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『さらば暴政』が誕生した時代

1HP管理人:2016/04/05(火) 07:09:16
スレッド "「さらば 暴政」を読みました”の発展継続場所として、
“『さらば暴政』が誕生した時代”を開設いたします。『さらば暴政』
関係のご投稿はこちらにお願いします。

2砂川次郎:2016/04/07(木) 00:01:42
最近の日本は地政学ブームが始まったらしく、大手書店に行くと地政学とかインテリジェンスの本が横積みになり、国境を越えた利害の対立をあおっています。
外国経験を持つ佐藤優や船橋洋一さんたちが、盛んに知識をひけらかしているが、藤原さんたちが東南アジアに集まって
論じた四月号の記事に比べるとお粗末で、時代遅れだということが目次を見ただけで、一目瞭然になるので呆れ果てた。こんな程度の問題理解力しかない船橋洋一が、朝日新聞の編集主幹だったのだから、新聞が没落したのは当然だと思った。
こんな内容の本が21世紀の地政学というのだから、羊頭狗肉の見本というしかない。それに比べたらアストロポリティックという、四月号の記事は絶品であると思った。また

3藤原肇:2016/04/08(金) 14:57:15
日本の政治が本格的に狂った時点は、小渕首相が不審な死に方をした時に、同時進行の形で密室の闇取引が行われ、森内閣が誕生した事件であった。このプロットに着目する50年後の事件記者が、当時の新聞を徹底的に調べ、事件の真相を掘り下げようとしても、活字として残されて記事から、パノラマ図を復元するのは難しい。
なぜなら、ジグゾウパズルの鍵を握る断片が、抜き取られて葬られているので、原図の復元が困難に行きつくように、意図的な工作が歴史的に加わり、情報操作が続いて来たからだ。その典型が「日本会議」の生態で、今でこそ日本会議は表に現れて、安倍内閣の閣僚の八割が、日本会議のメンバーであるし、戦前復帰路線の原動力として動き、日本を狂わせていると知られている。
だが、1970年の時点で存在していた日本文化会議が、1997年に発展的に解消して表の世界に現れ、日本会議として再生したのであり、メディアや政界に影響力を揮うことは、拙著の情報を組み立てることで、情報曼荼羅を作った人には理解でき、その中間報告が『さらば暴政』だった。だから、曼荼羅としての『さらば暴政』だけでなく、その周辺のサブシステムまで、目配りして全体像を考えない限りは、まともな現状把握は出来ない。
だが、そんなことは著者が書くことではなく、読者が感じ取る事柄に属すが、そのためには知られていない、幾つかの門外不出だった裏話や、伏せておくべき情報が必要で、それは今後ヒントとして出て来ても、私がベラベラと喋る筋合いのものではない。議論の盛り上がり具合によって、そういう話題は出現するのであり、今後のこのスレッドの発展が、そんな形で進むようにと期待して止まない。

4asa:2016/04/09(土) 11:45:14
そのためには知られていない、幾つかの門外不出だった裏話や、伏せておくべき情報が必要で、それは今後ヒントとして出て来ても、私がベラベラと喋る筋合いのものではない。

確かに、こうした後ろめたいものこそが、相談者にとっての主訴なのだといったところで、キャリアコンサルタントから見た、相談者にとっての本質的な見立てそのものを、相談者が
自ら白状してくれたものであることを逆手にとれば、戦前の日本がしでかした大日本帝国軍性奴隷問題の前科であれば、大勲位中曽根君に自慢話としていくらでもペラペラと語ってもらいたい
し、これをまともな記者であれば、記事に書いてもらいたいものですね。

読者の立場からすれば、読み終わった新聞は、まとめて廃品回収に出せば、トイレットペーパーと交換することくらいのことは日常生活のなかでの習慣として、誰だってやっていることであり、これを外交カードに
利用するならば、廃品回収業者にしてみれば、こうした古新聞をまとめて、中国に売り飛ばすことで、中国外務省にしてみれば、これを逆手にとって、トイレットペーパーとの交換取引に応じて頂くくらいのことならば
簡単に出来ることだし、ましてや、これが文部科学省による歴史修正主義教科書であれば、沖縄県教育委員会が、もらえるものは貰っておこう、ということで無償で受け取ってから、中国に売り飛ばしたお金で、独自に採択した
本物の歴史教科書を購入し、これを子供たちに配布するということくらいのことならば簡単に出来ることではないでしょうか。

