したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

暴力と日本社会

1凡人:2003/07/07(月) 09:30
「村八分」、「出る釘は打たれる」ことが当たり前な日本社会では社会的、身体的自己防衛の為に、「寄らば大樹の陰」や「ノンポリ」が必要不可欠な外交の技なのか?八方美人振りを見せる日本の国際外交で、国際テロリストのトップの標的になりがたい。一見すると平和な日本であるが、国内をよく見渡すと、それとは裏腹な日本像が浮かび上がってくる。このテーマに興味があるので関連したニュースのスクラップを集めて見たい。

268凡人:2011/10/14(金) 05:28:50
押収した覚醒剤 県内今年最大49.81グラム 新潟
(2011年10月13日 読売新聞)

元暴力団組員を起訴 

 新潟中央署と県警組織犯罪対策1課は12日、阿賀町五十島、無職で元暴力団組員小日山重美容疑者(55)を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)容疑で逮捕したと発表した。押収された覚醒剤は49・81グラム(末端価格約400万円)で、県警によると、県内では今年最多だという。過去10年間で4番目に多かった。

 発表によると、小日山容疑者は8月中旬、栃木県内で覚醒剤49・81グラムを所持した疑い。栃木県から県内に発送された小包の中に覚醒剤が隠されているのを県警が把握し、送り主の小日山容疑者を特定した。

 調べに対し、小日山容疑者は「荷物は送ったが覚醒剤については身に覚えがない」などと話しているという。

 新潟地検は12日、小日山容疑者を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)で新潟地裁に起訴した。

269凡人:2011/10/16(日) 03:43:45
「偽装的な離脱の可能性」−当たり前だのクラッカー
****
大阪市のテキ屋系暴力団が山口組を除籍 規制強化要因か
2011.10.16 01:30

 指定暴力団山口組の2次団体で、縁日などで露天商(テキ屋)を運営する「小車誠会(おぐるままことかい)」(大阪市西成区)が、9月末に山口組を除籍となっていたことが15日、捜査関係者などへの取材で分かった。全国で暴力団排除条例が施行され、暴力団の資金源根絶への機運が高まるなか、暴力団の看板を掲げたまま商売を続けていくのが難しくなったことが要因とみられる。

 除籍は、暴力団社会からの追放処分にあたる絶縁や破門とは異なり、山口組から離脱することを意味する。山口組直系の同会は、西日本有数のテキ屋系暴力団として知られる。

 祭りを開く寺社や自治体などは暴排条例の施行前も、警察と協力して暴力団が関与する露天商の参加を拒んできたが、チェックが行き届かないなどの理由で完全には排除できなかったのが実情。昨年12月に開催された「OSAKA光のルネサンス2010」(大阪市など主催)でも、組員が運営する露店が出店登録され、市側が直前に出店を排除するトラブルがあった。

 暴排条例は身元照会の徹底などにより、これまで暴力団が使ってきた“抜け道”をふさいで資金源を絶つのが狙い。今年4月に施行された大阪府の暴排条例でも暴力団への利益供与は禁じられており、同会が山口組から離脱した背景にも、相次ぐ締め付けの強化があるとみられる。

 同様の動きが広がれば暴力団の弱体化につながるが、大阪府警の捜査関係者は「偽装的な離脱の可能性もある。今後も引き続き、動向を注視していきたい」と話している。

270凡人:2011/10/17(月) 05:39:54
目撃者現れる 痴漢容疑の大学職員自殺、“被害者”仲間から激しい暴行
2010.11.6 10:13

 昨年12月、JR新宿駅で痴漢の容疑をかけられ、警察からの取り調べ後に自殺した私立大職員がいる。名前は原田信助さん=当時(25)。えん罪の指摘があるなか、事件当時、被害を受けたとされる女性の男性仲間から、原田さんが激しい暴力を受けた可能性があることも判明している。原田さんの母親は今年4月、被疑者不詳のまま原田さんが受けた暴行の被害届を東京地検に提出。最近になって目撃者が現れ、事態は新たな展開を見せ始めた。(夕刊フジ)

 原田さんは昨年12月10日深夜、宇宙開発研究機構(JAXA)から転職した私大の歓迎会の帰り、JR新宿駅の階段で、すれ違った女性から「腹を触られた」と訴えられた。その直後、階段下で女性の男性仲間から暴行を受けたとされる。

 駅員の連絡で駆けつけた駅西口交番の新宿署員に原田さんは任意同行を求められ、同署へ向かった。そこで、身の潔白と暴行の被害を主張したが、受け入れてもらえなかったという。

 翌11日未明、いったん釈放された原田さんは、その足で大学時代に使い慣れた地下鉄早稲田駅まで赴き、線路に飛び込んで自殺した。警視庁はその後、“被害女性”の証言、駅員の証言、防犯カメラの映像をもとに、原田さんを東京都迷惑防止条例違反容疑で書類送検。東京地検は被疑者死亡で不起訴処分とした。

 えん罪を信じる原田さんの母親、尚美さん(54)は当時、原田さんが受けた暴行について、被疑者不詳のまま新宿署に告発。だが、2度にわたって受理されなかったため、今年4月、改めて東京地検に告発し受理された。

 地検の捜査過程でこの9月、新たな動きが出た。事件に遭遇し、駅員に通報した会社員の女性(40)が名乗り出て、目撃した詳細な内容を「陳述書」にまとめて地検に提出したのだ。

 本紙の取材に対し、この女性がこう証言する。

 「事件後、現場を通りかかった際、お母さんがポスターを持って立たれていたのですぐに声をかけました。原田さんとみられる男性は、工事中の駅階段の壁を背にしてうずくまり、私服で少し脱色した今どきの感じの髪形の学生らしき2−3人が取り囲んでいました」

 「そのうち1人が、うずくまった男性の胴体付近を足で何度もけりました。思いきりけっている様子で、仲間の3−4人が、2−3人に『もうやめとけよ』と止めていましたが、けりやむ様子がなかったために、駅員を呼ぶことにしたのです」

 実は事件以降、尚美さんが開設したブログにも《男性A(茶髪)が1人の男性Bを羽交い締め》など、同様の意見が実名で複数寄せられている。

 尚美さんは、「(原田さんに暴力をふるったとされる)加害者に対し、あまりにも多すぎる(一連の)事件の疑問点を問いただし、息子の名誉を回復したい」と訴える。

 陳述書を提出した先の女性は「こんなことになるなら、通報後に現場に戻れば良かった。警察に対し、現場に向かった駅員が、原田さんを暴行の被害者と証言しないのは納得いかない」と話す。

 捜査関係者によると、原田さんに暴行を加えたとされる男性の1人は、東京地検の事情聴取に「暴行はしていない。痴漢をつかまえただけ」などと話しているという。

271凡人:2011/10/17(月) 08:01:45
住吉会系組幹部を再逮捕 間違えて民家に発砲
2011.10.5 19:09

 埼玉県警は5日、殺人未遂や器物損壊などの疑いで、住所不定、指定暴力団住吉会系組幹部、笠間孝容疑者(56)=銃刀法違反罪などで起訴=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、8月3日未明、埼玉県越谷市蒲生寿町で、同じ組の会長代行の男性(57)を射殺する目的で、会長代行宅と間違えて隣の民家の玄関ドアや窓ガラスなどに銃弾計4発を発砲し、敷地内に侵入した疑い。

 県警によると、笠間容疑者は「発砲は認める」と供述している。事件後、タクシーで逃走中に銃刀法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された。民家には住人がいたが、けがはなかった。

272凡人:2011/10/17(月) 08:03:13
生中継。2人がマンションへ違法侵入してから、死体を運び出してくる空白の時間を、入り口のドアに群がるマスコミとともに、信じ難い出来事として息を呑んで、テレビの前で見守っていた。まさか殺人事件になるとは。暴力にはなすすべをしらないマスコミ。個人のプライバシー保護のために警察がなぜ、マスコミを個人宅に近づけないように近くにいないのか。日本は法治国家ではないことを目の当たりにしたショッキングな事件。
****
【関西事件史】豊田商事会長刺殺事件 目の前で起きた殺人
2011.10.14 10:00 産経

自宅で暴漢に襲われ、救急車で搬送される永野会長

 「ひまやな、じゃんけんで負けたほうが漫画を買いに行こか」。一緒に張り込み取材をしていた他紙の記者とそんな話をしていたときだった。酒の匂いがしたように感じて、振り返ると、廊下を埋めた報道陣をかき分けるようにして、くわえタバコの中年男2人が、ゆっくりと姿を見せた。

 昭和60年6月18日午後4時半、大阪市北区天神橋筋のマンション5階。住人は当時、金の現物まがい商法が社会問題となっていた豊田商事(本社・大阪市北区)の永野一男会長(当時32歳)だった。前日に兵庫県警が外為替法違反容疑で事情聴取したため、永野会長の所在が確認されて、会長宅前の外部廊下には取材に来た新聞、テレビ各社の記者やカメラマンがひしめていた。

 2人は廊下に面した寝室の窓ガラスを叩き壊して飛び込むと、中にいた永野会長を(小銃の先に取り付ける)銃剣でめった刺しにした。30人余りの報道陣の目前で繰り広げられた前代未聞の『公開殺人劇』。私もその目撃者の1人となった。


あっという間の凶行


 当時の記憶を元に事件を再現してみる。報道陣をかき分けて玄関前に来たのは自称右翼の鉄工所経営者のA(当時56歳)=とその従業員のB(同30歳)だった。報道陣からの「何をしにきた」との問いかけに、「金を出した(豊田商事に支払った)やつに、金返してほしないから、殺してくれと頼まれた」と軽い感じで話すや、居合わせた警備員に「どんなやつでも警備するのか」と怒鳴りつけた。

 その後、Aは報道陣が使っていた折りたたみいすを手に、ガンガンと10回、玄関ドアをたたきつけた。さらにBが報道陣の脚立でアルミ格子を壊し、引きはがしてガラスを蹴破った。「おまはんら来るな」。2人は報道陣に言い捨て室内へ。直前にかばんから取り出した銃剣が光った。

 「何するんや」「うるさい」。激しいやり取りの後に、どすんという音が響いた。直後に何かを刺す音がして、寝室に吊られた白いカーテンに鮮血が飛び散った。壊した窓から這い出してきた2人は全身に血を浴び、「警察を呼べ」「俺が犯人や」と言い放った。

 すぐに、廊下側から寝室をのぞき込んだ。壁際には血にまみれた仰向けの永野会長が横たわっていた。顔が小刻みに痙攣(けいれん)しているように見えた。

 2人は、報道陣をよけながら廊下を進んだ。逃げるというのではなく、ゆっくりとした足取り。Aは銃剣を投げ捨てて、廊下奥のエレベーターに乗り込んだ。私も飛び込んだ。テレビクルーと一緒だった。

 「なぜ永野会長を刺したのですか」「だれかに頼まれたのですか」。立て続けに質問したが、「明日になったら分かる」というだけ。1階に降りてマンション前の道路を歩いているところを、通報で駆けつけた大阪府警天満署員が取り押さえた。

 「よっこらしょ」と言ってパトカーに乗り込んだのが印象的だった。出血多量による永野会長の死亡が確認されたのは45分後だった。
1-2

273凡人:2011/10/17(月) 08:05:18

批判された報道陣

 Aは平成2年6月、最高裁で懲役10年、Bは元年3月に大阪高裁で懲役8年が確定、服役した。確定判決では、犯行の動機を「豊田商事の悪徳商法で多くの老人が犠牲になっていることへの義憤」で、酒の勢いによる衝動殺人と判断した。

 事件は衆人環視ともいえる状況の中で起きた異様さが大きな衝撃となった。カーテン越しに犯行の様子をとらえたテレビ映像がそれを倍化させた。批判は現場の報道陣にも集まった。

 「マスコミは見ているだけなのか」「なぜ殺人を止められなかった」。産経新聞にも報道陣を批判する手紙が殺到。大分県の弁護士からは報道陣に対し殺人幇助(ほうじょ)罪による告発までなされ、私も含めて検察、警察の事情聴取を受けた。もちろん起訴されはしなかったが…。

 あの時、確かにドアをたたいている段階では、「2人が被害者の代表なら、永野会長は会うかもしれない。取材のチャンスが生まれるかもしれない」とは考えた。そんな思いが、「制止」という行動を鈍らせたとの批判もあっただろう。が、窓に取り付いてからの2人の行動の早さについていけなかったというのが本当のところだった。殺害に及ぼうとしているときに、「やめろ」と叫んだが、室内に入るには危険すぎた。

 被害額としては史上最大の詐欺事件となった豊田商事事件。そのキーマンだった永野会長の死によって事件の全容解明、さらには約29000人もの被害者の被害回復に重大な支障が出たのは間違いない。「本当に制止できなかったのか」。あれから四半世紀が経過したが、その思いもまだ、引きずっている。

(大阪制作局長 上坂徹)

◆豊田商事事件◆

 昭和56年4月、故永野一男会長が大阪豊田商事(のちに豊田商事)を設立。全国に9支店、60店舗を開設して、「純金ファミリー契約」のペーパー商法を展開。高利回りをうたい文句に、純金の現物取引を装って客には証券だけを渡す方法で、お年寄りを中心に全国の約2万9000人から約2025億円を集めた。

 関連会社は100社以上にのぼったが、高額な人件費などで経営が破綻。永野会長殺害の翌月には大阪地裁から破産宣告を受けた。大阪地検特捜部と大阪府警は商法そのものを詐欺と断定して元社長ら幹部5人を逮捕。いずれも懲役13−10年と、永野会長殺害の2人よりも重い実刑判決が確定した。

 被害総額は約1055億円にのぼり、破産管財人が6年かけて資産回収し、被害者に戻したのは約122億円で、配当率は10・557%だった。
2-2

274凡人:2011/10/17(月) 13:28:36
泉佐野で男性けられ車奪われる 強盗致傷容疑で捜査 大阪
2011.10.17 10:34

 16日午後9時55分ごろ、大阪府泉佐野市日根野の路上で、同府泉南市の男性会社員(30)が荷物を降ろすため乗用車を止めていたところ、別の乗用車2台から降りてきた複数の男らに「名前なんというんや」などと言いがかりをつけられ、足や腰などをけられた。男性は足などに軽傷。男らは男性の乗用車を奪って逃走しており、大阪府警泉佐野署は強盗致傷事件として捜査している。

 同署によると、男らは3、4人で、いずれも30代ぐらい。奪われた男性の乗用車は間もなく近くの路上で発見されたという。

275凡人:2011/10/18(火) 19:39:12
親子4被告 死刑確定へ、父・長男も上告棄却
(2011年10月18日 読売新聞)

 福岡県大牟田市で2004年9月に起きた4人連続殺人事件で強盗殺人罪などに問われ、1、2審で死刑判決を受けた元暴力団組長北村実雄(67)、長男の孝(30)両被告の上告審判決が17日、最高裁第1小法廷であった。白木勇裁判長は「現金を奪うことなどを目的にした、強い殺意に基づく冷酷な犯行。謝罪の言葉を述べたり、反省の態度を示したりしていることなどを考慮しても、死刑はやむを得ない」と述べ、両被告の上告を棄却した。両被告の死刑が確定する。

 この事件では、共犯として妻真美(52)、次男井上(旧姓北村)孝紘(たかひろ)(27)両被告も1、2審で死刑判決を受け、最高裁で3日に上告が棄却されている。一連の犯行で4人の死刑が確定するのは異例。

 判決によると、4人は04年9月18日、知人の無職高見小夜子さん(当時58歳)を殺害し、現金約26万円を奪ったほか、長男の大学生龍幸さん(同18歳)と、その友人の高校生原純一さん(同17歳)も口封じのため殺害した。また、孝被告は同16日、孝紘被告と共謀し、高見さんの次男の高校生穣吏(じょうじ)さん(同15歳)を殺害するなどした。

276凡人:2011/10/19(水) 10:04:03
ヤクザ社会の物事の解決法はなんと言ってもこれ。日本の伝統はそこらじゅうに息づいている。
*****
春日野親方が弟子暴行 服装注意、アイアンで殴る
2011.10.19 01:13

 大相撲の春日野親方(49)=元関脇、栃乃和歌=が、弟子を暴行した疑いがあることが18日、警視庁本所署などへの取材で分かった。同署によると、春日野親方は暴行を認め「外出の際、着物を着るよう何度も注意したが、言うことを聞かないので殴った」などと説明。負傷の程度など事実関係を調べている。

 同署によると、春日野親方は14日、東京都墨田区の春日野部屋で、栃ノ心(24)ら弟子3人の腹や背中を素手やゴルフのアイアンで殴るなどした疑いが持たれている。

 16日に同署などに匿名の通報があり、調べたところ、部屋でグリップが折れたアイアンが見つかったという。

 産経新聞の取材に対し、春日野親方は「悪いことをしたので、本人たちを怒った。俺もやりすぎた部分がある」と暴行の事実を認めたうえで、「重傷者もなく本人たちも元気に稽古している」と話した。

 春日野親方によると、日本相撲協会に対し、すでに経緯を説明したという。同署によると、被害届の提出などはないという。

277凡人:2011/10/19(水) 10:13:02
暴力団員かたり恐喝容疑 無職男を逮捕 愛媛県警
2011.6.24 20:29

 暴力団員と偽り現金を脅し取ったとして、愛媛県警宇和島署は24日、恐喝容疑で同県松野町松丸、自営業山口龍一容疑者(37)と同町豊岡、無職、川上毅容疑者(37)を逮捕した。2人が脅し取った総額は約400万円。

 逮捕容疑は昨年10月12日、暴力団員と偽って愛媛県の公務員男性(47)に電話で「あなたのような立場の人がうちの若い者を使っていいのか」などと脅し、現金130万円を受け取ったとしている。

 宇和島署によると、男性は債権回収に困っており、知人を介し知った山口容疑者から電話で「回収を私がやる。暴力団が入っている」と暴力団員を装って言われた。回収をやめてもらおうとしたところ、両容疑者から契約書類の回収などの名目で現金を要求された。2人は容疑を認めている。

278凡人:2011/10/19(水) 10:25:00
元ボクサーの暴力団組員逮捕 キャバクラのスカウト恐喝未遂容疑で 警視庁
2011.6.10 16:41

 キャバクラのスカウトから金を脅し取ろうとしたとして、警視庁新宿署は10日、恐喝未遂の疑いで、指定暴力団山口組系組員、三沢淳一容疑者(47)=東京都中野区鷺宮=を逮捕した。同署によると、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は5月2日午後8時ごろ、新宿区新宿のJR新宿駅東口地下で、キャバクラ店員などのスカウト活動をしていた男性(45)に「たいした金額じゃないんだから払うもん払えよ。払わないじゃ通らないぞ」などと金を脅し取ろうとしたとしている。

