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□■□社会・時事問題☆総合雑談スレ□■□

255T.R ◆t4OB0.UQBo:2007/09/27(木) 23:59:47
うちの会社、いわゆる何でも屋さんです。
となると、冬季間にはスキー場のてっぺんまで行って、ウチでしか直せないようなものの
修理もすることになります(笑)
さて、そこでスキー場の職員の手を借りると、こっちの取り分が減ります(笑)
そこで、貧乏会社なりに雪上車なんてものを所有しなけりゃならなくなったりもします(笑)

スキー場の圧雪車なら、なんてこともなく登れる坂でも、昭和基地でタロジロのいた頃に
現役で活躍してた中古の雪上車だとまず無理です(笑)
そこで、最後の手段、クロカンスキーの登場です(笑)

んで、そのころ俺のいた出張所では、俺が最年少でした。最年少=体力がある(笑)という
意味もわからない理由によって、俺が太ももの半ばまである雪をラッセルしながら先頭を
切る羽目になります(笑)
その状態で、4〜5kmの坂を登り続ける苦しさ、判ってはもらえないだろうなぁ(笑)
んで、零下10度程度の山頂で、細かな作業をする辛さってのも(笑)

さて、2時間以上かけて作業も終了し、雪上車の待つ中腹に戻ろうとすると...。
「おい、どっちに行くんだ?」と先輩から声がかかります。
「え?雪上車が待ってる場所ですけど?」
「アホ、雪上車はとっくに別の現場にむかっとるわ。俺たちはこっちから下りんの」
「そ、そっちは裏山...」
「そっちの方が山道使って下りられるし、近いから油代が安く済む」
「で、でも...、山道って、曲がりくねってますけど?!」
「俺らが、何のために昼休みにクロカンの練習してたと思う?」
「(;゚д゚)ァ.... 、あれって遊んでたんじゃ...」
「アホ(笑) こんなときに備えてにきまっとろうが」
「んじゃ、何で声かけてくれなかったんですか?!!!」
「痛い目見とけ(笑) 俺らもそうやって鍛えられてきたんじゃ(笑)」
「... つД`)・゚・。・゚゚・*:.。」

4〜5kmラッセルして、膝はもう爆笑状態(笑)
そんな状態で、ろくに練習もしたことのないクロカンスキーで、曲がりくねった坂道を
下る恐怖、判ってもらえるとは思えません(笑)
しかも、両脇は原生林(笑) 以前突っ込んだスキー場の森なんぞとは、密度は比べ物に
なりません(笑) 巨木が密生した状態(爆笑) そんな中に突っ込んで、生きて帰れると
は思えません(大爆笑)

「最後に二つアドバイスしといてやる。ストックは、股の間に挟んでブレーキにしろ。
それからな、止まれないと思ったら、素直に転べ(笑) 頑張って死ぬよりゃましだろ
(笑)」
そう言い残し、先輩達はさっさと滑り降りて行きます。
残った俺は、悲壮な覚悟を固めながら、山道へ向かって滑り降りていく事を決断したのです(笑)


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