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雑談スレッド

1中川@管理人★:2008/08/16(土) 15:53:18
なんでもどうぞ。

468二可:2011/06/16(木) 22:23:31
しばらくぶりにPCで拝見しましたら、すごく内容が濃くなったというか、
ネット環境というものが進歩し続けているというか・・・!!!
季咸先生、すこしふっくらされました??

469中川@やたナビ:2011/06/18(土) 12:44:20
>>468
ジミにつづけてます。

>季咸先生、すこしふっくらされました??
picasaの画像ご覧になりましたか?
僕はそんな印象は受けませんでしたが、あったこと自体数年ぶりなので、なんとも。

470中川@やたナビ:2011/06/18(土) 12:48:42
ポルシェ暴走:3歳女児運転 スーパーに突っ込み女性けが
http://mainichi.jp/select/today/news/20110618k0000m040153000c.html

足届くのかな。
シフトをパーキングに入れたってのもちょっとあやしい。

471二可:2011/06/25(土) 22:08:42
佐藤琢磨選手、PP獲得。今年でインディジャパンが終わるのは残念かも。

472中川@やたナビ:2011/07/01(金) 18:53:51
Pentax、今度はリコーに買収されるそうです。
http://ascii.jp/elem/000/000/616/616900/

473mujin:2011/07/14(木) 22:14:13
武市半平太の漢詩が見つかったというニュースですが、
どうしても「恨」の対象を土佐藩や藩主とする松岡氏の解釈に
納得がいかないんですよ。どう思われます?

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110714/art11071411580002-n1.htm
http://www.asahi.com/national/update/0714/OSK201107140089.html

474中川@やたナビ:2011/07/15(金) 00:57:22
こういうのは二可さんが・・・でも繁忙期なんで・・・。
携帯しか持っていない二可さんのために釈文おいておきます。

夢上洛陽謀故人
終衝巨奸亢逾振
覚来浸汗恨無限
只聴隣雞報早晨

夢覚而得一絶 瑞山

目が覚めたことを恨んでるんですかね。

475二可:2011/07/15(金) 03:21:34
>>474

この詩への他からの次韻詩を引いてみます、

事不成功不恨人。
十年一劔夢中振。
覺來誰問是何日。
南土茫茫夜復晨。

武市氏が十年間、刀を磨いていたのかは解りませんが…

476mujin:2011/07/15(金) 07:32:58
漢詩の常套表現というか、この場合は、
宿願を達したと思ったら夢だったので残念、
という意味だと思うんですよね。
そもそも漢詩で「恨」を憎悪の意味で
使うことはあまりないのではと。

477中川@やたナビ:2011/07/15(金) 21:27:38
>>475
この詩は誰の作ですか?
「夢上洛陽謀故人」の続きということでしょうか?
>>476
僕もそう思いました。
起きたら汗びっしょりで、目が覚めなかったらいいのに・・・みたいな感じかなと。
それにしても、誰をやっつけたんでしょう。

478二可:2011/07/16(土) 20:16:37
怨と恨は日本語では双方とも、うらみと訓ずるため常に同じように解釈される傾向があるのかもしれません。
だいたいの所では、怨は他人に対しての感情、恩の反対。恨は自らに対しての感情…憾に似ている。

孔夫子のおっしゃる求仁而得仁、又何怨乎。太史公の怨毒之于人甚矣哉。に対し、
かたや、此恨綿綿無絶期…多少恨。昨夜夢魂中…

後悔、絶望、苦しみ、悲しみ、恨を悲しみと訳した例もあるのは頷ける気がします。

日本に於いても、藤村操氏は、我この恨を懐いて煩悶、終に死を決するに至る。
“恨人”と熟された語を検索すると、人を恨むという意味ではなく、恨を懐いた人、また、人に恨を懐かせる、というようなことで出てきます。

積極的に相手を怨むという意味ではなく、ある要因によって、自分が悲しみや憤り、後悔を懐く、これが恨むという意味なのではないでしょうか?

有名な李詩の怨情は本文では、不知心恨誰?
台湾の張明澄氏は、これを訳されて、日本語にはよい表現があるではないか…“いったい誰に泣かされたのだろうか?”

