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栃木県のカメムシについて6
栃木県のカメムシについてのスレッド
カメムシ以外の虫もOKです
前スレ
h ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/1614/1131291343/
スレが止まっているのは
たとえば更新のなくなったブログよりも万死に値することだと思うの
今日はしかしとくに主立った虫も採れなかった
おしまい
ひだまりスケッチ三期決定wwwwwwwww
昨日は湯元に出かけたけどほぼカメムシは終わりだった
カスミカメも今年は増加はないと考える
どうみてもカメムシ図鑑のヨツボシカメムシ幼虫は
ニセヨツボシカメムシにしか見えなくなってきた
栃木県でのニセヨツボシカメムシはだいたいカエデを探せばいることがわかった
今年の観察で、やはりカメムシ観察は終わりにしたい
四年も続けてだとさすがに飽きる
来年は未調査だった那須地域に行きたい
奥日光の調査は下草だけとか、甲虫採りも復活する意味で
枯れ木の表面を見るとか、今まで植物メインだった視点を変えたい
日光より北の地域ではまだ発見が続いているが
那須地域では更なる発見が期待できよう
かし道路も無料になったしカシワの調査が求められる
しかしハルヒも味噌がついてしまったな・・
絶望先生で馬鹿にされる始末・・
しかも絶チルの連載でも・・w
かくスレ間違えた
久々の書き込みがこんなクソつまんねーのですまない
本当ならば次スレはちてなければよかったか
一元化すればよかったのだ
すまない
しかしここが始まりという義理からスレを立ててしまったのだ
今夏でとりあえず今年分はおしまいにします
あとはデータ整理に当てて、昨年と同様にします
ただ採集だけは続けます、おそらく
というわけでこのスレでまとめがかけると思います
今年のオオメノミカメムシについて
7月→幼虫確認
その後は生息地保全のためしばらく訪れなかったが
本日再度調査した。
その結果去年広範囲にわたり見られたのに対し
今年は、最初に発見したコケがパッチ状に生えている場所でのみ見つかり
発生末期と考えられるとはいえ、考えなくてはならない状況下にあるようだ。
データ
1♀ 栃木県佐野市 2009 8 29
いや終わりにしようと思ったけれど
まだサビヒョウタンナガカメムシなどが抜けているのはおかしいので
11月までは続けることにします
2009 1 1 - 8 29まで
480種
昨シーズンは
2007 9 1 - 2008 8 31まで
494種だった。
今年からは一カ月単位で各場所を追うのではなく
1季節単位で最低1回各場所を回るようにしたので
結果として調査の密度は減った。
そのため460種前後に落ち着くと思われたが
新規の追加が約20種あり
秋を残した段階で480種と、かなりの数字を伸ばすことができた
ほとんどペナントレースのようになってきているのは
続けることに疑問が生まれつつあるが
こうした調査の中で、今年も相変わらず新顔のカメムシが追加されてゆくので
やめる、続けるなど迷っているちょうど今頃の季節でも
来年の春からは、またやりたい気持ちになっていることだろう
そうした中で一つ、来年はぜひやりたいことがあって
それは那須地域の重点的な調査がしたい
はたしてどのような要素が日光地域と似ていて
どのような暖地性・平地性の種が分布しているのか。
旧く加藤先生がまとめられてきた記録は
現在ではほとんど振り返られることもなく、また先生自身が故人になられたことと
カメムシからは離れてしまったので現在那須地域から
まとまったカメムシの観察を行う人は全くいない
なので微力ながら現在を反映した那須地域のカメムシファウナを
ぜひとも調べてみたいのである
Zootaxa 2208: 25-43 (25 Aug. 2009) 8 plates; 64 references Accepted: 23 Jul. 2009
Is Montandoniola moraguesi (Puton, 1896) a mixture of different species? (Hemiptera: Heteroptera: Anthocoridae)
DOMINIQUE PLUOT-SIGWALT, JEAN-CLAUDE STREITO & ARMAND MATOCQ (France
モンシロハナカメムシは複合種なのか??
