のマップは、黒田さんの店のホームページ(http://wakonhomura.com/map/)で見られる。

http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20161006-OYTNT50242.html

1792名無しさん:2016/10/08(土) 11:25:56 ID:gUYH4zVU0
飲料開発 はじける若さ…鶴見商高生 企業などと
2016年10月01日Tweet
 ◇年度内商品化へ テーマ、炭酸強さ調査

 大阪市立鶴見商高(鶴見区)の生徒らが、運動後に爽快に飲める飲料の開発を生協や企業などと進めている。これまでもパンなどの商品開発に挑んできた同高の取り組みに、企業側が着目して始まった試み。メンバーは「高校生の視点を生かし、売れる商品にしたい」と意見を出し合い、今年度中の商品化を目指している。(東礼奈)

 取り組むのは商業科の3年生8人。各地の商業高の活動を支援する食品卸売業の「伊藤忠食品」(中央区)が、同校がパンの開発などを行っていることを知り、地域と連携した商品を求めていた「コープきんき事業連合」(淀川区)に声をかけた。飲料メーカー「日本サンガリアベバレッジカンパニー」(東住吉区)も趣旨に賛同したという。

 商品を販売する「コープきんき」は、「ファミリー層向けの微炭酸や低果汁飲料」ができないかと考えており、生徒たちは今春から、要望に応える商品作りに着手。インターネットや友人らへの聞き取りで流行を調べたり、各企業の担当者と協議を重ねたりし、商品のテーマを「スポーツの後に飲みたいもの」、種類を炭酸飲料とすることに決めた。

 9月下旬には、体育の授業で汗を流した同高の2年生38人に、炭酸の強さが異なる3種類の飲料を飲み比べてもらった。企業の担当者も見守る中、メンバーは「炭酸が苦手な人は、どれなら大丈夫ですか」などと尋ねながら、アンケートで好みなどを聞き取った。

 今後、味や容量を考えるため、全校生徒のほか、地域のスーパーの担当者らにも意見を求め、製造する「サンガリア」と冬頃にデザインを決める。完成後は「コープきんき」が宅配カタログに生徒らの取り組みを紹介し、販売する予定だ。

 メンバーの大西紗暉さん(18)は「高校生らのニーズをくみ取りつつ、新しい商品を考えたい。家族みんなで楽しめるものに」と意気込む。一方、「コープきんき」「サンガリア」はともに、高校生とタッグを組むのは初めてといい、「コープきんき」の担当者は「『飲みたいものはこれ』と生徒たちがこだわった、多くの人に響く商品になれば」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160930-OYTNT50276.html?from=yartcl_blist

1793名無しさん:2016/10/08(土) 11:33:08 ID:gUYH4zVU0
初恋ドーナツ 今年は商品化…プロ限定コンテストに10組
2016年10月03日Tweet
 ◇藤井寺で29日 「南河内名物に」各店で販売へ


 羽曳野、藤井寺両市と太子町で撮影され、昨年に公開された青春映画にちなんだご当地ドーナツのコンテストが29日に藤井寺市で開かれる。劇中で登場した「初恋ドーナツ」の名を冠したコンテストで、昨年に続いて2回目の実施。昨年はおいしさなどで人気ナンバーワンを決める投票だったが、今年は全ての出展作をコンテスト後、商品化する構想だ。「ドーナツで新たな町おこしを」と関係者は張り切っている。(沢本浩二)

 映画は、大阪府南東部の架空の町「南河内市」を舞台にした「あしたになれば。」。高校生たちが恋愛や挫折を経て成長していくストーリーだ。若手の成長株として注目される女優の黒島結菜(ゆいな)さんがヒロインを務め、大阪市出身の元プロボクサーでバラエティー番組でもおなじみの赤井英和さんも出演した。

 劇中で、高校生たちはオリジナルのドーナツを開発してグルメコンテストに出場する。材料に地元特産のイチジクやブドウを使うという心にくい設定だった。3市町と羽曳野青年会議所は映画に“便乗”して昨年秋、羽曳野市で初めてドーナツのコンテストを開いた。

 この時は、13の菓子店や、婦人会などが地域の食材を使って知恵を絞ったドーナツを販売。1時間ほどで1300個が完売する人気ぶりだった。

 2回目となる今回は、「コンテストの後も本格的に商品展開してほしい」との思いから参加者をあえて店舗や企業といったプロに限定する。10の菓子店やカフェが参戦し、9月の書類選考をいずれもパス。今月29日に藤井寺駅北交流広場で開かれるハロウィーンイベントの中で実施されるコンテスト本番に臨む。

 来場客の投票でグランプリを選ぶが、それだけでなく、全ての出展作を、コンテスト後も商品として各店で販売してもらう。店舗の場所やそれぞれの店で扱うドーナツの特徴などを伝える独自のドーナツマップも作る考えだ。すでに映画のロケ地を紹介するマップは完成し、関係の市町の公共施設で配っている。

 第1回コンテストで、イチジクのコンフィチュールを加えたドーナツでグランプリを獲得し、今回も参加する「フラワー」(羽曳野市)経営の植松太施さん(52)は「『大阪の南にはドーナツのおいしい店がたくさんある』というイメージが定着すれば楽しい。菓子作りで地域を盛り上げ、日頃の恩返しができれば」と話している。

 コンテストに関する問い合わせは藤井寺市魅力創生課にある事務局(072・939・1111)へ。

http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20161002-OYTNT50184.html?from=yartcl_blist

1794名無しさん:2016/10/11(火) 05:00:51 ID:R7exR47.0
日本最大級の食の祭典 「まんパク」開催中
更新:10/10 12:04
http://www.mbs.jp/news/kansai/20161010/00000014.shtml

 大阪府吹田市の万博記念公園では、日本最大級の食の祭典、「まんパク」が開かれています。

 近江牛を使った牛かつに・・・特大本タラバガニの足の一本焼き。8日から万博記念公園・東の広場で開催されている「まんパク」。今年は84店舗が出店し、そのうちの31店舗が初出店です。海鮮から肉、スイーツまでジャンルを問わず様々なグルメが一度に楽しめるとあって、朝から多くの人たちでにぎわっています。

 「美味しいです」
 「串も食べたし、どれもおいしい」
 Q.今日のMVPは?
 「まだ決まらんね」

 まんパクin万博2016は10、11日と、14日から17日まで開催されます。

1795名無しさん:2016/10/13(木) 18:42:19 ID:b65UsxTs0
(勝手に関西遺産)セイロンライス 文化発信!!
2016年10月12日
http://digital.asahi.com/articles/ASJB44TZ4JB4PTFC00V.html?rm=319

■アメ村「ニューライト」

 昭和を感じさせる青いテント。店先のショーケースには、レゲエアーティストらのステッカーがびっしり貼られ、料理のサンプルはもはや見えない。一見して飲食店とは分からないが、若者たちが次々と店内に吸い込まれていく。

 ここは大阪・ミナミのアメリカ村にある食堂「ニューライト」。看板メニューは、アメリカ村のソウルフードとも言われる「セイロンライス」(税込み500円)。カレー粉で炒めたタマネギと牛肉、2日かけて仕込んだ特製のデミグラスソース、ラーメンのスープ、ご飯を混ぜ合わせ、仕上げに卵黄をぽとり。見た目はカレー雑炊。カレーの香りが鼻を抜ける。カツや目玉焼きなどのトッピングも人気だ。

 ところで、なぜセイロンなのか。

 セイロンとはインド半島南東のインド洋に浮かぶ島で、現在のスリランカのこと。店主の石村滋さん(68)にたずねると、「亡くなった先代のおじが考えたから知らん」と言われた。東京のスリランカ大使館に問い合わせると、「そんな料理は聞いたことがない。スリランカの料理にデミグラスソースは使いません」とのこと。そりゃそうだ。昔は牛すじスープを使ったらしいと伝えると「チキンと米を炊いた炊き込みご飯のようなビリヤニという料理はある。そこから着想したのかも」と教えてくれた。石村さんに尋ねると「そうかもな」とにやり。

 店の創業は1959年。石村さんは夜間の高校に通いながら、おじの店で働き始めた。23歳のときに多津美(たずみ)さん(65)と結婚してから約45年間、夫婦で店を切り盛りしてきた。

 石村さんが働き始めたころは、客層はサラリーマンが中心だった。ところが、1970年代ごろから会社が移転し始め、古着屋やサーフショップの若者らに客層が変わった。さらに、80年代になると、一帯がアメリカ村と呼ばれるように。吉本興業の若手お笑い芸人の登竜門だった「心斎橋筋2丁目劇場」がオープンし、千原ジュニアら腹をすかせた若手芸人たちも訪れた。やがて、関西を拠点に活躍するレゲエアーティストらが集うようになったという。

 流行の先端で活躍する「常連客」がSNSで店を紹介すると、ファンたちがこぞって訪れる。「セイロンライス」が食べられるニューライトは、いまも若者の食文化の先端にあるようだ。

 メニューや店のたたずまいは40年前とほとんど一緒だ。「『ここは変わらないね』と言ってくれるお客様のひと言がうれしい」。石村さんご夫婦の正直な気持ちだろうと思った。(浜田知宏)

■漫才コンビ「メッセンジャー」黒田有(たもつ)さん(46)

 「心斎橋筋2丁目劇場」に出てたころから通ってます。先週も食べにいきました。安いし、腹いっぱい食べられる。若いころは少しお金に余裕ができると「カツのせ」を頼んでました。あれからずいぶん経つけれど、店の様子も、味も、夫婦も変わらない。店に来た若いアーティストの姿を見ると、つい昔の自分を重ねてしまいます。セイロンライスはラーメンとセットで頼みます。ここだけの味やと思います。

1796名無しさん:2016/10/14(金) 08:05:23 ID:Mii5n1..0
くらコーポが鮮魚店 加工場に併設、総菜も販売 大阪・貝塚
2016/10/13
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO08333820T11C16A0LDA000/

 回転ずし店「くら寿司」を運営するくらコーポレーションは13日、18日に稼働する大阪府貝塚市の新加工場に鮮魚店「くら天然魚市場」を併設すると発表した。福井や四国でとれた新鮮な魚を刺し身で販売するほか、すり身の天ぷらなど加工食品も扱う。隣接する回転ずし店と合わせて月5千万円の売上高を見込む。

 加工場の延べ床面積は約千平方メートル。商品の研究開発など一部機能も移設する。各地の水産会社と契約し、とれた魚を24時間以内に加工場で処理し、関西を中心に約200店に供給する。天然魚を使った1皿108円のすしは現在の2倍の8種類程度に増える見込みだ。