 男性が同日中に被害を届け出たため未遂に終わった。

 三沢容疑者は元プロボクサーで日本ライト級2位の実績がある。

279凡人:2011/10/19(水) 13:58:57
拳銃で撃たれ男性死亡 容疑者も自殺か 千葉
2011.4.18 18:08

 18日午後2時半ごろ、千葉県山武市蓮沼ロの解体作業現場で、「男性が拳銃(けんじゅう)で男に撃たれた」という内容の110番通報があった。現場にはうつぶせで背中から血を流して倒れている男性が見つかり、駆けつけた医師により死亡が確認された。現場では60歳前後の男が車で逃走する姿が目撃されており、県警は男が拳銃のようなもので男性の背中を撃ったとみて、殺人事件として捜査している。

 県警によると、その後、さらに同市内の空き地で血を流して倒れている男性が見つかり、間もなく死亡が確認された。近くに逃走車両が止めてあったことなどから、県警は空き地で倒れていた男性が逃走した男の可能性もあるとみて、関連を調べるとともに身元の確認を急いでいる。

280凡人:2011/10/19(水) 13:59:33
男性2人刺され1人死亡 飲食店で暴力団がトラブルか 福岡・大牟田市
2011.4.3 07:39

 2日午後11時40分ごろ、福岡県大牟田市大正町1丁目のコンビニ近くで、男たちが殴り合いのけんかをしていると110番があった。

 駆け付けた大牟田署員が、倒れている男性2人を発見。いずれも指定暴力団九州誠道会の組員で、病院に運ばれたが刃物で刺されており1人が死亡、1人が腹や首などに重傷を負った。

 同署は殺人事件として捜査、現場から徒歩で逃走した男3、4人の行方を追っている。県警によると、2人は現場近くの飲食店で男らとトラブルになったとみられるという。

 現場はJR大牟田駅の北約500メートルの繁華街。

281凡人:2011/10/19(水) 14:00:09
暴力団員刺され死亡 西宮の路上、直前トラブル目撃
2011.4.19 08:43

 19日午前2時40分ごろ、兵庫県西宮市小松西町の歩道で、男性が血を流して倒れているのを通行人の男性が見つけ、110番した。男性は腹などを刃物で刺されており、搬送先の病院で死亡が確認された。県警捜査1課などは甲子園署に捜査本部を設置、殺人事件として捜査を始めた。

 捜査本部によると、男性は山口組系暴力団の三浦一夫組員(47)。三浦組員は交番前の歩道で倒れており、ジャンパーにズボン姿。靴をはいていなかったが、現場の東約50メートルの路上で三浦組員のバイクとスリッパが見つかった。刺された傷は数カ所あり、近くで凶器とみられる血のついた刃物(刃渡り約15センチ)も発見された。

 近くのマンションの防犯カメラには、三浦組員が男と数分間もみあっている様子が写っており、捜査本部は何らかのトラブルがあったとみて調べている。

 現場は阪神甲子園球場の東1キロの住宅街。

282凡人:2011/10/19(水) 14:05:51
警官から10万円恐喝で男逮捕 「おれの彼女に何をした」 千葉
2011.4.13 19:47

 交際相手の女性にメールをしたことに腹を立て、警察官から現金を脅し取るなどしたとして、千葉県警捜査1課は13日、恐喝などの疑いで、市川市福栄、職業不詳、竹下光容疑者(20)を逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は3月15日から4月9日にかけて、行徳署地域課の男性巡査(28)に電話で「おれの彼女に何をした」と現金を要求。同日午後に市川市内の路上で現金10万円を脅し取り、その後も現金の要求を続けたとしている。

 同課によると、巡査は以前に竹下容疑者と別の男性による口論の現場に駆けつけた際、居合わせた竹下容疑者の交際相手の女性(20)から連絡先を聞いた。現場では女性が泣いていたことから、その後、携帯電話のメールアドレスを聞いた上で、私用の携帯電話から「何かあれば相談してください」などと数回やり取りしたという。

 巡査は現金を支払った理由を「私用の携帯電話で事件当事者に連絡を取るなど軽率な行為をしていまい、表沙汰(ざた)になるのが怖かった」と話しているという。

283凡人:2011/10/19(水) 14:06:52
「俺の怖さ知らねえのか」恐喝容疑で78歳元町議逮捕 埼玉・小鹿野町
2011.5.12 15:36

 埼玉県警小鹿野署は12日、恐喝の疑いで元埼玉県小鹿野町議、須田要三容疑者(78)=同町小鹿野=を逮捕した。

 逮捕容疑は2月14日、同町の会社経営の男性(73)が自分の交際相手の女性(61)と親しくしていることに腹を立て「俺の怖さを知らねえのか」などと迫り、翌15日に男性から現金300万円を脅し取った疑い。

 小鹿野署によると「金は預かったが、脅してはいない」と逮捕容疑の一部を否認している。須田容疑者は昭和55年から町議を6期務めた。男性が3月、同署に被害届を出していた。

284凡人:2011/10/19(水) 14:09:54
「俺をなめるな」元交際相手の新恋人に面会強要…38歳の宮崎県警警部補を逮捕
2011.5.12 18:16

 宮崎県警は12日、ストーカー規制法違反と強要未遂の疑いで、県警地域課の警部補、平田勝大容疑者(38)=宮崎市花山手東=を逮捕した。大筋で容疑を認めているという。

 逮捕容疑は2月8日夜から翌朝にかけ、交際していた20代女性が30代の男性と交際を始めたことを知って、男性を宮崎市内の飲食店に呼び出したり、電話を数回かけるなどしてつきまとった上「俺をなめるなよ。家に乗り込まれたくなかったら出てこい」と脅して面会を強要したとしている。

 県警によると、男性が職場の上司に相談し、被害届を出した。

 県警の宮下貴次首席監察官は「誠に遺憾。事実関係をよく調査し、厳正に対処する」としている。

285凡人:2011/10/19(水) 14:14:29
山口国体のイメージソング歌手、高校生へのわいせつ強要で逮捕
2011.5.19 13:21

 山口県警柳井署は19日、強要未遂容疑で、同県柳井市柳井、歌手、武田裕也容疑者(28)を逮捕した。武田容疑者は今秋開かれる山口国体のイメージソングを歌うなど、国体のPR活動に参加していたが、県は降板を決めた。

 逮捕容疑は、今年2月12日、当時18歳の高校生だった女性の携帯電話に「卒業できなくなるぞ」などとメールを送り、面会やわいせつな行為を求めたとしている。

 武田容疑者はメールの送付は認めているが「強要はしていない」と供述しているという。

286凡人:2011/10/19(水) 14:16:00
読売配達員が恐喝容疑「俺は関西のヤクザ」
2011.6.7 22:20

 知人の女性を脅迫して約38万円の借金の返済を免れたとして神奈川県警三崎署は7日、恐喝の疑いで、同県藤沢市辻堂、読売新聞配達員、吉田三夫容疑者(31)を逮捕した。三崎署によると「遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は5月15日、神奈川県座間市のアルバイト女性(27)に借金返済を迫られ「俺は関西のヤクザだよ。金が欲しいなら神戸に来い。金属バットで頭を殴ってやるよ」などと電話で脅迫し、返済を免れたとしている。

 三崎署によると、2人は3月下旬に出会い系サイトで知り合った。

 読売新聞東京本社広報部は「取引先である販売店の従業員が逮捕されたことは承知していますが、詳細については確認中」としている。

287凡人:2011/10/19(水) 14:18:22
システム障害に絡みみずほ銀を恐喝未遂 容疑の男2人を逮捕 
2011.6.10 14:59

 みずほ銀行のシステム障害にからみ、同行王子支店から現金を脅し取ろうとしたとして、警視庁王子署は10日、恐喝未遂容疑で、東京都足立区鹿浜、自営業、新妻俊哉容疑者(37)と豊島区南大塚、マージャン店店員、広瀬篤見容疑者(51)を現行犯逮捕した。同署によると、2人は容疑を否認している。

 逮捕容疑は5月29日から今月10日までに、数回にわたり、システム障害のトラブル処理をめぐる同支店行員の言動にクレームをつけ、「マスコミに公表されたくなかったら4000万円を融資しろ」と脅迫したとしている。9日に同支店が王子署に相談し、新妻容疑者らが10日に同支店を訪れた際、現行犯逮捕した。

 みずほ銀行は今年3月にシステム障害で現金自動預払機(ATM)を全面停止しており、預金者に窓口で10万円を上限に現金を支払う特例措置を取った。

 同署によると、新妻容疑者は残高が10万円以下だったが、「売掛金の30万円が入金されていない」とうその申告をし、システム障害で確認できない同支店で10万円を受け取った。復旧後に確認したが、そうした事実はなく、支店側が4〜5月、新妻容疑者に返済を求める電話をしたところ、会話を録音しており、逆に脅してきたという。

288凡人:2011/10/19(水) 14:18:56
美人局で恐喝未遂容疑、組員ら逮捕 大阪
2011.6.12 01:44

 「美人局(つつもたせ)」を仕掛けて会社経営者から借入金の棒引きを図り現金を脅し取ろうとしたとして、府警捜査4課は11日、恐喝未遂容疑で、芸能プロダクションの実質経営者だった竹下將人(52)=池田市畑=と、山口組系暴力団組員、大西雅彦(35)=大阪市西区川口=ら5容疑者を逮捕したと発表した。府警によると、いずれも容疑を認めている。

 逮捕容疑は、5人は共謀し平成21年8月、カラオケクラブ勤務の女性(27)を豊中市の会社経営男性(43)と交際させ、大西容疑者が「おれの女になにすんねん、お前の人生をめちゃくちゃにする」などと脅迫。竹下容疑者の会社が経営者から借りていた5千万円を慰謝料にまわすと嘘をついて返済請求を断念させ、さらに現金2千万円を脅し取ろうとしたとしている。

289凡人:2011/10/19(水) 14:19:32
弘道会の若頭補佐を強要容疑で逮捕 工事受注にからみ 岐阜県警
2011.6.14 17:56

 岐阜県警は14日、関係する業者をビル解体工事に強引に参入させたとして強要の疑いで、指定暴力団山口組弘道会の若頭補佐野内正博容疑者(45)ら3人を逮捕した。

 ほかに逮捕したのは、野内容疑者が組長を務める弘道会系組幹部北村和博容疑者(45)と、解体業「サカイ」(岐阜市)の社長酒井利吉容疑者(47)。

 逮捕容疑は平成21年4月ごろ、岐阜市にある柳ケ瀬商店街のビル解体工事で、工事を指揮する男性(60)を「仕事やれんくなるぞ。解体にサカイを入れろ」と脅し、サカイを工事に参入させた疑い。

 県警によると、サカイは野内容疑者の組の関連企業。解体工事で3千万〜5千万円の売り上げを得ていた。野内容疑者らは「一切関係がない」と容疑を否認している。

290凡人:2011/10/19(水) 14:20:57
ヤミ金融の手配犯、恐喝容疑時効 3人が取り立て苦に心中
2011.6.22 08:43

 大阪府八尾市で平成15年6月、ヤミ金融の取り立てを苦に3人が心中した事件で、自殺した同市内の主婦=当時(69)=らへの恐喝容疑で指名手配されていた実行犯グループのリーダー、川畑将容疑者(30)の公訴時効が22日午前0時、成立した。大阪など6府県警の合同捜査本部はこれまで、川畑容疑者が属していた組織のトップ以下59人を摘発したが、主婦の遺族は産経新聞の取材に「今も怒りは消えない」と胸の内を語った。

 15年6月14日未明、八尾市のJR関西線の踏切付近で、主婦と清掃作業員の夫=当時(61)、主婦の兄=同(81)=の3人が電車にはねられ死亡。主婦は「荷物の整理をしながらも、死にたくないという思いで涙がとまりません」などとつづった遺書を残していた。

 川畑容疑者らは主婦宅だけでなく、無関係の周辺住民の家にも繰り返し電話をかけ続けるなど、脅迫的な取り立てを続けていたことが捜査で発覚。このヤミ金組織は、川畑容疑者のグループなど計7グループで構成。全国の延べ5万8千人に現金を貸し付け、約54億円もの収益を上げていたとされる。

 府警などは18年2月、沖縄県内の拠点事務所で組織を一斉摘発。その後、組織統括者の男(44)ら幹部も逮捕されたが、川畑容疑者は逃亡。刑事訴訟法の規定では、恐喝事件の時効は7年だが、共犯者の起訴から判決確定までは停止していた。

 主婦の姉(93)は「『ずっと姉ちゃんの世話したる』って言ってくれてたのに…。今でも生きとってくれたらと思いますよ」と悔やむ。4人きょうだいのうち2人を事件で失った。

 川畑容疑者ら8人に対する損害賠償請求訴訟では、弟とともに賠償金を勝ち取ったが、その弟も事件後に体調を崩し、2年ほど前に亡くなった。服役を終えたグループメンバーからの謝罪はなく、賠償金も支払われていないという。

 この事件を契機にヤミ金に対する規制が強化され、懲役3年以下だった無登録営業の法定刑も、同10年以下に引き上げられた。姉は「ヤミ金が少しはマシになったと聞いている。それだけが少しの救いです」とつぶやいた。

291凡人:2011/10/19(水) 14:21:33
長崎大病院改修で強要容疑 弘道会傘下の会長ら逮捕  
2011.6.24 21:45

 福岡、長崎両県警の合同捜査本部は24日、長崎大病院(長崎市)の改修工事の下請け業者を脅迫し、4千万円を支払わせるための公正証書作成に必要な書類を送らせたとして強要容疑で、指定暴力団山口組弘道会の傘下組織「西部連合」会長、武藤宏史容疑者(70)=福岡市東区香住ケ丘=ら3人を逮捕した。

 福岡県警によると、武藤容疑者は弘道会の相談役で、九州地区では同会のトップ。捜査本部は、下請けの建設会社から武藤容疑者らに実際に金が支払われた可能性もあるとみて、恐喝容疑も視野に調べている。

 捜査本部は同日、武藤容疑者の自宅や、西部連合事務所など福岡県内の12カ所を家宅捜索した。

292凡人:2011/10/19(水) 14:23:32
恐喝容疑で山口組直系組長ら3人を逮捕 京都府警
2011.7.15 00:14

 3千円相当の漬物を売り付けて現金2万円を脅し取ったとして、京都府警は14日、恐喝容疑で、指定暴力団山口組直系組長、奥村修容疑者(55)=京都市右京区西京極午塚町=と組員の男2人を逮捕した。府警によると、3人は「脅した事実はない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は共謀して昨年12月26日未明、右京区の居酒屋経営の男性(47)に「正月に若いやつに小遣いをやらなあかんから、漬けもんを2万円で買うてくれ」「警察にしゃべったらやったるさかいな」などと言った上、同月29日に漬物詰め合わせ1箱(3千円相当)と引き換えに2万円を脅し取ったとしている。

293凡人:2011/10/19(水) 14:24:07
野球・関西独立リーグの選手逮捕 チームメートと恐喝容疑
2011.8.4 20:39

 福岡県警東署は4日、野球の関西独立リーグ・兵庫ブルーサンダーズ選手、中野真吾容疑者(24)=恐喝容疑で逮捕=らと共謀し、知人男性から現金を脅し取ったとして恐喝容疑で同チーム選手、船山和明容疑者(25)=兵庫県西宮市山口町=を逮捕した。「全くのでたらめです」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、中野容疑者ら2人と共謀し、平成21年8月から今年4月にかけて、福岡市東区のアルバイトの男性(32)に「毎週7千円ずつ持ってこい」などと脅し、約90回にわたり計約61万円を脅し取ったとしている。

 チームのホームページによると、船山容疑者は中野容疑者と同じ佐賀県立厳木高(唐津市)の出身。2人とも今年5月まで同リーグの紀州レンジャーズ(和歌山市)に所属していた。

294凡人:2011/10/19(水) 14:25:19
眞鍋かをりさん所属事務所に薬莢、悪質な嫌がらせ? 2月にも
2011.8.15 16:27

 タレントの眞鍋かをりさんらが所属する芸能事務所「アヴィラ」(東京都港区)に、薬莢(やっきょう)とみられる金属片数個が送りつけられていたことが15日、警視庁高輪署への取材で分かった。

 アヴィラには2月にも同様の金属片と脅迫文書が送りつけられており、同署は悪質な嫌がらせの疑いもあるとみて調べている。

 同署によると、事務所関係者が先週、封筒に入った金属片数個と脅迫文書が郵送されているのを発見したという。

 アヴィラは眞鍋さんと契約をめぐって東京地裁で係争中で、2月には金属片とともに、「(眞鍋さんを)困らせるな」という趣旨の文書が送りつけられていた。

295凡人:2011/10/19(水) 14:26:17
「金本選手が恐喝」告訴状 会社役員提出、本人は否定
2011.8.17 01:28

 プロ野球阪神タイガースの金本知憲選手(43)らに投資資金を返済するように恐喝されたとして、一緒に投資ファンドを設立した東京都内の投資会社の男性役員(46)が警視庁に告訴状を提出していたことが16日、分かった。同日現在で、告訴状は受理されていない。

 一方、金本選手は球団広報を通じて「事実無根。やましいことは一切ない。法的措置を含め、断固たる対応を取りたい」とコメント。南信男球団社長も「本人に確認したが、不当な刑事告訴と報告を受けた。金本君が被害者」と話した。

 告訴状では、金本選手らは平成20年9月〜21年1月、投資資金1億3千万円で購入した株価の下落を恐れ、「オレの金を返せ」「家族ごと抹殺してやる」「山口組が行くぞ」などと男性を恐喝したとしている。男性は金本選手が役員だった不動産関連会社の事務所に監禁され、返済を約束する証書を作成させられた上、約1900万円を支払わされなどと主張している。

296凡人:2011/10/19(水) 14:26:56
募金中の大学生に「俺はやくざ」と入れ墨見せ恐喝容疑 酒代欲しさに千円奪う
2011.8.21 20:37

 愛知県警中村署は21日、恐喝の疑いで、住所不定、無職、土屋宮敏容疑者(65)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は21日午後1時50分ごろ、JR名古屋駅前の歩道で、東日本大震災の募金活動をしていた甲府市の男子大学生(23)に「俺はやくざだ。一声かければこんな活動できなくなるぞ」と入れ墨を見せて言い、現金千円を脅し取った疑い。

 同署によると、土屋容疑者は容疑を認め「酒代が欲しかった」と供述。大学生はNPO法人のメンバー数人で募金活動していた。1人が近くの交番に知らせた。

297凡人:2011/10/20(木) 20:15:25
人間の行動様式は簡単に変わるようで変らない。暴力団になるのは、他の方法、つまり真っ当な方法で(法律を守って)生活が出来ない人間が大半だろう。ただアンダーグラウンドに行ったり、身分を隠したりして、レーダーには引っ掛からないようにしているとみたほうが正しい。
****
暴力団勢力の推移(警察庁まとめ)
2011年3月3日18時36分

