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栃木県のカメムシについて6
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栃木県のカメムシについてのスレッド
カメムシ以外の虫もOKです
前スレ
h ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/1614/1131291343/
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と思ったが貼りたい虫が無数にあってやめた
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イシハラナガカメムシが採れた。
ヤスマツナガと異なり腿節は細く、暗化しない。
キリにつき成虫越冬。
栃木県からは記録されていた。
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それとニセヒメクモヘリカメムシが採れた。
これまで栃木県からの記録はなかった。
アズマネザサを叩いたら一頭だけ落ちた。
イシハラナガカメムシも本種も佐野市唐沢山で採れた。
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高館山に出かける
今年は芽ぶきが遅いと思う
虫もでない
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13日のカメムシ
益子町大郷戸→益子町高館山
落ち葉から多数のヒナナガカメムシが採れた。
ヨツボシチビナガカメムシは2頭ほど。
ケシナガカメムシとヤスマツチビナガカメムシは混じらない。
草原にはクロクビナガカメムシの幼虫が多い。
ヒメクロツチカメムシも多く、単調。
ササやぶからはなにも採れず。
高館山ではヒラタハナカメムシが二か所で採れた。
コツは生木の場合は葉よりも枝を叩くこと。
末端の細い枝である程度高いところには、大抵いるのではないかと思う。
成虫が初めて採れた。オスとメスでは腹の形が異なる。
コブカモドキサシガメは羽化が近そう。
最も驚いたのは人工的な湿地でオオコオイムシがいたこと。
白い卵が動いていたので見つけられた。二頭もいた。
繁殖しているのは間違いない。
最近mixiで日記書いてるので
ここへの書き込みが少なくなった。反省したい。
mixiはどうしても盛り込みすぎるので
まずここで書いてトーンダウンさせたい。
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成虫が初めて、本来の生息場所で採れたということ。
今までは生きた個体は葉から採れていた。
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一見、普通の女の子の日記ですが、
ある事をした後に更新しています。
かなり中毒性が高いので注意が必要かもしれないです。
ttp://stay23meet.web.fc2.com/has/
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甘露日記か
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AMNHのタイプサイトみてたら
オオマダラカスミカメのホロタイプがあって
本当にオオマダラカスミカメとしてきたものが正しいのか不安になった
ほかにもツヤヒョウタンカスミとホソヒョウタンカスミ、それにマツヒョウタンカスミがあって
どれも栃木にいるやつだけど、3種はどれも一致した。
Linnavuoriが1960年代前半に日本から記載したカスミカメ。
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長野の材料と福岡の材料が目立つね。
アカホシクロカスミカメは清里の標本がタイプになって書かれたのか。
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偽ノコギリヒラタの生態写真撮りたいのに雪かよクソ・・
mixiでカメムシで検索しても
専門的にやってる人がいねー・・
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コノスレかくの久しぶりだな
カスミカメどこまで出たか失念した
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mixiはダメだな
ここへの書き込みが本当に少なくなる。
五月は何とかします。
ここだけ見ている方もいるでしょうからね・・
明日は花見の前に宮岡橋で
コリヤナギグンバイその他を見てきます。期待しないでください。
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コリヤナギグンバイはまたしてもダメでした。
ヒョウタンカスミカメがやっと孵化。
ウンモンアナアキゾウムシが道路を歩いていました。
ワレモコウと関係があるようで、宮岡橋の土手には比較的生息しています。
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フジバカマにつくツヤクロマルカスミカメと
アカネにつくアシマダラクロカスミカメはどちらも幼虫を確認。
5/15以降には成虫が出そう。
クロマルカスミカメは1♂成虫がいた。