 田中邦彦社長は「水揚げした魚は1匹残らず生かしたい」とすしネタやサイドメニューの充実に意欲を見せた。今後は九州や関東でも産地と協力して天然魚を取り扱うほか、国産の天然魚の輸出も始める考え。

1797名無しさん:2016/10/19(水) 07:38:03 ID:sTtHv.MY0
「ミシュラン」格付け発表 大阪・京都で新たに12店★
更新:10/18 19:47
http://www.mbs.jp/news/kansai/20161018/00000059.shtml

 18日、飲食店などを星の数で格付けする、ミシュランガイド京都・大阪の2017年版が発表され、あらたに大阪で8軒、京都で4軒が星を獲得しました。

 北新地のビルにある串揚げ店・アゲイン。オープンわずか2年で、1つ星を獲得しました。

 「219ページに」(記者)
 「219ページ!ゆっくりしようやなんかドキドキする、せーの!うぉーめっちゃええ感じに撮ってくれてる。もらえるなら2つまたほしいかなと思うので、頑張っていきたいと思います」(アゲイン 仲村渠祥之店長・濱田心ソムリエ)

 京都・中京区のアカ。スペイン料理店として初めて星をとったお店です。オーナーシェフの東さんはスペインの一つ星店で修行し、3年前、星をとるべく店をオープンしました。念願の一つ星獲得です。

 「目標としてたところにまずいけたのが嬉しい」(オーナーシェフ 東鉄雄さん)

 京都に集う名シェフたちのこだわりが「刺激になった」という東さん。名物料理のお味は?

 「口に入れた瞬間芳醇な香りが。スペイン料理がだけあってオーナーの情熱がつまった一品です」(古平健太記者リポート)

 ミシュランガイドは今週金曜日発売です。

1798名無しさん:2016/10/19(水) 11:11:51 ID:sTtHv.MY0
大阪の一つ星 新たに8店 ミシュラン京都・大阪
2016年10月19日
 日本ミシュランタイヤ(ポール・ペリニオ社長)は厳選した飲食店や宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド京都・大阪2017」の発売(21日)を前に18日、大阪市内のホテルで“星”を獲得した店を発表した。大阪では串揚げ「アゲイン」(北区)や焼き鳥「いし井」(福島区)など8店が新たに「一つ星」に加わった。


「ミシュランガイド京都・大阪2017」の掲載店を発表したポール・ペリニオ社長(左)とミシュランマン=18日午後、大阪市内

 「ミシュランガイド」はタイヤメーカーであるミシュランがドライバーに旅の楽しさを伝えようと1900年から制作。アジアでは2007年に「ミシュランガイド東京2008」を初めて発行し、09年に「ミシュランガイド京都・大阪2010」が誕生した。

 「-2017」に掲載されているのは計497店。うち232店は良質な料理を5千円以下で楽しめる店「ビブグルマン」で、今回から評価対象がすべての料理カテゴリーに拡大された。日本版の同ガイドで初登場のカテゴリーはケイジャン料理(北区「サザンピーズ」)とパキスタン料理(中央区「アリーズキッチン」)。

 ペリニオ社長は掲載数の多さが「京都、大阪が美食都市であることを表している」とし、「日本の皆さんと海外からの旅行者に新しい食との出合いを広げる機会を提供していきたい」と話した。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/161019/20161019027.html

1799名無しさん:2016/10/25(火) 00:26:51 ID:c7c.21f.0
関西空港で「だし文化」をPR
更新:10/23 18:16
http://www.mbs.jp/news/kansai/20161023/00000026.shtml
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 関西空港で、大学生と専門学校生が海外からの旅行客に、大阪の「だし文化」を紹介するイベントが行われました。

「GOOD!」(韓国からの旅行者)

 関西空港の国際線到着ロビーで海外からの旅行客に振る舞われたのはかつおだしです。大阪の「だし文化」を知ってもらうのが狙いで、関西大学と、調理専門学校「エコール・辻・大阪」の学生が協力して作りました。水はだしによく合うとされる軟水の、大阪天満宮境内の井戸水を使ったということです。

「おいしい、おいしいと言ってくださっていて」
「(だしの)作り方も知らなかったので、今回改めて認識できてよかった」(学生)

 学生らによるかつおだしでのおもてなしは、23日夜7時まで行われます。

1800名無しさん:2016/10/25(火) 00:45:34 ID:c7c.21f.0
「日本の粋堪能を」 割烹 外国人旅行者に人気
2016年10月24日
 “食い倒れの街”大阪が育んだ日本料理の食文化「割烹(かっぽう)」が外国人旅行者に好評だ。和食を巡っては、世界遺産登録や他国の料理が日本のだし文化を取り入れるなど、世界中の視線を集めている。大阪では日本料理を楽しむ外国人旅行者が増えており、店側は日本の粋を堪能してもらおうと心を砕く。



「おおさか料理浅井東迎」で提供される旬の味覚を使った料理の一例

 板前が客の注文に応じた料理をその場で調理して提供。旬の味覚をはじめ、カウンター越しに板前との会話、食材をさばく技術を見て楽しむのが特徴だ。

 国内外問わず、各方面でファンのすそ野を広げる取り組みが進められている。大阪商工会議所や大阪観光局でつくる実行委は、対象店での食事が割安になる企画「大阪割烹体験」を2014年から続けている。

 企画の事務局を担う飲食店情報サイト「ぐるなび」の担当者は、和食の現状を「フランス料理に日本のだし文化を取り入れようとの試みもあり、料理界も認めている」と説明。中でも、だし文化が根付く大阪発祥の割烹は「海外からの誘客の強みになる」という。

 実際、観光庁が今年4〜6月に外国人旅行者約1万人を対象に実施したアンケート結果によると、訪日の楽しみに「日本食」を挙げる人が26・4%でトップ。「自然・景勝地観光」や「ショッピング」より10ポイント近く上回った。

 多くの外国人旅行者が和食を求める中、市内の料理店はそれぞれに対応を工夫。「おおさか料理浅井東迎」(同市中央区)もその一店だ。

 同店は、ここ2、3年で若いカップルや高齢夫婦の外国人旅行者が急増。昨年からタブレット端末で料理と食材の画像を見せて説明したり、翻訳機能を使って会話のツールに活用したりしている。

 また、毛筆で書いた「お品書き」を持ち帰ろうとする客へ「See you again(また会いましょう)」と一文を添える粋な計らいも。料理とこまやかな心遣いに感動し、2日続けて来店した客もいたという。

 日本人と外国人とで接客態度が変わることはない。「同じ接客をすることで日本料理の正しい知識を伝えられる」とする小野裕昭店長(38)は「店を選んでいただいた以上、できる限りのことをさせていただく」と話し、国内外に通用する“おもてなしの心”を忘れない。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/161024/20161024025.html

1801undefined:2016/10/31(月) 20:14:48 ID:7HETkmfQ0
だし文化”小学校で実演
10月26日 12時54分
http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20161026/3433801.html

昆布やかつおぶしを使った大阪の豊かな“だし文化”を子どもたちに伝えようと、26日、老舗料亭の料理人が、大阪市の小学校でだしの取り方などについて実演授業を行いました。
この授業は、大阪・中央区の開平小学校で6年生21人を対象に開かれました。
授業では、大阪・北浜でおよそ190年の歴史をもつ老舗料亭の店主、徳光孝信さんが教壇に立ち、はじめに、江戸時代、北海道と大阪を結ぶ北前船が上質な昆布を大量に運んだことなどが、だし文化の背景になっていることなどを紹介しました。
続いて、だしを使った料理の実演が行われ、ふだん料亭で使っている北海道の真昆布と、マグロの削り節で実際にだしをとる方法が披露されました。
そして、一番だしを使った「かに真丈」のお吸い物と、二番だしを使った「たいとかぶらのたき合わせ」の2つの料理が完成すると、子どもたちはだしの微妙な風味の違いを見極めようと味わいながら食べていました。
料理を食べた子どもは「一番だしは薄くておいしくて、二番だしのほうはこくがあっておいしい」と話していました。
大阪市では今後も、子どもたちに大阪の食文化を学んでもらう食育教室を開いていきたいとしています。


関西空港で「だし文化」をPR
更新:10/23 18:16
http://www.mbs.jp/news/kansai/20161023/00000026.shtml
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 関西空港で、大学生と専門学校生が海外からの旅行客に、大阪の「だし文化」を紹介するイベントが行われました。

「GOOD!」(韓国からの旅行者)

 関西空港の国際線到着ロビーで海外からの旅行客に振る舞われたのはかつおだしです。大阪の「だし文化」を知ってもらうのが狙いで、関西大学と、調理専門学校「エコール・辻・大阪」の学生が協力して作りました。水はだしによく合うとされる軟水の、大阪天満宮境内の井戸水を使ったということです。

「おいしい、おいしいと言ってくださっていて」
「(だしの)作り方も知らなかったので、今回改めて認識できてよかった」(学生)

 学生らによるかつおだしでのおもてなしは、23日夜7時まで行われます。

1802名無しさん:2016/11/03(木) 03:03:52 ID:YkpVs4SE0
「畑のエビ」出荷始まる、大阪 富田林、料亭などで利用
2016年11月2日 16:38

 サトイモの一種で、高級食材として知られる「エビイモ」の出荷が大阪府富田林市の西板持地区で始まった。形や模様がエビに似ていることからこの名が付いたと言われ、東京や京都の料亭などで利用される。出荷は12月半ばごろまで。


 大阪府富田林市で収穫された高級食材「エビイモ」=2日午後

 水に恵まれた西板持地区の畑地は水はけがよく栽培に適し、きめ細やかで滑らかな舌触りに人気がある。ただ、栽培では何度も畝に土を寄せる必要があるなど手間が掛かる上、年に1度しか収穫できないため、栽培農家は13軒にとどまる。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/161102/20161102071.html

1803undefined:2016/11/08(火) 05:03:04 ID:yolut8GA0
英国品評会で金賞、「濃醇」の日本酒「DAIMON35」を世界に発信 シェフ出身の酒造会社代表 大阪・交野
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 190年の歴史を誇る大阪府交野市の酒蔵「大門酒造」が、日本酒文化の世界への発信を目指し、奮闘している。自慢の純米大吟醸「DAIMON35」は、今夏に英国で行われた日本酒品評会「ロンドン酒チャレンジ」で金賞を受賞。代表の空野英夫さん(50)は「いつか海外の食卓にも並べられるような酒になれば」と意気込んでいる。