今日は宇都宮市東木代に出かけた。
目的は2つあってひとつはヒゲナガカスミカメを得ること
もうひとつはコリヤナギグンバイの生息を見ることだった。
クズの花がいたるところで見られ、これをホストとするヒゲナガカスミカメは容易に得られた。
やはり平地のものは大型で、ヒゲナガであるらしい。
以前栃木県にリュウキュウヒゲナガカスミカメがいるらしいことを書いたが
その後リストからは削除していた。
しかし改めて手元の標本を見たところ、少なくとも南東部の大平町から
採集された小型のAdelphocorisellaはvertexがより広く、体長は特にオスにおいて小型なことで
リュウキュウヒゲナガカスミカメの記載に一致することが確認された。
今回の採集は、その再確認のため比較個体をさらに得たかったためである。
続く
1オス2メスを持ち帰り調べたところ3頭とも大型で
vertexが狭いことからヒゲナガカスミカメとなった。
東木代の続きを書く。
その後スイープをして普通種を稼ぐが特に目立ったものはいなかった。
コナラからはおなじみのオオクロヒョウタンカスミカメが
クサアリの大群とともに得られた。
林を抜けて鬼怒川のよどみの縁を歩くがブッシュが茂りすぎてダメだった。
コブカモドキサシガメの発生していたエゴノキまでは到達できなかった。
5月に成虫が出て1月に幼虫がいるということは
少なくとも秋には新しい成虫が出るに違いない。
もしくは、ダラダラといろいろなステージが出る他のEmpicorisにならい
夏、秋にかけてもコブカモドキサシガメの成虫は見られるのだろうか。
続く
秋は比較的カメムシが少なくなり
敬遠しがちな季節だが
この時期こそ珍種を得るチャンスではないかと思っている。
しかしそうそう珍種は転がっているものではない。
管理道路に戻り道を見ながら歩いてゆくと
いたるところにセスジスズメの幼虫が轢かれていた。
草原になり地表部を観察していつものメンバーを確認する。
モンキハシリカスミカメは相変わらずいろんなステージがいる。
トゲサシガメの幼虫が大きくなっていた。
そしてコリヤナギグンバイを得るためにビーティングに切り替える。
普通種を追加してゆく。
道を進んでゆくとゴミの打ち寄せられた跡があり
8月の台風による増水を思い出した。
グンバイはダメだろうか。2007年のように復活した例もあるが・・
続く
それでもほとんどの植物は回復し
ミヤコグサの花も黄色がかなり目立っていた。
コリヤナギの群落を叩くが結局グンバイは落ちなかった。
今年は春に1頭を見たきりである。
コリヤナギグンバイをはじめ希少なものは目撃にとどめ
今年からは一切採集していないが
相変わらず個体密度が少ないのは実感できた。
クロノミゾウムシが目を引いたくらいでろくな虫がいなかった。
夕方は散髪の予定があり採集を切り上げた。
9月になり一気に季節が進んでしまったが
2009年のラストを駆け抜けたい。
来年からは記録はとらないかもしれない。
いまさら腕章が届いたが・・
来年の三月までだけど
もう奥日光数えるほどしか行けないしなあ・・
ウスイロカモドキサシガメで検索すると
俺のかいた古い情報ばかりがヒットしてうざいので
ここで新しい知見を書く
8月の調査で県北の藤原町からも記録された。
ササ藪のかれた部位から多数得られ
これで暖地性というくくりは消えた。
極東ロシアあたりにいてもおかしくないのではないか。
ヒラタハナカメムシ、県東にも分布
本日益子町高館山において一本の細いアカマツより
ヒラタハナカメムシの雄一頭と幼虫が採集された。
県内では従来西部の佐野市から2メス(いずれも死骸)が知られるのみだった。
今回の採集は定期的な観察で当地を訪れたもので
アカマツにつくカスミカメを採集するためにビーティングしていた。
目的のカスミカメのうち数種を記録し、さらに追加を期待して
ビーティングを行っていたところ、茶色をしたやや大型のハナカメムシ幼虫が落ちた。
アカマツにつくハナカメムシというのは2種に限られるが
これはチビクロハナカメムシであろうか。しかし斑紋が異なる。
かつて高館山からチビクロハナカメムシが得られたこともなく、そうすれば
消去法により、もう一方のヒラタハナカメムシということになる。
とにかく成虫を見なければ決着がつかない。
続く
はたして次のビーティングで一頭の成虫が見つかり
背面の色彩を見てヒラタハナカメムシと分かった。
大木とはほど遠い、広場に植えられた細いアカマツに
