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メタボリックシンドロームの治療 予防 掲示板

4メタボリックシンドローム 掲示板:2011/06/28(火) 16:15:23
メタボリックシンドローム 「メタボ合併型高血圧症」を防ぐには(3)
ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/110626/bdy11062615410002-n3.htm
 内臓脂肪型肥満では高頻度で高血圧を引き起こすことが報告されているため、この高血圧治療に目を向けたい。メタボリックシンドローム合併型高血圧の治療にはARB(アンジオテンシンII受容体拮抗(きっこう)薬)という降圧剤が高血圧治療ガイドライン(JSH2009)で推奨されている。その中でも血圧低下作用に加えて代謝面でも好影響が期待できるメタボサルタンという薬が注目されている。「この薬は内臓脂肪や肝臓、血管壁などにも浸透しやすく、PPAR(ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体)γ(ガンマ)という分子に作用して脂溶性の高い臓器でも優れた効果を発揮するユニークな特徴がある」と解説する。

 「メタボリックシンドロームで高血圧、糖尿病、脂質異常などを合併し、それぞれに薬を出せば、医療経済的にも副作用の可能性からも好ましくない。できる限り少ない薬剤数による治療(オリゴファーマシー)を目指すことがメタボ時代の治療薬選択のコンセプトになると考えている。特にメタボサルタンは高血圧の治療薬でありながら、内臓脂肪の蓄積を共通の基盤とする複数の疾患に対して好影響が期待できるので、オリゴファーマシーの概念にも合致する」と益崎教授は話している。


 沖縄はメタボ・ワースト県の一方で、「百寿」と呼ばれる100歳を超える長寿の人もいまだ数多く暮らしている。「古来、沖縄に伝わる食事にヒントが隠されている」と益崎教授は、長寿の人たちの食事内容に注目する。

 益崎教授が勧めるのは玄米食、緑黄色野菜、海藻だという。これらの食材は食物繊維などが豊富に含まれ、肥満予防に役立つ。日本全国に共通する伝統食であり、実践するかどうかは心がけ次第。益崎教授は「沖縄の長寿の秘訣(ひけつ)が分かれば多くの人に役立つ」と現在、分子栄養学の切り口から長寿と食事の関係について研究中だ。

(以下、続く。)


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