死別の悲しみ - 1230305968 - したらば掲示板

1：ローズ：2008/12/27(土) 00:39:28 ID:FG7uIYm60: 父を見送って二年経ちます

亡くなって間もない頃よりも、今の方が、つらいです

時間が癒してくれるとかいうけど、時間が経ってからの方が、とても寂しく悲しいです

よく父の夢をみます
「夢じゃないんだね。生きてたんだね！これは夢じゃないよね！」と何度も言いながら父に抱きついている夢です

愛する人の死に、みなさんは、どのように向き合っておられるのですか？
2：母：2008/12/27(土) 11:29:15 ID:EE9raVZ20: ローズさん
悲しいタイトルのスレッドですがまたお会いできてうれしいです。
私もPCの調子が悪くなったり、妹が入院したりで少し遠ざかっていて・・

母との別れから１８年経ち、今年の春、娘を失いました。
この世の中で最も血のつながりが濃いと思われえる２人を失って（看取ることもできなかったのです）
薄らいできていた母との別れの悲しみもよみがえってきて、本当につらいです。

直後はまだ現実として受け入れられないし、いろいろ手続きなどもあって忙しくて
悲しみや寂しさを感じられないけど、時間が経つとじわじわと「もうここにはいないんだ」と
思い知らされます。　つい先日も棚の整理をしていて娘の持ち物や書いたものが出てきて
声をあげて泣いてしまいずっと動けませんでした。　大掃除も例年に増して進みません・・・

私はあまり夢を見ません。
それもまた「私の彼女たちに対する思い、愛情が足りなかったのだろうか？」
「彼女たちは私のことを大切に思ってくれていなかったのではないか・・」
など、いろいろ悩む原因にもなります。　せめて夢で会えたらいいのに。

でも「自分が泣いてばかりで何もやらなかったら、彼女たちに笑われるな」など
勝手に言い聞かせて、どうにか前に進んでいます。　そうするしかないから。

私は同じレベルの悲しみを分かち合える人と「つらいね」「ホントに辛いよね」と
お話できることが一番気持ちを落ち着かせることができる気がします。

今のところ愛する人たちの死と向き合うというより、逃げている状況かもしれません。
3：ローズ：2008/12/27(土) 16:11:11 ID:FG7uIYm60: 「母」さん、ご丁寧なメッセージ、ありがたいです。

わたしも、「つらいね」と話し合うことが、とても助けになるように思います

「母」さん、わたしなどがはかりしれないような深い悲しみや痛みをお心にかかえていらっしゃることと思います

でも、お母様やお嬢様の夢をあまりごらんにならないというのは、決して、亡くなった愛する人たちが自分を大切に思ってくださっていないからでもなければ、自分の彼らへの思いが足りないからでもないと思います

わたしの母は、自分の亡き母親や夫（わたしの祖母と父）の夢をめったにみません
姉とか、他の家族もそうなんですよ・・・みんな愛し合っていても、夢を見ないんですよね

なぜか、わたしだけが祖母や父の夢を頻繁に見ます

夢を見ても覚えていないということも多いですよね
人間は、誰もが寝ている間に３～４つくらい夢を見ているです
見ていないということは、覚えていないだけなんですって

「母」さんのお母様やお嬢様に、わたしの父や祖母は、今、お目にかかっているかもしれませんね
今こうして、私たちが思いを分かち合っている様子を、どこかで眺めているかもしれませんね

亡くなった方たちと、つながっているって、わたしは信じています

今、この世に生きておられる「母」さんとも、つながっていたいです
娘さんの持ち物を整理しながら、声をあげて泣いていらっしゃる「母」さんと、つながっていたい・・・共に涙をまじえましょうね
泣いていらっしゃる「母」さんのことを思うと、胸がつまります
わたしは無力ですが、ただ「母」さんのお心に寄り添っていたいという気持ちです
肩を抱いて、手を握って

この世を去ったお嬢様も、お母様も、わたしの父や祖母や、友人たちや、すべての人たち・・・みんな本当はつながっていて、一つの体なんだと信じています

逃げている状況とのこと・・・自然なことだと思います
愛する人たちの死と向き合うのには、時間がかかりますよね
愛する人たちの死を受け入れるって、わたしには一生出来ないかもしれません
自分自身がこの世を去るときに、ようやく受け入れて、「これからみんなに会えるんだな」とか思うのかもしれません

この世にいてもいなくても、みんながつながっているんだっていう確信みたいなものは、いつもあります
私たちはひとつの体だから、きっと、私たちが、自分自身のこと、出会う人のことを大事にするとき、この世を去った人たちも幸せでいてくれるように思います

こんな風に、しみじみ語ってみたかったので、「母」さんのメッセージ、とっても嬉しかったです
手をつないでいたいです○

どうかあたたかくなさってくださいね＊

妹さまも、お大事に○

祈りと感謝をこめて

ローズ（ぎゅっ！手を握る音）
4：母：2008/12/28(日) 10:58:40 ID:EE9raVZ20: ローズさんへ
どうしてあなたの言葉はいつもこんなに優しくてズンと私の心に響いてくるのでしょう？
ちゃんとした信仰、信念に支えられているからでしょうか？
おかげでホッとしてうれしくて、またまた涙・・・でしたよ。
つないだ手のぬくもりを感じます。　ありがとうございました。