このような希少種が生息していたのは驚きだった。
周辺の大木含め、その後もしばらく追加を試みたができなかった。
今回の成虫は新成虫と考えられ
過去のデータを組み合わせると、およそ以下のような生活史になるのではないだろうか。
春
越冬明けの成虫が産卵
↓
夏
幼虫
↓
秋
新成虫
↓
そのまま越冬
同属の他種が材の内部でカイガラムシを食うという
情報しか知らなかったので、樹上のようなオープンな環境にいたのは意外だった。
しかしこれにより、本種が間違いなくアカマツとかかわっていることが裏付けられた。
生かして持ち帰り、丸めたティッシュとともに入れておいたところ
隙間に潜る姿が見られた。同時に得られたアブラムシも入れておいたが
まだ捕食する様子はない。
成虫・幼虫ともに比較的敏捷に動き回り、口吻を常に伸ばす姿は
近縁のクロハナカメムシ類によく似ている。
成虫か幼虫かわからないがティッシュに排泄物のしみが出来ており
アブラムシの色素と同じ薄紫色であった。
このことから、アブラムシを餌としている可能性が高い。
捕食シーンを抑えたいと思う。
本日はほかにハヤシオオカスミカメを観察しに行った。
オス・メスともに確認できた。
そのほかは特に目立ったものはなし。
>蟲
もうお前掲示板に投稿するなよ
mixiでお前の陰口叩かれてるぞ
お前のしてきたことがしてきたことだけに仕方ないが
もう誰もお前にレスしないってさ
だからそろそろ空気読めよ
なるほどw
かめむしニュースが二号続けてきた
キマダラカメムシが首都圏でも広がってきている
ツバメトコジラミかっこいいな
三重大会のプログラム見たけど
ヨコバイが解明されてきてるな
カメムシの発表は少ない
分類がらみはジムグリツチくらいか
どうやら触角の節数でジムグリツチは
正式にSchiodtellaになるようだ
正式にという言い方はないけれど、これで手元のリストも変えられる
大図鑑のやつはウスグロシロヘリが復活?していたりと
学名変更については巻末に注尺くらいはほしかった。
ヒメホシカメムシもいきなりparvicepsになっていたし。Bloteはヘリカメやホシカメ記載したのはわかるけど
記載した年がわからない。1900年代前半なのはわかるけど。
畑の土のような環境から採れるのは聞いたけど
なかなか環境が見つからない。
石橋で採れたのもきっとつまらない環境にいるに違いないけど。
本当に文章が下手くそですみません
読みづらいでしょう
1927年の福井氏による内地産サシガメの文献みてたら
アカシマサシガメの項ですでに石垣島の個体は赤色部が広く美しいと書かれていた
さっき大光寺のセブンに買い物に行く途中
栃木放送聴いてたら長谷川哲雄さんが出てた。
この人の本一冊持ってるけど幼稚園の時買ってもらった。
新しい本出たんだっけ。虫たちの温かみのある絵が好きです。
今日益子町の大郷戸でスイープしてたら
ハウチワウンカが採れた
個体密度はトータルで3頭と少ないけど発生末期だったからだろうか
最初苔の中のカメムシを探していたら
どうみてもハウチワウンカな感じの虫が跳ねて刹那に消えた
悔しいので探したけどいなくて、祈るような気持ちで
辺りをスイープしまくったら一頭だけ採れた
葛生町の記録は投稿中だけれど
さらに県南東の益子町にもいるとは思わなかった
環境は何の変哲もないダムの斜面だった
その後宇都宮の東木代に出かけた
ヤナギを叩いたらヤマトスナハキバチがいたので採った
あと水辺にオサムシモドキの死骸があった
黄色い脛節が特徴的だけど最近見ない
小規模ながら砂地が残っているので
こうした虫たちが生き残るのには好都合なのだろう
しかし増水で撹乱しまくりの植生は大変だと思う
もしかすると大変かもしれないハナカメムシが採れた
ケシハナカメムシかヤサハナカメムシかもしれないし
ハナカメムシ亜科かもしれない
とにかく同定不能、アカマツから採れた
大笹牧場から栗山へ抜ける山道沿いは
アカオオイトカメムシがいて今回は幼虫も観察できた。
体は光沢ある薄緑で足は黒っぽい。
ムモンウスバツヤは初秋には変色するのか
ハルニレから採れたものはどれも黒っぽかった。
逆にミズナラから採れるオオウスバツヤ?は元の薄い色のままだった。
もしかするとこの点でも同定はある程度できるのかもしれない。
ホストによる大まかな住み分けもできているように感じられた。
マメイタイセキグモを採ったけれど
こういうのほしい人いる?
