自殺する前に相談しろと言うけれど - 1290755338

1：なんとまぁ：2010/11/26(金) 16:08:58 ID:kkSTxgSQ0: はじめまして。(もし過去ログで同名の人がいたら別人です。過去ログを全部読めなかったので似たようなスレがあった場合はご容赦ください)心の散歩道からいろいろ自殺関係の記事を読んで書き込みます。

自殺防止のために、自分の周りに死にたいという人がいたら、(いろいろ気をつけないといけませんが)相談に乗ってあげましょう、と言われます。
でも、相談相手が、見た目はなんとも無くても、自分と同じく死にたいと思っている人だったら･･･
どうしたらいいでしょうか？

私は、ひきこもりの主婦で子供はいません。学生時代からひきこもり気味で卒業しましたが就職できず、現在に至ります。両実家とはかなり離れているため知り合いは皆無です。

本題に戻ります。（ところどころ私情が入りますので注意してください）
ネット上でも、こういう掲示板やSNSなんかもありますが、私は元来から人付き合いが苦手で、相談するにもかなりの労力がいます。まして、返信に、『つらいよね。私も、つらいよ。ゆっくりいこうね』なんて言われると、つらくなります。ましてや返信者が自分よりも(言い方は悪いですが)酷い状態にあると(過去ログや自己紹介されて知って)、ほんとに死にたくなります。面と向かって話したり、電話で話したりするのも同じです。
相談する前から、話して、相手の返事を受けている間中、ずっと私は『どうかこの人の気分を害しませんように』『そういえばこの人も疲れたとかしんどいとか言ってた、私のせいでもっと疲れたのかも、しんどくなったのかも』『この話をして、この人はうつ状態にならないだろうか』『なんて内容の無い話しをしたのだと、腹立てないだろうか』『私のつらさが共鳴して、(自殺や精神的疾患のきっかけと言う意味で)この人の背中を押してしまうんではないだろうか』という考えが脳裏から離れません。
正直、相談する前よりは少しは楽になりますが、しばらくすると上記のような考えの末に話す前よりも酷い状態になります。

それでも、相談していいのですか？

他サイト(精神科医運営)での相談コーナーで、うつ状態をはじめ精神的疾患にある程度理解のある家族、友人、知り合いからの相談を見ていると、とても心が痛みます。死にたくなります。
私は、自分のことが理解してもらいたくて、うつ状態などにある程度理解のある人にしか相談しません。うつ状態を気合で乗り切れという人には絶対に相談しません。逆上してその人を殺してしまいそうだからです。しかし、なまじ理解のある人だからこそ、余計に疲れさせたりつらくさせたりするのではないかと思ってしまいます。

長々と書いているうちに、やはり趣旨が見えなくなってきています。(これでは、まるで『私は相談する行為がつらいですが、どうしたら相談することによって生じるつらさを克服できますか？』ですね。事実、書き終えて自殺観念は薄くなりました。)
気分を害された方には申し訳ありません。読んでいただき、ありがとうございました。

追伸:なんとか病院には行きます。自殺観念はありますが自傷行為はありません。
2：カクテルVer.2：2010/11/26(金) 21:02:19 ID:Irjp0Pss0: なんとまあさんへ

はじめまして。
この掲示板のマスターは心理学者の方ですが、書き込みをするのは専門のカウンセラー
ではありません。（中には専門の方もいらっしゃるかもしれませんが）。
ですから、相談をするというスタンスだと裏切られるかもしれませんね。
私のスタンスは、「自殺したい」という方が書き込みをされた時、「ちょっと待ったー」
と声をかけることです。何とかお話しを聞きます。それで、「こういう考えもあるよー」
とか、自殺に集中している気持ちを何とかそらしてもらえるように書き込みます。
何故かっていうと、私もかなり悲惨な人生を送ってきて、何度かうつにもなり、
自殺も相当長い間頭を離れませんでした。今もかなり悲惨な状況なのですが、
ある目的があって、生きているのです。実は、底辺まで落ちると、どんな状況でも生きることが
できるということがわかるのです。また、生きていると、立ち直るチャンスにもめぐりあえます。
可能性というのは、一番大切なものです。自殺は、可能性を自ら潰すことで、とても
もったいないことだと思います。
長くなりましたが、ここは相談の場所でなくて、いろんな考え方を知る場所として活用されたら
よろしいかと思い、おせっかいながら書かせて頂きました。
3：旅人：2010/11/27(土) 07:48:42 ID:sUq4P9s60: 　なんとまあさん、お早うございます。

＞　でも、相談相手が、見た目はなんとも無くても、自分と同じく死にたいと思っている人だったら･･･
どうしたらいいでしょうか？

　相談相手が、自死についてどのような考えを懐いているかは、大きな問題だと思います。
　しかし、相談相手が、自死を肯定していても、自死を勧める人でなければ、相談相手として
不適格であるとは、私は思いません。真剣に死と直面した場合、死は、そう簡単には否定し切
れないような気がします。相談者の資格条件があるとしたら、その一つは相手の人格への思い
やりではなかろうかと思います。そして、相談した結果、辛くてももう少し生きてみようかと
いう思いが生じれば、効果はあったと言えるのではないでしょうか。
　

　＞　正直、相談する前よりは少しは楽になりますが、しばらくすると上記のような考えの末に話す前よりも酷い状態になります。
それでも、相談していいのですか？

　なんとまあさんとしては、この場合、御自分の命の危険を感じての御質問ではないかと思います。
　それで、もし危険を感じられるようであれば、相談することをお止めになったらいかがかと思います。
　相談を続けるかどうかは、なんとまあさん次第でしょう。

　しかし、なんとまあさんのこの質問が、相談相手の方の気持ちへの配慮を問題としているなら、
相談に乗る方は、それなりの心の用意はしているでしょうし、なんとまあさんとの会話を通じて、
それなりに得るところがあるでしょうし、ことによると、生きる力を与えられているかも知れま
せん。と、ここまで考えて来て、人というものは、他者とのコミュニケーションを必要とするもの
であるということを、再確認しています。