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自殺をほのめかす父をどうしたら
1
:
ごんねこ
:2009/01/05(月) 14:13:27 ID:boY0RKRA0
父は77歳です。2年前、頚椎損傷で手足が不自由になり、生き甲斐にしていたマラソンや登山や庭いじりなどの趣味を突然すべて失いました。今は自宅でヘルパーさんに毎日来てもらって一人暮らしです。私や姉が週に1、2回、手伝いに行っています。
家の中なら1人で歩くことも着替えなど身の回りのことも一通りできますが、1人で外出はできません。最近はリハビリの意欲も失いかけ、以前は車椅子で散歩に誘うと出かけて外で歩く練習などもしていましたが、最近はまったく外に出たがらなくなりました。去年まではパソコンで作っていた年賀状も今年は作らず、何をやる意欲もなくしていくのが分かります。
特に母が昨年夏に入院してからは感情の起伏と落ち込みが激しくなっていたのですが、お正月に、以前から険悪だった弟と激しいいさかいがあり、その夜、こんな屈辱的な思いをしながら生きていく意味はないと、声を上げて泣きました。
その夜は眠れないまま一晩中たばこを吸っていたらしく、翌朝になって、「いいことを思いついた」と言うのです。もうこのまま屈辱的な思いをしながら、周りに迷惑をかけながら生きていたくないと。楽になりたいと。「いいことって何?」と聞いても教えてくれません。
今日の夜からまた父は1人になります。明日は私が様子を見にいく予定ですが、私もずっと実家に泊まりこむのは難しい状況です。実は母が倒れたばかりのころ、2カ月ほど私が実家に泊まっていました。でも父は身の回りのことや家のことを事細かに逐一指示し、自分の思った通りになっていないと声を荒げ、他人に対する態度と家族に対する態度が豹変します(母がいたころはそんなことはなかったのですが)。私も精神的に落ち込むことが多くなり、記憶の欠落やうっかりミスが増え、父に対する態度が極端に冷たくなり、このままだと父を虐待してしまいかねないと自分で思いました。それでケアマネに相談してヘルパーさんに来てもらうことになり、実家は週に1度だけ行くことにして現在に至っています。
元気だったころ、父と私はとても仲が良かったんです。たまに実家に帰るといつも一緒に飲みながらいろいろ話をしたものです。だから、父が倒れたときには付きっ切りで看病して、通院もリハビリも付き添いました。世間の人たちはそうやって何年も何年も親を介護しているのに、たった数カ月で音を上げた自分がほんとに情けないです。正直言って、早く死んでくれれば楽になるのに、と思ったことも1度や2度ではありません。
でも、自殺をほのめかされるとやっぱりものすごく動揺します。やっぱりまだまだ父といたい。そんな形で死んで欲しくない。碓井先生の、「自殺したいと言われたとき 自殺予防のために」を読みました。今一番必要なのは、父の話を聞くことなんだと悟りました。明日、父ともう一度話してみようと思います。でも明日だけでなく、またしばらく実家に泊り込んで、父のそばに付いているべきなんでしょうか。でも、また実家での父とのあの生活に戻るのかと思うと、この後に及んでしり込みしてしまうんです。そんなこと言ってる場合じゃないのに、なんという親不孝者?
父に自殺を思いとどまらせるため、私はどうしたらいいんでしょうか。父に生きる意欲を取り戻してもらうことはできるでしょうか。
2
:
旅人
:2009/01/05(月) 20:00:52 ID:HkPNfxdQ0
どう申し上げたら良いのか分かりませんが、本当にお辛いことと思います。
こういう時こそ兄弟が力を合わせて助け合えると良いのですが、それは私の経験からしても、難しいでしょうね。
ごんねこさんは、50才くらいではありませんか。そして、お姉さんや弟さんも、皆さんお仕事とかそれぞれの育児とかで、金銭的にも時間的にも多分余裕があまりないのではないでしょうか。
そのような中でごんねこさんは、精一杯の親孝行をされていると思います。その貴方が、もし病気で倒れるようなことがあったら、お父さんとしてはそれこそ落ち込まれるでしょうから、あまり無理はなされませんように。
老人介護は非常に厳しいものだと思います。私が父の終末介護をしたのは、父が84歳の時でしたが、父は肩から入れられていたカテーテルを抜こうとしたりしました。私とその家族以外には、周囲には知っている人たちはおらず、父は、早く死ぬことを願っていました。
私も介護に疲れ、恐ろしいことですが、父が早く楽になってくれないものかと思ったこともあります。そして、父が亡くなった時にはホッとすると同時に、何もしてやれなかったという悔いで、精神的にかなりまいってしまいました。
ごんねこさん、貴方は多分無理をしてしまう方でしょう。でも、そんなことは長く続けられるものではありません。
お父さんが本当に願っていらっしゃるのは何か、それが何かは分かりませんが、貴方が無理をし、苦悩に満ちた顔をされているのを見ることはしたくないでしょうね。
お父さんの寿命が後何年あるのかは、神のみぞ知ることです。だから長距離競走と考えて、なるべく手を抜くことを考えるべきだと思います。
お父さんが毎日の生活に喜びを見いだせるようになれば、それに越したことはありませんが、それは諦めるべきではないでしょうか。
また、もしご近所にお父さんの友人などがいるなら、その人たちに顔を出してもらえると良いような気がします。
また、介護や心のケアについては、市役所などで相談されるのはいかがでしょうか。