佐野市です。ちゃんと持ち帰りました。
足利市迫間ではクヌギからモンシロハナカメムシの雄が採れました。
二か所目の記録となり、県南においては
希薄ながら広く分布することがわかりました。
一つだった点がふたつ、みっつと増えていく楽しさが分布解明の醍醐味ですね。
インセクトの報告、また訂正しないとな・・
ハウチワウンカもヒラタハナカメもモンシロハナも、新しい産地が見つかったから
ところでハウチワウンカの葛生の産地では
本日多数の個体が見られました。
卵をもったメスが目立った。
いつ見てもミバエのような変なウンカですね。
お盆過ぎに栗山の野門でイタヤカミキリ見たけど珍しいのか
小さめなヒゲナガカミキリという印象だった
翅が白っぽくておしゃれですね
今月16日には龍王峡の北側で
アカジマトラカミキリを初めて見た。
右の翅が少し萎れてた。ケヤキが結構生えてる所。
本日日光市菖蒲が浜においてケブカナガカメムシが得られた。
3年ぶりの追加となった。
余り生態が知られていなかったが
今回はシナノキの実から採集された。
以前湯元で得られた時もシナノキがそばにあった。
558 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/24(木) 22:06:54 ID:???
本日の採集・・日光市菖蒲が浜→日光市湯元
とくに目当ての虫はなかったが
来年栃木県のレッドリスト見直しのための調査期間が満了するため
今回もそれに絡めたものだったが
内訳は自分自身で続けている棲息調査にあてたものだった。
菖蒲が浜は紅葉が始まっていた。
黄色くなり始めたミズナラを叩くと多数のサジクヌギカメムシが落ちた。
メスは卵を持っており腹部が膨れていた。
また生き残っているカスミカメも数多く
ハリギリからまだキスジセダカマルカスミカメが落ちたのには驚いた。
続く
559 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/24(木) 22:10:42 ID:???
カラマツからはズアカシロテンツヤカスミカメが得られ
コメツガにも生息していた。
ただ、ほかのカスミカメはもう消えており
わずかにコベニモンカスミカメが混じる程度だった。
ツツジを叩くとチャイロホソナガカメムシの幼虫が一頭だけいた。
スズヤヒラタカメムシの発生していたサルノコシカケは
まだ健在だったが時期が遅かったのか
本当に分散してしまったのか成虫は見られなかった。
その後シロヨメナ群落をスイープしてみた。
するとヒメジョウカイモドキ類やハナノミダマシが
一頭ずつではあるが入り、夏の片鱗が見えた。
続く
560 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/24(木) 22:14:20 ID:???
ただしカメムシは低調で、わずかにクロハナカメムシ不明種に期待したが
まったく得られなかった。
倒木からフタガタヒラタカメムシの幼虫や
エサキヒラタカメムシを見出す。
しかしアラゲオオヒラタカメムシは幼虫すらいなかった。
一通りスイープしてみたがやはりカメムシは少なかった。
ウコギの実には羽化途中のベニモンツノカメムシが付いていた。
場所を変え、今度は湖畔を歩いた。
ハルニレからはまだウスバホソカスミカメが落ちた。
辺りは紅葉が進みカツラは黄色かった。
続く
561 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/26(土) 15:56:08 ID:???
遊歩道はまだ木陰が出来ていたが虫は少なかった。
サクラの枯れ枝にはいつもノヒラカレキゾウムシがいる。
カメムシ類はクロキノコカスミカメを見ただけ。
そしてトガリヒラタカメムシの発生していたコメツガの立ち枯れは
とうとう切り倒されてしまった。
グラグラしていて危ないので、この先長くないと思ってはいた。
トガリヒラタカメムシの安定した産地は消えてしまった。
湖岸のミズナラポイントについたが
ミズナラは葉が枯れ始めズミも落葉はじめだった。
ビーティングよりも今日は風が強いので湖面に落ちた虫がたくさんいそうだった。
カメムシ類も多く打ち上げられていたが中でも
ツノアオカメムシとアシアカカメムシ、それにトゲツノカメムシの多さは異常だった。
続く
562 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/26(土) 16:00:26 ID:???
