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フトマニ数列群と神聖比例アルゴリズム

1千々松 健:2013/07/15(月) 09:57:26
<コトとモノあるいはコトバとカタチについて>のレスに一応の区切りをつけて、新たなレスを作りました。それはこの夏、現役の数学者で著述家でもあるイアン・スチュアートやマリオ・リヴィオの一連の著作に触発されたからです。
数字は沢山出てくるでしょうが、決して高等な数学領域ではないので、その点よろしくお願いします。

89千々松 健:2014/06/03(火) 22:43:37
<理由と原因と結果について>
●▲■のイメージ思考を進めていく中で、2012年には武谷三男の三段階論と遭遇して、現象論が●、実体論が▲、本質論が■のイメージになると認識しました。
そして、鈴木大拙が仙突の描いた○△□の書画を欧米に紹介する際に、それを所蔵する出光佐三からThe Universe(宇宙)が良いとアドバイスされたと知って以来、宇宙という漢字は空間(宇)と時間(宙)の統合ですから、●▲■との関連をずっと考えてきたのですが、
2014年6月1日の早朝に、やっとその答えが出ました。結論を先に述べますと、○が空間、□が時間で、残る△は空間と時間とを繋ぐ「何か」となりました。
もともと、●は自然/循環、▲は理論/弁証法、■は人工/作動とイメージしているのですが、理論を理由に置き換えると由は宙の字の要素ですし、同じく由の字が含まれる抽出というのはじっくり時間を掛けて行われますから、どうも▲も時間に関係するようです。
一方、時間は時の流れというプロセスですから、コンピュータを作動させるプログラムに相当しますから■は似合います。その流れを作り出す理論/理由が▲と位置づけられそうです。
空間は結果として出てくるカタチで、球体やトーラス体ですから●になるのは良く理解できます。
そして、因果律すなわち原因と結果の関係からすれば、結果は●の自然現象で、原因は■で、その理由が▲となると理解されるのです。
更に付け加えれば、結果は果実をイメージして●ですし、原因の因の字は四角い囲みになっていますから■で、有限性が示唆されていますし、▲は弁証法に関係しますから●と■とを弁証法的に止揚する姿の▲なのでしょう。
2014.6.3

90千々松 健:2014/06/03(火) 22:55:51
<逆序+順序=秩序>と安藤昌益の三回<逆気・通気・横気>のカサネ
●▲■の三拍子でワルツは踊ろう!の再登板
http://8w1hflkm.jp/Want-Plan-Action1.pdf
●から▲へが逆序/逆気、▲から■へが順序/通気、■から●へが秩序/横気に相当すると考えれば、ワルツのステップ移動が「三回」に相似象になるのです。
不思議に位置関係もピッタリしています。
そして、クライマックスは●がトーラスという空間で、▲が神聖比例で、■が4つの数の流れ:FMn≡FLKMchain(mod 9)という時間です。
http://8w1hflkm.jp/seigou2013.gif

91千々松 健:2014/06/03(火) 22:57:10
以前に「Cosmic Wisdom」を研究するために必要な「Intelligence」について
第一グループ Imaginative, Intuitive, Insight.(想像的で直観的な洞察力)
第二グループ Inspirational, Inductive, Inference,(霊感的で帰納的な推理力)
第三グループ Intrinsic, Interrelated, Integration,(本質的で相互関係のある総合力)
と9つの「I」でマトメたことがありました。
これも、実は第一グループは●、第二グループは▲、第三グループが■に相当すると考えてよさそうです。
そうすると、「●▲■の三拍子でワルツは踊ろう!」そのものがインテリジェンスの修練(収斂)になるのかもしれません。
2014.6.3

92千々松 健:2014/06/04(水) 14:14:09
<インテリジェンスの収斂と人材輩出>
科学においては「原因と結果、その関係を説明する因果律」を検証する思考法は重要ですが、
理由・原因・結果の3つの構造で思考する方が、よりインテリジェンスの獲得には良いと思われます。
その意味で、「 ●▲■の三拍子でワルツは踊ろう!」と収斂されたインテリジェンス(9つのIで纏めた要素)を修練することが肝要となると思うのです。
優秀な人材を輩出するためには、現行の教育機関にはあまり期待しないで、「私塾」のカタチの方が望まれるでしょう。しかも、松下村塾ではなく緒方洪庵の開いた「適塾」がモデルとなりましょう。
2014.6.4

93千々松 健:2014/06/04(水) 14:16:20
<因果律を徹底検証するコトの意義>
結果としての現象には、それをもたらす原因があるはずです。
原因の大まかな仮説を持ち、事実の体系を発見し、現象にいたる過程を、演繹的・帰納的に因果律を推論して行かなければなりません。
そのアプローチでは、原因たる事実を最大漏らさず収集し、ひとつひとつを丹念にバランスよく吟味し、「それによって本当にこれが起きるのか」という批判的な視点を持って推論を重ねる必要があります。
自然科学の場合は、多くは実験が可能なので、最適条件がそろえば再現が可能になるはずです。
2014.6.4