クヌギトビカスミカメは5齢が多い。
コブヒゲカスミカメはいない。
カイガラツヤカスミカメは5齢。
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今日は足利の大岩山に出かけた。
コブカモドキサシガメが多数見つかった。
スコットヒョウタンナガカメムシがオオムラサキツツジについていた。
他は特記することはなし。
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エグリグンバイ採れない死にたい
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ヒラタハナもみんな探してるみたい。
こんな調子でカモドキサシガメもプロジェクト発動したら面白そう。
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10日はダルマカメムシの孵化がみられた。
しかしクスグンバイは孵化なし。
遊水地。
今日は益子と茂木。
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426 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/05/17(月) 17:40:38
オオクロハナカメムシ陥落した。ハルニレ。
山形にもいると思うので寒いところのハルニレを叩きまくると採れるかも。
427 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/05/17(月) 17:42:27
ニューと思われるウスイロカモドキサシの近似種は
2雄が採れた。でも少ない。
しかも適度に枯れてた部分を叩きまくったので発生難しいかも。
それとコブカモドキサシガメが塩原にもいた。
ヤナギ樹幹のコケ見てたら羽化してた。破損したけど
特徴から見てコブカモドキでよさそう。
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14日の茂木では鎌倉山の暗い沢で
多分Cryptostemmaと思われる種が採れた。
カワラムクゲに似ている。これまで矢板と塩谷で採れてた。
6年ぶりにみたけど、細流は積極的に見ないので採れなかっただけだろう。
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ブラシ採集で得られた昆虫について
日記書こうとしたけどフタガタカメムシしか標本にしてなかった
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見てるんなら話しようぜ
sonetアク禁だから書けないのに
どうしても俺が書いてることにしたいのが意味分からんけど
最近マイルドになってきたのかキレがないな
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一人でまわすスレという点では共通してるがな
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フトモモホソバエがいた
夏を感じた
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スコットヒョウタンナガカメムシの新しい産地が見つかった
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他に特筆すべきことはない
そろそろ奥日光にシフトしよう
黒磯の調査も力入れないとダメだな
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アオクサカメムシの世界的なレビジョンの写真強烈やな。
あのまんまるいNatalicorisみたいな風貌のもNezaraなのか。
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アサカミキリ採ったことがあるけど
そんな環境にブチヒゲツノヘリがいると思う。
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今日のカメムシ 日光市菖蒲が浜→千手が浜→湯元→菖蒲が浜→塩谷町佐貫
久々に奥日光に出かけた。
ハルニレは葉が出たばかりで虫は少ない。
ニレノミゾウとクロツヤノミゾウが落ちた。
先日のようにオオクロハナカメムシが落ちるはずもなく・・
イボタからはトゲツノカメムシの小さな幼虫がたくさん採れた。
オオカバヒラタカメムシの発生木にはメスがいた。
そろそろこの木も役目を終えるだろう。
カエデを叩くと多数のハチハエがいたがキアブモドキなども見つかった。
全体的にはヒラタハバチばかり。甲虫は少ない。
千手が浜まで歩きながら手すりを見てゆくが
本当に虫がいない。季節の遅れだけで説明できるだろうか?
コブヒゲカスミカメはあと10日ほどで成虫か??
クヌギカメムシ類の小さな幼虫もいた。
オオクロカスミカメは3令ほどになっていた。
続く
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ツツジが開花しておりハイカーが多めだった。
カメムシは少ないがチャイロホソナガカメムシの幼虫もいた。
湖岸に降りるがミズナラは展開初め。葉が伸びていなかった。
カラマツを叩いてオオモンキカスミカメとアカスジオオカスミカメの幼虫を得る。
その他はまったくつまらないので
