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「時代の曲がり角」を読む

1一色直正:2007/04/07(土) 22:32:52
「財界にっぽん」に連載されている記事が公開されているが、二月号に出た第三回の「政治の暴走を防ぐ言論界の役割と平衡感覚の価値」は、アメリカの中間選挙についての新聞記事の分析だが、英米の代表紙の記事の内容の比較だけでなく、選挙結果の発表についての翌日の一面の記事に着目して、「ニューヨーク・タイムス」の校閲が全く手抜きだという指摘は、おそらく世界で唯一の鋭い指摘ではないかと思った。
こういう発想こそが今の時代に欠けているのであり、新聞を読むに際して必要か感覚ではないだろうか。

2大田黒正俊:2007/04/12(木) 22:31:22
宇宙巡礼の掲示板のあアゴラは工事中の広場みたいに寂れていて、誰も立ち話も議論もしていないけれども、藤原さんの書いた記事はよそでは結構読まれているようです。
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK32 > 1040.html
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愚劣な安倍極右内閣の世にもお粗末な補佐官人事の暴露記事
http://www.asyura2.com/07/senkyo32/msg/1040.html
投稿者 ラムセス 日時 2007 年 4 月 06 日 14:25:37: wc49qrd.DWqeY

安倍内閣がその愚劣さを世界から嘲笑されているが、そのお粗末な補佐官人事に関しての痛烈な批判が活字になっている。国内にいてはとても書けないような鋭い批判の記事は、アメリカに住み世界のメディアで活躍しているという藤原記者が、日本で発行されている「財界にっぽん」という経済誌に連載中のものである。そのURLは次の通りだ。
http://dappan.hp.infoseek.co.jp/dojo/fujiwara/070301.jpg

http://dappan.hp.infoseek.co.jp/dojo/fujiwara/070302.jpg
この五人のお粗末極まりない出来損ないに等しい補佐官たちは、極右政治屋である安倍のお友達に属する右翼ゴロの自民党員であり、「安倍晋三の本性」という安倍の悪事を暴露した本によれば、「・・・・首相補佐官の五名のうち、議員でない「拉致問題」担当の中山恭子首相補佐官以外の四人(小池、根本、山谷、世耕補佐官)は、「日本会議議連、小池補佐官を除く三人が「神道議連」である。・・・」ということだ。
http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89%E3%81%AE%E6%9C%AC%E6%80%A7-%E4%BF%B5-%E7%BE%A9%E6%96%87/dp/4906605206/ref=sr_1_1/503-3143701-3443912?ie=UTF8&s=books&qid=1175835305&sr=1-1

3サムライ:2007/04/20(金) 18:44:45
藤原博士の目が回復された由、嬉しく思うと同時に、今後を期待する次第です。


さて、長崎の伊藤市長暗殺事件ですが、核反対を唱える伊藤市長は安倍首相にとっては目障りだったと思います。その伊藤市長暗殺と安倍首相とは直接の繋がりはないものの、事件の背後に絡む某宗教団体などの組織が二人を結び付けるのであり、このあたりについては以下のサイトを参照願います。
http://caprice.blog63.fc2.com/

加藤紘一氏の自宅の放火といい、長崎の暗殺事件といい、だんだんときな臭い時代に突入しつつあるようです。


サムライ拝

4瀬川:2007/04/21(土) 07:49:28
亀井様とサムライさんの書き込み復活を大変嬉しく思います。
藤原博士もさぞ喜んでおられることと思います。
「覇王不比等」今朝、読み終えました。
日本の歴史の底流に流れる意識の核が日本神話に見られることを知り、
自分自身の歴史観の見直しを迫られました。

5サムライ:2007/04/21(土) 16:25:07
瀬川様、拙ブログに目を通していただき、有り難うございました。今後とも宜しくお願い致します。秋口までは多少は投稿できそうです。

さて、以下は例の行政新聞の新記事です。ご参考まで

http://www.gyouseinews.com/storehouse/apr2007/001.html
情報機関が探らない「北朝鮮の英雄」金策の正体!!