 もともとは西洋料理のシェフだった空野さんが、同酒造の代表についたのは昨年10月。製造工程から細部にわたってすべてを見直す新たな酒造りを提案した。文政9(1826)年創業という歴史ある酒造会社だけあって、蔵人からは、「そんな発想はしたことがない」「それでは酒造りのイメージがわかない」との声も上がったが、空野さんが丹念に説得、造り上げたのが、「DAIMON35」だ。

 「DAIMON35」には、生駒山系からわき出る軟水と最高峰とされる酒米「山田錦」が使われている。アルコール度数は18〜19度と通常の日本酒より高めで、白ワインのように淡い黄色。純米大吟醸の特徴であるきれのよさを保ちつつ、甘みと濃厚さも取り入れた新しいこの“異色の酒”について、空野さんは、「『濃醇』な味わいと言っています。決してすっきりとした酒ではないが、印象の強い酒を造りたかっりたかった」と説明する。

 国内の鑑評会での評価は芳しくなかったが、今年8月、英国の「酒ソムリエ協会」が主催し、世界各国のソムリエが日本酒を審査する「ロンドン酒チャレンジ」で金賞を獲得した30銘柄の中の1本に選ばれた。今では欧米や中国などのバイヤーも興味を示すようになった。

http://www.sankei.com/west/news/161107/wst1611070028-n1.html

1804undefined:2016/11/08(火) 05:07:33 ID:yolut8GA0
(2/2ページ) .
 シェフ出身とあって、空野さんが大事にするのは、酒と料理の相性を考えながら食事を楽しむ「ペアリング」だ。「例えば、このお酒をフレンチと楽しむなら、常温ではフォアグラのポアレやパテ、キンキンに冷やせばデザート、ぬる燗なら香りがぐっと上がってくるのでしっかりとした味のメインディッシュが合う。温度によって甘みのバランスがぐっと変わるんです」。温度の変化で味わえるのも日本酒ならでは。「決してワインにはできません」と楽しそうに語る。

 「こだわりの料理とそれに合う日本酒を味わってほしい」と空野さん。20日にはフランス料理店「エヴォリュエ」(大阪市福島区)のシェフが酒蔵で提供する料理と、造りたての「DAIMON35」を堪能するイベントも大門酒造で開く。

 空野さんは「やっと進むべき方向性が定まったところ。安定した酒造と流通の仕組みも作り、海外にも届けられるようにしたい」と話している。問い合わせやイベントの申し込みは同酒造((電)072・891・0353)。

http://www.sankei.com/west/news/161107/wst1611070028-n2.html

1805undefined:2016/11/11(金) 23:12:06 ID:W7GBlhxs0
野沢菜のルーツを顕彰 四天王寺に蕪の記念碑
2016年11月11日
 野沢菜が大阪発祥の天王寺蕪(かぶら)の子孫であることを示す記念碑が10日、蕪のかつての産地、大阪市天王寺区の四天王寺境内に設けられた。碑は長野県野沢温泉村が建立。野沢菜のルーツを顕彰し、種を守った先人への敬意を込めた。


除幕式に出席した富井村長(右)と難波会長=10日午後、大阪市天王寺区の四天王寺

 野沢温泉村の健命寺の口伝によると、野沢菜は江戸時代中期に同寺の僧、晃天園瑞が京都に遊学した際、天王寺蕪の味に引かれて種を故郷に持ち帰ったことに由来するという。天王寺蕪は「なにわの伝統野菜」の一つで扁平(へんぺい)な根が特長だが、大阪と異なる信州の寒冷な気候により、葉が大きく進化したと考えられる。

 故事をきっかけに15年ほど前、天王寺蕪の会と同村の交流がスタート。“伝来250年”を記念し、四天王寺を起点に晃天園瑞が歩いた500キロ超の行程をたどる催しも企画された。

 この日は、関係者約100人が法要と除幕式典に出席。難波利三天王寺蕪の会会長らと除幕を行った野沢温泉村の富井俊雄村長は「この碑が100年後、200年後もきょうの出来事を伝えてくれるだろう」とあいさつし、完成を喜んだ。(藤木俊治)

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/161111/20161111026.html

1806名無しさん:2016/11/13(日) 03:50:43 ID:gMQk60SU0
折れぬ人気ポッキー50年
2016年11月12日Tweet  消費者の好みが多様化し、商品の「寿命」が短くなる中、江崎グリコの「ポッキー」が発売50周年を迎えた。関連商品も含め、累計販売個数は約100億箱に上る。

 グリコは11月11日を、スティック菓子と形が似ている数字の「1」が四つ並ぶことから「ポッキー&プリッツの日」とし、様々な企画を行っている。

 今年は、ポッキーを食べる子どもや親子の写真をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿してもらうキャンペーンを実施。母親が子どもに与える初めてのチョコレートにポッキーを選んでもらおうと、香料・着色料無添加の「やさしい甘さのポッキー」を売り込む。

 消費者の好みが細分化する中、ターゲットを明確にした商品開発が求められている。スーツのポケットに入る小さめのサイズの「ハンディポッキー」や、芯の部分に麦汁を練り込み、チョコの苦みを強めた「大人の琥珀(こはく)」と名付けた商品は、ビジネスマンや成熟した大人世代を意識した。

 ポッキーを担当するチョコレートマーケティング部の三木孝司さんは、「日常の様々な場面でポッキーを分け合いながら、楽しさを感じてもらえるよう、商品の開発と提案を続けていきたい」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20161112-OYO1T50019.html?from=oyartcl_blist

1807undefined:2016/11/17(木) 04:50:37 ID:DnagKYRI0
昆布の日に「だし巻ロール」登場 大阪新名物なるか
2016年11月13日
 11月15日は「昆布の日」。七五三をお祝いする日に子どもたちに昆布を食べて丈夫になってもらおうと日本昆布協会(大阪市北区)が1982年に制定した。昆布や菓子など関西の土産物の企画・製造・販売「なにわ屋」(同区)は同日から、天然昆布だしのうま味を利かせたロールケーキ「だし巻ロール」を新大阪駅のキヨスクで販売する。新たな大阪名物となるか-。


だし巻ロールカットイメージ(上)とパッケージ

藤橋健太郎社長

”だし文化”
 大阪は江戸時代から昆布を多用し、豊かなだし文化を育ててきた。同社は57年から北海道産天然だし昆布や塩昆布など加工品の製造販売を行っており、2000年からは土産用菓子の企画製造販売を新規事業として立ち上げた。並行して年約40回の昆布だしセミナーなどを開催し、うま味の魅力啓発に取り組んできた。

 一般消費者らとの交流の中で「関西はだし文化と言われながらも、そのだしをアピールしたようなお土産がない。目を引くような新たな商品ができないか」という思いを強めた藤橋健太郎社長(39)は、今年2月ごろから「万人に親しまれているだし巻き卵をモチーフにしたロールケーキを」と試作を重ねてきた。

新ジャンル
 そして完成した「だし巻ロール」はクリームに北海道産天然真昆布のだしを加え、ほんのりしょうゆ味を利かせてまろやかなコクを表現。類似品と比較すると、グルタミン酸含有量は約135%に増加していたという。見た目は「だし巻き卵」に似せ、トッピング用の塩昆布も添えてす巻き風のパッケージに。手にした瞬間に笑いや会話が広がりそうな商品だ。

 11年から父親の後を継いで三代目の社長に就任した藤橋社長は、だしソムリエでもある。「今後も焼き菓子などにも天然の昆布だしを入れて、従来品よりもうま味成分が多い菓子を生み出したい」と「うま味系スイーツのジャンル開拓」に意気込む。もちろん、“大阪らしさ”も盛り込んだユニークな商品で、大阪土産としての地位を確立していく。

 1本1458円。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/161113/20161113015.html

1808名無しさん:2016/11/17(木) 08:21:31 ID:qyBlkDVA0
(勝手に関西遺産)もらったら、よろこぶよ
2016年11月16日
http://digital.asahi.com/articles/ASJCB3W9ZJCBPTFC001.html?rm=506
■塩昆布

 朝10時前、JR大阪駅地下の大丸梅田店の食料品売り場の前を通ると、たいてい行列ができている。「名物のスイーツですか?」。ある日、東京から観光に来た夫婦に声をかけられたことがある。「これは塩昆布です」と記者。「ええっ!昆布? みなさん昆布に並んでいるんですか」。関西育ちの記者にはなじみの光景だが、どうやら驚きだったらしい。

 そう、大阪・淀屋橋の老舗昆布店「神宗(かんそう)」の塩昆布、中でも「徳用」(260グラム、1080円)を求める行列なのだ。さらに質問が飛んでくる。「塩昆布って? 塩がふいている昆布ですか?」。いえいえ、そうじゃないんです、昆布の佃煮(つくだに)、白いご飯に合うんです――。会社でも同じ話になったが、関東出身者には昆布のために並ぶという発想はないらしい。なんでこんなに東西ギャップがあるの?

 「神宗」の8代当主、尾嵜彰廣(おざきあきひろ)さん(66)に話を聞いた。「大阪には『昆布文化』が根付いている。大阪は昆布の集積地ですから」。江戸時代から北海道と大阪を結んだ北前船が大量の昆布を運んできた。山崎豊子の小説「暖簾(のれん)」の舞台も大阪の老舗昆布店「小倉屋山本」だった。

 ログイン前の続き神宗は1781(天明元)年創業。もともとは海産物を扱っていたが、明治時代になって、家で炊いていた塩昆布が評判となり、商売につながったという。

 かつて、塩昆布は家庭の味だった。織田作之助の小説「夫婦善哉(めおとぜんざい)」にこんな場面がある。ぐうたらの若旦那が芸者として懸命に働く妻を尻目に、家でひがな一日昆布を炊く。

 思い切り上等の昆布を五分四角ぐらいの大きさに細切りして山椒(さんしょう)の実と一緒に鍋に入れ、……「どや、良(え)え按配(あんばい)に煮えて来よったやろ」長い竹箸で鍋の中を搔(か)き廻(まわ)しながら言うた

 神宗でも、北海道産の天然真(ま)昆布に、しょうゆ、砂糖、酒と、どの家庭にもある調味料だけを使って炊いてきた。今は工場でつくっているが、小さな釜を使い、直火によるほぼ手作業を守っている。職人がつきっきりで様子を見ながらかき混ぜることで、磯臭さを消し、甘みとうまみが引き出せるのだそうだ。