 2010年末現在の暴力団の人数は準構成員を合わせて約7万8600人と6年連続で減り、1992年の暴力団対策法施行後最少となったことが3日、警察庁のまとめでわかった。最大組織の山口組も約4%減少している。

 警察は一昨年来、山口組中枢幹部の集中摘発を続けており、そうした取り締まりの効果を人数減の要因に挙げる。しかし、一方で暴力団からの拳銃押収数は過去最も少なく、事件の摘発件数も低調で、「壊滅」に向けての課題はなお多い。

 警察庁によると、昨年末時点の全国の暴力団の人数は前年より2300人減った。山口組は1500人減の約3万4900人だった。傘下組織で、山口組を仕切っていると警察がみている弘道会(本拠・名古屋市)は400人減の約3600人だった。94年に約2千人を擁した弘道会は、ほぼ毎年勢力を増やし、09年には約4千人に達したが、初めて大きく減らした。

 山口組は組織の集合体で、09年末には全国に約1420あったが、昨年は138組織が解散した。捜査幹部は「高齢組長の引退や資金難で維持が難しくなったため」とみている。山口組と弘道会の取り締まりに力を入れている警察は昨年、組織運営を担う中核幹部の「直参」について、前年の4倍にあたる36人(山口組25人、弘道会11人)を逮捕した。だが、起訴にまで至ったのは12人にとどまった。

 一方、押収した拳銃は前年比50丁減の98丁で、統計が残る67年以降で初めて2桁に落ちた。暴力団による発砲事件は昨年、16件あったが、多くは飲食店や路上で起きていた。捜査関係者は「一般市民を殺傷するおそれがある拳銃の押収実績の低迷は深刻だ。警察の捜査能力の低下を表している」と指摘する。暴力団員がかかわった事件の摘発も、前年に比べて約5千件少ない約5万500件だった。(編集委員・緒方健二)

298凡人:2011/10/20(木) 20:16:51
みかじめ料要求は即逮捕へ 「特別暴力団指定」を検討
2011年10月13日15時2分

 暴力団対策法の改正を目指している警察庁は、これまでの「指定暴力団」のほかに「特別指定暴力団」を新設し、取り締まり強化を検討している。暴力団の追放や排除に取り組む市民や企業を襲撃から守るため、住民に代わり組事務所の立ち退き訴訟を起こせる仕組みも作る。来年2月に改正法案を閣議決定したい考えだ。

 いまの暴対法は、犯罪歴のある構成員の比率などを基に都道府県の公安委員会が選んだ「指定暴力団」を取り締まり対象としている。現在は国内最大の山口組(本拠・神戸市)など22組織が指定されている。

 「特別指定暴力団」は、「一般市民や企業に危害を加えても利益を追い求め、指定暴力団よりも悪質、危険な組織」と位置づける。過去に市民や企業事務所を襲った構成員がいることなどを条件に指定暴力団の中から選ぶという。

 これまでは構成員が飲食店などに対してトラブル解決の報酬「みかじめ料」を求めた場合、公安委員会が中止命令を出す。従わない場合は再発防止を命じ、さらに繰り返したら警察が逮捕してきた。

 これに対して特別指定暴力団の構成員は、みかじめ料要求など暴対法に定める禁止行為をしたら、すぐに逮捕できるようにする。

299凡人:2011/10/21(金) 00:22:02
自称「葛西パトロール隊」の少年6人、強盗致傷容疑で逮捕 
2011.10.18 13:35

 東京都江戸川区の葛西臨海公園で通行人に暴力を振るい金を奪ったとして、警視庁少年事件課は強盗致傷の疑いで、同区の無職少年(16)ら16、17歳の少年6人を逮捕した。同課によると、全員容疑を認めているという。

 同課によると、少年らは中学校時代の同級生で、今年7月ごろから夜になると「葛西パトロール隊」と称し、葛西臨海公園をバイクなどで徘徊(はいかい)。通行中の人などを狙い、取り囲んで暴行を加え金品を奪っていた。

 逮捕容疑は、8月17日午後11時45分〜18日午前0時10分ごろまでの間、葛西臨海公園のサイクリングロードを自転車に乗って通行中だった同区のアルバイトの男性店員(25)に「金を出せ」と脅し、取り囲んで顔を殴るなどして打撲のけがを負わせた上、現金7千円やキャッシュカードなどの入った財布を奪ったとしている。

 同課によると、少年らは男性から暗証番号を聞き出し、カードを使ってコンビニエンスストアのATM(現金自動預払機)から限度額の50万円を引き出していた。少年らは、「ほかにも4、5件やった」と供述しているという。

300凡人:2011/10/21(金) 00:22:40
「何見てんだよ」通行人に因縁つけ現金奪う 中学生5人逮捕
2011.10.20 14:28

 路上で自転車の男性に暴力を振るい現金を奪ったとして、警視庁少年事件課は、強盗致傷の疑いで、東京都練馬区、区立中学3年、男子生徒(14)ら14、15歳の中学生5人を逮捕した。

 同課によると、男子生徒らは遊び仲間で、5人とも「遊ぶ金がほしかった」などと容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、14日午前2時10分ごろ、練馬区大泉学園の路上で、自転車で帰宅途中の男性(43)に、「何見てんだよ」と因縁をつけて、顔を殴るなどして軽傷を負わせた上、現金約2万9千円などが入ったリュックサックを奪ったとしている。

 同課は事件当日、練馬区内で同じような手口で通行人が狙われ、現金が奪われる事件が2件発生していることから関連を調べている。

301凡人:2011/10/21(金) 00:47:23
旧後藤組系組長を逮捕 ビル管理会社顧問殺害指示か
2011.10.20 14:21

 東京都港区北青山で平成18年3月、ビル管理会社顧問の野崎和興さん=当時(58)=が刺殺された事件で、警視庁組織犯罪対策4課は20日、殺人の疑いで指定暴力団山口組良知組(旧後藤組)系組長、松本英也容疑者(52)を逮捕した。松本容疑者は「弁護士と相談してから話す」などと供述しているという。

 野崎さんは渋谷区内の雑居ビルの所有権をめぐり旧後藤組関係者とトラブルになっており、同課は松本容疑者が実行犯に殺害を指示したとみて、事件の背後関係の解明を進める。

 逮捕容疑は、18年3月5日夜、港区北青山の路上で野崎さんを刺すなどして殺害したとしている。

 事件をめぐっては、運転手役の組員が逮捕・起訴され実刑判決が確定しているほか、実行役として殺人容疑で国際手配されていた旧後藤組系元組員(43)が今年4月、タイ北部で別の日本人男性と一緒にいるところを同行のタイ人ガイドに撃たれて死亡している。同課は、この事件にも松本容疑者が関与した疑いがあるとみている。

 問題のビルをめぐっては警視庁が18年5月、旧後藤組フロント企業が虚偽の移転登記を行ったとして、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で旧後藤組組長の後藤忠正被告(69)を逮捕。1審東京地裁は無罪としたが、2審東京高裁が執行猶予付きの逆転有罪とし、後藤被告は最高裁に上告中。

302凡人:2011/10/21(金) 05:18:14
暴力団の参拝拒否要請、兵庫県警 県神社庁に
10月20日(木)12:42

 総本部近くの神社で初詣に臨む指定暴力団山口組の幹部ら=1月、神戸市灘区

 兵庫県警は20日、県内約3800の神社で構成する県神社庁に対し、暴力団が組織の行事として行う参拝の申し入れを拒否するよう文書で要請した。

 暴力団排除条例が10月1日に全都道府県で出そろった中、最大組織である山口組の総本部を抱える兵庫県警が排除の動きを強めた形だが、憲法が定める信教の自由との兼ね合いで議論になりそうだ。

 県警は、集団参拝は組織の威力を示すもので、暴力団の活動を助長することを禁じた県暴力団排除条例の趣旨に反する行為に当たると判断した。

303凡人:2011/10/21(金) 07:58:09
恐喝容疑:「オタロード」の店が服押し売り 従業員逮捕
毎日新聞 2011年10月20日 22時53分

メイド喫茶などオタク向けの店が多く並ぶ通称「オタロード」=大阪市浪速区日本橋で、長谷川直亮撮影 若者に因縁をつけて無理やり洋服を買わせたとして、大阪府警浪速署は20日、大阪市浪速区日本橋4の衣料品店「KING BRAND」従業員、中谷徹容疑者(31)=堺市北区南花田町=を恐喝の疑いで逮捕した。店は電気街・日本橋の通称「オタロード」沿いにあり、休日はアニメオタクなどでにぎわう。同署は気の弱そうな若者を狙って店内に連れ込み、脅していたとみて調べている。

 逮捕容疑は、今年5月8日夕、同店内で、滋賀県守山市の男性会社員(26)を「買わないと家に帰さないぞ」などと脅迫。代金4万7250円を支払わせた、としている。

 同署によると、同店を巡る被害相談は昨年9月以降、計13件に上る。中谷容疑者は試着中に客が脱いだ服を奪い、「試着した商品を買えば着て帰れる」などと迫ったり、知的障害のある若者を脅してネックレスなど8点を計52万円で買わせたりしていた。【山田尚弘】

304凡人:2011/10/21(金) 08:02:27
水戸・高1水死:少年2人再逮捕 「川に突き落とした」
毎日新聞 2011年10月13日 10時51分

 水戸市の桜川で8月、茨城県立高校1年の道口(どうぐち)誠也さん(当時16歳)=同県茨城町長岡=が水死した事件で、県警少年課と水戸署は13日午前、道口さんへの恐喝未遂容疑で逮捕していた、ともに水戸市に住む県立高校1年(15)と市立中学3年(15)の少年2人を傷害致死容疑で再逮捕した。

 逮捕容疑は8月27日午後0時45分ごろ、同市桜川1の駅南大橋下の桜川河川敷で、逃げようとした道口さんに腹を立て、「川に入れ」と脅しながら、背中を蹴るなどして突き落とし、水死させたとしている。2人とも容疑を認めているという。

 県警によると、少年らは同日昼過ぎ、同市宮町のゲームセンター前で、道口さんに「にらんだ」と言いがかりをつけ、河川敷に連れていき金を脅し取ろうとした。現金を持っていなかったので、「ナンパしろ」と脅して駅前まで連れ回し、道口さんが逃げようとしたため、再び河川敷に戻り川に突き落としたという。

 県警は、2人におぼれさせようとの故意があったと判断、服を着たまま突き落とせば死亡する危険性があると十分認識できたとして、傷害致死容疑での再逮捕に踏み切った。桜川の水深は当時約3メートルだった。【佐久間一輝】

305凡人:2011/10/21(金) 08:46:48
英メディア、日本企業の閉鎖体質を批判 オリンパス社長解任で
2011.10.20 23:43

 【ロンドン=木村正人】オリンパスの社長解任劇をめぐり、英紙フィナンシャル・タイムズは20日付の社説と経済コラムニスト、ジョン・ガッパー氏の大型コラムで、同社の閉鎖的な企業体質と企業統治を厳しく批判した。

 「オリンパス問題は日本の欠点に光を当てた」と題するコラムでガッパー氏は、英医療機器メーカーのジャイラス・グループをめぐる不透明な資金の流れを指摘。「オリンパスに解任されたウッドフォード氏は日本の月刊誌が同社と反社会勢力の疑惑を報じたとき、恐ろしくて手が凍りついたとフィナンシャル・タイムズ紙に語った」と言及した。

 さらに15人の役員のうち12人が菊川剛会長に忠誠を誓い、同社株の6割がトラブルを嫌う日本の機関投資家によって保有されていると指摘。菊川会長の責任を社内で誰も追及しようとしないため、ウッドフォード氏が大手会計事務所に調査を依頼したとした。

 日本企業でも日産自動車のゴーン社長やソニーのストリンガー社長ら海外の経営者を登用しているが、ガッパー氏は「ゴーン氏はフランス人である限り日本で物事は進まないと回想している」と指摘し、ウッドフォード氏は英国流を曲げなかったため解任されたと分析する。

 また社説はオリンパスに不明朗な支出の説明を求める一方で、「日本は物作りに優れているが、健全な企業統治がない限り、日本企業の力強い発展と成長を阻害するだろう」と警鐘を鳴らした。

306凡人:2011/10/24(月) 17:37:39
恐喝容疑:弘道会系組幹部を逮捕 マンション権利証奪う
毎日新聞 2011年10月24日 15時00分

 知人女性の交際相手からマンションの権利証などを脅し取ったとして、警視庁組織犯罪対策4課は24日、東京都江戸川区中葛西7、指定暴力団山口組弘道会系幹部、会沢一彦容疑者(46)を恐喝容疑で逮捕した。会沢容疑者は、山口組の篠田建市組長の出身母体である弘道会の系列組織が都内に構える4団体の一つに所属していた。

 逮捕容疑は07年7〜9月、自分の金を妻と一緒に知人女性が賭け事に使ったとして、女性と交際していた千葉市の40代男性に「おまえにも責任があるから数百万円払え。払えないならマンションの権利証と貯金を持ってこい」などと因縁をつけ、権利証と実印を脅し取ったとしている。

 捜査関係者によると、男性のマンションの所有権は08年1月、会沢容疑者の妻の名義に移転されたという。

307凡人:2011/10/25(火) 04:34:43
口座を不正開設、詐欺容疑で暴力団組長ら逮捕 大阪
2011.10.25 02:04

 暴力団員であることを隠し、金融機関の口座を開設して通帳などをだまし取ったとして、府警捜査4課は24日、詐欺容疑で指定暴力団東組組長、滝本博司(67)=堺市西区草部=と同組員、木村純一(49)=泉南市岡田=の両容疑者を逮捕した。滝本容疑者は容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、今年6月、大阪市内の金融機関で、暴力団員ではないことの確認を求める申込書に署名押印して総合口座を開設、通帳とキャッシュカードをだまし取ったとしている。

308凡人:2011/10/25(火) 05:11:25
「想定外」逮捕者18人…消えた金3・6億円の行方は?
2011.10.25 01:09

− 東京都立川市の警備会社「日月警備保障」立川営業所で約6億円が奪われた事件は、犯行グループに営業所の侵入路などを教えた「情報源」とされる同社の元契約社員が逮捕され、全容解明に大きく近づいた。これまで警視庁立川署捜査本部に計18人が逮捕され、国内最高額の強盗事件の犯行グループは予想以上に大人数だった。残る最大の謎は半分以上が見つかっていない強奪金の行方だ。

■大金

 「営業所の窓の鍵が壊れているんです。警備態勢も甘いのに、大金がある」

 捜査本部によると、事件の約2年前、契約社員として夜間だけ営業所で働いていた東松(とうまつ)孝容疑者(44)は、自分が経営する美容院の常連客に話した。

「それ、とっちゃおうか」

 話を聞いた客の山田哲也(41)と八木沢浩一(49)の両容疑者は、こうもちかけた。3人は、その場の“ノリ”で強盗計画を話し合ったが、半ば冗談交じりで実行には至らなかった。

 しかし約1年半後、「事件」は動き出す。八木沢容疑者の仕事仲間で、暴力団関係者とつきあいがあった栗原崇容疑者(42)を通し、指定暴力団山口組系元組員、小沢秀人被告(42)の耳に話が入ったためだ。小沢被告は「大金」に強い関心を抱いた。


■甘言

 「詳しい話を聞かせろ」

 東松容疑者は昨年秋ごろ、小沢被告から指示を受けた山田、八木沢の両容疑者から迫られた。2人は「バックに暴力団がいる」と脅す一方、「営業所の見取り図を渡せば、分け前を与える」とささやいた。美容院の経営がつまずき、金に困っていたこともあり、東末容疑者は、誘いに乗ってしまった。

 水曜日の夜から木曜日の朝まで金庫には数千万から数億の大金が保管されていること。防犯カメラの位置。東松容疑者は、こうした営業所の内情を伝えただけではなく、見取り図まで手渡した。

■後悔

 この情報をもとに計画をたてた小沢被告は、暴力団関係者の藤沢千秋被告(41)を通じ、協力者として亀治中(かめじなか)博之(41)と蓑田哲郎(46)の両被告を犯行に誘ったとされる。大柄な2人が腰高窓を通るのは難しかったとみられ、実行役として渡辺豊被告(41)らを誘った。皆、金に困っていた。

 今年5月12日未明、渡辺被告らは計画通り鍵が壊れた腰高窓から営業所に侵入。金庫から約6億円を奪い、車で逃走した。しかし、1カ月もしないうちに、渡辺被告らが逮捕。グループのメンバーは次々と逮捕された。情報を伝えた山田容疑者らが逮捕されたことで、東松容疑者も捜査の手が伸びていることを感じていた。

 今月21日午後、東松容疑者は捜査本部に「話したいことがある」と連絡した。「脅されて仕方なく内部情報を流した。同僚に大変な迷惑をかけた」。捜査本部の調べに、東松容疑者は泣きながら供述したという。



 強奪金約6億円のうち、見つかっていないのは約3億6千万円。警視庁立川署捜査本部は、一部が暴力団などに流れた可能性もあるとみて捜査している。

 強奪金は犯行グループの支援役として逮捕、起訴された佐久間努被告(37)周辺で計約2億3400万円が見つかったほか、実行犯とされる渡辺豊被告(41)が出頭の際、約500万円を持っていた。

 グループの中で最初に逮捕、起訴された植木秀明被告(31)は捜査本部の調べに「数百万円を受け取った」と供述したが、それを加えても半分未満。首謀者とされる小沢秀人被告らの周辺では見つかっていない。捜査関係者は「中心人物から金が見つからないのは不自然」と話すが、小沢被告らは詳しい供述をしていないという。

309凡人:2011/10/25(火) 06:11:29
「紳助はヤクザ」は名誉毀損 島田さん、講談社を提訴
2011年10月24日17時30分

 暴力団幹部との親交を理由に芸能界を引退した島田紳助さんと、島田さんが所属していた吉本興業が24日、「週刊現代」の記事で名誉を傷つけられたとして発行元の講談社と同誌編集長を相手取り、計1億6500万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴した。

 問題とされたのは10月15日号の記事。「紳助、あんたはヤクザだ」などのタイトルで、島田さんが「暴力団幹部と同席して不動産取引をした」「極道の世界の一員だと知りながら吉本興業は契約を結んでいた」などと報じた。

 訴状で、島田さんと吉本興業は記事について「不動産の交渉で暴力団と同席した事実はなく、裏付け取材のない全くの捏造(ねつぞう)だ」と主張。「暴力団排除が徹底されるなか、吉本興業所属タレントの出演や企業の存続すら脅かしかねない」として、損害賠償のほか謝罪広告を求めた。