479二可:2011/07/16(土) 20:19:43
古典詩に使われた怨と恨の違い等について考察された論文を、80年代に読んだ気がするのですが、いますぐに思いだせません。ごめんなさい。

日本武士と恨といえば、吉野三絶や、頼山陽の鞭声粛々…が連想されます。
無限春風恨未銷。恨殺残紅飛向北。遺恨十年磨一剣。
これも、一般には大事を逃し悲憤に暮れるさまを表した句と解釈してよいでしょうか?それとともに、なんとなしに漂う諦念と言うか…物のあわれというか美学というか…

ただ、和習を喧伝される此の時代の用法ですので、我が管見ではなんとも申し上げかねます。

しかし郷土の偉傑、武士道仁義をうたわれた志士、武市半平太の詩を公開されたにもかかわらず、なぜその主君を恨む言葉がうかがえるなどと言うような記事が書かれてしまうのでしょう。そんなのは武士道、大和魂じゃないような気がします。
事ならず、自らの赤心が天に徹せぬは遺憾なりと嘘でも良いからそう解釈してやるのがスジではありますまいか…

ストレートどころか、苦渋に満ちた心境を表した詩とも解釈できるのでは?

480二可:2011/07/16(土) 20:35:50
>>477

>>475
>この詩は誰の作ですか?
安芸の人、仁賀保可堂と言う浪士だそうですが、安芸が高知なのか広島なのかは不明だそう。

恨の用法には和習が窺えますし、第三句目が粗忽で、別テキストもあるようです。ただ、人を恨まず、と敢えて武市氏の意を汲んでいるのではなかろうかと…

>「夢上洛陽謀故人」の続きということでしょうか?

いや、そこまで考えてませんでした。

481二可:2011/07/16(土) 20:42:59
ということで、しょもないこと書き込みましたが、むじんさんのご意見が正しいと思います。

482mujin:2011/07/16(土) 23:29:12
ありがとうございます。
ちょうど入れちがいになりますが、
うちのブログでも殷景仁さんからご教示をいただいてまして、
だいたい同じようなご説明でした。
http://d.hatena.ne.jp/mujin/20110715/p1

和臭も疑ったんですが、その解釈だと
武市さんの人物像があまりに小人物になり、
詩に書かれた風情が台無しになってしまうので、
おそらくそうではないだろうなと思ってました。

483中川@やたナビ:2011/07/17(日) 04:06:55
>>480
レベル高すぎて分かんないですよ~。
仁賀保可堂の浪士だったころの作でしょうか?
今は浪士じゃないんでしょ。

484二可:2011/07/17(日) 18:21:41
>>483

>浪士だったころの作
いや、これは後年の、おそらくは携帯の用具を用いた匆々の作…

>いまは浪士じゃない
仁賀保氏の出身ですが、修道館で漢学を修めたと伝わりますので、広島が有力。元来が懈怠者で学問の道は捨てたようです。脱藩後は京阪神間、江戸を行き来していたようですが、どうやって生きていたのかわかりません。
大きな地震が立て続けに起こり、黒船の来航が一時に止んだそうで、清語、西洋語を解するため、通史としてようやく仕官が叶ったと思う矢先に…そう、足元からぐらっと。どうも極東に瘴気漂うとの噂が流れたらしい。

ほいで、いつの時代もリストラは厳しく、もはや腹を切るか首を斬られるかと切羽詰まった状況にあったらしいです。

以下は自筆による改稿分。
恨不成功不恨人。十年一劔夢中振。覺來誰問吾歸處。南土茫茫夜復晨。

485二可:2011/07/17(日) 18:31:17
>>482

むじんさま、ケータイからどうもうまく読めません。PCから今度拝見したいと思います。

486二可:2011/07/17(日) 19:13:50
自分が80年代に読んだと怨、恨を比較して考察された論文は、中国詩文論叢、松浦友久氏ではなかったかと思います。
読みなおした気もするので、単著になった「詩語の諸相」を探してみます。

487二可:2011/07/17(日) 19:30:00
うへ!いま検索してみたら、どれもこれも、容堂への不満だ恨みだ、と記事になっとる。

奇特な方が新聞に投稿して下さらんかなぁ。

488殷景仁:2011/07/18(月) 07:01:48
mujinさんの紹介で来ました。

松浦友久「詩語としての「怨」と「恨」―閨怨詩を中心に」(『詩語の諸相―唐詩ノート』研文出版)に従って、「怨」「恨」の違いを言うとすれば、次のように整理できるでしょう。

「怨」:本当なら実現可能な望みがありながら、(何らかの障害によって)現実には叶えられていない(と思っている)ことへの不満
「恨」:もはや取り返しのつかなくなった、実現・達成不能な物事への無念・悔恨

もし報道のように、詩が容堂への不満や恨みを歌うならば、現実の何かに不満を持つ「怨」の方がふさわしいと思います。
また詩全体を見た場合でも、容堂らへの怒りが表れているというよりも、「かつて洛陽(京都)で同志ととも巨悪と戦った」という夢の内容と「牢獄で死を待つ身」という現実の境遇との落差であり、ここから詩を素直に解釈すれば、「過去のようなことをもう一度しようとしても、今の自分にはもはやかなわぬ事なのだ。夢でそのことを一層思い知らされた。無念この上ない」ということを言っているのだと思います。

