意欲の獲得方法を教えてください - 1266417492

1：可燃物：2010/02/17(水) 23:38:12 ID:6V9LtfhA0: 　耳に痛い言葉でも構いません、但しテンプレートやスローガンでない、生身の言葉をください。

　まず、背景を述べます。
　私は三十代前半の男性です。この不況に、多少は恵まれているのでしょう、手に職を持ち、細々と生きていけるだけの収入はあります。率直に言って友人は少なく、古くから付き合いのある何人かとも疎遠になりつつあります（年月のせいか、今では彼らの考え方や行動が尊敬に値しないように思われてきたようです）。家庭もなく、恋人などもいません。ありがちですが、私の育った家庭もあまり居心地がよかったわけではなく、今では距離を置いて暮らしています。
　宗教、信仰心といったものはありません。強い封建的価値観、社会の差別と偏見を浴びる環境で幼少期を過ごしたためか、世間を信用していません（と同時に、信用に値するものを人一倍求める傾向もあるかもしれません）。社会人として働き出してからも、あまり人間扱いされていなかったのもあり、今では善意とか、世の中に奉仕する、という考えについて、まったく意識が希薄です（但し、個人間の恩義と怨恨は、決して忘れません）。どちらかというと、感謝より復讐心が勝っているようです。
　宗教の代わりに、長い年月かけて培った考えが、物事を理解したり判断したりする基準になっています。哲学的判断を下す時、なるべく科学的に信憑性の高い理論との矛盾がないかを考えます。だから例えば、「人生、苦あれば楽もある、だから、今が苦しいなら、きっと後でいいことがある」などと言われても、それは論理的ではない、今苦境にあるのは、自分の身に降りかかった数々の問題を適切に処理できなかったためであり、その弱点を克服しない限り、必ず次も同じ苦しみを味わうことになる、気休めより、原因究明と解決を優先すべきだ、と考えます。
　ごく短く、（誤解を受ける可能性も覚悟の上で）私の幸福、不幸についての考え方を述べると、不幸の原因は「恐怖」により、幸福は「同化」によっているとしています（従って、さながら何かの中毒のように、快感と苦痛、幸福と不幸が同時にもたらされる場合があるとも認識しています）。
　また、私の感情は道徳と切り離されているようで、善悪に好悪を感じません。私は、愛や道徳、宗教など、すべてこれらを、その集団の環境への適応の結果であり、テクノロジーであるとみなしています（例えば、食事の際に茶碗を持ち上げずに食べるのを無作法で不快と感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、私はそれを、江戸時代以降の、限られた環境リソースの中での適応・・・食料その他物資の浪費は、一家の家計を圧迫するだけでなく、環境負荷を高める、だから食事は常に限られており、食べるところを見せない作法が発達した（これが正しい分析かどうかは別として）・・・というように、距離を置いた見方をします）。

（続く）
2：可燃物：2010/02/17(水) 23:38:50 ID:6V9LtfhA0: （続き）

　このような私は今、必要に迫られています。自分の生業で食べていける年数には限りがあり、とても定年まで持ちそうにありません。だから、商売替えなり起業なりをせねばならず、そのための計画もあり、行動も開始しています。
　しかし、意欲が湧きません。

　理由は、ある程度はっきりしています。積極的に生きる意味を失っているためです。まず、私はこの世界の誰一人として愛していません。また逆に、誰かから愛される期待もしていないし、もしそうなっても、それを実感できる自信がありません。
　体も弱ってきたせいか、食欲物欲その他の欲望も、ごく小さなものになっています。せいぜい残されているのは、昔から燻る恨みの感情くらいですが、これも、自分にとっての重要な人間関係がほとんど残されていない今では、わざわざ頑張って復讐するほどの理由にもなりません。
　自分が後に残す人（友人、家族など）もいないので、世界全体の未来についても、本気で関心を持てません。環境問題で五十年後に地球が砂漠だらけになろうと、核兵器がテロリストの手に渡ろうと、どうでもいいというのが、本音です。
　それでも、贅沢な暮らしなどはしたいかと言われれば、もちろん、したいのです。五欲を満たしつつ、怠惰に骨まで浸かるのも悪くないでしょう。ただ、欲しいというのと、情熱的になれるのとでは、大違いです。異性についても、性欲は感じても、愛の対象としての期待はないので、恋愛感情は持てません。

　ですので、どんなひどい手段でも構いませんので、私が強い欲望を感じる方法を教えてください。今のままですと、私は、私が利用できる感情の力として把握しているのが恐怖しかないので・・・確かに強いけれども、こんなもので、長丁場の仕事をやり通せるはずもない、短期的には力が出ても消耗するし、視野も狭まる・・・ただでさえ先がない人生に、ますます先がなくなってしまいそうです。

　ご意見いただければ幸いです。この掲示板の肥やしにでもなればと思います。
3：睡眠：2010/02/18(木) 07:55:10 ID:m6F8hmZoO: おはようございます。
意欲、それは私にとっては達成感。
汚くなった部屋をかたずけよう→きれいになった→気持ち上昇。
いつも眺めているだけだった雑誌の料理に挑戦→私にもできた→美味しい～→次もつくろう
この仕事が終わったら帰ってホットミルク飲んで寝るぞ→頑張ろう
他小さな小さな達成感の積み重ねです。
意欲が湧かない時は高い目標は辛いので。低い目標を沢山こなしています。
4：旅人：2010/02/18(木) 10:54:31 ID:HeITweqA0: 　可燃物さん、初めまして。