 角切り昆布の切れ端を集めた「徳用」を始めたのは数十年前。昆布茶に転用していた端(はし)昆布の引き取りが減ったため、塩昆布に加工し、パック詰めしてお手頃価格で売り出した。それが、朝一番で売り切れるヒット商品に。尾嵜さんは「真ん中が売れないと端っこは出ないんですけどね」と笑う。

 行列をつくる人たちは、1人3袋の制限いっぱいに「徳用」を買っていく。その理由を聞けば、「近所の人に配る」「嫌いな人おらんもんね」「ちょっとした配りものに一番いい」「東京にいる息子にも送ってる。東京にいても大阪人やから、昆布愛があるねん」。関西人の外交ツールの一つになった?恐るべし、塩昆布!(尾崎千裕)

■文楽人形遣い 吉田玉男さん(63)

 昨年春の襲名披露の際に、お客様へのお礼として塩昆布を配りました。私自身が何十年も愛用してきたものなので、皆様にも食べていただこうと。ちょっと甘めの味付けに山椒がきいていて、ご飯にもお茶漬けにも合う。公演後に遅めの夕食をとる時は、食事のシメとしてご飯に塩昆布をのせ、お茶漬けにして食べるのが習慣ですね。くせになる味です。

1809undefined:2016/11/20(日) 12:40:07 ID:ZdFP/CpA0
「天満天神の水」広がる、料理や和菓子に活用
2016年11月18日Tweet
「天満天神の水」を使ったダシは「素材の良さを引き出す」と料理人にも評判だ(大阪市北区の「なにわ料理 有」で)=守屋由子撮影 大阪天満宮(大阪市北区)で湧き、江戸時代に名水とうたわれた井戸水「天満天神の水」を、料理や和菓子に活用する動きが広がっている。地元の商店主らが協力して2年前に復活した井戸水は「いいダシが取れ、素材の良さを引き出す」と評判で、関係者は「大阪の〈ダシ文化〉をさらに発展させたい」と期待する。

◆アミノ酸多く

 「日本のダシはいかがですか」。10月下旬の関西空港の国際線到着ロビー。関西大が主催した大阪の魅力を発信するイベントで、「天満天神の水」で取ったダシが、外国人観光客らに振る舞われた。

 ダシは料理人を育成する「エコール 辻 大阪」(阿倍野区)の学生が、60度の湯で昆布を20分間煮出し、削り節を加えて試作。関大の分析では、天満天神の水は和食に合う軟水で、昆布ダシを取ると、うまみ成分のアミノ酸が水道水より多い傾向が見られたという。

 天満天神の水は江戸時代、大坂四清水の一つに数えられ、周辺には水を利用した造り酒屋が軒を連ねた。参勤交代の際、大名に供する料理に使ったとする文献も残る。

 しかし、高度経済成長期の都市開発に伴う地下水の大量取水で枯渇。近年、取水制限で地下水の量が回復し、関大などが復活の取り組みを進め、2014年に井戸が完成した。

 関大の与謝野有紀教授(社会学)は「この水で取ったダシを使った料理のレシピを作り、商品開発につなげたい。昆布問屋が多い大阪の〈ダシ文化〉を見直すきっかけにもなる」と話す。

◆料理店で評判

 由緒ある水を広く活用しようと、地元商店主らでつくるNPO法人「天神天満町街トラスト」が、昨年から大阪市内の日本料理店などへの配送を開始。20リットル700円で販売し、今では約30店舗が使っている。

 天満宮近くに店を構える「なにわ料理 有」(北区)では、復活当初から、ほぼ全ての料理にこの水を利用。「おいしくなった」と常連客にも評判で、店主の古池秀人さん(47)は「くせが無く、素材の良さを引き出してくれる」と称賛する。

 大阪伝統の箱寿司(はこずし)で有名な老舗「吉野寿司」(中央区)も、米を炊く水に混ぜて使う。「大阪で生まれた水だからこそ、その気候や風土にマッチしている」と7代目店主の橋本卓児さん(36)は言う。

 新商品づくりも進む。半生菓子などを製造する「みどり製菓」(東住吉区)では、くず餅に天満天神の水を使った「『なにわの恵み』葛もち」(330グラム)を開発し、ミナミなどの土産物店で販売している。

 「天神天満町街トラスト」理事の重矢錐宏さん(80)は「天神さんの水を多くの人が評価してくれるのはうれしい。もっと利用を広げ、商品を増やしたい」と話し、将来は地ビールやサイダーの製造にもつなげたい考えだ。

http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20161118-OYO1T50013.html?from=oyartcl_blist

1810undefined:2016/11/20(日) 14:15:38 ID:ZdFP/CpA0
元産に長蛇の列 大阪市農業フェア
2016年11月20日
 大阪産野菜を集めた秋恒例の「大阪市農業フェア」が19日、大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地で開かれた。野菜価格の高騰が続く中、販売コーナーにはスーパーの半値近くで農作物が並び、朝から大勢の来場者が詰めかけた。


大阪産の野菜を買い求める来場者ら=19日午後、大阪市鶴見区

 同イベントは、大阪市とJA大阪市が実りの秋を地域の人らと喜び、都市農業について理解を深めてもらおうと開催した。

 田辺大根と天王寺蕪(かぶら)、金時人参を用意した「なにわの伝統野菜」コーナーは販売15分で完売。大阪産野菜の販売コーナーも来場者が長蛇の列をつくり、100円の水菜や小松菜を手に取り「安くて助かる」「新鮮で安心できる」と喜んでいた。

 毎年、同フェアを訪れるという河北隆さん(74)=同市東住吉区=は「ここに来れば農家の人にいろいろ教えてもらえる。葉や皮も無駄にせず全部食べられるんやで」と買い物を楽しんでいた。

 JA大阪市の池田隆組合長は「大阪市内には他の地域をしのぐ農作物がたくさんあり、何より地元産はおいしい」と“地産地消”をアピールしていた。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/161120/20161120031.html

1811undefined:2016/11/20(日) 15:16:21 ID:ZdFP/CpA0
いい肉フェア開催 ルクアイーレとルクア
2015年11月18日
 JR西日本SC開発は19日から、“いいにくの日”(11月29日)にちなんで「1129(いい肉)フェア」をJR大阪駅のルクアイーレ、ルクア内の飲食店29店舗で開催する。29日まで。


 この時期にしか味わえない限定メニューなどが、いい肉の語呂合わせで1129円で提供されるほか、少しリッチに“いい肉”1万1290円、“よい肉”4129円で提供する厳選メニューも用意している。

 リーズナブルな1129円メニューには、炭焼牛たん東山の『極選牛たん焼』、肉びすとろ熟Jyukuの『黒毛和牛のビーフシチュー』などがある。

 1万1290円のメニューでは、叙々苑が牛肉の最高部位でもある特選シャトーブリアンを提供する。1日5食限定。4129円のメニューには、但馬屋のブラックアンガス牛の熟成サーロインステーキがある。

 各店とも1日の限定数を5〜50食などと設けているほか、なくなり次第終了。店舗によって提供時間もさまざま。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151118/20151118031.html

1812undefined:2016/12/01(木) 03:39:16 ID:DLqa4zxA0
「近大マス」で幻の寿司復活
更新:11/30 20:50
http://www.mbs.jp/news/kansai/20161130/00000069.shtml

 クロマグロやウナギ味のナマズと、養殖魚の開発でヒットを飛ばす近畿大学が先月新たな魚「サクラマス」の完全養殖に成功しました。そのお寿司が30日から発売された鱒寿司。「幻の味」を復活させたということです。

 梅田の百貨店で30日から売り出された鱒寿司。よく見ると、一つ一つに卒業証書が付けられています。

 「近畿大学の水産養殖課程を優秀な成績で卒業され、立派に成長したことをここに証します」(卒業証書)

 近大マグロなどで知られる近畿大学が先月、完全養殖に成功したサクラマスを使った鱒寿司。実は鱒寿司は今から約300年前、富山県でサクラマスを使って作られたのが始りとされているのです。

 「鱒寿司業者は今40〜50社あるのですが、富山産のサクラマスを使った鱒寿司を通年で販売しているのは1社もありません。幻の寿司となっていたのを復活できたことが一番大きいと思います」(鱒の寿司高田屋 丸山武代表)

 というのも実は現在、富山県でとれるのサクラマスは年間約1トン。たった500匹程度まで激減していて、準絶滅危惧種に指定されています。サクラマスはサケの仲間で、川から海へ出て育つとサクラマス、川に残ったものはヤマメと呼ばれるのですが、ダムなどの河川開発で川を遡上できなくなってしまったのです。そこで、近畿大学が富山県でのサクラマス研究に乗り出し、幻の寿司とまで言われる富山県産サクラマスの鱒寿司を復活させたのです。

 「富山の食文化を復活させるというか、見直していただくという、そういうところで貢献できるのではないかと思っています」(近畿大学富山実験場 家戸敬太郎場長)

 現在、鱒寿司の多くは海外産の同じ種類の魚が使われているということで、売り場には食べ比べパックも用意されています。果たして「幻の寿司」とのお味の差は?