波打ち際で虫探しをした。いきなりオオツノカメムシのオスがいた。
しかしその後は虫も少なく、ウスイロミズギワカメムシをつまんで終わった。
ツノブトホタルモドキの生きた個体が見れた。
湯元では特に発見はなかった。
クロハナカメムシ類も空振り。
再び菖蒲が浜に行く。
キタフタガタカメムシの幼虫を無事確認。
バイケイソウの葉の虫は特に変わったものはない。
以前採れたクロハナカメムシの仲間は当然採れず。
オオハンゴンソウを駆除している県の方と話をする。
どこでもはびこっていて人海戦術では無理があるとのこと。本当である。
最後にスズヤヒラタカメムシを無事確認して山を下りた。
佐貫ではフジにつくツヤマルカスミカメを探して数頭採った。
数が少ない。去年の多産がうそのようである。
日が暮れたので帰った。
終わり
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仕事が終わり中三依へ。
オオクロハナカメムシは消えていた。産卵して死んだのだろう。
首尾よく♂を得るには先月もっと粘るべきだった。
ハナカメムシの♂はなかなか得にくい。
とても残念な結果で甲虫もまばら。
成果は聞かないでください。ああ残念。
明日は県南でダルマカメムシ探しです。
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虫の日は暑いだけで終わった
やっぱり高いところ涼しいところに行けばよかったな
カミナリがなければ普通に奥日光行けたのに
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ダルマカメはあとすこしで成虫。
植栽だけでなく点在するクワの幹にも少しだけいた。
それとクワが茂ってうっそうとしてる空間に枯れ枝が多くあって
そこのキノコにコモンキノコカスミカメが多数発生してて驚いた。
成虫が採りたい。
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2005年に採れていた膜質部の黒い大きなクロハナカメムシは
このたび1♀が追加された。
ハリギリ大木の下のバイケイソウの葉を叩いて得られたもの。
オオクロハナカメムシの色彩変異かもしれないと思っていたのだが
それは誤りで、なおかつ形態の違いも見いだせた。
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全農教のツイツターなんてあるのかww
サシガメについて書いてる人がいるなw
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阿武隈でマツムラグンバイか
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カメムシ絵とき検索みた。
図が素晴らしい。検索表も分かりやすくてイイ。
ありがとうございました。
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クロハナカメムシの一種追加の顛末
6/11に二頭目となる黒いクロハナカメムシの一種が得られた。
最初は2005年6月に同じ日光市菖蒲が浜で採れたもので
ハルニレ下の植物についていたメスを採った。
ある程度クロハナカメムシ類はいる樹種が決まっているのだが
このクロハナカメは何につくのだろうか?
その後まったく得られなかったため、次第に個体変異ではないかと思うようになっていた。
なお標本は研究のために差し上げてしまった。
今年になりオオクロハナカメムシと思われる個体が複数ハルニレから採れた。
このことから、菖蒲が浜のクロハナカメもオオクロハナの色彩変異ではないか
という思いがまた強くなり始めた。しかし前胸背が細いことが気になる。
比較個体が得られればとの思いで、過去に採れたあたりをビーティングした。
するとクロハナカメムシが腹部を向けていた。
しかしこれはただのクロハナ。がっかりしたがこれが呼び水となりそうな気がした。
果たして別の場所から、待望の黒いクロハナカメが落ちた。
飛ばないように急いで吸う。長かった。この対面を待ちわびていた。
膜質部が黒いのは決して個体変異ではなかった。
結論からいえば国後で採れているハリギリクロハナかもしれない。
ぼやっとした斑紋が膜質部にあるというが、この個体もそうだ。
そしてなにより、ハルニレからそう遠くない場所にハリギリの大木がある。
このあたりはまだ分からないが、それでも本州産クロハナカメの中では稀な種で
格調高い素晴らしい逸品だと思っている。
前胸背が細いのも形態差として認められ、これでひとまず
栃木県のリストからは削除しなくて済んだ。
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ダケカンバのクロハナカメムシが追加できた。
これにより、栃木県産3稀クロハナカメムシは一カ月のうちに3種とも採れたことになる。
・オオクロハナカメムシ(2006年に採れていただけ)→5/17 日光市中三依でハルニレから採れた
・クロハナカメムシの一種A(2005年に採れていただけ)→6/11 日光市菖蒲が浜で下草から採れた
・クロハナカメムシの一種B(2003年に死骸、06年に1♀)→6/18 日光市湯元で石の上で採れた
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とても出来すぎた話だが、今日はこれだけでは終わらなかった。
クロバズイムシハナカメムシの幼虫が採れたが
このハナカメムシの追加は6年ぶりとなった。
