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【失敗談】ネットの不思議な世界【迷惑メール】

1春田の蛙:2005/04/25(月) 21:31:01
ネットをやってて体験した変な話や面白いネタを持ち寄るスレです。
2chでネタ拾ってきてコピペとか、面白いサイト見付けたので紹介とかもOKですよ。

気軽にワイワイやれるスレも欲しかったので立ててみました。だから個人名とかはNGね。
「ネットでちょっと不安に感じた事」なんかも話してくれれば、ネット初心者の管理人が一緒に不安になってあげますw

(……一緒に不安って。助言とかアドバイスじゃないのかよ!)

うん。だって初心者だから。PCも持ってない管理人に何期待してるのさ。(笑)

574ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:40:53
春田のお兄様お誕生日記念ドラマ
【かわうそがなく頃にみている憂鬱】
〜謎の転校生の流し目偏 其の一 ロマンシング☆性(さが)〜

・・・・朝

ユッチ 「カノン君〜♪朝だよぉ〜♪」
カノン 「ZZZZZ・・・」
ユッチ 「もうっ・・・お寝坊さんなだから・・・しょうがないなぁ」
トポトポトポ
カノン 「ZZZZZ・・・(なんか・・・変な匂い・・・が・・・)」

カチッ  シュボッ

カノン 「ZZZZZ・・・(・・・カチッ?・・・シュボッ?・・・)」
ユッチ 「カノン君〜♪いっくよぉ〜♪」
カノン 「ZZZZZ・・・(いくって・・・何処へ・・・)」

ポイ

シュボォォォォォォ!!!!!!

カノン 「ぐべらぁぁぁぁぁ!!!!!あ゙ぢぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」

ユッチ 「あら?思ったより、よく燃えるわね」

カノン 「消火器!!消火器ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カノン 「何て事してくれんだぁ!!!!!この基地外がぁぁぁぁ!!!!!」
ユッチ 「だって中々起きないんだもん♪」
カノン 「人の布団に灯油ぶち撒けて火を放っておいて、言うことはそれだけかぁぁぁぁ!!!!!」
ユッチ 「うふふ。カノン君ってば朝から元気いっぱいね。わんぱくな男の子ってによろめっさ可愛い(はーと)」
カノン 「黙れぇぇ!!!!!犯罪者がぁぁぁぁ!!!!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

〜登校中〜

ユッチ 「カノン君、こしあん(女学院)にはもう慣れた?」
カノン 「いいえ・・・全く・・・」
ユッチ 「うふふ。カノン君ってば思いの外駄目人間なのね。不器用な男の子ってによろめっさ可愛い(はーと)」
カノン 「えらいあっさりと暴言を吐きますね」
ユッチ 「これはアレね、姉(スール)がいないから駄目なのね」
カノン 「そ、それとは関係ない気がしますが・・・」

575ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:42:41
ユッチ 「誰か気になる人はいないの?」
カノン 「ん〜・・・そうですねぇ・・・いませんねぇ・・・」
ユッチ 「むーん・・・困ったわねぇ・・・」
タタタタタ
カノン 「ん?」
chisa  「お姉様、おはようございますだクポーン」
ユッチ 「あら、chisa、ごきげんよう。
     ・・・カノン君、紹介するわね。この娘は私の妹(スール)の【北条chisa】ちゃん」
カノン 「あっ、どうも初めまして、前原カノンと申します」
chisa  「北条chisaでケローン。どうぞよろくだメポ」
カノン 「・・・・・(何で毎回語尾が変わるんだ?)」
chisa  「ふにゅ?どうかしたんでゲスか?」
カノン 「あっ、いえ・・・なんでもありません」
ユッチ 「ふふふ・・・chisa・・・思春期の男の子が急に黙りこむときは大概えっちな事を考えてるものなのよ・・・察してあげなさい」
カノン 「ふざけんな!!貴様ぁぁぁぁ!!」
chisa  「そうだったんデストロイか?気付いてあげられなくてごめんなさいテンテンテン」
カノン 「信じんなよ!!」
ユッチ 「さっ、そうこうしてる内にあっという間に学校に着いたわよ」
カノン 「これ歩きながらのやり取りだったの!?」
ユッチ 「さぁ、カノン君・・・chisa・・・かわうそ様にお祈りを捧げましょうね」
カノン 「はぁ・・・」


chisa  「・・・・・・・」
ユッチ 「・・・・・・・」
カノン 「・・・・・・・」


ユッチ 「はい。お祈り終了。chisaはどんなお祈りを捧げたの?」
chisa  「未来永劫、楽して金儲け出来る職に就けるようお祈りしたんだニョーン」
カノン 「・・・・・(さ、最低だ・・・)」
ユッチ 「まぁ、大変立派な思想ね。良く出来ました」
カノン 「・・・・・(この妹にしてこの姉ありか・・・)」

576ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:43:27
ユッチ 「カノン君はどんなお祈りを捧げたの?」
カノン 「えっ?・・・いや、まぁ・・・今日も元気で平和に暮らせますように・・・と」
ユッチ 「うーん。28点」
カノン 「何の点数をつけてるんですか!?」
ユッチ 「さっ、そろそろ鐘がなるわよ。教室に行きましょう」
カノン 「無視すんなや!!」
リオ  「お持ちになって」
カノン 「えっ?」
リオ  「貴方(カノン)ネクタイが曲がってますわよ?」
カノン 「えっ?」
リオ  「直してさしあげますわね」
サッサッ
リオ  「これで良し・・・身嗜みには気をつけてね」
カノン 「あっ・・・・ど、どうも・・・」
ユッチ 「あーーっ!!!!!!カノン君、今、
    『曲がってるのはネクタイだけじゃありません!!』
    『僕の真ん中の足も曲がってるので是非直してください!!ハァハァ』
     って思ったでしょ!!??」
カノン 「口を慎め!!!!!貴様ぁぁぁぁぁ!!!!!」
リオ  「・・・・・・」
カノン 「ち、違いますよ!!そんな事、断じて考えておりません!!」
リオ  「・・・・でも・・・ない・・・」
カノン 「は、はい?」
リオ  「・・・そうか・・・・これ・・・に・・・なのね」
カノン 「あ、あのぉ〜・・・もしもし?」
リオ  「ハッ!?・・・・こ、コホン・・・えーと・・・ず、随分ユニークな自己紹介ね・・・」
カノン 「いえ・・・別に自己紹介では・・・」
ユッチ 「そうよ。何と言っても本心なんだから」
カノン 「黙ってろぉぉぉぉいぃぃぃ!!!!!」
chisa  「男は皆ビーストだモス。怖いんだメローン」
カノン 「黙れと言ってるのが聴こえんのかぁぁぁぁ!!!!!」
リオ  「ふふ・・・でも、ちょっと品位に欠ける自己紹介ね」
カノン 「で、ですからぁ、自己紹介じゃないんですって!!」
リオ  「うーん・・・そうねぇ・・・貴方の姉(スール)はどなたなのかしら?」
カノン 「は、はい?」

577ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:45:20
リオ  「あなたの姉は?」
カノン 「・・・・いませんが・・・それが何か?」
リオ  「まぁ!!たいへん!!だから、そんなにわんぱくなのね!!」
カノン 「わ、わんぱく?
     (何かいきなり棒読みみたいな口調になったような・・・)」
リオ  「いいですわ。私が貴方のスールになって差し上げます」
カノン 「はいぃぃぃ!!??」
リオ  「あら?私じゃ不満?」
カノン 「いえ、不満とかそう言う事じゃなくt
ユッチ 「凄いじゃない!!カノン君!!小笠原さんにスールの告白をさせるなんて!!」
カノン 「は、はい?」
chisa  「これは最早事件だメポーン」
カノン 「な、何を仰って・・・?」
リオ  「ふふ・・・宜しくね・・・カノンk
?   「ちょぉっと待ったぁぁ!!」
カノン 「えっ!?」
ユッチ 「お〜っと!!ここで【ちょっと待ったコール】だぁ!!」
chisa  「ろいみるはよく【アンタ年いくつ?】って言われるケポーン」
カノン 「・・・・・」
?   「アンタ(リオ)みたいな温室育ちの令嬢はカノンの好みじゃないわ!!」
リオ  「何ですって!?誰なのです!?貴女は!?」
バン  「私は【園崎魅バン】!!カノンは私のような【ないすばでぇー】で【生活感漂う】女に 発 情 するのよっ!!」
ユッチ 「えっ?そーだったの?」
chisa  「男は皆ビーストだトローン」
カノン 「で、出鱈目だっ!!何なんですか貴女はっ!?」
ミンミヤ「そうでござる!!出鱈目でござる!!」
カノン 「うわぁっ!!??み、ミンミヤぁぁぁ!!??い、いつから居たぁ!!??」
ミンミヤ「カノン殿は拙者のような【ツルペタ】で【一歩間違えればブタ箱行き】の【ロリっ娘】に 発 情 するのでござる!!」
ユッチ 「まぁ・・・カノン君ったら・・・うふふ」
chisa  「男は皆ビーストだクポーン」
カノン 「ふざけんなぁぁぁ!!嘘だ!!出鱈目だ!!これは罠だ!!」

578ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:45:58
バン  「アンタ(ミンミヤ)何、フカシぶっこいてんのよっ!!アンタなんかじゃカノンを勃○させる事は不可能よっ!!」
カノン 「アク禁!!アク禁!!今すぐ(ろいやるを)アク禁!!しばくぞ!!」
ミンミヤ「お主こそ分をわきまえるでござる!!カノン殿は三度の飯より、二次元ロリっ娘の足○キ画像が大好きなのでござる!!」
カノン 「死ね!!死ぬのだ!!ろいやる!!」

chisa  「うわぁテンテンテン」
ユッチ 「うふふ・・・本当に人間のクズね。カノン君」
カノン 「だから違うんですってばぁ!!」
バン  「わっかんない奴ね!!いいわ!!決闘よ!!」
カノン 「ええっ!!ちょっ、ちょっとぉ!!」
ミンミヤ「望むところでござる!!己の血の海に溺れさせてやるでござる!!」
カノン 「お、おいっ!!落ち着け!!ミンミヤ!!」
リオ  「その通りです。双方落ち着きなさい」
カノン 「・・・り、リオさん?」
リオ  「暴力では何も解決しません。ここはこしあん女学院伝統の【ロマンシング☆さが】で決着をつけません?」
カノン 「ろ、ロマンシング☆さが?」
ミンミヤ「それに勝った者がカノン殿の姉になれると言う事でござるか?」
リオ  「そう言う事です。私と貴女達・・・誰がカノン君の姉に相応しいか・・・白黒つけましょう」
カノン 「あ、あのぉ・・・ミンミヤは・・・涼宮君は僕と同級生なのですが・・・」
ミンミヤ「カノン殿の誕生日はいつでござるか?」
カノン 「へっ?3月2日だけど?」
ミンミヤ「拙者は3月1日でござる。つまりカノン殿より1日も年上なのでござる。姉の資格は充分にあるでござる」
カノン 「無茶苦茶じゃねーかよ!!第一お前は男d
ミンミヤ「てな訳でこの申し出、改めて受理するでござる!!」
カノン 「ごるぁ!!無視すんな!!」
バン  「ふん!!二人共ケチョンケチョンにしてやるわ!!」
リオ  「日時は3日後の6月14日午後5時30分からです・・・それでは皆様、またお会いしましょう・・・ごきげんよう」

579ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:47:46
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

〜教室〜


ミンミヤ「時にカノン殿、あの女は何者でござるか?」
カノン 「"あの女"?」
ミンミヤ「【園崎】とか言ったあの女の事にござる」
カノン 「い、いや・・・僕も知らないんだ・・・」
ミンミヤ「知りあいでないでござるか?」
カノン 「初対面だ・・・どうして僕の事を・・・」
ミンミヤ「そうか!!わかったでござるぞ!!」
カノン 「何が?」
ミンミヤ「多分、あの女はNHK団の130号文章を見て、カノン殿に惚れたのでござる!!」
カノン 「130号文章?」
ミンミヤ「ほら、この前、校門の前でビラ配りしたでござろう?」
カノン 「・・・・・(あのミニスカナースコスでやったアレか・・・)」
ミンミヤ「その時に配ってたビラの名称が130号文章でござる」
カノン 「何故130号文章と言うんだ?」
ミンミヤ「>>130に真実の詞が載ってるからでござる!!」
カノン 「中の人!!!!!ろいみるアク禁になってないよ!!!!!何やってんの!!!!!」
ミンミヤ「落ち着くでござるよ。カノン殿。中の人もまさかここまで弄られるとは思ってもなかったのでござるよ」
カノン 「ハァハァ・・・ま、まぁいい・・・ろいみるはその内必ずアク禁にしてやる」
ミンミヤ「ともあれ、そのビラ配りでカノン殿を知ったのでござろう」
カノン 「あのビラ配りでねぇ・・・」
カノン 「それとミンミヤ、一つ訊きたい事があるのだが?」
ミンミヤ「何でござるか?」

580ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:48:20
カノン 「【ロマンシング☆さが】で対決って何なんだ?
     第一あのゲームってRPGだよな?どうやって勝敗をつけるんだよ?」
ミンミヤ「カノン殿・・・【ロマンシング☆さが】は某ゲームの事ではないでござるぞ?」
カノン 「えっ?違うの?」
ミンミヤ「カタカナの【サガ】ではなく漢字で【性(さが)】と書くのでござる」
カノン 「・・・・・もの凄く嫌な予感がするが・・・どんなゲームなんだ?・・・それ」
ミンミヤ「今から20年前に【かわうそネット苺】と言うゲーム会社がネット販売した、対戦格闘シュミレーションもどきのオンラインゲームでござる」
カノン 「対戦格闘シュミレーションもどきぃ!?」
ミンミヤ「何と説明してよいか・・・とりあえずやってみればわかるでござるよ」
カノン 「・・・・・」
トタトタトタ
ちぃちぃ「お兄様ぁ〜」
カノン 「ん?ちぃちぃちゃん?どうしたの?もうすぐ授業が始まるよ?」
ちぃちぃ「お兄様、リオ様からスールの告白されたって本当ですか!?」
カノン 「あっ、いや・・それはだね・・・」
ミンミヤ「真実でござる」
カノン 「お、おい・・・ミンミヤ」
ちぃちぃ「わぁ〜(*´∀`*)凄い凄い!!憧れのリオ様が私の大姉になられるとは夢のようですぅ!!」
カノン 「いや・・・それがだね、実は・・・」

〜カノン、経緯を説明中〜

カノン 「と、言う訳で対戦する事になってしまったんだ」
ちぃちぃ「そうだったんですか・・・で、でもリオ様ならきっと勝利なさいます!!」
ミンミヤ「ちぃちぃ殿、心配は無用でござる。拙者の獲物はあの【園崎魅バン】と言う腐れ○ッ○でござる
     奴さえ仕留めればスールの座はリオ殿に譲るでござるよ」
ちぃちぃ「ほ、本当ですか!?やったぁ〜!!(*´∀`*)」
ミンミヤ「それにまぁ拙者には既に妹がいるでござるからなぁ」
カノン 「・・・・・(こいつの妹か・・・・・とんでもない電波なんだろうな・・・)」

581ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:50:41
ちぃちぃ「あっ・・・それとですね・・・あ、あのお兄様方に・・・その・・・ご相談があるのですが・・・モジモジ」
カノン 「ん?何だい?」
ちぃちぃ「えっと・・・その・・・モジモジ」
ミンミヤ「どうしたでござるか?」
ちぃちぃ「モジモジ」
カノン 「・・・・・(何を恥じらってるかは分からんが・・・か、かわいいではないか・・・)」
ひゃっき「はははは。カノン君、指導すべき対象の妹に欲情するのは御法度だよ」
カノン 「うわぁぁぁぁぁ!!??ひゃ、ひゃっきーさん!!??」
まるー 「突然背後から声をかけてご免なさいね。ひゃっきーったら気配を殺して人に近づくのが大好きな人なの」
カノン 「どう言う趣味なんですか!?それはっ!!」
ちぃちぃ「あっ、ひゃっきーさん。まるーさん」
ひゃっき「君の事だから、今回の我々の取材申し込みの件を話にくいんじゃないかと思ってね」
まるー 「うふふ。ここに来たのは正解だったわね」
ミンミヤ「取材の申し込み?でござるか?」
ちぃちぃ「えーと・・・その・・・モジモジ」
カノン 「?何の取材ですか?」
ひゃっき「実はだね、我が新聞部名物企画の一つに
     【ベスト☆オブ☆妹コンテスト】
     と言うものがあってね」
まるー 「読者の皆様にアンケートをとって一番萌えな妹を決めるってコーナーなの」
カノン 「はぁ・・・」
ひゃっき「で、だね・・・その【ミス☆妹こしあん】に選ばれたのが、ちぃちぃちゃんて訳さ」
ミンミヤ「何と!!??真実にござるか」
カノン 「す、すごいねぇ・・・ちぃちぃちゃん(て、言うか【ミス☆妹こしあん】って・・・)」
ちぃちぃ「は、恥ずかしいです・・・モジモジ」
ミンミヤ「確かにちぃちぃ殿は
    【小柄で黒髪みつあみの図書委員で、趣味は料理なんだけど、時々そこはかとなくドジっ娘】
     と、言う強力なステータスの持ち主でござるからなぁ」
カノン 「・・・・・(それってろいみるの趣味ってだけじゃねーかよ・・・)」

582ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:51:13
ひゃっき「んで取材を申し込んだところ・・・」
まるー 「"お兄様に相談してみないことには・・・"と言うお返事だった訳よ」
カノン 「そうだったんですか」
ミンミヤ「お受けするでござる」
カノン 「なっ!!??ミンミヤ!!??」
ちぃちぃ「ミンミヤ様?」
ミンミヤ「ちぃちぃ殿には気を悪くせず聞いて欲しいでござるが
     これは我がNHK団の絶好のあぴーるに繋がるでござる。」
カノン 「ちぃちぃちゃんを利用しようと言う訳か!?」
ミンミヤ「言葉は悪いでござるがその通りにござる」
カノン 「なら僕は反対だ!!こんな基地外部活道の宣伝でちぃちぃちゃんの青春の一頁を汚す事になったらどうするつもりだ!!」
ちぃちぃ「お兄様、私はお兄様方のお役にたてるならお受けしようと思ってるのですが・・・」
カノン 「よく聴くんだ!!ちぃちぃちゃん!!NHK団の宣伝は僕と君にとってマイナスにしかならないんだぞ!!」
ちぃちぃ「えっ?どうしてです?」
カノン 「ど、"どうして?"って・・・で、では逆に訊くけど、NHK団に関わってる時の僕が幸せそうにみえるか!!??」
ちぃちぃ「はい。とっても(ニコッ)」
カノン 「・・・・・」
ミンミヤ「カノン殿・・・そこまでにするでござる。ちぃちぃ殿も了承してるでござるから問題は無いでござろう?」
カノン 「大有りだ!!とにかく僕は反対だっ!!」
ミンミヤ「どうしてもでござるか?」
カノン 「どうしてもだ!!」
ミンミヤ「しょうがないでござるなぁ・・・本当はこんな手は使いたくはないでござるがなぁ・・・」
カノン 「あぁ!?」
ミンミヤ「お三方・・・ちとカノン殿と内密なお話がある故、席を外すでござるが・・・宜しいでござるか?」
ひゃっき「ん?別に構わないよ」
ミンミヤ「では、失礼して・・・さぁカノン殿・・・此方にくるでござる」
カノン 「何でだ?別にここで話しても構わんだろ。僕はお前と内密に話す事などないんだし」

583ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:53:03
ミンミヤ「カノン殿の為に申してるのでござるぞ?」
カノン 「・・・・・」
カノン 「皆さん、少し失礼します」

ガララ

〜廊下〜


カノン 「で?内密な話とは何だ?」
ミンミヤ「カノン殿・・・この前、ちぃちぃ殿の着替えを覗いたでござろう?」
カノン 「ギクッ!!ち、違う!!あれは不可抗力だ!!」
ミンミヤ「分かってるでござるよ。いつも通り部室に入ったら
     ちぃちぃ殿がお着替え中だったのでござるよな?あの部室には鍵がないでござるからなぁ」
カノン 「そ、そうそう・・・不可抗力・・・不可・・・って、お前何でその事を知ってる!?その時、お前は部室には居なかった筈・・・!!」
ミンミヤ「防犯の為に我が部室には隠しカメラが取り付けられてるでござる」
カノン 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何ですと?」
ミンミヤ「問題はその後・・・ちぃちぃ殿は恥ずかしがりもせず
     『あっ、お兄様。お兄様の教えの通り白の下着を着てきました(ニコッ)』
     と発言した事にござる」
カノン 「た、確かにそう言ってたな・・・」
ミンミヤ「事情を知ってる我々ならあれは不可抗力と分かるでござるが・・・
     何も知らぬ第三者がみたらどう思うでござるかなぁ・・・」
カノン 「・・・・・・・・・・・・・・・何?」
ミンミヤ「自分の性癖を妹に押し付けて、しかも入念にチェックする鬼畜に見えるかもしれんでござるなぁ・・・」
カノン 「・・・・・・」
ミンミヤ「はぁ・・・このデータ(映像)をどうするか・・・処分に困ったでござるよ」
カノン 「・・・・・」
ミンミヤ「電脳部の皆様にお裾分けでもするでござるかなぁ」
カノン 「・・・・・」
ミンミヤ「そう言えば、あそこの連中・・・この前『ガン○ムを創った』とか申しておったでござるなぁ・・・」
カノン 「・・・・・」
ミンミヤ「この映像を見たときの貴奴等の反応はどんなものになるでござるかなぁ・・・」

584ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:53:37
ミンミヤ「『カノン!!アンタちょっとセコいよ!!』とか言いながらフィ○ファン○ルを撃ってくるかもしれないでござるなぁ・・・」
カノン 「・・・・・・・・・・・・僕を脅しているのか?」
ミンミヤ「脅すなどと人聞きの悪い。ただ、これの 処 分 を考えていただけでござる」
カノン 「・・・・・」
ミンミヤ「カノン殿が気持ちよく取材を許可して下されば、拙者の胸にそっとしまっておくでござるがなぁ」
カノン 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・許してやる」
ミンミヤ「んん?何でござるか?」
カノン 「・・・取材を許可すると言ったのだ」
ミンミヤ「おぉっ!!そうでござるか!!やはりカノン殿は拙者の見込んだ殿方にござる!!」
カノン 「・・・・・(ごめん・・・ごめんよ・・・ちぃちぃちゃん・・・僕は我が身の保身の為に君を売った最低の男だ・・・)」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

〜教室〜

ミンミヤ「カノン殿と話し合った結果、取材を許可する運びとなったでござる」
ひゃっき「わぁお♪やったね♪じゃあ早速今日の放課後、そちら様の部室まで足を運ばせて戴くよ」
まるー 「うふふ。よろしくね」
カノン 「・・・・・」
ひゃっき「じゃあ宜しくね。あでゅー」
バタバタバタ
カノン 「・・・・・」
ちぃちぃ「お兄様どうかなされたのですか?浮かないお顔をなさってるように見えるのですが?」
カノン 「えっ!?い、いやそんな事ないよ!!それより【ミス☆妹こしあん】おめでとう!!」
ちぃちぃ「あ、ありがとうございます///私・・・お兄様の自慢の妹でいられよう頑張りますね(ニコッ)」
カノン 「・・・・・(見ないでくれ!!!!!そんな澄んだ瞳で僕を見ないでくれぇぇぇぇ!!!!!)」

585ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:54:57
キーンコンーカーンコーン
ちぃちぃ「あっ、行かないと・・・では、お兄様、ミンミヤ様、失礼します」
トタトタトタ
カノン 「・・・・・(ごめん・・・ちぃちぃちゃん・・・ごめん・・・)」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガラガラガラ

先生  「あー、それでは皆、席について・・・突然だが今日から皆とこの学校で共に学ぶ友達が増える」
先生  「入ってきなさい」
ガラガラガラ
ミンミヤ「!!??」
カノン 「なっ!?」

先生  「転校生の【園崎魅バン】さんだ。皆、仲良くするように」
バン  「園崎魅バンです。宜しくお願いします」
先生  「園崎の席は・・・」
バン  「先生、私、あそこ(カノンの隣)がいいです」
ミンミヤ「何とぉ!!??」
カノン 「お、おいっ!?」
先生  「い、いや・・・そこは田村の席だ・・・君の席はだな・・・」
ツカツカツカ
先生  「お、おい!!園崎!!」
バン  「田村さん・・・この席・・・私に譲って下さらない?」
田村  「えっ?・・・えっ?」
バン  「これはほんの気持ちです」
つ【和菓子詰め合わせセット】
田村  「あ、あの・・・」
バン  「中をご覧になって下さい」
田村  「えっ?」
バン  「中をご覧になられて下さい」
田村  「・・・・・」
パカッ
田村  「!!!!????」
カノン 「ゆ、ゆきちさんが、たくさんおられるぅ!!??」
ミンミヤ「な、何と小癪なマネをっ!!」
バン  「それではもう一度申します・・・田村さん・・・私にその席を譲って下さいませんか?」
田村  「はぁいぃぃ!!喜ぉぉんでぇぇ!!」
カノン 「あぁっ!!??田村さんが某居酒屋の店員さんみたいにぃ!!!!!」
ミンミヤ「ひ、卑劣な手をぉぉぉ!!」
先生  「そ、園崎っ!!勝手な真似は許s
バン  「先生にはコレを・・・」
つ【跳ね馬マークの車のキー】
先生  「お待たせしましたー!!前原の隣の席になりまーす!!」
カノン 「せ、先生まで・・・」
ミンミヤ「園崎・・・魅バン!!」

586ろいやるみるくてぃー:2008/06/21(土) 06:55:13
この時、カノン君は知る由もなかった・・・
この少女が自分をradio wave dustに誘うナビゲーターである事を・・・
カノン君・・・モテモテだな(笑)
カノン 「嬉しくなぁぁぁいぃぃぃ!!!!!」


続く


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