家族番組 - 1325688947 - したらば掲示板

家族番組

1：jj：2012/01/04(水) 23:55:47 ID:YJ/c.sC60: 大家族のテレビ放送を見た。これはかなり迫力のあるドキュメント番組である。アメリカでもかなり詳細な家族のドキュメント番組がある。それは映画でも、ドラマでもなく、やらせではない本当の家族の物語だ。アメリカでは、一定期間ごとに、定期的にいろいろなタイプの個人の生活をまとめて放送している。もちろんそれは本人の合意が必要なものである。こういう番組の魅力は、映画とかドラマにはない本当の事実を公表しているところだ。完全に事実ではないかもしれないが、少なくとも、映画やドラマや小説ではない。やらせではないところが面白い。いつも思うことだが、よく放送に当人達が合意したものだ。はじめは一度に誕生した五つ子の話題から始まった。一度に5人の子供が次々に生まれたのだ。その後、それらの子供達の成長記録を番組として編成して放送した。ただし、それはすでに終わっており、今は別の大家族をテーマとしている。波乱万丈のように見えるが、実は、ほとんどの家族が波乱万丈であり、何も問題なく平穏であるというケースの方が少ない。日本は少子化問題が深刻であり、こういう大家族に対してはそれなりの生活援助が必要である。それは一応はやられているのだが、不十分である。発展途上国では、労働力として、非常に低い年齢から過酷な労働を強いているので、できるだけ数多くの子供を欲しがる。しかし、先進国では、逆に貧困になるので、子供を生まなくなる。日本はすでに先進国というよりは準先進国か、あるいは、発展途上国への仲間入り前段階にある。現在の日本では、大家族は非常に少なくなった。昔は大家族が普通だった。一人っ子で兄弟無しの孤独な幼少期も増えている。そして高齢者の孤独死も増えている。日本は非常に孤独な寂しい国となってしまった。今後、少子化はますます深刻化し、やがて最低限の労働力も確保できなくなるだろう。外国人労働者を増やすのかもしれないが、そういう人々が、帰化して、日本国民になるとは限らず、やがて日本人は減少して、やがて消滅するかもしれない。テレビでは、仲が良い様子を流していたが、実は、それほど楽しい部分だけではない。ただ、大家族の生活をしてきた人と、生まれてからずっと孤独な生活をしてきた人とでは、まったく考え方が違ってくることは間違いない。

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