それらに交じって
クロヒメツノカメムシ、セグロヒメツノカメムシ
セアカツノカメムシ、ミヤマツノカメムシ、アオクチブトカメムシ
セグロベニモンツノカメムシ類などがいた。
甲虫はごく少なかった。ギングチバチ類が多めだった。
シデの実を叩いてヒメハサミツノカメムシの幼虫を観察したり
シナノキの実を叩いてケブカナガカメムシを採集して引き返した。
ケブカナガカメムシは本県の記録はすべて秋であり
この時期にしか出ないのかもしれない。
まとまって採れることのない種で以前湯元で採った時も近くにシナノキがあった。
続く
563 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/26(土) 16:05:19 ID:???
リターからクロナガカメムシの一種を採る。
栃木県立博物館の報告でDrymus ryeiiとされているのは誤りらしい。
極東の昆虫に載ってる検索表でヒットする数種のうちどれかに当たるのだろう。
ここのリターには二種のDrymusがいるが今回は小さいほうだけだった。
その後オオカバヒラタカメムシが秋にもいるかもしれないのでポイントへ直行する。
一頭のオスが見つかった。
メスを5月に見ているので成虫越冬だろう。
このヒラタカメムシは稀少で栃木県からは栗山村の記録しかない。
筆者はインセクトに投稿中の記事に本種を盛り込むことも考えたが
まずは未記録のカメムシの発表を優先する。
564 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/26(土) 16:08:08 ID:???
そしてリターを再び調査し目当てのうちムラクモナガカメムシを見出した。
時間がないので車に戻る。
湯元に行きスイープしながらカメムシを探す。
石をどけてクロマキバサシガメを確認。当地には数多く普通。
後はナガミドリカスミカメを見るにとどまり時間が来たので帰宅した。
オオムラクモナガカメムシは結局今年も見られなかった。
終わり
565 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/26(土) 16:11:31 ID:???
今日のカメムシ
塩谷町佐貫→塩谷町船生→今市市小林
先日採集したアカマツの不明ハナカメムシを探しながら
鬼怒川のカメムシを見ることにした。
佐貫はすでに草が枯れ始めていて季節の進みが早いと感じた。
アカヘリサシガメはおらずアカサシガメの成虫だけがいた。
チャイロカメムシも今年は終わりっぽい。
悔しいので周囲の草を叩いた。
するとMegalonotusにしては前半部が小さな、黒いナガカメムシがいた。
怪しいと思いよくよく見ると膜質部の両側に小さい斑紋があった。
触角も足も黒い。これはクロナガカメムシDrymusではないか。
こんなものがまだ残っていたとは…
続く
566 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI [sage] 投稿日:2009/09/26(土) 16:15:40 ID:???
大変大型のクロナガカメムシで一見奥日光にいる
オオクロナガカメムシに似ているが触角が細く
全体が黒いことや体の色彩、大きさなどがまるで異なる。
上流から流されてきたのだろうか?