　可燃物さんのお話を聞いていて、ずいぶん私の精神状況に似ているなと感じました。そういう私は６５歳、粗大不燃ゴミのようなものだという自己認識です。

　それで、どこが似ていてあまり好ましくないかというと、考えすぎのように思うのです。可燃物さんは、論理的判断を重視しすぎているように思いますが、それでは行動に出ることは難しいのではないかと思います。たまには思考を停止して、感覚的・反射的に生きることをされてはいかがでしょうか。

　可燃物さんのいわれる、「なるべく科学的に信憑性の高い理論」というものは、どんなものでしょうか。生き方に関係があるのは、科学理論より、道徳とか哲学、そして宗教ではないでしょうか。科学は生き方とか、人生の目的などを教えはしないと思いますが…。ただ、科学の精神は、真理に対する熱意、謙遜を教えるものであると思います。
5：可燃物：2010/02/18(木) 23:36:12 ID:6V9LtfhA0: お返事ありがとうございます。

＞睡眠さん

　言われてみれば確かにその通り、小さな達成感の積み重ねは、その場その場で報酬を与えてくれるので、友好かもしれませんね。私の知っているある優秀なプログラマーの方も「俺はウェブ系の仕事のが好きなんだ、だって動くところをすぐ見られるだろ？」などとおっしゃっていました。
　他にも、心身の健康や、適度な娯楽、休める時間・・・といった要素があれば、なお意欲が育つのかもしれません。
　しかし、私はこの数年間の努力にも関わらず健康ではありません。また、負のスパイラルなのはわかっていますが、なかなか割に合わない人生を過ごしてきているせいか、「今日入ったラーメン屋はなかなか当たりだった」くらいでは、幸福感でいっぱいにはなれません。まるで競馬で負けが込んだ人のように（そんな経験はないので、これは想像ですが）、大きく張り込んで、大きく取り戻さないといけないという強迫観念のようなものがあります。
　睡眠さんのご意見は、確かに正しいと思います。ただ、もっと大きな意欲を持つ方法はないものでしょうか。私が求めているのは日々の喜びではなく（それは、あれば素晴らしいのでしょうが、感じることさえ困難です）、深刻かつ持続する飢餓感のようなもの、執念のようなものです。
　しかし、せっかくのご提案なので、低いハードルも探してみることにさせていただきます。
6：可燃物：2010/02/18(木) 23:36:42 ID:6V9LtfhA0: ＞旅人さん（さん付けでは失礼でしょうか）

　三十歳以上も年上の方の言葉に、果たして何か余計な口を叩いていいものかと思います。ただ、ご指摘の点についてだけ、申し上げておきます。

「論理的判断を重視」
　これは、ある面でその通りですが、実際はそうではありません。また、世の中の知識といわれているものを、そのまま信じる人間でもありません・・・仕事でもいつもそうですが、やたらと「方式」「理論」を振りかざす人に限って、何か勘違いして、ろくでもない結果ばかりを招いているのを目にしていますので、自分がそうなるのも避けるべきと考えています。
　そもそもの、この最初のご意見募集からして、論理より感情を優先していることからきています。意欲、やる気、情熱など「なくても」、計画策定が完璧で、実行する資金や技術があれば、目標に到達できる「はず」だ・・・などとは、私は考えていません。いかなる計画を立てても、実行に際しては視界が遮られ、予想外の事態も発生し、その場その場で危険に対処しなければなりません。
　そうした諸問題に対抗する力は、知識でも思考力でもなく、意欲だと考えています。論理的思考は、長く伸びるけれども、狭く細い一本道を描くばかりで、意識しがたい不測の事態に弱いのですが、意欲は連想力を高め（だって、それのことばかり考えているのですから）、新たな発想を生むだけでなく、それが抱えるリスクにも気付かせてくれます。
　・・・ただ、考えすぎとは、昔はよく言われましたが。
7：可燃物：2010/02/18(木) 23:37:26 ID:6V9LtfhA0: 「なるべく科学的に信憑性の高い理論」
　ああ、これは・・・突っ込まれても仕方がないかもしれません。これだけ読むと、怪しげな新興科学宗教にでもハマッているのかと思われても、おかしくありません。
　私が問題にしているのは、「なぜ私（や他の人）がそう感じたり、考えるのか」のプロセスです。それらのうち、どれだけが文化的要因により、何れが生得的な要因によるのか、ということです。殴られれば痛いのは万人共通ですが、全世界の文化を見回せば、また個人差を見れば、その苦痛に対する行動は、様々に分かれます。
　そのために基礎を置くのは、主として生物学や、人類学、考古学といった分野になります。といっても、たいした知識はありませんが。

