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あけましておめでとうございます

41藤原肇:2014/01/03(金) 22:25:34
HAPPY NEW YEAR 2014
   謹賀新春

2013年のクリスマスはシャヌークビルの海岸で、日向ぼっこをして過ごしました。 かつての新年といえば寒さにもめげず、寒いウィーンの「ノイエヤー・コンッェルト」とか「シルべスター・コンツェルト」、あるいは、「こうもり」を楽しみ、やれ「国立オペラ」だとか「ブルグ座」だとゴタクを並べたものですが、年齢のせいか最近は暖かい土地で寛ぎがちです。しかも、最近見つけたロンドンのロイヤルオペラの1984年の公演で、ドイツ語、フランス語、英語、マジャール語が適宜に飛び出し、ユーモアのセンスが抜群の「こうもり」を見て病み付きになり、流石にオペレッタはロンドンが最高だと気づき、こんな楽しい年越しは絶妙だと思いつつ新年を迎えました。
さらに、わずかなフランス語の単語を除いては、ドイツ語だけで全体が構成されていたのに、どうしてウィーンに熱心に通い詰めたのかが不思議であり、それに気づくようになったのは年の功かと思っています。鍛えられた英国の歌手たちは演技力も流石で、シェークスピアの国だけあって構成も演出もピカイチであり、ウィーンを出し抜いていたのに感心したが、ロンドンは昔から嫌いだし冬に出向く土地でもないから、温泉と初詣が楽しめる霧島に戻り年を越しました。
お年賀代わりに「蝙蝠」のさわり「アデーレ」のURLを貼り付けますので、もし宜しければ、私が味わうものと同じ快楽を満喫して、前代未聞の愚劣な男が首相に成り上がったために、息苦しい日本になってしまった時代とはいえ、夜明け前の最も暗い時期をお過ごしください。
貼り付けられなくて残念。U-tubeで「蝙蝠」を検索しロイヤルオペラのアデーレで探してください。
昨年はフィレンツェやストックホルムだけでなく、久しぶりに運転免許証の切り替えにアメリカに行き、30年も住んだパームスプリングスの空気も吸い、また、何度も滞在したカンボジアを貫くメコンの上流に位置する、チベットの周辺の雲南や四川の山岳地帯を訪れ、シャングリアでは季節の風味として松茸の炭焼きを満喫した次第です。
2013年は個人のレベルでは快適な歳月になりましたが、社会のレベルでは実に不吉で後味の悪い年になったので、百年後の世代に残す歴史的な証言として、ジャーナリストの本澤さんの協力で次のような記録を活字に残しました。昨今の新聞は一世紀後にいくら読み返しても、時代の真相を告げる情報は見つけえないと実感しています。
これも貼り付けられません。
また、文明レベルの総括としては、唐津義博さんと結晶の問題に関連して、ピタゴラスやプラトンの仕事について論じてみました。
これも貼り付けられません。
2014年はどんな人生になるかは分りませんが、ミトコンドリアや細胞膜を活性化させるシリカの水を味わっているので、不老長寿に向かって元気に生きるだろうと期待して、アルツハイマーにならないように一日に一冊くらい本を読んで、時にはペンを執ってものを書いたりして過ごしている今日この頃です。もちろん、過客としての人生は青山に至るまで続き、月に一度は草枕の旅寝を繰り返していますが・・・。
どうか元気に2014年をお過ごし下さい。
藤原肇

49掲示板管理人A:2014/01/05(日) 05:30:07
上記の藤原さんの

HAPPY NEW YEAR 2014
   謹賀新春

のURLリンクを下記に追記致しますのでご参照ください。

Die Fledermaus-"Mein Herr Marquis" (Adele)
http://www.youtube.com/watch?v=npLZNoRoH2M&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DnpLZNoRoH2M&app=desktop

『ニューリーダー』2013年5月号
対談・民主主義の危機と属領政治(上)
欺瞞政治の蔓延と 報道されない不正選挙
fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/newleader201305.html
(カーソルの左クリックで上記を全指定し、次に右クリックで 
”fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/newleader201305.htmlに移動”
を選択するればリンクが開きます。”