それにしても「母」というHNはちょっと厄介でしたね　(^^ゞ
いちいち「　」をつけてもらわないと紛らわしいですよね。
自分で書いていてもやりにくいな～なんて思ってしまいました。
娘を失って「私はこの子の“母親”だったんだ。至らない親だったけど・・」
と、自分に言い聞かせるつもりで使ってしまったんですけど。

この世を去った人たちがみんな一緒のところにいる、っていうのは私も信じています。
憎しみも悲しみも苦しみも痛みもない穏やかな世界である、と願って信じています。
だから私もいつか時が来てあちらに行ったら、また笑って会えるということを心の支えとしたいのです。
5：ローズ：2008/12/28(日) 17:42:13 ID:FG7uIYm60: 「母さん」というハンドルネームは、素晴らしいと思いますよ○

でも、あなたさまが、どれほど切実な想いをこめてこのお名前をお使いかということを、ずっとずっと痛いほど感じて参りました

＞「私はこの子の“母親”だったんだ
と、自分に言い聞かせるつもりで使ってしまったんですけど。＜

そのお気持ち、すごく感じて参りました

わたしのような者にさえ、強く伝わって来ます
お嬢様には、間違いなく伝わっていることと思います

母さんのお心は、お嬢様が、空のかなたにおられようと、地の果てにおられようと、どこまでも、どこまでも、お嬢様を、癒し、守り、育み続けることでしょう
わたしはそう確信します

あまりにも親密だから夢をみないってこともあると思います
お嬢様は、母さんのうちに生きておられると同時に、母さんは、お嬢様のうちに生きておられるのではないかと思います
お嬢様の「中」にいらっしゃるから、一体化しておられるから見えないのかもしれませんよね
うまく言えないけど、そう感じます

わたしたちも、いつかこの世を去るのですよね
亡くなった人、生きているわたし・・・と対比して見てしまい、とても遠くに感じて寂しくなること、わたし、たくさんあります
でも、ほんとうは、わたしもまた、死へ向って日々歩いていて、亡くなった人と同じ方向に向かっているんだなあとも思います

三次元の世界に、肉体を持って生きているから、亡くなった愛する人たちの姿が見えないことに耐えがたい悲しみ、寂しさを感じますよね
たぶん、死んだあとには、「こんなにそばにいたんだね」って思うのかも

愛は死よりも強いから、母さんの愛は、今もしっかりとお嬢様を抱きしめておられると思います
そう強く感じます

お互い、逃げながら、泣きながら、休みながら、でも、繋がって、少しずつ生きて参りましょうね

わたしたちの想いは、亡くなった愛する人に、しっかり届いていると信じています

そして、わたしたちが、やさしい心を向ける小さな花にも、愛する人はいてくれると信じています

誰も愛を止めることは出来ないですよね
愛は、憎しみも、苦しみも、どんな悪も突き通して、愛する者を守り続けると思います
お嬢様のことを、母さんのお心が守っていらっしゃるように、お嬢様も、母さんを守っておられると思います

でも、悲しいです、苦しいです、寂しいです・・・わかっていても、辛いですよね・・・わたしがそうです

その人のことを一番愛している人は、その人のために一番苦しまなければならないのかもしれませんね
生涯、そういう愛の痛みをかかえて、わたしたちは生きていくのかもしれませんね
ときに、それは、耐えがたく辛いですよね

でも、お嬢様に出会えて、母さんは、心から良かったとお思いでしょうね
わたしも、亡くなった父や祖母や友人に出会えて、心から良かったと思っています
その分、愛の痛みが増えるけれど、それでも、出会えて良かったです

それほど先のことではなく、長くてもあと何十年かしたら、愛する人に笑って会えるときが必ず来ますよね
それは、確実のことですものね

それまでの地上の旅でも、亡くなった人たちと、心は近くにつながっているって信じています

母さんとおはなししていて勇気がわいてくるように感じます

ありがとうございます

年末年始、どんなにかお寂しいでしょう・・・わたしのはかりしれない辛さでしょうと思います
母さん、手をぎゅっと握ってますね

くれぐれもお疲れが出ませんように
あったかくなさってくださいね○
6：ときのたびびと：2008/12/29(月) 11:13:58 ID:Xx6I72hM0: 人にはどうしても避けれない物が有るんです。
・生まれてくる時の苦しみ（生）
・老いてからの苦しみ（老）
・病気になってからの苦しみ（病）
・死ぬ時の苦しみ（死）
・愛別離苦（愛する人・動物と別れなくてはならない苦しみ）
・怨憎会苦（憎い奴と逢わなくてはならない苦しみ）
・求不得苦（求めるものが得られない苦しみ）
・五陰盛苦（存在を構成する５つの要素に執着する苦しみ）

これをまとめて、四苦八苦と言います。

でも、全ては桜梅桃李なんですよね（大体の意味が知りたければ、スマップの世界に一つだけの花を聞きましょう）

http://www.uta-net.com/user/phplib/J-Word.php?ID=15894