全国的にも稀な種で、針葉樹の立ち枯れに生えるキノコにつくが
どこにでもいるわけではなく、栃木県でも僅かな個体が採れていただけ。
詳しくは以下に示す。
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今日の採集・・日光市丸山→湯元
メインはダケカンバにつくクロハナカメムシだったが
丸山のあたりはハリギリが多いので、ハリギリと関係ありそうな黒いクロハナがいそうだと思い
久々に車を駐車場に止めて、林内を散策した。
相変わらず虫が少ない。
朽木からムネミゾヒラタゴミムシダマシを久々に見つける。
ツブエンマムシの仲間もいた。
枯れ枝を叩くとトウキョウトラカミキリが落ちた。
マメヒラタホソカタムシの姿も確認できた。
さてクロハナカメムシはというと、下草を叩いたり見回ったが採れなかった。
途中開けている場所があって、ここでライトトラップをすれば効果ありそうだったが。
代わりに、もっとすごいものが採れた。
クロバズイムシハナカメムシで幼虫だったがまさに6年ぶりの追加だった。
モミの立ち枯れについたキノコから採れたが、一頭だけとその希少性を物語っていた。
本種については事あるごとに針葉樹のキノコを見ては探していたのだが果たせなかった。
これまで日光市菖蒲が浜、千手が浜で採れており
そのうち成虫が採れたのは千手が浜で、コメツガの立ち枯れだった。
この木は2004年を最後に倒れてしまい、本種もいなくなった。
続く
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湯元に行くがまず白根山登山口の林道のササを叩くことにした。
周囲にはダケカンバが多く生育し、これと関係のあるクロハナカメムシも採れそうだった。
2003年に死骸が採れたが破損、2006年に追加が採れるも
その後まったく記録のなかった稀種。
今回の目論見はそう簡単に果たせるとは思っていなかった。
ビーティングをしばらく続けるがカメムシ自体が落ちない。
落ちるのはアリガタハネカクシとカバイロコメツキだけ。
虫が単調すぎて、精神も限界まできていた。
叩いてはしゃがみ、内容物の確認という単調作業を何回も繰り返した。
あるときだった。しゃがみこんだ目の前にある石を見ると、オドリバエのような虫がついていた。
興味を覚え、つついてみるとそれはクロハナカメムシだった。
膜質部の斑紋は白が3つ。これはオオクロハナカメムシか?
急いで吸い、容器に移し替えると、そこには長年探し求めていた
ダケカンバのクロハナカメムシがいた。こんな採れかたでいいのか??
ビーティングの苦労はなんだったのだろうか。
本当はもう帰りたかったが、何か採れると信じしばらくビーティングを続行した。
しかし二匹目のどじょうはいなかった。
一カ月の間に、ほとんど記録のなかった珍しいハナカメムシが
Lyctocorisも含め4種も採れてしまうとは、もうハナカメ運を使い果たしてしまった気がする。
来月はカスミカメ運が上がることを期待したい。
終わり
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チビゴミ掘りライブで見てみたかったな・・
ヒラタキイロチビとかは見たことあるんだけどね。
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会議が二つとも仕事入ってて死にたくなる
会議に出らんない俺がレッドリストだよなwww
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レッドリスト調査のつもりがほとんど小さいカメムシにシフトしてるのもダメだな・・
でもホントにレッドリスト載ってるカメムシで
AランクBランク上位の奴は採れないマジで。
ブチヒゲツノヘリはもう諦めた。コバンムシの採り方は知らない。
ネットで採れるものなのか?深いところにいるイメージなんだが。
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そしてれつどりすと代替案も出したけど
他の方と交流する会議に出れなくて
ほんとに何してるんだろうって感じ・・
少なくとも全国版レッドリストに載ってる亀で
栃木にもいるやつは全部入れるという話だけど
そうすると、すでに正式にインセクトに発表したもののうち
ズイムシハナカメムシ
オオカモドキサシガメ
クヌギヒイロカスミカメ
オオメノミカメムシ
コリヤナギグンバイ
などが入るようだ。しかしコリヤナギ君は移入という話も聞いた。
でも長年住みついていたわけだから・・
そのへんの線引きが難しい。
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ツイッターでカメムシやってる人いるのか
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オオメノミカメムシの発生みにいきたいけど
そうするとコケがまた剥がれるので行きたくないというジレンマ。
今年はそっとしておこうかな。
全国にもいると思うんだけどね。
岡田ジャパンが強いのを隠していたようにさ・・(爆
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関東だけでも茨城・埼玉・千葉で採れてる
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今日のカメムシ・・益子町大郷戸→高館山
サクラの幹にダルマカメムシとコモンキノコカスミカメがいた。
