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生きる意味、人生の目的、究極的解答

15哲也:2006/10/25(水) 18:04:08 ID:tpYmRYC2
>>14
面白く、難しそうな疑問のようですね。
私のわかる範囲で、お答えしてみましょう。
まず
>仏が言っているから、あるいは仏教の教えだから、正しい、とは、
>「断定しきれない」のではありませんか?
>仏、あるいは仏教が間違っている「かもしれない」からです。
の疑問について考えてみましょう。
これは、ある程度、論理的に考えることができる問題であるように思いました。
まず、「仏」とは何か、語の定義を明確にし、「仏」と「正しい」(もしくは「真」)の関係性を考えてみます。
「仏」とは、1 「仏陀(ぶっだ)」の略(Yahoo!辞書、大字泉)。だそうです。
「仏陀」とは、《梵Buddhaの音写。覚者・智者の意》釈迦牟尼(しゃかむに)の称。のちには、修行を積み正しい悟りを得た人の意にも用いられる。だそうです。
「悟り」とは、2 仏語。迷妄を払い去って生死を超えた永遠の真理を会得すること。とあります。
これより、「仏」とは、「正しい悟りを得た人」、つまり、「永遠の真理を会得した人」ということが導かれます。
「仏」とは、「永遠の真理を会得した人」のことである。「永遠の真理を会得した人」を「仏」と云う。という定義が導かれます。
そして「仏教」とは、釈迦(しゃか)の説いた仏となるための教え。キリスト教・イスラム教とともに世界三大宗教の一。・・・日本には6世紀に伝来。多くの学派・宗派がある。とあります。
要約すると、「仏教」とは、仏の教え、永遠の真理を会得した人の教え。ということになります。
このように考えると・・・
>仏が言っているから、あるいは仏教の教えだから、正しい、とは、
>「断定しきれない」のではありませんか?
>仏、あるいは仏教が間違っている「かもしれない」からです。
という疑問は・・・
仏教、永遠の真理を会得した人の教えは正しくない、間違っているかもしれない、と言い換えることができます。
仏は正しくない、という意見・概念は、語の定義と関連性からすれば、矛盾した考え・意見・概念となります。
要するに・・・
>仏が言っているから、あるいは仏教の教えだから、正しい、とは、
>「断定しきれない」のではありませんか?
>仏、あるいは仏教が間違っている「かもしれない」からです。
という考え・意見・概念は、論理的に矛盾する、間違っているという結論が導かれます。
ただし、お釈迦様は衆生を教え導くために、方便・権教を用いましたので、お釈迦様の全ての教えが究極の真理・実教というわけではありません。

このような論理展開になりますが、ご理解いただけましたでしょうか?
納得いただけないことがありましたら、論議いたしましょう。
他のご質問については、また後でお答えしたいと思います。


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