ルビコンとはラテン語での呼び名で、現在イタリア語ではルビコーネ(Rubicone)
紀元前49年1月10日、ローマ内戦においてユリウス・カエサルがルビコン川を渡ったことで知られる。この際に「賽は投げられた」(Alea jacta est, アーレア・ヤクタ・エスト)と檄を発したことは余りにも有名である。「ルビコン川を渡る」は以後の運命を決め後戻りのできないような重大な決断と行動をすることの例えとして使われている。
The idiom "Crossing the Rubicon" means to pass a point of no return, and refers to Julius Caesar's army's crossing of the river in 49 BC, which was considered an act of insurrection.