 提訴を受け、週刊現代編集部は「記事の内容には自信を持っている。今後も暴力団と島田さんの関係について取材を続ける」とのコメントを出した。

310凡人:2011/10/25(火) 12:08:28
仏像盗難、暴力団の影 滋賀で持ち去り相次ぐ
2011.10.19 23:51

役行者前後鬼像(えんのぎょうじゃぜんごきぞう)。向かって右に配置されていた青色の前鬼、左に配置されていた青色の後鬼が盗難にあった=大津市の園城寺金堂

 国宝と国の重要文化財の数が全国4位の滋賀県で仏像が持ち去られる事件が相次いでいる。19日にも大津市の三井寺(園城寺)で仏像2体の盗難が判明するなど過去9年間で仏像などの文化財盗難は58件に上っている。仏像は闇ルートで売りさばかれているとみられ、多くは行方不明のままだ。県教委は対策強化に乗り出し、県警は暴力団の新たな資金源になる恐れもあるとみて警戒を強めている。

 滋賀県は国宝と重文の指定件数が800点を超え、東京都、京都府、奈良県に次ぐ数を誇る。近年、若者や女性らの間で仏像ブームが広がる一方、仏像が持ち去られる盗難被害も多発している。

 三井寺で19日に盗難が分かったのは、3体で構成される役行者前鬼後鬼像(えんのぎょうじゃぜんきごきぞう)の一部で、役行者の左右に配された前鬼(ぜんき)=高さ約20センチ、後鬼(ごき)=同=の2体。敷地内の金堂内に収蔵されていたが、午前9時半ごろ、職員がなくなっているのに気づいた。県警大津署によると、金堂は日中は一般参拝者のために開放されているが、夜間などは施錠されている。盗まれたのは職員が収蔵を確認していた16日以降とみられる。

 県内では20年11月に浄福寺(じょうふくじ)=甲賀市=で木造不動明王立像(ふどうみょうおうりゅうぞう)など2体が盗まれたほか、21年4月〜6月に西香院(さいかいん)=同=で木造不動明王立像(ふどうみょうおうりゅうぞう)、木造毘沙門天立像(びしゃもんてんりゅうぞう)など3体が、三蓮寺(さんれんじ)=草津市=で12体1組の十二神将像(しんしょうぞう)など14体が、それぞれ被害に遭っている。

 県教委によると、被害の本格調査に乗り出した平成15年度以降、仏像を主とする文化財盗難は58件に上っており、これまでに仏像盗難の注意を呼び掛ける文書を1万部作成し、寺などに配布。住民とパトロールを実施しているほか、県内の仏像約1万体の写真を撮影した「防犯台帳」を独自に作成、簡単に盗品と照合できるようにした。すでに台帳を電子データ化し、県警と共有。文化庁には仏像の写真を提供し、文化財に指定されていない仏像の監視を依頼した。

 盗難の対策強化は他の地域にも広がっている。奈良県警は同じような防犯台帳を作成、京都府では保護パトロールにあたる「文化財保護指導委員」を市町村に1人以上配置している。

 滋賀県教委文化財保護課の井上優副主幹は「仏像は信仰の対象であると同時に地域に根付いた文化遺産。地域から切り離され、転売された仏像は糸の切れたたこと同じで価値は失われる。今後も取り組みを強化したい」と話している。

311凡人:2011/10/25(火) 23:11:28
部下を大声で怒鳴る 栃木県警が署長を更迭 「業務に支障」
2011.10.25 19:43

 栃木県警は25日、部下をたびたび怒鳴りつけるなどして業務に支障を来す恐れがあるとして、足利署長の市村和彦警視(58)を警務部付に更迭する人事異動を発表した。

 県警によると、市村署長は複数の男性署員に対し、ミスをしつこく追及したり、他の署員が見ている前で大声で怒鳴るなどの行為を繰り返した。署員の1人が6月下旬ごろ、県警本部に電話で被害を相談し発覚。これまで辞職や体調不良を申し出た署員はいない。

 市村署長は3月10日に地域部総括参事官から着任した。「指導のつもりだったが、行き過ぎかもしれない」としている。県警はこれらの行為がいつごろからあったかや、他に被害に遭った署員がいないか調査し、処分を検討する。

312凡人:2011/10/26(水) 22:02:22
抗争で死亡しても保険金が出なくなる組員
(2011年10月26日18時59分 読売新聞)

 生命保険各社が保険約款に、暴力団関係者の保険加入を拒む暴力団排除条項を盛り込む方針を決めた。

 組員が身分を偽って加入していたことが判明すれば、抗争事件などで死亡・負傷しても保険金は支払われず、〈万が一の備え〉もできなくなる。金融庁から約款の改定を許可されれば、運用を始める。損害保険業界でも同様の動きがあり、暴力団への包囲網はさらに強化されそうだ。

 生保業界関係者によると、これまでも生保各社は、加入時の審査で、入れ墨などから暴力団関係者と判断した相手に、身に危険がある立場であることや、詐欺などの犯罪に悪用される恐れがあることなどを理由に、契約を原則断ってきた。

 しかし、明文化はされておらず、組員が審査をすり抜けて加入してしまえば、暴力団を理由に強制解約はできず、病気による死亡への保険金は支払われていた。抗争事件による死亡の場合でも、個別の状況によっては支払いを拒めないケースもあったという。

 生保45社加盟の生命保険協会(東京)は6月、反社会的勢力への対応について、「一切の関係を持たず、不当要求にも応じない」などとする指針を加盟社に通知し、各社が暴排条項の導入を検討。

 契約者や被保険者、受取人に暴力団関係者がいれば加入できないことを約款に明記し、契約後に不正がわかった際は、無条件解約や、病気が理由でも支払い拒否することができる。

313凡人:2011/10/26(水) 22:22:52
反暴力団:名前入り印刷受注を兵庫県の業界が拒否
2011年10月26日 18時58分 更新:10月26日 19時35分

 兵庫県印刷工業組合(水落充理事長、150社加盟)と同県グラフィックサービス工業会(山本康二理事長、23社加盟)は26日、暴力団名が入った年賀状やあいさつ状、名刺などの受注を拒否する決議を採択した。県警によると、印刷業界としては全国初の取り組み。

 県警によると、暴力団は所属組員を組織から外す場合、和紙を使った「絶縁状」や「破門状」の製作を業者に依頼することが多いという。暴力団名が記され、組の紋章をあしらった「代紋」が記されたあいさつ状も確認されていた。

 このため、県警は県暴力団排除条例(今年4月施行)に基づき、同組合などに印刷物を受注しないよう要請。同組合などは、受注が暴力団活動の助長につながると判断し、暴力団拒否の姿勢を明確にすることにした。水落理事長は「暴力団との接点を作らない絶好の機会になる」と話している。

314凡人:2011/10/26(水) 22:31:07
数値20%は当てにならない。回答しなかったのが50%を超えるので、もっと高いと予想される。
****
都暴力団排除条例:施行 企業の2割「過去に接触」 東京商工リサーチアンケ /東京
毎日新聞 2011年10月5日 地方版

 ◇7割が対策未着手
 東京商工リサーチは、都暴力団排除条例の施行に合わせ、都内100社を対象に条例に関する緊急アンケートを実施した。有効回答のうち20%の企業が「過去に反社会勢力からの接触があった」と回答した。

 調査は9月14〜22日、上場、未上場企業計100社を無作為に抽出。うち、49社から回答があった。

 条例は、事業者が暴力団に利益を供与したり、活動を助長する行為を禁じている。施行前に取引先を事前チェックしたかの問いでは、「チェックを行い取引を解消した」が8%、「チェックをした」が23%だった。一方、「まだチェックをしていない」が69%に上った。

 また、暴力団排除への取り組みを「会社として行っているか」との質問に、「はい」と答えたのは27・9%にとどまった。72・1%が「いいえ」と答え、個々の企業の対応は進んでいないことが浮き彫りとなった。【柳澤一男】

315凡人:2011/10/27(木) 22:16:07
警察と暴力団ややくざとの癒着は、警察官の他の不祥事と同じく、まったく絶えることがない。警察官が信用できないのは昔から。
****
捜査情報漏えいで懲戒免職 大阪、暴力団担当の巡査部長
2011年10月27日 19時10分

 大阪府警は27日、暴力団関係者に捜査車両の情報を漏らし、金品を受け取ったなどとして、西淀川署刑事課の暴力団事件担当だった黒木晋平巡査部長(40)を懲戒免職処分にした。府警監察室によると、受け取った金額は数百万円に上る。

 府警は地方公務員法(守秘義務)違反容疑で黒木巡査部長を立件する方針だが、暴力団関係者の元会社役員(41)らへの捜査が難航しているため、処分を先行させた。

 同室によると、懲戒免職の理由は(1)元役員側に捜査車両の情報を漏らし、同時期に現金とスーツを受け取った(2)元役員が借金する際に連帯保証人になった(3)知人女性を元役員の会社に勤務させた―の3点。

(共同)

316凡人:2011/10/27(木) 23:16:40
被災者向け融資、組員89人に1300万円超
(2011年10月27日12時18分 読売新聞)

 東日本大震災の被災者を対象にした生活資金の融資を、宮城県内の暴力団員89人が規定に反して受けていたことが27日、同県警への取材でわかった。暴力団員への融資は計1300万円を超すとみられ、県警は詐欺容疑で捜査している。

 融資制度は、同県社会福祉協議会が窓口となって行った国の「緊急小口資金特例貸し付け」。被災者は20万円を上限に無利子で借りられる。同協議会は3〜5月に受け付け、約4万人に融資していた。

 融資申込書には暴力団員は利用できないと明記されていた。ところが、4月に「暴力団員が融資の受付に並んでいた」との情報が県警に寄せられ、県警は4〜7月、暴力団員であることを隠して融資を受けた山口組系暴力団員の20〜40歳代の男3人を詐欺容疑で逮捕した。

317凡人:2011/10/27(木) 23:32:37
転落した“マル暴の刑事” 手柄を焦るあまり…つけ込まれ癒着か
2011.10.27 22:47

 “マル暴の刑事”に誇りを感じていたはずの警察官は、一体どこで道を踏み外したのか。暴力団関係者の元社長に内部情報を漏らす一方で金品を受け取ったなどとして、懲戒免職となった巡査部長。同僚の捜査員らは「手柄を焦るあまり、逆に取り込まれてしまったのか」と苦々しげに話した。

 巡査部長は、大阪府内の高校を卒業後、府警に。当初から暴力団捜査の刑事を志望していたといい、西署に勤務していた20代のころ、念願がかなって刑事課に配属。このころから、口ひげを生やすなど“マル暴刑事”を意識した風貌に変わっていったという。

 平成12年、府警本部の暴力団対策課(現・捜査4課暴力団対策室)に異動。暴力団情報を管理、分析する資料係に在籍し、その後に勤務した吹田、西淀川署でも暴力団対策を担当した。

 元社長と知り合ったのは吹田署時代。こうした人間との交際は当然リスクが伴うが、巡査部長にとっては暴力団情報を得ようとして接触を持った面があったといい、いつしか飲食接待を受けるなど、逆に相手に取り込まれていった。

 捜査員が暴力団の内部情報収集のため組関係者らと接触するケースはあるが、これは同時に暴力団側にとっても捜査情報を得るチャンスとなる。ほどなく現金を受け取るようになった巡査部長の周辺では「金払いが良くなった」「暴力団に情報を流しているのでは」と噂になったこともあった。ある元同僚は「熱心な仕事ぶりの一方、部下や後輩に横柄で、職場で浮いた存在だった」と話す。

 捜査関係者によると、暴力団情報を得ることが年々難しくなるなか、組関係者に情報源を持つ捜査員が評価される面もあり、駆け出しの刑事が「とにかく組員と親密になればよい」と安易に考えてしまう可能性は否定できないという。

 府警で暴力団捜査に当たる現役の捜査員は「プロならば暴力団側に情報を漏らすことはありえない」と強調した。疑惑が発覚し、府警監察室の事情聴取を受けた巡査部長は「こんな関係は許されないと分かっていた」と話したという。

318管理人:2011/10/28(金) 06:59:08
名古屋・名東区の中2暴行死:日常から虐待か 児相に通報5回
毎日新聞 2011年10月23日 東京朝刊

 名古屋市名東区引山の中学2年、服部昌己君(14)が自宅で暴行を受けて死亡した事件で、昌己君が通っていた中学校などが6月以降、市児童福祉センター(児童相談所)に「暴行を受けているのでは」などと計5回通報していたことが22日分かった。センターは今月14日の家庭訪問で「虐待を疑う要素はない」と判断していたといい、事件を受け「力が足りなかった」と謝罪した。

 愛知県警名東署は傷害容疑で逮捕した、母友己さん(38)の交際相手の酒井秀志容疑者(37)=同市守山区=が、日常的に昌己君を虐待していたとみて調べている。

 捜査関係者によると、酒井容疑者は友己さんにも暴行していたといい、10年7月、友己さんから県警瑞穂署に「酒井容疑者に腕を殴られた」と通報があった。【岡大介】

319凡人:2011/10/28(金) 08:08:04
弘道会関係者ら逮捕 事故保険金詐欺容疑 数億円被害か
2011年10月28日1時7分

 交通事故を装って保険会社から保険金をだまし取ったとして、福岡県警は27日、指定暴力団山口組弘道会関係者の男ら数人を詐欺の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。男らは複数の保険会社と契約し、事故の偽装を繰り返した疑いがあり、被害総額は数億円にのぼるとみられる。県警は弘道会の資金源とみて全容解明をめざす。

 捜査関係者などによると、男らは共謀して昨年5月ごろ、福岡市中央区の路上でレンタカーをバイクに追突させ、バイクを運転していた男が腕の骨を折るけがをしたように装い、保険会社から医療費や休業補償費名目で約700万円をだまし取った疑いがある。

 バイクの男は事故前に自分の腕の骨を折ったらしい。男らは、数カ月前に別の保険会社数社とも契約をしており、この事故で計2千万円近くをだまし取ったという。県警では、ほかにも複数のグループで事故を偽装し、総額で数億円をだまし取ったとみて捜査している。

320凡人:2011/10/29(土) 21:13:38
マシンガンなど14丁所持容疑、自称会社員を再逮捕
(2011年7月14日 読売新聞)

押収された銃器14丁と実弾(北九州市の小倉北署で)

 福岡市西区のマンションで大量の銃器が見つかった事件で、福岡県警は13日、同市早良区次郎丸6、自称会社員菅(すが)正知被告(38)(覚醒剤取締法違反で起訴)を銃刀法違反(加重所持)容疑などで再逮捕した。

 発表によると、菅被告は6月22日午後、借りていた西区のマンション一室で、拳銃10丁と自動小銃、機関銃、ライフル銃、散弾銃各1丁と実弾431発を隠し持っていた疑い。「自分のものに間違いない」と容疑を認めているという。

 県警は、菅被告が指定暴力団・工藤会系組員と親交があることなどから、工藤会の武器庫として使われていたと見ている。今後、銃器の入手ルートなどを追及する。

321凡人:2011/10/29(土) 21:17:39
恐喝失敗後に株購入 逮捕の社長、総会で発言も
(2011年10月19日 読売新聞)

 暴力団排除条例を巡る中堅ゼネコン「東急建設」(東京都渋谷区)への恐喝未遂事件で、警視庁に逮捕された建設関連会社「菊池興業」(福岡県久留米市)社長・菊池通昌(みちまさ)容疑者(63)は、東急建設から1億円を脅し取ることに失敗した直後の3月に同社株1000株を購入し、株主総会での追及をちらつかせていたことが、捜査関係者への取材でわかった。菊池容疑者は6月の定時株主総会に出席しており、同庁は、暴排条例に沿って取引中止を通告してきた同社を執拗(しつよう)に揺さぶり、取引を継続させようとしたとみている。

 捜査関係者によると、菊池容疑者は1月、東急建設九州支店に熊本県内の老人ホーム建設工事への参入を申し入れたが、担当者は、暴力団と密接な関係がある企業への利益供与を禁じた昨年4月施行の福岡県暴排条例に沿って拒否。これに腹を立てた菊池容疑者は2月、東急建設に「退職金」として1億円を要求。同社が応じなかったため、翌3月に東急建設株1000株を購入し、過去の不正を暴露するとの内容の質問状を社長あてに郵送したという。

 その後、菊池容疑者は6月24日に開かれた定時株主総会に出席し、「社長に質問状を出しているが、どうなっているんだ」と発言。同社が「回答を控える」と答えたため、それ以上の発言はしなかったという。

322凡人:2011/10/29(土) 21:18:18
飯塚市の発砲事件、太州会幹部ら3人を起訴  福岡
(2011年10月28日 読売新聞)

 2月に福岡県飯塚市の建設会社が狙われた発砲事件で、福岡地検は27日、指定暴力団太州会(本部・福岡県田川市)幹部の八尋浩次容疑者(55)ら3人を銃刀法違反(加重所持)、建造物損壊罪で福岡地裁に起訴した。

 他の2人はいずれも同会系組員の野見山耕輔(43)、栄松数作(46)両容疑者。

 起訴状によると八尋容疑者らは共謀して回転式拳銃1丁を所持。2月21日午前1時半頃、建設会社に6発を撃ち、玄関ドアを損壊したとされる。八尋容疑者は「みかじめ料を断られたので発砲を指示した」と供述しており、野見山容疑者が実行役だった。発砲事件を巡って同会ナンバー2の原正敏被告(54)(覚醒剤取締法違反で起訴)ら計7人が逮捕されたが、原被告ら4人は処分保留となった。

323凡人:2011/10/31(月) 23:40:28
社会に貢献できれば、はじめからやっている。
*****
旧車会が解散式 全国でも異例 メンバーによる犯罪受け
2011.10.30 16:25

解散の宣誓をする都會・絆リーダーの宇田川都さん(左)=市川市の行徳署(福田涼太郎撮影)

 旧型車両に不正改造などをし、大きな音をたてて集団走行をする「旧車會(かい)(会)」と呼ばれるグループの中で、浦安市内を拠点としていた2輪車の旧車会「都(みやこ)會(かい)・絆」と「ドラちゃん一家」の解散式が30日、市川市の行徳署敷地内で行われた。旧車会は各地に存在するが、解散式を行うのは極めて珍しいという。

 県警などによると、両グループともに規模は10人程度。もともと一つのグループだったため互いに交流があったが、双方の一部のメンバーが共謀して複数件の自動車保険金詐欺事件を起こしたことから、解散を決めた。

 解散式では、絆のリーダー、宇田川都(67)さんが「不正改造や爆音走行などの不法行為をやめ、社会に貢献することを誓う」と宣誓し、県警によるオートバイの整備指導が行われた。

324凡人:2011/11/01(火) 06:27:58
民放連が暴力団排除で指針 制作現場に条例徹底
(2011/10/31 21:14)

 民放連は31日、暴力団への利益供与などを禁じた暴力団排除条例が10月1日までに全都道府県で施行されたことを受け、民放としての行動指針を策定し、公表した。

 指針は「反社会的勢力に対する基本姿勢」と題され、番組の制作現場などに条例順守を徹底するのが狙い。

 東京都など各地の条例は、契約を結ぶ相手が暴力団やその関係者でないことを確認するよう求めている。指針は、番組制作やイベント開催の際はその点に留意し、暴力団に介入の隙を与えないために、経営トップから現場まで社内一丸となって行動する、などとうたっている。

325凡人:2011/11/02(水) 09:22:12
露天商運営する大阪の暴力団 山口組を除籍
2011.10.16 08:41

暴排条例影響で商売困難?