「生き方に関係があるのは、科学理論より、道徳とか哲学、そして宗教」
　否定するわけではありませんが、私は既に申し上げた通り、道徳や宗教を、まるで信じていません。それらは、ただの適応であり、技術であるとみなしているからです。
　一例を挙げましょう。旅人さんが未開の地を歩いている時、数人の原住民に襲撃されたとします。手持ちのライフルで応戦していくらかを倒したものの、逃げ切れずに捕らえられ、こう告げられます。”お前をこれから、拷問にかけた上、殺して、その肉は、神に捧げてから、我々が食べる、だからお前は捕虜として、立派に忍耐力を示して、夜明けまで拷問に耐えるのだ”
　どうします？　というより、どうしたいですか？
　普通なら「何とか逃げ延びる」「どうせ逃げ切れないなら、せめて一晩中拷問される前に自ら命を絶つ」「拷問にかけられたら泣き叫んで、命乞いをする」といった判断をするでしょう。
　しかし、世界の歴史と文化の中には、このように生贄に捧げられると決まった瞬間に、（自分を殺す側に向かって）「兄弟よ、今夜は楽しむがいい、私は苦痛も死も恐れない」と宣言し、事実、相手の虐待に可能な限り協力して、死んでいく人達もいました。そしてこういう場合、虐待する側も、犠牲者に向かって優しい言葉をかけ、親族に向けるような親しげな呼び方をするのです（ネット上ではなかなかこれだ、という例が見つかりませんが、例えば「イロコイ」「戦争」「カニバリズム」「拷問」などと入れて検索すれば、彼らの儀礼的な虐待と食人についての多少の根拠が見つかります・・・更なる根拠が必要なら、書籍をあたってください）。
　まったく非合理的ですか？　しかし、彼らには彼らなりの理由があるのです。
　そして、この文脈で申し上げたいことは、道徳や宗教は、このような文化に基づいて生まれ、育まれてきたものだということです。
8：可燃物：2010/02/18(木) 23:38:03 ID:6V9LtfhA0: 　私も、何らかの文化的遺伝子を受け継いで、今、ここにいます。しかし、それが現状、私の置かれている状況に最大限適応したものとは限りません。そもそも、その集団が生き延びるために適応発達したシステムが道徳その他の社会システムであるとすれば、それが個々人の幸福につながる必要はなく、その社会の成員が苦痛しか感じないとしても、彼らの生存可能性を高めるものであれば、受け継がれていってしまいます。
　先に申し上げた「お茶碗」がいい例です。江戸時代、当時の技術水準と日本の環境的容量の限度から、人口は2500万人を超えることはありませんでした。上向き前向きの経済政策を採ろうにも、その余地がなかったのです。だから幕府は倹約、倹約とやかましくするしかありませんでした。こういう資源の限られた状況では、道徳もまた、それに適応するようになります（その例がもうひとつ欲しければ「おじろく」「おばさ」で検索してください）。
　今ではその本質が失われたり、解釈が取り替えられたこのような道徳基準の数々に対し、ただ従ったり、受け入れたりすることに、どれだけの意味があるのでしょうか。もし、私の祖先が代々人食いだったら、私も人を襲って食べたりすればいいのでしょうか。

　そして、そこが私の意欲減退の問題点と重なる部分です。私は、ある道徳基準に適応した生物です。道徳だけでなく、生活環境についてもそうです。数千年の歴史を持つ社会が、遺伝情報レベルで人格まで変化させていたとしても不思議ではありません（つまり、道徳と身体の共進化、ということです）。実際、我々農耕民の妊娠出産可能な年齢は、狩猟採集民のそれより早熟ですし、欧米人が楽々飲める牛乳も、東洋人が飲むと、腹を下したりします（乳糖不耐性）。その間、社会（道徳）的な淘汰圧も、常に集団の中にあったはずです（粗暴すぎる人は村から追い出されたりとか）。
　しかし、今、私は、道徳に適応しているだろう肉体だけを残して、適応すべき道徳を喪失していると想像されます。これに何とか、適応できる環境を作って、最大限の能力を発揮させるべき（まるで人事のように述べてしまっていますが）なのですが・・・。

　なんか、ややこしいネタをいっぱい突っ込んでしまって、本筋から逸れてしまっている感じもしますが、あくまで求めているのは、意欲の獲得方法です。寝る間も惜しんで頑張りたくなる情熱を、今こそ必要としているのですが・・・他に名案がありましたら、よろしくお願い致します。
9：旅人：2010/02/19(金) 09:21:25 ID:yS3666Nw0: 　可燃物さん、お早うございます。ずいぶん豊富な知識をおもちですね。

　しかし、可燃物さんの議論は複雑すぎるように思います。科学的にもう少し分析し、検証されたらいかがでしょうか。

　例えば、可燃物さんは、「私は、ある道徳基準に適応した生物です」と言われていますが、その道徳基準を特定できますか。

　また、「数千年の歴史を持つ社会が、遺伝情報レベルで人格まで変化させていたとしても不思議ではありません（つまり、道徳と身体の共進化、ということです）」と言われていますが、不思議ではないとなぜ言えるのですか。
　「道徳と身体の共進化」と言われますが、道徳と身体は、どのような方向へ、またどのように進化したのか、ご説明いただけますか。そして、その命題が真実であるなら、可燃物さんにおいては、その進化はどのように現れているのでしょうか。もしある道徳基準が遺伝情報レベルに達しているのであれば、可燃物さんの「今、私は、道徳に適応しているだろう肉体だけを残して、適応すべき道徳を喪失していると想像されます」という意識はどうして生じるのでしょうか。

　「我々農耕民」と言われますが、日本には騎馬民族が乗り込んできて大和朝廷を作ったという話もありますし、海洋民族の生活様式も入っているでしょう。また、マタギの子孫もいるでしょう。日本民族が単一の農耕民族であるというのは、一種の神話でしかないように思えます。