ましてや、外務省にしてみれば、核発電推進原理主義組織にまんまと騙されて作り上げた核開発計画書であれば、それこそ、表紙を差し替えただけの偽物の核開発計画書を中国にもっていかせてやり、これとトイレットペーパーとの
交換取引にでも応じてもらうくらいのことならば、大いに結構なことだし、中国にしてみれば、それこそ、このようにして手に入れた証拠を、アメリカ国務省にでも直接差し出すならば、国連安全保障理事会で、旧敵国条項に基づき制裁決議を
発動して頂くように、強く働きかけて頂くくらいのことも簡単に出来ることだし、これを回避するならば、それこそ「憲法9条にノーベル平和賞のお墨付きを賜る」という発想そのものを、外交カードに利用することにするならば、この日本会議
を中国にでも売り飛ばし、これをイスラム国に横流しをすることで、アメリカに対して、「オペレーションマヌケ」とでも証する軍事作戦を展開するように唆すくらいのことならば、中国の習近平国家主席であれば、簡単に出来ることだし、これに対しては
日本人として、良く肝に銘じておくことで、この日本会議が、容赦なく血祭りにされて、イスラム国と共倒れするのを、天皇陛下と共に、そっと静かに最後を見届けていくしかないのは致し方ありませんし、ドイツを見習って脱原発に向かうのであれば、核発電
推進原理主義組織に対しては、どうぞアメリカの言いなりになるのを逆手にとって、良いロールモデルとしてどんどん取り込むことで、どんどん涙を流し続けながら、福島県民の皆さまにご奉仕してください、ということで、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく
見守っていくことにするしかないこともまた、致し方ありませんね。

財界については、こうした代償として、どんどん税金や社会保険料を払い続け、電力料金についても、大企業に対してのみ、どんどん値上げをして、ごろーばる競争には、大企業だけが、どんどん敗北し続けることにより、日本経済が沈没することになろうとも、
私たち日本人としては、まったく惜しくはございませんから、ということで、どうぞ心置きなく、どんどん敗北し続け、どんどん涙を流し続けながら、どんどん泣き寝入りすることもまた誇りとして、国際社会にどんどん見せつけて頂く分には、大いに結構なことですし
これだけのことであれば、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守って参りますので、国際社会全体の多極化の流れの中で、名誉猿孤立化をして、東アジアの片隅で、ひっそりと取り残されることになろうとも、このまま、そっと静かに自立・自律していく道を選択する
ことで、日本の運命を大きく変えていきましょう。これに対しては、どんどん涙を流しながらも深く感謝をして応えて頂ければ、もうこれだけで十分ですから、ということで、「感謝、観劇、雨あられ」ということも逆手にとって、外国の軍事基地もなくなり、日本全体が、
アジア太平洋地域全体の緩衝資源となることにこそ、誇りをもって、このままひっそりと静まり返った日本社会となって安定化させることになろうとも、これもまた、私たち日本人および日本国にとっての歴史的な大きな転機の一つとして、そのためのきっかけとして乗り越えて
いくように致したいところですね。

