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佐木隆三犯罪ノンフィクション作品に疑問あり

1名無しさん:2025/05/11(日) 06:52:24
スレ立て失礼します。
私は佐木隆三氏の一連の犯罪ノンフィクション作品「復讐する我にあり」「殺人百科1〜4」「閃光に向かって走れ」
などが好きで昔から愛好していました。
しかし、最近、その内容に疑問が出てきました。
どうも、その事件に関して調べると佐木氏の作品と違う事実が出てくるのです。
例えば殺人百科1の古谷惣吉を扱った「巡礼いそぎ旅」では古谷は逮捕の際、ポーっとしてて素直に無抵抗で逮捕されたとありますが
別の資料を読むと古谷は逮捕の際に逃げて抵抗したと書いてあり、
殺人百科2の小林カウの事件を扱った「雪の渓谷に架けた夢」では
ラストの方に「小林カウの事件の他に二人の女性死刑囚がいたが恩赦と精神錯乱で死刑執行されてない」
みたいな事が書いてありますが、実際は該当するであろう女性死刑囚の杉村サダメは執行されてますし。
殺人百科4は1~3と違って最もフィクション性が高く「暗黒星雲が瞬くとき」などは
ほとんどフィクションとしか思えません。
また、勝田清隆が実際は30人殺したという怪しい話も殺人百科4が典拠で
これは多くの犯罪考察サイトやYouTubeの犯罪動画などに引用され昔はWikipediaにすら引用されてました。
また「閃光に向かって走れ」の表題作は実際に起こった事件の犯人は
初めから刃物を持って侵入したのであり、随分、この小説は脚色が多いなと感じました。

佐紀隆三氏の犯罪ノンフィクション作品は「間違い」ならまだしも、
「意図的な脚色」としか思えない部分が幾分、散見しており
「小説として楽しむ」のならともかく「引用」したりするのは危険なのでは?

2笑月:2025/05/25(日) 20:10:11
佐木隆三の本に限りませんが、多くは時間を置いた後の取材だったりするので、情報源になった人の記憶違いなどが入っていることも多いかと思います。
死刑関係は一次資料となる公文書が、判決文を除いてほとんど公開されないため、なかなか事実を確認すること自体が大変だと思います。


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