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戦わなきゃ、現実と
929
:
研究する名無しさん
:2021/02/28(日) 15:39:20
長男問題、会見先送り…「菅政権の終焉」がいよいよ現実味を帯びてきた 「俺は総理のガラじゃない」
2021年2月28日 6時0分 週刊現代ビジネス
二階派議員の一人がこう語る。
「最近、菅総理は会見時に、原稿が目の前に表示されるプロンプターを使用し始めた。実は、二階さんが『それ、いいじゃないか。早く買ってやれ』などと勧めて、使うようになったのです。総理は記者が集まる前に密かに使い方を練習して、視線をどこに置くかなど、必死に研究している」
もともと菅は、プロンプターの使用には消極的だった。プロンプターというと、かつて細川護熙元総理が使っていたというイメージが強く、「キザったらしい」ということで、菅の流儀に合わないことが理由の一つ。
もう一つの理由は、「天敵」の小池百合子東京都知事がやはりプロンプターを駆使しているため、「あの女の真似はしたくない」という、菅の意地とプライドの問題だった。
だが、それら菅の個人的事情も、二階大幹事長の鶴の一声によって吹き飛んだようだ。菅はついにプロンプターを導入し、「明るい会見」に向けた第一歩をようやく踏み出したのだった。
官邸内の暗がりの中に、落ち武者のような菅義偉総理の姿が、白く淡いライトを浴びて、ぼうっと浮き上がる。
「ニヤァ」
異様な姿を見かねたのか、ついに二階俊博幹事長が横から口を出し、叱咤激励したという。
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