6サムライ:2007/04/23(月) 06:16:13
■ベネッセよ、お前もか

一日に一回は必ず訪問している『反戦な家』の最新記事、「小中学生を襲う美しい国」でベネッセは創価学会系の企業であると書いてある下りを読み、ふいをつかれた気がしました。何故なら、子供たちが小学校低学年の時、ベネッセに申し込んで学習教材を毎週送り届けてもらった過去があるからです。(幸い、現在は友人が経営する塾に通わせているのでベネッセとの関わりはありません)ともあれ、「全国学力テスト=小6と中3、240万人対象−43年ぶり実施」という時事通信の記事の裏を読めば、日本を再び戦争の道に導こうとしている阿部首相の狙いが分かるのではないでしょうか。ちなみに、『反戦な家』の最新記事は以下をアクセスしてください。
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-334.html

**********************************************
2007/04/21-14:29 24日に全国学力テスト=小6と中3、240万人対象−43年ぶり実施
 文部科学省が、小学6年と中学3年の全児童・生徒計約240万人を対象に実施する「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が24日、一斉に行われる。学年全員が受けるテストは43年ぶりとなる。学校の序列化や競争をあおる結果を避けるため、同省は全体傾向を示す結果公表に限定し、取り扱う膨大な量の個人情報についても管理に細心の注意を払うとしている。
 学力テストは、文部省(当時)が1956年から小中高の5〜10%を抽出する形で開始し、中2、中3は全員調査も行われた。しかし、学校や地域間の競争が過熱化し「学力コンクール化」の批判が出たため、66年度までで中止した。
 学校週5日制など「ゆとり教育」路線で学力低下が問題化し、2004年に中山成彬文科相(同)が「子どもの競争意識を高めることも必要」として、再開を決めた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2007042100221
**********************************************

さて、創価学会ついでに、反創価派のフォーラム21に有田芳生さんの記事が載りました。
http://www.forum21.jp/2007/03/post_40.htm

その中で、以下の有田さんの発言は注目すべきだと思います。
**********************************************
「キリスト教」を標榜する統一教会が、創価学会を基盤とする公明党を支援していることはどれほど知られているだろうか。30年も統一教会問題に取り組んでいる知人に知らせたところ「知らなかった」という。統一教会の公明党支援の根拠は常に権力にすり寄る体質にある。「類は友を呼ぶ」権力志向が両者にはあるのだ。統一教会の文鮮明教祖は「4権を握れ」と命じたことがある。政治、経済、文化、マスコミだ。ここでもまた公明党=創価学会と同じ志向が現れている。
**********************************************

上記の記事を読む前も創価学会と統一教会の繋がりは、有田氏の言うように「類は友を呼ぶ」という性質のものだけではないと思います。

7ヨセミテ:2007/04/25(水) 23:45:15
Nagasaki ブランドは世界に通用しているからなぁ。そりゃつぶさにゃならんばい。

8サムライ:2007/04/27(金) 11:44:16
本日届いた『ニューリーダー』(5月号)に藤原博士の「〝意味論オンチ〟が日本の評価を大暴落させた」という記事が載っていましたのでお知らせ致します。一読しながら、『虚妄からの脱出』に書かれているヤマトニズメーションの下りを再読することが、今という時代を真に理解するキーとなると思いました。

9一色:2007/11/03(土) 13:29:46
藤原さんが『財界にっぽん』に発表した池口恵観氏に宛てた、安倍首相の辞任を勧告するようにという手紙が注目を集めているようです。
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/815.html

10朝香隆彦:2007/11/03(土) 17:17:54
毎年このくらいの時期になると、『国境なき記者団(Reporters Without Borders)』が報道の自由度のランキングを発表するが、ナショナリズムの隆盛が目立つと批判された昨年度の51位から、今年2007年度は、記者クラブ制度の弊害(取材活動の制限や報道内容の検閲など)への批判による2005年度と同じ37位へと戻ってきた。

★Annual Worldwide Press Freedom Index 2007
http://www.rsf.org/article.php3?id_article=24025

その理由としては、

>Japan (37th) has seen a letup in attacks on the press by militant nationalists, and this has allowed it to recover 14 places.

と記載されているが、仮に報道機関に対してはそうであっても、先の長崎市長の暗殺などの時代背景からすると甘すぎるのではないか。
寧ろ、(大いなる新世界秩序の構築に向けた誘導云々はともかくとして)過日の参院選の結果や、その後の安倍首相(当時)の居直りと辞任劇に対する九回裏のヒットといった評価が適切と考える。
但し、実はそれだけ日本が世界のメディアから余り見向きされなくなっていることの証左と捉えることも出来る。
従って、藤原さんから池口恵観法主に宛てた書簡は、正しく「梃子の原理」が働いたということになると思う。

