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聖イエス会待望教会、主の十字架ｸﾘｽﾁｬﾝｾﾝﾀｰ
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「イエスという人物は人間の想像力を超えた英雄である。…ソクラテスの生と死が哲人のそれであるなら、イエスの生と死は神以外の何ものでもない」（ルソー）人間の乏しい想像力では到底あのイエス・キリストのような魅力溢れる人物を創造することは不可能です。
だから聖書は人間となられた神イエス・キリストと、彼によって人間に与えられた救いの神秘を知る、神からのメッセーヂ（ジ？？）であり、神の約束の言なのです。
K「メッセーヂ（ジ？？）と云うと、神は人間に語りかけられたのですね。どうして人間のみに語りかけられたのですか」
はっきり云って私たちにはわかりません。どうして神は人間に話しかけ、人間に働きかけられたのか。人間はそれほど素晴らしい存在なのだろうか。
神は言葉では表せないほど私たちを愛していて下さるとしか云いようがありません。なぜなら、愛は常に、愛する者から生じ、常に愛される者に向って働きかけ、2つのものを一つにしてしまうからです。神は私たちを愛し、愛を与え、神と一体とされた人間とするため、愛のメッセーヂ（ジ？？）をおくって下さったのですね。私のようなものをも出会いの対象、対話の相手、愛をかわすものとして選んで下さったという訳です。
人間の価値は科学や、芸術、産業上の業積（業績？？）に由るものでなく、神がメッセーヂ（ジ？？）をおくられた相手であり、私たちがその神のメッセーヂ（ジ？？）に尊敬と愛をもって応えるなら、そのことばは親しく神にきき入れられるという事実にあります。そしてメッセーヂ（ジ？？）の中に約束されていることは、その時ためらいもなく私たちのものです。
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