結論を出すためには、詩の正確な制作時期が分かればいいのですが、今まで述べてきたようにな詩の解釈に基づくならば、獄中生活もだいぶ終わりに近い時期なのではないかと推測します。

489二可:2011/07/18(月) 21:28:57
>>488

こんばんは!
明快な解説、有難うございます〜

詩語の諸相が出てこず困ってたんです。

例えば
商女不知亡国怨。
羌笛不識恨柳楊。
みたいに両字は入れ替えられない、玉階怨、怨情詩とは言うが、玉階恨、恨情詩とは言わないのは何故だろう、とかそんなとっかかりでしたけ!?

490二可:2011/07/18(月) 22:04:23
新発見の武市詩の解釈に異議、みたく、もし投稿がなされた場合ですが、
こういった反論がなされないかと…

怨、恨、の違いは元より承知しているが、漢詩は限られた文字の中に真情を託しているため、無限恨という常套句を用いて微言を申し立てたのであろう。後世の知己を待ったに違いない。

しかし記事にはストレートな素直な心情、と書いてあるよなぁ。

今回の記事を読んで思いだしたのは、橋本左内、菱田海鴎の故事です。幕末維新にはもっともっとドラマがあったのでしょうが、

橋本左内の最期は、最近、コミック乱というマンガ誌にみなもと太郎氏が描かれていました。風雲児たち幕末編。
思わず涙してしまいました。

菱田海鴎には彼の名を一時に高めた一首、
苦學欲酬君父恩。一燈空伴卅餘年。
從容就死是今夕。只恨丹心未徹天。

結句には恨字が出てきます、先の書き込みにこの句は使わせてもらいました。

志士と呼ばれた人も、また立場が異なる場合でも、同じように覚悟できた人が多かったんじゃないかなとも思います。雲井龍雄も、小栗忠順も。

491殷景仁:2011/07/18(月) 23:42:04
先述の松浦論文では、「悔」の要素が「怨」には見られず、「責備・責怪―とがめる」の要素が「恨」には見られないという指摘があります。
また、解決不可能か否かにかかわりなく、「悔恨」「残念」「気に入らなさ」の意を強調・明示したい場合も、(不満から相手をとがめる意の)「怨」ではなく、「恨」が使われるとも書かれています。

この「恨」に「とがめる」の要素がない点こそが、mujinさんや二可さんの抱かれた違和感の原因でしょうし、私もこれを「容堂への不満」というのは違うと思います。「ストレートな素直な心情」というのは間違いではないでしょうが、その心情の内容は「悔恨」であって「容堂への不満」ではないと思います。

ところでご紹介の菱田海鴎の「從容就死是今夕、只恨丹心未徹天」のケースも、まさにこうした事例に当てはまりますね。従容として死につこうとしているからこそ、「恨」の字が使われるのであって、もしここで「怨」を使えば、「自分を殺そうとする相手に対する不満や非難」の気持ちが表れることになり、前後が矛盾してしまいます。

492二可:2011/07/19(火) 18:27:46
ご教示有難うございます。
橋本左内にはよく知られた、二十六年如夢過…の他に次のような詩もあるようです。

苦冤難洗恨難禁。俯則悲傷仰則吟。
昨夜城中霜始隕。誰知松柏後凋心。

この恨みも同様にとらえてよろしいでしょうか?又何怨乎!

493殷景仁:2011/07/19(火) 20:02:33
橋本左内の漢詩については、こちらに訳注がありました。
http://www.shigin.com/hasimoto_sanai/hasimoto-28.htm

『江戸漢詩選 (四) 志士』(岩波書店 注者:坂田新)からのようですが、「痛恨の思いを止めがたい」とあります。やはり「誰かを怨む」というのとは、ちょっと違うようです。

494中川@やたナビ:2011/07/21(木) 16:15:03
またちょっと遠くへ行ってきます。
ごきげんよう。

495名無しさん:2011/07/21(木) 20:18:55
二可さん来てくださいませんか?(爆)
http://www.yukawanet.com/archives/3867011.html

496浦木裕:2011/07/21(木) 20:19:15
↑私です

497中川@やたナビ:2011/07/22(金) 23:20:12
パリなう

498二可:2011/07/23(土) 10:50:17
>>495

波濤何處是蓬山。一葉扁舟天水間。
是粟是瓠浮渺渺。壯心萬里向臺灣。

499二可:2011/07/23(土) 10:52:03
>>496

なんでまた、群馬!?

500二可:2011/07/23(土) 10:55:40
>>497

キノコ料理どうっすか?ケチャックダンス見ました?