とにかくこのようなクロナガカメムシは見たことがなく当然栃木県新記録である。
ナガカメムシからまたしても未記録種が出てしまった。
その後は採集に身が入らずヤナギなどからケブカクロナガカメムシを得、
船生・小林での採集も適当になり一日を終えた。
大変特徴的だが大陸の種に似たものが多いので同定はできない。
北海道には本州未記録の種がいくつかあるので
それに当たることも当然考えられる。
しかしながら今回の記録は、理解を超えてしまうほどの発見であり
おそらく追加することは難しいのではないかと思う。
終わり
オーストラリアのGross先生亡くなられたのか
pubescenceとbristleとsetaの違いがわからない・・
HidakaとKerzhnerの検索表とにらめっこしたけど・・
h ttp://www.djhermes.com/ChecklistHeteropteraNL.html
オランダのカメムシリスト
久しぶりにきました。
イタヤカミキリはそれほど珍しくないと思います。記録としてないだけだと・・・
アカジマトラはいいですね。今度、詳しい場所差し支えなければ教えて下さいませ。
場所は121号を北進してトンネルを抜けると川治と川俣に分かれるけど
それを川俣方面に左折して、橋を渡り早山設備の手前を左折します
トンネルを何個か進んでゲートにぶつかる手前に車をとめて、
歩いて行くと結構虫がいます。
ケヤキも多く、おそらくアカジマトラもそこで生まれたのかなと思います。
出流山でも昔採れてた気がしますが
私は初めて見たのでうれしかったです。
場所書いたけど乱獲されるような環境でもないので
ルッキングがお勧めかな。
がけ崩れが多いので採集には注意です。
他ではあまり見かけないカメムシも結構いますね。
マルヒラタケシキスイやチャバネムクゲテントウダマシが採れたのも面白い
カメムシだとヒイロカスミカメやウスイロカモドキサシガメ
キベリヘリカメムシ、ニセヨツボシカメムシ、クロスジツヤカスミカメ
キアシアカカスミカメ、Mezira ludviki、ヒメチャイロナガカメムシがめぼしいか。
とくにヒメチャイロナガカメムシは今年数百頭のチャイロナガカメムシを見たけど
その中に1頭いた、というくらいに少ないです。
インセクト投稿終わり
メール見ますた
次なる注目のカメムシはミナミトゲヘリかな
それともマツについてるヘリカメか・・
栃木県にはなかなか到達しませんね。
大平町も藤岡町も栃木市になるので
またしてもラベルの書き換えが大変ですね
こうなるともう市町村の区切りで記録付けるのが無意味に思えてきますた
ハムシも投稿した
甲虫ネタは一気にまとめちゃおう・・
来年ね
益子町大郷戸にモンシロミズギワカメムシ産する
同時にケシミズカメムシも採集され、湿地性の昆虫がわずかに残っている模様
それとアカマツからジュウロクホシテントウが二頭見つかった。
その後益子町の高館山でオオアオホソゴミムシを採り持ち帰った。
オオアオホソゴミムシは高館山では結構採れてる
ススキが狙い目っぽい
ttp://up.2chan.net/w/src/1255084695940.jpg
オオアオホソゴミムシ
ttp://up.2chan.net/w/src/1255084745032.jpg
県南東部での記録は初めてぽいモンシロミズギワ
ほんとはトゲミズギワがほしかった
つくばにはいるようです
西日本ではそれほど珍しくはないみたいだけど
h ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org240263.png
コゲチャナガカメムシとオオクロナガカメムシ
ダム凍結するか
モンシロハナカメムシの足利市における棲息について
モンシロハナカメムシの栃木県における記録は
インセクト2009年1号で報告した大平町下皆川のものがあるが
今回筆者は第二の産地となる足利市で採集した。
足利市迫間 2009 9 19 1♂
〃 2009 10 16 1♂1♀
いずれも植栽のクヌギから採集された。
幼虫はまだ記録していない。
当地のクヌギからはほかにもいろいろなカスミカメやハナカメムシが採集され興味深い。
クヌギから採集されるハナカメムシは
県内ではほかにケシハナカメムシ、キモンクロハナカメムシ
ヒメハナカメムシ類、ケブカヒメハナカメムシがあり
枯れ葉からはさらにヤサハナカメムシ、ホソミヤサハナカメムシ
ユミアシハナカメムシが得られる。
コナラもほぼこれに準ずる。
平地の雑木林の構成種として代表的なこの二種の樹木は
標高が上がるとコナラだけになってしまうが
ハナカメムシの種類も比例して少なくなる。
針葉樹から採集されるハナカメムシは
北方系のものが多く、北海道や北日本に限られる種がいくつかある。
全国的に分布するものとして2種ほどあり
栃木県でもアカマツにつくチビクロハナカメムシ、ヒラタハナカメムシが代表的だが
いずれも個体数は少ない。
これに加え、所属のわからない小型種がアカマツから採れており
専門家に同定依頼をする予定である。
このほか、樹木につくハナカメムシとして
クロハナカメムシ類が代表的だが
キモンクロハナカメムシは平地ではクヌギに多く
山地ではヤナギなどから採集される。
クロハナカメムシはグミ類を好む。
ハナカメムシはいずれも捕食性なので
