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▼会津ニュース!!(3rd)

35名無しさん@会津:2007/11/13(火) 23:00:21 ID:H6AQw4ds0
 自殺志願の若い女性会社員を、坂井市三国町の東尋坊で、地元のタクシー運転手とバスガイド
の2人が連携して、飛び込みを思いとどまらせ命を救っていたことが、12日までに分かった。
 2人は仕事柄コンビを組むことも多く、機転を効かせ約1時間かけ女性を説得した。説得に応じた
女性は「運転手がいなかったら死んでいた。命の恩人」と再出発を誓ったという。

 女性を救ったのは、あわら観光(あわら市)タクシー運転手、勝木久一朗さん(59)と同観光バス
ガイド、要田恵美子さん(年齢不詳)の2人。勝木さんはバスの乗務員でもあり、要田さんとコンビを
組むことも多いという。

 勝木さんがJR芦原温泉駅で、自殺志願の女性会社員(24)をタクシーに乗せたのが、8日午後
4時ごろ。女性は「東尋坊の夕日を見たい」と1人で乗車。しかし、帰りの迎えを聞いてもタクシー
の連絡先も聞かない様子を不審に思い、岩場まで後をつけたという。

 勝木さんによると、断崖(だんがい)をうろつく女性に帰るように呼び掛けたが、返事もなくがけから
飛び降りるそぶりを見せた。「死なせてください」と泣き叫ぶ女性に「説得には女同士がいい」と直感
した勝木さんは、近くに住む要田さんを携帯電話で呼び出し、岩場で2人で説得。「命より大切なもの
はない」「親はあなたが死んだら、どんな思いをすると思う」などの言葉に女性も飛び降りをあきらめた。

 その後、女性の実家の福島県会津若松市の両親に連絡。両親の「なんとしても連れてきて」の要請
を受け勝木さんは女性を乗せタクシーで約250キロを飛ばし同10時すぎ、北陸道上越ICで両親に
引き渡した。女性は、両親を見ると泣き崩れ、再出発を誓ったという。

 勝木さんは「こんなことは初めて。もしやと思って、後を付けたのがよかった」とほっとした様子。
要田さんも「東尋坊は死に来るところじゃない。女性にはすべてを忘れて、思い出の再出発点にして
ほしい」と話していた。

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/photos/20071113103659.jpg
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2315




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