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従軍慰安婦について

1憂国学生:2003/10/07(火) 07:15
慰安婦問題についてですが、軍が関与したかという一点につきます。日本軍が女性を強制的に連行し売春婦(売春婦)にしたという証拠はない。どう引っ張ってもないものはないのです。
軍が間接的に関与するのは当然でしょう。軍相手の公娼なのですから。
当時は貧しい百姓も多く、平時でも芸者に売られたりしたでしょうし、戦争中なら男がいないわけですから当然戦場に送られるわけです。朝鮮人もいたでしょうし
日本人の女性も比率はわかりませんが少なからずいたはずです。日本だけでなく世界中にある問題でしょう。慰安婦の存在をもってして日本の
戦争が汚れたものだったというのは作為的な非難でしかありませんし、事の本質を欠いた的外れな議論だと思います。
もちろん彼女たちの境遇には同情して余りあります。時代、貧困、戦争、そういう意味では彼女たちはその被害者なわけです。
しかしかわいそうな慰安婦の問題と日本軍の責任問題は分けて考えるべきでしょう。
もし日本の慰安婦制度が罰せられるとしたら、吉原を作れと指令したGHQ,満州、ベルリンで女性に暴虐の限りを
尽くしたソ連軍、そしてベトナム戦争時たくさんの子供を残していった韓国軍、おそらく全世界の軍隊が賠償しなくてはならなくなります。
第一時補償戦争に発展してしまいます。慰安婦謝罪派の人はそれでも良いとお考えですか。
世界中の軍隊がやっているから日本も良いんだというのも
オカシイかもしれませんが、日本だけ賠償するのも滑稽な話しでしょう。
この問題は性善説で語るのも嫌だし、性悪説で語るのも理不尽な気がします。
結局、国内の人権派左翼が煽っただけなのでは、確かに女性の人権の問題もあるが
いまさら議論としてはナンセンスだと思う。過去の問題に目を向けるのであれば現代の性犯罪や諸事情に目をむけるべきなのでは。
takaさん、貴方が立てると仰ったのに私が勝手に立ててしまいました。
気分を害されたらお詫びします。

702指環 </b><font color=#FF0000>(wUDH2Y5M)</font><b>:2004/01/29(木) 11:29
 未だにDoronpaさんのように

>何度も書きましたが、売春宿は民間経営で、軍はその許認可権を持っていただけです。
>自由の保証というのなら、それは経営者と売春婦の間での契約であり、軍には関係ありません。

などと仰る人がいるんですねぇ。大事な所なので、これについてですが

①民間が作った売春所に対し、国家機関が内部規則を提出させたりして、その運営が
 適正に行われているか否かをチェックする。
②国家機関が民間に命じて売春所を作らせ、国家機関自ら、その売春所の内部規則を
 作り、売春所の運営を行う。ときには、国家機関自ら、売春所を作り運営する。

↑この①と②では国家の関与の意味がまるで違うわけです。
 さて、では、「慰安所」は、①と②のどちらだったのでしょうか? 勿論、②でした。
以下、その根拠。

その1 日本軍は民間業者に「慰安所」なる売春施設を作らせ、その運営もとりしき
 っていた。

 独立歩兵第13旅団中山警備隊「軍人倶楽部利用規定」(昭和19年5月)
「第二条 本規定中・・・第二軍人倶楽部ト称スルハ慰安所」
 第三条 部隊副官ハ軍人倶楽部ノ業務ヲ統轄監督指導シ円滑確実ナル運営ヲ為スモ
     ノトス
 第五条 部隊附主計官ハ軍人倶楽部ノ経理ニ関スル業務ヲ担任ス
 第六条 第二軍人倶楽部ノ利用区分並ニ料金表別紙ノ如シ」
 (吉見資料集p285−289)

 軍ぐるみ慰安所運営に関わっていたことが分かります。慰安所の内部規定は全て軍
が作成しています。

 独立歩兵第13旅団遠山隊「外出及軍人倶楽部ニ関スル規定」(昭和19年)
(吉見資料集p290−294)

 ここでも中山警備隊の規定を踏襲した慰安所の内部規定を軍が作成しています。

 第二軍司令部「第二軍状況概要」(昭和13年12月10日)
「慰安所ハ十一月二十五日ヨリ之ヲ開設シ切符制度ニヨリ混雑ヲ防止シ」
(吉見資料集p212−213)

 漢口・漢陽の慰安所のことですが、軍が自ら開設し、「切符制度」にするなど、運
営にも携わっていたことが分かります。

 独立攻城重砲兵第二大隊「常州駐屯間内務規定」(昭和13年3月)
(吉見資料集p204−208)

 ここでも「第九章 慰安所使用規定」とあり、軍の「内務規定」の中で慰安所の内
部規則が定められています。

 比島軍政監部ビサヤ支部イロイロ出張所「慰安所(亜細亜会館、第一慰安所)規定
 送付ノ件」(昭和17年11月22日)
(吉見資料集p324−327)

 ここでも「慰安所規定(第一慰安所 亜細亜会館)」とあり、慰安所の内部規定を
軍が作っています。

703指環 </b><font color=#FF0000>(wUDH2Y5M)</font><b>:2004/01/29(木) 11:33
その2 日本軍は、民間業者を使わずに、直接慰安所を経営したこともあった。

「昭和十三年七月五日附在上海総領事発信在南京総領事宛通報要旨」
「陸海軍ニ専属スル酒保及慰安所ハ陸海軍ノ直接経営監督取締ニ属スベキ」
(吉見資料集p181−182)

 独立攻城重砲兵第二大隊長「状況報告」(昭和13年1月20日)
「慰安設備ハ兵站ノ経営スルモノ及軍直部隊ノ経営スルモノ二ケ所アリテ」
(吉見資料集p195−196)

 セレベス民政部第二復員班長(海軍司政官)「セレベス民政部第二復員班員復員ニ
 関スル件報告」(昭和21年6月20日)
「南部セレベス売淫施設(慰安所)調書」
「婦女ノ募集並ニ雇傭契約ハ主トシテ民政部嘱託(帰還)及実業団員(帰還)之ヲ行
ヒ」
「売淫施設ニ関スル調査報告」(第二軍司令部)
「部隊ニ於テ経営ス」「『ケンダリー』ハ海軍少尉、『アモイト』ハ海軍少尉、『バ
ウバウ』ハ派遣隊長(官氏名不詳)希望者ヲ募集シ経営セリ」
(吉見資料集p365−375)

 いやぁ、資料は雄弁に物語っていますねぇ(笑い)。

>Doronpaさん

 これでも貴方は

>売春宿は民間経営で、軍はその許認可権を持っていただけです。

と仰るんですか? だとすれば、貴方は相当にイっていますね(爆笑)。




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