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山中伸弥ノーベル生理学・医学賞
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山中伸弥 掲示板
:2011/07/12(火) 07:34:15
京大、iPS細胞の基本技術に関する特許1件が欧で成立
ttp://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720110712agbb.html
京都大学は2011年7月11日、山中伸弥教授が開発したiPS細胞(万能細胞)の基本技術に関する特許1件が欧州で成立したと発表した。特許は広い範囲の権利をカバーするもので、市場規模の大きな欧州での基本特許成立は「非常に大きな意義がある」(山中伸弥教授)としている。
特許が成立したのは体細胞の初期化を促す初期化因子とその用途に関するもの。Oct3/4、Klf4、c―Mycといったよく知られる因子そのものだけでなく、ファミリーと呼ばれるOct、Klf、Mycのそれぞれの類似因子を組み合わせ、3種類の初期化因子とする場合が権利の範囲。Mycファミリーの代わりにサイトカインと呼ぶ因子を使い、3種類の初期化因子とする場合も権利が及ぶ。
今後1カ月程度で欧州特許庁で特許登録。その後、英国、ドイツ、フランスなど17カ国に移行し、各国ごとの権利として登録される。権利期間は2006年12月6日から20年間。
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「正直、ほっとした」 会見で京大の山中伸弥教授
ttp://sankei.jp.msn.com/science/news/110711/scn11071122380003-n1.htm
「正直、ほっとした」。京都大の山中伸弥教授は11日、記者会見でiPS細胞作製技術の欧州特許取得の感想をこう述べ、笑顔を見せた。平成20年の国内特許取得から約3年。特許成立に至る過程は決して平坦(へいたん)ではなかっただけに、思わず浮かんだ笑みだった。
海外では、国によって特許のシステムが違う。交渉の言語も日本語ではない。会見の冒頭で山中教授は「日本国内の特許に比べると苦労は何十倍も大きく、決定の一報を聞くまで安心できなかった」と、これまでの道のりを振り返った。
京大が平成20年9月に初めて国内で作製技術に関する特許を取得した後、類似技術を開発した米国など海外でも特許申請の動きが活発化。会見に同席した京大の松本紘総長は「(特許成立の連絡が)いつ来るかわからない状態で努力してきたプレッシャーはものすごく大きかったと思う」と山中教授のこれまでの苦労をねぎらった。
今後の目標は、再生医療と創薬の分野のいずれも最前線にある米国での特許取得だ。山中伸弥教授は「アメリカは再生医療ビジネスのサイズも大きい。ヨーロッパと同様、できることはすべてやっているが、アメリカ特許庁のレフェリーの判断を待つしかない」とあくまで冷静だ。「iPS技術は日進月歩で進んでいるが、この技術が今でも基盤であることは間違いない。それを踏まえ、私たち自身も、次々と新しい特許の成立を目指したい」と今後の抱負を語った。
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