したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

NEWS より

1Bayani:2002/07/08(月) 00:01
約1世紀前の1903年に日本からの移民が始まり、
戦前の最盛期には約1万8000人の在留邦人を抱えた
フィリピン南部ミンダナオ島ダバオ市。
移民100年を機に、荒廃した関連史跡の修復、
美化計画が持ち上がっている。(ダバオ市で 源一秀)

未開地だったダバオは、兵庫県出身の実業家、太田恭三郎氏(故人)が
1903年、約30人の労働者を送り込み、
大規模なマニラ麻の栽培地として開拓を開始したのをきっかけに発展、
日本人社会が築かれた。

現在も市庁舎として使用されている旧日本領事館や旧日本企業社屋をはじめ、
太田氏の偉業をたたえる記念碑、日本人墓地跡、
神社跡、戦中に旧日本軍により使用された洞くつなど、
15か所の日本人関連史跡が残っている。

しかし、旧日本軍がフィリピン国内に隠したとされ、
フィリピン防衛の第14方面軍司令官、山下奉文大将にちなんで
「山下財宝」と呼ばれる金塊の探索がブームとなって、
80年代から90年代前半にかけて、盗掘や記念碑の破壊が相次ぎ、
史跡の多くが荒廃。特に2か所あった日本人墓地は集中被害を受け、
墓の痕跡はほとんどない。

「史跡を荒廃させてしまった償いがしたい」と話すのは、
ダバオ副市長のラモン・バルガメントさん(31)。
幼少のころ、毎年1度、日本からやってくる慰霊団が楽しみだった。
日本人は小学生に友情のしるしとして、鉛筆やノート、おもちゃをくれた。

特に毎年やって来た1人の老女が忘れられない。
墓地内の1つの墓石前で手を合わせる姿が印象的だった。
しかし、90年代初頭、その墓は盗掘に遭い、跡形もなくなってしまった。
老女はぼう然と立ちつくすばかりだった。
翌年から慰霊団の中にその姿はなくなった。
「祖先の霊に手を合わせにやって来た人に、ひどいことをしてしまった」との思いが消えず、
昨年10月から私財を投じて墓地内の慰霊碑などの修復を始めた。
現在は太田氏の記念碑の修復と、
その周囲約1500平方メートルを公園とする計画を立てている。

これとは別に、ダバオ市議会でも、日本人関連史跡の整備計画が動き始めている。
史跡の修復、緑地化を進めるとともに、看板を設置して、
日本人を始めとする観光客誘致を図りたい構えだ。

中心となって活動しているスーサン・イサベル・レタ議員によれば、
議会内は史跡を整備する方向で一致している。
今後、整備着手のための関連法案を提出する準備を進めている。
最終的には、バルガメント副市長にも働きかけ、
ダバオ市全体の事業として統一した計画をまとめる予定だ。

レタ議員は、細部を詰めた上で日本にも援助を求めたい意向。
日本政府は「どのような援助が可能か検討していきたい」(在ダバオ駐在官事務所)として、
前向きに対応する方針を示している。

131必殺削除人:必殺削除人
必殺削除人

132必殺削除人:必殺削除人
必殺削除人

133Bayani:2005/09/22(木) 06:55:12

比海外労働者は現代のヒーロー 巨額送金が国家財政の柱に
 マニラ国際空港に到着し、入国審査へ向かう途中、何とも奇妙な光景にぶつかる。「マブハイ」(歓迎)。4、5人編成のバンドが突然現れ、賑やかな演奏で手荷物を抱えた到着客を出迎える。観光振興に力を入れるアロヨ政権が、「フィリピンへようこそ」と外国人観光客を歓迎していると思いきや、このバンド演奏のターゲットは世界各地で働き、数年ぶりに帰国する、いわゆる「海外就労者」たち。その海外からの巨額送金が、困難な国家財政を下支えする貴重な「外貨収入源」となっているため、彼らの存在を無視できない政府が、海外就労者を「現代のヒーロー(英雄)」とたたえ、バンド演奏で帰国を祝っているのだ。(ベリタ通信=都葉郁夫)

 活力を取り戻している東南アジア地域や成長著しい中国などと比べ、フィリピン経済は今ひとつ元気さに欠けている。国庫収入の柱となる天然資源も、多種にわたる大型の製造産業も極めて少ないのが最大の原因だ。

 その中、経済低迷期でも外貨収入源としてがんばり、国庫収入と国民生活を支えてきたのが、欧米主要国、日本、シンガポール、香港、それに中東諸国で働く「海外就労者」たちだ。その数は短期滞在者を含めると、常時約300万人に上るともいわれる。

 彼らはフィリピンでは英語で「オーバーシーズ・フィリピノ・ワーカーズ」と呼ばれる。その頭文字から「OFW(オー・エフ・ダブリュー)」と呼称される彼らこそ、同国を支える貴重な人材であり、外貨収入をもたらす「先兵」なのだ。彼らが世界の場で働ける最大の武器が、何といってもその優れた英語力。フィリピン国民は「英語を話し、理解できる人口としては、米国に次いで世界で第2位」と自画自賛するほど。

 フィリピン中央銀行の最新統計によると、その「先兵」たちから祖国に残る家族らへの送金額が順調に伸びている。今年7月の単月の海外送金総額は8億8500万ドル(約973億5000万円)と、前年同月の7億391万ドルから実に25.7%も増加した。

 この結果、今年1−7月の同送金総額も58億ドル(約6380億円)に達し、前年同期の47億ドルから22.1%も増えた。昨年5月の大統領選挙でアロヨ大統領が再選されて以降、数々の不祥事が起きた。長期間にわたって政治空白状態も続き、経済活動も軌道に乗り切れていない中だけに、「現代のヒーロー」たちからの巨額送金は、政府にとっては実にありがたく、かつ、確実な外貨収入源となっている。

 この1−7月間にフィリピンを離れ、海外に出たOFW数は59万9196人と、前年同期に比べ5.2%増。内訳はメードや運転手、さらに看護師や技術者らが45万3398人で、前年同期比で3.9%増。残りの14万5798人はタンカーや貨物船などに乗り込む船員たちで、前年同期比で9.4%増。

 こうして海外から送られてくる外貨が庶民生活を支え、個人消費を促し、経済を下支えする源にもなっている。中央銀行によると、昨年一年間の海外送金総額は、これまでで最高の85億ドルに達し、同年の国内総生産(GDP)の実に10.5%も占めた。今年の同額がそれを上回るのは確実で、政府は現在、「年間100億ドル」の大台入りも夢ではないと期待している。

 問題は、国民のこうしたがんばりに頼るだけで、経済浮揚そして国民福祉のために自らの無策ぶりを露呈しているアロヨ政権のふがいなさだ。公務員の間にまん延する汚職。その象徴が違法賭博業者から献金を受けていたとされる大統領の夫と同夫妻の長男。

 大統領自らにも昨年の大統領選挙での不正疑惑が持ち上がっている。アロヨ政権・与党は最近、野党からの弾劾発議は何とか葬ったが、財政改革や経済再建を進めるのに不可欠な政治安定確保は難しいのが現状。OFWを「現代のヒーロー」と祭り上げ、彼らをマニラ国際空港のバンド演奏で出迎える儀式は当分続きそうだ。



2005年09月22日00時04分 ベリタ通信

134Bayani:2005/10/04(火) 01:35:26
フィリピンから帰国の友人男性からもコレラ菌検出 /和歌山
 県健康対策課は2日、フィリピンから帰国した田辺保健所管内(田辺市など6市町村)の40代の男性会社員からコレラ菌を検出したと発表した。男性は友人と2人で9月23〜25日にフィリピンを旅行。2人は24日に腹痛と下痢の症状が現れ、30日に他の1人からコレラ菌が検出されたため男性も受診していた。


2005年10月03日11時38分

135Bayani:2005/10/04(火) 01:36:23
現職警官が強盗団に豹変し女児射殺 フィリピン社会の恥部露呈



 犯罪を取り締まる側の警官が自ら罪を犯す例は、先進国と途上国とを問わずそう珍しくはない。しかし、フィリピンでこのほど起きた現職警官4人組による強盗・殺人事件は、同国が抱える恥部を露呈する最悪のケースとなった。しかも、警官の発砲で殺されたのが1歳の女児だった上、4人は別の強盗事件で2人を殺害した疑いが持たれている。国民は、4人の悪徳ぶりをきっかけに警察不信を一段と高めるとともに、女児の命を奪った犯行の残忍さも強く非難している。(ベリタ通信=都葉郁夫)

 地元英字紙インクワイアラーによると、フィリピン国家警察の東部警察本部カインタ署(リサール州)はこのほど、現職警官3人を強盗未遂容疑で逮捕、行方をくらました同1人を強盗未遂・殺人容疑で指名手配した。

 これまでの調べで、4人はいずれも東部警察本部機動部隊所属の現職警官たち。逮捕のきっかけとなった今回の事件は9月14日、マニラ首都圏と接するリサール州カインタ町の路上で発生した。

 被害に遭ったのは実業家のエリック・グエバラさん(41)とその一家。グエバラさんがカインタ町の銀行で現金を引き出し、車でマニラ首都圏マリキナ市の自宅へ戻っている途中、数台のオートバイに分乗した4人組に行く手をふさがれた。

 4人組はグエバラさんい金を出すよう脅すとともに、うち1人がいきなり発砲、同乗していた1歳の娘エリカちゃんが頭部に弾を受け、死亡した。

 4人組は何も盗らずに逃走したが、グエバラさんや他の目撃者たちが犯人たちの顔を覚えていたことから警官の犯行が発覚した。

 この過程で警察当局による職員に対するずさんな管理体制が露呈した。警官の犯行とわかったのは、4人のうち1人が、今回の事件の前に既に、別の強盗事件を起こしていたからだ。警察内部に、犯罪者としての写真が登録されており、グエバラさんらがこの写真を見て犯人を特定した。

 カインタ署は、9月26、27日に首都圏パシッグ市内などで勤務中だった3人を逮捕、逃亡した1人をエリカちゃん射殺の容疑で指名手配した。逃亡している警官は8月に起きた別の強盗事件の容疑者として捕まったものの、保釈金を払って拘束を免れていた。今回の事件はその保釈中の犯行で、国民の間からは警察当局の無責任な対応に批判の声が上がっている。

 これまでの調べに対し、捕まった3人は犯行を否認しているが、今回の事件のあったカインタ町とその周辺では、今年に入ってから路上強盗事件などが相次いでいた。8月15日には薬局経営者と運転手の2人が強盗に遭い、殺害された。さらに、同月24日にも菓子製造会社に強盗が入り、副社長と警備員の2人が負傷する事件が起きた。

 カインタ署はこれらの事件も4人組の犯行とみて追及するとともに、多数の現場で回収された実弾が同一の銃から発射されたとして、使用された銃の発見を急いでいる。また、同署は、4人には共犯者がいる可能性も高いとして調べを進めている。