　しかし、可燃物さんの意欲のなさが、生物学的に決定されているなら、医学的に治療できるかどうかということでしょうね。
10：睡眠：2010/02/19(金) 10:28:18 ID:m6F8hmZoO: こんにちは。可燃物さん。
私は中卒ですが、理解しやすい文章でした。
長いですけどね。

一文気になる箇所がありました。
終わりに近い文章の中に「寝る間もおしんで。。。」という意味を考えました。
私の大学卒の友人は多弁に持論を熱く語りそれこそ無限大に語り、しまいには口角に泡が出てきて「あれ」と思いました。
後日その友人を見かけなくなり、風の噂では躁病にかかったという事でした。今は退院され落ち着かれています。当時は、考えが無限大に広がり、寝る間が惜しい程、古文書を読みあさっていたそうです。
脳の疲れのＳＯＳに人間だれでも気が付く訳ではないので、どうでしょう、趣味などゆっくりしてみては。。。
11：睡眠：2010/02/19(金) 10:42:00 ID:m6F8hmZoO: 連続投稿m(_ _)m

趣味はなんですか。
趣味を嗜む事で意欲がでるかもしれませんね。
12：うつうつ毎日：2010/02/19(金) 19:58:48 ID:OLqvWK820: 可燃物さんの書き込みを見て友人を思い出しました。
同じ哲学科の出身ですが彼は神を信じておらず、この世の理解も可燃物さんと似ています。
私は神を信じています。

実りある人生を生きるには神と霊魂とを信じることです。

意欲は神より与えられます。
13：うつうつ毎日：2010/02/19(金) 20:40:23 ID:OLqvWK820: 自殺したくなるほどつらいときは「自分が本当にこの世で要らない人間なら
作った神が罰して殺してくれるはず。もういやだから殺してほしい」
と祈っています。が、なかなか死ねることもなくそのつど打開策があたえられ
生きています。

いきづまったときは祈ってみたらいかがでしょう。どだい人間は自分で自分を
作った記憶さえないのに自力には限界があるのです。

人類は存在という最大の不条理の中でなんとか合理的論理的に生きておりそれなりの効果は挙げていますが
壁はあると思います。
14：kanenbutu：2010/02/19(金) 22:01:16 ID:6V9LtfhA0: コメントありがとうございます。

＞旅人さん
　私は普通の人間で、特別賢いわけでもなければ、研究に使える自由な時間、また資金を持っているわけでもありません。従って、どれだけ学問を好もうと、所詮はアマチュアの域を出ないでしょう。

「その道徳基準を特定できますか」
　とのことですが、これは、優れた人類学者に尋ねても、難しいというでしょう。分子生物学者なら、「最近、怒りっぽいタイプの人の遺伝子が見つかった」とか言ってくれるかもしれません。お抱えの研究チームを抱えているわけでもない私には、漠然たる仮説を立てるくらいしかできません。
　しかし、そのレベルでよければ、いくらか仮説を提示することができます。例えば、中国とニューギニア高地を比較してみましょう。読みかじった知識で申し訳ないですが、とある高地民族は、物質の不足、つまり飢餓に曝されやすい環境に暮らしています。ニューギニア高地は、地形の起伏により耕作可能な土地が分断されており、生活に利用できる資源が少ないわけです。こういった環境の中で、その民族は、「生命力は有限であり、世代間を通じて受け継がれるもので、決して一定量から増えることはない」と考えているそうです。だから、一族の誰かが亡くなると、生命を減らさないために遺体を食べますし、一家の長子は、「両親が一番生命力に満ちていた（＝若い）時期に、その生命力を吸って大きくなった」として、もっとも強く、同時に親からその地位を奪いかねないものと考えられるそうです。根本的には、「資源が少ない」＝「従って近親者は協力者であると同時に、危機においては最も身近な競争相手になる」という緊張関係が、このような文化を生んだともみなせるでしょう。
　一方、中国はどうでしょうか。広大な土地と多くの資源があり、移動が容易な環境でした。説明するまでもなくご存知でしょうが、この地域において、人々は小さな単位で対立することより、大きな単位で結束することを選びました。隣の人と喧嘩するより、群れて隣の村を攻撃したほうが、実入りがいいというわけです。今でも中国人は、血縁、地縁で集団を作ります。
　難しいのは、これらのどこからどこまでが遺伝的か、文化的かの区別です。この手の専門家を世界中から集めて議論させても、きれいな結果は出ないでしょう。
　ただ、数千年の時間であっても、社会的な淘汰圧は、遺伝情報に変化をもたらし得る事だけは、意見の一致を見るでしょう。先に例示した乳糖不耐もそうです。また別の例では、長年近親婚を続けた民族（一例として、ゾロアスター教などでは、兄弟姉妹との結婚が推奨されます）では、近親婚の結果の子供における先天的障害の発生率が、そうでない民族の近親婚による子供のそれと比べ、低いという報告もあります。つまり、貧弱な治療手段しかない時代においては、それが淘汰圧となったのです。
　そこで、
「道徳と身体は、どのような方向へ、またどのように進化したのか」
　ですが、今の例で言えば、素朴すぎる結論で申し上げると、東アジア人は、高地ニューギニア人に比べ、社会契約を守り、広い範囲で協力し合うのに向いた性質が伸長し易かった、ということになるでしょう。ただ、これはそれぞれの民族の一側面を切り出しただけに過ぎず、これをもって道徳と身体の共進化を全て説明できるわけもありません。逆に、説明できるだけの材料があれば、私はここではなく、学会に出向いて発表します。はっきり言えるのは、道徳の束縛（例えば上記の近親婚）が、肉体的特徴に影響を及ぼし得ることです。
　となると、
「道徳に適応しているだろう肉体だけを残して、適応すべき道徳を喪失」
　というのは、まず文章の前半は、「何かがある」というレベルですが、既に説明できています。後者については、私が実際に、自分の遺伝子や文化を伝える相手（＝子孫など）を持たず、また持つ意欲にさえ欠けているところから、また現状において全般的な意欲の喪失、つまり環境への不適応を起こしていることから、説明できます。