『月刊ザ・フナイ』 2013年10月号
強権政治の病理とメディアの堕落  
― 暴走する狂乱政治に盲従する”マスごみ”
fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/funai201310.html
 
『月刊ザ・フナイ』2013年3月号
生命力を生み出す結晶パワーとプラトン立体の秘密
ギリシャ文明の自然観と数学が示す宇宙の秩序
fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/funai201303.html


なお、当掲示板上で、投稿時に、宇宙巡礼の記事へのURLフルリンク(http://fujiwara〜〜)が含まれた文章を投稿しようとする場合、
NGワードが含まれていますと表示が出て投稿できずご不便をおかけしています。
(原因調査中)
宇宙巡礼HP以外のURLはそのままURLのリンクを張っても問題がないようです。

つきましては、当面、宇宙巡礼HPへのURLリンク部分につきましては
(http://fujiwara〜〜)から "http://" を取り去った
fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/newleader201305.html のような
文字情報として 投稿文章中に入れて下さい。

掲示板上では、
この文字部分を カーソルの左クリックで全指定し、次に右クリックで 
”fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/newleader201305.htmlに移動”
を選択するれば、当該URLがリンクとして開きます。

50ヒロイエ:2015/01/02(金) 21:25:20
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

51千々松 健:2015/01/02(金) 22:51:07
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

今年はカタカムナの言霊とフィボナッチの数霊が和して、新たな変化が起きるのではないかと予感しています。
『ヒフミヨイ マワリテメグル ミナヤコト アウノスベシレ カタチサキ』
「12345 廻りて巡る 678910 阿吽の統べ知れ カタチ割き」

52藤原肇:2015/01/12(月) 21:38:53
Happy New Year 2015

遅ればせですがカンボジアから、新年のご挨拶をお届けします。
孫の Jaya は 3 歳になり、ナニーがスペイン女性なので第一がスペイン語、父 親がフランス語を教え、野蛮で汚いが國際語なので、英語は私の娘の Remie が担当し、子供達と喋るクメ ール語が四番目です。
お爺さ んの私が担当している日本語 は、その次という次第です。
暴政で国力が落ち円も暴落し た結果、カンボジア以下の惨 状を呈し、こんな売国政治を 放置する愚かな日本人に、悲 惨な未来をもたらすことでし ょう。
今から 21 年前に活字 になった故小室直樹博士との 対談の冒頭部で、スペイン語 や英語について論じた記事を挨拶として以下に URL を貼り付けます
http:を省略//fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/semantics.html あの頃は今の日本ほど酷くなかったことが、亡国の祖国を遠望しながらも懐 かしく偲ばれます。
ヨーロッパで学んだ影響のせいで、私は答えの代わりにヒントを書き、自分 の頭で考える古典的な発想を受け継ぎ、それを愛用したので日本には読者が 少なく、その前から著書はほぼ自家出版でした。
小渕が殺されて政治が狂い ましたが、それを「小泉純一郎と日本の病理」で謎を暗号化したので焚書に なり、もはや日本では私の本は出ません。
だが、単発の記事が時折は活字に なり、その最後の一つは次のもので、中文版も出て読まれているようです。
http:を省略。//fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/newleader201408.html
また、私が書かなくても若い世代の人が、それとなく意を汲んで問題を発展 させて、世界各地で活躍しているので嬉しい限りです。
オタゴ大学の将基面 先生も、「反暴君の思想史」や「政治診断学への招待」に続き、最近では 「言論抑圧」を出して、日本型ファシズムの問題に肉薄しています。
また、かつて「教科書では学べない超経済学」を共著で出した落合莞爾さん も、日本の近代史や明治維新のインチキさについて、興味深い「落合秘史」 で告発を続けています。
彼と私とでは天皇観は違いますが、最近の彼の「京 都ウラ天皇と薩長新政府の暗闘」の 201p から 202p にかけて、「・・平成 26 年(2014)3 月 22 日、カンボジア在住の地質学者でジャーナリストの藤原 博士に一通の手紙が届きました」で始まる、モ ンブラン伯爵の孫娘のマドレーヌと五代友厚に まつわる秘話が紹介されています。
右の写真は ジル・トモアツの母親のマドレーヌ・ドゥ・ラ ングリーと一緒に撮ったものです。 藤原肇

