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四川省で謎の疾患 05年7月〜

54OIEへの公式報告:2005/08/09(火) 17:12:08
20050808-0010 ( 2005/08/06 ) OIE8月5日, 農業省獣医局長Jia Youling氏から8月5日に受領した報告。
深刻な罹患率、死亡率を示す疾患または人獣共通感染症(OIEに届出義務のある疾患ではない)の可能性のある疾患の発生病原体:豚連鎖球菌B群。
・確認日:7月25日 発生日:6月25日
・診断方法:臨床症状、剖検および検査以下、四川省各地で発生した8件の流行とそれらの診断検査結果の詳細(略)。
・感染源または原因:不明または結論が出ていない。
・制圧対策:すでに開始されているもの処分。隔離(隔離の解除:最後の豚の処分後14日)。国内での移動制限。スクリーニング。
ゾーン分け:感染した豚がいた施設、関係のある食肉処理場やその他の施設が感染地点としてみなされる。その地点から半径1km以内の地域は感染ゾーンとみなす。
感染ゾーンの周り3km以内の地域は、バッファゾーンとみなす。汚染のある施設や建物の消毒。ディッピング(洗羊液に浸けての洗浄)・噴霧。
四川省当局では総飼育数の87.92%に相当する5188万頭のサーベイランスを行っている( 重要度:C / 対象:2 )

55...:2005/08/27(土) 10:29:09
平成17年8月23日 在広州総領事館
広東省における豚連鎖球菌による感染
1.22日、広東省人民政府は、広東省における豚連鎖球菌感染について 概要以下のとおり発表しましたので、お知らせします。
最近(注)広東省内において4名が豚連鎖球菌に感染。深セン市、南雄市 (省北部)、潮安県(省東部)及び陽江市江城区(省西部)において各々1名が 感染し、
潮安県の感染患者はすでに治癒・退院、深セン市及び南雄市の感染 患者は現在入院・治療中、陽江市の感染患者は治癒せず死亡した。
感染発生後、省政府は現地調査及び感染防止指導等に努め、上記4例以降、 省内では新たな感染例はない。
  現在、豚の生産・販売は平穏、豚肉市場への供給は正常であり、市民生活に 影響はない。
(注)当館から広東省人民政府衛生庁に対し、具体的感染時期を照会しました ところ、時期を特定するのは困難であり、「概ね8月以降に確認されたもの である。」との回答がありました。)

56...:2005/08/27(土) 10:29:26
2.豚連鎖球菌の感染経路、病状、予防については以下のとおりです(8月5日 在中国日本国大使館ホームページに掲載)。
(1)感染経路
感染者のほとんどが、豚連鎖球菌に感染した豚や感染で死んだ豚を屠殺・解 体・加工したり、その肉を食べた成人男性農民で、特に、豚を解体・処理してい る過程で身体の傷から感染した例が多いとされています。
なお、人から人への感染は、現時点で確認されていませんが、世界保健機関 (WHO)も注視しています。
 (2)病状
潜伏期間は、平均2〜3日間で、高熱、吐き気、皮下鬱血等の症状を示し、病 気の進行は急激で、重症になる場合が多く、約50%が中毒性ショック症状を 起こしていると言われています。
(3)予防
 (イ)屠殺場や市場の肉売り場等には、近づかない。
 (ロ)肉は、信用のある店で購入する。
 (ハ)豚肉を料理する際には、指等に傷がないか確かめる。
 (ニ)豚肉は、表面上のみならず内部まで火を通した上で食べる。
    (豚肉は生では食べられません。)
(注)連鎖球菌による感染症は、一般に感染力は高い方ではありません。(了


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