　ここまでの長文ですが、しかし、これらは主題からどんどん遠ざかっています。私がそもそも、科学の成果を議論に持ち込むのはなぜかといえば、それは自分個人の思考力の限界を補うためであり、より根本的には、思考の停止を避けるからです。「説明できないけど、なんとなく」というのは、ある意味、運任せの、それも分の悪い解決手段です。今まで、その部分について、「なんとなく」やってきたから現状があるのであって、だから対策を考えるわけです。今までの惰性で同じ事をすれば、同じ状況を繰り返すだけでしょう。その意味で「思考を停止して、感覚的・反射的に生きる」という選択肢は、解答として成り立っているようには思われないのです。
15：可燃物：2010/02/19(金) 22:02:19 ID:6V9LtfhA0: 　うわ、上・・・漢字変換ミスりましたorz

＞睡眠さん
　私がもう少し要領がよければ、もっと少ない説明で、よりよい理解のできる文章を差し出せると思うのですが・・・。

「風の噂では躁病にかかったと」
　おおっと。転ばぬ先の杖ですね。
　確かに、せめて疲労だけは溜め込まないようにしなければ、できることもできなくなりそうです。

「趣味はなんですか」
　ありません。
　いえ、過去にはありました。十数年、音楽を嗜んで参りました。が、ある時点で意味が感じられなくなって、楽器を置きました。
　かつての私は、音楽を何か清いもの、善や美に通じるものと信じようとしていたようです。自分自身が、小さな醜い欲望をたくさん抱えた人間であることを承知の上で、それでも音楽においては、それらを持ち込まずに、純粋な善意を実現したいと考えていました。しかし振り返ってみると、真心に値する聴衆は一人もいないように思われました。可能な限り清浄であろうとして舞台に立ち、降りてみれば、技量しか評価されないのです（そして、舞台裏では常に、狭い社会のドロドロした人間関係が・・・）。音楽ではなく、力の及ばない私が悪いのでしょうが、何れにせよ、音楽も、それを行使する人間の限界を超える事はないのだと思い知りました。

　読書は今でも好みます。思いもよらなかった良著に出会うと、その時だけは夢中になれます。が、すぐ醒めます。昔は旅行が好きでした。ただ、これはそもそも、強い意欲と行動力を要求するような気がします。美食にハマるには胃腸が弱すぎてダメ、酒や煙草も、体が受け付けません。博才がないのは百も承知なので、これも手出しできません。そして、これは意図的に改善すべきなのでしょうが、根っからの運動嫌いです。

＞うつうつ毎日さん
　そのままお名前をお呼びすると、なんだか侮辱しているような気がしてしまうのですが＾＾；

「実りある人生を生きるには神と霊魂とを信じることです」
　信仰のある方がそれを他人に勧める時、最善のものを人に分け与えようとしているのを、私は理解しています。にも関わらず、私は次の理由でそれに待ったをかけます。
　問題の解決を信仰によるとすれば、それはその対応を神に押し付けることにはなりませんか。神に丸投げして、思考停止を選ぶということにはならないでしょうか。神がわざわざ私達に知識や、思考力や、行動力を与えたのに、それをほとんど行使せずに信仰にすがるのは、果たして御心に沿うことでしょうか。
　宗教をテクノロジーとみなす私の視点をないものと考えたにせよ、そればかりか私が信仰をもっていたとしても、それそのものを解決手段とすることを、私は選べそうに在りません。おっしゃる通り、「壁はあると思います」が、私はまだ、この問題については、死と信仰の瀬戸際には、立たされていないはずだと思いますので。
16：縁側の狸奴：2010/02/19(金) 22:27:50 ID:DsgqV/x60: 可燃物さんの投稿文を拝読しました。

端から見れば対極的な環境下で生きてきた気がしますが、私はカルト教団経由で似たような考えを持つに至りました。

人情や人の温もりを『身を洗っても泥浴びする豚、自分の吐物を喰らう野良犬共の自衛手段に過ぎない』と見下し距離を置いてました。
人間の作り出した哲学はラビや博学を誇示する人には好ましい難しい文言が多く、理解できる自分をラビのように位置づけてました。

基になる思想が冷徹で矛盾だらけであると気付き、そこから離れても浦島太郎状態であり、時には汚物に囲まれていると感じ冷たく上品でない人に嫌悪を感じます。
論戦や争論や議論の駆け引きに強くなりましたが、揉め事や争いの絶えない世界に身を置いていた結果、身に付いたのであり醜い世界の住人だった証明で健全とは思えません。