どうかお身体お大切にしてください。
3
:
ごんねこ
:2009/01/05(月) 22:06:30 ID:boY0RKRA0
旅人さま、温かい言葉をかけていただいて、本当にありがとうございます。同じような経験のある方から励ましていただけるだけで、すごく救われる気がします。
おっしゃる通り、私は40代半ばです。自分の仕事や家庭を二の次にして親の介護と看病をしなければいけないというイライラが、顔や態度に出て、それが余計父をイライラさせてしまったのかもしれません。
こんな状況になって初めて思い知ったのですが、公的サービスは老人の身体介護や認知症のケアはあっても、心の問題はまったく置き去りにされているんです。
頭はハッキリしているのに体が動かなくなり、生きる意欲を失っている老人は父だけではないと思います。多分欝に近い状態で、心療内科やカウンセリングを受けた方がいいのではと思うのですが、本人は絶対にそんなところに行きたがりませんし、そういう老人の心の問題をケアしてくれるようなサービスも見つかりません。元気な老人のための「生き生き○○」みたいな市のサービスは山ほどあるのに。
旅人さまのお父様も、旅人さまご本人も、一番必要だったのは心のケアだったのではないでしょうか。
日本の医療の限界でしょうか。
ご助言いただいたように、私も父の友人や周囲の人にもう少し頼ることを考えてみます。
今はとにかく父が自殺を思いとどまってさえくれれば、自分のことは当面後回しでもいいと思っています。できる限りのことはしないと、一生後悔しそうなので。
ご助言、本当にどうもありがとうございました。
4
:
通りすがり
:2009/01/09(金) 22:51:15 ID:aMY6YVk60
ごんねこさん、はじめまして。当方福祉職をやっております。
よく今まで頑張っていらっしゃいましたね、家庭を持ちながら
毎週介護に通うのは簡単なことではないと思います。
>公的サービスは老人の身体介護や認知症のケアはあっても、心の問題は
まったく置き去りにされているんです。
という一文に反応して出てきました。
ある程度の地域性があるのかもしれませんが、そんなことはありません。
体が思うように動かなくなると、誰しもその状態の自分を受容するまで
時間がかかります。ヘルパーさんたちは一生懸命励ましてくれていると
思うのですが・・・。担当のヘルパーさんの力量に問題があるときもあります。
あきらめないで、今のお父様の状態や心配なことをケアマネージャーや、
介護事業所のサービス提供責任者に相談してください。それでもだめなら
ケアマネやサービス提供責任者の力量に問題があるのかもしれません。
そんなときは最寄りの地域高齢者支援センターへご相談され、もっと親身に
なってくれ、信頼できるケアマネや事業所に変えることも可能です。
大きい事業所より小さいNPOの方が親身になってくれる場合もあります。
(でもあんまりコロコロ変えるとリストに載っちゃうこともあるから
注意してね)
高齢者は肉親に甘えがちで、きつく当たるのも家族だから。でも一番
大切に思っていらっしゃるのも家族のことです。どうか抱え込むことなく
公的サービスを有効に使ってください。いいヘルパーさんは傾聴を
心がけてくれ、お父様のお話を丁寧に聞いてくれるはずです。体調が
悪く、いらだっていても、手や足をさすってもらいながら30分ほど
愚痴を聞いてもらうと、元気な笑顔になってくれる高齢者の方はたくさん
いらっしゃいますよ。ヘルパーさんは外の空気を運んで来ます。家族の中を
換気する役割も担っています。煮詰まらないで、肩の力を抜いて、
適度な距離を持って介護されるのがいいと思います。
お体に気をつけてくださいね!横レスで失礼しました。
5
:
ごんねこ
:2009/01/14(水) 21:25:45 ID:boY0RKRA0
通りすがりさま
アドバイスどうもありがとうございました。福祉をやっていらっしゃる方からの助言は説得力があって励まされます。
確かに父もヘルパーさんに助けられている部分は大きいかもしれません。
食事の準備に来てくれるヘルパーさんと世間話をするのがずいぶん気晴らしになっているようです。
まだ、じっくり悩みを聞いてもらうところまでは行かないようですが、「家族の換気」という意味ではずいぶん助けていただいているかもしれません。
ケアマネはなかなかベストな人を見つけるのが難しいです。
今お世話になっている方は、実は前任者に不満があって支援センターに相談して変えてもらった方なのですが、以前の人よりははるかによくなったものの、いつも忙しそうでじっくり相談するという雰囲気ではありません。
(それにしても、リストなんてものがやっぱりあるんですね・・・)
でも通りすがりさん、旅人さんに助言していただいたように、私も肩の力を抜いて気長に父に接してみます。
昨日、入院中の母の看護は全部姉と弟に任せると宣言しました。気にはなるけれど、ほんと、何もかもやろうとして無理をしても、周りが余計不幸になるだけですね。
温かい言葉を本当にどうもありがとうございました。
6
:
K
:2009/01/29(木) 12:55:38 ID:hwkengKQ0
少し見当違いなレスになってしまうかもしれませんが、
うちは、親にDSと脳トレソフトを与えてみました。
トレーニングすると、ラジオ体操カードのようにハンコを押すようになっているので、励みになって
今では、毎日取り組んでいます。
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