5鈴木麻衣:2016/04/13(水) 11:35:05
藤原さんが『さらば暴政』を初めとして多くの著書や雑誌寄稿で貴重なヒントを示されている現代日本の現実の構造の一部を掘り下げた実地検証報告としての、近年の魚住昭さんや菅野完さんによる日本会議研究の深さには目を見張るものがあると思っています。
しかし、なぜ権力の支えが日本会議なのか、日本会議の後ろにあるものは如何なるものなのか、それは日本や世界の歴史とどうつながっているのか、そしてそれにどう対処すべきかという点を考えることこそが最も重要ではないかと思いました。
魚住さんや菅野さんらの貴重な現代史のレポートを土台にした上で、歴史を鑑に現状と将来をより深く理解するためには、日本会議の後ろにあるものは何かという問題の建て方で戦前の歴史を眺めて見ることが有用であるような気がしましたので、キーの幾つかとなりそうな情報リンクを、皆さんと共有してみたいと思います。
歴史を振り返ったあとで、現代を眺めて見ることで、皆でジグソー・パズルのキー・ピースとなる情報を持ち寄れば、限られた断片からでもよりはっきりした全体像が見えてくるかもしれません。よろしくお願いします。



新聞記事文庫 議会政党および選挙(38-013)
国民新聞 1932.5.16(昭和7)

浮出た平沼男の顔
国本社を柱幹に軍部の支持でファッショ全派を率ゆ

議会浄化の戦き(2)


http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=10122221&TYPE=HTML_FILE&POS=1

国本社
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%9C%AC%E7%A4%BE

上杉慎吉
うえすぎしんきち(1878―1929)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%9D%89%E6%85%8E%E5%90%89



床次竹二郎

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%8A%E6%AC%A1%E7%AB%B9%E4%BA%8C%E9%83%8E



横田国臣
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E7%94%B0%E5%9B%BD%E8%87%A3

松室致
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%AE%A4%E8%87%B4

平沼騏一郎
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%B2%BC%E9%A8%8F%E4%B8%80%E9%83%8E

鈴木 喜三郎
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%96%9C%E4%B8%89%E9%83%8E
小山松吉
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B1%B1%E6%9D%BE%E5%90%89

塩野季彦(しおの すえひこ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E9%87%8E%E5%AD%A3%E5%BD%A6


林頼三郎
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E9%A0%BC%E4%B8%89%E9%83%8E

8一目山随得寺:2016/04/24(日) 00:16:41
日本会議に関して上記で鈴木さんがふれられた菅野完 (@noiehoie)さんというジャーナリストの方は、昨年2月から1年にわたってハーバービジネスオンラインのWEB連載で「草の根保守の蠢動」
http://togetter.com/li/948617
のタイトルで、日本会議の実相を追いかけておられましたが、今回、『日本会議の研究』というタイトルで書籍化
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4594074766?ie=UTF8&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=4594074766&linkCode=shr&tag=noiehoie-22&qid=1460799397&sr=8-1&keywords=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6
が決定し、4月30日に発売となるそうなので、ご存じの方も多いかと思いましたが念のため、ご紹介します。発売前からアマゾン の予約が人気で増刷とのことで、日本会議への関心集まりが伺えますね。

9asa:2016/04/24(日) 01:30:23
早速ですが、非常に興味深いことが書かれていたので、
取り急ぎ、いかに記述させて頂きます。

維新のヒーロー坂本龍馬に誰がカネを出したのか?海援隊という5〜60人の働いてない男たち を養うカネはどこからでてきたのか?大量の武器(今の価値で50億円とも言われます※日本銀行高知支店のHPより)を買うカネはどこからでてきたのか?軍艦を買う金は?全国各地に出張しまくるカネは? 一体、誰が何の目的でそのカネをだしたのか?


100万人の幕府軍は簡単に圧勝できたのに、なぜ突然、戦闘を放棄したのか?


日本中の刺客から狙われていた坂本龍馬、一体だれが殺したのか?なぜ犯人が分からなかったのか?


中国にアヘンをばらまき中毒者だらけにすることで、巨大な中国を骨抜きにし、侵略した英国。なぜ、同じ手を次の標的の日本に使わなかったのか?


現在も世界最大手のイギリス系金融グループの銀行が、明治維新前に既に横浜に支店を開設していたのはなぜか?