豚や野良犬共である下衆と蔑視していた世界に飛び込みましたが、泥臭い田舎の助け合いや人情に途惑いながらも難解な哲学を超越した堅固な地盤に築いた小さな家に住む安堵を感じてます。
今の私には、人間の哲学はラビや博学を誇示したい者に好まれる大きな泥船です。

自然体に戻りつつありますが、突破口を覆っているのはカルト宗教経由ですが、人間の哲学です。
覆いを破ろうともがいてますが、哲学を抱えていたら芽吹きも孵化も迎えず人生の終焉まで行ってしまいます。
17：旅人：2010/02/20(土) 08:10:00 ID:x5TD.GxE0: 　可燃物さん、お早うございます。

　私は可燃物さんの思考の中に、一種の固定観念があるとみて、いろいろ科学的な物の見方について会話を試みようと思ったのですが、どうも失敗したように思います。

　それで、主題に移らせていただきますが、可燃物さんが問題とされているのは、「この不況に、…、手に職を持ち、細々と生きていけるだけの収入はあります」が「自分の生業で食べていける年数には限りがあり、とても定年まで持ちそうにありません。だから、商売替えなり起業なりをせねばならず、そのための計画もあり、行動も開始しています。
しかし、意欲が湧」かないので、何故意欲が湧かないか、「原因究明と解決を」したいということなんでしょうね。でも、「テンプレートやスローガンでない、生身の言葉をください」という注文をつけておられる。
　そうであれば、可燃物さんが一番にすべきことはご自分で答えを探求することではないかと思います。

　しかし、敢えて言わせていただければ、可燃物さんが現在のお仕事を定年まで続ける意欲を失われた理由は、割と簡単なことなのではないでしょうか。もしかすると、一時的な倦怠期に入ったとか、技を磨くことを忘れ、ぜいたくを言っているだけではありませんか。
　実際のところ、可燃物さんは本当のところ、この問題で真剣に悩んでいらっしゃるのでしょうか。
18：可燃物：2010/02/20(土) 12:56:12 ID:6V9LtfhA0: コメントありがとうございます。

＞縁側の狸奴さん

「私はカルト教団経由で似たような考えを持つに至りました」
　カルト教団、どんな環境でどんなご経験をなされたのか、関係したことがない私にはわからないので、（失礼ながら）興味を感じます。
　ただ、「社会の端にいる」という意識では、似通っていたのかもしれません。教団の場合、それは世間より一段高い山の上なのかもしれませんが。
　ディベートに強くなった、というのは、ご自身では気持ちよくないかもしれませんが、今の世の中ではとても便利な能力だと思います。私はその辺りが苦手な部類なので、変に議論になると、突っ込みどころをポロポロ出してしまいますので。

　哲学に関しての見解については、私は半分賛成、半分反対です。
　もともとは、「物事をどう捉えることで、よりよく考えられるか」、素朴な疑問に答える為の体系だったと思います。しかし、仰るとおり、それがドグマといいますか、教条主義といいますか、「無条件に信じるべき前提」とされたり、「実情にそぐわなくても、理念のほうが正しいはず」とされたりして、健全な思考を妨げる原因にもなっていると思います。しかし、考えることそのものが過ちの入り口であるとは、私は思っていません。もしそうであるとすれば・・・私なら、その場で直接的な利益や快楽（または恐怖）につながるもの以外、馬鹿馬鹿しくて考えていられないでしょう。

『身を洗っても泥浴びする豚、自分の吐物を喰らう野良犬共の自衛手段に過ぎない』
　とは、何とも強烈な表現ですね。だからこそのカルトなのでしょうけど。
　私は別に、人の好意や愛情を、軽蔑したりはしていません。単に実感に乏しいだけです。だからもし、それによって幸福感が得られ、意欲を増進できるなら、ぜひ我が物としたいものです・・・可能ならばですが。

＞旅人さん

「一時的な倦怠期に入ったとか、技を磨くことを忘れ、ぜいたくを言っているだけでは」
　もしそうであれば、とても幸運なことです。
　実情を述べますと、あと２～３年で、私の業務内容で、どこかの正社員になるのは、ほぼ不可能になります。今なら間に合うなら、という考えもありますが、一度個人事業主になってしまうと、もう一度正社員になるのは、非常に分の悪い取引になります（それまでの実績如何に関わらず、色眼鏡で見られる慣習があります）。
　では、今のまま個人事業主でやっていけば、ということになりますが、これもなかなか壁が厚いのです。ここ数年で、個人情報保護関連の問題が多発し、この業界でも、個人事業主のような不安定な立場の人を雇用するのを避け、できれば正社員、特定派遣、最悪でも一般派遣を使う傾向にあります。
　そして、派遣同様の立場では、決してある一定以上の責任ある役割、ポストは割り当てられません。要するに、使い捨ての仕事ばかりがまわってきます。そんなものは、年を取って体が言うことをきかなくなってくれば、若いのと取り替えられてしまいます。今の仕事で、あと十年ならやっていければ十分と思わねばなりません。

　だから、定年に相当するまで、今の仕事を今の業態で続けるのは、実際問題不可能です。だから、打開しなければいけない。必要なものは多数あります。資金、計画、技術などなど・・・しかし、いくら上っ面で考えても、意欲が不足していては、結局失敗を招くのではないか、という恐れがあって、この投稿に及んだわけです（こちらのサイトでは、内発的動機付けについての記事などもございますし）。