501中川@やたナビ:2011/07/23(土) 15:51:55
え〜バリじゃなくて、パリなんですが…
フランスの首都です。
二可さんのは、わざとボケているのか、素なのか、分かりません。

502浦木裕:2011/07/23(土) 20:14:10
宝川の広告を友人に見せたら...
「群馬県は秘境しすぎでいけませんよぉぉぉぉY(>_<、)Y」
との返事を貰いました。とほほ...

503二可:2011/07/23(土) 23:03:39
ケチャップダンスと書こうとして、思い直したのはたしかです。

504二可:2011/07/24(日) 01:22:47
>>502

>秘境
そりゃ、泳いだり、ジェットスキーに乗ったり、そうしなきゃ来られないんすから、秘境のサバイバル気分満点じゃないすか?

カヌー、キャニオニング、ラフティング、バンジージャンプ。トレッキング、クライミング、キャンピング。

え?冬?

終日屋根で雪降ろしっすよ!!

505中川@やたナビ:2011/07/24(日) 08:48:56
メガネのパリーミキが本当にパリにあるとは知らなかったよ。

506浦木裕:2011/07/24(日) 09:21:45
どころで、よかったら高作を転載させて頂けませんか?

507二可:2011/07/24(日) 09:52:53
>>506

平仄をすこし修正しときます。
波濤何處是蓬山。一葉扁舟天水間。
是粟是瓠浮渺渺。雄心萬里向臺灣。

508二可:2011/07/24(日) 10:34:05
>>505
いなかの方言で、バリうまい。とか、程度が甚だしことを表す副詞があります。ぶち、ぶり、ばち、ばり、
と段階的に大きくなっていきます(と友人が教えてくれた)。ただ、自分は年配の方が使っているのを聞いたことがなく、地元の子どもたちも使っていませんでした。

転入生が増えた昭和47年頃からぶち、を使うようになり、郡部から市内に通学するようになった高校生頃に他の語も知りました。
ぶち、ぶりを聴いた当初の印象は、なんだか下品(笑)
もしかしたら広島弁としては古い語ではないのかもしれません。

509二可:2011/07/24(日) 10:42:09
以前もどこかで書いたのですが、ほぼおなじ頃。
小さい頃、いなかのタンポポは白かったです。初めて黄色いのを見たのは、線路向こうの地区から通ってくる子がもってきたもの。45〜46年頃。
それからは段々と黄色いものに代わり、いつのまにか皆黄色に。50年頃には白は限られた箇所のみになりました。

510二可:2011/07/26(火) 19:30:44
銀機奮翼水天間。聞説前人不見山。
我亦乘風追鶻影。青雲點處是臺灣。

数年前に一度だけ台湾出張に伺った時、こんなヤツを書き込んだ
ことがあります。PCが壊れていて、いったいどんなやつだったか、
全部思い出せなかった分です。今回のとあんまり変わらんな(笑)

山、間、灣ってのは、頼山陽のアグネの詩の韻で、自分の用語は猿真似
っすな。塩谷御大の詩の話題の時に引かなかったかしらん・・・

511中川@やたナビ:2011/07/27(水) 11:33:28
帰ってきました。
蒸し暑い・・・。

512二可:2011/07/27(水) 12:15:37
>>511
また自転車は置いてこられたんですか?

513中川@やたナビ:2011/07/27(水) 18:51:24
さすがに今回は自転車じゃないですよ〜。
パリとモン・サン・ミシェルにいってきました。

516二可:2011/10/08(土) 00:39:50
近藤勇の軸がニュースになっていました。ウィキペディアで空欄字があるので、試読しました。
有感作
只應晦迹寓牆東。喋喋何隨世俗同。
果識英雄心上事。不英雄處是英雄。

517中川@やたナビ:2011/10/08(土) 01:07:22
>>516
これですね。
http://mainichi.jp/enta/art/news/20111005k0000e040009000c.html

518中川@やたナビ:2011/10/08(土) 01:17:04
ニュースにも貼りました。
Wikipedia書き換えちゃいましょうか?