 「(海外産を使った)通常商品は脂ののったリッチな味わいで、近大サクラマスは(和の)御出汁のような上品で淡白な味になっています」(鱒の寿司高田屋 丸山武代表)

 富山県産のサクラマスを使った幻の鱒寿司は、来月6日まで阪急うめだ本店で販売されます。

1813名無しさん:2016/12/01(木) 08:16:17 ID:qyBlkDVA0
(勝手に関西遺産)1世紀続けるのは甘くない
2016年11月30日
http://digital.asahi.com/articles/ASJCQ62L8JCQPTFC00W.html?_requesturl=articles%2FASJCQ62L8JCQPTFC00W.html&rm=303

■新世界・中山菓舗

観光客でにぎわう大阪・通天閣。

 その50メートルぐらい北西に進むと、薄暗いシャッター通りのアーケード「新世界市場」に出る。アーケードに入り、真ん中あたりまで歩いてくると、昭和の雰囲気がぷんぷんにおってくるようなレトロな菓子店「中山菓舗(なかやまかほ)」がみえてくる。

 創業は1914(大正3)年。今から100年余り前、欧州では第1次世界大戦が始まった年にあたる。店主の中山和彦さん(59)によると、祖父が砂糖の卸売りや既製品の菓子の小売りからスタートしたという。1945年の終戦後まもなく、戦地から戻ったばかりの父六雄(むつお)さん(93)が、店でも菓子づくりを始めるようになった。

 和彦さんは大学卒業後、洋菓子づくりを勉強。父が和菓子、息子が洋菓子を担当した。今でも和菓子の形を整える作業は父が手がけている。

 かつて、新世界市場は「黒門市場より混んでいる」と言われたほどのにぎわいだった。近くにスーパーもなかった。だが、約20年前から、店主の高齢化などから、鮮魚店や八百屋といった市場の主要な店舗が相次いで閉店した。労働者の街から観光地にシフトした通天閣の南側と異なり、客足はまばらとなった。

 中山菓舗でも、お宮参りや内祝いなどで餅や菓子を買う人がめっきり減った。地元の中学校の卒業祝いの紅白まんじゅうは、学校の予算に合わせて小さくなり、少子化で注文個数も減った。クリスマスケーキを800個つくった時代もあったが、今はせいぜい20個程度だ。洋菓子はロールケーキとプリンぐらいにしぼり、栗まんじゅうやだんごなど、昔ながらの味が人気な和菓子を重点的に並べるように心がけている。

 「なじみのお客さんもおるし、店がなくなったら市場も困るだろうから続けているけど、売り上げを考えたら本当は閉めなあかん」。和彦さんはにが笑いする。

 記者のお薦めは、「三笠」という和菓子。どら焼きのことで、奈良の三笠山に形が似ているため、そう呼ぶなどの説がある。小さめながら、100円の値段もうれしい。

 特注の銅板で焼き上げた蜂蜜入りの皮は、上質なケーキのスポンジのようにしっとりふわふわ。中のあんこは少し粒を残しつつも舌触りはなめらかで、炊きたてのような香りが口に広がる。他にもあんこを使う和菓子はあるが、「三笠」のあんこだけは皮に合わせて糖度を上げ、寒天で少しとろみをつけているそうだ。

 残念なのは、この味を継ぐ人がいないことだ。ならば、せめて和彦さんが100歳になるまで、「関西遺産」として続けてもらいたい。(後藤泰良)

■芸術家 コタケマンさん(36)

 新世界市場の異世界に迷い込んだような雰囲気が大好きで、2012年から毎年、市場内で仲間たちとアートイベント「セルフ祭」をさせてもらっている。中山菓舗さんとは、このイベントを機に懇意にさせていただいている。中山さんの菓子はほんまに素朴な味で、実直なつくり手の人柄が出ていると思う。一番のお気に入りは餅で、一昨年と昨年は祭りで中山さんの餅をまく企画をやり、好評だった。

1814undefined:2016/12/02(金) 14:35:33 ID:.Sbw6kzo0
高槻うどんギョーザ 夢のB-1…出場まで8年
2016年12月01日Tweet ◇東京で3、4日「魅力伝える」

 ギョーザの具に刻んだうどんをまぜて焼く高槻市のご当地グルメ「高槻うどんギョーザ」が、3、4日に東京・臨海副都心で開かれるご当地グルメの祭典「B―1グランプリスペシャル」に府内から初めて参戦する。普及活動などに取り組む「高槻うどんギョーザの会」のメンバーらは「地元の味を通じて、高槻の良さを全国の人たちに知ってもらいたい」と意気込んでいる。(南省至)

 うどんギョーザは、ひき肉やニラ、卵などギョーザの具材に、3センチに刻んだうどんをまぜ合わせたタネを、お好み焼きのように焼き上げる料理。ギョーザのタレやポン酢で食べる。

 1980年頃、高槻市北部の主婦たちが親睦会に持ち寄った手料理の一品が起源とされ、ギョーザのように皮で包む手間もなく、おやつやビールのつまみにも合うことから各家庭に広まったという。うどんギョーザの会の会長を務める栫(かこい)広美さん(68)は「大阪のおばちゃん感覚で、ギョーザの皮を買うのを忘れたから、同じ小麦粉のうどんを使ってみよ、となったのでは」と推測する。

 お好み焼きやたこ焼きに負けないご当地グルメに育てようと、栫さんが中心となって2008年に同会を発足。レシピの講習会や祭りへの出展、地元小学校での出張授業などを行ってきた。また、市内の飲食店などに働きかけ、16店舗でメニュー化されている。

 グランプリ出場には、大会主催団体の「ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」から地域への貢献度や活動実績について審査を受け、加盟を認定される必要がある。うどんギョーザの会は発足当初から出場を目標とし、今年4月に支部加盟団体に認定された。11月には、大分県佐伯市で開かれた「西日本B―1グランプリ」にも出展した。

 グランプリスペシャルの期間中、約8000食分を用意。栫さんは「ようやく夢の舞台に立てる。順位を意識せず、多くの人に高槻の魅力を知ってもらえるよう、元気いっぱいPRしたい」と話している。

 

 ◆B―1グランプリスペシャル

 昨年までに10回開かれた「B―1グランプリ」のスペシャル大会として企画された。56地域から出展され、約40万人の来場者が見込まれる。来場者は、投票用紙代わりの割り箸を、「行きたいまち」「住んでみたいまち」「応援したいまち」へ投票。投票された箸の総重量でグランプリとなる自治体が決まる。

http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20161130-OYTNT50274.html

1815undefined:2016/12/16(金) 20:46:00 ID:cBlZUN360
「大阪ミカン」宇宙到着 長期滞在の飛行士に提供
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/161216/20161216029.html

 13日に国際宇宙ステーションに到着した無人補給機「こうのとり」6号機に大阪府特産の「ミカン」が積み込まれ、長期滞在する宇宙飛行士に提供されることが分かった。府の地産地消推進グループは「大阪産(もん)のグローバルブランドの一翼」を担えるとしている。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月に初の試みとして各都道府県に地元産品の提供を依頼。収穫時期や保存試験結果を踏まえて大阪のミカンをはじめ、北海道の玉ネギ、青森のリンゴ、愛媛のミカンなど7食品を選んだ。

 ステーションに届けられた大阪ミカンは「JAいずみの」の柑橘(かんきつ)生産出荷組合のわせ温州ミカンで、岸和田市産。独自の栽培技術で生産される府の「なにわ特産品」に選定されている。府は1次産品や加工食品を対象に「大阪産」として海外展開中だ。

 今回の宇宙ステーションへの“出荷”について、晒一浩地産地消推進グループ長は「大阪ミカンには歴史があり、この点が評価されたと思う。大阪産のPRにつながれば」と期待している。

 こうのとりはステーションの活動に必要な物資を運ぶ補給機。9日に鹿児島県・種子島から打ち上げられ、14日午前3時24分にステーションとの結合を完了した。

1816名無しさん:2017/01/14(土) 09:22:24 ID:C9IJk09Q0
熱々揚げたてを頬張ろう!“からあげフードフェス”大阪で開催
2016-12-19 07:28:00 配信
提供:女子旅プレス
https://travel.mdpr.jp/travel/detail/1647196

【女子旅プレス】揚げ物人気No.1の“からあげ”をテーマにしたフードフェス「カラッと!あげフェス大阪」が2017年2月10日(金)〜2月12日(日)まで大阪城公園にて開催。また、最終日の2月12日(日)にはからあげとマラソンを融合させた「からあげマラソン大阪」も開催する。

■「カラッと!あげフェス」って?
日本唐揚協会が毎年開催している、全国のからあげ専門店の栄誉「からあげグランプリ(R)」で、最高金賞を受賞したからあげが食べられる「カラッと!あげフェス」。

本イベントのために全国から厳選された、東京都品川区の「からあげ渓」や、兵庫県伊丹市「ジョニーのからあげ」といった最高金賞受賞のからあげ専門店が8店舗集結。
他にも埼玉県春日部市「光苑」、大分県中津市「ぶんごや」、宮城県仙台市「ここみ亭」、広島県福山市「とり将」、福岡県福岡市「とめ手羽」、兵庫県神戸市「揚匠しげ盛」に加え、
冬の季節の開催ということで、身体温まるうどんやおでんなどのあったかいメニューとスペシャルビールも用意する。

■こたつで温まりながらからあげと飲み物を
真冬の寒い屋外での開催であるため、防寒対策としてこたつ席も用意。長時間のイベントでも子どもが退屈しないよう、ボールプールや、フラフープやホッピングなどのアトラクションも勢揃いしている。(女子旅プレス/modelpress編集部)

1817名無しさん:2017/02/22(水) 20:13:17 ID:rWPPEqz20
ワイン商社の清酒造り…土壌・水にこだわり
2017年02月16日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20170215-OYTNT50298.html

 ◇東大阪・モトックス 新潟の蔵元と「伊乎乃」

大阪・梅田の阪神百貨店に並ぶ「伊乎乃」





 ワインなど酒類の輸入商社「モトックス」(東大阪市)が新潟県の老舗酒蔵と協力して開発した日本酒「伊乎乃いおの」が、先月から大阪・梅田の阪神百貨店で常時販売されている。同社は食事に合うワインをレストランなどに提案してきた経験を生かそうと、商社としては異例のことながら、酒造りの段階からかかわった。(中谷圭佑)

 モトックスは1915年創業で、料亭などを経営していた「元なしや」が前身。1992年にモトックスと社名を変え、この頃からワインの輸入を中核事業としているが、近年、若い女性の間で日本酒、海外では日本食の人気が高まっていることを商機ととらえた。食事の味が引き立つ日本酒を造るため、製造段階からかかわろうと考え、約30年の取引がある「高の井酒造」(新潟県小千谷市)に話を持ちかけ、快諾された。

 同酒造営業部副部長の渡辺孝行さん(53)は「自分たちが売りたいと思う酒だけを造っていたのでは生き残れない。消費者の動向に敏感な商社と協力することで、時代に求められる酒を造ろうと思った」と振り返る。

 モトックスは日本酒造りにかかわることは初めてだったが、フランス語でワイン造りの土壌や気候、原料のブドウの栽培方法など、産地ごとの味わいや特色を意味する「テロワール」にこだわった。新潟県を代表する酒米「五百万石」と地元小千谷の水を使うことを同酒造に提案。酒米は、同酒造の契約農家に作付けを増やしてもらうなどして量を確保した。酵母の選定や酒米と水の配合比率などを相談しながら、約2年かけて開発した。

 モトックスの営業担当・石井瞭さん(26)は「伊乎乃は食事を引き立てる『名脇役』でありながら、酒のうま味も口に広がる」と話す。「いおの」には魚の集まる場所という意味があり、平安時代の文献では、小千谷市など魚沼地方を指す言葉として使われていることから、新潟の風土を多くの人に味わってほしいとの思いを込めて名付けた。