53藤原肇:2015/01/12(月) 22:02:05

http://i895.photobucket.com/albums/ac157/fishywara/HappyNewYear_Hajime2_zps539ec9a4.jpg

54ヒロイエ:2016/01/01(金) 00:02:27
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします

55千々松 健:2016/01/01(金) 17:55:12
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします
初夢に<四色問題と七色問題?>
世界地図で国別が判るように色で塗り分けるには最低何色で済むでしょうか?
それが数学の四色問題ですが、答えは四色あれば塗り分けられるのです。
では、ドーナツのように穴が一つ開いたトーラスでは何色必要でしょうか?
数学的な結論は七色です。七色と言えば、光がプリズムで屈折すると虹色の七色になる現象と関係するかも知れませんね。

平面または球面の場合が四色であるというのは、未来を変える方程式のFMn≡FLKMchain(nod 9)に出てくる24で循環する四つの数の流れ=FLKM系列が四色に相当するのかもしれません。
昨年、フィボナッチ系列、ルカ系列、ケン系列、ミチコ系列の順位に、緑、赤、黄、青を想定したことがありますが、それは光の三原色と絵具の三原色を統合したものでした。
そう考えると、トーラス体に変容していくには更に橙、藍、紫の三色の応援が必要になってくるということになるようです。
2016.1.1

56藤原肇:2016/01/02(土) 20:16:36
Happy New Year 2016 Meilleur Voeux
現代版の「カサブランカ」のカンボジアから、新年のご挨拶をお届けします。
孫の Jaya は 4 歳になり、私は何と喜寿を迎えて、共に元気に動き回っています。新年は世界一の胡椒で知られた、カンポットで過ごしながら、無事に長生きした生命力を味わう次第です。ゲーテの Ubel allen Gipfeln ist Ruh! の心境を、海辺の山荘で潮風に吹かれて感じるのも、悪くないと思って今から出発です。暴政で四割も円が暴落し国力が落ち、遠望する日本が惨状を呈しているのに、批判の声がないのは脳死現象でしょうか。新年早々こんな声は聞きたくないでしょうが、売国政治とフクシマを放置する愚かな日本人には、悲惨な未来しかないでしょう。