植物とのつながりは薄いが
食性の関係からある程度特定の樹木に限って棲息するケースが多い。
ハナカメの先生のメルアド紛失した死にたい・・・
送りたいハナカメがいるのだけれど・・
明日はどこに行くか・・
益子の新しい産地でも開拓するか
ヤマコウバシグンバイをみたついでに少し考えてみた。
栃木県のStephanitisはバリエーションに乏しい。
埼玉など標高の高い地域にはハセガワグンバイがいたり
青森にはハッコウダグンバイがいるのだけど。
あとは西日本・南日本にしかいない種になってしまう。
関東圏内ならあとはサガミグンバイだけどこれも沿岸性だしね。
北海道固有の数種はもちろん栃木にはいない。
コリヤナギグンバイ採れない・・
にゃんこい!みてたら死んだ猫を思い出した
楓がサクラの木に登ったネコを助けようとしているシーンで
そのネコが死んだ猫に似ていた
予告でメスの猫は一年で大人になると言っていたが本当か
キルミンずぅを見ていたら(ry
IEから書き込むとハンドルネームが記憶されませんねw
北日本からのSigara falleniの記録
日本産ツチカメムシの2新記録種
黄色い雑誌見てみたいな・・
BBSあらすな
誤爆
h ttp://hbs.bishopmuseum.org/fiji/pdf/tr38(9).pdf#search='Bryanellocoris'
皆様も事故には気をつけましょう
ダッシュボードにガラスが散乱してて悲惨や
二次裏のスレの盛り上がりをみると
GAが1ゼーガには思えないのだけど・・
714 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/10/31(土) 23:26:55
1962年にHidakaにより書かれたチャイロナガカメムシの仲間である
Lethaeus minoensisは、その後のScudderの論文にも取り上げられないほど記録の少ないカメムシで
かつてLethaeus属で書かれた日本産の他種が
Neolethaeus属に所属変更された中で未だにLethaeus属におかれたままと思われる。
なので表題は' Lethaeus ' minoensisとするが、以降minoensisと呼ぶことにする。
715 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/10/31(土) 23:31:36
minoensisと近似種3種の外部形態・色彩を比較した結果
前胸背の点刻の状態ではルイスチャイロナガカメムシからは区別でき
体長・色彩においてはオオチャイロナガカメムシから区別できた。
minoensisはチャイロナガカメムシと最もよく似ているが
1. 複眼が頭部の幅に比べ小さい
2. 前胸背の後方への広がりが弱い
3. 腹部腹節の毛はより疎ら
4. 体の地色は黒みが強く翅の淡色斑は発達が弱い
ことで区別できた。
716 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/01(日) 00:00:54
筆者は灯火採集を全く行わないので
趨光性の強いこのグループを効率よく得る手段がない。
しかし数年を通した昼間のビーティングとスイーピング、ルッキングで
2頭のみと、個体密度は低いのは明らかだ。
近似のチャイロナガカメムシは
樹木のビーティングや落ち葉層によりたくさんの個体が得られた。
717 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/01(日) 00:04:50
現在手元に1♂1♀あるが
雄はハギを叩いて多数のチャイロナガカメムシに交じっていた。
雌は草地のスイープで採集された。
標高は600-900mほどでそれほど高い場所ではないが
ある程度寒冷な北西部で、温暖な地域・平地ではまだ記録されていない。
ホストも当然未知で、生態が分かれば記録が増える可能性がありそうだが
この種は個体密度自体が低いように思える。
これに加えて前腿節の下面の棘と長毛、臭腺開口部を見たけど
特に有意な差は見られなかった。
しかしルーペでの観察だったので不十分である。
O'Donell女史の描く素晴らしいらせん状の交尾器が見てみたい
中国と台湾からtranciens種群が二種記載されてた
台湾からこの群の記録はなかったみたい
Heiss先生の論文が集められたサイトで見つけた
h ttp://www.zobodat.at/D/runD/D/cacheD/literatur_liste.php?wc=a.adrnr=113&ord=order+by+s.name
樹幹につくカメムシ
ここでいう樹幹とは生木のことでしばしばコケなどが生える
あまり着目されていなかったが
以下のような種類が栃木県下で発見された
カスミカメムシ科
ダルマカメムシ
ヒメダルマカメムシ
コガシラダルマカメムシ類
コモンキノコカスミカメの一種
ヒョウタンカスミカメの一種
イッカクカスミカメ
サシガメ科
コブカモドキサシガメ
Empicoris egregius
Empicoris suminoi
Empicoris sp A
Empicoris sp B
765 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/10(火) 15:33:48