11サムライ:2007/11/06(火) 19:23:32
現在、日本は小沢一郎のことで騒然としていますが、本掲示板を訪れるブッククラスターであれば、何を今更という気がしているのではないでしょうか。しかし、中には漸く小沢一郎の正体を知った人も出てきたようで大変喜ばしいことです。たとえば、小沢一郎を高く評価していた森田実氏、漸く目が覚めたようであり、以下は小沢一郎という人間の本性を知った森田氏が小沢一郎に対して書いた決別の一文です。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/

また、私がリンクしている数少ないブログでも今回の小沢の行動を当然のことながら批判していました。

http://critic3.exblog.jp/7672478/#7672478_1
民主党は小沢一郎への慰留をやめよ − 新代表は長妻昭に

http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-451.html
権力の媚薬

しかし、相変わらず小沢一郎を支持しているのが副島隆彦でした。このように人を見る目がないから船井幸雄のような人物と平気で付き合うのでしょう。
http://www.snsi-j.jp/boards/bbs.cgi?room=sample1
[652]小沢一郎の突然の辞任を受けて、私は、全てを分析、解明しました。すべては、私の「属国・日本論」の枠組みのとおりだ。 投稿者:副島隆彦投稿日:2007/11/04(Sun) 21:44:34

副島氏は松田賢弥氏の著した『闇将軍 野中広務と小沢一郎の正体』(講談社+α文庫)

最後に、今では絶版になりましたが、藤原博士の『日本が本当に危ない』(エール出版社)から、小沢一郎を取り上げたがホームページ【宇宙巡礼】にアップしてあります。以下の記事に目を通せば、近未来の日本の姿がかなりの精度で予測できそうです。
http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/
小沢一郎のイカサマ政治がなぜまかり通る


ロックフェラーが来日中の秋
サムライ拝

12亀山信夫:2007/11/06(火) 19:43:22
「日本が本当に危ない」は絶版ですが、宇宙巡礼書店には在庫が2冊あります。ただし、これはプレゼント本としてIII(AおよびBグループ)購入者のみが対象です。詳細は以下にアクセスしてください。

http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/fujiwara/sales_close.html

宇宙巡礼書店主

13尾崎清之輔:2007/11/06(火) 23:37:10
死んだ(ふりをした)り生き返ったりを何度も繰り返すあたり、この御方もJapan's Zombie Politicsの体現者の一人というか、申し子そのものではないでしょうか。

思えば15年ほど前の幹事長在任の頃には、本国では工作員の一人にしか過ぎない、'80年代前半〜半ばにかけてフィリピン政変劇を裏から操ったアマコスト元駐日米国大使の掌で踊らされていたくらいだから、所詮お里が知れようというものです。

これで二大政党制に向けた布石となるか、それとも現代版大政翼賛会に向けた布石となるかは、どちらもグランド・ストラテジーのシナリオに沿ってしまっていると感じる意味で、1930年代前半のワイマール共和国の歴史を紐解きつつ、同時代の日本がその後どのような変遷を辿っていったかも考慮した上で、現在の状況分析に努めたいと考えます。

それにしても、安倍前政権をその発足から東条内閣と看破した藤原博士の慧眼には敬服しており、特に参院選の大敗北にも関わらず内閣改造のみで政権の座に留まろうとした前首相は、重臣達や宮家また陸海軍の一部主要メンバーらの倒閣工作に対して、やはり内閣改造で押し切ろうとした東条英機元首相の動きと相似象であると言えましょう。

そして続く現首相は陸軍では一丁上がりであった小磯國昭ということになるのでしょうか、いずれにしても次の幕引き役の鈴木貫太郎が未だ出てこないことは確かでしょうし、それ以上に重要なことは、今度ご聖断を下すことが出来るのは主権を持つ(はずの)国民自身であるという意味で、決してこの時期の歴史を勝手に飛ばされて(または無意識に誘導されて)「ご聖断を下されて」しまうことのないよう十分気を付けていきたいと思います。