2015年は本を一冊も出ませんでしたが、その代わり多読の年になり、大晦日から新年にかけての峠を越すに当たり、次のようなことを書いてみました。



230 :藤原肇 :2015/12/29(火) 15:14:40

2015年もいよいよ暮れて行き、秒読みの段階になって来たので、私的な話になってしまい恐縮に思うが、この欄の表題が「最近読んで印象的だった本」だから、表題に則したことを書いておきたい。大晦日までに仕上げたいと思い、ここ数日の時間の全部を振り向けたのは、二冊の本を並行して読み進め、ある意味で読書三昧をしていたのだが、やっとこの試みが完了したから、その喜びについて報告する。また、大晦日が近づいてくるにつれ、残り少なくなったページを感じて、名残惜しいような気持ちに支配され、あと何日で終わりかと思い、寂しい気分に包まれた読書は、久しぶりに味わう充実したものだった。それと言うのは、堀田善衛の『ミッシェル城館の人』第三と、モンテーニュの『エッセー』の第三巻を同時に読み、それがやっと完了したのだった。
『エッセー』の第三巻にはb)とc)の註があり、これまで何回か『エッセー』を読んだが、c)の註に注意して読んだことはなかったので、今回はそこに焦点して読むことにした。しかも、夏ごろに堀田善衛の『ラ・ロシュフーコ―侯爵伝説』を読み、これがコードブックだと気が付き、モンテーニュの暗号が解けると思った。日仏における相似象を捉えるには、『明月記』と『方丈記』を『随想録』に重ね、モンテーニュが文字にしなかったことが、何かという謎解きができるはずだと、思いついたということでもある。
その前に気になったのは、どこかに書いたのに記憶がないので、調べて見たらこの欄の172)で発見したのだが、今年の始めに私が読んだ本として、堀田善衛の『定家明月記私抄』があり、その読後感を次のように書いていた。
「・・・弁慶と牛若丸の話を始め、義経を保護した平泉の藤原氏の滅亡とか、平家と源氏の争いや壇ノ浦の合戦に関してのイメージが、平安末期から鎌倉時代について、何となく歴史の断片として頭の隅に貼り付いていた。また、西行法師、源実朝、法然、親鸞などの名前の後に、『千載集』『新古今』などの和歌の世界と共に、藤原定家や後鳥羽上皇が登場した時代の面影もある。後鳥羽が二桁の后や女官だけでなく、遊女や白拍子を相手にして、博打や猟色に明け暮れただけでなく、摂政を相手に男色にふけり、荒淫荒亡を尽くしたことは知識としては知っていた。しかも、連日のように放火や地震が起き、堀田善衛のペンに従えば、『学徒群起、僧兵狼藉、群盗横行、飢餓悪疫、地震、洪水、大風、降雹、大火』で,『天変しきりに呈すといえども、法令敢えて改めず』が続いて行く。そして、『古京はすでに荒れて、新都はいまだ成らず、ありとしある人は皆浮き雲の思いをなす』という『方丈記』の冒頭の言葉は、地震や噴火の予兆に怯える日本の現状に重なり、まさに不吉な相似象ではないかと思う。・・・」
堀田善衛の『定家明月記私抄』と『定家明月記私抄続編』を読んだ後で、更に『方丈記私記』を読んで、これらの本が同時期に書かれていて、この狂乱の時代が今と同じだと感じた。相次ぐ地震や原発の爆発が起き、小泉や安倍のような戯け男たちが、暴政の限りを尽くしているのに、庶民はその深刻さに気が付くこともなく、地獄を極楽と錯覚したままでいる。そうしたこの世の地獄が起きている時に、そうした環境から一歩離れて、日本の古典の『方丈記』や百人一首が作られた。だが、後世の人は古典を読むだけで、歴史の真の姿を見ようとせず、鏡像が狂気の古典の方を見て、その裏に潜んでいるものを忘れるは、不思議なことだと痛感したのである。
どうか健康でこの新しい年をお過ごしください。
藤原肇  Hajime Fujiwara

57ヒロイエ:2017/01/01(日) 15:24:51
新年明けましておめでとうございます。

58藤原肇:2017/01/03(火) 22:24:17
meilleurs voeux
あけましておめでとうございます。
家族一同が元気で新年を迎えました。
カンボジアには肥料工場や殺虫剤工場はおろか
愚劣極まりない原発もないので、
野菜や果物は自然のままの味であり、
安心して日常生活を楽しめます。
野郎自大な経済大国を自称していても、
暴政が罷り通っているような国に較べると、
貧しくても子供たちの瞳が輝いている、
野生の思想が生きる国にかないません。
自然と共生する環境の中で生きることで、
自分が主人公である生活を楽しむ方が、
人間らしい自分の人生を意識させられます。
放射能の霧が覆っていないことが、
ここの自然の持つ最大の価値であり、
孟子が教えた浩然の気を養うことによって、
次の米寿を迎えたいと思っています。


藤原肇

59千々松 健:2017/01/03(火) 22:40:03
明けましておめでとうございます
今年は「カタカムナと超三段階論」をテーマにして参ります。
昨年は「真善美と神聖数理学」でしたが、カタカムナをより前面に出して行きたいと思います。
松果体とフィボナッチ数列とトーラスが繋がっていること。
黄金比ふとまにアルゴリズムが生命智の実体であること。
FMn≡FLKMchain(mod 9)という合同式のこと等々。
藤原肇博士の「大スフィンクスの神託」にシンクロし、トーポロジーや有限離散数学の力を借りて究極の万物理論に挑みます。
2017.1.3