2005年10月04日00時05分

136Bayani:2006/02/02(木) 20:33:43
<入管法違反>北海道で在留資格、神奈川で接客業 男女逮捕

 入国審査の厳しい東京入管を避けて、フィリピン人の女性ダンサーや歌手の入国資格を札幌入管で取得し、芸能活動以外の接客業をさせたとして、神奈川県警生活経済課は1日、招へい業の男女2人を入管法違反(あっせん)容疑で逮捕した。さらに同容疑で別の男も逮捕する方針。業者らは、フィリピン人女性の出演先を管轄外にすることができる「管轄外申請制度」を悪用。札幌入管で在留資格認定証明書を取り、神奈川県内のパブで働かせていた。
 逮捕されたのは、いずれも外国人招へい会社を経営する東京都内の30代の男と北海道の20代の女。都内の40代の男の逮捕状も取った。調べでは、昨年6月、都内の男2人が北海道の女の業者に依頼し、神奈川県大和市のパブがホステスとして働かせる目的と知りながら、同証明書を札幌入管で取得して成田空港から興行ビザで入国させ、接客業をあっせんした疑い。ほかに同様のケースがないか追及する。
 同証明書制度は、外国人が入国条件に適合するかを事前審査するもので、ビザ発給や入国審査をスムーズにするのが目的。興行の場合、招へい業者が手続きし、業者は店舗にタレントを出演させると同時に、資格外活動をしないように管理しなければならない。申請は本社所在地を管轄する入管でしかできないが、出演先を管轄外にする管轄外申請ができる。
 そこに目をつけた首都圏の業者が、地方の業者に管轄外申請で招へいを依頼するケースが増加。昨年から東京入管などが実態調査に乗り出し、資格外活動を許した業者の申請の排除を始めたことが背景にあり、同証明書の発給率は「東京入管は明らかに他入管より低く、(以前の)半分以下程度」(法務省入国管理局)という。
 同省は「管轄外申請が資格外活動を容易にする可能性がある」と入管に実態把握を指示し、札幌入管も既に東京での追跡調査を始めた。ただ、同省は興業目的の同証明書について入管別申請数や発給数は公表しておらず、業界団体は「各入管によって判断基準が異なっている可能性がある」と批判している。【渡辺創、鈴木一生】
(毎日新聞) - 2月1日15時3分更新

137Bayani:2006/02/17(金) 23:02:06
地滑り:比レイテ島で200人死亡、不明1500人 豪雨

 フィリピン中部では2週間にわたり豪雨が続き、12日にもレイテ島南部の地滑りで8人が死亡した。

 地元メディアによると、地滑りはギンサウゴン村付近の山で起きたとみられ、約10ヘクタールの村全体が土砂に覆われた。村では男性は仕事に出かけ、自宅にいた女性や老人、子供らが主に被害に遭った。小学校校舎も土砂に埋まり、多数の児童が犠牲になったとみられる。AP通信によると、17日夕までに5人の児童を含む12人の生存が確認された。

 村では女性たちの会合が予定され、隣接の村などから100人が集まっていたとの情報もある。地元メディアに当局者は「人口約2500人の村で被害を免れた家は3軒だけだ」と語った。

 AP通信によると、政府は救助用ヘリ2機と海軍船舶2隻を急派。在フィリピン米軍報道官は「依頼があり次第、救助に向かう用意がある」と述べた。遠隔の村の上、付近の幹線道路も一部遮断されており、救助作業は難航している。

 ◇邦人被災の情報なし

 現場周辺には数人の邦人が在留しているが、マニラの日本大使館の担当者は同日夕までに巻き込まれたとの情報はないと話している。

毎日新聞 2006年2月17日 17時28分 (最終更新時間 2月17日 20時22分)

138Bayani:2006/02/28(火) 05:12:05
東論西談:フィリピン「2月革命」20周年 ピープルパワーの光と影
 フィリピンは25日、「ピープルパワー革命」から20周年の日を迎えた。しかし、クーデター計画発覚と非常事態宣言という異常な状況の中で、歴史的偉業を誇るべき記念行事はすべて中止され、近年で最悪の記念日となった。

 1986年2月、独裁化したマルコス大統領を民衆の力で崩壊させた「2月革命」は世界の人々を感動させた。アジアの民主化運動の先駆と位置付けられ、その後のタイや韓国、インドネシアの民主化運動にも精神的影響をもたらした。

 しかし、政治・社会混乱、経済停滞、貧困格差の常態化といったフィリピンの混迷の現実を目にすると、20年前の「革命」はこの国にとってどんな意味があったのかという疑問が生まれてくる。

 マルコス政権崩壊を受けたアキノ政権は民主的体制は打ち立てたものの、度重なるクーデター計画に脅かされ常に不安定の中にあった。後継者のラモス大統領は反政府勢力との和解や経済改革を進め、一応の安定と発展の基盤を築いた。

 だが、元映画俳優で圧倒的な庶民人気を誇ったエストラダ大統領は、不正献金収受発覚を機に「ピープルパワー2」と称される再度の民衆蜂起を呼び、任期途中で職を追われた。

 そして、国家再生の期待を担って誕生したアロヨ政権だったが、家族の不正蓄財や選挙不正疑惑が持ち上がり、いまだにクーデター計画に脅かされる始末だ。20周年の記念行事さえ開けず、アキノ元大統領から辞任要求を浴びせられるなど、「革命」の元主役たちは無残に分断されている。

 ピープルパワーの精神は墓場に追いやられてしまったのだろうか。

 2度目の民衆蜂起以降、「民主選挙で選ばれた大統領が、何度も超法規的手法で辞任に追い込まれるのは問題だ」という懸念が強く持たれた。ラモス元大統領が「ピープルパワーは2回で十分だ」と言うとおり、もう同様の手段で政権を代えることは、この国にとって求めがたい選択となったのだろう。大統領辞任要求デモに対する国民のためらいにもそうした意識の広がりがうかがえる。だとすれば、正当な民主的ルールに乗って国づくりを進めていく以外に手段は残されていない。

 マグサイサイ賞受賞作家で歴史研究家でもあるシオニール・ホセ氏(81)は国の現状について、400年にわたる植民地経験をひきずった国民の自国不信を指摘し、「フィリピンという国は存在しても、我々はまだ本当に自分の国家は持ちえてはいない。それを作る政治的プロセスの最中にあるのだ」と話す。

 ピープルパワーを必要としない政治・社会体制をいかに形作っていくのか。「革命」から20年後のフィリピンはそういう課題を突きつけられている。これが真の民主主義国家建設の長い道のりの一部だと考えれば、ピープルパワーは少し色合いを変えながら今も輝きを放ち続けているととらえることができる。<マニラで藤田悟>

毎日新聞 2006年2月27日 東京朝刊

139Bayani:2006/02/28(火) 05:14:12
誤認逮捕:旅券不携帯で逮捕の女性、実は日本人 埼玉
 埼玉県警川口署は27日、入管法違反容疑(旅券不携帯)で逮捕した女性(28)が実は同県川口市在住の日本人だったと分かり、釈放したと発表した。女性が言葉を発せず、容姿などから外国人と判断したという。

 同署によると、25日午後7時40分ごろ、川口市内の路上を歩いていた女性にパトロール中の署員3人が職務質問。署員は女性の容姿が東南アジア出身者に似ており、名前や国籍を尋ねたところ、小さな声で「日本人です」と言ったきり何も話さなくなったため、署に任意同行した。女性は署でも日本語の質問に対し無言を通したため、同署は「外国人」と判断。パスポートの不所持を確かめて同容疑で逮捕した。

 女性は逮捕後に家族の名前を紙に書き、母親に確認すると娘と分かって誤認逮捕が判明した。母親は「娘は知らない人とは話をしない性格」と話していたという。

 金川智署長は「女性には大変迷惑をかけた。今後指導を徹底し、再発防止に努める」としている。【村上尊一】

毎日新聞 2006年2月28日 0時38分 (最終更新時間 2月28日 0時53分)

140Bayani:2006/03/30(木) 22:15:41
国籍確認訴訟:日本国籍取得、「父母婚姻が要件」は違憲 フィリピン人女性の子に認定
 ◇東京地裁判決

 未婚のフィリピン人女性から生まれた後、父親の日本人男性から認知されながら日本国籍が認められないのは、法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、日本在住のフィリピン国籍の子供9人が、国籍確認を求めた訴訟の判決が29日、東京地裁であった。菅野博之裁判長は「父母の婚姻関係を国籍取得の要件とした国籍法の規定は違憲」と述べ、全員に日本国籍を認めた。

 同種訴訟では昨年4月、フィリピン人女性から生まれた男児(8)について、同様に違憲として国籍を認める判決が東京地裁で出たが、東京高裁の控訴審判決(先月28日)で覆っており、司法判断が割れている。

 訴えていたのは日本で生まれた6〜12歳の男児5人と女児4人。東京、神奈川、千葉、埼玉の各都県でフィリピン人の母親と暮らしている。

 争点となったのは、未婚の男女間に生まれた子(非嫡出子)の国籍取得を定めた国籍法3条1項の規定。母が外国人で父の日本人が出生後に認知した場合には「父母の婚姻」を国籍取得の要件としている。

 判決は、国籍法では婚姻関係がなくても(1)父が外国人で母が日本人の場合(2)父が胎児(出生前)認知した場合−−に国籍取得を認めていることを挙げ「父が日本人の非嫡出子だけが取得できないのは、極めて大きな不利益。基本的人権の保障を受ける上での国籍取得の重要性や、法の下の平等の重要性にかんがみれば、容易には許されない」と述べた。

 さらに、国際化が進み価値観が多様化していることを踏まえ「家族の生活も一様でなく、法律上の婚姻という形を取ったかどうかのみによって判断することは現実に符合しない」と指摘。国側の「偽装認知の防止」との主張については「その危険性が飛躍的に高まることを示す証拠はなく、防止のため真実の認知まで排除するのは本末転倒」と批判した。そのうえで「国籍法3条1項の規定による区別は、合理的な根拠に基づいているとは言えず、法の下の平等を定めた憲法に反する」と結論付けた。【武本光政】

 ◇幼い妹の願い届く

 日本国籍を求めた9人の子どもたちの願いが届いた。同種訴訟を巡って東京高裁は先月末、原告の男児(8)の国籍を認めた1審判決を取り消したばかり。母親や支援者らは、国側の控訴を念頭に置いて「最後まで戦う」と気を引き締めた。

 「この裁判は、自分たちの子どもだけでなく、同じ立場の全国の子どもたちのためでもあります。国は、できれば控訴しないでほしい」。判決後の会見で原告の母親の一人、タピル・ロサーナさん(41)は語った。前夜は不安で眠れなかったが、勝訴判決に「胸がいっぱいです」と涙ぐんだ。

 長女マサミさん(8)を産んだ時、出生前に父親の認知がないと日本国籍を取得できないことを知らなかった。「正美」と書いて出生届を出した際、役所の担当者から「フィリピン人なのでローマ字で書くように」と告げられた。二女直美さん(4)は出生前の認知で、姉妹で国籍が異なる。会見には直美さんも参加し「お姉さんに同じ国籍をください」と幼い声を振り絞って訴えた。