 2014年9月から飲食店、昨年夏からは本格的に小売店への販売を始め、大阪・梅田の阪神百貨店では試飲イベント後の1月下旬から、特別純米酒(4合、税込み1329円)が常時店頭に置かれている。阪神百貨店の担当者は「若い女性や白ワイン好きの客が買い求めることが多く、『飲みやすい』と好評。売れ行きも上々です」と話している。

2017年02月16日

1818名無しさん:2017/03/23(木) 12:26:25 ID:qyBlkDVA0
大阪)淀川の魚介を商品化 大阪市漁協とNPOがタッグ
2017年3月23日
http://digital.asahi.com/articles/ASK2X5TBTK2XPTIL02N.html?_requesturl=articles%2FASK2X5TBTK2XPTIL02N.html&rm=320

 淀川の魚介を知ってもらおうと、大阪市漁業協同組合(48人)とNPO法人「浪速魚菜(ぎょさい)の会」が、「淀川産(もん)」のブランドでPRを強めている。これまでの天然ウナギの販売に加え、今年からシジミを使った手作りの飴(あめ)を開発。ハゼの串カツなどの商品化にも挑む。

 幅1センチほどで黒っぽく、見た目はシジミそのもの。口に含むと、シジミ風味のあっさりした甘みが広がる。市漁協の関連会社が1月に販売を始めた「大阪名産べっこうしじみ飴」だ。

 市漁協によると、淀川の河口付近ではシジミがとれ、茶がかった色から「べっこうしじみ」と言われる。約10年前までは年間数十トンの水揚げがあったが、高齢化などで漁業者が減り、今は年間約1トンにとどまる。

 ログイン前の続きシジミをPRしようと、市漁協は昨年、国の事業を使った加工品を検討。大阪の食文化の普及を図る浪速魚菜の会代表理事の笹井良隆さん(61)に相談すると、「飴なら手軽に食べられる」と提案された。手作り職人で、「堺あるへい堂」(堺市)店主の岡田明寛さん(59)も紹介され、シジミの粉末やエキスを練り込んだ飴が生まれた。

 パッケージには、淀川沿いに自生する植物のヨシを使った紙を利用した。ヨシを生かした商品づくりをする枚方市のデザイナー塩田真由美さん(57)に委託。ヨシには河川を浄化する働きがあり、パッケージに「河川の自然環境を守ります」と記した。10個入り、500円(税込み)だ。

     ◇

 市漁協が笹井さんと淀川の魚介のPRを始めたのは2012年。淀川ではウナギもとれるが、一般にはあまり知られていなかった。「貴重な天然ものなのにもったいない」と市漁協の関連会社が買い取り、府内の割烹(かっぽう)やウナギの料理店に販売。今は毎年500キロが取引される。

 販売先の一つ、料理店「味菜(あじさい)」では、通販サイト「食楽の至宝」とともに、茶漬け用の「鰻(うな)茶」を開発。200グラム8640円の高級品として販売する。

 市漁協の北村英一郎組合長(53)は「淀川は汚いイメージがあるが、実際は違う。それを変えてもらうには、おいしいものを食べてもらうことが一番」とブランド化の理由を話す。

 国土交通省によると、1970年代に枚方市地点で1リットル当たり3〜6ミリグラム程度だった環境指標の生物化学的酸素要求量(BOD)は、下水道の普及や規制の強化で90年代以降は環境基準(3ミリグラム)を下回り、最近は1ミリグラム程度にまで下がる。

     ◇

 市漁協と笹井さんが、「第3」の淀川産として着目するのはハゼ。笹井さんによると、東京の料亭や屋形船では天ぷらの食材として重用されるが、淀川では漁業者が数人しかいない。

 普及を目指す市漁協は2年前、だし用の焼き干しを試作。今年1月には、府民でつくる異業種ネットワーク「なにわ名物開発研究会」や、「新世界串かつ振興会」(16店)などと串カツの試食会を開き、アピールした。

 同研究会の代表幹事で、土産店「いちびり庵(あん)」を展開する野杁(のいり)育郎会長(68)は「ハゼの串カツは驚くほどおいしかった。せっかくの淀川の資源をいかさないともったいない。一緒に大阪名物を生み出したい」と話している。(天野剛志)

1819名無しさん:2017/03/23(木) 18:58:22 ID:P5tPTg9Q0
スイーツパラダイス(スイパラ) | ニュース&トピックス
http://www.sweets-paradise.jp/news/2017/03/post-188.html

2017/03/22
スイーツニュースリリース
「キラキラ☆プリキュアアラモード」との コラボカフェ開催決定!
大人気アニメ「キラキラ プリキュア アラモード」
の番組内で紹介されているスイーツを再現したコラボレーションメニューが登場!
スイーツパラダイス池袋店にて、2017年3月27日(月)から4月23日(日)までの期間限定です!
4月29日(土)から5月21日(日)まで大阪、エキスポシティ店での開催も決定!
その後全国のスイーツパラダイスでの開催も予定しております!
 開催期間中コラボメニューをご注文いただくと、
5種のオリジナルコースター、2種のランチョンマットからランダムで1枚プレゼント!
さあ、是非この機会にみんなで、「キラキラ プリキュア アラモード」コラボメニューをお楽しみください!!

http://i.imgur.com/2FKDtcQ.jpg

■「キラキラ プリキュア アラモード 」× SWEETS PARADISE 概要
会場    :スイーツパラダイス池袋店 
       東京都豊島区東池袋1-1-2 高村ビル5F  03-6914-3902
日程    :2017年3月27日(土)〜2017年4月23日(日)
営業時間  :平日11:00〜22:00/土日祝10:30〜22:00)

会場    :スイーツパラダイスエキスポシティ店 
       大阪府吹田市千里万博公園2-1 1階 63002   06-4860-6453
日程    :2017年4月29日(土)〜2017年5月21日(日)
営業時間  :11:00〜22:00

1820undefined:2017/03/27(月) 20:45:13 ID:VIaZPuv20
八尾若ごぼうの商品3種類販売 八尾市内のセブン
2017年3月21日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170321/20170321028.html

 大阪府とコンビニ大手のセブン-イレブン・ジャパンなどが共同で開発した大阪特産の八尾若ごぼうを使った商品が八尾市内の34店舗で販売されている。26日まで。

 府と同社は2010年12月に包括連携協定を締結しており、今回は府と同社のほか、八尾市、生産者などが八尾若ごぼうを使った商品開発を進めてきた。八尾若ごぼうは春を告げる野菜とされ、豊かな香りが特長だという。

 商品は「八尾若ごぼうと小エビのおむすび」(130円)、「八尾若ごぼうのかき揚げ丼」(380円)、「八尾若ごぼうのきんぴら」(240円)の3種類。いずれも八尾若ごぼうの葉、軸、根の全てを使用している。

1821名無しさん:2017/04/27(木) 08:28:07 ID:qyBlkDVA0
「'17食博」あす開幕 関西の「うまみ」世界へ 外食トップ座談会
2017/4/27
http://www.nikkei.com/article/DGXLASHD26H0W_W7A420C1LKA000/

 28日から「'17食博覧会・大阪(食博)」が大阪市内で始まる。大阪外食産業協会の藤尾政弘会長(フジオフードシステム社長)とがんこフードサービス(大阪市)の小嶋淳司会長、喫茶店「英国屋」を営む三和実業(同)の荻原奨社長は、和食の要であるダシ文化の発信などに取り組む考え方を示した。

 ――今回は祭りや郷土料理がテーマです。

 藤尾氏「和食がユネスコ無形文化遺産になって初の食博だ。日本食の文化を広く伝えることを意識した。和食の要であるダシ文化の誕生から発展までを取り上げる」

 小嶋氏「『うまみ』という概念の広がりも背景にある。関西風のダシが広まり全国で認知され、今では世界からの注目度も上がっている」

 ――外国人観光客の来場が見込まれます。

 小嶋氏「訪日客の関心はおいしくて健康に良い日本食から、それを生んだ食文化や日本文化にシフトしている。都市部で働く地方出身者に故郷を身近に感じてもらうことを意識した従来の食博に、今回は日本文化の多様性を世界に発信する内容を加える」

 ――関西の訪日客需要はどうみていますか。

 荻原氏「2019年のラグビーW杯や21年のワールドマスターズゲームズなど大イベントが続くため持続するだろう。日本が世界のメディアに露出し続けることが重要だ。地域の広がりに合わせたホテル建設やインフラ整備が進めば訪日客が減る要素はない」

 小嶋氏「20年の訪日客4千万人の目標は達成できるだろう。6千万人には新たなインフラ投資が必要になってくる」

 ――外食産業は人手不足が深刻です。

 藤尾氏「これまでアルバイトと正社員は分けて考えていた。会社側はアルバイトから直接、社員になってもらえるように努力すべきだ」

 荻原氏「繁閑の見極めによる採算性の改善や給与水準の引き上げなど待遇改善に向けた努力はさらに大切になる」

 ――外食残業の今後の競争軸は何ですか。

 藤尾氏「コンビニエンスストアとの違いは五感で料理を感じてもらうことだ。音や匂い、お迎えの言葉や応対などどれも商品になる。手作り感も重要だ。料理は包丁での切り方一つで味が変わる。科学的に作れる部分と手作りを重視する部分を見極め、両方をリンクさせて価値を高める」

 小嶋氏「他店と異なる付加価値が求められている。夫婦共働きの家庭が増える中で健康的なメニューなど社会的責任へのニーズもさらに高まるだろう」

            ◇

 ▼食博覧会・大阪(食博) 「食の都 大阪」を舞台に1985年以来4年ごとに開く日本最大級の「食」イベント。9回目のテーマは「日本の祭り・日本の味くらべ」。全国のご当地丼などのほか、食の未来や新トレンドを紹介する。お酒を飲みながらイベントを楽しめるパビリオンも設ける。舞台上では東北三大祭りや阿波踊りなど各地の祭りを披露する。

 今回で累計500万人の入場者を見込む。米ニューヨーク・タイムズ紙が食博を理由に大阪を「今年行くべき世界の場所2017」に選ぶなど海外からの注目度も高い。外国人客は5万〜10万人程度を見込む。5月7日まで。

1822undefined:2017/05/01(月) 19:55:21 ID:82wZygKM0
黄綬褒章 大阪料理の上野さん
04月28日 06時34分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20170428/5967581.html