519二可:2011/10/08(土) 12:54:16
釈文は埋めちゃえばオッケーと思います。牆はこの字でよいですか?東の草体て、あれいいのかな?構えの中の、東と柬を区別する時はあんなんでした?
書き下しも微妙に変えた方がいいかもしれませんが、こいつばっかりは解釈ですんで、意味をよくよく吟味の上で慎重に申し上げたいと思います。

520中川@やたナビ:2011/10/08(土) 21:45:05
じゃあ、とりあえず釈文だけなおしておきましょう。

>牆はこの字でよいですか?
画像が小さくてよく分かんないけど・・・。

>東の草体て、あれいいのかな?
あの横棒なんですかね。

521二可:2011/10/08(土) 22:21:40
>>520

草訣歌に“柬同東且異。”と果たして有るように、はっきり言うと間違かなと案じているのですが。

隨も画像がよくわからないのですが、

跡をくらませ、寡黙に世俗に背を向けておる、それこそが英雄の心意気と知れ、英雄ぽくないのが実に英雄である。
てなことでしょか。

英雄らしからぬ処がホントは英雄よ。

ホントの英雄てのは、跡を顕したりしゃべくりまくって世俗に同じたりはせぬのだ。俺こそ隠れた真の英雄なんよ。

こんな意味なんすかね。

522二可:2011/10/08(土) 22:59:08
牆東(牆柬)は、王君公と言う人物の、避世牆東、が出典でしょうか?喋喋…はなんか無いですかね。巧言令色すくないかな仁あたりなのか。
不英雄處…は、やはり踏まえる言葉があるのかも。
黄山谷の英雄回首即神仙。は有名ですが。

523二可:2011/10/12(水) 17:22:19
実はいま九寨溝っす。

524中川@やたナビ:2011/10/13(木) 01:08:08
ええっ!マジですか!
群馬県の九寨溝じゃなくって?

525二可:2011/10/14(金) 01:19:51
>>524
いや、疲れた。漢詩なんぞ1首もできません。母親の一族にお供して母親の車椅子係。
しかし、なんと空港の係員といい旅客といい皆親切なこと。気が良いというか。
九寨溝は貸し切りバスでいわゆる大名旅行でもあったのですが…
今は福州。
朝、5時半に九寨溝のホテルを出て空港へ、成都〜福州へ乗り継ぐ筈が、成都で6時間足止めを食らう。
時間を聞きにいっただけのカウンターの兄さんが走ってきて、先発の別便に8席用意してくれ、なんとか福州への便に乗れた次第。
空港が海抜3500メートルで階段を上がるだけで目眩がするのを、黒服が走ってきて肩を叩かれた時は目眩がしましたわ。

526二可:2011/10/14(金) 01:26:22
メモも何も取ってませんし、なんせ初めての海外旅行ですし、覚えていることを少しですが、帰国後書きます。

関空→福州→昆明→成都→九寨黄龍→成都→福州→関空

要は石林と九寨溝

527中川@やたナビ:2011/10/15(土) 01:55:09
おおっ!本物の九寨溝でしたか!
ご苦労様です。
なんかすごいスケジュールですが、ツアーじゃないんですか?
関空からだったら、昆明行きも成都行きもあったような・・・。

>なんと空港の係員といい旅客といい皆親切なこと。

車椅子の人がいるからじゃないでしょうか。

>なんせ初めての海外旅行ですし、

台湾は出張ですか。

528二可:2011/10/15(土) 12:48:18
台湾は出張で、旅行代理店を回っただけでした。わずかな空き時間で
重慶南路だっけ、本屋さんを数軒訪ねただけです。会話は、カード使
えますか?タクシーはメモを渡しただけです。

今回は、現地のツアーガイドさんが居るところ以外では、人と会話する
機会が比較的多かったです。日本語、英語は通じないし。

福州で叔父がなにやら合弁企業の社長をやっているので、兄弟姉妹のため
いろいろ手配、それに下働きとしてくっついていったわけです。

ホテルは星の多いところで、まったく不便なく、空港からの送迎、チェック
インなどもまったくなし。ついていっただけで中国旅行をしたなんてえらそう
には言えません。ただ、日本語のできる係員はいませんでした。

叔父の中国語も、赴任当時に比べるとすこし上達していましたが、発音は
わやくちゃ、でもそれで通っていました。

529二可:2011/10/15(土) 13:46:35
>>528

空港ホテル間は車つきで、チェックインも自分でせず、搭乗手続き時も現地ガイドさん、成都の乗り継ぎも、それだけのためにガイドさんがいました。

関空発でその日は福州泊。翌朝昆明へ、ガイドさんと石林観光、昆明泊。
翌朝は成都空港へ、午後に乗り継ぎで九寨黄龍空港。九寨泊、翌朝からガイドさんと九寨溝観光、戻って九寨泊。

翌朝は九寨黄龍空港から成都へ、乗り継ぎで福州に。福州泊後、関空へ。

530二可:2011/10/15(土) 19:11:31
車椅子への対応は日本も現地も変わらず、特にJR、各航空会社はサービス満点でした。
九寨溝では若い武官がバス乗り場までずっと母親を押してくれました。
あれは軍なのか警察なのか。ただよくわからぬのは、運んでいる姿を撮影していたこと…
広報にでも使うんじゃろか(笑)