 先月末の高裁判決で国籍取得を認められなかった男児は上告しており、最終的な司法判断は最高裁が示すことになる。【武本光政】

毎日新聞 2006年3月30日 東京朝刊

141Bayani:2006/06/16(金) 18:14:02
義足ボクサー:長崎の男性、比でデビューへ

 先天性の発育不全で右脚のすねの位置から下が義足の日本人男性がプロボクサーになる夢をフィリピンでかなえ、17日予定の試合でデビューする。負けたらプロ資格を失う厳しい条件付きだが「フィリピンに来てまでプロになった以上、勝つしかない」と最終調整を続けている。

 長崎市出身の土山直純さん(23)は長崎北高時代に九州大会で3位に入った実力の持ち主だが、義手、義足ではプロ資格を認めない日本ボクシングコミッション医事規則がプロへの道の壁となった。高校卒業後に沖縄県のジムなどで修行し、昨年5月、知人のつてでフィリピン南部カガヤンデオロ(ミンダナオ島)のジム入りした。

 フィリピンのコミッションもプロ資格付与に難色を示したが、昨年、世界ボクシング協会(WBA)に直訴したのが奏功。今年2月、フィリピンでのプロ資格が認められ、同島ブキドノン州での試合でスーパーライト級ボクサーとしてデビューすることになった。

 試合の興行主によると、負けたら資格取り消しだが、勝てば通常通り1年のプロ資格を得られ、更新していける。

 土山さんは「勝って恩返ししなければならない人が100人はいる。高卒時からプロになることを何年も待った。今は緊張や恐れよりデビュー戦が楽しみだ」と話した。(共同)

毎日新聞 2006年6月14日 18時15分

142Bayani:2006/06/17(土) 21:58:53
風営法違反:就労資格未確認、パブ経営者逮捕 改正風営法で初−−東京・新宿区

 在日外国人の就労資格を確認せずに接客業務をさせていたとして警視庁保安課は16日、東京都新宿区歌舞伎町2のパブ経営者、ヤマギシ・ルシラ・サンガ容疑者(41)=フィリピン国籍=を風営法違反容疑で逮捕したと発表した。風俗営業の事業者にホステスなどの就労資格の確認を義務付けた5月1日施行の改正風営法で全国初の摘発。

 調べでは、サンガ容疑者は先月、フィリピン国籍のホステス2人について旅券などで在留資格を確認せずに接客をさせた疑い。

 ホステスの1人は不法残留、もう1人は観光ビザで入国した不法就労で、同課はこの2人も入管法違反容疑で現行犯逮捕した。【佐々木洋】

毎日新聞 2006年6月17日 東京朝刊

143bayani:2006/06/23(金) 23:23:05
地球最前線:フィリピンの新日系人 父は日本に…会えない/僕は2度捨てられた

 ◇現地で支援本格化

 フィリピンでは、戦後、日本人とフィリピン人の間に生まれた子供は「新日系人」と呼ばれる。大半は日本人が父親で、養育や認知を拒否したため、母親の故郷で貧しい暮らしを余儀なくされる子供が多い。すでに2万人を超えたとも言われる、こうした新日系人を援助するため、フィリピン現地の日本人と日系人団体が、それぞれ立ち上がった。【比セブ島で大澤文護】

 ◇大きな反響◇

 フィリピン中部セブ島に30年以上住む岡昭さん(79)は今年2月、新日系人の身元確認と教育・就職活動援助のための非営利法人「新日系人ネットワーク・セブ」を設立した。設立間もなく、「新日系人」と名乗り出た子供ら5人と一緒に地元テレビのモーニングショーに出て支援を呼びかけたところ、「事務所の電話が一日中、鳴りっぱなしになった」という。

 これまでに岡さんのところに新日系人と名乗り出た人々の境遇はさまざまだ。

 15歳と12歳の兄弟は、セブ島で暮らす。フィリピン人の母親はエンターテイナーとして日本に渡り、日本人と知り合って結婚し、2人を産んだ。しかし、母親は離婚して95年に2人を連れて帰国。故郷の妹に兄弟の養育を託して再び日本に戻ったが、間もなく連絡を絶った。

 妹は最近、2人が病気になったことを日本の父親に知らせた。父親は見舞金をよこし、電話では「子供たちに会いたい」と話したが、「会いに来い」とも「会いに行く」とも言わなかった。

 15歳の兄は「父親は日本に別の家庭を持っている。だから、会おうとは言えないのだろう」と、父親に会いたい気持ちを心の底に抑え込んだ。

 24歳になる男性の母親はマニラで日本人と知り合い、結婚した。その後、日本に渡って男性を産んだが、間もなく離婚。母は別の日本人と再婚、男性の弟に当たる子供を産んだが、再び離婚し、子供2人とともにフィリピンに戻った。

 男性は実の父親の顔を知らない。2度目の父親も離婚した母親に数回、送金してきただけ。男性は貧しさのため、フィリピンでは学校さえ通えなかった。安定した職に就くことも出来ず、日々の食べ物にも事欠く暮らしに耐えてきた。

 「僕は2度、父親に捨てられたんです」

 中学2年まで日本で暮らした男性は、流ちょうな日本語でそう訴えた。


◇国籍と言葉◇に続く

144bayani:2006/06/23(金) 23:25:08
 ◇国籍と言葉◇

 5月中旬までに事務所に名乗り出た165人の内訳をみると、すでに日本国籍を持っていたり、近く国籍取得が可能とみられる人は計38人、フィリピンで正式結婚したカップルの間に生まれた人も49人いた。さらに両親は正式に結婚していないが、フィリピンの出生証明書に日本人の父の名前が記載されていた人も35人いた。

 日本人の父親の名前が分からなかったり、出生証明書がない残りの人たちも、写真や周囲の証言から「新日系人」と断定される可能性は残されているという。

 新日系人の多くは日本語が話せない。日本生まれの人も長年のフィリピン暮らしで日本語を忘れ、貧しさやフィリピン国籍がないことから学校に通えなかった場合は英語も不自由だ。

 岡さんの事務所では新日系人と名乗り出た人やフィリピン人の母親たちが日本語の勉強に励んでいる。上達すればフィリピンで介護士の基礎的な勉強を始めるという。日本に戻った時、就職の機会を得るのにも有利だ。

 ◇審査厳格化◇

 ◇忍び寄る犯罪の影

 岡さんが今回、新日系人の援助に立ち上がった背景には、日本政府が昨年3月に実施したフィリピン芸能人対象の興行ビザ審査厳格化がある。

 歌手やダンサー対象の興行ビザで来日しながら、実際はバーやクラブでホステスとして働くフィリピン人女性は後を絶たない。国際社会の批判を受けた日本政府は、審査を厳格化し、興行ビザの発給件数は激減した。

 こうした取り組みは、「人身売買防止対策」として高く評価された。しかし、その一方で、苦しい生活にあえぐ新日系人やその家族に近づき、日本の旅券や戸籍を買い取り、偽の新日系人を日本に送り出そうという悪徳業者の動きが出始めた。

 岡さんは「今、援助に動かなければ、新日系人が新たな犯罪の被害者になりかねない」という。

 ◇経験と組織◇

 第二次大戦前や戦時中に両国人の間に生まれた人々は「日系人」と呼ばれる。そうした日系2世や家族らで組織する「フィリピン日系人会連合会」(カルロス寺岡会長)も最近、新日系人の実態調査を決めた。

 これまで同連合会は、戦後の反日感情の中で、日系人であることを隠して生きてきた人たちの身元確認作業を優先するために、新日系人問題とは距離を置いてきた。

 しかし、最近、日本政府の援助で、日系人の身元確認作業が一定の成果を上げ始めたことから、これまで政府の援助が全くなかった新日系人の支援活動に乗り出すことになった。

 寺岡会長は「我々には、身元調査の経験とフィリピンでの全国組織がある。こうした経験と組織力を生かして、新日系人が(フィリピンの)どこに、どのくらい、住んでいるかを調べ、日本政府を動かすための基礎資料を作りたい」と語った。

 ◇「日」夫と「比」妻…98%−−3分の1が離婚

 厚生労働省が公表した04年の「人口動態統計」によると、92〜04年の日比間の結婚件数は9万99件に上った。しかし、同時期の離婚件数は3万129件で、3組に1組が離婚している。また04年に結婚した日比カップルのうち「夫が日本人で妻がフィリピン人」のケースが全体の98.6%を占めていたのも両国間の結婚の大きな特徴だ。

 日比カップルの間に生まれた子供は、90年代半ばから後半まで年間5000人台で推移。その後、一時減少したが、04年に再び増加に転じた。93〜04年に日比カップル間に生まれた子供の総人数は6万307人に上る。

 しかし、こうした統計数字は、日本の自治体への届け出に基づくもので、本当の「新日系人」の実数がどの程度に上るのか、その子供たちは今、どこに、どのように住んでいるのかなどの実態は、依然不明のままだ。

毎日新聞 2006年6月19日 東京朝刊

145Bayani:2006/09/29(金) 21:12:51
フィリピン:台風15号直撃で30人以上死亡 停電被害も
 【マニラ大澤文護】フィリピン政府当局は29日、台風15号の直撃を受けたルソン島を中心に全国で少なくとも34人が死亡、数十人が行方不明になる被害が出たと明らかにした。犠牲者はさらに増える可能性がある。またマニラ首都圏を含むルソン島のほぼ全域で28日から停電が続き、約4300万人が影響を受けている。

 地元メディアの報道によると、強い風雨を伴った台風15号は28日にルソン島を通過し、マニラ首都圏を中心に、倒れた看板や樹木の下敷きになり少なくとも20人が死亡した。マニラ首都圏南方のラグナ州では地滑りで14人が死亡した。さらにマニラ首都圏に近いカビテ州やケソン州では、洪水で数十人が行方不明になったとの情報がある。

 電力会社によると、ルソン島の停電復旧には2〜3日かかる見込みという。マニラ市当局は災害宣言を出して29日、市内のすべての学校を臨時休校にした。政府機関も休業した。

毎日新聞 2006年9月29日 17時48分 (最終更新時間 9月29日 18時36分)

146Bayani:2006/10/19(木) 05:24:26
記者の目:感謝される日本人=大澤文護(マニラ支局)


 「人間には優しさが大事だ」と言ったら、何を今更と笑われるだろう。日比国交正常化50周年の今年、フィリピン各地で人々の心に残った日本人の姿を探し歩いている。見えてきたキーワードは「優しさ」だ。安倍晋三新政権が提唱する「美しい日本」が国内で論議を巻き起こす中、目指すべきは「優しい日本人と社会」にあると提案したい。

 第二次大戦中、フィリピンでは日米比3カ国の150万人が犠牲となった。その悲惨な戦いの中でルソン島北部の歴史都市ビガンを一人の日本人将校が救った秘話が今も現地に残っている。元同市長秘書官のアントニオ・フロレンティノさん(61)によると、ビガン憲兵隊長だったタカハシ・フジロウ大尉は、45年に日本軍が敗走した時、フィリピン人妻と2人の娘を地元の人に預け、家族の助命を願った。代わりに18〜19世紀のスペイン風の街並みが残るビガンを破壊しないと約束した。「お陰でビガンは世界遺産に指定され今も多くのフィリピン人に愛されている」と地元の人々は語り継ぐ。