60ヒロイエ:2018/01/01(月) 10:10:43
あけましておめでとうございます。

61ヒロイエ:2018/01/01(月) 10:10:52
あけましておめでとうございます。

62ヒロイエ:2019/01/01(火) 00:24:43
あけましておめでとうございます。

63ぬばたま:2019/01/01(火) 07:10:21
藤原博士、皆様明けましておめでとうございます。年末から再び書き込みのお知らせが届くようになりました。
管理人様、ありがとうございます。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
新しい時代の幕開けに際し皆様のご発展とご活躍心からお祈り申し上げます。

64千々松健:2019/01/02(水) 00:01:06
明けましておめでとうございます。
『古今東西の叡智を統合して、解り易く次の世代へ伝える』という志をもって情報発信をして行きたいと思っています。
●▲■の超三段階論の数論を進化させて、見える世界と見えない世界を統合して参ります。
カタカムナの智慧と先代旧事本紀にも登場するフトマニをキーワードにして、藤原肇博士のフィボナッチ数列が宇宙の法則であることを認識しつつ、
更に黄金比折り紙ピラミッドの中に在る神聖トーラスを認識して、日本発の「ヤマト宇宙論」にして行こうと計画中です。カタカムナの八鏡文字図象を8◎十:ヤマトと呼ぶことにしたいのです。
本年もどうかよろしくお願いします。

65藤原肇:2019/01/04(金) 00:30:15
(前半)
Meilleurs Voeux2019
  賀Happy New Year春 
 2018年は電子書籍を利用して、『ゾンビ政治の解体新書』を出しましたが、私の友人や読者の八割もの人が、「Kindleなんか知らないので、未だ読めないままだ」と連絡があり、日本のカラバゴス化を痛感しました。Kindleのソフトをダウンロードすれば、PCでも携帯でも読めるし、私はiPadを利用して、毎日5冊くらい本を濫読しており、老眼だから音声で聞いています。
 グーテンベルク計画のお陰で、世界の古典は読み放題だし、漱石全集も簡単に読めるので、『吾輩は猫である』に始まって、絶筆の『明暗』まで過去三年間で読み直しました。そして、漱石の『坑夫』が『ゾンビ政治の解体新書』と相似象であり、東北の銅鉱山のシキが今の日本で、手配師の長蔵が安倍晋三だと見れば、明治の漱石が平成日本を透視し、それを作品化した洞察力に、今さらながらですが感嘆しました。
 なぜここに来て漱石に凝り、全巻を読み直したかと言うと、50年前に三巻まで綴った若書き作品が、知識ばかりで智慧がないので、無駄な行為だと気づき、45年前に回想録のペンを折りました。また、私をメディアに登場させたのは、『文芸春秋』の西永編集次長であり、『石油は日本のアキレス腱』と言う記事が1971年6月号に出て、それが1973年秋の石油危機の予言とされ、私の人生に大きな転機を与えたので、そこで長い交友関係が生まれました。
西永達夫さんは忙しい人だが、『文学界』の編集長時代に、雑談で大河小説を書いたがお蔵入りだと喋ったら、読んで上げようといってくれ、最初の数ページに朱入れして下さり、ここは性格描写を詳しくとか、ここはくどいから削ると言う具合に、添削見本を送ってくれました。しかも、一年掛りで三巻の拙稿を読んでくれ、「これは日本版の”坊ちゃん”の長編だが、『戦争と平和』のように理屈が多く、日本には読者がいないよ。それに文体が古臭くて、これを編集できる人は日本にいない」と言われました。また、ご縁で西永さんに続いて第一巻を読んで貰った、新潮社の伊藤貴和子女史からは、「最終章の最後の仕上げが下手ね。女心が分からない男のエゴで、これでは受けないから本にしてもダメ。もう少し世の中を勉強して直せば、読んで上げても良いけれど、このままだと誰も相手にしません」と言われ、小説書きは断念しました。作品は編集者と著者の共同作業だと、この経験で納得しましたし、回想録に細工は禁物だと思い、お蔵入りのまま30年が過ぎ、二人は引退後に冥界に旅立ちました。
だが、15年前に読み直したら面白く、役に立つ情報に富むと思ったので、フランスで出せばベストセラーになると考え、ワープロ原稿に作り直しました。その時に文体も現代風に改め、三巻まで仕上げ直して、残りは喜寿を過ぎた段階で、道楽仕事の形で取り組み、書き継ごうかなと思いました。
私が漱石で好きな作品は、『草枕』と『吾輩は猫である』ですが、数年前にショッキングなことがあり、高山宏のU-Tubeを見ていたら、猫の中のアンドレア・デル・サルトと、ピクチュアレスクの話が出てきて、目から鱗が落ちる体験をしました。フィレンツエの美術館で、デル・サルトの絵は見慣れていたのに、彼の作品の持つ意味について、私は判っていなかったのです。
https://www.youtube.com/watch?v=8SjjjOxGc3A