これらの問題や疑問というのも、キャリアコンサルタントから見た私たち日本人および日本国にとっての本質的な見立てにも結び付くのではないかとも、
考えられそうですね。

個人的には、「脱ニッポン型思考のすすめ」という電子テキストを何度か読み返しているうちに、果たして本当にそうなのかな
とは最初は疑問に思いながらも、故小室直樹博士がこの中で語っていた「構造的欠陥」というものも本質的な原因でもあるのかな
ともうすうす感じてもいたのですが、キャリアコンサルタント技能検定試験ではありませんが、なぜ、この日本会議を権力の支えと
しているのか、この日本会議の後ろにあるのは一体何なのか、という疑問というものにも通じているように思えるのではないでしょうか。

早速ですが、下記に脱ニッポン型思考のすすめ、と日本会議のホームページも取り急ぎリンクさせて頂きたいと存じます。

日本会議ホームページ http://www.nipponkaigi.org/

これは参考になるかどうかはわかりませんが、「日本や世界の歴史とどうつながっているのか」という疑問の一つのヒントとして
特に国際社会の多極化の流れということでは、田中宇の国際ニュース解説、というものも参考になるかも知れませんので、取り急ぎ
リンク先も提示しておきます。

田中宇の国際ニュース解説 https://tanakanews.com/

10大山薫:2016/04/25(月) 05:01:04
鈴木さんや一目山さんと同様に、日本会議やその背後にあるものを見極めようとするおことには大いに意義を感じます。
また、私も、菅野完さん(Twitter ID:@noiehoie)の日本会議研究はたいへんすぐれた仕事だと評価しますが、気になるのは、新著の出版社がフジサンケイグループ傘下の扶桑社であり、WEB連載の発表場所であるハーバービジネスオンラインも、同じくフジサンケイの扶桑社が開設したものだという点です。
この構図をみると、同じ穴の狢や、隣の穴の狢が、ターゲットになった狢の話をあえてしているような按配にも見えて、これだけ見ていては、肝心の尻尾は逆に掴めなくなるのではないかなという印象を持ちました。



扶桑社 - Wikipedia


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%89%B6%E6%A1%91%E7%A4%BE



フジサンケイ扶桑社がハーバードビジネスレビューのパクリサイト? - 千日ブログ 〜雑学とニュース〜

http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-6631.html

11asa:2016/04/25(月) 22:11:37
日本会議やその背後にあるものを見極めようとするおことには大いに意義を感じます。

自分も、この点については、大いに共感することろであることは言うまでもありませんね

だが、こうした産経グループというのも、この産経新聞社の会長からして、自らが大日本帝国軍性奴隷問題
の前科を自慢話としてペラペラと語っていたという事実も別のブログで書かれていたこともあり、このようなところ
からのものばかり見ていたのでは、

同じ穴の狢や、隣の穴の狢が、ターゲットになった狢の話をあえてしているような按配にも見えて、これだけ見ていては、肝心の尻尾は逆に掴めなくなるのではないかなという印象を持ちました。

ということもまた、その通りのことでありますね。

自分は、別のブログでコメントしたときに、大日本帝国軍性奴隷問題の前科であれば、それこそ中曽根大勲位に、バチカンで、ローマ法王の前で、自慢話をペラペラと語ってもらうならば
ローマ法王に置かれましては、まんまと騙されたふりをして、中曽根大勲位から、大日本帝国軍性奴隷問題の自慢話を傾聴して頂き、この中曽根大勲位が自らが、とんでもない恥知らずな
大罪人であることを認め、どんどん涙を流し続けながら、謝罪の言葉を口に出して貰うことになりましたら、この事実を、ぜひとも国連などを通じて、どんどん公表してもらうならば、大いに
結構なことですし、日本政府が、自ら涙を流しながら、韓国政府に対して、誠意をもって謝罪してもらうならば、これに対しては、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守りながら、これに
応えて参りますので、どうぞ心置きなく、どんどん涙を流し続けながら、謝罪をして、そのままひっそりと取り残されながらも、憲法9条にノーベル平和賞のお墨付きを賜ることを具体的目標
として、そのために、戦前の日本だけを切り離してしまうことで、どんどん取り残されることになろうとも、惜しくはありませんし、どんどんひっそりと静まり返った日本社会に改善することで
、このままひっそりとした国となってしまいましょう。ということで、もう今となっては、これだけでも構わないのではないでしょうか。