 ルソン島中部のサンナルシソ町では、戦前、フィリピン人男性と結婚して町に住んだ日本人女性、マスダ・マスエさん(1954年、52歳で死去)が、日本軍にスパイ容疑で捕まった町民の助命に奔走し、多くの町民の命を助けた。戦後の反日感情の中でも町民はマスダさんの行為を「無償の愛の発露」として語り継いだ。04年、町に滞在した経験を持つ米国人のデーブ・クレー神父(70)がマスダさんの生涯を本にして出版し今年5月、マスダさんをたたえる記念式典が初めて町で開催された。

 戦中の2人が「優しい」日本人の代表だったとすれば、その正反対は戦後、日本人とフィリピン人の間に生まれた「新日系人」の一部の日本人の親たちだ。大半は日本人男性が父親で、養育や認知を拒否したため、多くの子供たちがフィリピン人の母親の故郷で貧しい暮らしを余儀なくされている。今年、フィリピン現地の日本人と日系人団体が新日系人の身元確認や教育・就労支援に立ち上がった。しかし今も子供たちの存在に目をつぶり、身元確認の問い合わせに応じようとしない日本人父親がいる。

 日比国交50周年の目玉となる両国間の「経済連携協定(EPA)」が9月、正式署名された。しかし、この協定が今後の良好な両国関係の礎になる内容とは到底思えない。懸案だった看護師、介護福祉士の日本就労をめぐる合意内容に、日本側の優しさが感じられないからだ。

 フィリピン側の不満は、日本の国家資格取得を長期就労の条件にしたことだ。患者の命に直結する看護師の場合、ある程度の厳しい条件付けが必要だ。しかし技術以上に、優しい心遣いが重要な介護の現場で働くフィリピン人に、なぜ、ことさら厳しい条件を課すのだろうか。

 フィリピンの看護師資格を持ち、日本の老人ホームで介護ボランティア活動をした経験を持つ、フィリピン南部ダバオ市の日系人3世、ジュセブン・アウステロさん(37)は「フィリピンで多くの人が看護師や介護士を目指すのは海外でお金を稼げるから。でも、もっと大きな理由は病人やお年寄りの世話が、この世でどれほど重要な仕事なのかを大家族の中で育ったフィリピン人は知っているから」と語る。日本の老人ホームで介護ボランティアを続けてきたダバオ市の助産師、ロウェナ・サモンテさん(34)は「夜勤明けで、くたびれ果てて電車に乗っていたら、日本人の男性が『お姉さんはどこの店で働いているの』と声をかけてきた。日本にいるフィリピン人女性は、エンターテイナーかホステスばかりと思っているのでしょうか」と日本での体験談を披露し、日本人のゆがんだフィリピン人観に苦言を呈した。

 9月30日付の本紙東京都内版「永六輔その新世界」で永さんは「僕の気持ちでは『美しい』よりも『優しい日本』でありたい。『優しい』と言うのは相手あってのこと、美しいとは、そこが違う」と述べた。全面的に賛成だ。

 戦争という極限状況の中でも相手を思いやり、優しさを発揮した日本人の姿がフィリピン人の心に残った。国交50周年を機に華麗なイベントを開催し、立派な条約・協定を締結しても、相手を思いやる「優しさ」を示すことなしに、アジアの隣人は日本を未来の良きパートナーとして見ることはない。

 今ひとつ内容があいまいな「美しい日本」作りを叫ぶ前に、まずは隣国から愛され、信頼される「優しい日本人と日本社会」作りを急ぐべきだ。

毎日新聞 2006年10月19日 0時35分

147Bayani:2006/10/19(木) 05:28:07
生体解剖:フィリピンでも 大戦末期 元衛生兵が証言


 第二次大戦末期、フィリピン・ミンダナオ島で、負傷兵の治療などに当たっていた元上等衛生兵曹の牧野明さん(84)=大阪府枚方市=が、仕えていた軍医とともに現地住民を生きたまま解剖したことがあると証言、その体験を基に、近く語り部活動を始める。解剖は軍医が衛生兵の医療実習として個人裁量で行ったとみられる。戦時中の生体解剖は旧満州(現中国東北部)の生物戦部隊「関東軍731部隊」が中国人に行った例が知られているが、専門家によるとフィリピンに関する証言は初めてという。【久木田照子】

 牧野さんは海軍第33警備隊の医務隊に所属。1944年8月から同島西部のサンボアンガ航空基地で負傷兵の治療などに当たった。医務隊は30代の軍医(大尉)を筆頭に、補佐役の牧野さんら三十数人がいた。

 牧野さんによると、解剖は同年12月から、米軍のスパイと疑われた住民(捕虜)に対し、基地内の病院で行われた。軍医の指示を受けながら2人で執刀。麻酔をかけた上で、10分〜3時間かけて、手足の切断や血管縫合、開腹手術などをした。解剖中は部下が助手や見張りをした。

 米軍上陸直前の45年2月まで3日〜2週間ごとに行われ、犠牲者は30〜50人に上るという。遺体は部下が医務隊以外に知られないように運び出して埋めた。

 牧野さんの部下だった80代の男性は「かわいそうで解剖には立ち会わなかったが、(何が行われていたかは)仲間に聞いて知っていた。遺体も見た」と話している。

 解剖が始まる2カ月前には、レイテ沖海戦で日本海軍が壊滅的な打撃を受け、サンボアンガも空襲されるなど戦局は厳しさを増していた。軍医は牧野さんに「おれが死んだら、おまえが治療を担当しなければならないから」と解剖の理由を説明したという。

 45年3月に米軍が同島西部に上陸後、日本兵はジャングルを敗走。病気や飢えなどで医務隊も大半が死亡し、軍医は自決したという。

 牧野さんは「命令に逆らえず、むごいことをした。戦争体験者が減りつつある今、自分には戦争の真実を伝える責任がある」と話している。

毎日新聞 2006年10月19日 3時00分

148Bayani:2006/10/30(月) 07:18:18
中田氏がスラム街でサッカー

 29日付のフィリピン英字紙インクワイアラーは、現役を引退した元サッカー日本代表の中田英寿氏が、マニラ首都圏ケソン市のスラム街を予告なしに訪れ、子どもたちを大喜びさせたと1面で報じた。

 同紙によると、中田氏は28日、「途上国の問題を理解したい」と希望し、国連開発計画(UNDP)の案内で、ごみ集積場にできたスラム街、パヤタスに住む家族を訪問し交流。ストリートチルドレンともサッカーを楽しんだ。

 中田氏は「プロの選手時代には見えなかった世界を見たい」と語ったという。 (共同)
[ 2006年10月29日 22:39 速報記事 ]

149Bayani:2006/10/31(火) 20:03:32
フィリピン:台風19号で15人死亡 洪水などで


 【マニラ大澤文護】AP通信は31日、フィリピン北部を通過した台風19号による洪水などで少なくとも15人が死亡し、ルソン島を中心に各地で住宅の倒壊が相次いだと報じた。台風通過後も洪水などによる被害拡大が懸念されている。

 ルソン島は9月末に台風15号の直撃を受け、マニラ首都圏を中心に死者110人、行方不明79人の犠牲者を出した。

 台風19号は30日、ルソン島北部を通過し、同地域の学校や政府機関が臨時休校・休業した。マニラ北東約150キロのアウロラ州や、マニラ北方約250キロのラウニオン州では住民数百人が洪水のため自宅から避難した。

毎日新聞 2006年10月31日 18時37分

150Bayani:2006/11/16(木) 22:01:52
◎男性が狂犬病で重体=フィリピンでかまれる−36年ぶり、拡大の恐れなし・厚労省


 厚生労働省は16日、京都市在住の60代の男性がフィリピンで犬にかまれ、狂犬病を発症したと発表した。男性は重体。日本人の狂犬病発症は、1970年以来36年ぶり。

 同省は同日、都道府県などに対し、狂犬病の流行地域への渡航者に注意を喚起することなどを求めた文書を通知した。同省は「狂犬病は通常、人から人へ感染することはなく、この患者から感染が拡大する恐れはない」としている。 


2006年11月16日18時43分 時事通信社

151Bayani:2006/11/17(金) 20:11:57
狂犬病の男性が17日未明に死亡 接触した人の感染有無を調査


 厚生労働省は17日、フィリピンで犬にかまれ、帰国後に狂犬病を発症した京都市の60代の男性が同日未明、入院先の京都市内の病院で死亡したと発表した。

 国内での狂犬病による死亡は1970年、ネパールで犬にかまれ、帰国後に発症した男性が死亡して以来。

 狂犬病は通常、人から人には感染しないが、京都市保健福祉局は「念のため」として、男性が接触した可能性のある人について感染の有無を調べる。

 男性は8月末、フィリピンで野良犬にかまれ感染したとみられている。11月1日に帰国後、水を怖がるなど狂犬病に特徴的な症状が現れて13日に入院、意識不明の重体となっていた。

 狂犬病の潜伏期間は1−3カ月程度。いったん発症すると進行が早く、ほぼ100%死亡するとされる。


2006年11月17日 サンスポ.COM

152Bayani:2006/11/22(水) 18:08:46
狂犬病:またフィリピンでかまれ発症 横浜の男性


 厚生労働省は22日、フィリピン在住で横浜市に一時帰宅していた60代の男性が同国で犬にかまれ、国内で狂犬病を発症したと発表した。男性は重体。国内では今月16日、36年ぶりの発病が確認されたばかり。同省は発病が相次いだことから急きょポスターを作製し、空港や検疫所で渡航者などに注意を呼び掛ける。

 同省によると、男性は今年8月ごろ、マニラ近郊で飼われていた犬に右手首をかまれた。10月下旬に帰国後、11月15日に発症し、21日に狂犬病のウイルス遺伝子が確認された。WHO(世界保健機関)によると、狂犬病による死者は世界で推定5万5000人(04年)で、フィリピンでは248人(同)。

 狂犬病は発症後の有効な治療はないとされ、死亡率はほぼ100%。ただ、かまれた直後や事前にワクチンを接種すれば発病は予防できる。【東海林智】


毎日新聞 2006年11月22日 11時45分

153Bayani:2006/11/22(水) 18:10:49
遠い故国:フィリピン新日系人の旅立ち/中 別れ


 ◇家族のため、渡日の決意

 セブ市中心部のスラム街。ひと一人がやっと通り抜けられる路地の奥にある家で立石明仁君(20)は「一人で日本に行こうと思います」と決意を語り始めた。

 フィリピン人の母と日本人の父は日本で結ばれ、明仁君が生まれた。

 父の喫茶店経営が行き詰まり、90年、一家は母の故郷セブに渡った。父は日本から持ってきたカネで家を建てた。しかし一家の平穏な暮らしは長続きしなかった。父がカネを使い果たすと母は家を出た。「いまさら日本に帰れない」と父は帰国を拒んだ。父子2人暮らしが十数年続いた。