高館山でヒメホソサシガメが採れた。
おわり
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高館山のチビアシナガサシガメ産地は壊滅か。
オオカモドキサシガメももう絶滅しただろう。チャイロサシガメも恐らく。
シデのヒイロカスミカメは例年6月下旬に幼虫が出るので
今年は来月になってからだろう。虫が少ない。
アカマツにはヒラタハナカメムシの幼虫の小さいのがいた。
あとはマツノヒゲボソが多数。幼虫ばかりだった。
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ハナカメムシの難攻不落が次々と打ち破られていく中
サシガメだけは最後の砦を守っている感じがする。
ゴミアシナガはもしかすると農家の納屋が怪しい。
山形ではすでに同様の例で採れているらしく
栃木県で見つかるのも時間の問題だろう。
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h ttp://raputar.cocolog-nifty.com/photos/other/kcs111_65mm_100428_ca390014rj.html
なんだこれ
これがヒメアシナガサシガメというやつか?
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撮影は九州なのかな
関東だったら凄いことだが・・
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というかしばらくココが途切れても
とくに反応もないので、そろそろこのスレの役目も終わりなのかと思っている。
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768 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/06/25(金) 16:40:39
ついにモミからAnthocoriniのハナカメムシを採りました。
残念ながら幼虫でしたが
これまでモミにつくものは栃木県からは採れておらず
AcompocorisかTetraphleps属かもしれません。
いずれにせよ栃木県新記録です。
また宿題ができてしまいました。
日光市湯元、追加は採れませんでした。
本当に難しいシロモノかもしれません。
ダメモトで飼育しています。ヒラタハナカメのような体格ですが暗赤褐色で光沢があります。
クロハナカメムシ属とは考えにくいです。
その他アズサチビコメツキも採れました。
生息地写真採りました。
しかしこれでは終わりませんでした。
続く
769 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/06/25(金) 16:45:03
丸山でスイープしようと森に入ると
これがもう広くて、倒木も豊富で面白い。
絶対何かいると思ってルッキングとスイープをしていたところ・・・
ヤセオオヒラタカメムシが採れてしまいました。
生きたまま手許にあります。
2ペアみましたがうち1ペアをお持ち帰り。
8年ぶりの再会を果たすことができ、
これで栃木県産レッドリストのヒラタカメは
現時点での生息を把握できるようになりました。
いた環境はものすごく古く朽ちたモミ?の倒木で
最初♂を見つけ、近くにもう1♂、そして離れ離れでメスを1頭づつ見つけました。
770 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/06/25(金) 16:46:17
トガリヒラタも何とか生息を確認できました。
本当に奥日光は素晴らしすぎて言葉が出ません。
同時に、こんなに幸運に恵まれてしまい
死亡フラグがたっているのではないかと心配になります。
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789 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/06/26(土) 22:15:20
25日のカメムシ 日光市湯元→菖蒲が浜→丸山
湯元でモミを叩く。なんとなくまだ見ぬハナカメムシがいそうな気がした。
すると本当にいたので驚いた。Acompocorisだろうか?
クロハナカメムシ族であることは間違いない。
光沢のある赤褐色で体は幅広い。4齢だと思うが3mmはあり大きい。
しつこく叩き続けたが追加はなく、コメツガなども叩いたが得られなかった。
今まで数多の針葉樹を奥日光で叩き続けてきたが
ようやく報われた気がした。成虫になるよう飼育しているがどうなるのだろうか。
結局5時間くらいビーティングを続けてしまった。
ササも叩くがこちらはろくな虫が採れなかった。
疲れたのでアスナロかクロベの背の低いところを叩く。
アズサチビコメツキの採れるポイントなのだが今年はどうであろうか。
あまりに多くのヒメコメツキ類を見てきたので自信がなかった。
しかし、一発目であずにゃん発見。オーラが違っていた。
続く
790 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/06/26(土) 22:22:32
菖蒲が浜に移り、バイケイソウを見に行くが
葉は枯れ始めて虫もほとんどいなかった。
クロハナカメムシどころかカメムシがいない。
地衣から孵化したばかりのカスミカメを得る。
もしかすると栗山村で採れているヒョウタンカスミカメか?