ちなみに大日本帝国軍性奴隷問題については、下記のブログも参考になるかも知れません。

村野瀬玲奈の秘書課広報室 http://muranoserena.blog91.fc2.com/

12中野:2016/04/27(水) 21:47:41
asaさんの文章は日本語になっていません。こんな文章を読まされたのでは迷惑です。句読点の打ち方を調べて、文章を練習してから書き込んで欲しいです。

13asa:2016/04/29(金) 11:00:08
asaさんの文章は日本語になっていません。こんな文章を読まされたのでは迷惑です。句読点の打ち方を調べて、文章を練習してから書き込んで欲しいです。

ご指摘いただきまして、誠にありがとうございます。
こちらとしても、なかなか上手く表現することが出来ず、何か混乱させてしまうことにより
ご迷惑をおかけいたしましたことにつきましては、深くお詫び申し上げます。

改めて、いかに要点を整理したいと存じます。

①なぜ権力の支えが日本会議なのか、日本会議の後ろにあるものは如何なるものなのか、
 それは日本や世界の歴史とどうつながっているのか、そしてそれにどう対処すべきかという点を
 考えることこそが最も重要ではないかと思いました。

②この日本会議そのものに対する実証的な研究というものも、最も大切なことであることは言うまでも
 ありませんが、同時に、国際社会全体の多極化の流れということもまた、日本を取り巻く環境的な変化
 の流れとしてとらえてみることもまた重要なことではないかと考えられます。

③この多極化の流れという環境変化そのものについては、日本だけの問題ではないことは言うまでもありませんが
 これをどのように受け止めるかによって、国際社会全体の多極化の流れの中に、適応させていくことが出来るの
 かということが、私たち一人一人の日本人こそが、自ら解決すべき課題ではないかと考えられるかと存じます。


これこそが、藤原肇先生が語っていた

「ジグゾウパズルの鍵を握る断片が、抜き取られて葬られているので、
 原図の復元が困難に行きつくように、意図的な工作が歴史的に加わり、
 情報操作が続いて来たからだ。その典型が「日本会議」の生態で、今でこそ
 日本会議は表に現れて、安倍内閣の閣僚の八割が、日本会議のメンバーであるし、
 戦前復帰路線の原動力として動き、日本を狂わせていると知られている。」

 ということが主訴であるとするならば、これを解決するための、一つのヒントでは
 ないかと考えられるのですが、如何でしょうか。

④いきつく先は、「脱ニッポン型思考のすすめ」という電子テキストの最後の部分にも
 このヒントが書かれていることにも気づいた次第なのですが、この電子テキストについて
 は、ぜひとも、一度目を通してみることを、お勧めいたします。

⑤この中で、故小室直樹博士が語っていた、私たち日本人にとっての構造的欠陥というものが
 もしかすると、この日本会議そのものと、その背景にあるところに対する本質的な見立てその
 ものに結び付いてくるのではないかとも考えられると同時に、これはもう中国外務省やアメリカ
 国務省に限ることなく、ロシアをはじめ、国連事務総長でもすでに気づいていることであることは
 簡単に想定出来ることではないかとも考えられるのですがいかがでしょうか?

⑥最後にご提示したいのは、この多極化の流れの中で、この日本国がどのように変えていくのが望ましい
 のかということを考えると、2つの選択肢が考えられるかと思います。

 案1)多極化の流れの中で、この日本国が、自らアジア太平洋地域の中での緩衝地域となり、この中に
   日本経済を沈没させてしまうことになろうとも、名誉ある孤立化をして、そっと静かに自立・自律
   していく道を選択することにより、成熟した大人の国となること。

 案2)多極化の流れの中で、このままアメリカの言いなりになって、そのまま捨て石とされることにより
   国際社会からは、もう容赦なくどんどん馬鹿にされることになろうとも、どんどん涙を流し続けながら
   どんどん泣き寝入りをしながら、日本経済を沈没させてしまうしかない道を選択すること。

 このどちらを選択するのかということは、、私たちに日本人一人一人が自ら、この構造的欠陥というものに
 向き合い、これに伴う本質的な矛盾と、自ら全面対決することで、自己不一致を引き起こしかねない行動そ
 のものを、別の行動に置き換えて、自己一致させ、これを動機づけととして、どんどん学習し直していく必要
 があるということだけは、良く肝に銘じて留意すべきことなのかも知れませんがいかがでしょうか?