94千々松 健:2014/06/05(木) 22:57:48
「質量^2と回転速度^2の比が黄金比になるとき、負から正までの特殊な熱を放つ」と宇宙物理学者ポール・ディヴィスが回転ブラックホールに関して述べていますが、
それと「宇宙は二乗数で出来ている」との仮説を考え合わせれば、時間^2と空間^2の関係には黄金比Φが秘められているに違いありません。
また、1^2+3^2=10:1次元の時間の二乗と3次元の空間の二乗を足せば1+9=10次元となります。
通常の4次元世界の外にある6次元分は超ヒモ理論的にはコンパクト化されていて見えないとされていますが、
その説明として考えてみたのです。
3行3列の表で上下または左右から3分の1ずつを折り畳んだカタチをイメージすれば良いのです。それも裏と表に折れば断面はZ型になり、バランスが取れると思われます。
でき上がった物は通常に見る角度からすれば、3コマすなわち3次元にしか見えないと言うことになるわけです。
●▲■で思考すれば、●の空間と■の時間の関係が▲の黄金比に集約されるというコトなのです。
やはり、▲の黄金比(神聖比例)が秘められた「大ピラミッド」は、古代人の偉大なるメッセージであったのですね。
2014.6.5

95千々松 健:2014/06/06(金) 18:25:26
有名な「ヨハネによる福音書」の冒頭聖句『初めに言があった。言は神と共にあった、言は神であった。』について、
ロバート・ローラーは「神聖幾何学」の書で次のように興味深く述べています。

「聖ヨハネは創造の瞬間つまり最初の分離についてこう書いた。『初めに言があった』(ギリシャ語で〈言=ロゴス〉は三項の比例関係を意味する)、「言は神と共にあった」(「神と共に」という語句は「神の中に」とも読める)、「言は神であった」。これら三つの語句を詳細に眺めれば、それらが<神聖比例>の幾何学的含意を直観的に記述していることがわかる。」

このギリシャ語の意味から類推すれば<ロゴス=三項の比例関係>とは【0.618:1:1.618】または【φ:1:Φ】のコトに違いないと少なくとも私は考えています。
従って宇宙創造の初めには、▲でイメージされる神聖比例があって、それが理由となって、すべての原因と結果が出現していると言えるのですね。
2014.6.6

96千々松 健:2014/06/08(日) 23:20:51
再度、ヨハネの福音書の第1章、第1節から第3節までを引用します。
『初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。』

『初めに言があった。』これは【φ:1:Φ】という3項の比例関係である真理を表わしています。(理由)
『言は神と共にあった。』これは【φ:1:Φ】という真理は神の中にあった。(原因)
『言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。』これは万物は【φ:1:Φ】によって(由って+因って)成ったコトを示しています。(結果)
【φ:1:Φ】は神聖比例(黄金比)です。φ+1=Φ、1+Φ=Φ^2、(ただしφ≒0.618、Φ≒1.618)のように、隣同士を次々に足していくとフィボナッチ数列を代表とするフトマニ数列群が生じるわけです。
このように聖書をギリシャ語に基づいて読みこなせば、ロゴスが数学的に理解されるはずです。
さらに●▲■の流儀を応用すれば、▲がΦという理由、■がFMn≡FLKMchain(mod 9)という原因、●が万物(トーラスのイメージ)という結果となります。
そして、仙突が描いた○△□の仏教的宇宙像と、ヨハネによるキリスト教的宇宙創造論とが、ここでイメージ的に一致するのです。
2014.6.8

97千々松 健:2014/06/18(水) 13:54:50
【 ●▲■ :Theory of The Universe 】
現象論・実体論・本質論という武谷三男の三段階理論について、図形の基本の円形・四角形・三角形を当てはめて考えた上に、安藤昌益の三回(逆気、通気、横気)の考え方をヒントにして、原因と結果の因果律に理由を加味した結果、ここに新たに「千々松健の三段階論」とも言える内容のものを完成させました。
2012年に考えたコトと実体論と本質論の形が逆になっていますが、今回の方がより新しく進化しているはずです。A4一枚のシートに描いてみました。なお、実体あるいは原因を示す四角形イメージのFMn≡FLKMchain(mod 9)については「未来を変える方程式」を参照ください。
http://8w1hflkm.jp/123universe.pdf
http://8w1hflkm.jp/FMn2013J.pdf
2014.6.18

98千々松 健:2014/07/04(金) 23:22:23
学校教育目標の共通性を再認識する機会がありました。
「考える子 行動する子 仲良くする子」(某小学校)
「かしこく やさしく たくましく」(某中学校)
順序は違いますが「智仁勇」という三要素の人間力養成を目標としていることが解ります。
▲(智:かしこく、考える子)=よく聞き、よく考え、創造性豊かな子になろう。
■(勇:たくましく、行動する子)=自主的・意識的に行動し、責任感が強い子になろう。
●(仁:やさしく、仲良くする子)=思いやりの心を持ち、助け合い励ましあえる子、お互いを認め合う子になろう。
2014.7.4

99千々松 健:2014/07/04(金) 23:45:36
“宇宙は二乗数からできている”と言う仮説を信じるならば、
「Fn^2」という考え方は重要であると思われます。
それを『フィボナッチ数列全体を二乗したもの』と定義します。
Fnを行と列に並べて、99算のように掛け合わせたものです。
「21世紀マンダラモデル」の神聖方陣は、実はそのような結果を(mod 9)処理したものになっていた訳です。
2014.7.4

100千々松 健:2014/07/07(月) 09:16:56
この<フトマニ数列群と神聖比例アルゴリズム>のレスは約1年が経過して100番目になるのを機会に、一旦終了させて新しいレスに移りたいと思います。
2014.7.7


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