 英語も現地語も不自由な父との2人暮らしのお陰で明仁君は日本語を忘れなかった。セブ島の新日系人支援団体の世話で日本の人材派遣会社への就職が決まった。

 しかし父は「おれはフィリピンの田舎で豚か鶏を飼って暮らす」と言い張った。

 明仁君は父との別れを決意した。「僕が日本で働き、いつか、どこかで父と一緒に暮らせるように頑張る」。それしか、今の境遇から抜け出す道はないからだ。


  ◇   ◇   ◇  



 ミンダナオ島に住むセラ・ショウジさん(28)は、島に母を残し、日本で働こうと考えている。

 輸入業を営んでいた父は、仕事先のフィリピンで母と出会った。一家はマニラに家を構えた。父は日本とフィリピンを行き来していたが、やがて姿を見せなくなった。

 父と最後に会ったのは91年。家に帰ってきた父は彼を抱きしめた。夜そっと布団をかけ直してくれた。その父は93年に日本で亡くなった。

 父は生前、姉(35)を日本に連れ帰った。母は姉を思い出すたびに涙を流す。「離れ離れになった家族の再会には私が日本で働いて母を呼び寄せるしかない」

 新日系人は家族が一緒に暮らす日を夢見る。その夢をかなえるために、彼らは一度、家族と別れて日本に旅立たねばならない。【比セブ島で大澤文護】


毎日新聞 2006年11月22日 東京夕刊

154Bayani:2006/12/03(日) 07:42:21
フィリピン:死者・不明者590人以上に 泥流被害


 フィリピン・アルバイ州で、台風21号による豪雨により起きた泥流被害で、同国国防省は2日、死者は303人、行方不明者は293人の計596人に上ったと発表した。

 同国赤十字は1日に388人の死者を確認したと発表したが、2日になって死者145人、行方不明者294人と訂正した。国防省、赤十字ともさらに数百人が行方不明となっている可能性があるとしている。

 現地からの報告によると、最も大きな被害を受けた場所の一つ、ビニタヤン村では、直径3メートルほどの岩があちこちにころがり、家屋が屋根近くまで泥に埋まっている。国軍兵士らが救助活動に当たっているが、難航している。

 日本政府は2日、テントや毛布など約2000万円相当を緊急援助すると発表した。(共同)

毎日新聞 2006年12月2日 22時32分

155Bayani:2006/12/05(火) 20:03:08
フィリピン:愛知出身の男性銃撃され死亡 ルソン島


 フィリピン警察当局などは5日、ルソン島カビテ州イムス町の路上で11月30日、車を運転中の自営業堀江敏弘さん(45)=愛知県犬山市出身=が銃撃を受け、出血多量で死亡したことを明らかにした。

 調べによると、堀江さんが渋滞で停車中、男が助手席のドアを突然開けて拳銃で脅迫。同乗の女性が渡そうとしたバッグを堀江さんが車外に投げ捨てると、男は堀江さんに1発発射して逃げた。

 バッグは近くにいた仲間とみられるバイクの2人組が拾って逃走。バッグには銀行から引き出した現金3万ペソ(約7万円)余りが入っていた。

 女性らが堀江さんを病院に運んだが、出血多量で死亡した。堀江さんは今年前半にフィリピンを訪れ、滞在していた。(フィリピン中部セブ共同)

毎日新聞 2006年12月5日 14時16分

156Bayani:2006/12/16(土) 02:27:36
<クリスマスプレゼント>公務員は禁止 フィリピン


 【マニラ大澤文護】フィリピンのグチャレス行政監察院長は15日、公務員に対し、家族以外にクリスマスプレゼントを要求したり、プレゼントを受け取ることを禁止する警告を出した。
 フィリピンでは、公務員が、クリスマス期間中、行政サービスを受ける国民にプレゼント名目でわいろを要求したり、受け取るケースが後を絶たない。
 グチャレス院長は各政府機関に「クリスマス期間中にプレゼントを要求した公務員に関する報告」を求めた。
 しかし現地のメディアは「(クリスマスプレゼントの授受が)社会的慣例になっているこの国で、通達が実際に効果を発揮するかどうか分からない」と、冷たい反応を示している。


12月15日21時13分配信 毎日新聞

157bayani:2006/12/21(木) 18:13:01
フィリピン:ラジオ局記者殺害 今年5件目


 【マニラ大澤文護】フィリピン警察当局は21日、ルソン島北部・北イロコス州で、地元ラジオ局の記者、アンドレス・アコスタさん(46)が刺殺されたと明らかにした。今年フィリピンで殺害されたジャーナリストはアコスタさんで5人目。

 地元メディアによると、同国内では05年に9人のメディア関係者が殺害された。ジャーナリストの権利保護を図る国際団体は「(記者にとって)フィリピンはイラクに次いで危険な国」と指摘している。

 アコスタさんは北イロコス州バタックのラジオ局記者で、何者かに刺された後、自力で病院に向かおうとしたが途中で倒れた。警察当局者は「彼は脅迫されていた」と述べ、取材活動に絡んで殺害された可能性もあると見ている。

毎日新聞 2006年12月21日 17時23分

158Bayani:2007/01/04(木) 07:00:04
フィリピン:新年祝う爆竹などで907人負傷


 フィリピン保健省は1日、新年を祝う爆竹の誤爆や祝砲の流れ弾に当たって907人が負傷したと明らかにした。

 フィリピンでは先月25日、中部レイテ島オルモック市で、爆竹の発火が原因とみられるデパート火災があり、25人が死亡した。

 政府当局は強力な爆竹の使用禁止などを訴えた。しかし負傷者は前年に比べて48%増加し効果はなかった。【マニラ支局】

毎日新聞 2007年1月3日 20時37分

159必殺削除人:必殺削除人
必殺削除人

160Bayani:2007/04/10(火) 07:51:44
[偽装結婚]路上生活者、比に送り パブ経営者逮捕 警視庁



 路上生活者に報酬を渡してフィリピンに渡航させ、現地の女性と偽装結婚をさせたとして警視庁組織犯罪対策1課は9日までに、東京都江戸川区東小岩5、パブ経営、河村由郎容疑者(59)を公正証書原本不実記載・同行使容疑で逮捕した。ホステスとして雇う予定のフィリピン人に、入国しやすい日本人配偶者資格を取得させるのが目的。母国で偽の結婚式を挙げさせるなど周到な手口で約20人を入国させたという。


 偽装結婚は、日本国内で不法就労する外国人が制限のない就労資格を得るために行うことが多い。外国に「新郎役」を送り込んでの偽装結婚が摘発されるのは異例。


 調べでは、河村容疑者は02年8月、フィリピンで偽装結婚した日本人の男(38)とフィリピン人の女(26)の婚姻届を、男の戸籍を管轄する葛飾区役所に提出するなどした疑い。


 河村容疑者は江東区でフィリピンパブを経営。02〜06年、母国で偽装結婚させたフィリピン人女性をホステスとして次々と雇い入れていた。新郎役は、新宿や池袋の繁華街の路上生活者で、25万円前後の報酬や衣服を与えてフィリピンに渡航させていた。


 フィリピンでは偽の結婚式を挙げて写真を撮影。現地当局をだまして取得した結婚証明書を日本に持ち帰り、区役所に出す婚姻届に添付していた。こうした手続きを経てフィリピン人女性に日本人配偶者の資格が与えられると、女性を日本に招いた。雇ったホステスは、パブの従業員が監視するビルに寝泊まりさせていたという。


 ホステスとして働く外国人の入国には、歌手やダンサーに適用される「興行」資格が悪用されることが多く、不法就労の温床になっている。入管当局は、過去5年間に不法就労に関与した店を受け入れ先として興行資格で入国することを禁止するなど対策を強化。05年から06年にかけ、興行資格で新規入国したフィリピン人は4万7765人から8607人に減った。警視庁は、興行資格によるホステスの受け入れが困難になったことが、新手の偽装結婚の背景にあるとみている。


 河村容疑者は過去3年間に34回フィリピンに渡航。「NPO法人 日本フィリピン市民交流支援の会代表」を名乗ることもあったといい、こうした肩書も偽装結婚に利用していたとみられる。【曽田拓】

161Bayani:2007/09/26(水) 06:39:44

長井秀和が美人局被害…17歳少女と親、警察らグルだった?

9月25日8時1分配信 サンケイスポーツ


 お笑い芸人、長井秀和(37)が5月下旬にフィリピン滞在中、現地日本人通訳と金銭トラブルになり現在、民事裁判中であることが24日、分かった。25日発売の「女性自身」と「FLASH」が報じた。

 両誌によると、長井と知人が、ナンパした現地女性2人とそれぞれホテルで過ごした翌日、長井の相手が17歳だったとして少女の親に告発され、現地警察に拘束されたが、保釈金1100万円を払い示談となったという。

 だが、この一連の出来事は少女と親、警察などがグルになって、日本人男性を狙った売春勧誘トラブル(美人局)だった疑いがあり、示談の仲介をした通訳との間で裁判中という。「女性自身」は少女とのツーショット写真を掲載した。

 長井の所属事務所はサンケイスポーツの取材に「トラブルが起きたのは事実。民事裁判が始まったばかりで係争中のことなので詳細は公平性を欠くためコメントできません」と説明している。

 長井自身はコメディアン修業のため今月上旬から1年間の予定で米国留学したばかりだが、「留学とは無関係のこと。長井が出廷する必要が生じれば帰国しますが、今のところなさそうです」と話している。

162Bayani:2007/09/26(水) 06:59:31
■長井秀和のコメント全文

フィリピンで17歳の少女にわいせつ行為をしたとして、現地警察に拘束され、保釈金1100万円を払い示談となったと、
9月25日(木)発売の一部週刊誌で報じられたお笑いタレント・長井秀和が、この件に関してFAXでコメントを発表した。
「TVのドッキリ企画で騙されるならともかく、本当に騙されると苦いものしか残りません」と辛い胸の内を明かした。

「海を越えての劇場型詐欺に、私がすっかり巻き込まれてしまい、高額のお金を振り込んでしまいました」と詐欺にあったことを認めながらも、
「海外での詐欺というのは、英語やら現地語やらが入り混じり分かることと分からないことの判断が難しく、
勝手に危機的状況に陥ってしまっているような気がするものです」とそのときの心境も吐露。

ただ、その振り込んだお金は、口座を凍結し、詐欺グループには渡らなかったとしながらも「金銭が動いたことは確かです」「大変にお騒がせしご迷惑をおかけしました」と謝罪した。

また、所属事務所からは「淫行の事実は全くありません」と、今回の報道に関しては完全否定し、
1100万円もの金額が詐取されたことに関して「現在、係争中ですので今後、裁判で事実を明らかにしていきたいと思います」とコメントを発表した。

なお長井は、「“海外では知らない人の誘いには乗るな、気をつけろ!!”アメリカでもこのスローガンを私自身にリフレインしている日々を送っています」と、語学留学先のアメリカで反省している様子だ。