14sky:2016/04/30(土) 05:52:32
日本会議がクローズアップされている証拠でしょう。
管野完氏の「日本会議の研究」が出版される前から 日本会議によって出版差し止めを求め
られているようです。
扶桑社は"日本会議公認教科書'を出しているのですから、日本会議とは深い関わりを持って
いると思われますが、内部ででは何が起こっているのでしょうか。
それにしても現在これほど日本の地に深く根を蔓延らせて大きな影響を与えているいる日本
会議ですが、藤原氏の「さらば 暴政」には一言も出てこないのも不思議な気がします。
兆候に関する表記はありますので、2009年のころはまだ日本会議として芽を出していなかった
ということでしょうか。

15asa:2016/04/30(土) 17:46:58
確かに、「脱ニッポン型思考のすすめ」という中にも、日本会議というのは目にしなかった
様な気がします。
最も、これは1986年当時に出されたもののようで、自分自身は、ちょうど大学を卒業し、就職したばかり
の時期でもあり、この時には、このような書物を目にしたことはなかったのですが、これを目にしたのは、
ずっと後になって小泉暴政後の時期に初めて目にしたことで、何か「目から鱗が落ちる」というような心境でも
ありましたね。

ただ右翼と左翼なんていうことでは、良く耳にして、自分はどちらも嫌いだったことは間違いなかったものの
右翼というものについて、いろいろと調べているうちに、日本会議なる団体という存在がなることに気づいて
ホームページなどで見たりはしたのですが、何かなんだかわからないようなことが書かれており、まともに読む
方が混乱してしまいそうな印象を受けたことで、今では知ってはいるものの、あまり真に受けないようにしており
ます。

だが、これこそ、右翼の皆様からすれば、左翼だと言いたいところではあろうかということは想定出来るところですが
建設的野党に過ぎない日本共産党を中国共産党に置き換えれば、右翼というは反日活動家と変わらないような印象を持たれる
ことくらいのことは、簡単に想定出来ることなのですが、右翼の皆様におかれましては、これって自分は反日だと言いたい
ところであれば、これ以上の介入は一切できませんし、そっと静かに無視するしかないし、こうした右翼からは、どんどん無視される
ことになろうとも、一切構いませんので、どうぞ、日本会議と共に、どんどん涙を流し続けながら、落ちるところまで、どんどん堕ちて下さい
これだけのことであれば、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守っていくことに致しましょう、これこそが「人間として当たり前のこと」
として、「お国のため、天皇陛下のため」でもあると言ってはいけませんか?

と逆に突き放すことで、個人的には、社会的サポート資源としての役割を、そっと静かに担うことに致しましょう、ということで応えていくしか
ございませんね。

16鈴木麻衣:2016/06/22(水) 13:55:42
最近、日本会議の実態と背景に迫るネット記事の発表が続いていますので下記にご紹介します。

わき道をゆく〜魚住昭の誌上デモ | 現代ビジネス [講談社]

安倍政権の黒幕「日本会議」、その力の源泉は何か おそるべきマネージメント能力!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48784


安倍政権の黒幕!? 右派団体「日本会議」とは何か その起源から動員力の秘密まで
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48784

「日本会議」の中核組織「日青協」の正体〜謎の儀式と口外禁止の教え 知られざるカルト的側面
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48920

「日本会議はものすごい“後ろめたさ”を抱えている」先駆的研究者・上杉聰が語る日本会議の最大の問題とは?|LITERA/リテラ
http://lite-ra.com/2016/06/post-2354.html