「黄綬褒章」を受章する料理研究家の上野修三さんは大阪・河内長野市出身の81歳。
16歳で日本料理の道に進み、修行に励んだあと、29歳で独立し、大阪市内に日本料理店を開業しました。
上野さんは「天下の台所」と呼ばれた大阪ならではの料理にこだわり、素材の味を生かしながら昆布のだしをうまく使うことで味に深みを出す、「大阪料理」を確立したほか、料理の専門誌などで独自の献立やエッセーを数多く発表するなど、料理研究家としても活躍してきました。
また、途絶えかけていた大阪の伝統野菜の復活に取り組み、大阪府が進める「なにわの伝統野菜」の認証制度の創設につなげるなど大阪の食文化の継承に大きく貢献しています。
上野さんは「生まれ育った大阪の良さを引き立てたいという思いで、取り組んできたのでうれしいです。
大阪料理の良さは見栄えよりも味で勝負するところと食材をむだなく使うところです。これからも大阪の食文化の魅力を発信していきたい」と話しています。

1823undefined:2017/05/01(月) 20:17:01 ID:82wZygKM0
大阪産のシラス漁始まる
04月28日 11時51分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20170428/5369531.html

春の到来を告げる大阪産のシラス漁が28日から始まり、岸和田市の漁港では、近畿各地から仕入れに来た仲買人らの活気で、にぎわっています。
岸和田市地蔵浜町の漁港では、以前、兵庫県や和歌山県で水揚げされていた大阪湾のシラスを、大阪産としてブランド化しようと、3年前から水揚げを行っています。
シラスはカタクチイワシの稚魚で、28日は午前中から大阪湾でとれたシラスが次々と水揚げされ、近畿各地から訪れた仲買人らが、手にとって品定めをしながら競り落としていきました。
また、とれたてのシラスを手早く氷で洗って生で提供する漁港前のレストランでは、訪れた人たちが生シラスに舌鼓を打っていました。
岸和田の漁港では、水揚げされるシラスなどの品質や衛生状態を保つため、4億3500万円の総工費をかけて鉄骨平屋建ての新施設も完成し、連休明けから運用が始まることになっています。
大阪府鰮巾着網漁業協同組合の岡修代表理事組合長は「ここを出発駅として大阪産のシラスを全国に、そして関西空港から世界にも発信したいです」と話していました。

1824undefined:2017/05/01(月) 22:09:20 ID:82wZygKM0
春の褒章、府内39人2団体に栄誉
2017年4月28日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170428/20170428026.html

 政府が29日付で発令する春の褒章に大阪府内から39人と2団体が選ばれた。人命救助に尽力した人に贈る紅綬褒章に1団体、ボランティア活動に従事した人が対象の緑綬褒章に1団体、模範となる技術を持つ人に贈る黄綬褒章に11人、会社経営や団体の活動を通じて社会福祉などに貢献した藍綬褒章に28人がそれぞれ選ばれた。

 
お客の喜びとともに
黄綬褒章 上野 修三さん(81)
「浪速割烹 ※川」相談役

 大阪ミナミ、ちょうちんの灯がともる石畳の法善寺横丁に、名店とうたわれる店がある。創業52年の「浪速割烹 ※川(きがわ)」。創業者で、大阪の味を求め続け、包丁人生を歩んできた上野さんはこう振り返る。「やはりお客さんに料理を食べてもらうことが、一番の喜びでした」

 京の持ち味、なにわの食い味-。関西の料理界に古くから伝わる言い回しだ。素材の持ち味を生かすために最小限の味付けに仕上げる京料理に対し、食べ手の味覚に柔軟に合わせるのが大阪料理。食材を余すところなく使う「始末の心」も忘れず板場に立ってきた。

 封建的ともされる料理人の世界で、「井の中の蛙(かわず)」にならないよう、他店の料理人との勉強会にも参加。また、日本人の嗜好(しこう)が変化する中、日本料理が立ち遅れると危機感を感じれば、店のコースにフレンチの要素を取り入れた。伝統を重んじながら、創作を恐れない。そんなスタイルが真骨頂だ。

 その一皿を求める多くの客を数十年にわたり、心からもてなしてきた。しかし、還暦が合図だったかのように長男に店を任せ、自身は四天王寺西側の天神坂にカウンターだけの「天神坂上野」をオープン。そこで9年間、包丁を握り、古希を前にのれんをおろして引退した。現在は食の随筆家として、大阪の食文化の魅力を伝えている。

 16歳でこの世界に入り、80歳を超えても料理道を探求する気持ちは衰えていない。そんな求道者が、あらためて思うことがあるという。「お客さんだけでなく、自分も納得して、初めてそれが『料理』と呼べるものになる」。包丁をペンに握り替えた今も料理を究める旅路に終わりはない。
※は森の木が七

1825undefined:2017/05/01(月) 22:19:34 ID:82wZygKM0
家庭焙煎で極上1杯 コーヒー焙煎器「いりたて名人」
2017年5月1日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170501/20170501035.html

 コーヒー豆輸入販売業の「一宮物産」(大阪市淀川区)が自宅で簡単に焙煎(ばいせん)ができる家庭用焙煎機「いりたて名人」を販売している。全国で“家庭焙煎”の講習会を開き、“コーヒー党”に喜ばれており、新たなブームを生み出しそうだ。

 
同商品は職人による手作りのオリジナル焙煎器で熱伝導率が極めて高い。火にかけるとホットコーヒー4杯分の焙煎が3〜5分の早さでできる。

 焙煎したての新鮮なコーヒーは、スッキリとした味で飲みやすく、コーヒー好きな人はもちろん、子どもにも「おいしい」と評判。通常1杯につき10〜12グラムが必要な粉が、新鮮だと半分の量で抽出できるので、1杯十数円程度と安価なのも人気の理由。さらに深焙(い)り・中焙り・浅焙りなど自分好みのコーヒーも楽しめる。

 コーヒーのブームは大量生産・大量消費の「ファーストウェーブ」から始まり、コーヒーチェーンによる深煎り高品質の豆を使った「セカンドウェーブ」、豆の素材や淹(い)れ方などにこだわる「サードウェーブ」と続いてきた。消費者はこれまで「選別」までの工程を重要視してきたが、次に注目を集める“フォースウェーブ”が「焙煎」だと言われている。

 同社の一宮隆史さんは「コーヒーは生鮮食品であり、焙煎後は酸化がどんどん進んでしまう。焙煎したてがおいしく、体にも良い」と家庭焙煎の普及を進めている。問い合わせは電話06(6886)5129、同社。

1826undefined:2017/05/01(月) 22:24:41 ID:82wZygKM0
個性的なカレーずらり 万博記念公園に40店出店
2017年5月1日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170501/20170501033.html

 西日本最大級のカレーの祭典「第3回カレーEXPO(エキスポ)」が大阪府吹田市の万博記念公園東の広場で開催。好天に恵まれた30日、香りに導かれたカレー好きや家族連れなどでにぎわい、個性豊かな各店の味を堪能していた。イベントは4日に再開し、7日まで。

 今や国民食のカレーだが、大阪は全国的にもカレー店が多いとされる。会場には、関西が誇るべき食文化・カレーに精通するグルメブロガーなどが推薦した約40店が並ぶ。

 香り高いスパイスカレーや人気のキーマのほか、具材にカニ、マグロ、和牛、イベリコ豚を用いたもの、タイ、エビのだしを使ったものなど、個性が光る自慢の味が集った。

 子ども向けの甘口カレーも用意され、来場者は、パンフレットを手に好みの味を品定めしながら、イベントを楽しんでいた。

 主催するシティライフは「独自の文化として発展したカレー。種類も豊富で味比べを楽しんでもらえれば」としている。

 午前9時半〜午後6時。関西で人気の和・洋の17店が並ぶ「スイーツEXPO」が同時開催し、初のパン、コーヒーのブースも人気だった。

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1828名無しさん:2017/05/14(日) 21:49:52 ID:JaA30egc0
http://www.sankei.com/west/news/170514/wst1705140001-n1.html

【井上章一の大阪まみれ】受け入れられた「ほるもん」説

ホルモン焼きの語源が、大阪弁の「ほるもん」だったのかどうかは、わからない。「一説に、かつて臓物は捨てていたので、……ほうるもん(放物)』に由来するという」。語源にくわしい『日本国語大辞典』(第二版)もそうのべるにとどめている。正しい説としては、紹介しきれなかったのである。
 牛や豚の内臓には、滋養強壮のたすけとなるホルモンがふくまれる。そんな印象をかもしだしたくて、この名はつけられた可能性もある。「ほるもん」という語源説は、あとでひねりだされたこじつけだったのかもしれない。
 ただ、たとえそうであったとしても、こういう付会説の浮上したことは、重要である。「一説」として、多くの人びとに語られだしたことは、あなどれない。それは、ホルモン焼きが「ほるもん」をあつめた料理に見えたことを、しめしている。だからこそ、この「一説」は世にひろがったのだろう。
 周知のとおり、二十世紀の大阪は工業都市に変貌した。街のあちこちへ、工場がたちならぶようになっていく。と同時に、日本全国から、そこではたらく労働者たちがあつめられた。いわゆる朝鮮併合以後は、半島の人びとも大阪へひきよせられたのである。

1829名無しさん:2017/05/14(日) 21:52:06 ID:JaA30egc0
http://www.sankei.com/west/news/170514/wst1705140001-n2.html

日本へやってきた彼らは、肉の臓物を焼いた食べ物にもなじんでいた。日本人がそれまですててきた食材を、口にすることができたのである。しかも、それらは廃棄物とされてきたため、安価にあがなえた。ホルモン焼きの原形とおぼしき肉料理も、低予算で提供できるようになったのである。
 安さの魅力は、臓物になれない日本の労働者をも、ひきつけただろう。工業都市の大阪で、こういう料理のなりたったことじたいは、よくわかる。
 ただ、食いだおれを自負する大阪人は、違和感をいだいたろう。あんなのは、「ほるもん」でできた料理や。そうさげすみもしたのではないか。
 食通による負のレッテル=「ほるもん」を、「ホルモン」とよびかえたのか。それとも、調理人側の「ホルモン」という命名が、「ほるもん」とからかわれたのか。その経緯は、よくわからない。いずれにせよ大阪は、当初見下されただろうこの料理を、うけいれた。
 
               (これからが本題:引用者)

これをきらうような食事にうるさい大阪人の多くは、阪神間の山裾へうつりすんでいる。大阪には労働者の子孫が残ったということか。
                 (国際日本文化研究センター教授)

1830undefined:2017/05/21(日) 14:37:38 ID:MCBszPgY0
レンコンでまちおこし 門真で伝統野菜が一役
2017年5月19日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170519/20170519029.html