66藤原肇:2019/01/04(金) 00:32:25
(後半)
 しかも、第一巻は大河小説の序曲に相当し、登場人物の紹介程度ですが、猫で漱石がデル・サルトを扱ったのに似て、私は『間脳幻想』で論じた、フィボナッチ数列が至宝ですから、第四章でフェルメールを論じています。また、第一巻では芸術論に触れて、薀蓄を傾けた積もりでしたが、ルネッサンスを読み間違えていたと、気づかされた次第であり、知識の無力さを痛感しました。
第五章の夢の中の情景には、『夢十夜』に似た趣があって、第八章の情景の背後にあるものは、三四郎が名古屋で過ごした、宿屋での体験談の面影を認め、そこまで読み込む読者に向けた、謎解きだと見抜く人への贈り物です。これが漱石のピクチュアレスクで、『草枕』が描いた世界であり、古典を読む時に得る醍醐味ですが、こんな世界を楽しめる作品は、最近はほとんど見かけません。だから、とても寂しい限りですが,傘寿を迎えてこんな境地を楽しみ、浮薄になった現代にあって、仙境を味わった古人を偲び、それを伝えた露伴などの先人の作品に、甘露の味覚の発見を楽しんでいます。
最後に吉報をお知らせして、新年の挨拶代わりにします。二ヶ月後に台湾で上梓される、『小説で書く現代史』とかいう本に、第一巻の第七章が収録されたので、お楽しみにとの連絡が届きました。掲載許可の連絡はあったが、英訳も第五章で足踏み状態で、仏訳も未だ始まっていないし、日本語で本も出ていないのに、中文で抜粋が単行本になるとは、前代未聞の珍事に属します。
もっとも、『ゾンビ政治の解体新書』の場合は、「まえがき」と「あとがき」が、本文より長大だという点で、前例のない本になりました。だから、こういう異例の新事例が起き、続く形で肇まるとすれば、改元で時間軸が変わることで、世の中が大変化する吉祥かも知れません。ゾンビ体制の大炎上でしょうか。
藤原肇

69ヒロイエ:2020/01/04(土) 02:59:19
あけましておめでとうございます。
正月気分の日本ですが、
世界は混乱に向かいそうです。
何より健康、

70藤原肇:2020/01/04(土) 10:44:47
新年の御あいさつを送ります。
 醜悪の極みを呈した2019年に、日本を駄目にした元凶の一人が、遂に地獄に墜ちたというのに、それを犯過帳に記す営みも起きず、日本は酔生夢死でした。
 そこで1月7日に発売の「紙の爆弾」に、「日本を原発地獄にした戦後政治の闇」と題して、書いた記事が出ているはずです。
より詳しい形でそれが更に「日航123便撃墜事件」「プラザ合意」「ハープの完成」に繋がり、日本潰しの亡国劇に結びつく構図については、「ゾンビ政体・大炎上」に絵を描いておきました。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1