<長井秀和、フィリピンの件についてのコメント>

海を越えての劇場型詐欺に、私がすっかり巻き込まれてしまい、高額のお金を振り込んでしまいました。
常日頃「間違いない!」「気をつけろ!」と各所で叫んできた私ですが、灯台下暗し、ミイラ取りがミイラになる、という状態でお恥ずかしい限りです。
海外での詐欺というのは、英語やら現地語やらが入り混じり分かることと分からないことの判断が難しく、勝手に危機的状況に陥ってしまっているような気がするものです。
TVのドッキリ企画で騙されるならともかく、本当に騙されると苦いものしか残りません。
今となってはフィリピンにいた詐欺団に「何でカメラを回していなかったのか!?」と変な怒りまで湧いてきます。
振り込んだお金は、口座を凍結する事で結果的に詐欺団には渡りませんでしたが、金銭が動いたことは確かです。
「海外では知らない人の誘いには乗るな、気をつけろ!!」
アメリカでもこのスローガンを私自身にリフレインしている日々を送っています。
大変にお騒がせしご迷惑をおかけしました。

長井秀和




<芸能プロダクション タイタン/太田光代代表取締役コメント>

淫行の事実は全くありません。淫行の事実がないまま、現地の警察らしき組織に身柄を拘束され、その身柄解放金として、1100万円もの金額が詐取されました。
現在、係争中ですので今後、裁判で事実を明らかにしていきたいと思います。
このたびは、本当にお騒がせいたしまして申し訳ございませんでした。

芸能プロダクション タイタン
代表取締役 太田光代

163mahal@kita diba!?:2007/10/20(土) 01:05:37
爆弾で8人死亡、89人負傷(共同通信)
 【マニラ19日共同】マニラ首都圏の金融街マカティ市のショッピングセンター「グロリエッタ」にある中華レストラン付近で19日午後1時半ごろ、爆発があり、8人が死亡、89人が負傷した。ロイター通信は現場付近でプラスチック爆弾の痕跡が見つかったと報じた。犯行声明などは出ていないが、警察は首都圏で警戒を強化、ほかに爆発物が仕掛けられていないか捜索している。日本人が死傷情報はない。



[共同通信社:2007年10月19日 20時55分]

164bayani:2008/06/04(水) 20:02:28
国籍取得、数万人に道=婚外子国籍訴訟
6月4日15時31分配信 時事通信


 国籍法の「結婚要件」規定を違憲とした最高裁判決を受け、同法が改正された場合、数万人に新たな国籍取得の道が開かれる可能性が指摘されている。
 厚生労働省の統計によると、日本に住む外国人母の婚外子は年間に約2800人。研究者によると、父親が日本人のケースはこのうち2000人を超えるとみられる。
 国籍取得できるのは20歳未満に限られるが、出生後に出国し、海外に居住している例を含めると、対象者はさらに増えることになる。

165bayani:2008/06/04(水) 20:04:40
国籍法「結婚要件」は違憲=比人母の子に日本籍−最高裁大法廷
6月4日15時32分配信 時事通信


 結婚していない日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた子供計10人が日本国籍を求めた2件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・島田仁郎長官)は4日、両親の結婚を国籍取得の要件とした国籍法の規定を違憲とする初判断を示した。その上で、訴えを退けた2審判決を破棄、原告全員の日本国籍を認めた。
 最高裁が法律の規定に違憲判決を出したのは、在外邦人の選挙権を制限した公選法の規定をめぐる2005年の判決以来で、8例目。
 父母の結婚により国籍に差が生じることについて、15裁判官中12人が違憲とした。
 訴えていたのは、東京、埼玉、神奈川各都県などに住む8〜14歳の子供10人。
 判決で大法廷は、出生後に認知された場合、両親が結婚しないと国籍を認めないとした国籍法三条の規定について、1984年の制定当時には合理的だったとした。
 しかし、遅くとも原告が国籍取得届けを提出した2003年当時には合理性はなくなり、理由のない差別が生じていたと指摘。規定は憲法の平等原則に反すると判断した。
 国側は国籍法三条の結婚要件を外した場合、認知だけで国籍を取得できる新しい制度を裁判所が作ることになると主張していた。大法廷は法律の一部を違憲としても、国会の立法権を侵害しないとした。

166必殺削除人:必殺削除人
必殺削除人

167必殺削除人:必殺削除人
必殺削除人

168Bayani:2008/10/03(金) 21:09:04
邦人男性、両手足縛られ殺害=比

 【マニラ30日時事】フィリピン国家警察は30日、マニラ近郊ラスパニャス在住の日本人男性がアパートの自宅で両手と両足をロープで縛られ、口に衣類を詰め込まれた状態で死亡しているのを発見したと発表した。警察当局は殺人事件とみて捜査している。(2008/09/30-18:41)

169Bayani:2008/10/03(金) 21:11:10
邦人男性撃たれ死亡=マニラ

10月3日15時44分配信 時事通信

 【マニラ3日時事】フィリピン警察当局によると、マニラ首都圏マカティ市の繁華街で2日深夜、日本人男性が何者かに撃たれて死亡した。警察は殺人事件として捜査している。
 警察によれば、死亡したのは現場近くに住む浅野貴洋さん(42)で、フィリピン人の知人3人と飲食店で酒を飲み、外でたばこを吸っていたところ近寄ってきた男に頭部を撃たれた。知人の3人も負傷した。

170Bayani:2008/11/03(月) 16:42:55
邦人旅行客が刺殺される=マニラ

11月3日13時19分配信 時事通信

 【マニラ3日時事】フィリピン国家警察によれば、マニラ首都圏マラテのホテルで2日午後、日本人男性旅行客、井上佳久さん(62)=群馬県出身=が死亡しているのが見つかった。井上さんには首や腹部などに8カ所の刺し傷があり、警察当局は殺人事件として捜査している。
 警察当局によれば、井上さんは10月30日にマニラを訪れ、同ホテルにチェックイン。2日午後に室内からテレビの音が聞こえているにもかかわらず、ホテル従業員がドアをノックしても返事がなかったため、マスターキーで部屋に入り死体を発見した。

171bayani:2009/05/24(日) 19:15:16
フェリー沈没、邦人ら12人死亡―比
5月23日23時10分配信 時事通信

 【マニラ23日時事】フィリピンの沿岸警備隊は23日、マニラ南方の海域でフェリーが沈没し、日本人観光客1人を含む12人が死亡したことを明らかにした。
 地元警察によると、この日本人はホソタニ・ショウジさん(57)=本籍・京都府=。ホソタニさんは60歳と57歳の日本人男性2人と一緒に22日にフィリピン入り。フェリーには3人で乗っていたが、他の2人は救出され、無事だった。

173mahal@kita diba!?:2010/05/12(水) 07:18:03
邦人男性射殺される=マニラ
 【マニラ時事】フィリピン警察によると、マニラ中心部で7日夜、車で移動中の日本人男性がバイクに乗った2人組に銃撃され、男性は死亡した。警察は殺人事件として逃げた2人組の行方を追っている。
 男性は山下佳生さん(39)=本籍・静岡県=で数発の銃弾を受け、搬送先の病院で死亡が確認された。車にはフィリピン女性2人も同乗していたが無事だった。(2010/05/08-12:45)

174mahal@kita diba!?:2010/06/09(水) 23:13:05
邦人男性の刺殺体見つかる=比
6月9日21時8分配信 時事通信

 【マニラ時事】フィリピン警察当局は9日、ルソン島中部のスービックで8日に日本人男性のイモト・カズヤさん(49)が刺殺体で見つかったことを明らかにした。警察は殺人事件として捜査を始めた。
 イモトさんはスービックに近いパンパンガ州在住。フィリピン人の妻を持ち、スービックで中古車販売業を営んでいた。遺体は会社事務所敷地内で見つかった。財布が盗まれていたが、高級腕時計などは残されていた。

175mahal@kita diba!?:2010/06/22(火) 20:00:50
フィリピンで収監の日本人、16年ぶり釈放
6月22日1時42分配信 日本テレビ

 麻薬所持の罪で死刑判決を受け、フィリピンの刑務所に収監されていた日本人男性が21日、大統領恩赦により、逮捕から16年ぶりに釈放され、入国管理施設に移された。男性は一貫して冤罪(えんざい)を訴えていた。

 釈放されたのは鈴木英司さん(54)で、21日にマニラ郊外の刑務所を出て、入国管理施設に移された。鈴木さんは94年、フィリピン中部のバコロド空港で飛行機に乗ろうとしたところ、大麻1.5キログラム入りの菓子箱を所持していたとして逮捕された。鈴木さんは一貫して「お土産として渡されただけ」と、無実を訴えてきたが、麻薬所持の罪で死刑判決を受けて収監された。

 これに対し、日本では、鈴木さんを救う国会議員の会が発足するなどの支援活動が行われ、その後、終身刑に減刑されていた。そして、21日、大統領恩赦により、逮捕以来16年ぶりに釈放となった。

 鈴木さんは入国管理施設に移されていて、今後、罰金を払うことと引き換えに国外退去処分となり、日本に送還される見込み。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20100622/20100622-00000003-nnn-int.html

176mahal@kita diba!?:2010/09/09(木) 23:14:45
<フィリピン>犠牲者は警官の誤射か バスジャック事件 
毎日新聞 9月9日(木)20時10分配信

 【マニラ矢野純一】フィリピンのデリマ法相は9日、首都マニラ市で先月23日に起きたバスジャック事件で、犠牲者8人のうち数人が強行突入の際、警官隊の銃撃で死亡した可能性があることを明らかにした。

 法相は「犯人が使用した自動小銃で撃たれた場合、大きな傷跡になるが、司法解剖の結果、(何人かの)犠牲者の銃創は小さく、警官の誤射の可能性がある」と話した。比警察はこれまで、人質は犯人によって射殺されたと説明していた。

177mahal@kita diba!?:2010/09/16(木) 18:48:09
デング熱 大流行の兆し 東南アジアで死者数拡大

 【マニラ矢野純一】東南アジアでデング熱が大流行の兆しを見せている。フィリピン、ラオスではすでに感染者数、死者数とも昨年1年間の数を超えた。大流行の原因は明らかではなく、旅先で感染する日本人感染者も増えている。

 世界保健機関(WHO)西太平洋事務局によると、8月下旬時点で、フィリピンでは感染者6万2503人、死者数465人で最も拡大している。次いで、マレーシアが感染者3万1529人、死者数101人。マレーシア、シンガポールもすでに、昨年1年間の感染者数に迫っている。

 また、感染地域から日本に帰国した旅行者が国内で発症するケースも増え、国立感染症研究所によると、8月末時点で、感染者は126人。昨年の感染者数92人をすでに超えた。

 フィリピンでは、都市部の貧困地域での発生が目立つ。保健省は国内290地区を指定して警戒するよう指示する一方、週末も病院を開き、デング熱専門の窓口を開設するよう要請している。マニラ首都圏のサンラサロ公立病院では、連日200人以上の患者が順番待ちをしている。待合室にいた50歳代の男性は熱で目を真っ赤にしながら、「2時間以上も待っている。いつになれば、診てもらえるのか」と、弱々しい声で話した。

