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せんだいメディアテーク:開館10年目 市民の情報活用支え続け /宮城
5月11日11時26分配信 毎日新聞
◇知の複合施設の可能性模索 現代建築の“巡礼地”海外からも
仙台市の生涯学習施設せんだいメディアテーク(同市青葉区、佐藤壽男館長)が開館10年目を迎えた。世界的な建築家、伊藤豊雄氏が設計した建物は現代建築の“巡礼地”の一つとなり、海外から建築関係者の視察がひきも切らない。知を吸収するための図書館と知の発信機能を備え、市民が自由に情報のやりとりを行い、使いこなせるよう支援する複合施設は、次の10年を見据えながら可能性を模索している。【高橋宗男】
地下2階地上7階のメディアテークは全面ガラス張りで内部を13本のチューブ(鉄骨独立シャフト)で支える独創的な建造物だ。今月6日午後には韓国の私立大学、延世(ヨンセイ)大の新キャンパス建設プロジェクトチームの6人が視察に訪れていた。
「韓国の建築界では計画時点からセンセーションを引き起こしていた建物。10年の歳月の間に建築家の理想と現実にギャップが生まれていないか勉強したくて来た」と建築会社ソンジン(本社・ソウル)のハム・インスン社長は語った。
今月中旬にも米国の大学生らの視察が予定されており、欧米やアジアを中心に08年は9件171人、09年には10件127人が海外から視察に訪れている。
ただ、建築物としての知名度に比べると、メディアテークの機能やコンセプトの認知度は高いとは言えないようだ。開館からの10年はIT(情報技術)が飛躍的に進展した時期と重なっており、メディアテークは新技術を市民が活用し、文化の発信にどのようにかかわっていけるかについての模索を続けている。
10周年事業のキーワードの一つには「映像」を掲げており、6月5〜10日には仙台がロケ地となった映画の連続上映会「スクリーンに描かれた街 仙台」を企画。9月には「ショートピース!仙台短編映画祭2010」に併せ、フランスの映像作家、ミシェル・ゴンドリー氏が開発したワークショップ「ご近所映画クラブ」を開催する。
映画の素人である市民が2時間半でタイトルからシナリオを考え、撮影を完了させるワークショップで、メディアテークは「映像が見るだけでなく、使っていくものという考え方に親しんでもらいたい」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100511-00000036-mailo-l04
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