ヒラタハナカメムシの興味深い生態知見が得られました。
樹冠の葉に最も近い生木の細い枝で、めくれた樹皮下に多数の幼虫がいました。
葉から遠い幹の樹皮下にはおらず
また葉の茂りが悪い日陰や若い枝には見られませんでした。
餌となるカイガラムシやアブラムシが生活する場所を
住処としていることが分かりました。
樹冠に手が届くことは無理なので
当然これらの個体は折れて時間のたっていないアカマツから得たものです。
一本の木から20近い幼虫が見つかりましたが
成虫はまったく得られず、越冬個体を得るのが早いかもしれません。
続く
766 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/10(火) 15:36:52
幼虫は赤褐色でアカマツの枝によく似た色をしています。
名前の通り扁平ですが
樹皮下の生活に適したものでしょう。
活動は比較的早いです。
今回得られたアカマツは来年には完全に枯れてしまうので
いま見られる幼虫たちが羽化したら
そこでの生活は終わり分散してしまうでしょう。
しかしながら今日の生息地はアカマツが無数にあり
しかも太く生育もよいので、これからも継続して生育できることでしょう。
767 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/10(火) 15:41:34
普段剥かないような枝先の樹皮下にいたヒラタハナカメムシ。
たとえば3cm四方の小さな樹皮でも、その下には5.6頭の幼虫がいて
しかも一頭は終令と考えられる大きなものでした。
全国的に採集例が少ないのは
樹冠にいてなかなか下りてこないからでしょうか。
これまで得られた個体のうち2頭は死骸でした。
枯れ木の切り口に落ちていた死骸から
材に産卵しその中で生育するかもしれないと思っていたのですが
どうやら誤りだったようです。
樹上で産卵して力尽きた個体が落ちてきた、と考えたほうが自然ですね。
ウスイロカモドキサシガメに二種混じってるようですね
両方のメスをそろえたうえで詳しく比較してみたいです
メスの追加はできませんでした。
まったく見られません。
来年の発生は怪しいかも?
その後塩谷でオキナワイトアメンボを見て帰りました。
読売に出ておられましたね
795 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 20:02:37
やっとPhilistephanusの論文が読めました
オオクロカスミカメは命名されたのか気になります
今から読みます
h ttp://www.nev.nl/tve/pdf/te0150101.pdf
796 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 20:31:28
読みました。
以下のカスミカメが栃木県未記録でしたが
タイプシリーズとして挙げられています。
新しい学名とともに、紹介します。
● ニセツヤクロカスミカメ Philostephanus lucidus Yasunaga et Schwartz, 2007
栃木県塩原町元湯温泉
● オオクロカスミカメ Orientomiris aquilus Yasunaga et Schwartz, 2007
栃木県塩原町元湯温泉
797 名前:Aelia ◆mYl7EDbJMI[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 20:32:33
このうちニセクロツヤについては私も見たことがなかったので
手元のリストに加えます。
すると栃木県産カメムシは大体607種になるようです。
塩原や那須でのライトトラップがいかに大切であるかを示しています。
訂正
オオクロカスミカメは Orientocapsus です
臭い昆虫 カメムシ。漢字では 亀虫か…
でも私は、ゴキブリ・蚊・ハエの方が臭いなくてもキライ
ゴキブリは俺もやだな
家に出るやつ限定だけど
今でもまだ小さい幼虫が出る
お腹痛い
最近無理にダイエットというか運動したら
腸の調子がおかしい気がする
でも一日立ちっぱなしで仕事するのと
家でずっとPCしてるのとでは、一日の体重が違うのだ
現在の体重は65㌔。
一年前は89㌔。人体の不思議
年表
2009 2 23 たび重なる無駄食いで太股が限界、ズボンがすべて切れてしまった
ダイエットを決意
↓
2009 3 21 食後の運動を取り入れる
↓
2009 5 1 76㌔
↓
2009 6 4 72㌔
↓
2009 11 22 65㌔
結局この秋は309種のカメムシをみた
最後までカメムシに翻弄された秋だった
ウスイロカモドキサシガメに2種混じっていたらしいのがびっくりでした
一方で、まだこの秋に見ていないカメムシが多く
イチモンジカメムシやミヤマカメムシの一種などは夏から見ていません。
キモンナガカメムシは越冬体制に入った?
しかもクチナガグンバイは今年はまだ見ていません。
今年新しく加わったカメムシは、ここ数年では最多の15種になります。
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