 指定暴力団山口組の2次団体で、縁日などで露天商(テキ屋)を運営する「小車誠会(おぐるままことかい)」=大阪市西成区=が、9月末に山口組を除籍となっていたことが15日、捜査関係者などへの取材で分かった。全国で暴力団排除条例が施行され、暴力団の資金源根絶への機運が高まるなか、暴力団の看板を掲げたまま商売を続けていくのが難しくなったことが要因とみられる。

 除籍は山口組からの強制離脱を意味し、絶縁、破門に次ぐ重い処分。山口組直系の同会は、西日本有数のテキ屋系暴力団として知られる。

 祭りを開く寺社や自治体などは暴排条例の施行前も、警察と協力して暴力団が関与する露天商の参加を拒んできたが、チェックが行き届かないなどの理由で完全には排除できなかったのが実情。昨年12月に開催された「OSAKA光のルネサンス2010」(大阪市など主催)でも、組員が運営する露店が出店登録され、市側が直前に出店を排除するトラブルがあった。

 暴排条例は身元照会の徹底などにより、これまで暴力団が使ってきた“抜け道”をふさいで資金源を絶つのが狙い。今年4月に施行された大阪府の暴排条例でも暴力団への利益供与は禁じられており、同会が山口組から離脱した背景にも、相次ぐ締め付けの強化があるとみられる。

 同様の動きが広がれば暴力団の弱体化につながるが、大阪府警の捜査関係者は「偽装的な離脱の可能性もある。今後も引き続き、動向を注視していきたい」と話している。

326凡人:2011/11/02(水) 09:22:48
暴力団は集団参拝できません
2011.10.20 22:26

 兵庫県警は20日、県内約3800の神社で構成する県神社庁(神戸市中央区)と、山口組総本部(同市灘区)近くにある県神戸護国神社(同区)に対し、暴力団の集団参拝を断るよう文書で要請した。

 山口組幹部らは毎年正月、総本部の北約200メートルにある同神社で集団参拝している。県警は、集団参拝が暴力団の活動を助長することなどを禁じた県暴力団排除条例の趣旨に反する行為に当たると判断した。

 同神社の関係者は「県警から条例の詳しい説明を受けた。これから対応を検討したい」と話している。

327凡人:2011/11/02(水) 09:23:21
「暴力団お断り」は重々承知ですが… 初詣の集団参拝に神社対応苦慮
2011.10.30 20:41

 暴力団排除条例が全都道府県で施行され、来年の初詣への暴力団の参拝をめぐり、神社側が対応に苦慮している。指定暴力団山口組総本部を管轄する兵庫県警が「結束強化につながる」として地元神社などに集団参拝を拒否するよう要請したことが発端だが、宗教行為と暴力団排除の“両立”という課題を背負わされた形の神社関係者は「作法に従っている参拝者を拒めない」と困惑している。

 「命令ではなく、あくまで要請ですから、どう対応したものか…」

 今月20日、兵庫県警から県神社庁(神戸市中央区、約3800社)とともに暴力団の集団参拝を断るよう文書で要請された神戸護国神社(同市灘区)の関係者の歯切れは悪い。同神社は指定暴力団山口組総本部の北、わずか約200メートルにあり、最高幹部らが毎年元日に集団参拝するのが恒例となっているからだ。

 神社関係者の胸中は複雑だ。兵庫県内のある神社関係者は「作法に従って粛々と参拝しているものを拒否することはできない」と否定的な見方を示す。

 県警が受け付けないよう要請したのは、暴力団の団体名を示しての祈願祈祷(きとう)のケース。しかし神社によっては、団体名ではなく、代表者の名前を記帳する場合もあるという。仮に集団参拝を拒否するにしても、「神社の職員が(記帳した)代表者を組員と判断できるのか疑問」(東京都内の神社関係者)と問題点を指摘する声も上がっており、今後「集団参拝」の定義が議論の対象となってくる可能性もある。

 一方、暴力団抗争が激化している福岡市内の神社関係者は「一般参拝客に迷惑をかける恐れがあるため、暴力団の集団参拝は受け付けていない」という。ただし、受付時に会社名で偽装している可能性もあるといい、「外見ぐらいしか判断材料がない」と、表情を曇らせる。

 今回の要請について、全国の神社を包括する神社本庁(東京都渋谷区)は、対応を「勉強中」(担当者)の段階。暴排条例は都道府県ごとに施行され、それぞれ内容も異なるため、「神社本庁が全国向けの注意文書を作成するのも難しい」(同庁関係者)という。

 暴力団に詳しいノンフィクションライターの溝口敦さんは「神社側の見解によっては、今後、大きな問題になる可能性がある。警察に対しての立場もあるが、宗教団体としての立場もあり、神社側は迷うところだろう」と話している。

328凡人:2011/11/02(水) 09:26:56
大阪府内の衣類会社が暴力団に「戦闘服」販売「断る口実が見つからなかった」
2011.11.1 21:16

 暴力団組員が着用する「戦闘服」と呼ばれる作業着を納入し活動を助長したとして、大阪府警捜査4課は1日、府暴力団排除条例に基づき、府内の衣類販売会社に指導書を交付したと発表した。同社は「条例の施行は知っていたが、断る口実が見つからなかった」と話しているという。

 府警によると、同社は、指定暴力団山口組の直系組織に対し、十数年前から戦闘服を販売。今年4月の条例施行後も、5〜8月にかけて7回にわたり計11着(計約6万円)を販売していたという。

 戦闘服は、左胸に組の代紋が刺繍(ししゅう)され、組員が主に事務所などで着用。府警は、購入した暴力団の組長に対しても「利益供与を要求してはいけない」などとする指導書を交付した。

329凡人:2011/11/02(水) 09:28:57
戦前の「ヤクザ」を考える
藤野 裕子/早稲田大学文学学術院助教

 相撲界や芸能界に顕著なように、近年、暴力団を社会から排除する動きが加速している。その一方で、そもそもなぜ暴力団が社会に存在してきたのか、という点が問われることはあまりない。その歴史的な経緯を戦前までたどってみると、現在の私たちが抱いている、“反社会的”な“アウトロー”集団というイメージとは大きくかけ離れた「ヤクザ」の姿が浮かびあがる。

 実際、戦前の「ヤクザ」はすぐれて“社会的”で、“体制内化”された存在であった。社会面では、土木・荷役などの下層労働や芸能・相撲などの大衆娯楽を取り仕切り、民衆の生活に不可欠な役割を果たしていた。政治面でも、政党の外郭団体として組織され、政治体制のなかに組み込まれていた時期があった。

 ここでは特に下層労働・政党との関係に焦点をあてて、戦前の「ヤクザ」の役割を概観してみたい。

下層労働に根ざす
 戦前の「ヤクザ」は、土木・荷役・炭鉱など肉体労働者を多数必要とする業界において、人夫請負業者として、労働力を供給・調整する機能を担っていた(岩井弘融『病理集団の構造』、宮崎学『ヤクザと日本』)。

 たとえば土木業においては、土方部屋と呼ばれる部屋に人夫を雑魚寝させ、管理した。各部屋は、博徒のそれと同じような盃の儀式によって、親分・子分関係、兄弟関係が結ばれ、一定程度系列化されていた。請負業者の親分は、受注した工事の規模に応じて、自らの子分の部屋に下請け・孫請けをさせ、必要な人員を調達した。

 この下請け・孫請けのプロセスで中間マージンが取られたうえ、人夫に提供される部屋・食事の代金は日々の賃金から天引きされるなど、末端の人夫は著しく搾取されていた。その一方で、部屋を成り立たせるには人夫の生活を最低限保障する必要があり、気性・素行の荒い人夫たちを掌握するだけの腕力と人徳(義侠心・侠気)が親分には求められた。

 土木業界が暴力的な要素を内包した一因は、業者間で頻繁に談合が行われたことにもあった。浮沈の激しい業界ゆえに、競争入札にあたっては暴力沙汰が頻繁に起こったが、その調停を買って出る「談合屋」と呼ばれる請負業者が現れるようになった。

 その一人である河合徳三郎は、談合を調停するだけでなく、「談合破り」をする業者に制裁を加えるなどして「一種の警察権」を持つようになり、大正期には業界を取り仕切るようになったという(『日本土木建設業史』)。談合がまとまりにくい場合にはすぐれた調停能力を発揮する河合は、煙たがられつつも、土木業界に不可欠な存在であった。

 ちなみに、河合は1920年代以降、映画配給会社・製作会社を設立し、娯楽産業にも進出していく(本庄慧一郎『幻のB級!大都映画がゆく』)。
1-2

330凡人:2011/11/02(水) 09:29:35
議会政治の進展のなかで
 このように下層労働の親分は、動員力、調停力、そして暴力に長けていた。この親分の能力は、大正期に政党政治が進展するなかで政治的な価値を帯びるようになり、親分と政党とが急速に接近する事態が生じた(Eiko Siniawer, Ruffians, Yakuza, Nationalists)。

 その一つが、大正赤心団・大日本国粋会・大和民労会など、土木請負業者・博徒からなる政党傘下の政治団体の結成である。政友会の傘下にあった前二団体は、原敬内閣期に活発化した普通選挙運動を妨害し、労働争議に暴力的に介入するなど、政党が直接に手を下せないような“治安維持”活動を行った。先に触れた談合屋の河合徳三郎も、大日本国粋会の結成時には中心人物の一人として参画している(のちに脱退し、非政友会系の大和民労会を新たに結成する)。

 もう一つは、親分議員の登場である。1915年には福岡県若松の仲仕業の親分吉田磯吉が憲政会から、1930年には山口県下関の親分保良浅之助が政友会から支援を受け、衆議院議員選挙に当選した。選挙権が拡張されるなかで、政党にとって、下層労働の親分の持つ人的ネットワークや調停力が貴重な政治的資源となった証といえる。河合徳三郎も、国政選挙にこそ落選したが、1928・1932年に東京府会議員選挙で当選を果たしている。

“暗部”から近代を問い直す
 このように、戦前の「ヤクザ」のもつ親分・子分の結合関係や暴力性は、資本主義や民主主義の進展と不可分に発達したのであり、民衆の生活世界に根ざすとともに、政治権力によって承認されてもいた。こうした労働・政治との結びつきは戦後になって否定され、「ヤクザ」は反社会的なアウトロー集団としての暴力団へと変貌することになる。

 従来の歴史研究は、戦前の「ヤクザ」を“封建的”“反動的”と見なして、その政治的・社会的な役割を十分に明らかにしてこなかった。近代化を支えた“暗部”を考察の正面に据え、近代日本の政治・社会の歩みを今一度問い直す作業が、歴史研究の重要な課題といえる。その作業は、たんに暴力団の前史を解明するというだけでなく、暴力団を排除しようとする現代社会の成り立ち方を理解するうえでも、重要な意味を持つはずである。

 早稲田大学では、11月12日に講演+シンポジウム「〈日本〉都市の制度と社会・文化−「股旅もの」「ヤクザ」「不良少年」からの検証−」が開かれる。特に第Ⅱ部のシンポジウムでは、日米の歴史研究者が、戦前日本の「ヤクザ」「不良少年」「下層労働」について、政治・社会・文化の観点から多角的に議論する。“暗部”から近代を問う一歩となるだろう。

講演+シンポジウム「〈日本〉都市の制度と社会・文化−「股旅もの」「ヤクザ」「不良少年」からの検証−」
主 催:早稲田大学国際日本文学・文化研究所
日 時:2011年11月12日(土) 13:30〜17:30
会 場:早稲田大学戸山キャンパス36号館581教室

第Ⅰ部 講演―文学・映画からの接近
「股旅ものの戦後史―移動する孤立者、または夢の移動」
高橋敏夫(早稲田大学文学学術院)
「やくざ映画と戦後―『仁義なき戦い』と原爆の記憶」
一木 順(筑紫女学園大学大学院)
第Ⅱ部 シンポジウム―歴史学からの解明 *使用言語は日本語です
「不良少年と近代東京の都市空間」
デビッド・アンバラス(ノースカロライナ州立大学)
「戦間期におけるヤクザの“政治参加”―近代・制度の検証」
エイコ・マルコ・シニアヮー(ウィリアムズ大学)
「戦前の都市下層労働と任侠文化」
藤野裕子(早稲田大学文学学術院)
ディスカッション「近代日本都市の制度と社会・文化」
デビッド・アンバラス+エイコ・マルコ・シニアヮー+藤野裕子
シンポジウム趣旨文・詳細(PDF)

【連絡先】早稲田大学国際日本文学・文化研究所
東京都新宿区戸山1−24−1 電話03−5286−3711 Email wijlic@j-lit-cul.com

2-2

331凡人:2011/11/06(日) 11:44:20
偽造印紙 元組員ら逮捕 背後に密輸組織か
2011年11月6日 07時08分 東京新聞

 偽造された収入印紙を換金して現金をだまし取ったとして、愛知県警捜査二課と名古屋・中村署などが、指定暴力団山口組系暴力団の元組員ら三人を、詐欺と印紙犯罪処罰法違反(偽造印紙使用)の疑いで逮捕していたことが分かった。一部は既に起訴されている。似た偽印紙はことし五月以降、愛知や東京、神奈川、千葉など十四都府県で見つかっており、県警は背後に大掛かりな偽造密輸組織があるとみて、全容解明を急いでいる。

 逮捕されたのは、元組員の粕谷裕二被告(37)=名古屋市東区=ら三人。起訴状によると、粕谷被告は八月、名古屋市内のリサイクルショップなど三店で、額面一万円の偽印紙五百十五枚を換金し、四百七十一万円をだまし取ったとされる。

 日本チケット商協同組合(東京)によると、この事件に先立ち、関東や中部、関西、東北、九州地方の金券ショップに五月、一万円の偽印紙が計千五百六十枚持ち込まれ、七十枚が実際に換金された。このうち名古屋市中村区では五月に千枚が持ち込まれ、通報で駆け付けた中村署員が換金前に押収した。

 組合は加盟店に注意を呼び掛けたが、リサイクルショップは加盟店ではないため「把握できていない被害はもっと多いはずだ」(組合)という。愛知県警とは別に、熊本、福岡、秋田県警なども換金役を逮捕しており、複数のグループが全国で数億円分を売りさばいていた可能性がある。

 偽物は本物と比べてざらつき、ブラックライトを当てた時の反射も弱いが、見た目は精巧。愛知県警は、海外で造られて密輸されたとみている。

332凡人:2011/11/06(日) 15:03:17
元東京勤務の警察官が語る暴力団との闘い
CLOSE-UP: Kiyoshi Nakabayashi

Ex-Tokyo cop speaks out on a life fighting gangs — and what you can do
By EDAN CORKILL
Japan Times Staff writer
Sunday, Nov. 6, 2011

Kiyoshi Nakabayashi well remembers how, when he was a high school student in the late 1950s and early '60s, newspapers were full of stories of violent gang wars being fought out openly on the streets of Tokyo.

PHOTO = Hands-on approach: Retired senior policeman Kiyoshi Nakabayashi discusses his career and Tokyo Metropolitan Government's new antigang ordinances at the office of the National Center for the Elimination of Boryokudan, where he is now an adviser. YOSHIAKI MIURA PHOTO

Most Japanese reacted to those brazen displays of violence with mute fear or, perversely, thrilled admiration. Nakabayashi's reaction was different. "Like a doctor treats a sickness," he says, he wanted to cure society of its ills.

So, immediately after he graduated from high school in his native Nagano Prefecture, he went to Tokyo and signed up with the Metropolitan Police Department.

It was in 1963, a year after Nakabayashi joined the police force, that the gangs — known in popular culture as the yakuza, but to officialdom as bōryokudan (violent groups) — reached a peak in their combined membership. It's estimated they then numbered more than 184,000.

Since then, the officially estimated number of gang members nationwide has been in a more or less steady decline. In 2009, the last year for which figures are available, the total gang membership hit 80,900 — but that decrease has done little to slow the regular drumbeat of murders, robberies, extortion, blackmail, fraud and other crimes that at regular intervals explode into very public scandals and remind Japan's regular citizens of organized crime's continuing role in society.

Recently, however, efforts to curb gang activity have also made the headlines. One month ago, Tokyo and Okinawa became the last of Japan's 47 prefectures to enact ordinances prohibiting, among other things, the payment by companies or businesses of any monies or other remuneration to the gangs. It's always been illegal to extort. Now it's illegal to pay an extortionist, too.

One person who welcomes the new regulations is Nakabayashi, who never forgot that it was a desire to deal with the gangs that set the trajectory for his near half-century career in law enforcement.

Patrol officer, detective, sergeant: The physically imposing yet flawlessly professional Nakabayashi flew up the police ranks. By the age of 26 he had been transferred to the department responsible for dealing with organized crime. He retired from the force in 2003, having risen to be head of that department's division dealing with Japanese organized crime.

Nakabayashi agreed to talk to The Japan Times about his career because he believes passionately that the only true way to solve the problem of the gangs is to change the consciousness of the public.

Japanese people, he says, have to shake off a mindset that tends toward resignation in the face of difficulties and a fear of being shamed, especially in public. This mindset, he believes, is the true lifeline of the gangs. But he thinks the new ordinances are a step in the right direction.

After retiring, Nakabayashi worked for several years at the government-mandated National Center for the Elimination of Bōryokudan ("Bōtsui Center"), which maintains a national network of facilities — at arm's length from the police force — aimed at encouraging people who have fallen victim to the gangs, or worry that they might, to seek help.
1-7

333凡人:2011/11/06(日) 15:04:36
PHOTO = Strong arm of the law: Kiyoshi Nakabayashi's physical stature, which he honed through years of judo training in his teens and 20s (above), was one of the reasons he was transferred to the organized-crime department of the Tokyo police force. Below: He is seen standing outside the force's former headquarters in the central Kasumigasaki district around 1973. PHOTOS COURTESY OF KIYOSHI NAKABAYASHI

Now 67, Nakabayashi currently serves as an adviser to the Bōtsui Center. It was in their office in Tokyo's Bunkyo Ward that he sat down last week to speak with The Japan Times.

Why did you want to join the police?

I was in high school during the postwar period of rapid economic development, around 1960. I thought a lot about what I should do, whether I should go to university or not.

The newspapers were full of stories of gang wars — shootouts in broad daylight and so on. We were told it was the period of "postwar peace," but domestically, Japan was at war, and that left a deep impression on me. I decided I wanted to do something to fix the illness that was afflicting society — like a doctor. I became interested in the police force and their gritty detectives who were standing up to the gangs.

At the same time, the student movements were beginning, so I didn't think I could learn anything at university. The police force, which in Tokyo was working to ensure the safety of that massive metropolis, was the "university" for me.