 フィリピン熱帯医学研究所(モンテンルパ市)で、感染症の共同研究を行っている東北大大学院の斎藤麻理子助教(微生物学)は感染者数の急増について、「蚊など節足動物を媒介とする感染症は、気候など環境の要因を受けやすく、地球温暖化が流行の一因とする研究もあるが、現段階では断定はできない」と説明している。

 【ことば】デング熱

 ネッタイシマカやヒトスジシマカを媒介とし、感染後、3日から1週間で発症。高熱が続き全身がだるくなる。血小板が減少し、消化管から出血する場合もある。適切な治療を行えば致死率は数%以下といわれる。デングウイルスの型は4種。ひとつの型に感染すると免疫ができるが、他の型には再感染する。再感染の場合、重症化しやすいといわれる。

178mahal@kita diba!?:2010/10/27(水) 21:42:56
偽装結婚あっせんの疑い 愛知のフィリピン人ら逮捕 熊本県警
配信元:産経新聞 2010/10/21 20:04更新

熊本県警は21日までに、偽装結婚をあっせんしたなどとして、電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで愛知県小牧市常普請、フィリピン国籍の風俗店従業員、イトウ・アナリー・ベレン容疑者(37)や名古屋市中川区西伏屋、無職、河合厚志容疑者(45)ら5人を逮捕した。

逮捕容疑は共謀の上、平成20年2月、5容疑者のうちフィリピン人の女(26)に長期在留資格を取得させるため、日本人の男(33)との虚偽の婚姻届を熊本市職員に提出、受理させたとしている。

県警によると「結婚相手」として協力した男は、数十万円の報酬を受け取っていたという。

179mahal@kita diba!?:2010/11/30(火) 01:13:09
バスの比人男女6人死亡=トレーラーと衝突、22人重軽傷―三重
時事通信 11月28日(日)10時21分配信

 28日午前7時45分ごろ、三重県亀山市の県道交差点で人材派遣会社のマイクロバスと大型トレーラーが衝突し、バスに乗っていたフィリピン人の男女6人が死亡、22人が重軽傷を負った。バスは市内の派遣先の会社に向かう途中だったという。
 県警亀山署は、トレーラー側に一時停止義務があったとして、自動車運転過失致傷容疑で、トレーラー運転手森脇隆夫容疑者(45)=大阪府松原市天美我堂=を現行犯逮捕した。「休憩場所を探していた。気付いたら目の前にバスがあった」と話しているという。同容疑者は右腕骨折の重傷。
 同署によると、死亡したのはフィリピン人の男性3人と女性3人で、いずれも20〜30代。バスに乗っていたほかのフィリピン人のうち9人が重傷、11人が軽傷。運転していた西岡直幸さん(47)=三重県伊勢市大湊町=も軽傷を負った。

180mahal@kita diba!?:2010/11/30(火) 19:46:07
邦人男性射殺される=比マニラ
時事通信 11月30日(火)12時8分配信

 【マニラ時事】フィリピン警察は30日、マニラ首都圏で24日に京都市伏見区の男性会社員、マツタニ・ユウイチロウさん(35)がフィリピン人とみられる男に銃撃され、死亡したことを明らかにした。かばんなどの所持品が奪われたとの情報もあり、警察は強盗殺人事件として捜査している。

181mahal@kita diba!?:2011/03/26(土) 22:01:24
フィリピン人2人の死亡確認 いわき市 東日本大震災

産経新聞 3月22日(火)15時31分配信


 【シンガポール=青木伸行】フィリピンのテレビABS−CBNによると、在日フィリピン大使館は22日、福島県いわき市在住のフィリピン人女性(45)とその娘(12)が、東日本大震災で死亡したことを確認した。フィリピン人の犠牲者が明らかになったのは初めて。

 女性は日本人男性と結婚しており、東京に住む息子などが遺体を引き取るために現地へ向かったという。フィリピン外務省は、被災地域でこれまでにフィリピン人143人が救助され、なお約50人が行方不明だとしている。

182mahal@kita diba!?:2011/06/26(日) 22:49:43

<東日本大震災>フィリピン人妻「心のケア」で医師受け入れ

毎日新聞 6月26日(日)20時2分配信
 外務省は東日本大震災で被災したフィリピン人妻の「心のケア」のため、フィリピンの精神科医らによる心療チームを受け入れる。被災地には日本人男性と結婚したフィリピン人女性が多く、母国語による治療が不可欠と判断した。これまでイスラエル、ヨルダン、タイから医療チームが来日し、負傷者を治療してきたが、心のケアに特化した外国人医師の受け入れは初めて。心療チームは今月28日から岩手、宮城両県の避難所や病院などを巡回し、フィリピン人女性本人や家族の治療にあたる。

 フィリピンの心療チームは精神科医2人と医師1人の計3人で編成。28日から7月13日まで、岩手県の大船渡市や陸前高田市、宮城県の気仙沼市や南三陸町の避難所や病院などを巡回する予定だ。フィリピンの名誉領事館がある盛岡市を拠点に、日本人の精神科医や臨床心理士とともに被災地に入る。

 東北地方は農漁村の嫁不足もあり、外国人女性が多い。宮城県や岩手県には今年3月時点で、約1900人のフィリピン人が外国人登録しており、このうち9割が農村や漁村などに嫁いだ女性。震災や津波で日本人の夫を亡くしたり、家を失い避難所生活をしたりしている女性が多く、「日本語が不自由なことに加え、災害で一層のストレスを感じている人が増えている」(外務省幹部)という。

 外務省ではフィリピンの心療チームの派遣結果を踏まえ、他国出身の在日外国人の支援も検討する方針。東北地方には中国や韓国、米国、インドネシア、ベトナム、ブラジル、タイなどの在日外国人も多く、政府関係者は「被災生活が長引く中で、外国出身の被災者の心のケアが重要になっており、支援を考えたい」と話している。【犬飼直幸】

183必殺削除人:必殺削除人
必殺削除人

184mahal@kita diba!?:2011/09/08(木) 19:54:01
1トン人食いワニ捕獲!

http://manilaquote.com/d/3445

185mahal@kita diba!?:2012/08/02(木) 18:11:49
ナタで隣人男性の首切る=殺人未遂容疑で比人女逮捕−千葉県警




 2日午前2時半ごろ、千葉県船橋市の住宅で、男性(61)から「ナタで切られた」と110番があった。県警船橋東署員が駆け付けたところ、男性が部屋で首から血を流して倒れており、病院に搬送されたが、命に別条はないという。同署は殺人未遂容疑で、同じ敷地内に住む自称フィリピン国籍のロエロ・エレン容疑者(35)を現行犯逮捕した。「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているという。
 逮捕容疑は2日午前2時半ごろ、船橋市高根台の日本人の男性宅で、男性にナタで切り掛かり首や手に重傷を負わせた疑い。
 同署によると、同容疑者が以前男性の所有物を壊したことをめぐり事件直前に口論となり、男性が刃物をちらつかせて同容疑者を部屋から追い出したところ、自宅から持ち出してきたナタで切り掛かったという。(2012/08/02-14:47)

186mahal@kita diba!?:2012/09/28(金) 18:29:45
フィリピンで邦人男性殺害=大阪在住、府警捜査員派遣
時事通信 9月28日(金)17時39分配信

 フィリピンで6月、IT関連会社を経営していた堺市北区に住む職業不詳堀川築さん=当時(38)=の遺体が発見され、現地警察が殺人事件として捜査していることが28日、分かった。大阪府警は今週、捜査員を現地に派遣し、入国の経緯など詳しい状況を調べている。
 府警国際捜査課や現地関係者によると、堀川さんは6月6日午前6時(日本時間同日午前7時)ごろ、首都マニラ近郊のカビテ州カビテ市の道路脇河原で、両手両足を縛られるなどして死亡しているのが見つかった。

187mahal@kita diba!?:2013/01/05(土) 11:31:15
邦人男性、銃で頭を撃たれ死亡…フィリピン
読売新聞 1月3日(木)21時33分配信

 【バンコク=石崎伸生】フィリピンのカビテ州ダスマリニャスで12月29日、神奈川県出身の新倉英雄さん(61)が、銃で頭を撃たれ死亡した。

 犯人は犯行後、オートバイで逃走、地元警察が行方を追っている。関係者によると、新倉さんはフィリピン人女性と結婚し、ダスマリニャスに住んでいた。事件当時、市場で買い物中だったという。
.

188mahal@kita diba!?:2013/02/02(土) 21:34:17
フィリピン女性に性的サービスさせた風俗店の男逮捕 店を施錠し監視も
産経新聞 1月30日(水)21時10分配信

 性風俗店の営業禁止区域でフィリピン人女性に性的サービスをさせたとして、大阪府警保安課は30日、風営法違反容疑で、住所不定の自称会社員、五阿弥(ごあみ)晃容疑者(55)を逮捕したと発表した。「知らない」と容疑を否認している。

 府警によると、五阿弥容疑者らは大阪市淀川区で風俗店を営業。複数のフィリピン人女性を店に寝泊まりさせ、営業時間外は外から施錠するなど監視下に置いていた。月5万円の給与で生活させられていた女性もいるという。

 府警は女性らを日本人男性と偽装結婚させた容疑などで他に男4人を逮捕しており、フィリピン人女性を性風俗店に送り込む斡旋(あっせん)ルートがあるとみて、実態解明を進める。

 五阿弥容疑者の逮捕容疑は昨年1月29日、大阪市淀川区の営業禁止区域内にある風俗店「ミドリ」で、フィリピン人女性(27)に男性客(40)への性的サービスをさせたとしている。
.

189mahal@kita diba!?:2013/02/08(金) 02:37:56
六本木襲撃事件の首謀者 フィリピンで発見”潜伏生活の痕跡”
2013年01月30日 07:00

常夏の国・フィリピン。この地に、昨年の六本木襲撃事件の首謀者・見立真一容疑者(33)はいる。昨年9月に六本木のクラブ「フラワー」で起きた飲食店経営者の藤本亮介さん(当時31)撲殺事件にかかわった疑いで逮捕された容疑者は18人。残るは“首謀者”とされる見立容疑者だけとなった。

事件直後の9月9日に中国経由でフィリピンに入国した見立容疑者は、5日後には韓国へ出国。そして11月2日にインドネシアからフィリピンに再入国したのち、出国した形跡はない。

「当初、捜査当局はフィリピンへの逃亡を、場当たり的なものだと考えていました。しかし、一度フィリピンに渡った見立容疑者が、第三国に出国後にわざわざフィリピンに戻ったということは、なにかここに留まるだけの特別な理由があると考えられます。つまり、フィリピンに長期間の逃亡生活に耐えられるだけの備えがあった可能性が否定できない」(全国紙記者)

一部報道で、見立容疑者は偽造したパスポートを使ってフィリピンに入国したと伝えられたが、それは誤っている。その証拠に、本誌は現地で見立容疑者が再入国したときに使用したとされるパスポートのコピーを入手した。パスポートの取得は’09年。また、本誌が新たに入手した出入国記録によると、じつは見立容疑者は’07年にもフィリピンを訪れている。

「関東連合のOBで、少年時代から互いのことをよく知るAという男とセブ島を訪れたそうです。現地で活躍する日本人の俳優と一緒だったという話もあります」(在フィリピン日本人)

このAは”正業”で成功した人物。さらにAは事件以前にもフィリピンへの訪問歴が頻繁にあり、「事件直後にAもフィリピンに行っていて、見立の潜伏生活の手伝いをしている」という関東連合OBの証言もある。見立容疑者はフィリピンに明るいAが”片腕”にいたから、この地を選んだのではないか。

「海外のホテルなどの資産を所有していて、金は潤沢に持っているはず」と前出の関東連合OBは言う。見立容疑者は逃亡先でも資金には困ってはいないとみられる。その情報が確かであれば、このまま長期間の潜伏が可能になる。逮捕はできるのか?

