ヘルス関連誌『Progress in Cardiovascular Disease(心臓血管疾病における進歩)』で発表された研究結果によると、
ジョギングする人と、まったくしない人を比較した場合、早死にするリスクは前者が後者よりも20〜40パーセントも低く、平均寿命も同様に3年近く長くなるという。
さらにはジョギングのスピード、距離、頻度のみならず、喫煙、飲酒などの生活習慣や肥満度に関係なく、
ジョギングを習慣にすることに対する非常にポジティヴな結果が観察されたというのだ。
「1時間のジョギングで、だいたい寿命が7時間延びます」と『New York Times』紙に答えるのは今回のリサーチを指揮したメンバーの一人、ダック・チャル・リー博士。
アイオワ州立大学に属するリー博士は、テキサス州ダラスにあるクーパー・インスティチュートで行われたメディカル&フィジカルテストの結果を検証してジョギングの効用を突き止めた。
Speed breeding LED technique grows food six times faster than conventional
この研究を進めているのは、オーストラリアのシドニー大学、クイーンズランドcultivation大学、ジョン・インネスセンターなどの研究者によるチームです。チームの一員であるクイーンズランド大学のリー・ヒッキー博士によると、この研究はかつてNASAが進めていた宇宙船の中で作物を栽培する技術開発の後を受ける形で進められているとのこと。