71ヒロイエ:2021/01/02(土) 12:22:04
あけましておめでとうございます。

一年間、自民党、公明党、維新と
完全に機能不全を見せつけられ、
気がつけば、もうご聖断でしか
乗り切れなくなったような感じになってしまいました。

こうなると健康第一。

72藤原肇:2021/12/30(木) 13:10:42
MeilleursVoeux 2022
賀Happy New Year春

明けましておめでとう御座います。
男性の平均寿命を超えて、八十路を元気に生きています。本年もよろしくお願いします。
          

2020年はプラトン周期の転換期で、宇宙レベルでシンギュラリティを迎え、過去を総括する時でもあり、過去を大掃除をするために、三冊の本を上梓しました。
一冊目は『「日本沈没」の幻想とゾンビ政体の崩壊』で、二冊目は『日本に巣食う疫病神たちの正体』ですが、三冊目は『「アスペ」の三畸人交遊録』でして、日本の本としては異色に属す内容で構成されています。

                    

一冊目の『「日本沈没」の幻想とゾンビ政体の崩壊』は電子版で、現況と将来を展望したものであり、過去の地震の総括もしています、日本のメディアが扱えない内容のテーマが、小松左京への追悼の形で論じられています。
二冊目の『日本に巣食う疫病神たちの正体』は、電子版だった『ゾンビ政体大炎上』が、紙の本として出版されるに際して、全面的に書き直し再編集したところ、何と450ページの大著になりました。二十二世紀の読者に対して、歴史の証言を提供できたので、きっと喜んで貰えるものと思っています。

三冊目の『「アスペ」の三畸人交遊録』は、1980年代から新世紀の冒頭まで、20年以上も親交があった●小室直樹、●徳田虎雄、●正慶孝という、友人たちとの交遊だけでなく,それに関わる私の知人たちが、背景として登場するオムニバス形式であり、バルザックの「人間喜劇」のミニチュア版で、「脱藩クラブ」の仲間も登場します。

私のアメリカ時代の体験談として、サントリーや森暁さんとの共同事業で、これまで公表しなかった秘話を始め、オイルマンとしての私よりも、コンサルタントの私の方が、「藤原肇の人生における秘められた実像」だったと告白し、若い世代の役に立てて貰えるように、「自省録」にもなっています。

また、写真の代わりに切手を探し出し、『アポロンのコンステレーション』と連動させて、切手の蒐集で雅趣を育てるという、古き良き時代の子供心を追想してみました。こういった寛ぎに満ちた心の余裕が、「今だけ、カネだけ、自分だけ」という、悲しい時代精神に飲み込まれないで、人生を爽やかに生きる道だと思う、今日この頃です。

厳しい時代になりますが、ワクチンを強制して不安を煽る、謀略に騙されないようにして厳冬に耐え抜き、大自然が歓喜に満ちる春をお迎え下さい。

藤原肇

73藤原肇:2021/12/30(木) 13:17:04
続き

Happy New Year to you all.
I am living well into my eighties, exceeding the average life expectancy for men. I look forward to working with you.
The year 2020 is a turning point in the Plato cycle, a time of singularity on the cosmic level, and a time to review the past, so I published three books to clean up the past.
The first book, " Utopia & Dystopia," is an electronic version that looks at the current situation and the future, as well as a summary of past earthquakes such as Hanshin and Tohoku Daishinsai. I discusse also topics that the Japanese media cannot handle the story in the form of a memorial to Sakyo Komatsu.
The second book is "Unmasking the Zombie," was completely rewritten and re-edited for the publication of the paper book from electronic version of “Zombie on fire” and now it is a astonishing 450-page book. I am sure that the readers of the 22nd century will be pleased with the historical testimony I was able to provide them
The third book, " Three active friends who challenge Japanese Kakistocracy" was a kind of a epitaph. Three people, ●Naoki Komuro, ●Torao Tokuda, and ●Takashi Shokei, who had been close friends for more than 20 years from the 1980s to the beginning of the new century. This book is a miniature version of Balzac's "The Human Comedy".
I confess that I was more of a consultant than an oilman, and that I was the "hidden reality in the life of Hajime Fujiwara", which I hope will be useful to the younger generation. It is also a "Self-reflection Record.
Hajime Fujiwara