トイレに行っても中に居る女性が引き継いで手伝ってくれたり、譲ってくれたり親切な人ばかりでした。まぁみな各地各国の旅客ばかりで、これが普通なのかなぁ。よそ行きの顔でもあるのか。

九寨溝は秋の繁忙シーズンのため、車椅子同伴ではチャーターバスでないとしんどいと思います。
石林は車椅子用トイレは最近できたらしくオッケー。九寨溝は洋式もありました。

531二可:2011/10/15(土) 19:33:17
ものごいさんは何度か見かけたのですが、昆明のレストランでバスを降りた時は、カートに乗った若い女性や片腕のない男性やらが集まってきたように思います。

が、なんでか知らんけど、僕のとこには一人も来ないんよね。

物売りの人も、僕のとこには近づいて来ない…

車椅子を押してようが歩いてようが…

金がなさそうに見えたのか、取り締まりが厳しい場所や日だったか、運が良かったか。

多分富貴の相がなかったんでしょう。

532二可:2011/10/15(土) 19:46:51
バス、車、特に地方のはみな強引というか巧みというか追い越しバンバン。
日本でいえば、日光の山道で、貸し切りバスが路線バスを追い抜くような感じです。右コーナーに五〜六台の車やらタクシーやらバスやらが並んで入るのは、鈴鹿の大外刈じゃないですが、なかなか壮観でした。バスがタクシー抜くんですから、笑っちゃった。抜く時は左から抜くんすね。

しかし、そんな車たちもどこぞのお役人が通る時は警察に止められて整列!神妙に待つ待つ。通りすぎた瞬間レース再開。
お役人さまご一行のため、我々もホテルの星が変更になりました。

533中川@やたナビ:2011/10/16(日) 01:24:12
>まぁみな各地各国の旅客ばかりで、これが普通なのかなぁ。

どうなんでしょうね。
観光客慣れしているってのもあると思いますが、中国人は相手にハンデがあるときは、日本人より
親切だと思います。
逆に対等だと思われたときは対決しなきゃいけませんが・・・。
対決しても、まず喧嘩にはならないので、慣れると面白いです。

>昆明のレストランでバスを降りた時は、

それはいいものを見ました。今では絶滅危惧種です。
昔は北京でも普通に地下鉄に乗ってきたもんですが。

>我々もホテルの星が変更になりました。

5つから4つですか?
あの星、あんまりあてにならないんだよなぁ。
特に田舎だと、実際の星-2ぐらいですね。

534二可:2011/10/16(日) 06:58:35
>>533

あの星は、なんかの基準なんですか?
九寨のホテルは悪くはないですが、電球切れ、空調不調、掃除が担当によってレベル差あり。
ご飯は不味かった(笑)。高度のせいですかね、あの生煮えみたいな米。
現地の叔父はたしかに、星の数を−して捉えてました。

535二可:2011/10/16(日) 07:15:35
八人のうち、何人かは九寨空港に着いてすぐ高山病にやられ、ホテルの2000mまで下がり、一晩でようやく回復。翌日は僕を入れて二人やられました。
帰りの空港では朝5時過ぎにホテルを出たにも関わらず、乗れたのは午後2時でした。高度3500、到着10着のうち9機は遅れ、1機は来ないか飛んでる、て言うらしいので、二回も喫茶店に入り待機。
歩いたり階段上がると目が回る。息が上がるというか。

536中川@やたナビ:2011/10/17(月) 17:31:36
星は市政府かなんかに申請して出してもらうそうです。
基準は結構厳格で、何か国語通じるとか、設備がどうとか決まっている
らしいですが、そのわりには星一つなのにいいとか、三つなのに招待所
レベルとかばらばらなんだよなー。
たまに、できたばっかりで星がないところもあって、こういうのは
大当たりです。

537二可:2011/10/17(月) 23:52:53
>>536

5つ星のところは新しく、結構快適で広かったです。寿山石のギャラリー、印鑑、彫刻の販売店があったのですが、遅着早発で開いている時間にあたらず遺憾なり。

ホテルには必ずミネラル水がサービスで置いてあり、その他はお茶っぱも有料でした。

フロント係の動きには大変興味があったので、叔父のチェックインアウトの横で観察しましたが、英語がどの程度のレベルかは耳にする機会もなくわかりませんでした。

ガイド以外で日本語が出来たのは、石林の少数民族の売店のおばちゃんだけ。ホテル、空港はゼロでした。

飛行機、空港は、録音アナウンスの英語はわかりやすいのですが、乗務員の英語アナウンスはサッパリ。下手くそ(笑)。これは関空の日本人のアナウンスも同様。
ネイティブなら聴き取れるのかな。