14藤原肇:2008/03/06(木) 13:39:18
以前どこかのスレッドに書きましたが、慶応大学の中村克己教授退官す前の一年間に渡り、大学院で行った講義録は『市民社会論・大学院編』として自費出版されています。とても素晴らしい内容なので購入して、「宇宙巡礼」の書店のプレゼント本に加えたいと考え、中村先生に分けてもうえないかと連絡したところる、小部数を私家版として印刷したので残部はないとのことでした。
東大の丸山真男か慶応の中村克己かといわれて、世界に通用する日本の学者として知られ、『経済合理性を超えて』や『マックス・ヴェーバーと日本』という名著をみすずから出した人が、最後にまとめた本をどこの出版社も出そうとしないほど、今の日本の知的荒廃は新興しているということで残念す。
私も最後になりそうな本を出したいと数ヶ月ほど悪戦苦闘していますが、どうも本になりそうもない状況が分かりましたが、その背景に『小泉純一郎と日本の病理』に関連したものがありそうです。それについて新しい本で触れていることを二回に分けて、記録として遺すことが必要だと考えたので、とりあえず(上)を次に貼り付けておきます。
***ソフトな形で実現した言論弾圧(上)
日本に真の意味で言論の自由があるかについて、多くの人がメディアの上で意見を発表し、知る権利の持つ重要性について論じている。だが、「笑顔のファシズム」が横行する社会では、総てがシステム操作による情報工作として、目に見えない形で言論統制や出版妨害が行われ、ソフトな言論弾圧が支配すると確信する。それは身をもって体験したからであり、どう考えても鮮やか過ぎて理解に苦しむような状況が、小泉政権の末期段階に発生したからである。
私が『小泉純一郎と日本の病理(KZP)』(光文社ペーパーバックス)を出した時に、記事の中で日本における代表的なタブーを論じ、小泉政権が秘匿したい極秘の情報を始め、創価学会の生態と組織構造についての検討を加え、八頁にわたって総括と批判の論調を展開した。出版妨害事件で名高い藤原弘達の『創価学会を斬る』(日新報道)から、特に問題になった部分を引用して検討しただけでなく、大宅壮一が公明党を「ファシズムの体質がある」と指摘し、田中角栄が池田大作を名指しで「法華経を唱えるヒトラーだ」と言い切ったことに触れた。それは公開された歴史的な記録だったし、未だに検討し続ける価値を持つ重要なテーマであり、常に問題提起をし続ける必要があったから、証言を本に収録したことで前代未聞の出来事が発生した。

15藤原肇:2008/03/06(木) 13:58:04
以下に続いて(下)に相当する続きを貼り付けます。これが私の被害妄想ならば何てことはないし、お騒がせして申し訳ありませんということになります。しかし、余りにも見事すぎるので組織的な工作があったと予想するのは、少しでもインテリジェンスのある人なら読み取ると思います。実際問題として本が出て三ヶ月で四刷りになったのに、書評も紹介もゼロというパーフェクトゲームが実現したので、友人のジャーナリスト何人かに打診したら『点の声』だとの話して成るほどと思いました。そうしたら友人の元大手新聞の編集長が匿名で、私が記事を連載している「財界ニッポン」に書評を書き、それが唯一の書評として活字になっ他姓で、ベストセラーで書評ゼロというギネスのレコードにはなりませんでしたが、ディジタル時代だけに0と1というのも記録としては面白いと思った次第です。
(下)
メディアから黙殺される運命を持つこの本は、欺瞞政治やファシズムの危険性を論じたせいで、新聞や雑誌で書評や紹介が全くなかったし、妨害工作で本の入手が困難になるという噂さが流れた。しかも、それがインターネット上で伝播したせいもあり、口コミの威力によって本の存在が知られたことで、最初の二ヶ月だけで四万部も読者を獲得して、八重洲ブックセンターではベストセラーの第一位になった。
それにしても、政治と社会の部門でベストセラーの筆頭になった本が、メディアから完全に黙殺されたという奇妙な事実は、現代の「真昼の暗黒」という形容ができる。私の読者の何人かのジャーナリストからの情報では、広告の差止めという資金のパイプを締める手法で、巧妙なやり方の圧力がメディアに加えられて、書評の活字化が行われなかったということであった。
末期的なガンという医者の宣告を前にして、患者はその診断が事実でないように願い、家族もそれが誤診だと無視したいのが人情だが、観察事項をカルテに記録しておく仕事は、医者にとっては職業倫理と結ぶ使命に属す、嫌なことは黙殺して無かったように取り繕い、手遅れで取り返しのつかない事態に至った例は、太平洋戦争や平成大不況に幾多のモデルがあり、「焚書坑儒」で社会のガンは解消できない。
それは情報を記録から抹消することにより、ジグゾウパズルの断片を取り除くことをしても、大局観を持って全体像を描ける人にとっては、現象を生む構造自体が消滅したことを意味しない。カルテに記載された情報の記録ではなく、患者の身体の病巣を判定した医者の頭の中には、診断がインテリジェンスとして存在しており、このプロセスは政治や医学に共通して機能するのである。


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