You graduated from high school in Kiso, Nagano Prefecture and then you came to Tokyo to join the force.

That's right. I went through the initial training and started working here.

Was the job what you expected it to be? You joined in 1962, two years before the Tokyo Olympics.

Yes, it was an extremely tense period. Establishing order in Tokyo was paramount. And of course, a key part of that was dealing with the gangs. They had taken advantage of the confused postwar situation and in 1963, a year before the Olympic Games, they hit the peak of their membership — about 184,200.

And yet there were problems in the police force, too. In 1963, there was the infamous "Yoshinobu Incident," in which a 4-year-old boy was abducted. The police messed up the early phases of the investigation and ended up going to pay the ransom — but then letting the criminal escape. They caught him two years later and discovered that the boy had actually been killed soon after being abducted. This was a huge scandal. Calls were made for the whole force to be overhauled and bolstered.

I was a new patrolman at the time, but as a result of that upheaval I was sent to detective school when I was just 22.
2-7

334凡人:2011/11/06(日) 15:05:26
What did you learn there?

That the Yoshinobu Incident failures should never be repeated. They lectured us on carrying out investigations as part of a team; how to think as a team. They talked about developing an instinct for detective work; how to project authority; how to place yourself in a position of superiority over someone — and how dedication, sincerity and strength of will are essential. Those are the qualities you need when you confront a suspect or a bad person, and they are also essential in gaining the trust of a victim or an informant. If you can achieve that state of mind, then the details fall into place.

What was your first posting after you became a detective?

I went to a suburb out near Kichijoji, which at the time was like many developing areas in that it combined the elements of a dormitory town with an entertainment district near the train station.

We had to do everything, but the most common trouble was street violence — the bōryokudan were everywhere. Of course, there were also robberies, fraud, youth crimes and so on. But I came to realize that the people pulling the strings were the bōryokudan. They bought the stolen goods and they organized the youths into gangs.

You saw how their system worked?

That's right. And the next step in a police career is to become a sergeant. There was an exam, and I passed when I was 24. I was posted to a different station, and when I arrived there the chief of the detective section was waiting. "Oh, this guy's big, and he looks earnest and capable. He can do bōryokudan!" he said.

PHOTO = Sharing the load: "A healthy society is a safe society," Kiyoshi Nakabayashi says, explaining that the cooperation of all citizens is necessary to eliminate the yakuza. YOSHIAKI MIURA PHOTO

And that was fine by me except that in this particular suburb, the bōryokudan were very powerful — they would march right into the police station and shout at the chief. I won't name the station now, but it was really rough.

We soon realized that the best weapon we had against the bōryokudan was to prosecute them for gambling (which is illegal in Japan except under highly restricted conditions).

Gravel-making was an important industry in that area. It was necessary for making concrete, and with the building boom the stuff was like diamonds. People were needed to make the gravel, as well as to be drivers, middlemen and dealers. And then there were executives from local companies and shop-owners, and every night they'd gamble at illegal dens. So we went after them.

Exactly how did you do that?

At the time, the usual approach was to try to catch people in the act of gambling, but we focused on past offences. The idea was to build up evidence, then obtain a warrant and make the arrests.

We'd identify the den operators — the bosses — and the fixers who set up the venues. We'd investigate the gambling clientele. And, to avoid prosecuting the wrong people, we'd check up on alibis, investigate movements of funds in bank accounts, identify the hotels and houses where gambling took place — all the details. The better the initial investigations, the easier it was to join the dots and make the arrests.

But, actually, in the middle of doing this kind of work I started pushing myself too hard and eventually got very sick, with a really high fever. My wife was so shocked that she insisted we went to a large hospital. They had an internal medicine specialist and he decided I should be hospitalized. It was a sudden inflammation of the kidneys, and if it had become chronic, I could have died. I was stunned, because I thought I was very healthy, doing judo and all.
3-7

335凡人:2011/11/06(日) 15:09:36
They didn't have any medicine for it back then, so I just had to stop eating any kind of salt and rest. After a really tough month, my condition improved and I was moved into a large ward.

PHOTO = Action men: Police officers take part in a training exercise held to coincide with the Oct. 1, 2011, adoption by Tokyo Metropolitan Government of new antigang ordinances. KYODO PHOTO

I ended up becoming like the ringleader of the eight patients there, and I instituted a rule that we all laugh at least twice a day. Three months later the doctor congratulated me. Our ward had the highest recovery rate, he said, because I had made everyone laugh!

I've made a slight digression there, but I did that for a reason. I came to realize that an illness is not something a doctor fixes. First and foremost, patients themselves have to fix it. The key to a patient's success in doing this is the strength of their relationships — family, wife, children, parents, boss at work, seniors, colleagues. If you think a doctor and medicine alone will cure an illness, then you are making a big mistake.

So the most important "medicine" is the strength of your relationships and how you can draw on those, your mental state — the same qualities that make a good detective. For example, I think that experience taught me how to communicate with people in a way that encourages them to open up, and that was important.

How old were you when you got sick?

It was 1971. I was 26, and it was a year after I got married.

Did you return to the same police station after you left hospital?

Before getting sick, I had been going after the gamblers and so I had started working with key members of the police force's organized-crime department. After getting out of hospital, that was where I went back to.

Please describe the historical background of the bōryokudan.

The term "bōryokudan" itself didn't start being used until around 1960, but their DNA can be traced back to the end of the Edo Period (1603-1867) — the time of gambling and "heroes of the common people," like the famous (rice dealer turned gambling magnate) Shimizu Jirocho (1820-93).

Back then, power meant financial strength; the ability to command loyalty and settle disputes.

Gambling was permitted in shrine and temple grounds as long as a fee on winnings was paid to those shrines and temples. As the success of the silk industry introduced a cash economy into rural areas, it became more popular. Gambling operators established their own exclusive zones and hired thugs to keep rivals out. The gambling operators got rich and could start offering loans and, often, they presented themselves as saviors of the financially disadvantaged.

At the same time, a tradition was established at the start of the Edo Period by the first Tokugawa Shogun, Ieyasu, because he believed the best way to keep a lid on dissent was to use local strongmen. And so power gradually became concentrated in the hands of gambling operators. They even took on the role of law enforcement.

The other factor in the development of the gangs was the period of confusion after World War II, with the emergence of black markets and so on. That was when today's prominent groups all achieved their current states. Of course, the police force was under the control of the GHQ (the headquarters of the Allied Occupation from 1945 until it ended in 1952), so it was toothless.
4-8

336凡人:2011/11/06(日) 15:10:40
And then the bōryokudan went and started having gang wars among themselves. And the more they did that, then the more their image of power and menace grew and, often, young people were attracted to that.

Describe the work involved in pursuing bōryokudan. What did you do in the organized-crime department?

It's 80 percent investigation, 20 percent arrests and prosecutions. An important thing is not to get too focused on just one aspect. You should have a broader approach and pursue about two or three angles at a time. And you need to work as a team, you need to build up a picture from what all the team members can see.

When an incident occurs and the whole team kicks into action, then you compress about a year's worth of a suspect group's activity into an hour. Nowadays there are computers, so you can input all the information you have — connections, the money trail, movements, cars, recordings of phone calls — into a database and then you can see the whole pattern of an individual's actions. That becomes the foundation, and then you can say: "OK, this is what we know now. This is what we need to find out."

When was the time you felt most afraid for your personal safety?

I never did. Even when I went into a situation where there were guns, where the boss might be crazed and on drugs, there was no fear. In those situations, you focus your whole mind on two things: ma'ai (spacing, or distance) and timing.

PHOTO = Not welcome: A sign on the perimeter of the Tokyo Sky Tree site advertises the commitment of all the construction companies involved to ensuring no yakuza involvement in the project. YOSHIAKI MIURA PHOTO

Even after I started overseeing those kinds of operations, I remember that it was always the same. Once you've gained confidence with ma'ai and timing then the fear goes away.

Ma'ai is the distance, both physical and mental, between yourself and the other party. And then there is the timing — to make sure you don't unintentionally burst in on them. For the most part, bōryokudan members won't set out to do anything to a police officer. The cases where officers have been killed are generally when the bōryokudan members didn't intend it, but circumstances prompted desperate measures.

The situation where bōryokudan really are scary, however, is when they become what in medical terms you might call a cancer. When you can't see what they are doing, because they are using third parties and youths for their own gain; when they start to create systems that feed them funds indirectly, then that is dangerous.

What was the most satisfying moment in your career?

There was one incident, a really big incident that turned into a big scandal. I won't mention the names of the companies now, but it involved bid-rigging in the construction industry.

Bōryokudan and sōkaiya (people or groups paid to disrupt shareholder meetings, annual general meetings and suchlike) found out about the bid-rigging and the head of one company in particular, who was scared of them making that information public, paid them off. Of course, it just got bigger from there.

Next they came around threatening to reveal to shareholders that he had somehow generated funds to pay them off.
5-8

337凡人:2011/11/06(日) 15:11:17
The deeper he was drawn in, the more difficult it became for him to talk. This is an example of how the Japanese culture of shame can really have a negative effect. Anyway, our aim was to pursue an extortion case against the bōryokudan and sōkaiya.

The problem was that in order to make a blackmail case in Japan, you need the victim to file a complaint. That meant that the bid-rigging and the payments would come to light. Public trust in the company will be jeopardized.

And so we had to convince the company heads to talk. Over and over again, we had to assure them that we would guarantee their safety, protect the witnesses, the individuals. Eventually, the top of one company made a brave decision — he filed the complaint — and thanks to that, we were able to take down the entire network.

The company head acknowledged that he had panicked when he initially gave in to the bōryokudan. So, the most satisfying moment for me was when he said to me: "We were totally under their spell. And because you gave us the courage to shake off that spell, our company exists to this day."

In that case, I got him to talk, but the problem remains: Without a complaint, the police can't make a case. But these new ordinances go a ways to rectifying that situation (because paying an extortionist is itself now punishable).

Tell me about the new antigang ordinances.

Well, as of now every prefecture has such ordinances. They essentially impose an obligation to make an effort. We detectives used to say, "Please do this. Please tell us if this or that happens. You're not allowed to do this."

Now the regulations are saying that this is what we are all going to do. And if you don't fulfill your obligation, and you permit some sort of benefit to accrue to a bōryokudan — if you sell them office space or something — then you are going to pay a penalty. You won't get fined immediately, but you will be warned, and if you don't heed the warning, then we will make it known publicly what you are doing.

Your company will then lose the trust of the public, banks won't lend you money, your company will go bankrupt. You will be punished.

Will the ordinances not impinge on the ability of bōryokudan members to live in society as individuals? What if they take their family to a shop or a restaurant?

PHOTO = Take down: Officers foil a mock assassination attempt in a training exercise. KYODO PHOTO

The regulations are aimed at preventing acts that benefit bōryokudan as organizations.

Their key role is to eliminate uncertainty, so that all members of society can pro-actively try to protect the safety and peace of their lifestyles.

For example, in a situation where you suspect a person might be a bōryokudan member, your obligation is now to try and find out — your local Bōtsui Center or the police will help you. That way, the old reactions of just resigning yourself to victimhood, of giving in to fear and uncertainty will disappear.
6-8

338凡人:2011/11/06(日) 15:12:37
Getting back to your question: If a bōryokudan member takes his family to a restaurant, then I don't think it could be argued that that activity is providing a benefit to the bōryokudan as an organization.

But, if the boss of a group and all his underlings head off to a restaurant together and they stand up and go, "Hey, kanpai (cheers)!" then, yes, that activity could be interpreted as contributing to the power of the group, and thus the operator of that restaurant could be in trouble.

It seems the ordinances are focused on non-bōryokudan members who intentionally or not come into the bōryokudan orbit. Could lawmakers not make more laws that focus directly on the bōryokudan?

Hmm. You're right. But recently there have been efforts made in that direction. For example, the recognition of employer responsibility was particularly significant. That is, if an underling commits a crime then the boss can be held responsible for it.

Do you mean the 2004 decision?

Yes. It was a decision of the Supreme Court. That prompted big changes to be made to the Act on Prevention of Unjust Acts by Organized Crime Group Members. It also had a big influence on civil law too, as victims could then start pursuing damages cases all the way to the tops of those organizations.

As a police officer, did you ever wish there were more robust laws to prosecute bōryokudan?

I really think things are heading in the right direction now. Sure, you could make a law, but the moment you do that then you enter the realm of interpretations and limited definitions and judicial precedent. What's necessary is a change in the consciousness of the public.

Also, these recent ordinances are not an isolated measure. In June 2007, the government established the "Guidelines to enable companies to prevent damages caused by antisocial forces." Those don't have the force of law, but they do allow the government to exert pressure on the corporate sector.

The guidelines recommend that companies establish departments designed specifically to deal with unlawful requests from bōryokudan, and also that they include bōryokudan exclusion clauses in all their contracts (so if they discover after signing a contract with a company that it did have bōryokudan connections, they will be able to dissolve the contract).

Every industry has a regulatory authority within the government, and so the government is able to exert pressure on those who don't comply.

If you just said, "Let's exterminate the bōryokudan," and made a law to that effect, then it wouldn't work. First of all you need the public to cooperate, you need to strengthen the private business sector. The guidelines, and now the ordinances, are leading people in the right direction.

Are there any industries that will find it particularly hard to follow the ordinances?

Well, regarding the construction industry and the financial industry, efforts to eradicate the influence of the bōryokudan are really accelerating. In 2006, of course, the government decided to exclude bōryokudan or related groups from any public projects.

In the financial and real estate sectors, the guidelines are having an effect.

One area of concern is the operation of local festivals. The bōryokudan connections there go way back, and those areas lack coordination. But, the ordinances of course include festival operation, and in places like Ehime Prefecture (in Shikoku) they are already being utilized.
7-8

339凡人:2011/11/06(日) 15:14:45
PHOTO = No shame: Nakabayashi urges a Tokyo audience to talk to authorities about any problems they encounter with gangsters.

How about the entertainment industry? Will there be further noticeable changes to prominent television shows?

I wonder. If a broadcaster ascertains particular information about people on their shows, if they ascertain that influences are in play, then they will have to make a decision.

The talent agencies, too, are going to have to follow the guidelines and ordinances.

What is your advice for individuals who fear falling victim to bōryokudan?

If you're unsure, then from that moment, that moment of uncertainty, you should visit your local Bōtsui Center. The Bōtsui Centers are recognized by the National Public Safety Commission. They are manned by former police officers and others who have extensive experience dealing with bōryokudan.

The centers can recommend lawyers for civil cases, too. And we conduct training for business owners and corporations.

You mentioned that the existence of bōryokudan was a reason you joined the police force. What is the ultimate goal in dealing with the gangs?

One of the goals is a healthy society. That is the purpose of the recent ordinances. It's important not to lose sight of this.

What does it mean to have a healthy society? What it means is that you make a society in which people are not afraid of the shame that comes with admitting mistakes or dubious behavior, so feelings of guilt don't turn inward and turn into secrets.

That's the kind of thing the bōryokudan feed on, that is what makes them strong. The more you turn inwards, the more you need to put a lid on things, the worse things become.

And a healthy society is a safe society, as there is no gap between appearance and reality. If that happens, then the bōryokudan will become isolated, they will lose access to funds and they will disappear.

And of course, to achieve that we need to reintegrate former gang members into society. We need to work with the correctional facilities, prison councilors and public job-placement agencies.

The gangs reached their peak just one year after you joined the police force. Compared to then, how close is Japan now to realizing a "healthy society"?

Well, the ordinances are the latest indication of the seriousness with which society as a whole is trying to sever relations with the bōryokudan. The open gang warfare has obviously stopped. You don't see gang members parading through the streets like you used to. In those ways, things are a lot better than they used to be, and recent regulations and ordinances are heading in the right direction.

But, as I mentioned, bōryokudan are starting to become more sophisticated in their use of periphery organizations and companies, so now is not the time to drop our guard.

The website of the National Center for the Elimination of Bōryokudan is at www1a.biglobe.ne.jp/boutsui/.
8-8

340凡人:2011/11/07(月) 10:40:15
逮捕監禁と恐喝未遂容疑で組員ら3人逮捕 京都
2011.11.7 02:19

 府警組対2課と田辺署は6日、逮捕監禁と恐喝未遂容疑で指定暴力団山口組系組員、佐山正彦容疑者(46)=京田辺市興戸塚ノ本=ら男3人を逮捕した。同署によると、佐山容疑者は容疑をおおむね認めているが、2人は否認している。逮捕容疑は昨年3月26日夜、大阪市中央区の路上で知人男性(28)=同区=を乗用車内に連れ込み、車内で殴ったりけったりした上、京田辺市内の暴力団事務所に約11時間監禁し、現金200万円を脅し取ろうとしたとしている。

341凡人:2011/11/09(水) 03:14:57
地面師?元組幹部ら3人逮捕
(2011年11月9日00時51分 読売新聞)

 元暴力団幹部らが他人の住民票を勝手に異動したとされる事件で、警視庁は8日、元山口組系暴力団幹部・北村信被告(52)(有印私文書偽造・同行使罪などで公判中)ら3人を電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑などで逮捕した。

 発表によると、北村被告らは2008年8月中旬、長野県栄村役場で、東京都杉並区の無職男性(82)に成り済まし、同村に転入したとする虚偽の住民異動届を提出した疑い。同庁は、北村被告らが印鑑登録証明書を入手し、男性が所有していた中央区の宅地などを乗っ取ろうとしたとみている。



他人の住民票無断で異動容疑、元組幹部ら逮捕へ
(2011年11月8日15時20分 読売新聞)

 他人の住民票を勝手に異動させた疑いが強まったとして、警視庁は8日午前、元山口組系暴力団幹部の男(52)(有印私文書偽造・同行使罪などで公判中)ら3人について、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑などで取り調べを始めた。

 容疑が固まり次第、逮捕する。男らは住民票を移したうえで、不動産取引に必要な印鑑登録証明書を入手しようとしていたといい、同庁は、不動産を乗っ取ろうとした疑いもあるとみて、捜査している。

 捜査関係者によると、男ら3人は、東京都内の男性に成り済まし、無断で住民票を移す手続きをした疑いが持たれている。

 この男性は東京都内に土地と建物を所有しており、同庁は、男らが住民票を異動させて新たに男性名義の印鑑登録証明書を入手し、不動産の所有権を不正に移転しようとしていたとみている。

342凡人:2011/11/09(水) 03:15:33
弘道会系暴力団組長を逮捕…1億円恐喝未遂容疑
(2011年11月7日20時30分 読売新聞)

 男性から現金約1億円を脅し取ろうとしたとして、警視庁は7日、指定暴力団山口組弘道会系暴力団組長・余嶋学容疑者(45)(神戸市須磨区)と、韓国籍の自称元山口組系暴力団組員・金明国容疑者(59)(同)を恐喝未遂の疑いで逮捕した。