538二可:2011/10/18(火) 00:01:04
食事は、福州料理が一番口に合いました。四川は辛すぎたかな。現地に居ると、あの辛さでないと物足りなくなるとか。
福州料理は現地の方も、地元の料理が一番美味いと思うよ。と。
雲南のキノコ料理も素朴ですがなかなかでした。
最終日、福州の日本料理店で締めたのですが、これが結構イケました。なんでも地元で人気なのだとか。接待でも使うそうです。寿司屋、割烹、居酒屋を兼ねたようなお店。
福州は魚が良いのかな。

539二可:2011/10/18(火) 00:05:02
結局、街には出ず、店も見ず、ファーストフード、コンビニすらよらず。
管理人さんみたく、面白げな体験を経ることはできませんでした。てか、勇気がなかったす。

あ、若者は公園で踊っていました。

540中川@やたナビ:2011/10/18(火) 01:05:14
>その他はお茶っぱも有料でした。

お茶っぱ有料はけち臭いなあ。
僕はお茶っぱ有料には当たったことありません。
もしかしたら、いいホテルだと有料なのかも。

>食事は、福州料理が一番口に合いました。

お魚系ですか?
福建の魚料理って、日本人の舌に合いすぎて、中国料理って感じがしないのが多いですね。
僕も去年行ったときに魚が旨いと思いました。
なにしろ、ほら、例の海域で捕れたものですから。
安かったんで、僕はマナガツオを食いまくりました。

>あ、若者は公園で踊っていました。

暑い地方なんで、夜は毎晩公園に涼みに行くらしいです。
よく見ると違う場所でおばさんも躍ってますよ。
もっとも、ヘンなところでヘンな踊りを踊っているのは中国全土で見られますが・・・。

雲南、四川も行ってみたいなあ。

541二可:2011/10/18(火) 10:19:14
雲南はなかなか良いところのように見受けられました。ただ、これまでのいろいろな経緯でしょう。日本人の故郷だ、あれもこれも源流だ原点だ、と(笑)
楽しむ分にはたいへんよろしいかと思います。
SARS禍以降、あれほど多かった日本人旅行客がサッパリいなくなったそうで、是非宣伝して欲しいと言われました。

九寨溝については…
複雑な気持ちですね〜

542中川@やたナビ:2011/10/19(水) 01:05:22
>日本人の故郷だ、あれもこれも源流だ原点だ、と(笑)

あ〜、分かります、分かります。

>複雑な気持ちですね〜

それはまたなぜでしょう。
西洋人が多いから?

543でび:2011/11/19(土) 23:12:52
管理人さん、こんばんは。
どこに書いていいのか分からないので、ここに書かせてもらいます。

イロモノ書家のチェックリストに、デカイ筆でのパフォーマンスがありますが
伝統的な書道家の大作というものは、どういうものが多いのでしょうか。

544中川@やたナビ:2011/11/20(日) 03:29:52
でびさん、初めまして。どこに書いてくださっても結構ですよ。

一口に書道といっても、作品の大きさや形式は、実にさまざまです。普通、漢字の書というと、
漢詩・漢文を書くものを指します。

イロモノ書家の方がやるような、でかい紙に1文字2文字バーンと書くというと、独立書人団
が有名です。大きいもので、畳二枚分ぐらいだと思いますが、もっと大きいのを書く人もい
ます。
http://www.dokuritsu.or.jp/

昔の書家では、前衛書家の井上有一ですね。かなりでかい作品もあります。
井上有一は、よく書くところを見せていましたから、イロモノ書家はこのへんをマネ
しているのでしょう。
http://artprogramkt.blog91.fc2.com/blog-entry-134.html

いずれにしても、書は書いたものが作品であって、書いているところを見せるものでは
ありません。一枚書いてハイ出来上がりというものではありません。

僕が「デカイ筆でのパフォーマンス」を書道でないと思うのは、作品が主ではなく、書い
ている所を見せるのが主になっているからです。

545二可:2011/12/14(水) 02:12:52
浦木先生

絆が今年の漢字に選ばれましたが、中国語圏の方に取って、絆って字はどんな印象でしょう。絆、絆とのぼり並べたり連呼する様子に、違和感を抱いたりはなさらないでしょか?或いは、普通に見ていられる、受け入れられるのでしょうか?
久遠の絆、て名称、第一印象はいかがでした?

546中川@やたナビ:2011/12/15(木) 02:48:11
僕も興味あります。
でも、浦木さん、今熊本で忙しいかも。

547名無しさん:2011/12/15(木) 05:08:20
>>546

うわ、熊本っすか?
…ションベン…

548二可:2011/12/16(金) 11:07:09
管理人さん、イワレの池が見つかったて、ほんまですか?