　それから、ここで私が何らかの方法で意欲を獲得し、目的を達成したとしても、掲示板としての目的が達成されたわけではないと考えていることも付け加えておきます。「このような人間が、このような事例で、このようにしたら意欲が得られた、だから他の人にも次のように適用できる」というような材料とならなければ、この掲示板を見る方にとってのこの記述の意義はありません。私が最初に長々書いたのは、ただ「意欲をください」といっても、「お前がどんな奴かわからないのに、どうすればやる気を出すかなんてわかるか」と考えるのが当然だからではありますが、私がどのような中身の人間であれ、ここで人が意欲を増進する手段が列挙されれば、それだけで公共性が得られると思います。
19：うつうつ毎日：2010/02/20(土) 20:44:54 ID:OLqvWK820: 思考して生きていけるうちはあまり神とか考える必要もないです。
手足が動き、健康なうちは自分で歯磨きも洗面も着替えも食事もできます。
あなたの身近な人も介護に来ないでしょう。それと同じです。

神は親みたいなものでなるべく子供（人間）には自立してほしいしそのために思考力も
用意したのです。普通にそれを使って日々送るべきです。

しかしいよいよ切羽詰ってどうしようもなくなったら神を考えてみてください。
そのときに神のあるなし、どういうことか実感を持ってわかるでしょう。

私に関して言えば予知夢や生きるためのアイデアの支持、偶然とは言いがたいほどのタイミングで
就職が決まったなどいろいろありました。だからといって食事のメニューなんか神様に
相談したりはしません。

死ぬかか生きるか切羽詰ったら神に祈ってみてください。
20：いちごじゃむ：2010/02/22(月) 00:10:24 ID:IbLKUR7M0: 可燃物さん　はじめまして。
お話を読ませていただいた感想をお話させてくださいね。

色々なことをたくさんたくさん考えていらしゃるのだなあと驚きました。
そして　こんなにたくさん考えたら　行動するのも嫌になるなあと思いました。

考えるよりも感じてみると　少し違うご自分を発見できるような気がします。

今　必要だと感じることを　出来る分だけ具体的に動いてみると良いような気がします。
22：可燃物：2010/02/22(月) 21:37:57 ID:6V9LtfhA0: コメントありがとうございます。

＞うつうつ毎日さん

「死ぬかか生きるか切羽詰ったら神に祈ってみてください」
　ふと想像してしまいました。テロリストがやってきて、銃を向けている。今にも私に向かって発砲しそうだ。その瞬間に、神に祈ったら？　多分、私はすぐに脳をぶちまけて死ぬでしょう。とはいえ、祈る以外のことをする余地はなさそうですが・・・。
　問題は差し迫っているとはいえ、まだ今すぐ命をとられるわけでもありません。しばらくは人間の世界で物を考えていこうと思います。

＞いちごじゃむさん

「こんなにたくさん考えたら　行動するのも嫌になるなあ」
「考えるよりも感じてみると」
「今　必要だと感じることを　出来る分だけ具体的に動いてみると」

　かつてはまだ望みがあったので、いろいろ行動もしました。小金を貯めて海外へ貧乏旅行に出かけたりもしました。モテない自分に嫌気が差したある年の夏には、半年間と期限を切って、知り合い全員に声をかけまくって裏工作までして出会いを求めまくったりもしました（結果は・・・砂漠の種まきでしたが）。他にも、何かやりたいことがあれば、金も時間も労力も、惜しまずにやってきたつもりです。
　が、どうもこの数年、何事にも喜びを感じにくくなっているのです。

　差し当たって、では、今すぐ私に十分なお金と時間が与えられて、無期限に好きなように過ごせるようにしたら、私を何を選ぶか、述べてみましょう。

　（１）寝る、怠ける

　箇条書きにするつもりでしたが、続きが出てきませんでした。
　凡人は凡人なりに、私にも、世間一般の人と同じ事をする能力は、おそらくあるでしょう。しかし、一般に幸せと言われているものやことを実際にやった時の自分の気持ちは、今から既にわかっています。「あなたと出会えてよかった、これからは一生一緒に歩んでいきたい（ウソだ！）」「お疲れ様、おっ、母親似のかわいい子に生まれてきたね（ウソだ！）」「○×子も、もう中学生か、ここまで無事に育ってくれて、よかったなぁ（ウソだ！）」

　これだけの無感動は、恐らく、この世の中に対する失望や諦念があるから生じたのだと思います。心から美しいと思えるものが、今の私には、何一つありません。

　逆に、もっと不幸になって、食べていくことすらできなくなったらどうするか。

　（１）壊す

　幸福に関する感受性はなくても、苦痛だけは忘れられないようです。もともと惨め（と自分で感じる）な人生を歩んできたのに、この上、もっと不幸になるくらいなら、せめてこの恨みつらみの積もったこの世に、一矢報いてから死のうと思うはずです。他人の気持ち？　社会正義？　死んでいくのに、そんなもの、関係ないでしょう。ただ、規模は問題にします。なんといっても「人生最大の贅沢」なのですから。・・・ただ、さすがに今、具体的に計画は、（一応）していません。