 同庁は今後、弘道会の関与についても捜査を進める方針。

 発表によると、余嶋容疑者らは今年5月下旬、東京都内の喫茶店などで、輸入雑貨販売業の男性(48)に対し、男性の知人が賭博で借金があるなどと因縁をつけ、「借金はお前が払え」などと脅し、約1億円を脅し取ろうとした疑い。2人は容疑を否認しているという。

343凡人:2011/11/10(木) 10:06:55
野球賭博の疑いで山口組系幹部ら逮捕 奈良県警
2011.9.3 21:01

 今夏の全国高校野球選手権大会や米大リーグなどの試合で野球賭博をしたとして、奈良県警組織犯罪対策2課などは3日、賭博開帳図利容疑で福岡市博多区東光寺町の無職、竹田智子容疑者(41)を、単純賭博容疑などで山口組系暴力団幹部の松岡伸和容疑者(49)=奈良県香芝市瓦口=ら4人を逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は8月8〜14日、第93回全国高校野球選手権大会などで竹田容疑者が賭博を開き、松岡容疑者らが1口1万円で勝利チームを予想する賭博をしたとしている。同課によると、竹田容疑者はプロ野球や米大リーグの試合でも賭博を開いていたといい、松岡容疑者らから計95口を受け付けていたという。

344凡人:2011/11/10(木) 10:12:53
野球賭博の疑いで4人逮捕、賭け金月計約8700万円 京都
2011.11.9 21:25

 京都府警組織犯罪対策2課は9日までに、野球賭博をしたとして、常習賭博の疑いで石油販売会社社長鈴木一彦容疑者(46)=名古屋市東区泉1丁目=ら客の男4人を逮捕、賭博開帳図利の疑いで指定暴力団山口組系幹部山岸澄雄容疑者(40)=京都市山科区北花山大林町=を指名手配した。

 同課によると、賭博は1口1万円で高校野球やメジャーリーグなどの試合の勝敗をめぐって行われた。十数人の顧客がいたとみられ、賭け金の合計は約1カ月で約8700万円に上った。

 山岸容疑者の指名手配容疑は7月下旬から8月下旬、野球の試合の勝敗を予想させ賭けをさせた疑い。客4人の逮捕容疑は顧客として賭けをした疑い。

345凡人:2011/11/10(木) 10:13:32
暴力団ダメどすえ、京都府警が祇園・木屋町で舞妓らに呼びかけ
2011.11.2 12:15

ボランティアから注意喚起を促すチラシを受け取る舞妓=京都市東山区

 みかじめ料など暴力団の不当な行為による被害を未然に防止しようと、京都府警組対1課と京都有数の繁華街、祇園・木屋町エリアを管内に持つ東山、五条両署は、一帯の飲食店などを訪れ、暴力団排除を呼びかけた。

 4月に施行された府暴力団排除条例を受けて実施。条例では、祇園・木屋町エリアを特別強化地域に指定し、みかじめ料の支払いや暴力団関係者の雇用を禁止している。

 この日は地域のボランティアも参加。飲食店経営者や舞妓(まいこ)に条例に違反した場合の罰則などが記されたチラシを配布した。府警は「今後も祇園・木屋町エリアの暴力団の資金源を絶ち、市民に及ぶ悪影響を一掃したい」としている。

346凡人:2011/11/10(木) 10:14:05
暴排条例違反の山口組顧問を略式起訴
2011.11.7 20:35

 大阪府暴力団排除条例が禁止している区域に暴力団事務所を構えたとして、大阪区検は7日、同条例違反の罪で、指定暴力団山口組顧問で、直系組織「章友会」の朴泰俊(ぼくたいしゅん)(通称・石田章六)会長(78)=同府箕面市坊島=ら3人を略式起訴。大阪簡裁は同日、罰金50万円の略式命令を出し、朴会長らはいずれも即日納付した。

 起訴状などによると、朴会長らは今年10月、大阪市北区で、保育所から200メートル以内に同会の暴力団事務所を移転、開設したとされる。

347凡人:2011/11/10(木) 12:29:44
無許可で墓地を造成、販売 容疑の暴力団組幹部と僧侶ら3人を逮捕
2011.11.10 11:07

 無許可で墓地を造成、販売したとして、埼玉県警生活環境2課と春日部署は9日、墓地埋葬法違反(墓地の無許可経営)の疑いで、越谷市下間久里、指定暴力団住吉会系組幹部で無職、石堂信幸容疑者(43)▽春日部市新川、無量院住職、床井智(ち)弘(こう)容疑者(63)▽同市中央、石材店社長、篠田昭(しょう)慶(けい)容疑者(59)−の3人を逮捕した。

 県警によると、墓地埋葬法違反での摘発は県内では初めてで、全国でも極めて珍しいという。

 生活環境2課などの調べでは、3人は共謀の上、春日部市神間の農地(約2090平方メートル)を、市長の許可を得ないで545区画の墓地として造成。今年3月ごろから7月ごろまでの間、「春日部神(かん)間(ま)やすらぎ霊園」の名称で、永代使用料などを明記した新聞折り込みチラシを複数回にわたって市内外に頒布したほか、4人に対して4区画を計約220万円で販売した疑いが持たれている。

 生活環境2課などによると、石堂容疑者は平成20年ごろ、春日部市神間の共同墓地の隣に残土が捨てられていることに目をつけ、共同墓地を拡張する名目でそこに新たに墓地を造成することを計画。春日部市から農地転用許可を受けた上で床井容疑者らとともに墓地として造成、無許可で16区画を計約890万円で販売していたという。

 春日部市からは再三にわたり墓地の販売停止などの指導を受けたが、無視し続けたため市が5月に春日部署に告発していた。生活環境2課などでは、詐欺容疑なども視野に捜査する方針。

 近隣住民によると、2年前ごろから墓地を作るという話が持ち上がり、説明会が1度行われたという。近くに住む女性(57)は「地元の人は先祖代々の墓があるのに、なぜ新しく作る必要があるのか不思議に思った」と話していた。

348凡人:2011/11/11(金) 20:10:58
少年院出院後 4割が再犯 3割は暴力団に加入
2011年11月11日 夕刊

 少年院収容者の出院後の動向をたどった追跡調査で、二十五歳までに罰金以上の刑事処分を受けた元収容者が約四割に上ることが、十一日公表された法務省の二〇一一年版犯罪白書で分かった。

 少年院元収容者の動向は、少年による再犯の実態について集計した初の調査。白書ではこのほか「約三割が出院後に暴力団に加入」「非行や犯罪を思いとどまる最大の要因は家族」といったデータも明らかになった。

 追跡調査とは別の全体の統計でも、過失による交通事故を除く「一般刑法犯」で検挙された少年のうち再犯者が占める割合は31・5%で、記録が残る一九七五年以降最高だった。

 白書によると、〇四年一〜三月に少年院を出院した十八〜十九歳の男子六百六人と女子三十八人について、二十五歳になるまでの動向を調査。再犯によって受けた刑事処分は、実刑が15・1%、執行猶予付き有罪が15・2%、罰金が8・2%だった。

 六百四十四人のうち、再犯の背景などを把握できた百八十九人について調べたところ、五十八人が暴力団に加入していた。

349凡人:2011/11/12(土) 08:18:55
暴対法:改正案、企業襲撃へ対応 「特に危険な暴力団」指定
毎日新聞 2011年10月13日 東京夕刊

 警察庁は、暴力団対策法の一部改正案を来年の通常国会に提出する方針を固めた。企業への襲撃を繰り返す暴力団を新たに「特に危険な暴力団」として指定した上で規制の対象とし、企業周辺の徘徊(はいかい)を禁止する条項を盛り込むことなどを検討。学識者らでつくる有識者会議の意見を聞き、年内にも骨格をまとめる。【鮎川耕史】

 暴対法の改正は5回目。暴力団排除条例が全都道府県で施行され、暴力団との関係を断つ動きが広がる中、それを阻もうとする暴力団側の不当要求や報復から市民や企業を守ることが規制強化の狙いだ。

 新たな規制は、凶器を使用する暴力行為を企業に対して繰り返している暴力団が対象。こうした暴力団を「特に危険な暴力団」として指定し、構成員が被害企業の周辺を徘徊する行為などを禁止するほか、暴力団事務所の使用を制限することなどを想定している。

 企業襲撃の実行犯が検挙されていないケースでも、捜査資料などから特定の暴力団の関与が明らかな場合は指定可能とする方針だ。具体的な指定の要件については、有識者会議の意見も踏まえて議論を進める。

 また、暴力団同士の対立抗争で市民が巻き添えになるのを防ぐため、抗争を続けている暴力団の構成員に対し、抗争相手の居宅や療養先の病院の周辺に近づくことの禁止も検討する。

 暴力団事務所の使用差し止め請求訴訟を住民が起こそうとする際、暴力団側からの嫌がらせを恐れて断念する事態を避けるため、暴力団追放を推進する団体(暴力追放センターなど)が訴訟を代行するしくみも導入する方針だ。

 有識者会議は刑法や行政法の学者、弁護士、企業団体の代表ら13人で構成し、28日に初会合を開く。

 ◇抗争や襲撃、九州で激化−−「抜本的改正」を福岡県が要請
 暴力団対策法改正の背景には、九州などで暴力団の対立抗争や企業襲撃が激化していることがある。警察庁によると、暴力団によるとみられる企業に対する加害行為は今年上半期(1〜6月)に20件発生し、前年同期を11件上回った。拳銃や火炎瓶などが使われた事件は12件で、うち10件が福岡県、2件が佐賀県で発生している。

 九州北部では、道仁会(福岡県久留米市)と九州誠道会(同県大牟田市)の対立抗争が深刻化。警察庁によると06年5月以降、両組織の抗争によるトラブルは39回に及び、死者は12人に上った。

 福岡県は今年4月と8月の2回、暴対法の「抜本的改正」を警察庁に要請した。今回の改正で、企業襲撃や対立抗争に関与する暴力団への規制を強化するのは、この要請の影響が大きい。警察幹部は「暴力団排除条例の施行で暴力団との関係遮断が企業に求められる中、市民への危害を防止する対策は九州地区だけでなく全国的な課題だ」と話している。

==============

 ■ことば

 ◇暴力団対策法
 92年3月施行。一定の要件に該当する暴力団を「指定暴力団」とし、その構成員が、人の弱みにつけ込んだ金品の要求やみかじめ料の要求など「暴力的要求行為」を行った場合、公安委員会が中止命令や再発防止命令などを出せると定めている。命令に違反した場合の罰則もある。施行から昨年までの中止命令は3万7047件、再発防止命令は1476件。

350凡人:2011/11/12(土) 08:19:34
県暴力団排除条例:初勧告 飲食店経営者と元組員に /宮崎
毎日新聞 2011年10月21日 地方版

 県公安委員会は20日、県内の飲食店経営者らが元暴力団組員の男性(54)に「用心棒料」の名目で現金を渡していたとして、県暴力団排除条例に基づき、両者に受け渡し行為をやめるよう勧告したと発表した。8月の条例施行後、勧告を出したのは初めて。従わない場合、事業者名などを公表する。

 県公安委によると、13〜17日、経営者らと元組員に勧告書を交付した。経営者は30〜60代の男女10人。8〜9月、それぞれ1000〜2000円(計2万4000円)を、元組員に払ったとしている。8月に飲食店関係者から県警に相談があり、発覚した。元組員は今春まで県内の暴力団に在籍。各飲食店との現金の受け渡しは、86〜01年に始まったという。

 条例は飲食店がみかじめ料を払ったり、ホテルが宴会場を貸し出したりすることなどを禁じる。県警組織犯罪対策課は「勇気を持って警察に相談を」と話している。各警察署のほか、同課の暴力相談電話(0985・27・7110)で受け付ける。【中村清雅】

351凡人:2011/11/12(土) 08:20:08
鹿沼市職員殺害:事件から10年 宇都宮で暴力団追放を誓う県民大会 /栃木
毎日新聞 2011年11月1日 地方版

 行政対象暴力の根絶や暴力団排除を呼びかける「暴力団追放県民大会」が31日、宇都宮市文化会館で開かれた。県暴力追放県民センターが主催。この日は鹿沼市職員の小佐々守さん(当時57歳)が暴力団関係者に拉致、殺害された事件の発生から丸10年の日。行政関係者や事業者ら約500人の参加者は改めて暴力団追放を誓った。

 事件は、小佐々さんが産廃業者への行政指導を逆恨みされ、業者が暴力団関係者に殺害を依頼したとされる。事件後、県警などは03年に行政への暴力に組織的に対処する対策委員会を設置。04年には県内の他の自治体に被害が及ぶ可能性のある情報を共有する「県不当要求被害防止ネットワーク」を設立し、対策を強化。今年4月には県暴力団排除条例が施行された。

 県警によると、県内の暴力団関係者は現在、約1200人を確認。県警は今年9月末までに、みかじめ料などの不当要求に対し16件(前年同期比3件増)の中止命令などを出している。

 この日は、同センターの菊池功理事長が「住民や企業が手を結び、一丸となって暴力団の住みにくい地域を作ることが求められている」と呼びかけた。

 坪田真明・県警本部長は「東日本大震災の復旧事業の土木・公共事業の介入を図るなど、暴力団は社会のあらゆる分野に手を伸ばしている。暴力団と最前線で戦う勇気ある市民を決して孤立させず、警察は誠実に支援していく」と話した。【松本晃】

==============

 ■ことば

 ◇鹿沼市職員殺害事件
 2001年10月31日、鹿沼市上殿町の路上で、市内の産廃業者(当時61歳)=事件後自殺=に頼まれた男3人が帰宅途中だった小佐々守さん(当時57歳)を車で拉致。翌日未明、群馬県内の山中で、拳銃で射殺し、遺体をがけ下に捨てた。事件には小佐々さんが産廃業者の不正を指摘したことや業者の便宜供与を断ったことなどが背景にあったとみられている。06年2月までに、仲介や実行役の男4人に懲役14年〜無期懲役の判決が確定した。実行役の男らの供述に基づき捜索したが、小佐々さんの遺体はいまだ発見されていない。

352凡人:2011/11/12(土) 08:20:43
北九州のパチンコ店損壊:工藤会幹部に懲役8年求刑 /福岡
毎日新聞 2011年11月10日 地方版

 パチンコ店出店を巡り企業に嫌がらせをしたとして、恐喝未遂と建造物損壊の罪に問われた小倉北区常盤町、指定暴力団工藤会最高幹部の一人、田中十四春(としはる)被告(62)の論告求刑公判が9日、地裁小倉支部(平島正道裁判長)であり、検察側は懲役8年を求刑。弁護側は無罪を主張した。判決は12月26日。

 起訴状などによると、田中被告は他の組員らと共謀、09年9月30日、門司区でパチンコ店出店の準備をしていた大阪市の企業にパチンコ台1台当たり10万円(計約8000万円)のみかじめ料を要求。業者が拒否したため、同年10月3日、山口県防府市の系列店の壁面ガラスを鉄パイプで割ったとされる。

 論告で検察側は「共謀の組員の供述から事件で被告の指示があったことは明らかだ」と述べた。弁護側は「組員の供述はあいまいで、被告の共謀は証明されていない」とした。

〔北九州版〕

353凡人:2011/11/12(土) 08:21:23
県暴力団排除条例:運転代行で用心棒代 全国初、県公安委が8業者に中止勧告 /群馬
毎日新聞 2011年11月11日 地方版

 県暴力団排除条例に違反し「用心棒代」の授受があったとして、県公安委員会は9日、指定暴力団稲川会系幹部(38)と、西毛地域を中心に運転代行業を営む8業者に中止勧告を行った。

 県警組織犯罪対策1課によると、8業者は4〜10月、酒に酔った客への対応や駐車場所をめぐるトラブルなどを処理してもらうため、それぞれ毎月1〜2万円、計86万円を渡していたという。授受は01年ごろ始まり、総額は計約1000万円に達するとみている。

 同課によると、運転代行業者への中止勧告は全国初。勧告に従わない場合、違反者の氏名や住所などが公表される。同課は西毛以外の他地域でも、運転代行業者と暴力団の間に金銭的なつながりがないか調べている。

354凡人:2011/11/14(月) 08:26:48
相続名目と偽り申請 戸籍不正取得容疑の司法書士事務所
2011年11月14日7時5分

 指定暴力団山口組弘道会などの捜査を担当する愛知県警幹部らの戸籍謄本が不正に取得された事件で、県警に摘発された司法書士事務所が申請の理由を、相続のためと偽っていたことがわかった。県警は、役所側に不審に思われない理由をつけて不正取得を繰り返していたとみている。

 県警によると、逮捕されたのは司法書士事務所「プライム総合法務事務所」代表の奈須賢二容疑者(51)=東京都中野区=ら。奈須容疑者らは昨年3〜7月、捜査幹部ら計7人の戸籍謄本や住民票を不正に得た疑いで11日に逮捕された。

 司法書士が業務で戸籍謄本や住民票を取得するには、司法書士会が定める「職務上請求書」が必要。請求書に利用目的を記入すれば、本人の承諾がなくても取得できる。同事務所は、司法書士の佐藤隆容疑者(50)の名で手に入れた職務上請求書をもとに請求書を偽造していた。

355凡人:2011/11/18(金) 16:33:51
1千億円超が暴力団に流れる? 米NYタイムズ紙が指摘
2011.11.18 14:20

 オリンパスの損失隠し問題で、米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は17日、日本の捜査当局が、約49億ドル(約3770億円)の不透明な資金があり、うち1千億円を超える巨額資金が暴力団など犯罪組織側に流れたと指摘する記事を掲載した。独自に入手した当局の資料の情報として東京発で伝えた。

 同紙によると、オリンパスは2000〜09年の間に約63億ドルの不透明な資金の流れが指摘されているが、このうち決算書には約14億ドルしか記載されておらず、残る約49億ドルの半分以上について「指定暴力団山口組を含む犯罪組織」に流れたとの捜査側の見立てを紹介した。

 当局は、オリンパスが損失を隠すために犯罪組織を利用し、見返りとして大量の資金を支払ったかどうかについて調べている。(共同)

356凡人:2011/11/19(土) 07:58:50
山口組系組員に再発防止命令 兵庫
2011.11.19 02:08

 知人に不当な金銭要求を繰り返したとして、県公安委員会は18日、明石市の山口組系暴力団組員(28)に対し、暴力団対策法に基づく再発防止命令を出した。

 県警によると、組員は9月9日、知人男性(18)らに仕事を紹介した見返りに不当に金銭を要求。同18日にも知人女性(18)に「交際相手の借金の肩代わりをしろ」と不当な金銭要求をしたとして、10月14日に県公安委員会から中止命令を受けていた。

357凡人:2011/11/23(水) 10:51:06
井上工業架空増資:新株の半分が暴力団側に
毎日新聞 2011年11月23日 2時30分

 東証2部に上場していた建設会社「井上工業」(群馬県高崎市、破産手続き中)を巡る架空増資事件で、新たに発行された1億5000万株(時価18億円相当)の約半数は暴力団関係者や関連企業に渡った可能性があることが捜査関係者への取材で分かった。警視庁組織犯罪対策3課は、暴力団関係者らが資金繰りに苦しむ井上工業につけ込み、取得した株で利益を上げたとみている。