17asa:2016/06/24(金) 14:05:23
日本会議の研究、というのも話題となり、あれからインターネットなどで
いろいろと検索してみると、ご提示して頂いたもの以外で、下記に提示させて
頂きたいと存じます。

安倍政権の背後にある「日本会議」の知られざる実態と自民党
http://www.mag2.com/p/money/8039

これを一通り目にしてみると、最後には

「日本会議」は社会から孤立した「カルト」ではない

という存在だと言っておきながら、これを国際社会全体の多極化の流れ
という環境変化の中で、行きつく先は、この日本会議そのものが、自ら
が「多極化の流れの中で捨て駒にされ、歴史の闇の中に葬り捨てられて
しまう道を、自ら招き入れているのではないか」という物凄い本質的な
矛盾を抱えていることに気づいていないのか、あるいは、これに気づかれ
ることがないように、ごまかそうとして、好戦的平和ボケ主義に陥り、
どんどん自分で自分の首を絞めて、自滅するだけの愚か者集団に過ぎない
のではないか」とも、これはあくまでも個人的な感想ですが、思わず感じ
ざるを得ないことには、同じ日本人として、誠に残念なことであり、根底に
は、それまでの全体主義そのものに対する罪悪感から逃れられずに、これと
天皇制が切断されてしまうことに対する、物凄い後ろめたいさや無念さ、深い
悲しみというものにこそ、決して同情することはできないものの、「和して
同せず」ということを前提とするならば、大いに共感するところはあること
は言うまでもありませんね。

18藤原肇:2016/06/26(日) 22:51:11
私は記事で解説せずにヒントを書いて、読者が自分の頭で考えるように工夫してきた理由は、フランスに留学して学んだのが、このやり方の持つ価値を日本に伝えたいと思ったからです。これをメタ情報の伝授法と言います。だから、私の本を一度読んだのは眺めたレベルで、読書一辺は立ち読みに過ぎず、「読書百遍意自ずから通ず」という考えは、子供のころに使った西周さんの文机の裏面の教えでした。
さて、幼稚な安倍を背後から操る悪辣な日本会議については、今日本で取り上げられている、菅野さんの「日本会議論」とは違い、私は別の視座から問題を捉えています。1960年代の日本文化会議以来の国粋回帰運動の一環として、教育二法案や西尾幹二たちの乗教科書を作る会運動など、一連の反動路線として考えているのです。それが『さらば暴政』の読み方で、五度読んだ人なら分かるはずです。
通り一遍に私の書いたものを読み、「藤原さんの著書で日本会議について目にしなかった」などと言って欲しくないし、そんな程度のことを今更聞きたくないと思います。私が文芸春秋と絶交して記事を寄稿しなくなったことや、田中健吾と絶交したことは、『インテリジェンス戦争の時代』を読んだ人なら、なるほどと思い当たるはずです。また、その延長線上に2012年に出た次の『紙の爆弾』の記事があり、そこには日本文化会議の名前が出ています。
「・・・藤原 私の読者に松橋忠光さんという、警視総監に次ぐ警視監をやっている人がいて、その彼の警備局時代のエピソードが面白かった。松橋さんの上司の川島という人物が、何かトラブルがあると「田中を呼べ、田中を呼べ」と命令するそうなんですよ。 その田中というのは、文藝春秋の田中健五、当時の文藝春秋の取材記者ですよ。

本沢- 田中健五は「諸君!」初代編集長で文春タカ派路線の生みの親でしたね。
藤原 右翼の日本文化会議の機関誌が、内閣調査室の資金で文藝春秋から出て、保守的な言論活動を展開したわけですよ。
本澤 あっておかしくない話です。
藤原 田中健五は「諸君-!」から「文藝春秋」の編集長を経て、その後は社長にと出世していくわけですが、大量の政府広報が記事のスタイルで、政府の機密費として文藝春秋に流れたことは、誌面を占めた政府提供記事で明白です。・・・」
さて、年寄りの冷や水みたいな発言になりますが、私としてはそこまで読みぬく程度の人に対して、メタ情報をとらえる読者としての言論活動を期待し、次の世代にバトンタッチしたいと思っている次第です。


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