「見立容疑者が最後にフィリピンに入ったのは11月。襲撃に関与したとされる石元太一容疑者はすでに逮捕されていました。犯人グループたちの海外逃亡はすでに明らかになっていたわけですから、この時点で国際手配をしていれば、見立容疑者がフィリピンに再入国した際に、確実にフィリピンの警察当局に逮捕されていたはずなのです。これは警察の重大な判断ミスです」(前出・全国紙記者)
(週刊FLASH 2月12日号)

190mahal@kita diba!?:2013/02/14(木) 10:54:35
フィリピンパブに灯油かぶった男「燃えている」


 13日午後11時50分頃、愛知県西尾市吉良町下横須賀柳原のフィリピンパブ「ショー・パブ・ズー」の女性従業員から、「男が灯油をかぶった状態で店に入ってきた。燃えている」と110番があった。


 火は店舗に燃え移り、鉄筋2階建物の1階店舗部分約140平方メートルのうち、約100平方メートルを焼き、店に入ってきた男も死亡した。当時、店内には客11人と従業員17人がいたが、逃げ出して無事だった。

 同県警西尾署の発表によると、男は50歳代〜60歳代で、足元付近に火がついたまま入ってきたという。同署は身元の確認を急ぐとともに、現住建造物等放火の疑いで調べている。

(2013年2月14日09時51分 読売新聞)

191mahal@kita diba!?:2013/02/20(水) 21:27:41
<3歳女児死亡>家に一人餓死か 姉通報、母は帰国中 群馬
毎日新聞 2月20日(水)11時1分配信

 群馬県大泉町のアパートに住むフィリピン国籍の女性(37)宅で18日、次女(3)が死亡しているのが発見されていたことが、県や消防などへの取材で分かった。女性は9日から帰国中で、自宅には中学生の長女(14)と次女だけだった。県警が遺体を司法解剖した結果、死因は餓死の可能性もあり、保護責任者遺棄の疑いもあるとみて女性から事情を聴く方針。

 大泉消防署によると、18日午後7時ごろ、長女から「妹が倒れている」と110番があった。消防隊員が駆けつけると、洗面台近くでパジャマ姿の次女が油まみれで倒れており、すでに死亡していた。目立った外傷はなかったという。

 県や中学校によると、女性は3人暮らしで生活保護を受けていた。12日から長女が中学校を欠席していたため、14日に担任教諭らが自宅に電話。長女が15日に登校した際、母親が帰国中で次女は「知人に預けている」と説明したという。生活費は母親から預かっていたとみられる。

 長女は18日も登校しており、帰宅後に通報したという。【喜屋武真之介】
.

192mahal@kita diba!?:2013/02/28(木) 00:43:53

福島で浄化技術学ぶ フィリピンの水道視察団

福島民報 2月27日(水)11時33分配信



 日本の優れた合併処理浄化槽システムを学ぶフィリピンの行政や水道関連企業の担当者らの視察団19人が26日、福島市を訪れ、浄化技術や排水処理システムに関する福島大の稲森悠平共生システム理工学類教授の講演を聞いた。 
 経済産業省の補助を受け、埼玉県の水道設備会社3社が視察団を招いた。フィリピンでは生活排水による水環境汚染が問題となっており、視察団は19日から埼玉県内で浄水場や下水処理施設を見学するなどしてきた。 
 ウェディングエルティで行われた講演で稲森教授は、チッ素とリンの除去で水質汚染を防ぐ浄化槽の技術、微生物や植物が水の浄化に果たす役割などを説明した。

193mahal@kita diba!?:2013/03/14(木) 18:19:32

偽装結婚:フィリピン人を含む4人、関与の疑いで逮捕 /茨城

毎日新聞 2013年03月06日 地方版


 フィリピン人女性の偽装結婚に関与したとして、県警外事課などは5日、電磁的公正証書原本不実記録、同供用の容疑で仲介役の鹿嶋市大小志崎、建設業、郷州和男(42)▽同市青塚、鍛冶工、斉藤則之(48)▽フィリピン国籍で東京都台東区西浅草2、コンスント・アルヴィナ・レフソ(27)の3被告(いずれも同罪で起訴)と、桜川市真壁町古城、電気整備工、豊田和美容疑者(29)を逮捕したと発表した。4人は容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、08年8月、在留資格を取得させる目的で斉藤被告がアルヴィナ被告と結婚したとする虚偽の婚姻届を水戸市に提出、豊田容疑者が別のフィリピン人女性と結婚したとする虚偽の婚姻届をひたちなか市に提出。いずれも郷州被告が仲介したとしている。同課によると、アルヴィナ被告はフィリピンパブでの給料の一部約600万円を偽装結婚の報酬として郷州、斉藤両被告に渡したという。【岩嶋悟】

194mahal@kita diba!?:2013/05/17(金) 20:36:03
JICAが無償援助 水力発電施設設置 フィリピンクリップするSankeiBiz 2013/5/17 08:15
 フィリピン国家経済開発庁(NEDA)は国際協力機構(JICA)の支援を受け、北部ルソン島のイフガオ州とイサベラ州にそれぞれ小規模水力発電施設を設置する。無償資金援助額は4億4100万ペソ(約10億9400万円)。現地紙インクワイアラーなどが報じた。  イフガオ州の小水力発電施設は、発電能力約800キロワットで、同州で必要とされる発電容量2400キロワットの3分の1に相当する。完成予定は2015年2月。  売電収入から得られる利益は、世界遺産にも登録されているイフガオ棚田群の保全や修復を目的に設立された「イフガオ棚田保全基金」(RTCF)に充てる。  イサベラ州には既設の潅漑(かんがい)設備を利用した小水力発電施設を設置する。発電能力は約150キロワットを見込む。  フィリピン政府は30年までに再生可能エネルギーによる発電容量を10年比の3倍(1620万キロワット)に引き上げる目標を設定。国産の再生可能エネルギーの利用を促進している。(シンガポール支局)

195mahal@kita diba!?:2013/06/01(土) 16:11:26
3歳女児餓死、子供残して帰国した母親を逮捕
読売新聞 6月1日(土)13時51分配信

 群馬県大泉町のアパートで2月、3歳の女児が死亡しているのが見つかった事件で、県警捜査1課と大泉署は1日、同町吉田、母親でフィリピン国籍の無職ワシザワ・マリレン・マルセロ容疑者(37)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。

 発表によると、ワシザワ容疑者は、次女のワシザワ・ミオ・マルセロちゃん(当時3歳)を保護する責任があるのに、十分な栄養を与えずに発育不良の状態にした上、自宅に残したままフィリピンに帰国して餓死させた疑い。亡くなったのは2月18日頃で、調べに対し「私の責任です」などと供述しているという。

 ワシザワ容疑者は、当時中学2年だった長女(14)に現金約1万円と食料を渡し、ミオちゃんと2人きりにして2月9日に帰国していた。
.

196mahal@kita diba!?:2013/08/19(月) 06:29:34
規制でどこにも書きこめないのでここに。長いですごめんなさい。

皆さん誰かちょこちょこTBSでやってた「大家族フォーサイス一家」っていう大家族シリーズ知ってますか?広島で暮らす7男1女の大家族で、みんな日本とオーストラリアのハーフなんです。
んで、俺はその家族の密かなファンでお母様がやってるブログとかちょこちょこ見てるんですが、
(前置きが長くなりました…)
そこの家庭のご両親は、留学斡旋会社をやってるんですね。そして、8月5日から19日までフィリピンのセブ島に留学に行ってるんです。家族全員で。で、1回だけセブからブログの更新があって、かなりセブの観光を楽しんでたみたいなんですよ。
そして、16日にセブ島からのフェリーが沈没して、日本大使館は日本人らしき名前はないと発表しました。
でもね、彼ら、アルバートとかオスカーとか長い名前を持ってるんですよ。オーストラリアとのハーフだから。
そして、お母様は、そんな事故があって、自分達は無事だとしたら、心配してる人のためにブログ更新とかすると思うんですよ。
でも、更新されない。
言いたいこと分かると思うんですけど、ちょっと本当に心配です。
誰かなにか知りませんか。
知らないですよね。
ごめんなさい。

197mahal@kita diba!?:2013/10/11(金) 02:13:54
>>189
元オウム真理教・菊池直子容疑者(逮捕後、拘置所内で自殺したとも報じられた)も余りにも逃走期間が長いので、国外への逃走が疑われ、一時期はミャンマー(旧ビルマ)に居るとか、逮捕されたとされる人物は実は本人ではない、と一部で囁かれた。

「元オウム菊池容疑者逮捕は何かからの関心逸らしか?」
ttp://miruton.jugem.jp/?eid=581

この‘関東連合’絡みの事件も何かありそう(08年3月に起こったこれに似た事件−被害者は目だし帽をかぶった複数人に襲われた−もまだ未解決)。

198mahal@kita diba!?:2014/08/14(木) 14:36:17

<誤認逮捕>二重国籍男性、7時間後に釈放 茨城・牛久署

毎日新聞 8月14日(木)11時54分配信

 茨城県警牛久署は14日、日本とフィリピンの国籍を持つパート工員の男性(20)=さいたま市=を誤って出入国管理法違反(旅券不携帯)容疑で現行犯逮捕し、約7時間後に釈放したと発表した。

 同署によると、13日午後5時5分ごろ、同県牛久市の住民から「不審な外国人がいる」と通報があった。駆け付けた署員が「どこの国の人?」と日本語で質問すると、男性は「フィリピンと日本」と答えた。旅券(パスポート)は所持していなかった。署員は、男性の容姿が東南アジア系で日本語も片言しか話せないことから、入国管理局にフィリピン旅券での入国記録を問い合わせ、記録がないため現行犯逮捕したという。

 その後、タガログ語の通訳を介して聴取したところ、男性は「日本国籍もある」と説明。日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれ、両国の国籍を保有していることが判明したという。

 橋本康一郎署長は「おわび申し上げる。再発防止に努めたい」とコメントした。

 日本の国籍法は、22歳未満は外国との二重国籍を認めており、22歳の誕生日までにどちらかの国籍を選ぶ。【佐久間一輝】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板