今の時期孵化する、しかもヒョウタンカスミカメ似のカスミカメは思いつかない。
丸山はスイープメインにしたが虫が採れない。
あるときふと倒木に目をやるとヒラタカメムシが見えた。
近づいてびっくり、ヤセオオヒラタカメムシの雄だった。
結局2ペア見つけ、1ペアだけ持ち帰った。
2002年にメスを一頭採っただけで久々に再会できた。
その後立ち枯れでクロホソキコメツキを採ったり
下草をスイープしてクモゾウムシを得るがカメムシは面白いのがいなかった。
ただ、誰も来ないような森林地帯なので
これからいろいろ調査すると面白いかもしれない。
新規開拓してよかった。
終わり
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キモンクロハナが集まらないな
wantedかかったのに採ってる黒花は奥日光のやつばっかり。
つくづくアホすぎるな俺・・
来月は転勤です。
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mixiだと思いきったことが書けなくて悲しい
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土呂部保護区になっちゃうの??
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Acta entomologica sinicaのサイトで論文拾えるのか
ハナカメが気になって仕方ないな
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土呂部保護区化は確かに進んでいます。
それよりも先に小深堀がなると思います。
また、私が発見したクロガネネクイの産地も保護区化が検討されています。
県の担当課長が虫屋なので、そういうことは積極的にやるようです。
こちらの意見を聞かないでやるので困ったものです。
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常民夕狩はもう別荘地になってしまったのでしょうか。
この草原は名前は聞くけど場所がよくわからなくて・・
保護区ということは調査採集も厳しくなりますね。
良好な草原が少なくなりつつあるので
仕方ないといえばそれまでですが。
それにしても制定に虫屋さんがかかわっているとは知りませんでした。
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ハナカメはElatophilusのような気もしてきた。
とにかくでかい。
成虫になったらしぼむという可能性もありそうだが
5mm以上になるのか?
ハイマツハナカメは3mmしかないので違う。
そもそもハイマツ自体がない。
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ヒメハナカメの飼育にはちみつなどを与えると発生成長が速くなるらしい。
しかしデリケートな山奥のハナカメには効くのだろうか。
砂糖水をティッシュに含ませたものを昨晩おいたが吸った形跡なし。
ずっとウラジロモミの小枝にくっついたまま。
アブラムシを積極的に食ってるので羽化はできるかもしれない。
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那須岳のハイマツには変わった虫がいるかも。
それこそハイマツハナカメムシなんかがいたりして。
シャクナゲにも怪しいグンバイがつきそう。
悩みとしては山を登れる体力がないことと
虫捕りをとがめられるのがうざいこと。
奥日光と那須のファウナはちょっと違うのは知っているが
カメムシではどうなのだろうか。
このあたりは是非調査したい。
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ハナカメが心配すぎるので明日仕事定時で上がって帰る
ほんとうに今回のハナカメは羽化してほしい
気まぐれで飼育したカメムシはいくつかいるけれど
今回のやつだけは本当に成功してほしい
既知種というオチでもいいから
ドラえもんがいたらこんな道具がほしい
「幼虫成虫関係表示機」
この幼虫が成虫になったらどうなるのか。
そしてその成虫がほしい場合は、そのままゲット出来る仕組み。
これ開発したら虫屋から注文殺到して凄くね?俺天才かもwwwwww