 門真市の伝統野菜「門真れんこん」がまちおこしに一役買っている。市民交流施設で開かれている恒例の「朝市」では、うどんや洋菓子などの加工品が人気。魅力と歴史を伝える活動家も活躍し、レンコンを題材にした地域通貨も流通している。関係者はレンコンを通じて「地域をつなぐ役割を担いたい」と意気込んでいる。

地元には池や沼に素潜りして茎を切る「沈み掘り」という古来の収穫法があり、名人は「池師」と呼ばれた。栽培農家の一人で、普及に取り組む中西正憲さん(60)によると、市内では第二京阪高速や宅地の開発など都市化の中で栽培地が激減。現在はピークだった1955年ごろの20分の1に当たる5ヘクタールで、沈み掘りも73年を最後に途絶えたという。

■盛り上げ

 本来は「河内れんこん」として知られるが、他地域と差別化するため「門真-」の名称でブランド化。加工品も多彩だ。

 製麺卸の「若狭や製麺所」は、1年半前からパウダー状にしたレンコンを細麺に練り込んだ「門真れんこんうどん」を手掛ける。使う小麦粉も見直すなど改良を重ねてきた。鉄分が豊富で、ゆで汁で雑炊にするのもお薦めだ。

 同店の窪田俊之さん(60)によると、今年に入り売り上げがぐんと伸びたという。リピーターも多く、窪田さんは「地元が盛り上がる力になれば」と期待する。他にもロールケーキや焼酎、もなかと盛りだくさんだ。

■民話を紹介

 「レンコンの歴史を皆に伝えたい」と話すのは元小学校教師の酒井則行さん(70)。5年ほど前に中西さんと出会って郷土史を研究するようになり、「門真の蓮根(レンコン)ヒストリー」という本にまとめた。

 その中に「門真れんこんと御用提灯(ぢょうちん)」という民話が紹介されている。江戸末期、レンコンの行商のため奈良街道を越える道中、夜盗に襲われる事件があった。村人は一計を案じ、資金を出し合って奈良の春日大社へ灯籠の寄進を決めた。そうして御用提灯を授かったところ、難に遭わなくなったという。参道には150年以上前に寄進された灯籠が今も残り、2006年からは装束行列も再現されている。

 21日には、地元団体でつくる実行委が、生駒山を越えて奈良へ向かった先人たちに思いをはせる「河内れんこん商い道ウォーキング」を開く予定だ。

■もっと元気に

 旧府立高跡地にある市立門真市民プラザでは、毎月第2日曜に約30のブースが並ぶ「プラザde朝市・門真もん」(午前10時〜午後1時半)が開かれ、レンコンの加工品などを求める市民らでにぎわう。

 ボランティアなどをすると受け取ることができるレンコンに引っかけた地域通貨「蓮(れん)」の利用も10年の発行から累計で1億蓮(円)を超えるなど地域のにぎわいの一助となっている。

 朝市はレンコンのPRにも一役買っており、企画に携わる市立生涯学習センター長の実島直美さんは「門真がもっと元気になってほしい」と来場を呼び掛けている。

1831undefined:2017/06/12(月) 18:17:31 ID:CYEo8K3o0
食の芸術作品魅了 日本料理作品展示・コンテスト
2017年6月5日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170605/20170605027.html

 第6回日本料理作品展示・コンテスト(日本調理師連合会・大阪府調理師会共催、大阪日日新聞・新日本海新聞社後援)が5月25日、住之江区のインテックス大阪で開かれ、料理人の熱い思いが込められた“食の芸術作品”が「これぞ、日本料理の妙」と来場者を魅了、厚生労働大臣賞には京湯元ハトヤ瑞鳳閣の中村健治さんが選ばれた。

技術向上と交流を主な目的に開催。84作品の応募があり、小山和夫審査委員長らが盛り付けの美的感覚、独創性・アイデア、技術力・素材活用の3点を基準に審査に当たった。

 表彰式で同連合会の森口冨士夫会長は「個性豊かでレベルの高い作品がそろいました。さらなる日本料理の向上を目指して業界の活性化を図りたい」と述べ、同調理師会の尾崎滋理事長も「今後もチャレンジしてください」と激励した。大阪府健康医療部食の安全推進課総括課長補佐の蔭山敦雄さんら6氏が祝辞を述べた。

1832undefined:2017/06/12(月) 18:23:09 ID:CYEo8K3o0
ウェンディーズ関西再上陸 激戦区・難波にオープン
2017年6月7日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170607/20170607032.html

 ハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」が関西に再上陸した。6日に「ファーストキッチン」とコラボした関西第1号店「難波戎橋店」がオープン。期間・数量限定の「なんばベーコンエッグバーガー」も登場し、ウェンディーズの本格バーガーとファーストキッチンの豊富なメニューが楽しめる。

ウェンディーズは米国の世界第3位のチェーンで、関西には14店あったが2009年に撤退。大阪へはそれ以来の出店となる。コラボ店は15年に東京・六本木店がオープンし、東京、神奈川を中心に16店を展開。ウェンディーズのバンズとパティを使用するとともに、ファーストキッチンのポテトやパスタなど多彩なメニューを扱う。

 5日に難波戎橋店で試食会があり、関西上陸記念の「なんばベーコンエッグバーガー」(490円)がお目見え。お好み焼きをモチーフに紅ショウガ、かつおぶし、20種の香辛料をブレンドしたソースを合わせた数量限定で、7月10日までコラボ店全店で味わえる。

 関西では難波を皮切りに、13日に京都大丸前店、下旬に梅田HEPナビオ店、7月中旬に天保山マーケットプレース店がオープン予定。

 ファーストキッチンの紫関修社長は「競争の激しい難波での看板効果に期待し、大阪はまだまだ出店できる魅力的エリア」とアピール。両者の強みを融合させた店舗でシェア拡大を目指す。

1833undefined:2017/06/12(月) 18:24:52 ID:CYEo8K3o0
大阪産とビールを 消費拡大へPRイベント
2017年6月7日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170607/20170607027.html

 大阪府がブランド化を目指す府内の野菜や魚介類などの「大阪産(もん)」を使った食事とビールのセットメニューの販売が6日、JR大阪駅北側の商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)で始まった。ビール大手のキリンビールと連携したPRイベントで、大阪産の消費拡大が狙い。18日まで。


府と同社が4月に締結した包括連携協定に基づきイベントを開催した。グランフロント大阪北館「ウメキタフロア」内の飲食店16店舗でセットメニューを取り扱う。大阪産に認定されている「泉州水なす」や「大阪なす」など五つの野菜を対象に各店が1品ずつ食事メニューを考案した。

 開始セレモニーで松井一郎知事は「泉州たまねぎ」のステーキを試食し、「濃厚だ。栄養があって健康になりそう」と話し、乾杯の音頭を取った。

 このほかグランフロント大阪に隣接するうめきた広場内のキリンガーデン大阪など5カ所でも大阪産を使用した食事メニューの販売が始まった。

1834undefined:2017/06/12(月) 18:29:18 ID:CYEo8K3o0
裏天満にちょうちん通り 新名所、若手店主ら手作り
2017年6月7日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170607/20170607025.html

 JR環状線天満駅(大阪市北区)の北側には、小規模で個性的な飲食店が連なる。近年、“裏天満”として人気を集めているエリアに、新名所「ちょうちん通り」が誕生した。店舗の垣根を越え、通り沿いの若手店主たちが一つずつつった。1千個を超えるちょうちんの中には、恋愛成就の願いを込めたハート入りの「幸せのちょうちん」も。


ちょうちん通りは、浪速の台所・天満市場の北側のアーケード内。薄暗い中、各ビールメーカーの鮮やかなちょうちんがつられ、異国情緒が漂う。

 「まちづくりではなく道づくりがテーマ」と話すのは、昨年通り沿いにオープンした飲食施設「食彩ろぉじ」内に2店舗を持つ小林正和さん(40)。飲食店激戦区の天満エリアにおいて、同所は駅から最も離れたエリア。少しでもにぎわいを作り出そうと、同じ通りに店を構える上甲博司さん(34)、高橋耕平さん(36)とともに、昨年11月頃から営業終了後に地道にちょうちんをつり始めた。

 「天満といえば、大阪天満宮の天神祭。わくわくするでしょ」と上甲さん。ことし3月には、「食を通して出会いがあれば」という願いの下、ハート入りのちょうちんも仲間入り。「縁結びの神」で知られる島根県の出雲大社で祈祷(きとう)し、中にはお守りが入っている念の入りようだ。

 ちょうちん通りになって以降、日中でも幅広い世代が撮影に訪れ、写真交流アプリ「インスタグラム」に投稿が目立つ。高橋さんは「“いちげんさん”が増えた」と効果を実感している。

 ハートちょうちんの御利益について「何かいいことがあるかもしれませんね」と小林さん。ちなみに、ハートちょうちんを携帯電話等で撮影して該当店舗で見せると、サービスを受けられる。

 「かつては、食イコール天満だった。まだまだ可能性がある地域」と上甲さん。2020年の東京五輪を視野に「日本人だけではなく、外国人旅行者にもちょうちん通りに遊びに来てほしい」と意気込む。

1835名無しさん:2017/06/12(月) 22:04:23 ID:1FwjtmIM0
http://www.geocities.jp/marco4321ice/

1836名無しさん:2017/07/07(金) 21:07:19 ID:sjC6iLbs0
これ絶対純大阪人でなく、外来人の仕業やろ!違うスレが相応しいがちょう思いつかん!

http://news.merumo.ne.jp/article/genre/6301713
【驚愕】大阪土産の「たこ焼きようかん」と「キムチ風ラムネ」があまりにもヤバい! 再現度は高いけど(笑)
トリビアニュース   2017/7/6 06:00

1837名無しさん:2017/07/25(火) 07:58:12 ID:qyBlkDVA0
近大ナマズ販売拡大、かば焼き2100店で 加工見直し香ばしさ向上
2017/7/25
http://www.nikkei.com/article/DGXLASHD24H24_U7A720C1LKA000/

 25日と8月6日の土用の丑(うし)の日に備えて近畿大学とイオンは、ウナギの代替品として販売するナマズのかば焼きの販売店舗を昨年の121店から2100店に増やした。イオンは「近大ナマズ」の仕入れを昨年の半身7千枚から2万枚に拡大。白身魚やウナギのかば焼きとの食べ比べセットなども用意した。

 味を改善させるため、生の切り身で卸すようにした。昨年までは出荷前に冷凍し、イオンがかば焼きに加工した後も冷凍保存していたため、脂や香ばしさを損なっていたという。近大の有路昌彦教授は「昨年より数段おいしくなった」と自信を見せる。


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