549中川@やたナビ:2011/12/17(土) 00:45:42
ほんまみたいです。
http://mainichi.jp/enta/art/news/20111216ddm041040072000c.html

550二可:2012/01/29(日) 21:23:13
ヘプ先生 ニュースに書き込みしたかったのが、
多胡碑の発掘調査着手の件です!

551中川@やたナビ:2012/01/30(月) 01:08:10
え?
なんですか?それ。

552中川@やたナビ:2012/02/07(火) 23:52:01
見つかりました。
http://www.raijin.com/news/a/2012/01/26/news01.htm
なんかでてきますかね〜

553二可:2012/03/16(金) 23:32:21
浦木先生、東京っすか?

554中川@やたナビ:2012/03/18(日) 00:18:24
>>553
すみません、書き込みに気付きませんでした。
昨日まで山梨にいて、昨日(3/17)成田から台湾へ戻りました。

555二可:2012/06/07(木) 19:52:53
雲井龍雄 庄内藩探索紀行 無明舎出版

http://www.mumyosha.co.jp/docs/05new/kumoi.html

いやあ、崖からおっこちて、腰を打って、今年の春は散々ですわ。
耄碌しました。
最近、雲井龍雄の庄内藩騒動に関する自筆と思われる文書を入手。
↓こちらの本によると、どうも昭和のはじめくらいから行方がわから
なくなっていた文書みたい。すでに翻刻、出版され、冒頭部分の写真
が伝わっています。

本人の聞き書きの原稿なのですが、後日正式な報告書にしたのでしょう。
さっそくコピーして、出版社きつけ、著者の高木氏に送付しました。
資料として、しかるべきところに移すべきでしょうかねえ・・・

「雲井龍雄 庄内藩探索紀行 無明舎出版」高木 真氏著
http://www.mumyosha.co.jp/docs/05new/kumoi.html

東北の自然、歴史、民族を耕す
「無明舎出版」
http://www.mumyosha.co.jp/

556中川@やたナビ:2012/06/08(金) 23:17:05
お、ゾロ目ですね。
で、腰大丈夫ですか?

>最近、雲井龍雄の庄内藩騒動に関する自筆と思われる文書を入手。

すごいですね〜。
これはヤフオクでですか?

>資料として、しかるべきところに移すべきでしょうかねえ・・・

盗品でなければ、そんなことしなくてもいいと思いますが・・・。
続報をお待ちしています。

557二可:2012/06/28(木) 22:10:36
訃報
ロンサムジョージ氏が亡くなったと聞きました。
ゴルゴ氏もかつて関わったのではなかったでしたか!?

558中川@やたナビ:2012/06/29(金) 20:45:02
>現地時間6月24日、サンタ・クルス島にあるガラパゴス国立公園内のチャールズ・ダーウィン研究
>センターに設けられた飼育施設の中で死んでいるのが発見された。
んだそうです。

ゴルゴが関わったのって何でしたっけ。
うっすら記憶にあるような・・・
密猟者のスナイプでしたっけ。

559中川@やたナビ:2012/06/29(金) 20:49:10
あった。

ロンサム・ジョージ(第288話) 発表1988年11月
>ガラパゴス諸島ピンタ島では、ゾウガメが絶滅の危機に瀕していた。サー・ウインストン・ロスは、
>メスのゾウガメを探した者に懸賞金を出すと発表、ピンタ島にはゾウガメ目当ての人々が大挙して
>押しかけてきた。やがてメスのゾウガメが発見され、ゾウガメ絶滅は回避されるかに思われた。
>一方、歴史的に生物学に弱いソ連は、キューバの若手生物学者がゾウガメの研究に乗じて西側に亡
>命することを恐れ、ピンタ島にゾウガメ暗殺の刺客を送り込む。
>ソ連の動きを察したウインストンはゴルゴにゾウガメの”警備”を依頼する。ゴルゴはピンタ島にや
>ってきた日本流のお辞儀をする男をマークし、ゾウガメの飼育小屋に忍び込んだ男を始末。

560二可:2013/01/08(火) 17:16:33
毎日新聞が展覧会に合わせたように、
王書の模本発見のスクープを出しているじゃないっすか!!

561名無しさん:2013/01/18(金) 23:32:30
十日も放ったらかしにしてすみません。

>展覧会に合わせたように、

そうなんですよ。最近そのパターン多いですね。

566浦木裕:2013/02/15(金) 07:41:36
お疲れ様です。
先日言いました塩水蜂砲の動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=QJnJOGHR5hg

567中川聡:2013/02/22(金) 02:43:28
>>566
今さらですが、これはすごい!
最後の茶壺型砲台は訳間違ってますね。
日本では茶壺はお茶を入れる入れ物で、これは急須。そのまま日本語にしちゃったんだな。


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