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蛹になってるwwwwwwwwww
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ハナカメムシの蛹ってどうやって扱えばいいのか・・
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だめだおかしくなってきた
コガシラダルマカメムシ類は絶対県南にもいると思う
Paloniellaはわからんが・・
とまで書いたが赤坂御用地でPaloniellaが採れてるね。
初秋に出るからみんなスルーしてたのかな。
興味深いな。Ciniiで見れるかはくの報告はいつも思うが、標本写真がない。
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マレーズトラツプで採れてるのか
マレーズ・・
原理はわかるが自作するとなると難しいな
Aradus malaisei
カメムシでマレーゼを冠するのは少ないと思う
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ダルマカメムシとイッカクカスミカメも採れてる。
ということは栃木でも公園などで晩夏から初秋にかけて枝を叩けば
採れる可能性がありそう。
イッカクカスミカメの新しい産地を先日見つけた。
宇都宮の宮岡橋でクヌギ枝から幼虫が二頭。
足利の環境と共通している。
モンシロハナもいたりするかもしれない。
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ハシリカスミカメ族が二種見られる環境としては初めてか。
この類は本州では貧弱。
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宮岡橋の堤防草地はモンキハシリカスミカメの大産地だけど
草刈りがされてた。たぶん地表部にはいるだろう。
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Hetnewsたまに読んでるが
イギリスにも移入種いっぱいいるんだな
Nysius huttoniはニュージーランドからか
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雨が増えてきたな
月曜は強行で日光行くか
でも山王林道怖いから光徳→涸沼で引き返そう
しず林道車走れるのか分からんが
Mさんがいろいろ素晴らしいナガクチキとか採ってて気になるな
志津、と書く林道。絶対コヒラタカメムシなんかもいそう。
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バイクで虫捕りも考えたがネットが乗らんな
そもそもいろは坂上るの怖い
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今日のカメムシ 足利市大岩山→迫間
飼育しているハナカメの餌が足りなくなった。
湿気与えたら逆に元気がない気がする。
かびて死んだら・・
いろいろ嫌なことを思い浮かべたが
日光は雨上がりでかなりやばそうだったので足利に出かけた。
大岩山に行き麓のサクラを見回るが
谷沿いで日当たりが悪く湿りすぎていた。
かなりよさそうに思えたが・・
山頂のクマノミズキは花が終わっていた。
これにつくマツムラグンバイが多数見られ幼虫もいた。
カメムシはさえない。
迫間ではサクラ、しかもごく細い桜にも
ヒメダルマカメムシの幼虫がいて、いかに見逃していた環境だったかを知る。
クヌギ枝は剪定されクヌギヒイロカスミカメは見られない。
ただでさえ今年は虫が少ないのに残念。
モンシロハナカメムシは見つからなかった。
梅の幹にカモドキサシガメを見つけ持ち帰った。
帰宅して調べると既知種のsuminoiだった。
カモドキサシガメもそろそろうちとめか?
日光方面にはまだ幼虫だけの怪しそうなのもいるが・・・
終わり
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無事ハナカメが羽化しました。
目のくらむような美しいフォルムに息をのみました。
Acompocorisのようです。メスでした。
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何か急に奥日光行く気力が・・
どうせ今日も雨だったでしょ?