 井上工業は08年9月、金融ブローカーの奥村英(ひでし)(61)容疑者=金融商品取引法違反(偽計取引)などの容疑で逮捕=が代表を務める「アップル有限責任事業組合」(東京都中央区)を引受先とする18億円の第三者割当増資を実施したと発表した。しかし、このうち15億円は井上工業が資金を出し、株価を維持するために増資に見せかけたとみられている。

 捜査関係者らによると、残りの3億円は、ブローカーの前野森幸容疑者(50)が役員を務める指定暴力団山口組系関係会社がアップル側に拠出。アップル側は返済するまでの担保として、架空増資で発行した新株のうち1億2500万株を差し出した。しかし同社はアップル側から返済を受けても株を手放さなかったため、アップル側は別の山口組系元組員に返済交渉を依頼。元組員は1億株を取り戻したが、成功報酬などとして5000万株を取ったという。

 増資当日に1株15円だった井上工業株は、その後の9日間で3分の1の5円まで急落。暴力団関係者に渡った新株が市場で大量に売却されたために値崩れしたとみられる。

 組対3課によると、逮捕された5人のうち、井上工業元社長の中村剛容疑者(68)と前野容疑者は「架空増資とは知らなかった」などと容疑を否認。他の3人は容疑を認めているという。【前谷宏、浅野翔太郎】

358凡人:2011/11/24(木) 16:54:59
暴力団排除:放送局も苦慮 「黒白の判断できない」
毎日新聞 2011年11月24日 12時19分

暴力団排除条例によって芸能界で禁止されている行為 暴力団への利益供与を禁じる暴力団排除条例への対応を巡って、放送局が揺れている。各局は暴力団と関係のある芸能人の出演を断つ方針だが、「テレビ局に黒白の判断はできない」と苦慮する声も聞こえてくる。【高橋咲子、土屋渓】

 「暴力団は芸能人に近づきたがる。飲食店で出演者と飲んでいると、ヤクザの手下が『親分が一杯おごらせてくださいと言ってます』と近づいてくる。制作会社にいたころ、地方の祭りの取材で暴力団関係者にあいさつしに行ったことも」。ある在阪民放関係者は、暴力団との関係をこう指摘する。

 同条例は10月1日、東京都と沖縄県で施行され、全国で出そろった。8月に引退した芸人の島田紳助さんのように、これまで芸能人と暴力団との交際はたびたび表面化してきた。だが、放送局が出演者に対し「暴力団と関係がある」と判断し、出演を拒むことはできるのだろうか。

 年末に「紅白歌合戦」を控えたNHK。過去に暴力団との交際を巡って演歌歌手が出演を辞退したケースもあっただけに、出演者の発表が例年以上に注視されている。

 同局は既に4月から対策を強化。契約書面に「出演者側が暴力団と関係ないことを保証し、違反した場合は契約を解除し、損害賠償する」と明記している。一方、長年の慣習や制作側との人間関係で、契約書を交わさない出演者もいるだけに、紅白に際しては書面や口頭で同様の事項を伝えると先日発表した。

 また暴力団との関係について疑いがある場合は、出演者側に報告書を提出させ、“出演時点”での報道や捜査当局の情報も含めて判断する、という。

 業界で率先して対策に乗り出したNHK。しかし同局で長年音楽番組制作に携わってきたプロデューサーは「“事実”が突きつけられない限り、出演者の顔ぶれはほとんど変わらないだろう」と事情を明かす。「例年出演している歌手が“落選”すると、NHKが『暴力団と関係がある』と認めるようなもの。そうすると、他の民放局でも出演させられなくなる。そうなれば総スカンだ」

 プロデューサーによると、現場にも特段の注意喚起はなかったうえ、現に今も、暴力団との付き合いがあることで知られる歌手が出演する番組が作れないかと相談されているという。

 テレビにはドラマに主演する俳優から、ワイドショーの1日限りのコメンテーターまで多種多様な芸能人が登場する。ドラマは再放送や2次利用があるため比較的契約書化が進んでいるが、バラエティー番組や情報番組の準レギュラーは口頭での約束が多いという。

 TBSでは契約解除を含めた暴排条項を契約に盛り込むことを決定。さらに、契約書がない出演者についても芸能プロダクションと一括で覚書を交わすことで対応する方法などを検討している。

 どんな行為が“アウト”でどんな行為が“セーフ”なのか。暴力団問題に詳しい犬塚浩弁護士は、芸能界で明らかに禁止行為と見なされる例として、トラブル解決の謝礼を払う▽組長の還暦祝いパーティーに歌手を派遣▽ディナーショーの興行主が暴力団に観覧席を用意▽暴力団のマンション契約でタレントの名義を貸す−−などを挙げる。

 一方、タレントが暴力団関係者とゴルフをする行為は「グレーゾーン」だという。犬塚弁護士は「タレントは存在そのものが価値を生んでおり、参加すること自体が暴力団を助けているとみなされる。だが、名前が売れていなければシロの可能性もある」と指摘する。

 遅くとも来月初めまでには紅白歌合戦の出場歌手が発表される。さて波乱はあるか!?

359凡人:2011/11/26(土) 15:57:27
新株の半数山口組に 数億の売却益が 闇に喰われた老舗ゼネコンの末路
2011.11.26 12:00

 経営危機に陥った老舗ゼネコンは、闇の勢力に資産を食い尽くされた。東証2部に上場していた中堅ゼネコン「井上工業」(群馬県高崎市、破産手続き中)の元社長、中村剛容疑者(68)ら7人が金融商品取引法違反(偽計)容疑で警視庁に逮捕された架空増資事件。捜査関係者によると、発行された1億5千万株のうち半数は、暴力団や関連企業に渡っていた。ほとんどは市場で売却された形跡があり、利益の一部は指定暴力団山口組系組織に渡ったとみられる。暴力団関係者につけ込まれた老舗の末路は…。


山口組との関係

 平成20年8月27日、井上工業の社長に就任したばかりの中村容疑者は、井上工業東京本店で「アップル有限責任事業組合」(東京都中央区)代表の奥村英容疑者(61)=同法違反容疑で逮捕=と面談し、新たな出資を求めて交渉していた。

 奥村容疑者からはこれまで増資の実績は全くないことも伝えられた。またその前日には奥村容疑者を仲介したブローカー、高橋利典容疑者(63)が「総会屋や山口組関係者と知り合いだ」と自身の素性を中村容疑者らに話した。危険な“取引”だということは明々白々。しかし、中村容疑者はそれでも増資を頼むことにした。

 井上工業はこのとき、経営難の危機に瀕し、増資を引き受けてくれる投資機関があるという形を整えないと、監査法人の協力が得られず、翌日には上場廃止が決まるところまで追い込まれていた。上場廃止回避に、ほかの道は考えつかなかった。

 アップル側は、井上工業が新たに発行する1億5千万株を1株12円で引き受け、18億円を出資することを約束。また、株は半年間、譲渡しないことでも合意した。28日に、増資は取締役会で正式に決定、監査法人により報告書も発行されたため、上場廃止は回避された。しかし、こうした約束や合意には、偽りがあった。


奪われた新株、不動産

 奥村容疑者らアップル側は、すぐに、増資資金の不足を中村容疑者らに訴えるようになった。9月に入ると、井上工業は要求に応じるように、同社の社宅2カ所を譲り渡し、アップル側はその社宅を第三者に転売した。井上工業の資本を増強するはずだったのに、なぜか逆に資産を吸い取られてしまったのだ。

 「15億円の増資資金が不足している」

 また増資金払込期日前日の9月23日、アップル側は井上工業側に対して18億円の8割以上に当たる15億の資金不足を伝えてきた。増資の失敗が市場に伝われば、井上工業の信用はがた落ちになり即破綻。中村容疑者らは自社が保有していた手形を処分するなどして15億円を捻出して、アップルへ関連会社を経由する形で振り込んだ。

 増資は手続き上、無事に行われたが、もともと15億円は井上工業の資産。実質的には資本増強にならず、架空増資だった。アップルが出した資金は3億円だけだが、発行された新株18億円分を手に入れた。資金繰りに窮した井上工業は、翌10月16日、東京地裁に破産の申し立てを行った。増資決定からわずか50日のことだった。
1-2

360凡人:2011/11/26(土) 15:58:02
急速度の株価下落

 架空増資が行われた当日、井上工業の株価は上がり、終値で15円をつけた。そのタイミングで、発行された新株が、市場で大量に売却された形跡がある。9日後には3分の1の5円まで下落し、最終的に破産で価値はほとんど失われることになるのだが、その前に、架空増資の事情を知らない投資家に新株を売りつけ、多額の利益を得た者がいることになる。

 捜査関係者によると、発行された1億5千万株のうち、7500万株は山口組関係者に渡ったとみられる。

 増資資金18億円のうち3億円だけを調達していたアップル側は、金融ブローカーの前野森幸容疑者(50)=同容疑で逮捕=が役員を務める山口組系企業などから資金を借りるなどしていた。このときの担保として、新株のうち1億2500万株を預けさせられた。すぐに、1億株はアップル側に戻されたが、2500万株は山口組系企業に残った。さらに1億株が戻される過程で、間に入った山口組関係者へ半分の5千万株が渡った。

 それでもアップルには、山口組系企業に預けなかった2500万株とあわせて7500万株が残るはずだが、なぜか別の金融ブローカーや仕手筋に渡ってしまったという。そして、こうした新株の多くがすぐに売り抜けられていた。ある金融関係者によると、山口組関係者には数億円の売却益があったとみられる。

 同課は、新株売却益が山口組側に渡った経緯について、マネーロンダリング(資金洗浄)だった可能性があるとみて、組織犯罪処罰法違反(犯罪利益の隠匿)容疑での立件を視野に捜査を進めている。


バブルで転落

 明治21年に群馬県高崎市で創業された同社。戦前には、若き日の田中角栄元首相が住み込みで働いていたことで知られ、昭和11年には、高さ約42メートルの「高崎白衣大観音」の建設を手がけた。昭和39年には東証2部に上場している。

 堅実な経営をしていた同社だが、バブル景気でリゾート開発など拡大路線に出たため、バブル崩壊とともに業績が急激に悪化した。平成12年には特定調停法を申し立て銀行16行から約142億円の債務免除を受け、その後もサブプライムローン問題などもあり経営はさらに下降。そんな中、20年7月に社長に就任したのが中村容疑者だった。

 現在、「ただ増資を決定しただけ」と容疑を否認している中村容疑者。老舗の看板を下ろすことになった自らの決断に何を思うのだろうか。
2-2

361凡人:2011/11/26(土) 16:00:21
県議、組関係企業から献金 09年に12万円 鹿児島
2011.11.26 14:10

 鹿児島県の吉留厚宏県議(50)が代表を務める自民党鹿児島県いちき串木野市区支部が、2009年に暴力団幹部とのつながりが疑われる福岡市の建設会社から、毎月1万円ずつ計12万円の献金を受けていたことが26日、政治資金収支報告書により分かった。

 同社の代表者は09年4月、指定暴力団山口組弘道会系組幹部と共謀し、長崎大病院の改修工事に下請け参入を強要しようとしたとして、今年2月に強要未遂の疑いで逮捕され、同罪で起訴された。

 福岡県は7月、代表者が同組の構成員と密接な交際があることなどを理由に、県発注工事について1年間の排除措置命令を出している。

 吉留県議は現在3期目で、県議会では原子力安全対策等特別委員会などに所属している。

362凡人:2011/11/26(土) 16:09:12
自称「葛西パトロール隊」の少年6人、強盗致傷容疑で逮捕 
2011.10.18 13:35

 東京都江戸川区の葛西臨海公園で通行人に暴力を振るい金を奪ったとして、警視庁少年事件課は強盗致傷の疑いで、同区の無職少年(16)ら16、17歳の少年6人を逮捕した。同課によると、全員容疑を認めているという。

 同課によると、少年らは中学校時代の同級生で、今年7月ごろから夜になると「葛西パトロール隊」と称し、葛西臨海公園をバイクなどで徘徊(はいかい)。通行中の人などを狙い、取り囲んで暴行を加え金品を奪っていた。

 逮捕容疑は、8月17日午後11時45分〜18日午前0時10分ごろまでの間、葛西臨海公園のサイクリングロードを自転車に乗って通行中だった同区のアルバイトの男性店員(25)に「金を出せ」と脅し、取り囲んで顔を殴るなどして打撲のけがを負わせた上、現金7千円やキャッシュカードなどの入った財布を奪ったとしている。

 同課によると、少年らは男性から暗証番号を聞き出し、カードを使ってコンビニエンスストアのATM(現金自動預払機)から限度額の50万円を引き出していた。少年らは、「ほかにも4、5件やった」と供述しているという。

363凡人:2011/11/27(日) 09:39:22
殺人事件:建設会社役員撃たれ死亡…北九州
毎日新聞 2011年11月26日 23時55分

 26日午後9時5分ごろ、北九州市小倉北区妙見町、建設会社役員、内納(うちのう)敏博さん(72)が自宅周辺で何者かに拳銃のようなもので数発撃たれた。内納さんは搬送先の病院で死亡が確認された。福岡県警小倉北署は暴力団の犯行とみて殺人事件として捜査している。現場からバイクで立ち去る2人組が目撃されており、関連も調べる。同県内で発生した発砲事件は今年18件目で全国最悪件数を更新した。

 同署によると、内納さんは妻(72)ら2人と車で帰宅。助手席側から降りた直後に襲われたらしい。妻が自宅付近の路上で小型バイクを目撃。2人が乗っており、後部座席の人物が降りた直後に発砲音がしたという。共に黒っぽい服装のヘルメット姿で、バイクで走り去ったという。

 内納さんは建設業界団体の役員も歴任。秋の叙勲では旭日双光章を受章したばかりだった。暴力団とのトラブルは確認されていないという。

 現場はJR小倉駅の南東約3キロで、閑静な住宅街。近くの男性(73)は「テレビを見ていたら『カン、カン』という鉄板をたたくような音が2回聞こえた。こんな静かなところで発砲事件があるなんて信じられない」と驚いた様子だった。

364凡人:2011/11/28(月) 16:46:43
住吉会系組員ら4人逮捕 休業補償金130万円詐取容疑
2011年11月28日15時6分

 交通事故で仕事ができなくなったと偽り、休業損害補償金約130万円をだまし取ったとして、警視庁は28日、指定暴力団住吉会系組員の古川健博(たけひろ)容疑者(49)ら4人を詐欺の疑いで逮捕した。

 捜査関係者によると古川容疑者は、昨年秋に東京都内の工事現場で起きた発砲事件についても何らかの事情を知っている疑いがあり、同庁は慎重に調べる。

 捜査関係者によると、古川容疑者らは自分たちが乗った車が2006年4月12日、都内で交通事故を起こしたことを機に、都内の自動車関連会社で働いていないのに首にけがをして仕事ができなくなったと偽り、休業損害補償金を請求。同年8〜9月、損害保険会社から計約130万円を詐取した疑いがある。

365凡人:2011/11/28(月) 23:30:44
和歌山県警が飲食店にしめ縄配布 暴力団の資金集めに待った
(2011/11/28 21:12)

 和歌山県警組織犯罪対策課は、28日夜、県内随一の繁華街・通称「アロチ」(和歌山市)のスナックや居酒屋などに、無料でしめ縄を配った。

 年末年始に暴力団の資金源になっているとみられる縁起物の強引な押し売りを防止するのが狙い。同課は「しめ縄がドアにすでに掛かっていれば、店側が断りやすくなるのでは」と期待を寄せている。全国的にも珍しい取り組みという。

 同課は暴力団排除条例が全国で施行され、暴力団排除の機運が高まっていることを受け実施。ある県警幹部によると、暴力団は違法に竹などを切り出し、自家製のしめ縄や門松などの正月飾りを作り、法外な値段で売り付けることが多い。

【写真】  和歌山県警組織犯罪対策課が飲食店などに無料で配布したしめ縄=28日、和歌山市

366凡人:2011/11/29(火) 09:22:12
コンビニ強殺 被告、殺意を否認 裁判員裁判 福井地裁で初公判
2011.11.29 02:15

 ■被害者の妻、極刑求める

 大野市のコンビニエンスストアで昨年8月に男性店長を殺害して現金を奪ったとして、強盗殺人などの罪に問われた愛媛県生まれ、住居不定、元暴力団組員で無職の河合英二被告(47)の裁判員裁判の初公判が28日、福井地裁(鵜飼祐充裁判長)で行われた。河合被告は起訴内容について「金を取ろうとしたことは間違いありませんが、殺そうと思ったわけではない。一度刺したのは覚えている」と、殺意を否認。弁護側は強盗致死罪と有期懲役刑を主張した。

 この日は、検察側、弁護側双方の冒頭陳述後、検察側が犯行現場の防犯ビデオの映像などを証拠として提出。被害男性の妻が、被害者参加制度を利用して証人として出廷し陳述。別室からモニターを通して、「どうして命を奪わなくてはならなかったのか」「自己中心的で身勝手」と被告に訴え、「大切な主人をむごい形で殺され、犯人に死刑を訴えることが自分の人生に起こるとは思っていなかった。小さい子を残して死んだ主人を思うと裁判に参加しなければならないと思いました」と心情を裁判員に述べた。

 検察側は冒頭陳述で、殺意について、「アイスピックで背中や胸など生命の危険性が高い部位を強い力で刺し、執拗(しつよう)な暴行を加えている」とし、「殺してでも金を奪おうとした」と主張。弁護側は「被告はアイスピックなら少し痛い思いはしても死ぬことはないと思った。刺した後頭が真っ白になった」と反論した。

 起訴状によると、河合被告は昨年8月27日午前2時50分ごろ、大野市牛ヶ原の「サークルK牛ヶ原店」で、同店長の山本嘉裕さん=当時(46)=の背中などをアイスピック(全長約24センチ)で多数回突き刺すなどして殺害し、同店の事務室から現金約21万円を奪ったとしている。

367凡人:2011/12/01(木) 18:32:04
病院職員を壁に押しつけ 容疑の暴力団組員逮捕
2011.12.1 12:36

 埼玉県警西入間署は1日、傷害の現行犯で、毛呂山町毛呂本郷、指定暴力団住吉会系組員、関口清容疑者(46)を逮捕した。

 西入間署の調べでは、関口容疑者は1日午前2時20分ごろ、自宅近くの病院で、同病院の男性職員(25)の襟首をつかんで壁に押しつけるなどして、首に軽傷を負わせた。

 西入間署によると、関口容疑者は「胃が痛くなった」といって病院の夜間外来を訪れたが、診察の事務手続きに因縁をつけて犯行に及んだという。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板