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【1565】大包囲戦【The Great Siege】

16まこり〜の:2005/06/15(水) 13:42:01 ID:bzLjXc52
大包囲戦関連の、史資料をあたっていると、
小火器を表す言葉として『アーケブス(arquebus)』と、『マスケット(musket)』が、
それぞれ別のカテゴリのものというニュアンスで登場する。
「はて?マスケットは火縄銃のことだが、アーケブスとは....?」
と、当初戸惑っていたのだが、調べてみたところ、
16世紀当時、1人で扱える、一丁の重量が数キロ程度の、
比較的軽量で口径も小さい(当時としては)火縄銃のことを『アーゲブス』と呼び、
口径が大きく、銃そのものの重量も重く、体格の良い兵が、
二脚や台架に乗せて扱った火縄銃を『マスケット』と呼んだとのこと。

現代でいえば、前者は歩兵銃で、
後者は、遠距離狙撃、陣地車両攻撃用の対物ライフルといったところか。

口径の大きさにかかわらず、火縄銃全般をさして、『マスケット』というようになったのは、
16世紀後半から17世紀にかけてとのこと


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