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とはいえ、この追い風に乗って
さらなる凄いカメムシが涸沼近辺にいそうな気がするので
近いうちに出かけてきます。
これとは別に栗山村のシナノキが気になります。
アブラムシ入門図鑑でマツモトさんが川俣ダムのシナノキから
なにやらアブラムシを撮っているし・・
シナノキにつくシナノキトビカスミカメは記録できるはず。
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なんか会社の街灯に来る虫が少なすぎて怖い
どうしたのだろう
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ハイマツハナカメムシなのか違うのか分からなくなってきた
こんなハナカメが日光にいたとは知らなかった
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日光の涸沼に行ってきたが
笹藪にEmpicoris maeharaiがいた。
雄だったけどいろいろ同定してたら近似種との形態の違いが結構見つかった
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藤原の調査のほうが楽しくなってしまったとはいえない・・
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明日ハルニレとシナノキ見てくる。
なんか日光とは違った虫がいるんだよな。
奥日光は本当にハズレ日がないんだけど
藤原はなんというか、味があるんだな。
分からないだろうけど、本当に。
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霧降のリフト廃止だけど
特に珍しい虫もいない感じ。
六方沢橋のあたりはダケカンバが多いけどどれも細い。
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フタガタカメ探してくる
翅のないやつ
あれはMyrmedobiaだと思っていたら
ヨーロッパには翅のないメスのLoriculaがデフォみたいだ。
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結局単眼の有無は分からなかった
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68 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/07/09(金) 17:24:33
フタガタカメムシは採れなかった。
キタフタガタカメのメスがいただけ。
ウラジロモミから得られたAcompocorisも追加なし。
うん、やはり珍品はこうでないとね。
69 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/07/09(金) 17:27:13
分布的知見が少々。
ヤセオオヒラタカメムシがハルニレの材の上にいた。
中足が一本ないオスだったが、長年の探索でも得られていなかったことから
まだ多くの潜在的な珍種が菖蒲が浜には潜んでいるだろう。
カメムシではないが、オニダナエテントウダマシという珍しいテンダマがいるが
今回ハルニレ材に生えた粘菌などのキノコ周囲から10頭近く得られた。
そのうち4頭を持ち帰ったが、背面を覆う毛などからして
ツヤテントウダマシ類とは異なっている。
70 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2010/07/09(金) 17:31:09
アカホシクロヒラタケシキスイもなかなか得られないが
今回3頭がまとまって採集された。
日光市市街地の前腿節の太いカモドキサシはこれまで
一本の立ち枯れでしか得られていなかったが
今回ウワミズザクラの枯死部位から得られた。
周囲に多数の脱皮殻があり、広範囲に分布することが証明された。
それとは別に、菖蒲が浜でモミの枯れた部位から
コブカモドキサシガメが採集された。
標高1000m以上の地域では従来、Empicoris属のサシガメは
唯一maeharaiが知られているだけだったので、本種を含め2種の分布が明らかとなった。
コブカモドキは極東ロシアから書かれた種なので
同じように寒冷な奥日光に産しても、さして不思議ではない。
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当たり年ってのがやっぱりあると思う。
何度も調査してたところで見つからなかったヤセオオヒラタが
先月の当たりに吸い寄せられるように、見つかってしまうなんて・・
マルガタヒラタカメに再会したい。
採ってる人は採ってるけど、なぜか私はめぐりあわせが悪い。
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Opole大学のLis先生のサイトでMegyneumの新種みたけど
日本は辺縁部で種類少ないのがつらい
アフリカ行きたい
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あまりにレッドリスト会議に出れないので
本当にいいのかと思ってしまう
未発表のレッドリスト全国案追加種が来たがカメムシで栃木県産はなし。
オオチャイロヒラタカメの参考文献がないが
もし採れた場合出典はどうしたらいいのだろう。
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追加案ハヤシオオカスミカメが追加された
これはインセクトに投稿したのだけど
Nxさんが忘れたのかハウチワとともに掲載されないままです
催促するのもあれなので再び投稿しよう
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レッドリストにカスミカメ載せるのはためらいがあるけど
このオオカスミカメは本当に意外なところにいる
一本の発生木しかなく、宇大農学部の先生の書かれたアブラムシの項のごとく
このカスミカメもまた、木とともに消えゆく運命なのかもしれない。
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エノキカイガラキジラミ遊水地にいるのに少ないのか
生きた個体採ったけどでかくて迫力あるな
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ミヤマカネコメツキっぽいのが採れたが
これも栃木県からは絶滅・・
どうにかせんといかんな
イナイヅミ先生にもっていくか・・
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脛節が黄色いです
8月に採れたのが気になるが
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益子町大郷戸のサクラにいるカメムシ
ダルマカメムシ
コモンキノコカスミカメ
イッカクカスミカメ
コブカモドキサシガメ
※ヒメダルマカメムシは暖地性なのか見られない。
また栗山村で記録のある
コモンキノコカスミカメsp.
コガシラダルマカメムシsp.
ヒョウタンカスミカメsp.
も採れていない。
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