　私が感じていることは、この二つくらいです。
　どちらを選んでも、生きる方向にベクトルが向いていないので、現状では実践に移すわけにはいきません。なんとかうまく、物欲の権化にでもなれれば、今よりはマシになれるでしょうけれども。
23：うつうつ毎日：2010/02/22(月) 22:09:16 ID:OLqvWK820: なんでも否定していますね。ご勝手にどうぞ！結局アドバイス聞かないからむなしくなって
自分じゃどう使用も出来なくてこんなところでアドバイス求めてそれをも見下したように否定してなんになるのですか？

脳をぶちまけて死んでください。人の言うことが気に入らないなら自分で何とかしなさい。
24：うつうつ毎日：2010/02/22(月) 22:12:11 ID:OLqvWK820: はしにも棒にもかからないとは貴殿のことを言うのです。知ったことか！
自分でなんとかせえよ。神様ならあんたにそういうね！
もっと不幸な人がいっぱいいて忙しいんだよ！
25：うつうつ毎日：2010/02/22(月) 22:23:13 ID:OLqvWK820: そりゃあ、貴方みたいに理屈ばかりで自分ばかり偉くて他人の意見は馬鹿馬鹿しくて聞かない。
なんでも否定するなんて御仁は女にもてやしないよ。永遠にむり。

結局自分の理屈で自分を縛って可能性を下げてもがいているだけのような気がしますがね。

テロリストが銃を撃つとどうして決め付けるのか？実際キング牧師は銃を向けた相手にひざまずいて祈ったとき撃たれませんでしたが？

あなたのオナニー的決め付けがあなた自身を縛っているだけ。はいおしまい。
26：うつうつ毎日：2010/02/22(月) 22:47:28 ID:OLqvWK820: 連続も許してほしい。感情的になって悪かったが私もなぜこんなにこだわるかというと貴方が友人にそっくりだからですよ。
頭がいい友人です。それゆえ自分の頭でシュミレーションしてなんでも頭の中だけで理解して「あれも駄目だ。これも駄目だ。」
と自分の可能性を下げてまい日くらーい顔して半分引きこもって生きているのです。

実際、仕事なんて自分の体で体験してみるまで本当にはわからない。意外と面白かったり、面白くなかったり。

いろいろ頭だけでなく体もつかっていろいろやってみることです。
まあこのこともどうせ理屈で否定するんでしょうけど・・私の友人もそうです。

で今、連絡が途絶えちゃってね。貴方を代理的に考えたのは悪かったです。
27：可燃物：2010/02/23(火) 07:53:49 ID:6V9LtfhA0: 　では手短に。
　私がほとんどのご意見を否定しているのは、それが「意見」ではなく、「相槌」だからです。
　私は「方法」を求めているのに、書き込みのほとんどは「共感」を目指しているように見えます。しかし、ネットの彼方にいて、私の人生に関わりを持たない方々の同情が、何の意味を持つでしょうか。だから純粋に、純粋に適用可能な意見のみを求めたのです。

　うつうつ毎日さんの「神に祈る」という方法も、私に実行できる保証はありません。
　別の宗教の信者だったら、意味をなさないからです。

　しかし、この掲示板全体が「意見」ではなく「共感」のためにあるのなら、そもそも相談をすること自体が「板違い」でした。
　ですので、これで失礼させていただきます。
28：管理者（うすいまふみ） ◆CDDi1fgMw2：2010/02/23(火) 10:49:25 ID:m/l.hhaw0: こんにちは。

ここでは、ご意見でも、ご感想でも、どちらでも結構だと思いますけれども、
お互いに、表現には気をつけましょう。

～互いに高めあう掲示板になることを願いつつ～
29：うつうつ毎日：2010/02/23(火) 18:00:33 ID:OLqvWK820: では、申し訳なかったと再度謝罪して意見らしきものを言って見ますね。

恐らくいままでのつらい人生からなんでも予防線をはってなんでも否定的に考える癖がついておられるように
思います。そしてそのこと自体がご自身の問題に対して壁を作っておられるのではないかと考えます。

無邪気に、心から相手を信じて痛い目にあったことがたくさんおありなのだと思います。それゆえ
もともとの頭のよさとあいまってかなり現実を唯物的、論理的に解釈されていると思います。

しかし、現実にはそのような場合だけでなく、期待し、希望し、信頼してよいものが必ず存在すると思います。
それをご自身なりに見つけられたとき意欲というものはわいてくると考えます。

意欲とは「こうしたい。こうなりたい。」と言う欲求であり自分が高い価値と考え、積極的に得ようとする意志であり
活動であると思います。

それには何事も決め付けてしまわず、予測しすぎず、否定せず、ちょっとかじってみる、かかわってみる・・そうして
ある程度の感触をつかんだら思い切って自分の意志を掛けてみる・・その結果がよかったら
恐らく生きている喜びを感じるでしょう。

それにはまず思っているようなものじゃないかもしれない・・・というスタンスをもって仕事のみならず
すべてを見つめてみることをお勧めします。

ご家族にも手紙を書くなり、ちょっと会ってみるなりしてもいいかもしれません。
お互いに距離を置いてかなりたつとお互いに考えが変わっていることもあるものです。

ご家族は貴方からのかかわりを心待ちにし感激されるかもしれません。そうでないかもしれませんが
もしご家族との縁を結びなおすことが出来たらあなたの世界観も変わるでしょう。
生きる意欲もわいてくるでしょう。

以上を持ちまして私からの意見とします。失礼しました。すみません。