なを、ここ数か月にわたって「山根治ブログ」を使い、オープン・レターの公開を利用して、時事問題について交信し合っています。
http://yamaneosamu.blog.jp/archives/11732251.html
日本のジャーナリズムが触れ得ない領域にまで、踏み込んで論じ合っていますから、興味がある人はご参照ください。
藤原肇

74ヒロイエ:2022/01/01(土) 00:17:06
あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

75ヒロイエ:2023/01/01(日) 01:31:00
あけましておめでとうございます。

昨年はzombieはなざかりの日没する国を

見せてくれました。

今年はzombieの仕置がおこなわれるように

76藤原:2024/01/09(火) 10:33:15
私も八十代半ばを過ぎたので、年賀状を書く習慣がなくなりました
それでも頭がボケないために書き物は続けていますが、日本人は読書の習慣を喪失してしまったので、最近は世界の読者に向けて、過去の本に最新の序文と解説をつけて、米国のAmazonで公開する仕事をしています。
『once upon an Olympian Time』に続き、『Divine Retribution』を出しましたが、先週は『Tale of Domegate』を公開しておきました。

77藤原:2024/01/09(火) 10:33:31
私も八十代半ばを過ぎたので、年賀状を書く習慣がなくなりました
それでも頭がボケないために書き物は続けていますが、日本人は読書の習慣を喪失してしまったので、最近は世界の読者に向けて、過去の本に最新の序文と解説をつけて、米国のAmazonで公開する仕事をしています。
『once upon an Olympian Time』に続き、『Divine Retribution』を出しましたが、先週は『Tale of Domegate』を公開しておきました。

78藤原:2024/01/09(火) 10:33:42
私も八十代半ばを過ぎたので、年賀状を書く習慣がなくなりました
それでも頭がボケないために書き物は続けていますが、日本人は読書の習慣を喪失してしまったので、最近は世界の読者に向けて、過去の本に最新の序文と解説をつけて、米国のAmazonで公開する仕事をしています。
『once upon an Olympian Time』に続き、『Divine Retribution』を出しましたが、先週は『Tale of Domegate』を公開しておきました。

79藤原:2024/01/09(火) 10:33:43
私も八十代半ばを過ぎたので、年賀状を書く習慣がなくなりました
それでも頭がボケないために書き物は続けていますが、日本人は読書の習慣を喪失してしまったので、最近は世界の読者に向けて、過去の本に最新の序文と解説をつけて、米国のAmazonで公開する仕事をしています。
『once upon an Olympian Time』に続き、『Divine Retribution』を出しましたが、先週は『Tale of Domegate』を公開しておきました。

80藤原:2024/01/09(火) 10:33:56
私も八十代半ばを過ぎたので、年賀状を書く習慣がなくなりました
それでも頭がボケないために書き物は続けていますが、日本人は読書の習慣を喪失してしまったので、最近は世界の読者に向けて、過去の本に最新の序文と解説をつけて、米国のAmazonで公開する仕事をしています。
『once upon an Olympian Time』に続き、『Divine Retribution』を出しましたが、先週は『Tale of Domegate』を公開しておきました。

81藤原:2024/01/09(火) 10:34:10
私も八十代半ばを過ぎたので、年賀状を書く習慣がなくなりました
それでも頭がボケないために書き物は続けていますが、日本人は読書の習慣を喪失してしまったので、最近は世界の読者に向けて、過去の本に最新の序文と解説をつけて、米国のAmazonで公開する仕事をしています。
『once upon an Olympian Time』に続き、『Divine Retribution』を出しましたが、先週は『Tale of Domegate』を公開しておきました。


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